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寝取られ掲示板を見ていた俺が、嫁のことを報告する立場になった完

『先生、連れてきました……』
真希は、緊張した声でそう言った……。俺は、真希のその言葉で、自分がどこに連れてこられたのか理解した。まだ18歳だった真希を、長年にわたって調教して牝奴隷にしていたドクター。俺は、激しい嫉妬で言葉も出せない。

すると、
『あら、真希ちゃん早かったのね。ヒロ君、初めまして』
と、落ち着いた感じの女性が姿を見せた。年の頃は30代半ば? とてもおしとやかな感じで、綺麗な女性だった。俺は、戸惑いながらも挨拶をした。

『直美です。先生の妻です』
自己紹介をする直美さん。俺は、意味がわからなくなってしまった。それでも、とりあえず挨拶をした。

真希は、勝手に靴を脱ぎ、自分の家に上がるような感じで入っていく。
『ヒロ君、早くおいでよ』
真希は、すでに緊張している感じはなくなっていた。
『どうぞ、お待ちしてましたわ』
直美さんに促されて、俺は部屋に入っていった。真希はすでにリビングのテーブルの椅子に座っていて、その正面にはロマンスグレーの髪の優しそうな男性がいた。
「初めまして。松崎です」
親しげな雰囲気で挨拶をしてくる男性。それが、いわゆる”先生”なんだなと理解した。

俺も、しどろもどろに近い感じで挨拶をする。
『そんなに緊張しないで下さい。どうぞ腰掛けて下さい。今、紅茶入れますからね』
直美さんは、優しい笑みを浮かべながら言う。俺は、もの凄い違和感を感じながらも、椅子に腰掛けた。
『ヒロ君、この人がいつも言ってた先生だよ』
真希は、友人でも紹介するような、ごく普通のテンションで言う。とても、自分を肉奴隷にしていた相手を紹介する口ぶりとは思えない。

「久しぶりに会ったんじゃないの?」
俺は、さっきから感じていた違和感の原因を質問した。
『違うよ。ほとんど毎日会ってるから』
真希は、笑顔のまま答える。
「なっ、なんで? どういうこと?」
慌てる俺に、直美さんが紅茶を置きながら、
『はい、どうぞ。落ち着くわよ』
と、微笑みながら言う。俺は、問いただしたい気持ちが強かったが、言われるままに紅茶を飲んだ。確かに、香りと味がティーパックのものとはまったく違ったが、正直味は、美味いのかどうだかわからなかった。

『美味しいですか?』
直美さんは俺に微笑みかけると、俺の横に座った。俺は、真希と直美さんに挟まれる格好で座りながら、正面の先生を見ていた。俺に内緒で毎日会っていたと聞かされているのに、なぜだか怒りは湧いてこない。先生の雰囲気が、あまりにも優しげで落ち着いていて、なおかつかなりの年上だからなのかもしれない。
俺は、直美さんに美味しいですと答えた。すると、本当になんの前触れもなく、直美さんが俺のペニスをさすってきた。ズボンの上からさすられて、俺は慌てて直美さんの腕を掴んだ。
「な、なにしてるんですか!」
そんな風に叫んだが、逆からも手が伸びてきた。ビックリして横を見ると、真希がイタズラっぽく笑いながら俺のペニスをさすっていた。
「ちょ、なにしてー」
俺が言い終わる前に、直美さんがキスをしてきた。慌てて振りほどこうとするが、舌が口の中に飛び込んできて、俺の舌を絡め取っていく。

『いいから、力抜いて。いっぱい気持ち良くしてあげるから』
真希もそう言って、俺にキスをして来る。直美さんを押しのけるようにして俺にキスをする真希。でも、直美さんも押しのけ返すようにする。そんな風に、俺の唇を奪い合うようにキスをする二人。次第に、3人でキスをするような感じになる。

俺は、抵抗をやめてしまった。こんな風に、女性二人にペニスをまさぐられながらキスをされて、火がついてしまった感じだ。真希には悪いが、真希よりも美人な直美さんにキスをされるのは、凄く興奮してしまう。俺は、ふと気になって先生を見た。すると、先生は優しい笑みを浮かべたまま、何も言わずに時折紅茶を飲みながら、とくに興奮しいている感じも嫉妬している感じもなく、ただ俺達を見ていた。

