義父と嫁のセックス 05
こぴぺです。
同居で一日中一緒にいる義父。
結婚2年目の24歳で、今年から夫の両親と同居しています。
義母も義妹も巨乳、私もGカップ。
夫同様に当然義父もおっぱい星人でした。
平日、家にいるのは私と定年退職した義父だけで、義母・夫は勤めに出ています。
家事をマメに手伝ってくれ、おっとりとした性格の義父とはすぐに仲良くなり、本当の父のように思っていました。
先月の終わる頃、義父が私の身体にふざけて触るようになりました。
私は「もー、セクハラ!」「お母さんに言いつける」と明るく対応していたのが、「もっと若ければ、裕子ちゃんを口説いたのに」「俺が裕子ちゃんと結婚したかった」などと言うようになり、以前からハンサムだなー渋いなーと義父を思っていた私は、段々「父」と言うより「年上の男性」という目で義父を見るようになりました。
そんなある日、私は熱を出して寝ていました。
義父は、掃除・洗濯・買い物をやってくれ、私の看病もしてくれました。
気持ちは完全に義父に甘えていました。
女としてです。
熱も下がり具合もよくなった頃、昼食が済んでいつものようにテレビを2人で見ていると、ソファの隣に義父が座り、私の手を握りました。
「裕子ちゃん・・・」
私は義父の肩にもたれました。
どちらからともなく、キスをしました。
激しく長いキスでした。
優しい舌使いと優しく髪を撫でる大きな手に、私は感じてしまいました。
罪悪感はなく、ただ快感と興奮だけがありました。
上半身を裸にされ、乳首をしつこくせめられました。
チロチロと舐めたり、チュッとすったり、舌全体を使ってべろんと舐めたり。
おっぱいだけで30分くらい攻められ、乳首が一番感じる私は、早くおちんちんを入れて欲しくて、あそこはビチョビチョでした。
そして下半身も脱がされて十分に舌と指で愛撫され、ようやくおちんちんが私の中に入ったのは、1時間ちょっとしてからでした。
義父のは60代とは思えないほど硬く、また夫よりも大きいモノでした。
割れ目に沿って先っぽを何度もクリとアナルの方まで往復し、刺激します。
あまりの気持ち良さに変になりそうでした。
「お願い・・・」と言うと、やっと挿入してくれました。
しばらくゆっくりグラインドし、そのおちんちんの感触に私はいってしまいましたが、それでも突くのをやめず、段々動きを速めます。
グチャグチャいやらしい音が響き私はとても淫らな気分になって、「あぁぁぁぁ!!気持ちいぃぃぃ!!」と繰り返しました。
私の中でおちんちんが硬くなり、射精が近くなった事を感じました。
私はつい「中にして」と言ってしまいました。
そして力強く、激しく突かれ、私の中に義父の精子がたっぷりと注がれました。
その瞬間、「あぁぁ・・・やってしまった・・・」という後悔と、嫌悪感を自分と義父に抱きました。
その時、義父が「裕子ちゃん、やっぱり結婚したかったなー」とぽつり言いました。
なぜか義父を愛しく思い、抱きついてキスをしました。
その時はもう嫌悪感はありませんでした。
キスをしているうちにまたおちんちんは大きくなり、もう一度しました。
二度目は最初より長く、私は二度もイキました。
そしてまた私の中に出しました。
それ以来、義父とはほぼ毎日SEXしてます。
挿入がなくても、私がソファに座る義父に跨っておっぱいを舐められたり、私が口でしたり、一緒にお風呂に入ったり。
今日は夫と義母が出かけてから、まだ寝ていた義父のベッドに裸で潜りこみ、夕方まで2人で裸でいちゃいちゃしていました。
不思議と罪悪感も後悔もありません。
気まずくもならず、夫とのSEXも以前と変わらず週に2度ほど。
ただ、どちらの子供が出来るかは分かりませんが、でもどちらでもいいと思っています。
義父との関係はもうやめられません。
毎日2人きりになるのが楽しいです。
もうすぐ夫が起きて仕事に出かけます、7時半には義母も出かけます。
今日もじっくり乳首をせめてほしくて、もうウズウズしてます。
義父と嫁のセックス 01
こぴぺです。
私は38歳の主婦です。
あれは昨年の6月の出来事でした。
主人のお義父さん(当時60歳)は大工の仕事をしていて脚をケガし自宅で養生している時の事でした。
主人は(40歳)サラリーマンでお義父さんの事なんか私にまかせっきりで毎晩、お酒を飲んで遅くに帰ってくる毎日でした。
お義父さんは60歳にしては元気な方で脚が痛いと言うわりにはよくパチンコに出掛けていました。
そんなお義父さんに異変を感じたのは結婚して間もない頃からでした。
私の洗濯物をコソコソあさったり、干してあった下着が数枚無くなっていたこともありました。
その時は下着泥棒かな?て思っていましたが今思うとお義父さんの仕業だと思います。
そしてとうとうお義父さんは私に手を…。
問題のあったあの日、お義父さんは昼間パチンコ屋から帰ってきました。
私は洗濯物を取込んで部屋で洗濯物をたたんでいると、背後に人気を感じ振り向きました。
なんと鼻息を荒くしたお義父さんが既に下半身裸のまま立ち尽くしていました。
私は突然のことで頭の中が真っ白になり動けませんでした。
お義父さんはおどおどする私をみるなり急に私に抱きついてきました。
お義父さんは私の背後からタンクトップとブラを捲り上げ(少し自慢)の大きめのバスト(92)を汗ばんだ手で激しく揉み上げてきました。
同時に耳たぶやく首筋をお口でなめ回してきました。
私は必死で抵抗しながら「お義父さん、止めてください!主人に言いますよ!お願い止めてー!」と言いました。
しかしお義父さんは聞く耳も持たず、がむしゃらにオッパイを揉み乳首をつまんで引っ張ったりしてきました。
フッと気が付くと私の背中にゴツゴツと何かが当たりました。
お義父さんはそのゴツゴツした物を腰を動かしながら私に押しつけてきました。
今度は、私を床に押し倒し仰向けにしオッパイに吸い付いてきました。
両手で強く引き寄せ乳首を舌先でチロチロと舐めたかと思うと少し歯を立て強く吸い付いてきました。
私はもう抵抗する気力も有りませんでした。
お義父さんは私のオッパイを十分堪能すると今度はスカートを素早く脱がせ私はパンティー一枚の格好にされました。
お義父さんはわたしの膝を両手で強く広げしばらく眺めていたみたいです。
「けいこさん、こんなに小さいパンティー履きよって!毛が納まりきらんて、はみ出しちょる!」とそう言うとパンティー越しにクリトリスの部分から肛門の方までを太い指で上下に何度もなぞり始めました。
私もフト気が付くとお義父さんの指の動きに合わせ腰を上下に動かしていました。
愛液が溢れ出てパンティーがお○こに張り付いているのが分かりました。(凄く恥ずかしかったです)
お義父さんはなかなかパンティーを脱がそうとせずシツコク指で責め続けてきました。
そしてやっとお義父さんは私を四つんばいにするとパンティーをそっと膝までズリ下げてきました。
お義父さんは剥き出しになった私のお○こを眺め言いました。
「たけしはけいこさんのここに何時も出し入れしとんか!ビラビラも大きくクリトリスもコチコチじゃ!しかし、子供が出来ないのはなぜじゃ!」
そう言うと中指をお○こにおし込みながら奥でグリグリとかき回し同時に肛門を舌先で舐めてきました。
私はそれまでのお義父さんのしつこい指責めでもう完全に変になっていました。
思わず「あぁ、あぁぁぁ~」と声が出てしまいました。
それに気づいたお義父さんは「けいこさん、イヤじゃなかったんかい!うん?そんな声出しおって!たけしに見られたらどうすんだ!」そう言うと次はお義父さんが床に仰向けに寝ころび四つんばいの私の下になりました。
俗に言う69の格好です。
お義父さんは私のお尻を両手でさすりながら目の前のお○こにジュルジュル音を立てながら激しく舐めてきました。
そして私の目の前にはお義父さんの大きくカチカチになったペニスが突き出されていました。
私は自然とお義父さんのペニスを握り上下にシコシコと動かし大きな亀頭を口に含み唇をキュと締め根本から先まで何度も吸い上げました。
私のフェラにお義父さんのペニスはさらに大きくなり主人の物より遙かに大きかったです。
しばらくお互いを舐め合うとお義父さんは私に上になるように言いました。
私は自分の唾液でテカテカ光るお義父さんのペニスにまたがるとグゥと腰を沈めました。
「アフ~ウウ~」
一瞬全身から力が抜けました。
お義父さんは下からズンズンとペニスを突き刺してきます。
私も夢中でお尻を上下左右に激しく振り時々お尻を円を描くようにグルッと回しお義父さんのペニスを味わうようにゆっくり動かしました。(主人ならもう既に果てていると思います…)
お義父さんは次にバックを強要してきました。
私は床にグッタリしお尻だけを高々と突き出しました。
お義父さんは私のお尻を両手で引き寄せお○こにペニスを押し当て一気に根本まで挿入しました。
お義父さんの亀頭が私の子宮にゴツゴツと当たるのが分かりました。
私はもう失神寸前でした。
とともに二人とも汗だくでした。
そしてフィニッシュは正上位でいた。
お義父さんは腰を振りながら私のオッパイに吸い付きたまに両方の乳首を摘み引っ張られるとイキそうになりました。
男性は主人を入れて3人しか知らない私にして初めての快感でした。
そして次第にお義父さんの腰の動きが早くなり私も何を言っているのか分からないくらいでした。
お義父さんは「けいこさん中出しでもええじゃろ!なぁ、なぁ」と言ったので、私は「お父さんイヤ!それはイヤ!」と反射的にペニスを抜こうとしましたがお義父さんは強引に私のウエスト部分を引き寄せさらに激しく腰を動かしたかと思うと「オッオッオ~ぅぅぅ~」と言い、最後の一滴まで私の中で放出しました。
しばらくそのままでいました。
お義父さんが放出を終えたペニスを抜くと私のお○こからドクドクッと大量の精子が逆流し肛門を伝い床にこぼれ落ちていました。
その後、二人は何もなかったように振るまっていました。
勿論、主人には絶対に言えませんでした。
昨年の9月にお義父さんは交通事故で他界しました。
私は今、大きな腹を抱えてテーブルに向かっています。
産むまでに是非このことだけは言いたかった。
後一週間で予定日です。
主人は結婚14年で初めて子供が出来ると喜んでいます。
私も喜んでいますが、主人の子でないのが…苦痛です。
しかし、主人の血も混ざっているので良いと思っています。
義父と嫁とのセックス 11
コピペです。
私は38才の主婦です。
結婚して14年目を迎えます。
主人と子供2人と義父の5人で住んでいます。
義父との肉体関係は12年間続いています。
主人と結婚した当時は、別居していたんですが、結婚2年目の春に義母が亡くなったため、同居することになりました。
当時は主人の仕事も忙しく、妊娠してお腹に子供がいて、精神的にも誰かに頼りたかった時でした。
私は早くに両親を亡くしているため、頼るのは主人と義父だけです。
当時の私は26才で主人が28才、義父が55才でちょうど勤めていた会社を定年して、再就職先を捜している頃でした。
主人の帰りはいつも夜中になり、妊娠6ヶ月の私の頼りは義父だけでした。
そんな義父はとてもやさしくしてくれました。
夏の暑い日に昼間、シャワーを浴びて、腹帯を巻いていると義父が手伝ってくれました。
私も無警戒でしたが、義父も男性でした。
ショーツと腹帯だけの私を抱き寄せて、くちびるを奪われました。
私も抵抗しましたが、日頃の淋しさで欲求不満もあったのだと思います。私も義父に抱きつき求めてしまいました。
その日から二人は、主人が会社に出勤すると毎日のように義父が求めてきました。
私も義父に抱かれることに喜びを感じるようになりました。
私のお腹もだんだん大きくなり、その秋に女の子を産みました。
義父の介抱で産後の肥立ちもよく、お乳が出ないと義父が吸ってくれたり、揉んでくれたり、よくつくしてくれました。
初孫に喜ぶいいおじいちゃんですが、それ以後も二人の関係は続きました。
そして、2年後、二人目を妊娠しました。
たぶん、義父との間に出来た子だと思います。
やがて元気な男の子が産まれました。
あれから、子供も上の子が中学1年、下の子が小学5年と大きくなりました。
親子4人と義父との生活も幸せです。
義父も68才ですが、まだまだ現役です。
今も昼間、毎日のように私の身体を満足させてくれます。
今では大人の玩具なんかを使って頑張ってくれます。
でも、もう歳ですし、腹上死でもされたらと心配です。
こんな生活はいつかやめないとと思いつつ引きずっています。
義父と嫁のセックス 03
こぴぺです。
去年、定年を迎え、ようやくのんびりできると喜んでいました。
経済的な心配もなく、次男で親の介護もない私は、家内と二人の自適な老後という生活しか、思い描いていませんでした。
ところが、いざ引退してみると、なぜか落ち込む日々が続いたのです。
そんなとき、一人息子が結婚して、新しい家族ができました。
三十歳になった息子の結婚相手は三十六歳で離婚歴があり、最初家内は反対していましたが、気立てのよい真理さを、私は一目で気に入ったのです。
そうは言っても息子の嫁、ついつい彼女を変な目で見てしまったときなどはイカン、イカンと自分をたしなめていました。
ところがある夜、小便をしにいこうと息子夫婦の寝室の前を通りかかったとき、引き戸が少し開いていて、そこから洩れてきた二人の会話を偶然聞いてしまったのです。
「ねえ、あなた、お願いよ。もう一週間もしていないのよ」という真理さんの甘えたような声に対して息子は、「疲れてるんだ、もう寝かせてくれ」
と答えていました。
むむ、この会話はひょっとして?と、つい好奇心にそそられて、開いた扉の隙間から、そっと中を覗き込んでしまったのですするとそこには、寝ている息子の腰に跨がり、クネクネと淫らに尻を振る真理さんの姿があったのです。
真理さんは、色っぽい透け透けの下着姿で、息子のパジャマを脱がせようとしていました。
ブラジャーからこぼれ落ちそうな、たわわな胸がユサユサ揺れて、迫力のある大きな尻が息子の体を押し潰す勢いで動いていました。
ところが、息子はよほど疲れていたらしくそんな彼女を無視していびきをかきはじめてしまったのです。
「ああん!いつもこれじゃ、私、欲求不満になっちゃうわ」と不満に言いながら、彼女は締めきれない様子で、なんと、寝ている息子の股間に唇を寄せながら尻を高く持ち上げて、オナニーを始めたのでした。
私は、鼓動が音を立てそうなほど高鳴るのを感じ、苦しいくらいに息子をひそめて見つめていました。
そうな彼女の姿態を見つめているうちに、下半身が激しくうずきはじめてしまったのです。
いつの間にか夢中でペニスを握り締めていました。
あわてて便所に駆け込んで自ら手で慰めたのです。
そうなふうに、我慢できずにペニスをこすったのも久しぶりでした。
この年にしては十分と思える硬さに我ながら惚れぼれし、満足感を得るとともに少しばかりの男の自信を取り戻し、悦びを感じたのでした。
冷静になってから、息子を不甲斐なく思うと同時に、女盛りの新妻が、あんなふうに一人でふけっていることが不憫に思えてきました。
いまでこそ、私も家内を悦ばせることはなくなりましたが、それは向こうが先にいやがりはじめたせいでもあり、新婚のころは、どんなに疲れていたって毎晩満足させてやったものです。
かわいい妻があんなふうに求めてきたら、俺なら精力剤に頼ってでも悦ばしてやるんだがなあ、などと勝手に妄想にふけり、それから数日間は、彼女の姿態が何度も頭をよぎり、昼間など、まともに目を見て会話できないほど意識してしまいました。
そんなある日、家内が友人と三泊旅行に出掛けたときのことです。
これで当分邪魔にされることもない、気兼ねなくのんびりできていいや、と思っていたところ、風邪をこじらせてしまいました。
勝手なもので、寝込んでしまうと、急に家内の不在がさびしく、心細くなっていました。
ところが、私が寝込んでいるのを知った真理さんは、とても心配してくれ、甲斐がいしく世話をしてくれたのです。
「君にうつるといけないから、もう放っといてくれて大丈夫だよ」などと言ったものの、彼女に世話を焼いてもらうのが、ひどくうれしかったのです。
水枕を替えるため、私の顔におおいかぶさるように彼女が屈むと、目の前で、大きな胸がぷるるん、と揺れました。
Vネックのセーターは乳房の重みで下がり、深い谷間が丸見えでした。
初めて間近で見た白くキメ細かな肌からは、石鹸だか香水だか、鼻をくすぐる女らしい匂いが立ちこめていました。
そんな匂いを嗅ぎながら、胸の谷間を見つめていたらムラムラしてきてしまい、風邪とは別に、顔がポッポと熱くなりはじめたのですやがて彼女は温かいタオルを用意してきて、私の体を拭いてくれると言い出したのです。
照れくささもあって遠慮しましたが、手際よくパジャマを脱がされてしまいました。
家内ですらそこまでしてくれたことはありません。
柔らかな彼女の手のひらが素肌に触れた途端、とうとううずきが激しくなって、ブリーフ姿の股間をモッコリさせてしまったのです。
あわてて掛け布団を引き寄せましたが隠すより一瞬先に彼女に見られてしまいました。
驚いたように目を見開いた彼女は、顔を真っ赤にして動かしていた手を止めました。
怒るかもしれない、いや、軽蔑されただろうか、と、ドキマギしながら言い訳を考えて黙っていた私に、彼女は思いがけぬ言葉をかけてくれたのです。
「まあ、お義父さんったら。思ったよりお元気そうで、よかったわ。ウフフ」と。
さすがは離婚歴のある大人の女性。
男の生理に理解を示し、私に恥をかかせまいと気づかってくれたのでしょう。
そんな優しい包容力を見せた嫁に、つい、甘えたくなってしまった私は、バツの悪さをかき消すかのように、思わずスカートの中に手を伸ばしてしまったのです。
「あっ、お義父さん、ダメです、そんなこと」
彼女はとっさに手を制しました。
けれど柔らかな太ももに触れた瞬間、年甲斐もなく突き上げてきた激しい欲求を抑えきれなくなった私は、夢中で彼女のからはを抱き寄せていました。
服の上から、くびれた腰や大きな尻に手を這わせました。
あの淫らな姿を見て以来、毎日毎日、頭から離れなかった、なまめしい体。
「あ、お義父さん、いけないわ。アアン、待ってください、イヤン」
真理さんは、弱々しい声で抵抗しましたが、言葉ほどには体が逃げませんでした。
「偶然知ってしまったんだ。息子がこんなかわいい嫁に寂しい思いをさせてること」
あの夜のことを告げると、彼女との一瞬とまどいの表情を浮かべ潤んだ瞳で恥ずかしそうに私を見つめ返してきました。
私はそんな彼女を抱き寄せたまま、セーターの上から乳房をぎゅうっと揉みしだいたのです。
指のすき間からこぼれるほどのボリュームと弾力がありました。
揉みながら、もう片方の手をスカートの中に這わせ、なめらかな肌と、柔らかくむっちり張りつめた太ももを撫でまわしていました。
すると次第に、彼女の体も熱く火照りはじめたのがわかったのです。
「ダメですってば、イヤ…私、そんなふうにされたら弱いの。ウウ、ウハァン」
除々にぐったりと力を抜いて私に体を預けた彼女は、熱い吐息を洩らしながら、自分から胸を突きだし、あごをそらせてうめきました。
私は「真理さん、素敵だよ」と、何度もつぶやきながら、彼女のセーターをめくり上げ、露わになったブラジャーの谷間に顔を埋めました。
あの日と同じような、いやらしレースのブラジャーには、ぷっくりした赤黒い乳首が透けていました。
ボリューム満点で、程よく熟れている彼女の体には、淫らな下着がよく似合っていて、エプロン姿とはまた違う妖艶さがただよっていました。
ブラジャーを引き上げて、弾け出した乳房にしゃぶりついてみると、しっとり汗ばんだ柔らかな皮膚は、乾いた私の唇を潤すように吸い付いてきました。
「ア、アアン、お義父さん、凄く感じちゃう!ハン、いけない、どうしましょう」
束ねていた長い髪をバサッと解いた彼女は、私の上にのしかったまま、半裸の肉体をヒクヒクふるわせ、甘い声で喘ぎはじめていました。
「いいんだよ、もっと感じておくれ。君を放っておく息子が悪いんだから」
私は息子を悪者にすることで彼女の罪悪感を取り除いてやり、自分自信にも言いわけをしていたのです。
けれども家内に対しての罪悪感はありませんでした。
更年期だかなんだか知らないが、拒絶されたあの日から、背を向けられて眠るさびしさにどれほど傷つき、男としての自信を失ったものか。
彼女が腰をくねらせるたび、盛り上がった恥骨がペニスに刺激を与えてきました。
長年萎れていたペニスは再び、溢れんばかりの活力をみなぎらせはじめたのです。
あの夜、自分でしごいたときよりもさらに硬さが増しているように思えました。
小指の先ぐらいの大きさがある乳首は性感帯と見えて、吸いながら舌先で転がしてやると、彼女はひと際甲高い喘ぎを洩らして腰を振るのでした。
「ヒィン!お義父さんの、すごく硬いのがアソコに当たってる~もう、ダメェ~」
彼女はめくり上がっていたセーターとブラジャーを脱ぎ捨てると、すっかりためらいを捨てたように、妖しい目つきで私に微笑えかけて言いました。
「そうよ、こんなにも欲求不満にさせた、あの人がいけないよね?お義父さん」
言いながら、自らスカートを脱ぎ捨て、パーティー一枚の姿になると、体を下にずらしていか、私の股間に顔を寄せてきたのです。
敏感になっていた股間に熱い息がかけられると、思わず体が硬直しました。
彼女の手によって、ブリーフが引きずり下ろされると、我が目を疑うほどそりかえったペニスが飛び出したのです。
「まあ、すごい。こんなに大きくなって!あの人のより、断然すごいわ」
彼女は唾液に濡れた唇を開き、両手でペニスを包み込むと、ゆっくりとくわえ込んでくれました。
そんなことは家内にさえ、なかなかしてもらえませんでしたから、一瞬とまどってしまいましたが、すぐに襲いかかってきた心地よさに全身を震わせていました。
ねっとりした柔らかな舌先が、カリ首に絡みついてきたかと思うと、根元まで吸い上げられるように呑み込まれていったのです。
あおむけに寝たまま股間を見おろすとペニスをくわえ込んだまま、涙ににじんだ瞳で見上げる彼女と目が合いました。
彼女はうれしそうに「おいしいわ」とつぶやくと、やがて激しく頭を上下に振りはじめたのです。
「くうっ!たまらない、真理さん、ああ、すごく、気持ちがいいよ!!」
女のアソコの感触さえすっかり忘れていたのだから、激しいフエラチオなどあまりにも刺激的すぎて頭がクラクラしました。
私が悦ぶと、彼女はペニスを優しく握ってしごきながら、今度はふぐりを口にしゃぶって、飴玉みたいに転がしてくれたのです。
そんなに簡単にはイカない自信はありましたが、万が一このまま射精してしまったらたいへんだ、とあわてた私は心地よさを振り切ってムクッと起き上がりました。
「俺にも、真理さんのアソコを見せておくれ。さぁ、横になって」
彼女の髪を撫でながら促すと、すっかり心を許した様子の真理さんは「はい」と素直にあおむけに寝転がりました。
私は襲いかかる前に、横たわった彼女の体をあらためてじっくり眺め、その後ゆっくりと時間をかけて、体中を撫でまわし、口づけをしていきました。
盛り上がった乳房の下には、ほどよく脂肪がついてふくらんだ下腹部と、その曲線を際立たせる腰のくびれがあり、ゾクゾクするような色気を放っていました。
若すぎる女にも、熟れすぎた女にもない、まさに女盛りの肉体の魅力がありました。
十分に張りを保ち、みずみずしさをたたえている肌に口づけると、彼女は、あん、あんとかわいい声をあげてよがりました。
小さめのパンティは腰の肉に食い込み、透け透けのレース部分から、黒々とした陰毛がはみ出していました。
そのこんもりした丘を指先でたどっていくと、脚のつけ根がすでにぐっしょり濡れていたのです。
私はヌルついたパンティをずりおろし彼女の丸い膝をつかむと、ガバッと両側に開きました。
その中央に広がった赤々とした花弁を見た瞬間、ペニスが激しくそりかえりました。
生い茂った陰毛に緑取られた亀裂のヒダは、ビロビロに伸びており、いったいどれほどの男のモノを呑み込んできたのかと思うような淫靡さがにじみ出ていました。
赤く実ったクリは家内のモノとは比べ物にならぬほど粒が大きく、性欲と比例しているかのように、ぷっくりとしていました。
