男女誰もが平等にセックスしてた狩猟採集民に、レイプはありえなかった(2)
サン人の特徴を箇条書きにして書きます。
高度に平等主義で、貧富の格差がない、首長やリーダーが存在しない。
また、職業分業がない、移動生活のため、私有財産がほとんどない
平等主義なので、獲物をゲットしたらみんなが同じくらい食べられます。
狩猟採集社会では労働を経営者や役員が収奪することはないし、国家による徴税もないことに留意しましょう。
ブッシュマンのおもしろいところは、平等主義が徹底していることです。
分配によって経済的には平等主義が達成されます。
しかし、社会的な不平等が生じます。
どうしても与え手が優位になるからです。
有能なAくんは尊敬や威信を獲得し、Bくんは白い目で見られるかもしれません。
それはブッシュマンにとって「良くない」とされます。
Aくんにとっても「よくない」です。
嫉妬されることは、安全が脅かされますから。
だもんで、有能なハンターは、獲物が取れてもしょんぼりした面持ちでキャンプに帰ってきます。
周囲の人々も、「獲物が小さいよ!」「脂が載ってないね」と散々です。
当たり前ですが、狩猟の成功はみんな嬉しいのです。
有能なハンターも、ほんとうは誇らしい気持ちでいっぱいなのです。
でもそれを表に出せば、あまり猟がうまくない人に「よくない」からごまかすのです。
そして、立て続けに猟に成功した有能なハンターは貰う側に回ります。
そのようにして「平等」が達成されているのです。
実際に狩猟採集民がもっともストレスフリーでハッピーに生きているという説もありますし、実は人間の理想、楽園はそこにあると考えることもできるでしょう。
レイプは農耕文化などの文明の発展とともに生まれた、かなりの部分社会的なものなのではないでしょうか。
【引用】
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