すると、真希と直美さんが、二人がかりで俺の服を脱がせ始めた。俺は、すでに抵抗する気持ちがなくなっていた。と言うよりも、頭がボーッとして上手く回転しない感じになっていた。頭の中にもやがかかり、まるでバカになってしまったように、頭が回らない感じだ。

すると、俺はあっという間に全裸にむかれた。
直美さんが俺の勃起したペニスを握り、
『可愛いー。こんな可愛いおちんちん、久しぶりに見たわ』
と、子犬でも見たような感じで言う直美さん。
『でも、固さは凄いんですよ』
と、真希がフォローするように言ってくれる。俺は、ペニスを馬鹿にされたのに、頭がぼんやりして怒りもなにも湧かない感じだ。

『でも、早いんでしょ?』
直美さんが、ニヤッと笑いながら言う。
『……メチャ早いです』
真希が、言いづらそうに言う。

『このサイズじゃ、マキちゃんイケないよね? 拓ちゃんどころか、シュンちゃん以下だもんね』
俺のペニスをもてあそびながら、楽しそうに言う直美さん。すると、そのままパクッと俺のものをくわえてきた。

くわえた途端に亀頭に舌が絡みつき、吸い取られるようなバキュームも始まる。今までに経験したことがない、気持ち良すぎるフェラチオだった。そして、真希は俺の乳首を舐めてくる。ぼんやりした頭でも、俺は気持ち良すぎて声が漏れてしまう。

『ふふ。もう大きくなってきたわよ。イッちゃうの? 本当に早いのね』
そう言って、スパートをかけるようにフェラチオを激しくする直美さん。俺は、
「で、出ます、うぅ」
と、情けない声を出した。そして俺は、たぶん2分も保たずに射精してしまった。
すると、スッと直美さんが立ち上がる。そして、真希が直美さんにキスをする。二人は、濃厚な舌を絡めるキスを始めた。俺の精液が二人の間を行ったり来たりしているような感じで、すぐに二人とも口の周りを精液だらけにしてしまう。

それを舐め取ったり、すすり取ったりしながら、精液を奪い合うようなエロすぎるキスを続ける二人。二人は、先生に見せつけるような感じでそれをしていた。
先生の顔を見ると、さっきとは違い、二人を凝視するような感じになっていた。そして、口が半開きのようになっていて、興奮しながら夢中で見ているような感じになっていた。

すると二人は、ほとんど同時に喉を鳴らして俺の精液を飲み干した。
『先生、飲んじゃったよ』
真希が小悪魔的な感じで言う。
『あなた、胃の中に他の人のザーメンが泳いでます』
直美さんは、上品な口から出ているのが信じられないような、卑猥なことを言う。

先生は、黙ってうなずいた。すると、直美さんがスカートを脱ぎ始めた。スカートの中に下着はなく、下半身丸裸の直美さん。真希と同じで、ヘアがない。やっぱり、真希のヘアがないのは、先生の好みだったんだなと確信した。
そして、ボーッと椅子に座ったままの俺の前に、後ろ向きで立つと、そのまま俺の上に座ってきた。直美さんは、先生を見たまま俺のペニスにあそこをあてがい、体重をかけてくる。
『あなた、この可愛い生チンポ、危険日の発情まんこに入れちゃいますね』
直美さんが、とんでもないことを言いながら俺のものを入れてしまった。

直美さんの肉に包み込まれて、俺はうめいた。あまりにもキツキツで、締め付けられるような感じの膣。真希と同じだ。直美さんも、先生の指示でスクワットをしているのかもしれない。締まりを良くするためだけに、スクワットを続ける真希。それが、俺のためではないと思うと、嫉妬で胸が苦しくなる。でも、興奮してしまうのも止められない。さっきより、多少頭のもやが晴れてきた気がする。でも、頭がハッキリしてきたのと反比例するように、身体が上手く動かせない感じになっていた。

俺は、ここでやっと、あの紅茶に何か入っていたのでは? と気がついた。先生は、文字通り医者の先生なので、色々な薬を入手出来るのだと思う。
でも、直美さんが腰を振り始めた瞬間、そんなことはどうでもよくなってしまった。圧倒的な快感に、イッたばかりにもかかわらず、すでに射精感がわき上がっていた。

『先生、先生が入れられない直美さんのおまんこに、ヒロ君のおチンポが入ってるよ』
真希は先生をいじめるような感じで言う。俺は、イメージしていたのとまったく違うことに戸惑っていた。真希が一方的に調教され、陵辱されて肉奴隷になっていた……。そんなイメージだった。でも、今は真希が先生をいじめているような感じだ。