私はわいてくる唾液をすすりながら、無我夢中でそこに唇を寄せたのです。
「はぁ、はぁ、凄くエッチなオマンコクリもコリコリに勃起している」
きつく吸いつくと、彼女は腰を激しくくねらせる、狂ったように悶えはじめました。
「あっはぁ~ん!すごいわ、お義父さんのクンニ、とても気持ちイイ、感じるぅ」
特別なテクニックなどないけれど、女を悦ばせることで自らが昂るこの快楽は、年を重ねた男にしかわからないのかもしれません。
このままずっと永遠に、この卑猥なオマンコに吸いついていられたらどんなにいいだろうと思いました。
丹念なクンニを続けるうちにトロトロとした濃い愛液が、オマンコから溢れ出してきました。
二枚のヒダは、よがりを増してヒクつきはじめていました。
溢れ出してきたすっぱい愛液を夢中ですすり、ぱっくり割れたヒダのすき間にそった指を押し込んで奥をかき混ぜると、いよいよ興奮を増した彼女は、背中をのけぞらせながら乳房をプルプル揺さぶって、淫らな声を発していました。
「こんなにされたの初めてだわ!イク、イクッ、アヒ、アヒッ~~~!ヒィン」
押し込んでいた二本の指が、きゅうきゅうと締め上げられました。
洗濯板のようにザラついた壁面を持つ彼女の性器は、昂りを増すほどにどんどんきつくなります。
まるで獰猛な蛇のように、ウネウネと波打ちながら指に絡みついて締め上げてくるのです。
彼女は激しいケイレンとともに絶頂に達したようでしたが、またすぐに催促してきました。
「はぁん、お義父さん、入れて。私、オチンチンが欲しいです、お願い」
彼女の性欲の強さには驚かされましたが、もちろん私だって、久しぶりにギンギンに勃起したペニスをすぐにでも挿入したい気持ちでした。
ただ、彼女の性器があまりにもよくて、少々怯んでしまったのです。
なにしろ数年ぶりだし、このオマンコに挿入したら、ひとたまりもないだろうな、と思えました。
性欲が戻ったといえ、若い男みたいに何度も勃起する自信はありません。
挿入し、彼女が達するまでももたなかったらどうしよう、などと、昔なら考えたこともない心配が頭をよぎったのでした。
あと二~三回、口でイカせてやりたいとも思いましたが、しかし、私もすでに我慢の限界でした。
確か家内と最後にしたときも、なかなか射精できずに困ったくらいなのだから、いくら彼女が名器でも、そう簡単には出ないだろうと腹をくくって彼女の両脚を抱えると、思いきり突き刺しました。
ズブズブッ!と、ペニスはいとも簡単に、貧欲にうごめく割れ目の奥まで埋まっていきました。
指で感じた以上に中は狭く、よく締まる名器でした。
洗濯板の壁面に亀頭をこすりつけていると、膣の中は指を締め上げた以上にきつくすぼまってきて、ペニス全体に絡みついてきました。
腰を振って奥のほうを突き上げてやると、彼女の潤みはさらに増し、ペニスはあっという間にネットリとした生温かい液体にくるまれてしまいました。
運動不足で息がぜいぜい上がっているのも忘れ、一心不乱に腰を振るうち、早くも下半身に昴りが押し寄せてきたのです。
「アッハ~ンッ!いいわ、感じちゃう、お義父さんのオチンチンすごいわぁ!」
髪を振り乱し、胸や腰の肉を激しく揺すってよがる彼女を見下ろすと、ますます興奮が押し寄せてきました。
ええい、もう我慢できない!と、私は押し寄せてくる快感に身をまかせ、激しいピストンを続けました。
間もなく、熱いかたまりが込み上げてきて、勢いよく噴射したのです。
「いや、いや!まだ抜かないで!」と激しく首を振って私にしがみついてきた彼女の、ふっくらとした腹の上に、ボタボタと滴り落ちた精液は、自分でも驚くほど量が多く、濃厚でした。
ペニスを抜いた瞬間に、私の腰をつかんだ彼女は、股間を押し付けてきました。
「お義父さん、いやぁん、もっとしてほしいのに!お願い、もう一度来てぇ」
目に涙を溜めた彼女は、必死の形相でもがきながら求めてきます。
家内からも、それほどまでに求められたことは一度もありませんでした。
自分のペニスをそこまで欲しがる彼女に対して、愛おしさが込み上げてきました。
「大丈夫、俺は何度でも君を満足させてやる!不甲斐ない息子とは違うぞ」 言いながら、彼女の脚を再び両側に広げると、びしょ濡れになっている割れ目に、射精したばかりの萎えたペニスをこすりつけました。
まさか、再び勃起するはずもないと思いつつ、けれども欲しがる彼女をなんとか満足させたい一心で、こすりつづけていたのです。
が、気持ちとは裏腹に、焦れば焦るほどペニスは萎縮してしまい、ヒクヒクしながら待ってくれている穴の手前で折れ曲がるばかりでした。
ああ、こんなことなら強力なドリンク剤でも手に入れておくのだった、と深く後悔していたとき、彼女は自ら広げていた両脚を高々と持ち上げて、左手で萎んだペニスを握り締めてきたのです。
なんと彼女は、つかんだペニスの先端をクリにこすりつけ、もう片方の右手指を自らの割れ目に挿し込んで、目の前でオナニーを始めたのです。
「アン、アン、お義父さん、こんなはしたない嫁を許して、アッハン、アアッ!」
ふやけた亀頭に触れていたクリがコリッと当たる感触にゾクゾクしました。
細い指先を三本も突っ込み、クチュクチュとかき混ぜながら、腰を振って喘ぐ淫らな姿には、あの日のぞき見た、なまめかし姿態が重なりました。
あれほど脳裏に焼きついて離れなかったオナニー姿を目の前で見せつけられた私は、やはりあの夜と同じように鼓動を高鳴らせていました。
しかも、萎れた自分のペニスがオナニーの道具にされていることに、異様な興奮を覚えたのです。
「ハアン!オチンチンの感触たまらないわ、クリちゃんがしびれるぅ!」
そう言えば、あの夜、寝入ってしまった息子の股間に唇を寄せてオナニーをしていた彼女。
たとえ萎えていたとしても、彼女が快感を得るためには、男性器がどうしても必要なのだとわかりました。
ああ、なんてかわいい女だろう!と、しばらくの間、自慰にふけって身を悶える彼女の姿に見とれていましたが、ふと、下半身にムズムズとうずきが走るのを感じたのです。
まさか?!と思いながら、クリにこすられているペニスを見下ろすと、驚いたことに、わずかながら力がみなぎってきていたのです。
にわかにも信じられず、瞬きをして自分の股間を見つめてしまったほどでした。
そのわずかな硬さを敏感に感じ取った彼女は、開いた両脚を私の腰に巻きつげながら、甘えた声で言いました。
「アハ、うれしい!お義父さんのオチンチン、また大きくなってきたみたい」
ほんとうに、信じられませんでした。
数年間、射精どころか勃起さえままならず、この間まで、俺は仕事だけでなく、男としても終わったのかと憂いていたというのに。
二度も続けて勃起するとは、まさに夢のようでした。
「真理ちゃん、君はまさに俺の女神だ!もっと、もっと悦ばしてあげるよ!」
猛然と襲いかかって彼女の中に突き刺そうとした瞬間、逆に押し倒されてしまい、彼女が馬乗りになってきました。
「また抜かれちゃうとイヤだもの、今度は私が満足するまで入れっぱなしよ」
彼女は半勃ちのペニスをぎゅっと握って、慎重に亀頭を割れ目に押し込みながら一気に腰を沈めたのです。
ペニスはなんとか彼女の中に収まりました。
「アハン!ほら、中でどんどん大きくなってきたわ、アア、突き刺さってくる」
彼女が上で腰を振るたびに、飲み込まれたペニスがどんどん膨張しはじめるのがわかりました。
穴の中で再び反り返った亀頭が、正常位では当たらなかった彼女の奥の窪みに突き当たると、また違った刺激がもたされました。
「そこなの、そこがいちばん感じるのぉ!すごくいいわ、イク、だめ~!」
絶叫しながら、激しく腰を回転させて、たわわな乳房を揺らす彼女を見上げていると、すっかり忘れていた男の自信がみなぎってきました。
乳房をわしづかみにして腰を突き上げてやると、彼女は髪をかきむしりながら悲鳴をあげて絶頂を向かえていました。
「ヒィン!イクッ、イッちゃう!ハヒ~~~!アハ~ンッ!」
狂ったように乱れ、全身から汗を吹き出した彼女は、硬さを維持しているペニスを締めつけてきました。
彼女が達した直後、ペニスを押し込んだままの割れ目のすき間から、ザバーと大量の愛液が流れ出し、私の下半身までびしょ濡れになっていました。
「ああ、潮まで吹いたぞ!こんなに感じてくれるなんて。俺もうれしいよ」
大きな尻を撫でながらつぶやくと、彼女は恥ずかしそうに言いました。
「うふん。お義父さんのオチンチン、凄くいいところに当たるんだもの」
大量の愛液を浴びせられたペニスは、彼女の中で勢いを保ったままでした。
一度射精してしまえば、そして自信さえ取り戻してしまえば、若い男のようにすぐに射精してしまうなんてことはありません。
最初と違い、私は余裕と自信を持って彼女の乳首を舐め回し、再び求めてくるのを待っていました。
すると案の定、彼女はすぐにまた股間をヒクつかせはじめたのです。
「こんなに勃起し続けるなんて、お風邪が治った証拠よね?」などと私の体を気づかいながら、再び腰をくねらせ、ペニスを舐めつけてきたのです。
確かにどうしたことか、いつしか具合の悪さなどすっかり忘れていたのです。
むしろ、活力が満ち溢れ、股間ばかりか、全身に力がみなぎってきたようにさえ思えました。
「君とセックスすることが、俺にとっては一番の薬みたいだ」と告げると、彼女はうれしそうに微笑んで、そこからさらに激しく乱れまくり、何度も何度も私のペニスで上り詰めていました。
その日、私の二度目の射精はかないませんでしたが、彼女は翌朝、息子の出勤を見送ると、すぐに私のもとへ来てくれたのです。
「お義父さん」と耳元でささやいて、まだ寝ていた私の股間にもぐり込むとペニスにしゃぶりついてきました。
やがて、スカートをたくし上げて跨がってきたのです。
許せれない関係だということは十分に承知していますが、あの日以来、息子と家内の目を盗んでは彼女と体を交えています。
不甲斐ない息子でよかった、と言うのも皮肉な話しですが、精力を取り戻せたことで、再び生きる悦びと幸福感を得ることができたのですから、私はもう、彼女から離れそうにありません。
母の恋人
この文は、私が初めて見た性行為の様子を書いたものである。私は9歳で、性行為の何たるやを知らず、目の前で母が男と交わった様子を見ていたのに、しばらくすると、その事すら忘れていた。それが59歳になって、その時見た様子が、突然、鮮やかによみがえった姿を纏めてみたものである。
性行為について、私は、母が持っていた月刊誌で、大人の男と女の間には、凄く良いものがあるらしいということは知っていた。しかし、それが何かは知らなかった。どうして、男と女が夢中になるのかなど、知る由もなかった。そんな中で見たことである。書き終わってみて、その様子をよく記憶しているものだと思う。
終戦になり、父が戦死したことが分かると、たくさんの男たちが、美しい母との性の交渉を持ちたがって擦り寄ってきた。私の周りでは、性交渉を「まんじゅう」と言っていた。はるか年上の男達から、一度だけでも良いから母と「まんじゅう」をしたい、させてくれと言ってからかわれる事が屡々あった。戦争未亡人達が次々に男の腕になだれて抱かれていく中で、ただ独り、母はさせてくれない女であったのだった。特に、男達の誘いに乗らないで頑張ろうと申し合わせていた未亡人達が、足を開いて抱かれてしまうことを残念がっていた。膝を開いて受け入れたらしいと言う表現で祖母と話して、子供の幸せよりも自分の快楽の道を選択したと悔しがっていた。
そうした餓えた男達が、私達、子供をも巻き込んで、あの手この手の激しい誘惑が毎日繰り返し続く中で、1950年になって、最後に母が選んだのは、同じ職場の中川という妻子ある男であった。母は、私達が傍で見ている状況のままで、その男と初めてのセックスをした。中川の優しいセックステクニックが母を夢中にさせ、巨大な陰茎が忘我の喜びに導き、愉悦に浸らせていたのであると思う。それ故に最初の時を、母は、私達子供を忘れてありのままを見せることになってしまったのである。その時、私達の事も全て忘れて性の喜びに浸り没入していた。
今考えると、 私は、母がしているその事の意味するものが分からないままに、ひたすら見ていたのである。眼前で母の秘毛で被われた秘部が、中川の陰茎によって、次第に押し開かれて、限界まで開いた小陰唇が、亀頭をくわえ込むような感じで含んで赤く膨れきると、母は、待ちかねていた物を、ついに得た喜びで、「あぁ、うーーーん。」と、大きな呻き声を上げた。一旦力が抜けてから、力の入った声に変わった。すると、押し開らかれていた筈の母の秘部は、その陰茎を、逆に飲み込み始め、くねくねという感じで腰をふるわせた。膣の口に亀頭だけを填めた形で、すぐに奥まで入れようとしない中川に、更に誘うように腰を振るわせながら、持ち上げて、何度も喘ぎながら、「ねぇ。もっと奥まで入れて。」と、声にならない掠れたような低い声で、中川にせがみ、「あーーーぁ」と悶えながら、後ろの中川の姿を、うっすらと開けた目で、何度も振り返って、見上げていた。
毛に覆われた根元まで飲み込んでいき、陰茎の全てを、身体の奥深くまで受け入れた時、大きく「うーーーーん、入れてしまったのね。私。」と、呻き、中川に嬉しさを訴えて、切なさそうに「あーーぁ、うーーん。」と、長い、呻き声を上げた。中川が母の尻に固く抱きついていた力を緩めて、陰茎を引き抜いていくと、きつく絞めていたらしい膣と、小陰唇の内側の肉が捲れて、引き出され、赤く見えていた。母は、中川の動きを感じて、受け入れた陰茎を抜かれまいとして、更に腰を上げ、反り返りながら「抜かないで。」と甘え声で哀願していた。
子供が、傍にいることさえも忘れた素振りで、中川の陰茎を根元まで受け入れて、押し寄せる感覚に夢中になってしまっている母の様は、今まで見たことのない母の姿であり、全てが美しく思えた。男達からの露わな性交の誘いを、気に留めず、堪え続けていた母が、中川の逞しい陰茎を見て、堪えようとした心の堰が外れて、性交の欲望が噴出して、自分から中川の胸に飛び込んで行ったとき、全てが始まったのである。
この時の私は9歳であったので、性の欲望を持つ前の、純真な時期の私であったので、目の前の行為を目をそらすことなく、目撃する事が出来た。母に対する中川の扱いは、いたわりと、優しさに満ちた性交渉であり、大人になって考えても、なお感動ものであった。この後、完全に忘れていたが、感動だけは残っていたようである。だから、何故その様な記憶があるのかと不思議に思っていた。
中川は、全ての動作を、母が、父が出征した日以来、5年振りに味わう、性の快感を思い起こさせ、味わい尽くさせようとするかの様に、優しさに満ちていた。私自身、人間の性行為というものを見たのは、川尻の海岸で、母が中川と交わる姿を見たのが始めてである。すぐ目の前であったし、行為が進むに連れて引き寄せられるように近づいたこともあって、海岸の潮騒以外は音がない静寂の中で、喘ぎを含む会話や、性器が擦れ合う微妙な音も、膣から引き出す陰茎の水が切れる音も、全て聞こえており、性行為の進展につれて、母が、中川の愛撫の全てを受け入れて、反応し、自分から股を開いて、中川の肉体を受け入れ易くしていく様子の、全てを見ていた訳で、その後になって、学校で、豚の交尾が行われたり、他の子供達が、犬や豚など、動物の交尾を見て、興奮するのにも、私は冷静で、反応しなかった。
口に出して言うことはなかったが、人間の陰茎はもっと逞しく、性交渉では、男性は、もっと優しさに満ちて、女性の喜びも、遙かに凄いものだと思っていた。荒々しいだけで終わる、犬や豚など、動物のものと比べられるかと思て、動物の交尾くらいで興奮する同級生達が、浅ましく見えた。しかし、この時は、母と中川が目の前で見せてくれた性行為の所為であることは、忘れていて、思い出すことはなかった。
母は、この性行為の前の晩に、「お母ちゃんを助けて欲しい。中川から、明日は川尻の海岸に魚を獲りに「潜り」に行くので、一緒に行こうと、誘われている。今まで世間で噂されているような、中川に「まんじゅう」をさせたことはない。お父ちゃんとあなた達のことを、大事にしたいから、他の男とも、「まんじゅう」をしたことはない。私は、貴方には、秘密を一切持たないように努めてきたから、貴方が知っている私が、私の全てなの。これだけは神に誓えるよ。信じて欲しい。明日のことも、断り続けていたけれども、どうしても、一緒に行こうというので、断れないでいる。二人だけで行くと、「まんじゅう」をしたいと求められた時、する事を断れなくなってしまうと思う、だけど、しないでいたいから、お母ちゃんを助けると思って、一緒に行ってくれ。」と語った。
それまでにも、母と中川が親しくなっていて、「まんじゅう」もしている仲だという話は、耳にしていた。その事を、悪ガキ達の間でも話題にして、私たちは、「まんじゅしごろ」と、囃し立てられたりした。だから、冒頭に書いた話も、男達から、からかい半分に求められたものなのである。屈辱の言葉に、我慢で耐えていた。母を信じていたからである。
その晩、母が話した後に、弟が「噂は本当だろうか。いろいろと言われて、悔しいんだけれど。」と私に聞いた。
「さっきの母の言葉では、噂ばかりで、そんな事は、今までなかったんだ。お母ちゃんの言葉を、信じてあげなければ、お母ちゃんは、誰からも信じてもらえない、独りぼっちの、可哀想な人になるではないか。たとえ、本当に、お母ちゃんが「まんじゅう」をするところを、自分たちの目で見ても、お母ちゃんは、自分たちのことを、一番に思ってくれていることを信じていよう。他の奴らは、お母ちゃんのことを、面白半分にしか見ていないんだ。お母ちゃんを、最後まで信じるのは、俺たちだけなのだから。独りぼっちの母ちゃんにならないように、明日も、一緒に行って、俺達が守ろう。」と話した。弟は、私の意見に納得した。
明くる日は、春の花見の日で、私たち二人は、母の期待に沿いたくて、友達と約束していた陣地作りの約束を捨てて、一緒に川尻の海岸に向かった。中川は、浦尻峠で待っていて、母といる、私たち兄弟を見て、がっかりした表情であったが、そのまま、川尻の海岸に、連れて行った。その時、中川の表情を見て、中川が、母を誘った目的は、やはり、「まんじゅう」をしたかったからなのだと、思った。
川尻の海岸に着いたのは、11時頃であったが、途中の海岸の岩端には、まだ、誰もいなかった。中川は、私たち母子を、川尻の海岸に待たせておいて、長めのしび縄が付いた、銛一本を手にして、二つ眼鏡を額に掛け、素潜りで、魚を獲りに、海に入って行った。
中川は、頭だけが見えていて、しばらく、足を真っ直ぐに伸ばして水中に消えて、5分近く経ってから、海面に浮き上がってきた。息が長く続く「潜りの名人」だったのである。水面に、僅かに出ている中川の頭が、400m先の富貴崎を越えて、見えなくなり、長い時間、泳ぎ回り、再び、富貴埼の手前の水面に、中川らしい頭が、見え始めた。たくさんの魚を持っているため、動きが遅く、随分、長い時間が経って、戻ってきた。顔形が見えてからも、なお、長い時間が掛かって、川尻の鼻の岩場に、泳ぎ着き、水からあがってきた。
中川は、真っ裸であった。真っ黒い、濃い陰毛の中に、冷たい海水で冷えた、やや白い、大きな陰茎が、垂れていた。私たちは、父が戦死したので、成人男子の裸の姿を、見たことがなかった。その姿は、男の子ども心にも、逞しさを感じる大きさであった。それを見て、弟が、「うわーあ、太いチンチンを、うっ出したままだ。」と、指を差して、笑った。母も、真っ赤になって、目線を逸らして、俯きながら、一緒に笑った。
水からあがった直後は、下を向いて、陰毛に半分隠れていた陰茎が、たくさんの魚を、綱に通して、銛の両端に振り分けて、吊り下げ、両手を銛に添えて、担いで歩いてくる間に、だんだん太く、大きくなり、上を向いて、逞しく、歩みに合わせて、ビュンビュンと揺れる様になっていた。本当に、天を突く勢いで、風を切り、水平に立っていた。
雄大になっていく陰茎の様を、私たちと一緒に目線を逸らしながら見ていた、母の視線が、中川の陰茎に、釘付けになり、息が、だんだん荒く、早くなって、肩で、息をし始めていた。母は、中川の陰茎から、目を逸らそうと、唇を噛むなど、していたが、下を俯いている時間が、次第に短くなり、下腹部が疼き、膣から、粘液が滴り落ち始めていたのだろう。足を撚り合わせ、流れ出るものを止めるような仕草をしていた。さらに、垂れ落ちるものを、止める仕草をするようになり、母の身体から出る、酸っぱい嗅を、海風が運んで、教えた。その酸っぱい嗅で、私も、赤くなったようであった。
母の顔の赤らみは、もっと増して、耳朶まで真っ赤だった。そして、ついに、母の視線が完全に釘付けになって、顔がもの凄く真面目な感じに変わった。若くて、夫を亡くした母が、男達からの、セックスの誘いを断り続けていたのに、中川の、天を突くように屹立している、陰茎の誘いに、耐えられなくなったのであろう。
最後に、俯いて、唇を噛んでいた母が、目を上げると、唾を飲み込んで、「堪忍してね。もう、我慢が出来なくなってしまったわ。お母ちゃんを許してね。」と、言った。その時は、意味を、理解出来ない声を上げて、タオルを手にして、近くまで来ていた中川に、小岩を飛んで、駈け寄り、タオルを持ったまま、中川の胸に、しがみ付いた。
中川は、「魚の匂いが付くよ。」と、母を窘めたが、母は、頭を横に振って離れなかった。中川は、担いでいた魚を、横に下ろして、母を、優しく抱いた。中川の長い陰茎が、母と中川を、衝き、隔てるように、母の腹に突き当たっていた。陰茎が、強く当たり過ぎないように、腰を、少し引いていたが、母が、モンペイを下げて、身を捩り、陰茎を、自分の股に挟んで、受け入れていった。中川は、「ムスコが押し下げられて痛い。」と、言いながら、その感触を、目を瞑って、母の膣から出る雫の香を楽しんでいた。
しばらくして、母は、中川が、「舐めたい。」と、言った時、私たちに顔を向けたくなかったか、見ない様にする積もりだったのか、海に向いて、老婆たちが、立ち小便をするように、腰を屈めて、前の少し高い岩に、手を衝いた。中川は、母のパンティを、足首まで引き下けて、尻を撫で、秘部を、ゆっくりと、手で軽く掃くように、撫でた。母の呼吸が、次第に、速くなっていった。母の秘部に、湿りが出てきたのか、「ぐちゅ、ぐちゅ」という、感じの音がし、陰毛を撫でていた、中川の指は、中指を曲げて、膣の中に入れていたらしく、時々、少し抜くと、濡れていた。母は、肩で息をし始めた。
中川は、腰を落として、母の秘部を、舐め回し始めた。最初、右手の中指は、膣の中に入れたままで、毛の外側から始めて、次第に、中心部に近づき、中川は、しばらく、母の秘毛の中に、鼻を埋めていた。いつの間にか、右手は、膣から抜いて、尻を撫でていた。毛から顔を出して、息を衝く時、中川の口からは、大きな獣のような声が、呻きが漏れた。
しばらく、動作が止まって、中川の舌は、母の秘部全体を、被うように当たって、微かに、揺らしていた。母が、「あーー、堪らない。うーーーーん。」と呻いた。やがて、鼻を、少し引いた中川は、舌を伸ばして、陰毛全体を掬うように、舐め上げた。母は、「うーーーん。」と、呻いて、鉾立っていた、足の間隔を広げ、膝を、少し曲げた。すると、中川は、腰を下げ、母の毛を、舌で掻き分けるようにして、中を舐め始めた。とても入念な、舌の愛撫であったのである。
母は、久し振りに味わう、その刺激で、起きる快感を、頭を、大きく振り上げ、振り下げしながら、「うん、うん、ううっ、うっ。」と途切れ途切れに細かく呻いて、受け入れていた。母の呻き声が、低く始まり、すすり泣きになった。
やがて、「早く入れて」と、哀願する、切れ切れの声が、一際高まった、波の音の引く静寂の合間を通して、大きく、聞こえた。
「あぁ、するのだ。」と、私は、一瞬、思った。母が、「入れて」と、求めたことの意味を、湧いてきた唾と共に飲み込むと、下腹が熱くなり、ちんちんが、固くなってきた。
それでも、中川は、更に、時間を掛けて、母の豊満な乳房の付近を、優しく、揉み上げながら、撫でていた。中川の睾丸が、上に行ったり、下に行ったり、左右が、交互に、揺れ動いていた。陰茎は、更に、太さと硬さが増し、黒く、光っていた。