先生は、黙ったまま凝視している。でも、ハッキリとわかるくらいに上気した顔になっている。明らかに興奮している先生。そう言えば、真希は先生が寝取られ性癖だと言っていた。そのせいで、真希は拓ちゃん達に貸し出されていたと言っていた。

直美さんは、俺のものを根元まで入れると、
『あれ? ここまでなの? 全然届かないのね』
と、少し落胆したように言う。
『でも、カチカチでしょ? Gスポットにこすりつけると、気持ちいいですよ』
真希がそんなことを言う。一応、フォローしてくれているような感じだ。でも、こんな風にフォローされて、俺は屈辱を感じていた。それなのに、身体が痺れたように動かせない。椅子の上に座る俺の上で、直美さんが腰を振る。ぞわぞわっと、背筋を快感が走る。本当に気持ちいい膣だ。

すると、真希が先生の方に移動する。そして、先生のペニスをズボンの上からまさぐり始める。
『カチカチになってる。直美さんが種付けされるの、そんなに見たいんだ』
イタズラっぽく言う真希。先生は、それには答えずに直美さんを見続ける。

すると、少しすねたような顔をした真希が、先生にキスをした。俺は、真希が先生とキスをする姿を見て、泣きそうな気持ちになった。でも、コレが見たかった……そんな風にも思っていた。

真希は、俺に見せつけるように先生とキスをする。先生は、直美さんを見たまま真希に舌を突っ込まれ、口の中をかき混ぜられている。
『ん、んっ、あなた、もう大きくなってきたよ。イッちゃうみたい……。中に出されてもいい? 種付けされてもいい?』
直美さんは、うわずった声で言う。俺のペニスで感じているというよりは、先生の目の前で他の男に種付けされてしまうという行為自体に、興奮しているのだと思う。

すると、真希が先生のズボンのファスナーを降ろし始める。すぐに、先生のペニスが剥き出しになる。それは、テーブル越しにも亀頭が見えてしまうほど、長くて大きなペニスだった。
拓ちゃんのペニスも凄かったが、先生のはそれを上回っているように見える。真希は、
『お汁ドロドロ(ハート)』
と言うと、先生のものを口に頬張ってしまった。

先生とのセックスを見たい……。そんな風に思っていた俺だけど、実際にこの目で見ると、嫉妬や興奮よりも、泣きそうな気持ちが大きくなってくる。自分でもどうしてだかわからないが、拓ちゃん達に廻されるのを見るのとはまったく違った気持ちになる。テーブル越しに、真希が先生のペニスを口で奉仕している。それが、テーブル越しに見え隠れする。

『あなたぁ、固くなってきた(ハート) イッちゃうみたい。種付けされるね。あなたの目の前で、受精するね! 他の男に妊娠させられちゃうねっ!』
と、腰の振りを強くしながら叫ぶ直美さん。ギュッと握られたような膣の締まりが、さらに強くなる。少し痛いと思うほどだ。そして俺は、搾り取られるように、直美さんの膣の中に射精してしまった。

「うぅ、直美……」
先生は、うめくように言うと、真希の口の中に射精してしまったようだ。俺は、痺れるような快感の中、それを見ていた。

すると、直美さんが立ち上がって先生の方に移動する。そして、真希が俺の方にやってくる。真希は俺の顔を見つめると、口を開けた。口の中には、先生の精液がいっぱいだった。

そして直美さんは、先生の横に立つと、あそこを自分の指で左右に広げた。すぐに、だらぁっと俺の精液が流れ出す。先生は、興奮した顔でそれを見ている。
『誘発剤も使ったから、たぶん受精出来たと思います』
直美さんは、少しうわずった声で言う。
「ありがとう……」
先生は、そんな風にお礼を言う。
『やっと夢がかなうね』
直美さんはそんな風に言うと、先生にキスをした。濃厚に舌を絡め出す二人。

俺は、真希に視線を戻した。すると、真希は口を閉じて喉を鳴らして先生の精液を飲み干してしまった。何度見ても、愛する嫁が他の男の精液を飲み込む姿は、胸が張り裂けそうになる。でも、同じくらい激しく興奮してしまう……。

『先生のザーメン、凄く沢山だったよ。おちんちんが大きいと、ザーメンも多いのかな?』
真希はトロンとした顔でそんなことを言ってくる。先生の精液を飲んだことで、発情したような感じになっているようだ。
「結婚してからも、毎日先生とセックスしてたの?」
俺は、一番聞きたかったことを聞いた。
『ゴメンね。ヒロ君が頑張って働いている間、先生とお尻でセックスしてたんだよ』
真希は、そんな信じられないことを言う。
「ウ、ウソだ……」
俺は、信じられない気持ちだった。
『土日も、ヒロ君が起きる前に、先生にお尻でイカせてもらってたんだよ』
真希は、声が震えている。でもそれは、反省とか罪悪感を感じてのことではなく、興奮でうわずっているような感じだった。
「なんでそんな……騙してたの?」
俺は、まだ体が痺れて上手く動かせない状態でそんなことを言った。
『ゴメンね。でも、愛してる。ヒロ君、愛してるよ』
真希は、潤んだ目でそんなことを言ってくれる。でも、なにを信じていいのか俺自身わからない。

『真希ちゃん、今度は真希ちゃんの番だよ。約束だったもんね』
直美さんが、真剣な顔で真希に言う。
「真希、おいで」
先生は、優しい口調で言う。でも、凄く興奮しているのが伝わってくる気がした。

真希は黙ってうなずくと、俺にキスをした。短いキスだったが、俺の目をまっすぐに見つめてキスをしてきた。そして、先生の方に歩いて行く真希。俺は立ち上がろうとしたが、上手く身体を動かせなかった。真希は先生のすぐに横に立つと、あっという間に服を脱いでしまった。直美さんと同じく、つるつるのアソコが見える。先生の所有物の証……。そう思うと、めまいがしてくる。

『やっと、おまんこに入れてくれるんですね』
真希は、潤んだ目で先生を見つめながら言う。
「約束だったからね。でも、真希は本当にそれでいいの?」
先生は、興奮した感じながらも、心配そうに聞く。
『はい。ヒロ君も、喜んでくれると思います』
真希はそんな風に答えた。俺は、意味はわからなかったが、イヤな予感しかしなかった。

「ピルは止めたの?」
『はい。誘発剤も飲んできました。黄体ホルモンも飲んでます』
「そうか。夫の見てる前で、他の男の精子を受精するんだね」
『はい……。もう我慢出来ないです……』
「いいよ、入れてごらん」
『はいっ!』
そう言って、椅子に座った先生に対面座位の格好でまたがり始めた真希。太くて大きなペニスが、真希のあそこに押し当てられるのが見える。

俺は、止めようと思った。なんとか立ち上がろうともがいた。でも、腰が抜けたように力を入れることが出来ない。
『私を孕ませたんだから、お互い様でしょ? ほら、真希ちゃんが妊娠する瞬間、見逃しちゃダメよ』
いつの間にか俺の横に移動してきた直美さんが、うわずったような声で言う。直美さんも、興奮しているような感じがする。

俺は、直美さんの言葉にショックを受けながらも興奮してしまっていた。約束というのが何なのかはわからないが、真希が本気で先生に孕まされようとしているのはわかる。

真希は、そのまま体重をかけていく。俺の頭の中には、結婚してからの真希との日々が走馬燈のようにグルグル回っていた。毎朝、キッチンで朝食を作ってくれる姿や、週末に出かけると、いつも手をつないできてくれる事などを思い出していた。

真希は、俺の3倍以上はありそうな先生のペニスを自らの膣中に入れていく。コンドームもなにもなしで、あの太いモノが入っていく。
『ぅ、あぁ、先生、大きいです……。拓ちゃんより全然大きいです』
真希は快感に声を震わせながらそんなことを言う。そして、そのまま最後まで入れてしまった。
『先生、やっと一つになれました。ずっとこうして欲しいって思ってました』
真希は、涙声で言う。
「よく8年も我慢出来たね」
先生が、優しい顔で言う。
『本当に長かったです。でも、先生の命令だったから……』
真希は、涙を流しながら言う。
「じゃあ、好きにしていいよ」
優しい口調の先生。とても、真希を肉奴隷にして調教していたサディストとは思えない感じだ。
『はいっ!』
真希は嬉しそうに返事をすると、すぐに先生にキスをした。ギュッと抱きつき、夢中で舌を絡めていく真希。俺は、先生と対面座位で繋がり、泣きながらキスをする真希を見て、真希はどうして俺と結婚したのだろう? と、考えてしまった。