そして、母は、待ちきれなくなったのか、足の間隔を、もっと開き、腰を高くして、「ねえ、早く、入れて。ねえ。」と哀願して、岩場に突いた手を、曲げて、低くして、肩を下げ、頭を、手に乗せた。それが合図の様に、中川は、身体を母から離して、黒々と光り巨大になった陰茎を、母の秘部に、あてがった。30cmには見える陰茎を、挿入するために、身体を離したので、よく見えた。
すぐには、入れないで、陰茎を、母の黒い毛の中心に、ゆっくりと、擦り付けていた。母の秘部から、粘りを引く滴が、垂れ始め、糸を引いて、落ちた。中川は、垂れ続ける滴を、右手で受けて、口に運んだ。中川は、滴りを受け止めた手の肘を、高く挙げ、指の間に粘り着いた粘液を、顔を横にして、舐め尽くすと、唾を手に付けて、巨大な陰茎に、何度も、何度も、塗りつけていた。
陰茎全体から、唾と粘液が、垂れるようになると、もう一度、四つん這いになっている母の、毛に覆われた小陰唇が、相手の中川の雄大な陰茎で、ゆっくりと、押し開かれて、充血して、赤く染まった入り口が見えた時、母の秘部から垂れる滴で、先端を浸すように擦り付けて、ゆっくりと、母の中に押し入り始めた。その時、母は、頭を上げて、膣口が押し開かれていく快感を、「うっうーーーん。」と、高い呻き声で伝えた。中川は、舐めた唾で、濡れそぼっている膣口を、亀頭で、何度も、何度も、擦り上げた。母は、低く呻きながら、腰を上向き気味に反らせて、膣口を開き、陰茎を、スムーズに迎える姿勢になって、亀頭を飲み込み尽くした時、堪えていた、性の喜びを感じて、身を震わせ、今まで聞いたことのない、強いて言えば、父が戦死したことを告げられたとき、その夜、布団に顔を押し連れなから泣いたときの声に似て、細い呻き声を、身体の底から、絞り出すように上げて、中川を振り向き、頭を反り返らせた母の顔は、目は閉じたまま、口を半分開き、中川に喜びを伝えようとしていた。
父の出征の日以来、味わえなかった快感で、身を貫かれているのが分かった。母は、中川の陰茎によって、秘部を、次第に押し開かれて、小陰唇が赤く膨れきると、亀頭がさらに限界まで押し開いた。その陰茎を、早く、根元まで飲み込みたい様な、腰のくねらせ方をして、「うっうーーん、あぁーーぁ。あ、あ、あーーー。」と、切なさそうに、長い呻き声を上げた。
私は、「ねえ、もっと、奥まで入れて、ねえ。」と、甘えた声で、喘ぎながら、尻を上げて、求めた母の、声の様子から、母が、あの大きい亀頭で、小陰唇が、引き裂けるのではないかと思うほどに、開かれていて、貫かれているのに、痛みではなく、体が、とろけている意味の、声を上げていると思った。甘えるような、途切れ、途切れの、「あっはーーん。うっうーん、うーん。」と、出す呻き声から、母が、強い快感を、感じているのが、伝わってきた。亀頭を押し進めて、半分ほど入れた時、「ねえーー、ねえ、もっと、入れて、根元まで、入れて、うーん。あーーぁ。ぐーっと、入れて。いいーーぃ。ごめんね。」と、途切れ、途切れに言って、私達の方に顔を向けて、呻いた。
身体の奥から沸き上がる快感で、薄れていく意識の中で、もう、自分の意志では、どうにも出来なくなった、自らの立場を、私達に詫びていると、思った。母の求めに合わせて、もう一度、唾を塗り混んだ、陰茎を、根元までねじ込んだ中川は、初めて、「うっうーーん。」と、声を上げて、天を見上げた。
しばらく、そのまま、毛むくじゃらの腕で、母を、固く、抱きしめていた。やがて、中川が、少し速いスピードで、陰茎を引き抜き掛けると、小陰唇の内側の肉が、引き出されて、捲れ、赤く見えていた。「抜かないでーー。」母が、哀願するように、叫んだ。中川は、半分くらい抜いて、母の感覚を味わうように、母の真っ白い尻を撫でた。それに対しても、母は身を捩って、更に、「あう、あう、あーーっ。」とよがり声を上げた。
始めた時よりも、すぐ、斜め後ろまで寄って、立って見ている、自分のちんちんも、更に、大きく膨れて、とうとう、包茎が初めて破れて、亀頭が、露出していた。いつの間にか、股間に、力が漲り、今まで見たことのない、中川の陰茎に近い、大きさになってきたと、思った。そして、露出した亀頭が、下着に触れ、陰茎から広がる快感が襲って、恥垢にまみれた亀頭から、脳髄まで、走り抜けて、立っている足が、力を失い、腰がふにゃふにゃに抜けそうだった。
母は、中川との「まんじゅう」を、し始めた時、その行為の中に、自分の意識の、全てが引き込まれて、傍にいる、子供の存在さえ忘れさせられて、夢中になっていた。性行為が、それ程いいものであり、自分たちの母が、中川に、奪い取られてしまったことを、感じた。同時に、性行為が、気持ちの良いものであるらしいことは、母が、隠し持っていた、読み切り小説に、書かれていることを見て、知っていたから、本当なのだと思った。
自分たちがいるために、みんなは「まんじゅう」をして、身をとろけさせる快感を味わっているのに、母だけが味わえない、可哀想な立場にいるのかも知れないと思っていた。だから、母を抱いている中川が、欲望を堪えてきた母に、心ゆくまで、楽しませてくれるようにとは、「まんじゅう」を始めてしまった瞬間に、期待した。
だが、やはり、眼前に展開されていく中身と、それに反応して、今まで見たことがない、姿に変わっていった母の、凄まじい様子に圧倒された。私達が、見たことがない、生き生きとした、母の別な姿があったのだと思った。雑誌に書いてある、女は、その時、姿を変えるとあったことは、本当だったのだ。
中川は、荒々しい動きを押さえて、ゆっくりと動いた。父が出征して以来、長く、性交渉がなかった母の身体が、性交渉を、堪能できる状態になるまで、高まるようにし、母が父と楽しんでいた感覚を取り戻すように導いていったのだろう。
その後、中川は左足を踏み出して構え、自らの姿勢を、高く保って、母の乳房を、優しく、優しく、揉み上げていた。母は、激しく乱れて、更に、「んーーーん、いい。あーーー。」と声を上げ始めた。中川は、母の上着を、たくし上げて、体を捻るようにして、母の大きな乳房を揉み、乳首を吸っているようであった。母も腕を上げ、体を捻って、背中の中川が、乳を吸いやすくなるようにしていた。これで、母は、快感の中に、どっぷりと浸かり、私たち兄弟の存在を、忘れたようであった。中川の陰茎は、長かったので、抜けることを心配せずに、姿勢を、自由に変えて、母を愛撫していた。母は、しばらく、膝に左手を当てて、身体を弓なりに仰け反らせて、半立ち姿勢になり、中川に支えられて、乳房への愛撫を、受け入れていた。
母は、中川の愛撫から起きる、快感だけに集中している状態になって、腰を、激しく、前後に振っていた。中川は、最初は立っていたが、母の動きが激しいため、動きを止めて、母を抱き、支えていた。
やがて、母が、押し寄せる快感で、「あーーぁ、もうだめ、良くて堪らない。」と、呻いて、崩れてしまったので、それに併せて、跪き、母を深く抱き、陰茎を、もう一度、奥深くに、入れ直すように、母の腰を引き寄せた。母の、雪のように白い尻が、左右に震え、「あぁー、気持ちいい。とろけそうよ。」と、気持ちが良いことを、中川に伝える呻き声とともに、中川に擦り付けて、揺れていた。中川は、壊れやすいものを、大切に扱うように、自分の高さや、足の位置を、いろいろに変えて、最高の快感を、母が感じるようにしていた。
中川の左手は乳に、右の手は、母の陰毛を分け入って、赤く伸びた陰核の先端を、優しく撫でているのが、見えていた。時々、中川は右手を抜いて、滴り落ちる滴を、なめ獲っていた。
終いには、母は、顔を、バスタオル一枚の岩場に、うつ伏していたが、「行きそう。」と、言った母の言葉で、中川は陰茎を抜いて、母を仰向けにして、再び、母の秘部に、陰茎を擦り付けていた。母は、目を瞑ったままで、陰茎を自分で持ち、自分の股間に持っていった。初めて太陽の光の下で見る、母の股間であった。足を、大きく開いているので、後ろ向きだった時よりも、全てが、よく見えていた。色白の肌が太陽に光を受けて真っ白に輝いていた。その白い腹の下には三角形に毛が生えて膣の入り口を覆っていた。
黒い毛が覆っている中に、中川の陰茎で、左右に押し開かれていく、赤いものがある様子が見えた。その上に、小指の先ほどの、小さくて、突き出ている、赤いものが見えた。先端は血が出ているかと思うほど、真っ赤だった。中川は、そこを、優しく撫で、両方から、そっと、摘み上げる様にしていたのだ。すると、母は、呻き声が、「ひゅっひゅっ」と、いう声に変わり、腰を振って、快感を中川に訴えた。
「早く、入れて。ねえ、早くー。」と、切れ切れの声で、求めた。中川は、最初の時と、同じ様に、ゆっくりと時間を掛けて、母の中に亀頭を入れていった。それでも、最初の時よりも、早く、全部が入った。しかも、今度は、手を添えて持つのではなく、亀頭が、母の秘部に触れると、自然に、秘部が、口を開けるように開き、母が腰を上げると、亀頭から陰茎の半ばまで、まるで、引き込むような感じで、迎え入れたのだ。やはり、母は「うっ、うーーーーん。」と呻いて、腰を突き上げた。
それ以上、入らない感じになると、中川は、母の腰を抱えて、優しく弓なりに、持ち上げるように揺すると、全部が入ったようで、身体が密着して、睾丸が入り口に密着して、陰茎は、見えなくなった。中川の陰毛が、母の腹を撫でるように密着した。母は、最初に入れる時よりも、もっと低い、細い、呻き声で、「あーぁぁぁ、ううーん、いいーっ。」と、再び、根元まで迎え入れた喜びを、言葉にならない声で、訴えたようであった。母と中川の陰毛同士が、ジャリ、ジャリと、擦れる音が聞こえた。中川が動いてでる音ではなく、母が迎え上げるために出ている音であった。
中川は、母の上に覆い被さるように、身体を進め、肘を突いて、母が感じている快感が、変化する反応を、味わい尽くすように、動きを止めて、待っているように見えた。その間、母の身体は、小刻みに震えているようであった。中川の、日焼けした黒い身体が、色が白い母の身体を包んで、海の方から渡ってくる海風を遮っていた。
母が、中川の背中に回している手の力が、強くなって、呻き声が変わって、抜き差しする中川の陰茎を、腰を下から迎え入れるように、強い圧迫を求めるのか、上下して、動かし始めた。
更に、息使いが、早くなってきたのを見計らって、中川は、先ほどよりも、少し早い動きで、腰を高くしたり、低くしたりして、秘部に掛かる角度を変えて、母が求める圧迫を加えながら、動かして応えていた。その度に、微かに、毛と毛が擦れる音が、「ジャリ、ジャリ」と、海岸に打ち寄せる波音の合間に、聞こえた。その動きが、だんだん早くなり、「あーーぁ、あーーあ、うーーん。」と、いう声だけになり、母は、腰を浮かして、中川との密着を、更に求めた。その内、母は、広く開いて、曲げていた足を、中川の腰に、しっかりと巻き付けて、中川と一体になってしまった。その腰の下に、中川の睾丸が、中川の腰の動きに合わせて、前後に揺れ、母の尻の間を叩いていた。少し抜いた陰茎が、20cmほど見えては、中に入っていくのが見えた。その頃には、「ぐちゅぐちゅ」と、いう音が、波の音よりも大きく、はっきりと、聞こえていた。その早さは、最初の頃よりも遙かに早く、全身で動いていた。
中川の陰茎を、目一杯に開いて、受け入れている母の秘部は、陰茎の動きが早くなって擦れてか、濃い赤色になっていた。そこの、どこから湧いてくるのか、糸を引く粘液が、ねっとりと、陰茎に付いていた。その粘液が中川が深く入れた陰茎を引き出すたびに、中から、掻き出されるように、白い泡を立てて垂れ落ちていた。それが陰茎が膣の中に入っていく時、「ぬる。ぬるっ。ぴしゃっ。」と、言う音になって聞こえていたのだ。滴れる粘液に、薄く、被われている秘部は、海面の反射光を受けて、少し光り、鮮やかで、綺麗な赤色であった。中川の腰の動きに連れて、赤い部分が、大きくなったり、小さくなって、隠れたりして、見えた。陰茎を、入れていく時は、ゆっくりと入り、引き抜く時は、少し早く抜いていたので、その動きで、中が、捲り出されるように出て来て、膣の中身が、赤く見えていたのだ。
その母の体から、止めどなく、滴が光って、垂れる様になってきた。その状態になったら、母の赤い部分が、捲れて出てくるのが、少なくなった。垂れた粘液が、白く泡だって敷かれたタオルに吸われず、溜まっていった。私も、その滴を、中川がした様に、舐めて見たい、衝動をやっと堪えた。
中川が、母を勝ち得た事への、勝ち誇った様な、今までの声の調子と、変わった声で、「ふじちゃん。凄く良い。ふじちゃんの中が、俺のムスコを、舐め回して、吸い付いている。蛸に吸われているようだ。蛸が吸ったときよりも良くて堪らない、良い気持ちだ。うーーーん。堪らない。」と、呻いて、母を、固く、抱きしめた。母も、動物のような低い声で、「私も、貴方に突き抜かれている所が、とろけて、一つになって行くみたいよ。」と、言った。中川は、「竿の先が、奥で、舐め回されて、堪えきれない。もう、行きそうな感じになっている。」といった。動かす腰が、少し、力を失っているように見えた。
中川の陰茎は、それまでの様子と変わり、黒さが、更に増して、しかも、大きさが、太くなったように見えた。時々、完全に抜いて、また入れる動作が、繰り返され、抜き出した時の陰茎は、濡れて黒く光り、角度が、やや下気味になっていたのが、腹の方に向かって、角度が鋭くなり、聳え立つ感じに、変わっていた。
さらに、中川は、陰茎を抜いて、少し間をおいて、入れるようにする行為を、繰り返した。抜かれた陰茎は、入れるのを待ちかまえている膣ではなく、さっき丁寧に舐めていた小陰唇から陰核を亀頭で舐めるかのように、前後の動きを繰り返しした。「うっう、あっあ、、あーん。」と、その間中、呻きではない声で、中川も母も堪え続けている風であった。中川の、陰茎を入れようとする動作が始まると、母の腰は、その陰茎を欲しがるように、陰茎の確実な感覚を求めて、下から陰茎に摺り上がって、飲み込んでいった。大きな陰茎が、もう、難なく、入って行くほどに、母の小陰唇から膣は伸びて、広がっているのが分かった。
そのため、抜いた陰茎を、もう一度入れる時、亀頭は、母の陰核を舐めるように、何度も擦ってから、中に入る感じで、母の声は、「うっうーーーん。あっあーーーん。」と、切な気な甘えと、喜びに満ちた、高いものに変わって、早く、中川の陰茎を、迎え入れようとする動きになった。中川は、緩やかな動きで、腰を前後するだけではなく、陰茎に、緩やかな回転の動きが加えられて、尻の動きが、腰全体を、一つにして動いていたのが、尻の角度だけを、波打つように、変えた動きに変わって、母の体内を、深く、浅く、抉っていた。
陰茎を、抜き差しする深さや、早さも、同じではなく、一回、一回、微妙に違っていた。深く差し入れた陰茎を、少し引いて、尻を、ゆっくりと左右に振ると、中川の陰毛が触れている陰核を、こすっているらしく、母は、思いっ切り、突き抜かれたいのが、焦らされて、足を開くように、中川にすり寄せて、「うっうーーん、うーーーーん。」と、低く、呻いた。中川の背に回している手の指に、いよいよ、強い力が加わって、指が、筋肉質の中川の背中の肉を、掻き毟るように食い込んでいった。
その時、母の声は、呻き声と共に、微妙に揺れ、「気持ちいい。そこ、そこ、そこ、ああああ。うーーん。」と、繰り返して、腹も上がったり下がったりさせて荒い息を吐きながら、伝えていた。早い勢いで、陰茎が抜かれていくと、息が早く、「うーーーん」と、鼻声になり、ゆっくりと、深く入れられると、安堵したような、高い、長い「あーーー」という声になった。
母は、「行きそうだ。」と、いう意味のことを、譫言のように、繰り返し、訴え始めた。中川は、30cm近い、長い陰茎を、膣口の、ぎりぎりまで引き抜いて、亀頭だけを、膣口に填めたようにして、しばらく、そこで、中川は、「もっと、良くして上げて、楽しみたい。」と、言って、奥に入れる動きを、止めていた。母は、腰を、せわしく動かして、「ね、お願い。行きたい。」と言って、腰を揺すり上げて、深く、迎え入れようとした。中川は、腰を、更に引いたので、角度が、高くなっている陰茎は、バネで弾いたように、膣から外れて、抜けてしまった。その時、母は、絶え絶えの、呻き声で、すすり泣いたように見えた。
中川は、陰茎を母に持たせて、再び、ゆっくりと、深く入れて、母と腹を隙間が無くなるまで合わせると、母は、今までにない、高い声で、「いくーーー。」と、呻いた。その声は、周囲の岩場まで、こだまして、波の音よりも強く、跳ね返って来た。
中川が、母の乳房への愛撫を、し易くし、万遍なく、撫で回し、乳首を口に含み、吸い上げて、上着を、首まで、捲り巻き上げていたため、母の腹が、全部見えて、喘ぎと共に、上下していた、その白い腹が、次第に、大きく、波打ち始めた。そして、喘ぎも、途切れ、途切れになって、肩で吸う激しい息だけになり、腰の動きも、更に、早さが加わった。もう止められない腹の浪打と、息の荒さだった。
ところが、それまで、大きな動きをしていた母の身体が、動きを止めて、小刻みに痙攣しているような動きに、変わった。体が、固くなっているように見えるが、身体の各部分が、別々に、わなわなと震えて、陰茎を飲み込んでいる膣を中心にして、非常に、速いスピードで、細かく、動いている風に見え、時々、切なげな吐息を、漏らした。腹は、息に合わせて、上下に動いていく動きに、細かく、震えるようにして動いていたのが、痙攣のような震えの動きが、重なっていた。
母が、この状態になった時、中川は、姿勢を変えて、さっきの様に、少し陰茎を抜き気味にしようとしたが、中川の陰茎は、母の膣に、しっかりと捉えられているようで、抜くことは出来なかった。中川は、母に向かって微笑んで、小さく囁いて、乳首や唇に、軽いキスをし、痙攣している母の身体を、両脇から挟むように、支えていた。下がっていた睾丸が、陰茎にくっ付いたようにぴったりと近づいていた。
大分、時間が経って、母の痙攣が、少し弱くなっていた。それまで、ゆっくりと動いていた中川の腰が、激しい動きに変わって、やがて、母も、激しい動きに合わせて、一体になって、動いていった。中川の背中に回した母の手は、力一杯に、爪を立てていた。疲れないのだろうかと、心配になった。睾丸は、下がっておらず、陰茎に吸収されたように見えた。
それほど、激しい動きは、長い時間続いた。中川は、手を母の腰に回して、母を、強く抱きしめて、身体を痙攣させて、腰を大きく揺すった後、呻き声を伴った、大きな息を吐き、動きが止まった。中川の、母を抱いている力は、継続しており、尻に、力が込められていた。そして、もう一度、腰を、下から擦り上げて、母の秘部の中心に、全てを、注ぎ込むようにして止まった。
中川の背に、足を絡めている、母の尻から、白い液体が、零れ出てきた。中川の陰茎が、収縮を繰り返す母の秘部に、応えるように、力が漲ったり、緩んだりし、、睾丸が、出てきて、上がったり、下がったりしていた。その度に、中川の尻に、力が入った。そして、また動作の硲で、白い液が、脈打って、流れ出てきた。母は、中川の腰に、巻き付けていた足を、延ばした。母の呻き声は、途切れ、途切れに、繰り返されていた。母の足は、爪先まで、真っ直ぐの伸ばされ、親指は、下向きに、固く曲がっていた。中川は、「素晴らしいよ。ふじちゃん。」と、語りかけた。母は「凄かった。素敵。夢中になりそう。」と、気怠そうにしながら、笑った。「そうあって欲しいよ。愛しているよ。」と、中川か答えた。
二人は、そのまま、固く抱き合って、動かなくなった。息だけが、激しく、早く弾んで、聞こえていたので、死んでいるのではないことが、感じられた。
ほんの一時、動きを止めていた二人は、離れると、中川は、再び、母の秘部を、舐め始めた。跪いている中川の陰茎は、抜いた時は、ズポッと音がして、垂れていたが、すぐに、固くなっていた。さっきの様に、硬さも増しているように見えた。中川が、舐め上げている間、母の手は、岩場の出っ張りを、しっかりと掴んでいた。母の喘ぎ方が変わった。「うーーん、うーー。」と甘えた調子になった。その内、中川は、母の頭を跨いで、母の秘部を、上から下に向かって、舐めはじめて、母は、中川の陰茎を、アイスキャンデーをしゃぶるように、舐め始めた。正面から、飲み込むようにもしていたが、口の中には、銜え込めなかった。
母の秘部は、さっき、中川の、大きな、陰茎を飲み込んでいたにも関わらず、閉じていた。それを、中川の舌が、舐めて、開いていた。中川は、その事を母に伝えて、「弾力性のある、上等のまんじゅうだよ。」と、言って、褒めた。母が、足を、大きく開いて、中川が、舌を中に入れて、舌の裏で、舐め上げたので、割れ目が、ぱっくりと見えていた。何でかなと、思って、目を凝らすと、最初、其処を隠していた陰毛は、白い液と、母の身体の奥から出た、ねっとりとした液で、母の腹に張り付いて、最初の様に、真っ直ぐは、立っていなかったのだった。
息遣いからして、中川がもうすぐ入れるのだろうと思った。
中川は、向きを変えると、さっきの様には、陰茎に手を添えず、腰の動きだけで、亀頭を母の割れ目に、入れ込んでいった。また、今度は、最初から、母の腰に手を回し、深く、がっちりと、母を抱き込み、陰茎を奥まで、入れた。母は、再び、「あーーーーーっ」と、喜びの声を漏らした。
それを見届けると、見ることから解放されて、私と弟は、子供達が、浜辺に来ていないか、確かめるために、田之尻の方にいった。田之尻には、悪ガキたちがいて、母と中川が、「まんじゅう」していることを、囃し立てた。誰もいなかった海岸に、人が来て、遠くから見ていたのである。これは、すぐに、集落中の話題になった。
私は、性行為というものが、何を意味しているのか、どんなものなのかを、興味半分の、子供同士の話から得たものと、母が持っている、読み切り小説の文章で読んだだけであったので、その意味はまだ知らなかった。しかし、楽しみ合っている、母と中川の姿を見て、自分の陰茎も大きく、固くなり、上向きに立っている陰茎の亀頭が、その時まで、亀頭を固く被っていた包茎を破って、外に出て、パンツでこすれて、目眩を感じ、身体がとろけ、立っていることもできないほどの快感が、頭まで広がる痺れになって、非常に気持ちが良いことを、この時に知った。そっと、下着の下に手を通して、触ってみると、大きさは中川ほどではなく、細かったので、中川に変わって、母を喜ばせるのは、自分には、出来ないのだと思った。たが、それでも、歩こうとするだけで、衣服に触れた陰茎の先端から、全身に向かって、腰がとろけて行く、感じの気持ちよさが、歩くたびに広がった。余りの刺激で、腰がふら付いて、岩場を歩き難かったので、包茎を亀頭の上に戻そうとしたが、もう包茎は縮んで、亀頭を隠すことは出来なくなった。母が感じている、中川に伝える気持ちは、自分が感じているものと、ど う違うだろうかと思った。やはり、中川が、ゆっくりと、大事そうに動いていた、腰の動きの意味が、大きいように思った。
悪ガキ達に囃されて、田ノ尻にもおられず、2度目の性行為が終わる頃合いを、遠くから見て、母の所に帰った。田ノ尻に行って、川尻に近づく間に、母と中川は、短くもう一度した。3回はした事になる。弟は、中川の傍に行って、魚取りの話に夢中になった。
私は、傍に行くと、母は、子供の前で、性交渉に没入して、我を忘れてしまったことを、「ごめんね。」と、言って詫びた。私は、それに構わず、ストレートに、「あんな大きなもので、腹を剔られて、痛くはなかったの。すごく、気持ち良かったみたいに見えた。」と、聞いた。母は、質問に、びっくりしたようであったが、頬に、恥ずかしそうな笑いを浮かべて、こくりと頷いた。その時、快感で、乱れきった髪が、二つに割れて大きく揺れた。
口の横には、中川の陰茎を、舐め啜った時の精液が、付いて乾いていた。それを言うと、母は、更に恥ずかしそうにして、水が流れている、岩場の川に行った。そして、口だけでなく、中川が何度も射精した膣を、丹念に洗った。母が指を入れると、中から白い液が、トローッとした感じで、出て来て水に浮いて流れに乗った。母は、膣の中のその匂いを、何度も嗅いだ。今度は、嬉しそうに笑った。