真希は、先生にキスをしたまま腰を動かし始める。俺とするときのように、リズミカルに速い動きをするのではなく、擦り付けるような、ゆっくりとした動きだ。そして、腰を動かし始めて1分もしないうちに、身体をビクンと震わせた。

『イッちゃいました(ハート) 先生の、やっぱり凄かったです』
真希はとろけきった顔で言う。
「お尻とどっちが気持ち良い?」
先生が質問する。
『どっちも気持ち良いです。でも、お尻じゃ赤ちゃん作れませんから……』
そう言って、真希はまた腰を振り始めた。
『先生のおちんちん、ピッタリ子宮にくっついてます。絶対に妊娠出来ると思います(ハート)』
そう言って、真希は腰を擦り付けるように動かし続ける。
『あっ、あっ! 子宮に入っちゃうぅ、先生の大っきすぎるよぉ、うぅっ! あっ! ぁっ!』
真希は本当に気持ちよさそうな顔をしている。それは、おもちゃを使ってイキまくってるときや、拓ちゃん達に廻されて失神状態になっているときとは違う種類の、幸せそうな顔に見えた。

『先生、好き……。愛してる。先生の赤ちゃん欲しい』
真っ直ぐに先生の目を見つめながら言う真希。



先生・生徒・禁断 | 【2024-03-19(Tue) 10:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

続、お医者さんになって…

『診察なのに、先生は…、俺の身体ばかり見てるみたいです…ね。』
「や、違…、違ってないけど、尾田さん(仮名だけど、本当の名字)の事、先生が好きだから…、
身体も見たくなっちゃうし、
尾田さんの事ならなんでも、胸の中に保存しておきたい…というか…」
「まあその…。何か…セリフ言ってみて…。」
「そっか、うん…。」

さっきまでは…、
*ー(´∀`)ー*ー(´ー`) ー*
↑こんな雰囲気だったのに、なんだか違います…。

『診察なのに先生は…、俺の身体ばかり見てるみたいですね…。』
『……。ふふふ、そうかもしれませんね。
尾田さんて、すごくタイプだもの。なんて…。』
『俺もです。』
セリフだけど、(どきっ…)としました…。

こうして思い出していくと、リアリティーは考えないようにといっても、
つい考えてしまったり、考えなかったり、入り乱れている感じでした…。(私が先生役だからです…。汗)
『先生。腹も痛いんですが…。』
『え…、はい。では、ベットに横になって下さい。』『ハイ…。』
さっきのセリフは…?
先生と尾田さん(患者さん)て…、これから、どうなるの…?
そして、流れではこれから、触診(ごくり…)ですね…。

ベットに横になる想い人の尾田さんに、先生は、どきどきです…。(尾田さん(彼)、上半身裸だし…ね。)
尾田さんはずっと、変わらない表情です…。(少しカタイ感じというか…、ポーカーフェイスぎみ)

『では…。(はー…。セクシー…。ごくり…)このへんは…どうですか?』
尾田さんのおなかに軽く触れた瞬間、手をグ!と掴まれて…、
『さっきの…、本当です。』
『あ…。』
『腹は、ウソです…。』



先生・生徒・禁断 | 【2024-03-19(Tue) 07:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

真性マゾ女子高生

『初詣悲哀』

こんにちは
齋藤麻紀です。

雪が降ってきました。

買って頂いた大切な振袖・・・。

お母さんに見せたかった振袖を
鋏で切り落とされてしまいました。

晒したお尻に触れる
冷たい雪の降り積もる勢いは増して
惨めな気持ちは募ります。

ああ
ごめんなさい・・・
私・・・
私・・・

こんな時にも
感じてしまっています。

生まれて初めて
着せて頂いた振袖・・・
大事な振袖を失った悲しみと
下半身を晒した情けなさに
涙が零れます。

けれど・・・
けれど・・・

私・・・
マゾな私の気持ちが
キュンとしてしまいます。

「こらっ、早く尻穴こっちにむけろやっ!」

「は・・・はい・・・。」

「ばかじゃない、何本買ってきてるの浣腸・・・?
 そんなに入れて貰いたいの?」

「あ・・ああ
 あの、持ってるお金で全部買ってこいと・・・
 いえ・・
 あの・・
 た・・沢山・・・
 沢山入れてほしくて
 買って着ました・・・。」

惨めさにまた
涙が溢れ出しました。

「見て・・・あの変態・・・
 またあんな濡らしてる・・・。」

「は・・・はい・・・
 ご・・ごめんなさい・・・、
 ど・・どうぞ、
 変態な私に・・・
 お・・・お浣腸・・・
 たっぷり・・・たっぷり下さい・・・。」

左手で袖を抑え、
右手でお尻を割り拡げて
お尻の穴をクラスメートの皆様に
捧げるように晒しました。

ああ・・・
ごめんなさい・・・
私・・・
私・・・

もっと・・・
もっと虐めてください・・。

齋藤麻紀

真性マゾ女子高生 斉藤麻紀| トラックバック:0| コメント:0
虐め事始2010-01-20 Wed 00:34:53

『被虐事始』

「あれ、そいつ齋藤・・・か?」

「そうなの、
 振袖着てるの・・・こいつ・・。」

「み、皆様・・・
 あ・・あけまして・・
 お・・おめでとうございます。」

待ち合わせ場所に着いた途端、
振袖姿の私に皆さんの注目が集まりました。

「へぇ、
 お前でも着物着るんだ・・・、
 けっこう可愛いじゃんか・・・。」

「え・・・あ・・
 ありがとうございます!」

”か・・可愛いって
 言って貰えた・・・。”

私は心の中でみゆま先生とふぃがろさまに
何度も感謝の言葉を述べていました。

「これ、あんたのより、
 高級なんじゃない・・・?」

「え・・、
 そ・・そんなことあるわけないじゃない、
 齋藤のだよぉっ!?ねぇ・・っ?」

「そ・・そうだな、
 多分・・・。」

私の振袖と
誘ってくださったクラスメート様の振袖を
見比べた男子のクラスメート様の曖昧な返事は
却って明らかな意味合いを放っていました。

「ああ・・そうっ、
 そうなんだ、
 齋藤のほうが
 可愛くていい振袖着てるってことね・・・。」

「あ・・あの、
 ・・私・・・。」

「え・・は・・はい、
 ごめんなさい・・・、
 あの・・・これ、
 か・・返してきます・・・。
 あの・・・頂き物なんです・・・。」

「へぇ・・・
 そんな立派な振袖買ってくれる人が
 いるんだ・・・。」

「あっ、気持ち悪るっ
 そういう関係なのっ?」

「い・・いえっ、
 け・・決してあの、
 そんな・・・」

「許せないね~。
 援助交際なんて
 俺らに許可無しで・・・。」

「お仕置きね・・・。」

「ああ・・・そんな・・・
 お・・・お許し下さい。」

私は誤解を解きたいと思いながらも
”お仕置き”という言葉に
胸が甘苦しい”キュン”としました。

「イチジク浣腸と裁ちバサミ買って来い!」

「あ・・ああ・・お・・お許しを・・・。」

「ふ~ん・・・いやなのかよ?」

「ああ・・ああ・
 い・・・いえ・・。」

ご命令に逆らえない私です。

「は・・・はい・・・、か・・・買ってきます。」

私は慌てて
近くのスーパーに行って
ハサミとイチジク浣腸を買ってきました。

「さて・・・じっとしてなさい・・・!」

「は・・はい・・・。」

ジョキ・・・ジョキ・・・ジョキ・・・・

”あ・・ああ・・・
 わ・・・私の振袖が・・・・”

大好きなお二人から頂いた
振袖がお腹の部分から切り落とされていきます。

「あはは・・・
 あんたにゃ、それがお似合いよ・・・・。」

「あ・・ああ・・・。」

「ほらっ・・お礼はっ?
 変態らしくなったわよッ!」

「あ・・うぅ・・ぐす・・・
 あ・・・ありがとうございます・・・。
 ・・・う・・・嬉しいです。」

「じゃあ・・・
 こいつもご馳走してやろうっ!」

「ほらっ・・・
 こっちお尻こっちに向けて
 肢を拡げなさいよッ!」

「は・・・はい・・・。」

大切な振袖を切り刻まれ
悲嘆にくれながらも
お尻の穴の感覚がぴくぴくと
鋭敏になっていくのを感じていました。

真性マゾ女子高生 斉藤麻紀| トラックバック:0| コメント:0
齋藤麻紀 初詣の帰り路2010-01-05 Tue 02:46:44

新年の歓び

”あ・・
 また降ってきちゃった・・・。”