洗い終わって、立ち上がった母に、私は、母が、「いくーーっ。」と、言った時の気持ちが、どんな意味なのか、聞きたかった。少し赤くなって、口ごもりながらも、聞いてみた。母は、顔が真っ赤になった。
「大人になって、さっきみたいに、中川さんにあの大きくなっていたおちんちんを、まんじゅうの体の中に入れて貰っていると、身体が勝手に動き出して、抱き合っていると、身体がとろけて、幸せな気持ちになって、分からなくなってきたの。その気持ちを伝えたくなったの。大人になって、同じように愛し合うと、だんだん、その意味が分かるの。さっきも、身体が溶けて、相手の中川さんと、一つになっているのを感じていたの。お父ちゃんとしていた時、以来、感じたことがなかったものを、感じたの。中川さんのものは、大きかったから、尚さらなのね。あなたも大きくなったら、味わえるものよ。子供では、分からないの。子供を作る精液が、出来るようになると、チンチンはもっと大きくなって、中川さんのように、女の人を、喜ばせられるようになるのよ。今は、精液が出来ないから、ちんちんは、まだ、小さいのよ。でも、ほら、あなたののは、もう十分に大きいわよ。あら、もう、捲れてきたのね。大人なんだ。」と、答えた。
母は、包皮が捲れて、固くなったままの陰茎を、水を触って冷えた手をズボンの中に入れて、そっと包む様に握ってくれた。恥じらいながら、「ふーーん、中川さんと出来て、凄くよさそうだったけど、何回したの。幸せなの。」と、聞いた。「戦死したお父ちゃんには、申し訳ないのだけど、今までにない幸せな気分を感じていたの。まだ、身体の芯で、ピクピクと震えて、感じているのよ。3回したよ。」と答えた。「ふーん、お父ちゃんとしている時は、どうだったの。」と聞いた。「お父ちゃんとしていた時は、もっと、もっと、幸せだったの。凄かったものよ。」と、母は、目線を、戦死した父の、死に場所のフィリピンに通じている、水平線に移して、深いため息をしながら、答えた。
性行為が良かった時には、深いため息をすると、母が持っていた雑誌に、書いてあったとおりに、母が、話の途中で、息を細切れに、深く吸って、切なそうに、溜め息をしたことで、母の感じた快感が、深いものであることを、感じた。大人だけが味わえる、未知の世界があるのだと、思った。
家を出る時までの、母の姿にはなかった美しさが、増したように見える母を見ていると、股間に、力が湧いてきて、一段と、大きく、固くなっていく自分の陰茎に、とまどった。一度、捲れた包茎は、もう簡単に捲れて、亀頭が出てきた。ズボンが膨れ上がって、はっきりと分かる、盛り上がりであった。もう隠しようがなかった。母も、それに気づいて、びっくりしたようであった。母は、服の上から、優しく、撫でてくれた。それだけでも、腰が動いて、気持ちが良くなり、力が抜けて、立って居れなくなり、母に縋った。母は、しがみついている私を優しく抱いてくれていた。母から立ち上っている香を嗅ぎながら、母に対して、感じる性欲であると思った。母は、私の身体を、優しく抱き留めて、「あんなことをした私が、イヤらしいと、思うだろうね。軽蔑されても、仕方がないけど。これまで「まんじゅう」をする事は、誘われても、ずーっと、断り続けていたのに、あの、大きな、カチンカチンに弾けた、チンチンを見て、フラフラになって、頭は真っ白くなったの。あなたの目の前で、「まんじゅう」をしてしまった。」と尋ねた。
私は、頭を横に振った。「もう、お父さんは、帰って来ないのだから、お母さんを、大事にしてくれる人とだったら、今日のように、しても良いと思う。お母ちゃんの全ては、今日まで見たことのない、美しさだったよ。抱き合っている時、お母ちゃんの「まんじゅう」も、良く見えてたし、動く姿も、すごく綺麗だった。「まんじゅう」って、綺麗なんだねえ。そして、力が溢れていた。あんなに美しいお母ちゃんは、初めて見たよ。僕たちに遠慮しなくて、良いよ。僕たち二人が、捨てられることがなければ、心配しなくて、良いから。」と答えた。
そして、今まで、弟と二人で見ていたことと、夕べの弟との会話の決着を、どうするべきかと思った。母は、「私にとって一番大切なものはあなた達よ。お父さんが出征するときに必ず立派な人に育てますと約束したの。あなた達を裏切って、自分だけの幸せを考えることは、命に掛けてもしないから、安心しててね。」と、言って、近寄ってきた弟と二つの頭を、両手で引き寄せて、さっき、中川が揉みしだいて、ふっくらとなっている、乳房に押しつけて、抱きしめた。
母の体からは、遠い昔、感じたことがある、匂いが、立ち上っていた。吐く息からも、出ていた。息から香がする事は、その場で、母に教えた。今考えると、たっぷりと、吸収した精液の香であったのだ。その香は、5日ほど、母の、立ち居振る舞いの度に、母から、立ち上っていた。それで、頭を上げて、鼻を動かして、確かめていると、その事を、母も意識して、笑って、恥ずかしそうにした。祖母は、私達二人の様子を、不思議そうに見ていた。
それから、しばらくして、匂いが消えた頃、母が、夕食後に、外出して、夜遅く、柱時計が1時がを打って、帰ってきた。祖父母は、すでに寝ていた。私は、布団に入っていたが、寝付けなかった。今日は、夕方、私にだけ、「中川と会いに行く。遅くなっても、心配しないでね。」と伝えた。帰るのが遅かったので、母が、中川に抱かれているのだと確信して、待っていた。
母は、帰ってくると、すぐには、部屋に入って来ず、ひなだに降りて、水で、秘部を洗っている音が、聞こえた。水音の様子から、膣の中の精液を、丁寧に洗い出しているのだと分かった。母は、中川の精液を、たっぷりと受け入れて、帰ってきたのだ。愛し合ったのなら、そのまま、大事に膣の中に持っていればいいのに、何故、洗い落としてしまうのだろうと、思った。ミシンの上に置いたままにしていた、母の雑誌に、書いてある通りの感じで、音が聞こえた。水が、まだ、少し冷たかったので、寒いだろうなあと、思った。性交渉は妊娠に繋がる事を知らなかった。
何時もしているように、その夜も、母は、すぐには寝ないで、注文を受けていた、縫い物の仕事をするために、電灯を、ミシンの所に引っ張ってきた。それを見て、私は頭を上げた。「起きてたのね。」と、びっくりして言った。「どうだったの。」と聞くと、「会ってきたよ。」とだけ、答えた。「したの。」と聞くと、目線を、祖父達の寝床の方に向けて、口に、人差し指を当てて、笑いながら、こくりと頷いた。母は、うれしそうな顔をして、「あなたには、全部教えてある通りよ。良かったよ。それが、聞きたかったのでしょう。」と、ミシンの椅子から立ち上がってきて、頭を寄せてきて、目を見つめながら、低い声で言った。私は、「うん。」と頷いて、「やっぱり、香がするね。」と言った。母は、くすっと笑って、私に頬擦りしながら、「私が真っ昼間に、目の前で、交わってしまったから、悪かったのよね。でも、いつかは経験することだから、なにも知らないうちに、その様子を見て、経験しておく方が、良いかも知れないのよ。お父ちゃんがいないから、教えてもらえないし、分かり始めてから見るよりもね。ただ、ちんちんが立つから、もう使えるものになっているようだけど、」と 、自分を得心させるように小声で言った。
頬ずりされながら、「やっぱり、中川さんの匂いがする。」と、もう一度、呟くと、「そう、あの匂いを嗅ぎ分けるのは、もう、あなたも男の子だね。遅いから寝なさい。心配してくれて、ありがとう。」と言った。
母は、ミシンを踏みながら、何度も、深い溜め息をした。今夜の逢瀬が、色濃いものであったことを、得心して、母が、幸せを感じて、帰ってきたと、思った。電灯の光の下で、身体を丸めて、ミシンを、一心に踏む、母のシルエットを見つめて、母への信頼を、かみしめていたが、いつの間にか、寝ていた。
しばらくして、ミシンを踏む音がしなくなって、電灯の光で、目が覚めた。母は、ミシンに伏せたまま、寝ていた。疲れが、ほつれ毛が掛かる横顔に浮かんでいた。起きあがって、肩を軽く揺すったが、目が覚めなかった。思い切って、大きく揺すると、目は開けないまま、顔を半分上げた。「寝むってしまっていたんだね。もう寝よう。ありがとう。」と言ったので、布団に戻った。しかし、母は、すぐには、寝ず、また、ミシンを踏み始めた。
明くる日、学校から帰って、タンスにしまってある「家庭の医学」を引き出して、調べてみた。女の解剖図を見ると、陰毛に包まれた秘部があって、そこが割れ目になっていて、どうやら、そこから、陰茎を、中に入れるようになっているらしいことと、その奥が、壺をひっくり返したようになっていることが、分かった、しかし、中川の陰茎を飲み込んだ母の秘部から、滴り落ちていた雫の、出たところは、分からなかった。また、描かれている秘部の寸法は、小さく、30cmに近い、中川の陰茎を飲み込める深さは、解剖図ではないのに、母の身体は、中川の陰茎の全てを、受け入れていたことから、母が、並大抵でない、気持ちよさを感じて、秘部だけでなく、身体全体の柔らかさが、格段のものになっていて、出来たのだと思った。
その事は、読み切り小説には、詳しく書いてあった。そして、セックスをすると、子供が出来る事を、この時詳しく知った。母達は、子供は出来ないのかなと、思った。いつもは、病気の事にしか、関心を持たないで読んでいた本だったが、初めて、セックスのことを、関心を持って調べた。また、陰毛や快感など、性に関する言葉も、国語辞典をひっくり返して調べた。また、読み仮名が付けてない、読めない漢字が、たくさんあった。それらを、分厚い漢和辞典も出して、調べた。分からない事は、辞典を出して調べる習慣は、この時に完全に自分の習慣になった。
しかし、性交渉に関しては、「家庭の医学」には、自分が、目で見たことに比べると、素っ気なく、僅かしか、書いてなかった。まだ、母が、持っている雑誌の方に、たくさんのことが、微に入り細に入り、感情も入れて、欲望をそそるように、書いてあった。性に関することも、感じ方など、分からない事は、普段に、母に聞くようになっていた。母は、ごく自然な態度で、教えるようになった。そのやり取りを聞いて、祖母は、「子供には、余り教えない方が、良いのじゃないかい。」と、言った。母は、自分が性交渉を持ったことも、私達に、全てを見せていたことも言わなかった。だから、祖母は、セックスについて、知っていて喋る、私の質問を、意味が分からず、呆れて聞いていた。
赤の間の海岸で
このときは、母が働く建設会社の慰安の魚釣りと貝取りの日であった。
この日、家族も一緒であったが、母と中川は、赤の間に着いてしばらくしてから気分が悪いと言って、みんなと離れた木の陰の所に行った。
私達は夢中で遊んでいたが、母が見えなくなった事に気づいて、探していた。松の枝蔭がある、ずっと端の方の岩陰にいったというので、探していくと、見つかった。二人はすでにセックスを始めていた。私は始めていると感じて近寄る弟を制した。しかし、弟は、それを振り切って近づいていったので、私も、それを良い事にして一緒に近づいた。母は喘ぎを伴う呻き声になっていた。近づいた弟を見て、中川は「やめようか。」と、母に言った。母は「このまま続けて、抜かないで。お願い。」と言った。その言葉から、すでに相当時間を掛けていることを感じた。母は「母ちゃんはね、気分が悪くておじさんに抱いてもらっているからね。こうしてさすって貰って、だんだん気持ちが良くなってきているから、静まるまで続けて貰うから、兄ちゃんとそこにいて良いから待ってて。」と言って、行為を続け始めた。この時は、初めて見る光景ではなかったので、私は、もっと冷静に、よく見ていた。中川の指の動きに対して、母が気持ちよさそうに呻く様子も、ずっと近く2mの所で見ることが出来た。中川は、「最初からやり直しそう。」と笑いながら、陰茎を抜いて、母の秘部に指を入れて、丁寧に 触っていた。中川の指は、母の秘部の茂った毛を分けて中に深く入っていた。親指は、入り口のグミのように赤く膨れた部分にあてがっていた。その手を早く遅く、リズムを付けるように出し入れして、親指は押しつけたり、横に撫でたりして動かしていた。手が深く入っているとき、母は腰を浮かし手足を踏ん張り、呻いた。中川は秘部の中で指を曲げるようにしたり、鈎のようにしたりして出し入れしていた。呻きながら力を入れる母の足の下で砂がキシキシと鳴っていた。母が意識を持って声を掛けたのは、「弟が海に行かないようにそこで見ててね。お願いよ。少し時間が掛かるからね。」という呻きの中での途切れ途切れの言葉だった。中川が手を引きだしても、陰茎を抜き差しした時のようには、母の秘部からは赤い部分は出て見えることはなかった。
中川は、それから、この間以上に丁寧な愛撫を秘部に加えていた。陰茎を入れようと姿勢を変えた時、砂浜であったので中川の陰茎には母を愛撫する間に砂が付いていた。母は、中川の腰を引き寄せて、その陰茎を丁寧に舐めて砂を払った。その間にも母の秘部はその前からの様に中川が時間を掛けて舐めていた。母の口から糸を引くような長い呻きが何度も漏れた。その度に陰茎を舐めている動きが止まり、陰茎を強く握りしめ、口に入れたままになったので、呻き声は、なお低くなっていた。母は陰茎に砂が付かないように捧げ持って、自分の秘部にあてがった。中川の陰茎は、川尻の時よりも力が漲って大きく脈打っていた。母の秘部は、中川の陰茎で押し開かれていった。そして、陰茎の大きさまで押し開かれると、秘部が大きくなるのはそこで止まり、陰茎が中に飲み込まれていった。ゆっくりと身体の奥深くに陰茎は差し込まれていくに連れて母は呻き声を高くして、更に「いいーーーっ。」と、悲鳴にも近い叫び声をあげた。そして、荒い息に変わった。
川尻での時よりも、母と中川の間は緊密になっている風で、母はもっと甘えていた。それは、自分が知っている以上の回数の逢瀬があることを意味していた。夜だけでなく、一緒に仕事をしている昼間にもしているのだろう。中川も母を愛おしがっていた。中川は、知っている限りのテクニックを使って母を喜ばせているのが感じられた。中川の額からは、大粒の汗が母に落ちかかっていた。
中川は母の上着を顎の下までたくし上げて、母の乳を優しく揉みしだいていった。時々、脇腹や背中も滑るように撫でた。その時、母は「んーーーん。」と呻いた。入念な優しい愛撫であった。母は甘え声で気持ちが良くなってきたと言った。そして、中川は乳首を吸い上げるようにしてかじった。母は大きな喘ぎ声を出した。中川は母の口を手で塞いで蓋をして、喘ぎ声が続いている母を押さえた。しかし、母の声は止まらなかった。体も悶えて、腹が大きく波打っていた。この前とは、全然違うと思った。動きに迫力があった。母の腰がぐっと引かれて、背中が反り、蛇の様にくねっていた。腰を引いているのは、激しい息遣いが変わることから、その時に一番刺激を強く感じているのであるように思えた。中川の陰茎が強く引いた母の腰に曲げられていた。しかし、中川は痛がる風はなく、「あーぁ、ふうちゃん、絞められて、すごく良いよ。」と呻いた。同じ腰の動きを繰り返す母の動作で、中川の声が、よくて溜まらないことを伝えた。これは、川尻ではなかった呻き声であった。母も男が喜ぶテクニックを持っていたことが分かった。あの淑やかさを残しているように見えた母が、中川を呻かせて いるのだ。子供の自分には分からない母の姿が、うれしかった。
中川は母の全身に愛撫を加えつづけ、母も力強く快感を受け入れている。ゆっくりと出し入れしていた中川の陰茎が、この間のように20cmくらい抜いて、そこでゆっくりと回していた。母は「ねえ、深く入れて。」と甘えながら、堪らないように腰を浮かした。川尻の時のようには抜けないようにしているのが分かった。その腰を中川は手を回して受け止めて持ち上げ、更にゆっくりと丁寧に抜き差しを繰り返していた。母は、それに酔っているようであった。呻き声はずっと続いていた。すると、「おーー。吸い付いている。堪らないよ。ふじちゃん」と中川が呻いた。
途中で、人がきた。中川は母の体にバスタオルを被せたが、母が性行為で呻いているのに気づいて、回り道をして通っていった。遅れて歩いていた女は顔を真っ赤にしていた。男が「俺たちもしたい。」と女の耳元に囁いた。女は「しても良いよ。」と言った。今来た浜を数歩ほど、後戻って一つ向こうの岩陰に横になった。この人たちの呻き声は、母たちよりも小さい声であった。母に刺激されているのだろう。終わるのが早かった。私のいる位置からは、母たちと通り掛かりの男女の性交渉の様子が丸見えであった。中川が母を愛撫するようには丁寧な愛撫はせずに、陰茎をすぐに入れて腰を振り、まもなく終わった。入れる様子も全部見えていた。陰茎は大きくなく固くなった自分のものと変わらない位で、女の秘部は陰毛は少なく、秘部は黒かった。一時して、足を撚り合わせ、呻きが母のものと一緒になった。中川はうれしそうであった。母の呻く声に堪らなくなった人が、更に3人が性交渉をした。皆、さっきと同じ場所で楽しんで引き上げていった。5人組がきた。母の声を聞いて、女の方がしゃがんでしまった。男が「どうしたか。」と聞くと、母のすすり泣く声に聞き入って、「私もあのよ うになりたい。」と言った。2人の男は、笑いながら、「人がするのを見れば自分もしたくなるのは本能かなあ。よし、相手をしてやる。」と言った。も一人の男は「俺は数が余るから、先に行っている。」と言って、そのまま通り過ぎた。女二人がいたので、そのまま岩陰に入った。今度は、少し山に近い上の場所になって、見えず、声だけが聞こえた。入れ替わって2回続けたので、男二人は「あーーぁ、疲れた。それにしても強いもんだ。羨ましい。」と言って、よろけて立ち上がった。母たちが続けている間に5回の性交があった。
母は中川の固い陰茎を頬ずりをして持っていた。私に気づいたが、「そこにいて。」と言って微かに笑って、そのまま性行為を続けた。そして、体の砂を払い、跪いて、足を大きく開いて、自分の秘部にあてがった。中川は、ゆっくりと、ゆっくりと母の中に入っていった。母の秘部からは粘りのある滴が糸を引いて垂れた。母の快感を訴える泣き声はもっと高くなった。それは、「ひぃーっ」と聞こえた。顔は、砂の中に押し込んでいた。中川が顔を少し持ち上げてやりながら、最後の動きを始めた。それでも中川は時間を掛けて母の乳と秘部にも手での愛撫を加えた。中川は嵐のような息づかいになった。母の腹が大きく弾みながら浜の砂を押していた。中川は腰を激しく動かしていた。滝のような汗が流れていた。その汗が母のうねる背中を流れていった。やがて、中川は右手で母を抱えて「いくよ。」と言って痙攣した。母も、堪えていた喘ぎを大きな呻きにして、動かなくなった。母の秘部から、白い液が湧いて、黒い毛を伝わって粘り着きながら、落ちていった。二人はしばらく、動かなかった。川尻の時と同じように、母の秘部は何度も痙攣して中川の陰茎を繰り返して締め付け、滴りを止める かのようであった。
母の反応が終わるのを待って、中川が陰茎を抜いたとき、陰茎は、また、立っていた。母は仰向けになって、もう一度受け入れた。今度は激しい動きはせずに、緩やかに動いていた。
集合の時間が近づいていたので、中川は途中で粘液が垂れそうなままの陰茎をそーっと抜いた。母は、抜いた陰茎を時間を掛けて舐めた。中川はうれしそうに笑った。その後、海に入った。母も渚にしゃがんで陰毛や中を丁寧に洗っているようであった。海水から上がった秘部を拭いていたが、「中に砂が入ったみたい。」と笑った。
終わった時、母の願いを叶えてくれてありがとうと頭を下げると、中川は不思議そうな顔をした。
みんなが集まって帰り支度を始めた。母は中川より先に立ち上がって集合場所に歩き出した。中川は、ずっと遅れて歩いて魚を担いできた。みんなが「どこにいたのかい。最初から気分が悪いと言っていたのだったが、姿が見えなくなったので、心配したよ。」と笑いながら問いかけてきた。弟が、「あのねえ、お母ちゃんは気分が悪かったので、中川のおじちゃんに楽にして貰っていたよ。」と口ごもる母より先に答えた。「あー、そうかい、だから、時々、呻き声が聞こえていたのだねえ。それほど気分が悪かったのだね」と言った。私は、「まんじゅう」をしていたのを、みんな知っていて、と惚けているのだと思った。
母は長い時間楽しんだので、「腰に力が入らず足がよろける。」と言った。私は、母の手を引いて海岸からの急な坂道を上った。全てを見て知っている上での、私の手を握り返してきた。みんなが先に行き、中川も私たちに追いついた。「負んぶしようか。」と言った。「大丈夫。この子と一緒に行くから、先に行ってて。今日の事は、みんなに知れ渡っているから、上塗りをしない方がいいから。」と断った。中川は、先に歩き出した。母は、また、私の手を強く握りしめた。「巌ちゃんには、私の事は秘密を持たないで、全部話してあるつもりよ。だから、私の今日の姿も全部見せているの。子供に性交渉を見せることが全部正しいとは思わないけれど、見ていて、全部が悪いとも思わない。見た結果については、自分で考えて頂戴。お父さんがいないから、今見ておくことは、害にはならないと思うけど。大人になったとき、中川さんがお母さんにして呉れていたことを忘れないで女の人に接していれば、役に立つと思う。全ては大きくなってからの事よ。」と言った。
誰もいなくなったので、「俺ののは、中川さんののみたいには大きくはならない。」と言った。「大丈夫よ。この間は固くなっていたでしょう。今だって、ほら、ちゃんと固くてこの間よりも長くなってきた。もう、ここまで大きくなれば亀頭が捲れ出てきて、擦れてもフラフラにはならなくなっているでしょう。」と言った。事実、川尻での母達の性交為をしている姿を見てから、私の陰茎は、股間に力が漲るようになって、亀頭が捲れたまま、長くなり、また亀頭の逞しさがまして包皮が被ることはなくなった。すると、最初の内は、小便の時など、ちょっと触れただけで固くなって腰まで痺れて、おかしくなって家に戻れなくなっていたのが、次第に強く触ったとき以外は固くならなくなっていた。また、学校から帰ると陰茎を触って、湧き起きる快感を楽しむようになっていた。まだ、射精はなかった。その状態は中学1年まで続いた。
「貴方も大人になってもっと長く固くなればお父さんも大きかったから、今日の私みたいにする事が出来る様になるの。中川さんののは大きさも特別なの。その上、奥さんが病気でもって行き場がなくて、仕事の間も、いつも立っているの。痛いって言っていた。それを何度か見せられた。だから、お母ちゃんは断りきれなくなってしまっているの。この間も言ったように、お父ちゃんが亡くなって以来、感じたことのなかった、良い気持ちを味わってしまった。入れられたら意識が遠くなって夢中になっていた。そして、中川さんは優しくしてくれるの。だから本当はお母ちゃんには大き過ぎるのだけど、優しくしてくれるから全部は入ってこれるのよ。長いから腹の中まで来ているの。それが、あなたがお腹の中にいたときのようにお腹を突いて動くのよ。、凄く良くて、つい、断れなくなっているの。でも、夢中になって離れられなくならない内に、その内、止める。あなた達二人を高校に行かせなくてはいけないからね。学費を稼いで高校に行けるようにしなくては、亡くなったお父ちゃんに申し訳がないでしょう。勉強を頑張るのよ。」と言って、また手を固く握った。仕事で荒れて固かった母の手 が温かく、柔らかくなっていた。今まで固かった母の身体のが性交渉で変わった性だと思った。
坂がなだらかになって、手を繋いで引っ張っていた腕を下げて、母との距離が縮まると、母の中に残っている中川の香が強くなった。鼻をひくつかせると、母は、また真っ赤になった。耳朶も綺麗に染まった。私は、それがうれしくて笑った。赤の間の急な坂が終わって、今岳までの平坦な長い山路も、手を繋いで先を歩いた。弟も反対の手にぶら下がっていた。時々、先になりたがったので、母は細い道で右を向いたり、左を向いたり、二人の子供のするに任せて、固く握った手は弛めることなく繋いで歩いた。
母の秘部探検
ある時、坊津の沖で、竜巻が発生した。その時、工事現場で目撃した瞬間の様子を、母は、行水をしながら、祖父母達に楽しそうに話していた。その時、現場にいた人間達は、初めて、竜巻を目の当たりにした時、驚きの余り、がに股で、両手を上げて、万歳の格好をしたと、その素振りをして見せた。母は、裸のままで、がに股にして、両手を上げて、万歳の格好をしたので、ふくよかな身体に、黒々と茂っている陰毛を、さらけ出して、見せていた。私は、祖父達が、食事をしている後ろにいたので、陰毛と、少し覗いた赤い割れ目を、まじまじと、見ていた。結構な長い時間、そのままの姿勢でいた。母は、私の視線が陰毛と、その下に注がれていたことを意識すると、恥ずかしそうに、タオルで、前を隠した。そして、行水も、早めに済ませてしまった。私は、もっと、母の身体を、見ていたかった。母の身体が、中川とセックスを重ねるようになって、体の表面が、なだらかなカーブを持って、膨らんできたと思った。
それから、間もなく、暑苦しい夜が、続くようになった。母は、私にだけは、中川に会いに行く事を言って、出かけて行く事が、度々あった。
ある日、割合、早く帰ってきて、寝るのも早い日があった。その夜は、セックスの後の、精液を溜めてきた秘部を洗う、母の水音を聞きながら眠ってしまった。ふと目が覚めると、母の曲げた膝が、私の上に倒れていた。母が目を覚まさないように、重い母の足の下から、抜け出した。母は、足を立てて、寝ていたのだ。その右足が、私の上に、倒れてしまったのである。蚊帳越しの薄明かりの闇の中で、触って見ると、寝間着を腹まで、はだけた母の白い肌が、見えた。しばらく、母の内股の感触を撫でて、感じていた。前よりも、滑らかになっていると思った。足の付け根まで手を伸ばして撫でると、陰毛が指に触れた。手応えのある陰毛になっていた。
母は、下着をはかずに、寝ていたのだ。私は、中川とセックスをする様になって、触る機会が無くなっていた母の陰毛の感触が、中川とのセックスで、どう変わっているのか、久しく、感触を味わっていない、母の陰毛の感触が、ガキ大将が、「お前の母のまんじゅうの毛は、中川とまんじゅうを、繰り替えているから、擦り切れているぞ。」と、からかうように言われていた。本当に荒れているかどうか、確かめたい欲求と、中川とセックスをしてきた母の秘部を、中川がしたように、舐めて見たくなった。立てている左足が、倒れてこないかと心配であった。
しばらく、闇を通して見ていると、左足も開いた状態で倒れて、母の秘部は、寝間着の裾が、陰毛を半分かくして、丸見えになった。私は、母に触れないように気を付けながら、半分、被っていた寝間着の裾を捲り、陰毛が、全部見えるようにして、陰毛の先端だけに、そっと触れてみた。何度か繰り返すと、母が、息を細めて、微かに、呻いたように思ったので、動きを止めた。確かに、息が高くなっていたが、少し経つと、母の息は、いつもの寝息に戻った。自分の心臓の鼓動が、高鳴り、早いリズムで、鼓膜を圧迫して聞こえていた。今度は、臍側から、下の方に向かって、触れてみたが、反応はなかった。何度か、ゆっくりと、中川がした様に、下から上向きに、軽く掻き上げると、母は、倒れ掛けていた、足に力を入れて、腰を浮かした。怖くなって、しばらく、動かなかった。母が、そのままで、動かないのを確かめて、今度は、「家庭の医学」で読んだ通りの、左右の陰毛が途切れた部分に、割れ目が見えたので、人差し指と中指を当ててみた。すると、二本の指は、何の抵抗もなく、入り口に滑り落ちるように入ってしまった。引く事も出来ず、そのまま、中に引き込まれるように、入ってい った。中は、暖かい滑りがあって、沼地のようであった。私は、もっと入れてみたい衝動を感じたが、それよりも、匂いを、嗅いでみたくなって、そっと、手を引いた。母は、指が全部出た時、呼吸を早くして、微かに呻いた。指を鼻に持っていくと、やはり、中川の香がした。指を、口に入れると、酸っぱいが、嫌いではない味がした。中川がした様に、指をしゃぶり尽くして、もう一度、割れ目の中に、入れてみた。さっきよりも、割れ目は、熱くなっていた。そして、粘液が溢れ出ていたので、指は、深く吸い込まれるように入った。。母の手が、動いたように感じたので、指は入れたままで、動きを止めた。割れ目が、指を中に吸い込むように、ヒクヒクしている様に感じた。
私は、手を引くことが、出来なかった。そのままにして、鼻を近づけて、母の匂いを嗅いだ。さっきの指に付いた香よりも、爽やかな香がしていた。そして、母が、起きないのを良いことにして、指を、もっと深く入れてみた。そして、中川の腰の動きのように、ゆっくりと、動かしてみた。身体が、戦慄を感じた。チンチンは、固くなっていた。入れていた手を抜いて、握ってみると、今までよりも、もっと、大きく、長くなっていた。
中川がした様に、母の割れ目の中を、舌を最大限に伸ばして、舐めてみた。陰毛が、顔に立った。母は、舌の動きに合わせて、腰を高く浮かして、私が、触れ易くなる様に、割れ目を高くしているよう見えた。粘液が、溢れていて、甘い香が、口中に広がった。思わず、力を入れて、吸ってしまった。大量の粘液が、口に入ってきた。そこで、母は足を延ばして、足を、摺り合わせる仕草をした。中川の陰茎を見て、堪えようとしていた時の動作であった。これ以上すると、母が、目を覚まして、怒ると思って、母から離れて寝た振りをした。母の荒い息は、続いていた。暫く、じっとしていたが、母の息が静かになったので、また頭を上げてみると、寝間着の端が、陰毛の上に被って、左足が立っていた。もう、緊張か切れて、眠さが強くなって、固くなったチンチンを握ったまま、寝た。母は、そのまま、朝まで眠っていた。先に起きたので、母を見ると、夕べのままであった。昼間の仕事で、疲れきっていた様であった。
明くる日、母は、「夕べは、パンツをはくのを、忘れて、寝ていた。」と、笑いながら、祖母に語っていた。目は、私を見て、優しく、笑っていた。途中で、目が覚めたのかもしれんと思ったが、実際は、母が、肉体を意識し始めた私に、見せてくれたのであろう。この話は、これ以後、なかった。私も関心がなくなった。母の肉体を見た頃から、勉強に夢中になり始めた。
その頃までは、私は、大変な寒がり屋で、母の太股に、手を挟んで貰って、眠ることが多かった。そうした時、母は、下着を履かずに、寝ていたので、私は、大腿の奥の陰毛に触れながら、感触を楽しんで、眠ることが、多かった。触っていると、母は、気持ちが良くなるのであろう、笑いながら、大腿の力を緩めることがあった。そうすると、割れ目に、手が触れることがあったが、その頃は、割れ目は、さらっとして柔らかく閉じていた。其処も触っていると、母は、「ここは、お父ちゃんのものよ。そこまで。」と、言って、割れ目の入り口で、手を押さえた。私は、意味が分からなかったが、父と言われて、それ以上は、前進させなかった。しかし、中川とセックスをするようになってから、常時、パンツを履くようになり、こうした機会は、なくなっていた。こうしたこともあって、陰毛の奥に、沼のように、柔らかくて、深い割れ目があったことに、驚いた。中川の陰茎を飲み込んで、気持ち良さそうに、声を出していた意味が、飲み込めた。中川が、顔を傾けて、啜った粘液は、やはり、うまいものであったのだ。
確かめたかった陰毛は、やはり、ガキ大将が言った様に、太さが太くなり、ふさふさという感触で、以前より、長くなっていた。しかし、それよりも、甘い、香しい、雫が出る場所だった事を知ったのだ。この感触の記憶は、すぐに消えて、脳裏に残らなかった。このころ、学校での関心事が、多かったからだ。
しばらくして、母は大阪に出ていくと言った。中川も一緒に行くのかと聞くと、一人で行くのだという。中川には、黙って行くので、中川が、尋ねにくると思うが、教えてはいけないと、祖父母にも念を押した。
その後、母が、本当に、大阪に働きに出たので、母の性交渉のことは、忘れてしまった。
マスターベーション
また、マスターベーションは、中学2年から、する様になったが、母のセックスのことは、出てくることもなかった。
契機は、ある日、ガキ大将が『さおを扱いて「せんずり」するだろう。』と、いった言葉であった。いつも、軽く触って楽しんでいたが扱くことはなかった。その陰茎を扱くという意味も判らないままに、陰茎を、強く扱いた。すると、今まで知らなかった、味わったことのない快感が、身体を貫いた。
更に続けていると、穴が、欲しい気分になった。指を丸めて、扱いていると、突然、腰を、後ろから突かれたような感覚が、全身を走り抜けた。
そして、腰が、独りでに、前後に激しく震え、足を踏ん張らないと、立っていることも、難しかった。息が荒く、早くなり、吐息になって、呻き声が漏れた。呻き声は、止めようとしても、声が高くなって、独りでにでた。
身体を、小屋の下梁に預けながら、陰茎を扱き続けると、快感が極点に達して、膝が曲がり、その瞬間、陰茎が膨大して、更に固くなって、裏側が律動し、それに合わせて、陰茎の先端から、粘っこい、白い液が、律動しながら、勢いよく飛び出した。そして、トイレの壁に、激しい音を立てて、ぶっつかり、撥ね散った。
初めての射精であった。その後も、快感が、しばらく、全身を包んで続いた。修まるまで、トイレにいた。すると、また、陰茎を扱きたくなってきた。また、陰茎を扱き始めると、今度は、直ぐには射精にならず、もっと、強い快感が、全身を通り抜けた。全身に、力が入るのを、そのままにすると、反り身になってしまい、身体を支えることが難しいが、出来るだけ、力を抜くようにすると、身体のふらつきを、少なくすることが出来た。強い快感は、体を反らせると得られることが分かった。結局、マスターベーションを、3回、続けてした。
その後、よろけながら、家に戻って、勉強を始めたが、10分ほどすると、陰茎が、触ってもいないのに、熱くなり、立ってきた。手を入れて、触ってみると、それだけでも、今までとは違う、快感が身体を貫いた。すぐに、トイレに行って、また、2回、続けて、マスターへーションをした。
マスターベーションを繰り返すたびに、亀頭が、雄大さを増して、亀頭の傘が、大きく、開き、先端が、長くなっていった。三角定規で、寸法を測ってみたが、亀頭の大きさは、5.8cmあった。長さを測るのには、三角定規では、寸法が足りなかった。膨らむのが停まった頃、物差しで、測ってみると、睾丸から28cmあった。上側を測ってみると、22.5cmであった。しばらく、一晩に、5回以上、マスターベーションをして楽しんだ。
陰茎が、前のように萎む暇がなかった。陰茎が、萎むと、また、すぐ、マスターベーションをしたくなった。その度に、同級生達の顔が、次々に浮かんだ。幻想の中で、足を開かせ、その中に、陰茎を差し入れた。しかし、子供の頃、母が、目の前で、して見せてくれた性行為の仕方は、浮かんで、こなかった。
この頃、思い出せれば、子供の時、感動した中川の陰茎に、近い太さと、長さがあるようになったことを、知っただろう。また、母との会話も、忘れていた。全ての窪みや穴が、マスターベーションのイメージの対象であった。
母の恋人
この文は、私が初めて見た性行為の様子を書いたものである。私は9歳で、性行為の何たるやを知らず、目の前で母が男と交わった様子を見ていたのに、しばらくすると、その事すら忘れていた。それが59歳になって、その時見た様子が、突然、鮮やかによみがえった姿を纏めてみたものである。
性行為について、私は、母が持っていた月刊誌で、大人の男と女の間には、凄く良いものがあるらしいということは知っていた。しかし、それが何かは知らなかった。どうして、男と女が夢中になるのかなど、知る由もなかった。そんな中で見たことである。書き終わってみて、その様子をよく記憶しているものだと思う。
終戦になり、父が戦死したことが分かると、たくさんの男たちが、美しい母との性の交渉を持ちたがって擦り寄ってきた。私の周りでは、性交渉を「まんじゅう」と言っていた。はるか年上の男達から、一度だけでも良いから母と「まんじゅう」をしたい、させてくれと言ってからかわれる事が屡々あった。戦争未亡人達が次々に男の腕になだれて抱かれていく中で、ただ独り、母はさせてくれない女であったのだった。特に、男達の誘いに乗らないで頑張ろうと申し合わせていた未亡人達が、足を開いて抱かれてしまうことを残念がっていた。膝を開いて受け入れたらしいと言う表現で祖母と話して、子供の幸せよりも自分の快楽の道を選択したと悔しがっていた。
そうした餓えた男達が、私達、子供をも巻き込んで、あの手この手の激しい誘惑が毎日繰り返し続く中で、1950年になって、最後に母が選んだのは、同じ職場の中川という妻子ある男であった。母は、私達が傍で見ている状況のままで、その男と初めてのセックスをした。中川の優しいセックステクニックが母を夢中にさせ、巨大な陰茎が忘我の喜びに導き、愉悦に浸らせていたのであると思う。それ故に最初の時を、母は、私達子供を忘れてありのままを見せることになってしまったのである。その時、私達の事も全て忘れて性の喜びに浸り没入していた。
今考えると、 私は、母がしているその事の意味するものが分からないままに、ひたすら見ていたのである。眼前で母の秘毛で被われた秘部が、中川の陰茎によって、次第に押し開かれて、限界まで開いた小陰唇が、亀頭をくわえ込むような感じで含んで赤く膨れきると、母は、待ちかねていた物を、ついに得た喜びで、「あぁ、うーーーん。」と、大きな呻き声を上げた。一旦力が抜けてから、力の入った声に変わった。すると、押し開らかれていた筈の母の秘部は、その陰茎を、逆に飲み込み始め、くねくねという感じで腰をふるわせた。膣の口に亀頭だけを填めた形で、すぐに奥まで入れようとしない中川に、更に誘うように腰を振るわせながら、持ち上げて、何度も喘ぎながら、「ねぇ。もっと奥まで入れて。」と、声にならない掠れたような低い声で、中川にせがみ、「あーーーぁ」と悶えながら、後ろの中川の姿を、うっすらと開けた目で、何度も振り返って、見上げていた。
毛に覆われた根元まで飲み込んでいき、陰茎の全てを、身体の奥深くまで受け入れた時、大きく「うーーーーん、入れてしまったのね。私。」と、呻き、中川に嬉しさを訴えて、切なさそうに「あーーぁ、うーーん。」と、長い、呻き声を上げた。中川が母の尻に固く抱きついていた力を緩めて、陰茎を引き抜いていくと、きつく絞めていたらしい膣と、小陰唇の内側の肉が捲れて、引き出され、赤く見えていた。母は、中川の動きを感じて、受け入れた陰茎を抜かれまいとして、更に腰を上げ、反り返りながら「抜かないで。」と甘え声で哀願していた。
子供が、傍にいることさえも忘れた素振りで、中川の陰茎を根元まで受け入れて、押し寄せる感覚に夢中になってしまっている母の様は、今まで見たことのない母の姿であり、全てが美しく思えた。男達からの露わな性交の誘いを、気に留めず、堪え続けていた母が、中川の逞しい陰茎を見て、堪えようとした心の堰が外れて、性交の欲望が噴出して、自分から中川の胸に飛び込んで行ったとき、全てが始まったのである。
この時の私は9歳であったので、性の欲望を持つ前の、純真な時期の私であったので、目の前の行為を目をそらすことなく、目撃する事が出来た。母に対する中川の扱いは、いたわりと、優しさに満ちた性交渉であり、大人になって考えても、なお感動ものであった。この後、完全に忘れていたが、感動だけは残っていたようである。だから、何故その様な記憶があるのかと不思議に思っていた。
中川は、全ての動作を、母が、父が出征した日以来、5年振りに味わう、性の快感を思い起こさせ、味わい尽くさせようとするかの様に、優しさに満ちていた。私自身、人間の性行為というものを見たのは、川尻の海岸で、母が中川と交わる姿を見たのが始めてである。すぐ目の前であったし、行為が進むに連れて引き寄せられるように近づいたこともあって、海岸の潮騒以外は音がない静寂の中で、喘ぎを含む会話や、性器が擦れ合う微妙な音も、膣から引き出す陰茎の水が切れる音も、全て聞こえており、性行為の進展につれて、母が、中川の愛撫の全てを受け入れて、反応し、自分から股を開いて、中川の肉体を受け入れ易くしていく様子の、全てを見ていた訳で、その後になって、学校で、豚の交尾が行われたり、他の子供達が、犬や豚など、動物の交尾を見て、興奮するのにも、私は冷静で、反応しなかった。
口に出して言うことはなかったが、人間の陰茎はもっと逞しく、性交渉では、男性は、もっと優しさに満ちて、女性の喜びも、遙かに凄いものだと思っていた。荒々しいだけで終わる、犬や豚など、動物のものと比べられるかと思て、動物の交尾くらいで興奮する同級生達が、浅ましく見えた。しかし、この時は、母と中川が目の前で見せてくれた性行為の所為であることは、忘れていて、思い出すことはなかった。
母は、この性行為の前の晩に、「お母ちゃんを助けて欲しい。中川から、明日は川尻の海岸に魚を獲りに「潜り」に行くので、一緒に行こうと、誘われている。今まで世間で噂されているような、中川に「まんじゅう」をさせたことはない。お父ちゃんとあなた達のことを、大事にしたいから、他の男とも、「まんじゅう」をしたことはない。私は、貴方には、秘密を一切持たないように努めてきたから、貴方が知っている私が、私の全てなの。これだけは神に誓えるよ。信じて欲しい。明日のことも、断り続けていたけれども、どうしても、一緒に行こうというので、断れないでいる。二人だけで行くと、「まんじゅう」をしたいと求められた時、する事を断れなくなってしまうと思う、だけど、しないでいたいから、お母ちゃんを助けると思って、一緒に行ってくれ。」と語った。
それまでにも、母と中川が親しくなっていて、「まんじゅう」もしている仲だという話は、耳にしていた。その事を、悪ガキ達の間でも話題にして、私たちは、「まんじゅしごろ」と、囃し立てられたりした。だから、冒頭に書いた話も、男達から、からかい半分に求められたものなのである。屈辱の言葉に、我慢で耐えていた。母を信じていたからである。
その晩、母が話した後に、弟が「噂は本当だろうか。いろいろと言われて、悔しいんだけれど。」と私に聞いた。
「さっきの母の言葉では、噂ばかりで、そんな事は、今までなかったんだ。お母ちゃんの言葉を、信じてあげなければ、お母ちゃんは、誰からも信じてもらえない、独りぼっちの、可哀想な人になるではないか。たとえ、本当に、お母ちゃんが「まんじゅう」をするところを、自分たちの目で見ても、お母ちゃんは、自分たちのことを、一番に思ってくれていることを信じていよう。他の奴らは、お母ちゃんのことを、面白半分にしか見ていないんだ。お母ちゃんを、最後まで信じるのは、俺たちだけなのだから。独りぼっちの母ちゃんにならないように、明日も、一緒に行って、俺達が守ろう。」と話した。弟は、私の意見に納得した。
明くる日は、春の花見の日で、私たち二人は、母の期待に沿いたくて、友達と約束していた陣地作りの約束を捨てて、一緒に川尻の海岸に向かった。中川は、浦尻峠で待っていて、母といる、私たち兄弟を見て、がっかりした表情であったが、そのまま、川尻の海岸に、連れて行った。その時、中川の表情を見て、中川が、母を誘った目的は、やはり、「まんじゅう」をしたかったからなのだと、思った。
川尻の海岸に着いたのは、11時頃であったが、途中の海岸の岩端には、まだ、誰もいなかった。中川は、私たち母子を、川尻の海岸に待たせておいて、長めのしび縄が付いた、銛一本を手にして、二つ眼鏡を額に掛け、素潜りで、魚を獲りに、海に入って行った。
中川は、頭だけが見えていて、しばらく、足を真っ直ぐに伸ばして水中に消えて、5分近く経ってから、海面に浮き上がってきた。息が長く続く「潜りの名人」だったのである。水面に、僅かに出ている中川の頭が、400m先の富貴崎を越えて、見えなくなり、長い時間、泳ぎ回り、再び、富貴埼の手前の水面に、中川らしい頭が、見え始めた。たくさんの魚を持っているため、動きが遅く、随分、長い時間が経って、戻ってきた。顔形が見えてからも、なお、長い時間が掛かって、川尻の鼻の岩場に、泳ぎ着き、水からあがってきた。
中川は、真っ裸であった。真っ黒い、濃い陰毛の中に、冷たい海水で冷えた、やや白い、大きな陰茎が、垂れていた。私たちは、父が戦死したので、成人男子の裸の姿を、見たことがなかった。その姿は、男の子ども心にも、逞しさを感じる大きさであった。それを見て、弟が、「うわーあ、太いチンチンを、うっ出したままだ。」と、指を差して、笑った。母も、真っ赤になって、目線を逸らして、俯きながら、一緒に笑った。
水からあがった直後は、下を向いて、陰毛に半分隠れていた陰茎が、たくさんの魚を、綱に通して、銛の両端に振り分けて、吊り下げ、両手を銛に添えて、担いで歩いてくる間に、だんだん太く、大きくなり、上を向いて、逞しく、歩みに合わせて、ビュンビュンと揺れる様になっていた。本当に、天を突く勢いで、風を切り、水平に立っていた。
雄大になっていく陰茎の様を、私たちと一緒に目線を逸らしながら見ていた、母の視線が、中川の陰茎に、釘付けになり、息が、だんだん荒く、早くなって、肩で、息をし始めていた。母は、中川の陰茎から、目を逸らそうと、唇を噛むなど、していたが、下を俯いている時間が、次第に短くなり、下腹部が疼き、膣から、粘液が滴り落ち始めていたのだろう。足を撚り合わせ、流れ出るものを止めるような仕草をしていた。さらに、垂れ落ちるものを、止める仕草をするようになり、母の身体から出る、酸っぱい嗅を、海風が運んで、教えた。その酸っぱい嗅で、私も、赤くなったようであった。
母の顔の赤らみは、もっと増して、耳朶まで真っ赤だった。そして、ついに、母の視線が完全に釘付けになって、顔がもの凄く真面目な感じに変わった。若くて、夫を亡くした母が、男達からの、セックスの誘いを断り続けていたのに、中川の、天を突くように屹立している、陰茎の誘いに、耐えられなくなったのであろう。
最後に、俯いて、唇を噛んでいた母が、目を上げると、唾を飲み込んで、「堪忍してね。もう、我慢が出来なくなってしまったわ。お母ちゃんを許してね。」と、言った。その時は、意味を、理解出来ない声を上げて、タオルを手にして、近くまで来ていた中川に、小岩を飛んで、駈け寄り、タオルを持ったまま、中川の胸に、しがみ付いた。
中川は、「魚の匂いが付くよ。」と、母を窘めたが、母は、頭を横に振って離れなかった。中川は、担いでいた魚を、横に下ろして、母を、優しく抱いた。中川の長い陰茎が、母と中川を、衝き、隔てるように、母の腹に突き当たっていた。陰茎が、強く当たり過ぎないように、腰を、少し引いていたが、母が、モンペイを下げて、身を捩り、陰茎を、自分の股に挟んで、受け入れていった。中川は、「ムスコが押し下げられて痛い。」と、言いながら、その感触を、目を瞑って、母の膣から出る雫の香を楽しんでいた。
しばらくして、母は、中川が、「舐めたい。」と、言った時、私たちに顔を向けたくなかったか、見ない様にする積もりだったのか、海に向いて、老婆たちが、立ち小便をするように、腰を屈めて、前の少し高い岩に、手を衝いた。中川は、母のパンティを、足首まで引き下けて、尻を撫で、秘部を、ゆっくりと、手で軽く掃くように、撫でた。母の呼吸が、次第に、速くなっていった。母の秘部に、湿りが出てきたのか、「ぐちゅ、ぐちゅ」という、感じの音がし、陰毛を撫でていた、中川の指は、中指を曲げて、膣の中に入れていたらしく、時々、少し抜くと、濡れていた。母は、肩で息をし始めた。
中川は、腰を落として、母の秘部を、舐め回し始めた。最初、右手の中指は、膣の中に入れたままで、毛の外側から始めて、次第に、中心部に近づき、中川は、しばらく、母の秘毛の中に、鼻を埋めていた。いつの間にか、右手は、膣から抜いて、尻を撫でていた。毛から顔を出して、息を衝く時、中川の口からは、大きな獣のような声が、呻きが漏れた。
しばらく、動作が止まって、中川の舌は、母の秘部全体を、被うように当たって、微かに、揺らしていた。母が、「あーー、堪らない。うーーーーん。」と呻いた。やがて、鼻を、少し引いた中川は、舌を伸ばして、陰毛全体を掬うように、舐め上げた。母は、「うーーーん。」と、呻いて、鉾立っていた、足の間隔を広げ、膝を、少し曲げた。すると、中川は、腰を下げ、母の毛を、舌で掻き分けるようにして、中を舐め始めた。とても入念な、舌の愛撫であったのである。
母は、久し振りに味わう、その刺激で、起きる快感を、頭を、大きく振り上げ、振り下げしながら、「うん、うん、ううっ、うっ。」と途切れ途切れに細かく呻いて、受け入れていた。母の呻き声が、低く始まり、すすり泣きになった。
やがて、「早く入れて」と、哀願する、切れ切れの声が、一際高まった、波の音の引く静寂の合間を通して、大きく、聞こえた。
「あぁ、するのだ。」と、私は、一瞬、思った。母が、「入れて」と、求めたことの意味を、湧いてきた唾と共に飲み込むと、下腹が熱くなり、ちんちんが、固くなってきた。
それでも、中川は、更に、時間を掛けて、母の豊満な乳房の付近を、優しく、揉み上げながら、撫でていた。中川の睾丸が、上に行ったり、下に行ったり、左右が、交互に、揺れ動いていた。陰茎は、更に、太さと硬さが増し、黒く、光っていた。
そして、母は、待ちきれなくなったのか、足の間隔を、もっと開き、腰を高くして、「ねえ、早く、入れて。ねえ。」と哀願して、岩場に突いた手を、曲げて、低くして、肩を下げ、頭を、手に乗せた。それが合図の様に、中川は、身体を母から離して、黒々と光り巨大になった陰茎を、母の秘部に、あてがった。30cmには見える陰茎を、挿入するために、身体を離したので、よく見えた。
すぐには、入れないで、陰茎を、母の黒い毛の中心に、ゆっくりと、擦り付けていた。母の秘部から、粘りを引く滴が、垂れ始め、糸を引いて、落ちた。中川は、垂れ続ける滴を、右手で受けて、口に運んだ。中川は、滴りを受け止めた手の肘を、高く挙げ、指の間に粘り着いた粘液を、顔を横にして、舐め尽くすと、唾を手に付けて、巨大な陰茎に、何度も、何度も、塗りつけていた。
陰茎全体から、唾と粘液が、垂れるようになると、もう一度、四つん這いになっている母の、毛に覆われた小陰唇が、相手の中川の雄大な陰茎で、ゆっくりと、押し開かれて、充血して、赤く染まった入り口が見えた時、母の秘部から垂れる滴で、先端を浸すように擦り付けて、ゆっくりと、母の中に押し入り始めた。その時、母は、頭を上げて、膣口が押し開かれていく快感を、「うっうーーーん。」と、高い呻き声で伝えた。中川は、舐めた唾で、濡れそぼっている膣口を、亀頭で、何度も、何度も、擦り上げた。母は、低く呻きながら、腰を上向き気味に反らせて、膣口を開き、陰茎を、スムーズに迎える姿勢になって、亀頭を飲み込み尽くした時、堪えていた、性の喜びを感じて、身を震わせ、今まで聞いたことのない、強いて言えば、父が戦死したことを告げられたとき、その夜、布団に顔を押し連れなから泣いたときの声に似て、細い呻き声を、身体の底から、絞り出すように上げて、中川を振り向き、頭を反り返らせた母の顔は、目は閉じたまま、口を半分開き、中川に喜びを伝えようとしていた。
父の出征の日以来、味わえなかった快感で、身を貫かれているのが分かった。母は、中川の陰茎によって、秘部を、次第に押し開かれて、小陰唇が赤く膨れきると、亀頭がさらに限界まで押し開いた。その陰茎を、早く、根元まで飲み込みたい様な、腰のくねらせ方をして、「うっうーーん、あぁーーぁ。あ、あ、あーーー。」と、切なさそうに、長い呻き声を上げた。
私は、「ねえ、もっと、奥まで入れて、ねえ。」と、甘えた声で、喘ぎながら、尻を上げて、求めた母の、声の様子から、母が、あの大きい亀頭で、小陰唇が、引き裂けるのではないかと思うほどに、開かれていて、貫かれているのに、痛みではなく、体が、とろけている意味の、声を上げていると思った。甘えるような、途切れ、途切れの、「あっはーーん。うっうーん、うーん。」と、出す呻き声から、母が、強い快感を、感じているのが、伝わってきた。亀頭を押し進めて、半分ほど入れた時、「ねえーー、ねえ、もっと、入れて、根元まで、入れて、うーん。あーーぁ。ぐーっと、入れて。いいーーぃ。ごめんね。」と、途切れ、途切れに言って、私達の方に顔を向けて、呻いた。
身体の奥から沸き上がる快感で、薄れていく意識の中で、もう、自分の意志では、どうにも出来なくなった、自らの立場を、私達に詫びていると、思った。母の求めに合わせて、もう一度、唾を塗り混んだ、陰茎を、根元までねじ込んだ中川は、初めて、「うっうーーん。」と、声を上げて、天を見上げた。
しばらく、そのまま、毛むくじゃらの腕で、母を、固く、抱きしめていた。やがて、中川が、少し速いスピードで、陰茎を引き抜き掛けると、小陰唇の内側の肉が、引き出されて、捲れ、赤く見えていた。「抜かないでーー。」母が、哀願するように、叫んだ。中川は、半分くらい抜いて、母の感覚を味わうように、母の真っ白い尻を撫でた。それに対しても、母は身を捩って、更に、「あう、あう、あーーっ。」とよがり声を上げた。
始めた時よりも、すぐ、斜め後ろまで寄って、立って見ている、自分のちんちんも、更に、大きく膨れて、とうとう、包茎が初めて破れて、亀頭が、露出していた。いつの間にか、股間に、力が漲り、今まで見たことのない、中川の陰茎に近い、大きさになってきたと、思った。そして、露出した亀頭が、下着に触れ、陰茎から広がる快感が襲って、恥垢にまみれた亀頭から、脳髄まで、走り抜けて、立っている足が、力を失い、腰がふにゃふにゃに抜けそうだった。
母は、中川との「まんじゅう」を、し始めた時、その行為の中に、自分の意識の、全てが引き込まれて、傍にいる、子供の存在さえ忘れさせられて、夢中になっていた。性行為が、それ程いいものであり、自分たちの母が、中川に、奪い取られてしまったことを、感じた。同時に、性行為が、気持ちの良いものであるらしいことは、母が、隠し持っていた、読み切り小説に、書かれていることを見て、知っていたから、本当なのだと思った。
自分たちがいるために、みんなは「まんじゅう」をして、身をとろけさせる快感を味わっているのに、母だけが味わえない、可哀想な立場にいるのかも知れないと思っていた。だから、母を抱いている中川が、欲望を堪えてきた母に、心ゆくまで、楽しませてくれるようにとは、「まんじゅう」を始めてしまった瞬間に、期待した。
だが、やはり、眼前に展開されていく中身と、それに反応して、今まで見たことがない、姿に変わっていった母の、凄まじい様子に圧倒された。私達が、見たことがない、生き生きとした、母の別な姿があったのだと思った。雑誌に書いてある、女は、その時、姿を変えるとあったことは、本当だったのだ。
中川は、荒々しい動きを押さえて、ゆっくりと動いた。父が出征して以来、長く、性交渉がなかった母の身体が、性交渉を、堪能できる状態になるまで、高まるようにし、母が父と楽しんでいた感覚を取り戻すように導いていったのだろう。
その後、中川は左足を踏み出して構え、自らの姿勢を、高く保って、母の乳房を、優しく、優しく、揉み上げていた。母は、激しく乱れて、更に、「んーーーん、いい。あーーー。」と声を上げ始めた。中川は、母の上着を、たくし上げて、体を捻るようにして、母の大きな乳房を揉み、乳首を吸っているようであった。母も腕を上げ、体を捻って、背中の中川が、乳を吸いやすくなるようにしていた。これで、母は、快感の中に、どっぷりと浸かり、私たち兄弟の存在を、忘れたようであった。中川の陰茎は、長かったので、抜けることを心配せずに、姿勢を、自由に変えて、母を愛撫していた。母は、しばらく、膝に左手を当てて、身体を弓なりに仰け反らせて、半立ち姿勢になり、中川に支えられて、乳房への愛撫を、受け入れていた。
母は、中川の愛撫から起きる、快感だけに集中している状態になって、腰を、激しく、前後に振っていた。中川は、最初は立っていたが、母の動きが激しいため、動きを止めて、母を抱き、支えていた。
やがて、母が、押し寄せる快感で、「あーーぁ、もうだめ、良くて堪らない。」と、呻いて、崩れてしまったので、それに併せて、跪き、母を深く抱き、陰茎を、もう一度、奥深くに、入れ直すように、母の腰を引き寄せた。母の、雪のように白い尻が、左右に震え、「あぁー、気持ちいい。とろけそうよ。」と、気持ちが良いことを、中川に伝える呻き声とともに、中川に擦り付けて、揺れていた。中川は、壊れやすいものを、大切に扱うように、自分の高さや、足の位置を、いろいろに変えて、最高の快感を、母が感じるようにしていた。
中川の左手は乳に、右の手は、母の陰毛を分け入って、赤く伸びた陰核の先端を、優しく撫でているのが、見えていた。時々、中川は右手を抜いて、滴り落ちる滴を、なめ獲っていた。
終いには、母は、顔を、バスタオル一枚の岩場に、うつ伏していたが、「行きそう。」と、言った母の言葉で、中川は陰茎を抜いて、母を仰向けにして、再び、母の秘部に、陰茎を擦り付けていた。母は、目を瞑ったままで、陰茎を自分で持ち、自分の股間に持っていった。初めて太陽の光の下で見る、母の股間であった。足を、大きく開いているので、後ろ向きだった時よりも、全てが、よく見えていた。色白の肌が太陽に光を受けて真っ白に輝いていた。その白い腹の下には三角形に毛が生えて膣の入り口を覆っていた。
黒い毛が覆っている中に、中川の陰茎で、左右に押し開かれていく、赤いものがある様子が見えた。その上に、小指の先ほどの、小さくて、突き出ている、赤いものが見えた。先端は血が出ているかと思うほど、真っ赤だった。中川は、そこを、優しく撫で、両方から、そっと、摘み上げる様にしていたのだ。すると、母は、呻き声が、「ひゅっひゅっ」と、いう声に変わり、腰を振って、快感を中川に訴えた。
「早く、入れて。ねえ、早くー。」と、切れ切れの声で、求めた。中川は、最初の時と、同じ様に、ゆっくりと時間を掛けて、母の中に亀頭を入れていった。それでも、最初の時よりも、早く、全部が入った。しかも、今度は、手を添えて持つのではなく、亀頭が、母の秘部に触れると、自然に、秘部が、口を開けるように開き、母が腰を上げると、亀頭から陰茎の半ばまで、まるで、引き込むような感じで、迎え入れたのだ。やはり、母は「うっ、うーーーーん。」と呻いて、腰を突き上げた。
それ以上、入らない感じになると、中川は、母の腰を抱えて、優しく弓なりに、持ち上げるように揺すると、全部が入ったようで、身体が密着して、睾丸が入り口に密着して、陰茎は、見えなくなった。中川の陰毛が、母の腹を撫でるように密着した。母は、最初に入れる時よりも、もっと低い、細い、呻き声で、「あーぁぁぁ、ううーん、いいーっ。」と、再び、根元まで迎え入れた喜びを、言葉にならない声で、訴えたようであった。母と中川の陰毛同士が、ジャリ、ジャリと、擦れる音が聞こえた。中川が動いてでる音ではなく、母が迎え上げるために出ている音であった。
中川は、母の上に覆い被さるように、身体を進め、肘を突いて、母が感じている快感が、変化する反応を、味わい尽くすように、動きを止めて、待っているように見えた。その間、母の身体は、小刻みに震えているようであった。中川の、日焼けした黒い身体が、色が白い母の身体を包んで、海の方から渡ってくる海風を遮っていた。
母が、中川の背中に回している手の力が、強くなって、呻き声が変わって、抜き差しする中川の陰茎を、腰を下から迎え入れるように、強い圧迫を求めるのか、上下して、動かし始めた。
更に、息使いが、早くなってきたのを見計らって、中川は、先ほどよりも、少し早い動きで、腰を高くしたり、低くしたりして、秘部に掛かる角度を変えて、母が求める圧迫を加えながら、動かして応えていた。その度に、微かに、毛と毛が擦れる音が、「ジャリ、ジャリ」と、海岸に打ち寄せる波音の合間に、聞こえた。その動きが、だんだん早くなり、「あーーぁ、あーーあ、うーーん。」と、いう声だけになり、母は、腰を浮かして、中川との密着を、更に求めた。その内、母は、広く開いて、曲げていた足を、中川の腰に、しっかりと巻き付けて、中川と一体になってしまった。その腰の下に、中川の睾丸が、中川の腰の動きに合わせて、前後に揺れ、母の尻の間を叩いていた。少し抜いた陰茎が、20cmほど見えては、中に入っていくのが見えた。その頃には、「ぐちゅぐちゅ」と、いう音が、波の音よりも大きく、はっきりと、聞こえていた。その早さは、最初の頃よりも遙かに早く、全身で動いていた。
中川の陰茎を、目一杯に開いて、受け入れている母の秘部は、陰茎の動きが早くなって擦れてか、濃い赤色になっていた。そこの、どこから湧いてくるのか、糸を引く粘液が、ねっとりと、陰茎に付いていた。その粘液が中川が深く入れた陰茎を引き出すたびに、中から、掻き出されるように、白い泡を立てて垂れ落ちていた。それが陰茎が膣の中に入っていく時、「ぬる。ぬるっ。ぴしゃっ。」と、言う音になって聞こえていたのだ。滴れる粘液に、薄く、被われている秘部は、海面の反射光を受けて、少し光り、鮮やかで、綺麗な赤色であった。中川の腰の動きに連れて、赤い部分が、大きくなったり、小さくなって、隠れたりして、見えた。陰茎を、入れていく時は、ゆっくりと入り、引き抜く時は、少し早く抜いていたので、その動きで、中が、捲り出されるように出て来て、膣の中身が、赤く見えていたのだ。
その母の体から、止めどなく、滴が光って、垂れる様になってきた。その状態になったら、母の赤い部分が、捲れて出てくるのが、少なくなった。垂れた粘液が、白く泡だって敷かれたタオルに吸われず、溜まっていった。私も、その滴を、中川がした様に、舐めて見たい、衝動をやっと堪えた。
中川が、母を勝ち得た事への、勝ち誇った様な、今までの声の調子と、変わった声で、「ふじちゃん。凄く良い。ふじちゃんの中が、俺のムスコを、舐め回して、吸い付いている。蛸に吸われているようだ。蛸が吸ったときよりも良くて堪らない、良い気持ちだ。うーーーん。堪らない。」と、呻いて、母を、固く、抱きしめた。母も、動物のような低い声で、「私も、貴方に突き抜かれている所が、とろけて、一つになって行くみたいよ。」と、言った。中川は、「竿の先が、奥で、舐め回されて、堪えきれない。もう、行きそうな感じになっている。」といった。動かす腰が、少し、力を失っているように見えた。
中川の陰茎は、それまでの様子と変わり、黒さが、更に増して、しかも、大きさが、太くなったように見えた。時々、完全に抜いて、また入れる動作が、繰り返され、抜き出した時の陰茎は、濡れて黒く光り、角度が、やや下気味になっていたのが、腹の方に向かって、角度が鋭くなり、聳え立つ感じに、変わっていた。
さらに、中川は、陰茎を抜いて、少し間をおいて、入れるようにする行為を、繰り返した。抜かれた陰茎は、入れるのを待ちかまえている膣ではなく、さっき丁寧に舐めていた小陰唇から陰核を亀頭で舐めるかのように、前後の動きを繰り返しした。「うっう、あっあ、、あーん。」と、その間中、呻きではない声で、中川も母も堪え続けている風であった。中川の、陰茎を入れようとする動作が始まると、母の腰は、その陰茎を欲しがるように、陰茎の確実な感覚を求めて、下から陰茎に摺り上がって、飲み込んでいった。大きな陰茎が、もう、難なく、入って行くほどに、母の小陰唇から膣は伸びて、広がっているのが分かった。
そのため、抜いた陰茎を、もう一度入れる時、亀頭は、母の陰核を舐めるように、何度も擦ってから、中に入る感じで、母の声は、「うっうーーーん。あっあーーーん。」と、切な気な甘えと、喜びに満ちた、高いものに変わって、早く、中川の陰茎を、迎え入れようとする動きになった。中川は、緩やかな動きで、腰を前後するだけではなく、陰茎に、緩やかな回転の動きが加えられて、尻の動きが、腰全体を、一つにして動いていたのが、尻の角度だけを、波打つように、変えた動きに変わって、母の体内を、深く、浅く、抉っていた。
陰茎を、抜き差しする深さや、早さも、同じではなく、一回、一回、微妙に違っていた。深く差し入れた陰茎を、少し引いて、尻を、ゆっくりと左右に振ると、中川の陰毛が触れている陰核を、こすっているらしく、母は、思いっ切り、突き抜かれたいのが、焦らされて、足を開くように、中川にすり寄せて、「うっうーーん、うーーーーん。」と、低く、呻いた。中川の背に回している手の指に、いよいよ、強い力が加わって、指が、筋肉質の中川の背中の肉を、掻き毟るように食い込んでいった。
その時、母の声は、呻き声と共に、微妙に揺れ、「気持ちいい。そこ、そこ、そこ、ああああ。うーーん。」と、繰り返して、腹も上がったり下がったりさせて荒い息を吐きながら、伝えていた。早い勢いで、陰茎が抜かれていくと、息が早く、「うーーーん」と、鼻声になり、ゆっくりと、深く入れられると、安堵したような、高い、長い「あーーー」という声になった。
母は、「行きそうだ。」と、いう意味のことを、譫言のように、繰り返し、訴え始めた。中川は、30cm近い、長い陰茎を、膣口の、ぎりぎりまで引き抜いて、亀頭だけを、膣口に填めたようにして、しばらく、そこで、中川は、「もっと、良くして上げて、楽しみたい。」と、言って、奥に入れる動きを、止めていた。母は、腰を、せわしく動かして、「ね、お願い。行きたい。」と言って、腰を揺すり上げて、深く、迎え入れようとした。中川は、腰を、更に引いたので、角度が、高くなっている陰茎は、バネで弾いたように、膣から外れて、抜けてしまった。その時、母は、絶え絶えの、呻き声で、すすり泣いたように見えた。
中川は、陰茎を母に持たせて、再び、ゆっくりと、深く入れて、母と腹を隙間が無くなるまで合わせると、母は、今までにない、高い声で、「いくーーー。」と、呻いた。その声は、周囲の岩場まで、こだまして、波の音よりも強く、跳ね返って来た。
中川が、母の乳房への愛撫を、し易くし、万遍なく、撫で回し、乳首を口に含み、吸い上げて、上着を、首まで、捲り巻き上げていたため、母の腹が、全部見えて、喘ぎと共に、上下していた、その白い腹が、次第に、大きく、波打ち始めた。そして、喘ぎも、途切れ、途切れになって、肩で吸う激しい息だけになり、腰の動きも、更に、早さが加わった。もう止められない腹の浪打と、息の荒さだった。
ところが、それまで、大きな動きをしていた母の身体が、動きを止めて、小刻みに痙攣しているような動きに、変わった。体が、固くなっているように見えるが、身体の各部分が、別々に、わなわなと震えて、陰茎を飲み込んでいる膣を中心にして、非常に、速いスピードで、細かく、動いている風に見え、時々、切なげな吐息を、漏らした。腹は、息に合わせて、上下に動いていく動きに、細かく、震えるようにして動いていたのが、痙攣のような震えの動きが、重なっていた。
母が、この状態になった時、中川は、姿勢を変えて、さっきの様に、少し陰茎を抜き気味にしようとしたが、中川の陰茎は、母の膣に、しっかりと捉えられているようで、抜くことは出来なかった。中川は、母に向かって微笑んで、小さく囁いて、乳首や唇に、軽いキスをし、痙攣している母の身体を、両脇から挟むように、支えていた。下がっていた睾丸が、陰茎にくっ付いたようにぴったりと近づいていた。
大分、時間が経って、母の痙攣が、少し弱くなっていた。それまで、ゆっくりと動いていた中川の腰が、激しい動きに変わって、やがて、母も、激しい動きに合わせて、一体になって、動いていった。中川の背中に回した母の手は、力一杯に、爪を立てていた。疲れないのだろうかと、心配になった。睾丸は、下がっておらず、陰茎に吸収されたように見えた。
それほど、激しい動きは、長い時間続いた。中川は、手を母の腰に回して、母を、強く抱きしめて、身体を痙攣させて、腰を大きく揺すった後、呻き声を伴った、大きな息を吐き、動きが止まった。中川の、母を抱いている力は、継続しており、尻に、力が込められていた。そして、もう一度、腰を、下から擦り上げて、母の秘部の中心に、全てを、注ぎ込むようにして止まった。
中川の背に、足を絡めている、母の尻から、白い液体が、零れ出てきた。中川の陰茎が、収縮を繰り返す母の秘部に、応えるように、力が漲ったり、緩んだりし、、睾丸が、出てきて、上がったり、下がったりしていた。その度に、中川の尻に、力が入った。そして、また動作の硲で、白い液が、脈打って、流れ出てきた。母は、中川の腰に、巻き付けていた足を、延ばした。母の呻き声は、途切れ、途切れに、繰り返されていた。母の足は、爪先まで、真っ直ぐの伸ばされ、親指は、下向きに、固く曲がっていた。中川は、「素晴らしいよ。ふじちゃん。」と、語りかけた。母は「凄かった。素敵。夢中になりそう。」と、気怠そうにしながら、笑った。「そうあって欲しいよ。愛しているよ。」と、中川か答えた。
二人は、そのまま、固く抱き合って、動かなくなった。息だけが、激しく、早く弾んで、聞こえていたので、死んでいるのではないことが、感じられた。
ほんの一時、動きを止めていた二人は、離れると、中川は、再び、母の秘部を、舐め始めた。跪いている中川の陰茎は、抜いた時は、ズポッと音がして、垂れていたが、すぐに、固くなっていた。さっきの様に、硬さも増しているように見えた。中川が、舐め上げている間、母の手は、岩場の出っ張りを、しっかりと掴んでいた。母の喘ぎ方が変わった。「うーーん、うーー。」と甘えた調子になった。その内、中川は、母の頭を跨いで、母の秘部を、上から下に向かって、舐めはじめて、母は、中川の陰茎を、アイスキャンデーをしゃぶるように、舐め始めた。正面から、飲み込むようにもしていたが、口の中には、銜え込めなかった。
母の秘部は、さっき、中川の、大きな、陰茎を飲み込んでいたにも関わらず、閉じていた。それを、中川の舌が、舐めて、開いていた。中川は、その事を母に伝えて、「弾力性のある、上等のまんじゅうだよ。」と、言って、褒めた。母が、足を、大きく開いて、中川が、舌を中に入れて、舌の裏で、舐め上げたので、割れ目が、ぱっくりと見えていた。何でかなと、思って、目を凝らすと、最初、其処を隠していた陰毛は、白い液と、母の身体の奥から出た、ねっとりとした液で、母の腹に張り付いて、最初の様に、真っ直ぐは、立っていなかったのだった。
息遣いからして、中川がもうすぐ入れるのだろうと思った。
中川は、向きを変えると、さっきの様には、陰茎に手を添えず、腰の動きだけで、亀頭を母の割れ目に、入れ込んでいった。また、今度は、最初から、母の腰に手を回し、深く、がっちりと、母を抱き込み、陰茎を奥まで、入れた。母は、再び、「あーーーーーっ」と、喜びの声を漏らした。
それを見届けると、見ることから解放されて、私と弟は、子供達が、浜辺に来ていないか、確かめるために、田之尻の方にいった。田之尻には、悪ガキたちがいて、母と中川が、「まんじゅう」していることを、囃し立てた。誰もいなかった海岸に、人が来て、遠くから見ていたのである。これは、すぐに、集落中の話題になった。
私は、性行為というものが、何を意味しているのか、どんなものなのかを、興味半分の、子供同士の話から得たものと、母が持っている、読み切り小説の文章で読んだだけであったので、その意味はまだ知らなかった。しかし、楽しみ合っている、母と中川の姿を見て、自分の陰茎も大きく、固くなり、上向きに立っている陰茎の亀頭が、その時まで、亀頭を固く被っていた包茎を破って、外に出て、パンツでこすれて、目眩を感じ、身体がとろけ、立っていることもできないほどの快感が、頭まで広がる痺れになって、非常に気持ちが良いことを、この時に知った。そっと、下着の下に手を通して、触ってみると、大きさは中川ほどではなく、細かったので、中川に変わって、母を喜ばせるのは、自分には、出来ないのだと思った。たが、それでも、歩こうとするだけで、衣服に触れた陰茎の先端から、全身に向かって、腰がとろけて行く、感じの気持ちよさが、歩くたびに広がった。余りの刺激で、腰がふら付いて、岩場を歩き難かったので、包茎を亀頭の上に戻そうとしたが、もう包茎は縮んで、亀頭を隠すことは出来なくなった。母が感じている、中川に伝える気持ちは、自分が感じているものと、ど う違うだろうかと思った。やはり、中川が、ゆっくりと、大事そうに動いていた、腰の動きの意味が、大きいように思った。
悪ガキ達に囃されて、田ノ尻にもおられず、2度目の性行為が終わる頃合いを、遠くから見て、母の所に帰った。田ノ尻に行って、川尻に近づく間に、母と中川は、短くもう一度した。3回はした事になる。弟は、中川の傍に行って、魚取りの話に夢中になった。
私は、傍に行くと、母は、子供の前で、性交渉に没入して、我を忘れてしまったことを、「ごめんね。」と、言って詫びた。私は、それに構わず、ストレートに、「あんな大きなもので、腹を剔られて、痛くはなかったの。すごく、気持ち良かったみたいに見えた。」と、聞いた。母は、質問に、びっくりしたようであったが、頬に、恥ずかしそうな笑いを浮かべて、こくりと頷いた。その時、快感で、乱れきった髪が、二つに割れて大きく揺れた。
口の横には、中川の陰茎を、舐め啜った時の精液が、付いて乾いていた。それを言うと、母は、更に恥ずかしそうにして、水が流れている、岩場の川に行った。そして、口だけでなく、中川が何度も射精した膣を、丹念に洗った。母が指を入れると、中から白い液が、トローッとした感じで、出て来て水に浮いて流れに乗った。母は、膣の中のその匂いを、何度も嗅いだ。今度は、嬉しそうに笑った。
洗い終わって、立ち上がった母に、私は、母が、「いくーーっ。」と、言った時の気持ちが、どんな意味なのか、聞きたかった。少し赤くなって、口ごもりながらも、聞いてみた。母は、顔が真っ赤になった。
「大人になって、さっきみたいに、中川さんにあの大きくなっていたおちんちんを、まんじゅうの体の中に入れて貰っていると、身体が勝手に動き出して、抱き合っていると、身体がとろけて、幸せな気持ちになって、分からなくなってきたの。その気持ちを伝えたくなったの。大人になって、同じように愛し合うと、だんだん、その意味が分かるの。さっきも、身体が溶けて、相手の中川さんと、一つになっているのを感じていたの。お父ちゃんとしていた時、以来、感じたことがなかったものを、感じたの。中川さんのものは、大きかったから、尚さらなのね。あなたも大きくなったら、味わえるものよ。子供では、分からないの。子供を作る精液が、出来るようになると、チンチンはもっと大きくなって、中川さんのように、女の人を、喜ばせられるようになるのよ。今は、精液が出来ないから、ちんちんは、まだ、小さいのよ。でも、ほら、あなたののは、もう十分に大きいわよ。あら、もう、捲れてきたのね。大人なんだ。」と、答えた。
母は、包皮が捲れて、固くなったままの陰茎を、水を触って冷えた手をズボンの中に入れて、そっと包む様に握ってくれた。恥じらいながら、「ふーーん、中川さんと出来て、凄くよさそうだったけど、何回したの。幸せなの。」と、聞いた。「戦死したお父ちゃんには、申し訳ないのだけど、今までにない幸せな気分を感じていたの。まだ、身体の芯で、ピクピクと震えて、感じているのよ。3回したよ。」と答えた。「ふーん、お父ちゃんとしている時は、どうだったの。」と聞いた。「お父ちゃんとしていた時は、もっと、もっと、幸せだったの。凄かったものよ。」と、母は、目線を、戦死した父の、死に場所のフィリピンに通じている、水平線に移して、深いため息をしながら、答えた。
性行為が良かった時には、深いため息をすると、母が持っていた雑誌に、書いてあったとおりに、母が、話の途中で、息を細切れに、深く吸って、切なそうに、溜め息をしたことで、母の感じた快感が、深いものであることを、感じた。大人だけが味わえる、未知の世界があるのだと、思った。
家を出る時までの、母の姿にはなかった美しさが、増したように見える母を見ていると、股間に、力が湧いてきて、一段と、大きく、固くなっていく自分の陰茎に、とまどった。一度、捲れた包茎は、もう簡単に捲れて、亀頭が出てきた。ズボンが膨れ上がって、はっきりと分かる、盛り上がりであった。もう隠しようがなかった。母も、それに気づいて、びっくりしたようであった。母は、服の上から、優しく、撫でてくれた。それだけでも、腰が動いて、気持ちが良くなり、力が抜けて、立って居れなくなり、母に縋った。母は、しがみついている私を優しく抱いてくれていた。母から立ち上っている香を嗅ぎながら、母に対して、感じる性欲であると思った。母は、私の身体を、優しく抱き留めて、「あんなことをした私が、イヤらしいと、思うだろうね。軽蔑されても、仕方がないけど。これまで「まんじゅう」をする事は、誘われても、ずーっと、断り続けていたのに、あの、大きな、カチンカチンに弾けた、チンチンを見て、フラフラになって、頭は真っ白くなったの。あなたの目の前で、「まんじゅう」をしてしまった。」と尋ねた。
私は、頭を横に振った。「もう、お父さんは、帰って来ないのだから、お母さんを、大事にしてくれる人とだったら、今日のように、しても良いと思う。お母ちゃんの全ては、今日まで見たことのない、美しさだったよ。抱き合っている時、お母ちゃんの「まんじゅう」も、良く見えてたし、動く姿も、すごく綺麗だった。「まんじゅう」って、綺麗なんだねえ。そして、力が溢れていた。あんなに美しいお母ちゃんは、初めて見たよ。僕たちに遠慮しなくて、良いよ。僕たち二人が、捨てられることがなければ、心配しなくて、良いから。」と答えた。
そして、今まで、弟と二人で見ていたことと、夕べの弟との会話の決着を、どうするべきかと思った。母は、「私にとって一番大切なものはあなた達よ。お父さんが出征するときに必ず立派な人に育てますと約束したの。あなた達を裏切って、自分だけの幸せを考えることは、命に掛けてもしないから、安心しててね。」と、言って、近寄ってきた弟と二つの頭を、両手で引き寄せて、さっき、中川が揉みしだいて、ふっくらとなっている、乳房に押しつけて、抱きしめた。
母の体からは、遠い昔、感じたことがある、匂いが、立ち上っていた。吐く息からも、出ていた。息から香がする事は、その場で、母に教えた。今考えると、たっぷりと、吸収した精液の香であったのだ。その香は、5日ほど、母の、立ち居振る舞いの度に、母から、立ち上っていた。それで、頭を上げて、鼻を動かして、確かめていると、その事を、母も意識して、笑って、恥ずかしそうにした。祖母は、私達二人の様子を、不思議そうに見ていた。
それから、しばらくして、匂いが消えた頃、母が、夕食後に、外出して、夜遅く、柱時計が1時がを打って、帰ってきた。祖父母は、すでに寝ていた。私は、布団に入っていたが、寝付けなかった。今日は、夕方、私にだけ、「中川と会いに行く。遅くなっても、心配しないでね。」と伝えた。帰るのが遅かったので、母が、中川に抱かれているのだと確信して、待っていた。
母は、帰ってくると、すぐには、部屋に入って来ず、ひなだに降りて、水で、秘部を洗っている音が、聞こえた。水音の様子から、膣の中の精液を、丁寧に洗い出しているのだと分かった。母は、中川の精液を、たっぷりと受け入れて、帰ってきたのだ。愛し合ったのなら、そのまま、大事に膣の中に持っていればいいのに、何故、洗い落としてしまうのだろうと、思った。ミシンの上に置いたままにしていた、母の雑誌に、書いてある通りの感じで、音が聞こえた。水が、まだ、少し冷たかったので、寒いだろうなあと、思った。性交渉は妊娠に繋がる事を知らなかった。
何時もしているように、その夜も、母は、すぐには寝ないで、注文を受けていた、縫い物の仕事をするために、電灯を、ミシンの所に引っ張ってきた。それを見て、私は頭を上げた。「起きてたのね。」と、びっくりして言った。「どうだったの。」と聞くと、「会ってきたよ。」とだけ、答えた。「したの。」と聞くと、目線を、祖父達の寝床の方に向けて、口に、人差し指を当てて、笑いながら、こくりと頷いた。母は、うれしそうな顔をして、「あなたには、全部教えてある通りよ。良かったよ。それが、聞きたかったのでしょう。」と、ミシンの椅子から立ち上がってきて、頭を寄せてきて、目を見つめながら、低い声で言った。私は、「うん。」と頷いて、「やっぱり、香がするね。」と言った。母は、くすっと笑って、私に頬擦りしながら、「私が真っ昼間に、目の前で、交わってしまったから、悪かったのよね。でも、いつかは経験することだから、なにも知らないうちに、その様子を見て、経験しておく方が、良いかも知れないのよ。お父ちゃんがいないから、教えてもらえないし、分かり始めてから見るよりもね。ただ、ちんちんが立つから、もう使えるものになっているようだけど、」と 、自分を得心させるように小声で言った。
頬ずりされながら、「やっぱり、中川さんの匂いがする。」と、もう一度、呟くと、「そう、あの匂いを嗅ぎ分けるのは、もう、あなたも男の子だね。遅いから寝なさい。心配してくれて、ありがとう。」と言った。
母は、ミシンを踏みながら、何度も、深い溜め息をした。今夜の逢瀬が、色濃いものであったことを、得心して、母が、幸せを感じて、帰ってきたと、思った。電灯の光の下で、身体を丸めて、ミシンを、一心に踏む、母のシルエットを見つめて、母への信頼を、かみしめていたが、いつの間にか、寝ていた。
しばらくして、ミシンを踏む音がしなくなって、電灯の光で、目が覚めた。母は、ミシンに伏せたまま、寝ていた。疲れが、ほつれ毛が掛かる横顔に浮かんでいた。起きあがって、肩を軽く揺すったが、目が覚めなかった。思い切って、大きく揺すると、目は開けないまま、顔を半分上げた。「寝むってしまっていたんだね。もう寝よう。ありがとう。」と言ったので、布団に戻った。しかし、母は、すぐには、寝ず、また、ミシンを踏み始めた。
明くる日、学校から帰って、タンスにしまってある「家庭の医学」を引き出して、調べてみた。女の解剖図を見ると、陰毛に包まれた秘部があって、そこが割れ目になっていて、どうやら、そこから、陰茎を、中に入れるようになっているらしいことと、その奥が、壺をひっくり返したようになっていることが、分かった、しかし、中川の陰茎を飲み込んだ母の秘部から、滴り落ちていた雫の、出たところは、分からなかった。また、描かれている秘部の寸法は、小さく、30cmに近い、中川の陰茎を飲み込める深さは、解剖図ではないのに、母の身体は、中川の陰茎の全てを、受け入れていたことから、母が、並大抵でない、気持ちよさを感じて、秘部だけでなく、身体全体の柔らかさが、格段のものになっていて、出来たのだと思った。
その事は、読み切り小説には、詳しく書いてあった。そして、セックスをすると、子供が出来る事を、この時詳しく知った。母達は、子供は出来ないのかなと、思った。いつもは、病気の事にしか、関心を持たないで読んでいた本だったが、初めて、セックスのことを、関心を持って調べた。また、陰毛や快感など、性に関する言葉も、国語辞典をひっくり返して調べた。また、読み仮名が付けてない、読めない漢字が、たくさんあった。それらを、分厚い漢和辞典も出して、調べた。分からない事は、辞典を出して調べる習慣は、この時に完全に自分の習慣になった。
しかし、性交渉に関しては、「家庭の医学」には、自分が、目で見たことに比べると、素っ気なく、僅かしか、書いてなかった。まだ、母が、持っている雑誌の方に、たくさんのことが、微に入り細に入り、感情も入れて、欲望をそそるように、書いてあった。性に関することも、感じ方など、分からない事は、普段に、母に聞くようになっていた。母は、ごく自然な態度で、教えるようになった。そのやり取りを聞いて、祖母は、「子供には、余り教えない方が、良いのじゃないかい。」と、言った。母は、自分が性交渉を持ったことも、私達に、全てを見せていたことも言わなかった。だから、祖母は、セックスについて、知っていて喋る、私の質問を、意味が分からず、呆れて聞いていた。
赤の間の海岸で
このときは、母が働く建設会社の慰安の魚釣りと貝取りの日であった。
この日、家族も一緒であったが、母と中川は、赤の間に着いてしばらくしてから気分が悪いと言って、みんなと離れた木の陰の所に行った。
私達は夢中で遊んでいたが、母が見えなくなった事に気づいて、探していた。松の枝蔭がある、ずっと端の方の岩陰にいったというので、探していくと、見つかった。二人はすでにセックスを始めていた。私は始めていると感じて近寄る弟を制した。しかし、弟は、それを振り切って近づいていったので、私も、それを良い事にして一緒に近づいた。母は喘ぎを伴う呻き声になっていた。近づいた弟を見て、中川は「やめようか。」と、母に言った。母は「このまま続けて、抜かないで。お願い。」と言った。その言葉から、すでに相当時間を掛けていることを感じた。母は「母ちゃんはね、気分が悪くておじさんに抱いてもらっているからね。こうしてさすって貰って、だんだん気持ちが良くなってきているから、静まるまで続けて貰うから、兄ちゃんとそこにいて良いから待ってて。」と言って、行為を続け始めた。この時は、初めて見る光景ではなかったので、私は、もっと冷静に、よく見ていた。中川の指の動きに対して、母が気持ちよさそうに呻く様子も、ずっと近く2mの所で見ることが出来た。中川は、「最初からやり直しそう。」と笑いながら、陰茎を抜いて、母の秘部に指を入れて、丁寧に 触っていた。中川の指は、母の秘部の茂った毛を分けて中に深く入っていた。親指は、入り口のグミのように赤く膨れた部分にあてがっていた。その手を早く遅く、リズムを付けるように出し入れして、親指は押しつけたり、横に撫でたりして動かしていた。手が深く入っているとき、母は腰を浮かし手足を踏ん張り、呻いた。中川は秘部の中で指を曲げるようにしたり、鈎のようにしたりして出し入れしていた。呻きながら力を入れる母の足の下で砂がキシキシと鳴っていた。母が意識を持って声を掛けたのは、「弟が海に行かないようにそこで見ててね。お願いよ。少し時間が掛かるからね。」という呻きの中での途切れ途切れの言葉だった。中川が手を引きだしても、陰茎を抜き差しした時のようには、母の秘部からは赤い部分は出て見えることはなかった。
中川は、それから、この間以上に丁寧な愛撫を秘部に加えていた。陰茎を入れようと姿勢を変えた時、砂浜であったので中川の陰茎には母を愛撫する間に砂が付いていた。母は、中川の腰を引き寄せて、その陰茎を丁寧に舐めて砂を払った。その間にも母の秘部はその前からの様に中川が時間を掛けて舐めていた。母の口から糸を引くような長い呻きが何度も漏れた。その度に陰茎を舐めている動きが止まり、陰茎を強く握りしめ、口に入れたままになったので、呻き声は、なお低くなっていた。母は陰茎に砂が付かないように捧げ持って、自分の秘部にあてがった。中川の陰茎は、川尻の時よりも力が漲って大きく脈打っていた。母の秘部は、中川の陰茎で押し開かれていった。そして、陰茎の大きさまで押し開かれると、秘部が大きくなるのはそこで止まり、陰茎が中に飲み込まれていった。ゆっくりと身体の奥深くに陰茎は差し込まれていくに連れて母は呻き声を高くして、更に「いいーーーっ。」と、悲鳴にも近い叫び声をあげた。そして、荒い息に変わった。
川尻での時よりも、母と中川の間は緊密になっている風で、母はもっと甘えていた。それは、自分が知っている以上の回数の逢瀬があることを意味していた。夜だけでなく、一緒に仕事をしている昼間にもしているのだろう。中川も母を愛おしがっていた。中川は、知っている限りのテクニックを使って母を喜ばせているのが感じられた。中川の額からは、大粒の汗が母に落ちかかっていた。
中川は母の上着を顎の下までたくし上げて、母の乳を優しく揉みしだいていった。時々、脇腹や背中も滑るように撫でた。その時、母は「んーーーん。」と呻いた。入念な優しい愛撫であった。母は甘え声で気持ちが良くなってきたと言った。そして、中川は乳首を吸い上げるようにしてかじった。母は大きな喘ぎ声を出した。中川は母の口を手で塞いで蓋をして、喘ぎ声が続いている母を押さえた。しかし、母の声は止まらなかった。体も悶えて、腹が大きく波打っていた。この前とは、全然違うと思った。動きに迫力があった。母の腰がぐっと引かれて、背中が反り、蛇の様にくねっていた。腰を引いているのは、激しい息遣いが変わることから、その時に一番刺激を強く感じているのであるように思えた。中川の陰茎が強く引いた母の腰に曲げられていた。しかし、中川は痛がる風はなく、「あーぁ、ふうちゃん、絞められて、すごく良いよ。」と呻いた。同じ腰の動きを繰り返す母の動作で、中川の声が、よくて溜まらないことを伝えた。これは、川尻ではなかった呻き声であった。母も男が喜ぶテクニックを持っていたことが分かった。あの淑やかさを残しているように見えた母が、中川を呻かせて いるのだ。子供の自分には分からない母の姿が、うれしかった。
中川は母の全身に愛撫を加えつづけ、母も力強く快感を受け入れている。ゆっくりと出し入れしていた中川の陰茎が、この間のように20cmくらい抜いて、そこでゆっくりと回していた。母は「ねえ、深く入れて。」と甘えながら、堪らないように腰を浮かした。川尻の時のようには抜けないようにしているのが分かった。その腰を中川は手を回して受け止めて持ち上げ、更にゆっくりと丁寧に抜き差しを繰り返していた。母は、それに酔っているようであった。呻き声はずっと続いていた。すると、「おーー。吸い付いている。堪らないよ。ふじちゃん」と中川が呻いた。
途中で、人がきた。中川は母の体にバスタオルを被せたが、母が性行為で呻いているのに気づいて、回り道をして通っていった。遅れて歩いていた女は顔を真っ赤にしていた。男が「俺たちもしたい。」と女の耳元に囁いた。女は「しても良いよ。」と言った。今来た浜を数歩ほど、後戻って一つ向こうの岩陰に横になった。この人たちの呻き声は、母たちよりも小さい声であった。母に刺激されているのだろう。終わるのが早かった。私のいる位置からは、母たちと通り掛かりの男女の性交渉の様子が丸見えであった。中川が母を愛撫するようには丁寧な愛撫はせずに、陰茎をすぐに入れて腰を振り、まもなく終わった。入れる様子も全部見えていた。陰茎は大きくなく固くなった自分のものと変わらない位で、女の秘部は陰毛は少なく、秘部は黒かった。一時して、足を撚り合わせ、呻きが母のものと一緒になった。中川はうれしそうであった。母の呻く声に堪らなくなった人が、更に3人が性交渉をした。皆、さっきと同じ場所で楽しんで引き上げていった。5人組がきた。母の声を聞いて、女の方がしゃがんでしまった。男が「どうしたか。」と聞くと、母のすすり泣く声に聞き入って、「私もあのよ うになりたい。」と言った。2人の男は、笑いながら、「人がするのを見れば自分もしたくなるのは本能かなあ。よし、相手をしてやる。」と言った。も一人の男は「俺は数が余るから、先に行っている。」と言って、そのまま通り過ぎた。女二人がいたので、そのまま岩陰に入った。今度は、少し山に近い上の場所になって、見えず、声だけが聞こえた。入れ替わって2回続けたので、男二人は「あーーぁ、疲れた。それにしても強いもんだ。羨ましい。」と言って、よろけて立ち上がった。母たちが続けている間に5回の性交があった。
母は中川の固い陰茎を頬ずりをして持っていた。私に気づいたが、「そこにいて。」と言って微かに笑って、そのまま性行為を続けた。そして、体の砂を払い、跪いて、足を大きく開いて、自分の秘部にあてがった。中川は、ゆっくりと、ゆっくりと母の中に入っていった。母の秘部からは粘りのある滴が糸を引いて垂れた。母の快感を訴える泣き声はもっと高くなった。それは、「ひぃーっ」と聞こえた。顔は、砂の中に押し込んでいた。中川が顔を少し持ち上げてやりながら、最後の動きを始めた。それでも中川は時間を掛けて母の乳と秘部にも手での愛撫を加えた。中川は嵐のような息づかいになった。母の腹が大きく弾みながら浜の砂を押していた。中川は腰を激しく動かしていた。滝のような汗が流れていた。その汗が母のうねる背中を流れていった。やがて、中川は右手で母を抱えて「いくよ。」と言って痙攣した。母も、堪えていた喘ぎを大きな呻きにして、動かなくなった。母の秘部から、白い液が湧いて、黒い毛を伝わって粘り着きながら、落ちていった。二人はしばらく、動かなかった。川尻の時と同じように、母の秘部は何度も痙攣して中川の陰茎を繰り返して締め付け、滴りを止める かのようであった。
母の反応が終わるのを待って、中川が陰茎を抜いたとき、陰茎は、また、立っていた。母は仰向けになって、もう一度受け入れた。今度は激しい動きはせずに、緩やかに動いていた。
集合の時間が近づいていたので、中川は途中で粘液が垂れそうなままの陰茎をそーっと抜いた。母は、抜いた陰茎を時間を掛けて舐めた。中川はうれしそうに笑った。その後、海に入った。母も渚にしゃがんで陰毛や中を丁寧に洗っているようであった。海水から上がった秘部を拭いていたが、「中に砂が入ったみたい。」と笑った。
終わった時、母の願いを叶えてくれてありがとうと頭を下げると、中川は不思議そうな顔をした。
みんなが集まって帰り支度を始めた。母は中川より先に立ち上がって集合場所に歩き出した。中川は、ずっと遅れて歩いて魚を担いできた。みんなが「どこにいたのかい。最初から気分が悪いと言っていたのだったが、姿が見えなくなったので、心配したよ。」と笑いながら問いかけてきた。弟が、「あのねえ、お母ちゃんは気分が悪かったので、中川のおじちゃんに楽にして貰っていたよ。」と口ごもる母より先に答えた。「あー、そうかい、だから、時々、呻き声が聞こえていたのだねえ。それほど気分が悪かったのだね」と言った。私は、「まんじゅう」をしていたのを、みんな知っていて、と惚けているのだと思った。
母は長い時間楽しんだので、「腰に力が入らず足がよろける。」と言った。私は、母の手を引いて海岸からの急な坂道を上った。全てを見て知っている上での、私の手を握り返してきた。みんなが先に行き、中川も私たちに追いついた。「負んぶしようか。」と言った。「大丈夫。この子と一緒に行くから、先に行ってて。今日の事は、みんなに知れ渡っているから、上塗りをしない方がいいから。」と断った。中川は、先に歩き出した。母は、また、私の手を強く握りしめた。「巌ちゃんには、私の事は秘密を持たないで、全部話してあるつもりよ。だから、私の今日の姿も全部見せているの。子供に性交渉を見せることが全部正しいとは思わないけれど、見ていて、全部が悪いとも思わない。見た結果については、自分で考えて頂戴。お父さんがいないから、今見ておくことは、害にはならないと思うけど。大人になったとき、中川さんがお母さんにして呉れていたことを忘れないで女の人に接していれば、役に立つと思う。全ては大きくなってからの事よ。」と言った。
誰もいなくなったので、「俺ののは、中川さんののみたいには大きくはならない。」と言った。「大丈夫よ。この間は固くなっていたでしょう。今だって、ほら、ちゃんと固くてこの間よりも長くなってきた。もう、ここまで大きくなれば亀頭が捲れ出てきて、擦れてもフラフラにはならなくなっているでしょう。」と言った。事実、川尻での母達の性交為をしている姿を見てから、私の陰茎は、股間に力が漲るようになって、亀頭が捲れたまま、長くなり、また亀頭の逞しさがまして包皮が被ることはなくなった。すると、最初の内は、小便の時など、ちょっと触れただけで固くなって腰まで痺れて、おかしくなって家に戻れなくなっていたのが、次第に強く触ったとき以外は固くならなくなっていた。また、学校から帰ると陰茎を触って、湧き起きる快感を楽しむようになっていた。まだ、射精はなかった。その状態は中学1年まで続いた。
「貴方も大人になってもっと長く固くなればお父さんも大きかったから、今日の私みたいにする事が出来る様になるの。中川さんののは大きさも特別なの。その上、奥さんが病気でもって行き場がなくて、仕事の間も、いつも立っているの。痛いって言っていた。それを何度か見せられた。だから、お母ちゃんは断りきれなくなってしまっているの。この間も言ったように、お父ちゃんが亡くなって以来、感じたことのなかった、良い気持ちを味わってしまった。入れられたら意識が遠くなって夢中になっていた。そして、中川さんは優しくしてくれるの。だから本当はお母ちゃんには大き過ぎるのだけど、優しくしてくれるから全部は入ってこれるのよ。長いから腹の中まで来ているの。それが、あなたがお腹の中にいたときのようにお腹を突いて動くのよ。、凄く良くて、つい、断れなくなっているの。でも、夢中になって離れられなくならない内に、その内、止める。あなた達二人を高校に行かせなくてはいけないからね。学費を稼いで高校に行けるようにしなくては、亡くなったお父ちゃんに申し訳がないでしょう。勉強を頑張るのよ。」と言って、また手を固く握った。仕事で荒れて固かった母の手 が温かく、柔らかくなっていた。今まで固かった母の身体のが性交渉で変わった性だと思った。
坂がなだらかになって、手を繋いで引っ張っていた腕を下げて、母との距離が縮まると、母の中に残っている中川の香が強くなった。鼻をひくつかせると、母は、また真っ赤になった。耳朶も綺麗に染まった。私は、それがうれしくて笑った。赤の間の急な坂が終わって、今岳までの平坦な長い山路も、手を繋いで先を歩いた。弟も反対の手にぶら下がっていた。時々、先になりたがったので、母は細い道で右を向いたり、左を向いたり、二人の子供のするに任せて、固く握った手は弛めることなく繋いで歩いた。
母の秘部探検
ある時、坊津の沖で、竜巻が発生した。その時、工事現場で目撃した瞬間の様子を、母は、行水をしながら、祖父母達に楽しそうに話していた。その時、現場にいた人間達は、初めて、竜巻を目の当たりにした時、驚きの余り、がに股で、両手を上げて、万歳の格好をしたと、その素振りをして見せた。母は、裸のままで、がに股にして、両手を上げて、万歳の格好をしたので、ふくよかな身体に、黒々と茂っている陰毛を、さらけ出して、見せていた。私は、祖父達が、食事をしている後ろにいたので、陰毛と、少し覗いた赤い割れ目を、まじまじと、見ていた。結構な長い時間、そのままの姿勢でいた。母は、私の視線が陰毛と、その下に注がれていたことを意識すると、恥ずかしそうに、タオルで、前を隠した。そして、行水も、早めに済ませてしまった。私は、もっと、母の身体を、見ていたかった。母の身体が、中川とセックスを重ねるようになって、体の表面が、なだらかなカーブを持って、膨らんできたと思った。
それから、間もなく、暑苦しい夜が、続くようになった。母は、私にだけは、中川に会いに行く事を言って、出かけて行く事が、度々あった。
ある日、割合、早く帰ってきて、寝るのも早い日があった。その夜は、セックスの後の、精液を溜めてきた秘部を洗う、母の水音を聞きながら眠ってしまった。ふと目が覚めると、母の曲げた膝が、私の上に倒れていた。母が目を覚まさないように、重い母の足の下から、抜け出した。母は、足を立てて、寝ていたのだ。その右足が、私の上に、倒れてしまったのである。蚊帳越しの薄明かりの闇の中で、触って見ると、寝間着を腹まで、はだけた母の白い肌が、見えた。しばらく、母の内股の感触を撫でて、感じていた。前よりも、滑らかになっていると思った。足の付け根まで手を伸ばして撫でると、陰毛が指に触れた。手応えのある陰毛になっていた。
母は、下着をはかずに、寝ていたのだ。私は、中川とセックスをする様になって、触る機会が無くなっていた母の陰毛の感触が、中川とのセックスで、どう変わっているのか、久しく、感触を味わっていない、母の陰毛の感触が、ガキ大将が、「お前の母のまんじゅうの毛は、中川とまんじゅうを、繰り替えているから、擦り切れているぞ。」と、からかうように言われていた。本当に荒れているかどうか、確かめたい欲求と、中川とセックスをしてきた母の秘部を、中川がしたように、舐めて見たくなった。立てている左足が、倒れてこないかと心配であった。
しばらく、闇を通して見ていると、左足も開いた状態で倒れて、母の秘部は、寝間着の裾が、陰毛を半分かくして、丸見えになった。私は、母に触れないように気を付けながら、半分、被っていた寝間着の裾を捲り、陰毛が、全部見えるようにして、陰毛の先端だけに、そっと触れてみた。何度か繰り返すと、母が、息を細めて、微かに、呻いたように思ったので、動きを止めた。確かに、息が高くなっていたが、少し経つと、母の息は、いつもの寝息に戻った。自分の心臓の鼓動が、高鳴り、早いリズムで、鼓膜を圧迫して聞こえていた。今度は、臍側から、下の方に向かって、触れてみたが、反応はなかった。何度か、ゆっくりと、中川がした様に、下から上向きに、軽く掻き上げると、母は、倒れ掛けていた、足に力を入れて、腰を浮かした。怖くなって、しばらく、動かなかった。母が、そのままで、動かないのを確かめて、今度は、「家庭の医学」で読んだ通りの、左右の陰毛が途切れた部分に、割れ目が見えたので、人差し指と中指を当ててみた。すると、二本の指は、何の抵抗もなく、入り口に滑り落ちるように入ってしまった。引く事も出来ず、そのまま、中に引き込まれるように、入ってい った。中は、暖かい滑りがあって、沼地のようであった。私は、もっと入れてみたい衝動を感じたが、それよりも、匂いを、嗅いでみたくなって、そっと、手を引いた。母は、指が全部出た時、呼吸を早くして、微かに呻いた。指を鼻に持っていくと、やはり、中川の香がした。指を、口に入れると、酸っぱいが、嫌いではない味がした。中川がした様に、指をしゃぶり尽くして、もう一度、割れ目の中に、入れてみた。さっきよりも、割れ目は、熱くなっていた。そして、粘液が溢れ出ていたので、指は、深く吸い込まれるように入った。。母の手が、動いたように感じたので、指は入れたままで、動きを止めた。割れ目が、指を中に吸い込むように、ヒクヒクしている様に感じた。
私は、手を引くことが、出来なかった。そのままにして、鼻を近づけて、母の匂いを嗅いだ。さっきの指に付いた香よりも、爽やかな香がしていた。そして、母が、起きないのを良いことにして、指を、もっと深く入れてみた。そして、中川の腰の動きのように、ゆっくりと、動かしてみた。身体が、戦慄を感じた。チンチンは、固くなっていた。入れていた手を抜いて、握ってみると、今までよりも、もっと、大きく、長くなっていた。
中川がした様に、母の割れ目の中を、舌を最大限に伸ばして、舐めてみた。陰毛が、顔に立った。母は、舌の動きに合わせて、腰を高く浮かして、私が、触れ易くなる様に、割れ目を高くしているよう見えた。粘液が、溢れていて、甘い香が、口中に広がった。思わず、力を入れて、吸ってしまった。大量の粘液が、口に入ってきた。そこで、母は足を延ばして、足を、摺り合わせる仕草をした。中川の陰茎を見て、堪えようとしていた時の動作であった。これ以上すると、母が、目を覚まして、怒ると思って、母から離れて寝た振りをした。母の荒い息は、続いていた。暫く、じっとしていたが、母の息が静かになったので、また頭を上げてみると、寝間着の端が、陰毛の上に被って、左足が立っていた。もう、緊張か切れて、眠さが強くなって、固くなったチンチンを握ったまま、寝た。母は、そのまま、朝まで眠っていた。先に起きたので、母を見ると、夕べのままであった。昼間の仕事で、疲れきっていた様であった。
明くる日、母は、「夕べは、パンツをはくのを、忘れて、寝ていた。」と、笑いながら、祖母に語っていた。目は、私を見て、優しく、笑っていた。途中で、目が覚めたのかもしれんと思ったが、実際は、母が、肉体を意識し始めた私に、見せてくれたのであろう。この話は、これ以後、なかった。私も関心がなくなった。母の肉体を見た頃から、勉強に夢中になり始めた。
その頃までは、私は、大変な寒がり屋で、母の太股に、手を挟んで貰って、眠ることが多かった。そうした時、母は、下着を履かずに、寝ていたので、私は、大腿の奥の陰毛に触れながら、感触を楽しんで、眠ることが、多かった。触っていると、母は、気持ちが良くなるのであろう、笑いながら、大腿の力を緩めることがあった。そうすると、割れ目に、手が触れることがあったが、その頃は、割れ目は、さらっとして柔らかく閉じていた。其処も触っていると、母は、「ここは、お父ちゃんのものよ。そこまで。」と、言って、割れ目の入り口で、手を押さえた。私は、意味が分からなかったが、父と言われて、それ以上は、前進させなかった。しかし、中川とセックスをするようになってから、常時、パンツを履くようになり、こうした機会は、なくなっていた。こうしたこともあって、陰毛の奥に、沼のように、柔らかくて、深い割れ目があったことに、驚いた。中川の陰茎を飲み込んで、気持ち良さそうに、声を出していた意味が、飲み込めた。中川が、顔を傾けて、啜った粘液は、やはり、うまいものであったのだ。
確かめたかった陰毛は、やはり、ガキ大将が言った様に、太さが太くなり、ふさふさという感触で、以前より、長くなっていた。しかし、それよりも、甘い、香しい、雫が出る場所だった事を知ったのだ。この感触の記憶は、すぐに消えて、脳裏に残らなかった。このころ、学校での関心事が、多かったからだ。
しばらくして、母は大阪に出ていくと言った。中川も一緒に行くのかと聞くと、一人で行くのだという。中川には、黙って行くので、中川が、尋ねにくると思うが、教えてはいけないと、祖父母にも念を押した。
その後、母が、本当に、大阪に働きに出たので、母の性交渉のことは、忘れてしまった。
マスターベーション
また、マスターベーションは、中学2年から、する様になったが、母のセックスのことは、出てくることもなかった。
契機は、ある日、ガキ大将が『さおを扱いて「せんずり」するだろう。』と、いった言葉であった。いつも、軽く触って楽しんでいたが扱くことはなかった。その陰茎を扱くという意味も判らないままに、陰茎を、強く扱いた。すると、今まで知らなかった、味わったことのない快感が、身体を貫いた。
更に続けていると、穴が、欲しい気分になった。指を丸めて、扱いていると、突然、腰を、後ろから突かれたような感覚が、全身を走り抜けた。
そして、腰が、独りでに、前後に激しく震え、足を踏ん張らないと、立っていることも、難しかった。息が荒く、早くなり、吐息になって、呻き声が漏れた。呻き声は、止めようとしても、声が高くなって、独りでにでた。
身体を、小屋の下梁に預けながら、陰茎を扱き続けると、快感が極点に達して、膝が曲がり、その瞬間、陰茎が膨大して、更に固くなって、裏側が律動し、それに合わせて、陰茎の先端から、粘っこい、白い液が、律動しながら、勢いよく飛び出した。そして、トイレの壁に、激しい音を立てて、ぶっつかり、撥ね散った。
初めての射精であった。その後も、快感が、しばらく、全身を包んで続いた。修まるまで、トイレにいた。すると、また、陰茎を扱きたくなってきた。また、陰茎を扱き始めると、今度は、直ぐには射精にならず、もっと、強い快感が、全身を通り抜けた。全身に、力が入るのを、そのままにすると、反り身になってしまい、身体を支えることが難しいが、出来るだけ、力を抜くようにすると、身体のふらつきを、少なくすることが出来た。強い快感は、体を反らせると得られることが分かった。結局、マスターベーションを、3回、続けてした。
その後、よろけながら、家に戻って、勉強を始めたが、10分ほどすると、陰茎が、触ってもいないのに、熱くなり、立ってきた。手を入れて、触ってみると、それだけでも、今までとは違う、快感が身体を貫いた。すぐに、トイレに行って、また、2回、続けて、マスターへーションをした。
マスターベーションを繰り返すたびに、亀頭が、雄大さを増して、亀頭の傘が、大きく、開き、先端が、長くなっていった。三角定規で、寸法を測ってみたが、亀頭の大きさは、5.8cmあった。長さを測るのには、三角定規では、寸法が足りなかった。膨らむのが停まった頃、物差しで、測ってみると、睾丸から28cmあった。上側を測ってみると、22.5cmであった。しばらく、一晩に、5回以上、マスターベーションをして楽しんだ。
陰茎が、前のように萎む暇がなかった。陰茎が、萎むと、また、すぐ、マスターベーションをしたくなった。その度に、同級生達の顔が、次々に浮かんだ。幻想の中で、足を開かせ、その中に、陰茎を差し入れた。しかし、子供の頃、母が、目の前で、して見せてくれた性行為の仕方は、浮かんで、こなかった。
この頃、思い出せれば、子供の時、感動した中川の陰茎に、近い太さと、長さがあるようになったことを、知っただろう。また、母との会話も、忘れていた。全ての窪みや穴が、マスターベーションのイメージの対象であった。
浴室での排泄行為
この投稿は「マンションで朝から夜まで」の中での事ですが
これは手段であり男同士の行為として行っている人は少ないと思います
しかし彼は興味を覚え私との行為としていますので
男同士とスカトロの両方に投稿しました。
シャワーのノズルを外し温度は37度位でお湯が出るまで
コックを開きっぱなしにする。
胡坐をかいてそこに彼を抱き入れるようにしてキスをしたりしながら
彼の全身を愛撫するかのように手のひらで上から順に
乳首、太もも、ギンギンのタギリ
最後にお尻と肛門にローションを塗って行きます。
彼の口からは喘ぎ声が漏れ
興奮のやりばをぶつけるように激しく舌を吸ってくる
肛門のシワをたしかめるように中指でヌリヌリと愛撫し
中心に指の腹を当ててクイクイと、これを繰り返していく
肛門がヒク・・ヒクと盛り上がっては締まり盛り上がっては締まる
見つめあって
「入れるよ」
水流を落とし直径1センチ程のシャワーホースの先端を肛門に入れる
上半身のけぞって
「うっ! アハァ」
自分の洗浄に使うので水流と秒数で入る量が分かっている
1リットル程でそっと先端を抜く
ヌルヌルの体を弄りながらキスをする激しく興奮する
暫くして
「部長出そうです」
入口に中指の腹をあてて
「もう少し我慢するんだよ」
肛門が盛り上がってくる
指が自然に入ってしまう
付け根まで入れるとお湯でいっぱいの中で
指が泳ぐように感じる
「部長ダメです」
「いいぞ」
指を一気にぬく
「あああぁ部長」
ブジャーとお湯が続いて半固形物がグチグチと
胡坐をかいている私の足に生暖かあく当たる
見つめられての排泄行為
全部出し切り ハア ハア とお腹で息をしている
愛しむように彼の体に手を這わす
「いっぱい出たね」
「部長を汚しちゃってますよね」
「大丈夫だよ」
もう一度するよ
「はい」
二回目は四つん這いにして浴室の壁に勢いよく
吐き出されたドロドロが当たる
三回目でようやくお湯だけになる
彼はこの排泄行為にも興奮する
私はリバであるので女性にもしてみたい
兄貴の嫁と
この前兄貴の家に飲みに行った。兄貴夫婦は子供はまだいない、兄貴31歳嫁さん29歳の夫婦。
しこたま飲んで眠くなり俺はそのまま泊まった。兄貴のベットに寝ているとなにやらモゾモゾとオレの身体を触る感じが。
どうやら兄貴の嫁さんがオレと兄貴を間違えているようだ。
「ねえ・・・〇〇・・・おきてぇ・・・ねえ・・・・・」
兄貴は仲間に急に呼びだされて家には居ないはずだ。
「ねえ・・・いいでしょぉ・・ねえ・・・したいぃ・・・・」
兄貴の嫁さんのS香はオレの身体にグイグイと摺り寄せる。オレの後ろにグイグイと。
S香はオレのチンポをパンツの上からさする。やがてパンツの中に手を入れてしごく。
「ねぇ・・・無視しないでぇ・・ねぇ・・・おきてるんでしょうっ・・・」
完全に兄貴と間違えてるなと思いそのまま知らんぷりしていた。 S香はオレのチンポをしごきながら。
「はぁ・・はぁ・・ねぇ・・あたしのもさわってぇ・・・ねぇ・・はやくぅ・・・」
オレは言われたとおりにアソコを触る。S香のアソコはビックリするぐらいにグッショリ濡れていた、なんてスケベな女だ。クリトリスをグイグイ触るとS香は。
「ああんっ・・あーん・・そうっ・・そこっ・・いい・・・もっとさわってっ・・」
グリグリとアソコを後ろ向きのまま触り続けるとS香は。
「ねぇ・・こっちむいてぇ・・ねぇ・・チュウしてぇ・・ねぇ・・」
オレは前を向いた。S香の顔が引きつり固まった。
「えっ!・・・・えっ!・・いやっ!・・ごめん!〇〇と思ったから・・・ごめん・・いやぁん・・まちがえた・・」
オレはS香の顔を引き寄せブチューッとキスをした。S香は最初戸惑っていたがすぐに手をぶらんとさせてキスをされていた。
唇を離すとS香はバツが悪そうに恥ずかしそうにしていたが、オレが兄貴は出かけていて居ないよと言うと安心したような表情になり下を向いていた。
オレは身体を引き寄せまたキスをした。俺が舌を入れるとS香も舌を入れてお互い舌を絡めた。ハァハァハァハァと激しく舌を絡めよだれも垂れそうなくらいだった。
お互いの性器をまさぐりあい、オレが入れていいと聞くとS香は黙っていたが足は開いていた。 チンポを入れようとするとS香は。
「ねえ・・ゴムつけてぇ・・」
ゴムはベットの脇の引き出しにあった。俺はゴムをつけるとグイっと挿入。
「はぁっ・・あっあっ・・・」
そこそこにグイグイやってるとS香は。
「ああ~ん・・ねぇ・・もっとおくまでいれてぇ・・ねぇ・・おくまでぇ・・・」
グーと奥までこれでもかと入れると。
「ああん・・そうっ・・すごいいっ・・いい・・おっきいっっ・・」
オレがもういくよと言うと。
「いいよぉ・・いってもぉ・・つよくついてねぇ・・ついてぇ・・もっとついてぇ・・・・・」
S香は身体がガクガクッとなりどうやらいったようだ。
私の夫 続き
この前わたしは、夫いちばんのお気に入りの黒のワンピと、ダイヤ柄の入った黒のタイツをわたしに着させ、目隠しをして両手を縛り、リビングテーブルに伏せさせました。
縛られた両手をさらにテーブルの足に縛りつけわたしをそのままの姿勢で動けないようにしました。
携帯の写真をとるシャッター音がします。わたしのその姿を撮っているようです。
「ねぇ・・撮った写真人に見られないでね。」
わたしは夫に言います。
「この写真を見て誰かかオナニーするかもよ。」
「ええーっ・・いやぁ・・ぜったい人に見せないでねぇ・・」
わたしはそう言いましたが、わたしのエッチな写真で他の誰かかオナニーするかと思うと凄く興奮してきました。もうアソコはグショグショに濡れてるはずです。
夫はアソコが気持ちよくなるいつものローションをアソコに塗り始めました。このローションを塗られるともう気持ちよくなって仕方ないのです。
夫はパンツの中に指を入れてアソコに塗っています。もうわたしのアソコは濡れていましたのでもういやらしい音がします。そしてそのままで放置プレイです。
夫はわたしをそのままにして何か別な事をし始めました。もうわたしは恥ずかしい恰好のまま放置です。目隠しをされてるので周りは見えません。
もうわたしは興奮の極致でもう何をされてもいい感じです。 人に見せたくもなりました。
「ねぇ・・誰かあたしのエッチな写真でオナニーするかなぁ・・ああん・・人に見られたい・・・」
わたしはこんなことも口走りもうアソコはグショグショでした。
「ねぇ・・さわってぇ・・ビリビリしてぇ・・」ビリビリとはローターのことです。
わたしは夫にアソコをローターで攻められもう喘ぎっぱなしでした。
「ああん・・いい・・きもちいい・・もっとして・・はぁん・・だれかあたしでオナニーしてぇ・・・あたしでいってぇ・・」 わたしは自分で何を言ってるのかわけがわかりません。
夫はテーブルに結んでる紐をほどき両手縛りはそのままですが、フェラさせました。わたしは夢中で夫のペニスを舐めました。
縛られている両手を上に上げられフェラをします。もうわたしはアソコに入れてもらいたくて仕方ありませんでした。
「ねえ?エッチしてるとこ人に見せたい?」夫がこう聞きます。
「う・うん・・みられたい・・」
「じゃあいいんだね?」
「うん・・いいよ・・」
夫は本当に他の人に見せてるようです。誰かもう一人いるような気配がするのです。
「ねぇ・・そこにだれかいるの・・?」わたしは聞きます。
「いたらどうする?」
「いやん・・はずかしい・・だめぇ・・」
「だっていいっていったろ・」
「ねぇ・本当にいるのぉ・・だれがいるの・・」わたしはもう誰かに見られてる事が分かりました。
「ねえ・おまえのエッチな姿でオナニーしてるよ、ちんぽしごいてるよ。」
「いやっーん・・やだぁ・・だめぇ・・・やめてぇ・・・」
夫はまたアソコにローターをあてます。わたしは気持ちいいのと人に見られてる恥ずかしさと頭がどうにかなりそうです。
「ねえ・・ここきもちいい・・?」夫が聞きます。 わたしはもうどうでもよくなりもうメチャクチャでした。
「ううん・・きもちいぃ・・あててぇ・・もっとつよくしてぇ・・」わたしは部屋にいる誰かにフェラしたくなりました。
「ねぇ・・そこにいるひと・・フェラしてあげる・・・」
夫の仲間はすぐにわたしの口にペニスを入れてきました。夫とはあきらかに違うペニスの大きさと形でした。わたしはもの凄く興奮しました。夫にローターでアソコを攻められ、他の男のペニスを咥える。アダルトビデオのようなこの光景。
夫の仲間は奥さんオレいきそうだよ、どこに出して欲しいと言います。わたしは興奮の極致ですので、
「いいよ・・いって・・・すきなとこにだして・・・」夫の仲間はじゃあ口に出さしてと言います。
「ああん・・いいよぉ・・だしてぇ・・おくちにだしてぇ・・・いっぱいだしてぇ・・・」
うっ!と声を上げわたしの口の中に精子が飛びます。わたしはそれを受け止め口からダラリと吐き出しました。
夫はその後ペニスをアソコに挿入。わたしはいきました。
またこんな体験してみたいと思っています。
「
みんなで海水浴
この前の週末、私の家族と妹夫婦家族、妹の会社同僚家族の三家族で海辺のコテージに一泊二日のキャンプの行った。
妹の会社同僚がなかなか可愛くて年齢は妹と同じ32歳、私は行く前からワクワクしていた。 夫婦三組、子供5人の総勢合わせて11人のコテージ泊まり。
みんなで海で遊んでいた。 わたしは忘れ物を取りに一人コテージに戻った。
コテージに入り忘れ物を捜していると、ふと妹の同僚家族の持ち物が。 私は人の物を開けて見るなんてと罪悪感を感じたが、ここに下着が入っていると会話で聞いていたのだ。
ドキドキしながらカバンを開ける。子供の下着などが入っていたが、 あった! 妹の同僚S香の下着が・・・・
黒とピンクのちょっといやらしくも可愛ブラジャー・・一緒に同じ柄のショーツも・・・
私はドキドキしながら周りを見わたし、それを手に取った。 すごい・・S香のブラだ・・たまらん・・・ショーツのアソコにあたる部分を見る。 ベロンベロンと舐めまわした。 チンポがあっという間に大きくなる。それをしごく、舐めながらしごく。
ガチャガチャ、 やばい! 誰か来た! 慌てて持っていた下着をバックに戻した。
誰だ来たのは? そーと見て見ると、私の妹と同僚S香の夫。 うん?ふたりが何しにと思ったら、ふたりはいきなりキスを始めた。
え!え!えー! 妹とS香の夫はできていたのか! なんと!
ふたりは長い長いキスしている。ときどき舌を絡めたり、いやらしいキス。 妹は水着のまんまで、S香夫も海パンにTシャツ姿。
ふたりはそのままソファーに座り、胸を揉んだりキスをしたりしている。私がここにいるなんて思いもしないだろう。
「ああん・・・ねぇ・・はやく戻んないとみんなに怪しまれちゃうよ・・」
「うん・・わかってるよ・・」
「はぁはぁ・・ああん・・あんあんあん・・」
S香夫は妹の乳首を舐めたり指でつまんだりしている。 妹は感じてアンアン声を出してる。 水着を脱がし手マンでグチュグチュいわしている。
「ああん!あん! ああんいい・・きもちいい・・・」
「すごいよ・・こんなにぬれて・・・」
妹はS香夫のチンポを海パンの上からさすっている。
「ああーん・・はぁはぁ・・ ねぇ・・おっきいよ・・これ・・・」
妹はフェラをし始めた。 胸を揉まれながら、フェラをしている。
私のチンポはもう爆発寸前のギンギン状態だ。しごくしごく。
妹はキスをせまり、チンポをしごきながら
「はぁはぁ・・・あーん・・ねぇ・・・いれてぇ・・・はやくぅ・・・・」
「ゴムつけなきゃだよ・・・ちょっとまって」
「いいの・・・薬飲んでるから大丈夫・・ きてぇ・・・そのままいれてぇ・・・・」
妹は避妊薬飲んでるのか・・
「ああん・・・はやくぅ・・・きてぇ・・・」
S香夫が生のまま入れた。
「あう!・・・っんん・・きもちいい・・・・おっきいよぉ・・・・すごいぃ・・・・・」
S香夫はいきなりガンガンつき始めた。
「あん!あん!あん!・・・いい!・・いい!・・すごい!・・・ついて!・・もっとついて!・・・」
ソファーのガタンガタンと激しくうるさい音と、パンパンと肉体がぶつかり合う音が部屋に響く。
「ううう・・いきそうだ・・・・いくよ・・・・」
「あああん・・ううん・・・いいよ・・・いってぇ・・・」
「あーーいくよ・・・だすよ・・・」
「あああんん・・・はぁはぁ・・・きてぇ・・・いっぱいだしてぇ・・・ちょうだいぃ・・・いっぱいちょうだいぃ・・・」
「あ!・・・っ!・・ううう!っ・・・っ!・・・」