今年の冬は雪が多いですね。
お日様は出ているのですが、
また雪がちらつき始めました。

本降りになる前に
このままお家に帰ったほうが
よさそうです。

”振袖姿・・・
 お母さんに見せたいなぁ・・”

けれど
よその方から頂いたことで
きっと怒られてしまいます。

”お家に帰って
 お母さんが仕事に帰るまでに脱いでしまっておこう・・・”

ほんとは
お母さんに見てもらいたかったのですが、
それを私は諦めました。

”うん、いつか、
 見て貰って喜んでもらえるように
 がんばろうっね、麻紀”

きっと、
いつかまた仲良くなれる日が
来るはずです。
私は自分で自分を応援しました。

私は初詣で祈ったそのお願いを
また心で繰り返しお祈りしました。

「あっ・・・齋藤っ?」

「え・・・。」

悩んで歩いている内に
クラスメートのお一人が
私の目の前に立ってらっしゃいました。

「あ・・はい、
 そ・・そうです。
 
 あけましておめでとうございます。
 こ・・今年もお願いします。」

「ふぅん、あんた、振袖着るんだ。」

「は・・はい・・・。」

「最近、あんたの裸の姿しか見たことなかったから、
 ふうん・・・まぁまぁ似合うじゃん。」

「あ・・ありがとうございます。」

「これからクラスの友達と
 新年パーティ会で逢うんだけど、
 あんたも来る?」

「え・・はいっ・・・・
 私行ってもいいんですか?」

新年早々、
ステキなサプライズが待っていました。
きっと、振り袖でいるからです。

きっと、そうです。
ありがとうございました、
ふぃがろさま。

真性マゾ女子高生 斉藤麻紀| トラックバック:0| コメント:2
・・・あ、鳴ってる。。。2009-08-22 Sat 03:29:20

ぬちゃんが電話をするちょっと前、

「ううぅぅぅん・・・。」

「ね・・・ねぇ・・タ・・ターミさん。
 血、血が出てます。
 あ~ん、どうしましょう。。」

自虐磔にターミさんに麻紀ちゃんは
困惑してしまっていました。

♪~♪~♪~♪~
 ♪~♪~♪~♪~

「・・え・・何、電話??
  あ、電話です。。
   ターミさん。。。
    あのバックから電話が。。。」

「くぅぅぅぅ・・・・」

「あぁ・・ど・・どうしよう・・・あ・・・あの、電話・・・。
 ど・・・どうしよう。。。
 でも・・・でも・・
 い・・いいなぁ・・・。」

麻紀ちゃんは
学校では虐められるだけの存在です。
だから、当然携帯電話を持っていても
滅多に掛かってきません。

かわいそうな麻紀ちゃん。

♪~♪~♪~♪~
 ♪~♪~♪~♪~

「あぁ・・もう10回以上も鳴ってます。。。
  きっと、大事な用件ですよ、
   ターミさん・・・。」

「う・・・ううぅ・・
  で・・・出て・・・。」

「え・・・わ・・私・・・?
 私がですか・・・?」

電話に不慣れな麻紀ちゃんは
どぎまぎしています。

「じゃ・・バック・・バック開けますよ。」

カチャ・・・。

ハンドバックを開けて
携帯電話を取り出しました。

「あ・・・きゃっ、
 あの・・
 奴(ぬ)・・奴さんからです。
 で・・出ますね・・・。」

携帯電話の相手表示の名前を見て
ちょっとうれしい麻紀ちゃんなのでした。

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ふぃがろのばか2009-06-07 Sun 01:28:19

「だいじょうぶ?
  麻紀ちゃん・・・!」

「あ・・・
  ターミさん・・・!
   あ・・あの・・あの・・・」

「うん、大丈夫、
  わかってる。。。
   ふぃがちんが出てこないのね・・・?」

「いえ・・・
  あの、私が・・・私がちゃんと
   謝れれば・・・。」

「ちがう、
  ふぃがちんがばかなの!
   出てこないんだから・・・!」

「で・・でも・・・。」

「いいの、
  私も一緒に謝ってあげる。
   ・・・ていうか、出てきなさいっ
         ふぃがちん!!」

あ、あの、
こんにちわ。。。
斎藤麻紀です。。。

ご、ごめんなさい。。。
わたし、
がんばります。。。

だから。。。
許してください。。。

もう。。。
ふぃがろさまぁ。。。

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ごめんなさい。。。2009-05-25 Mon 00:43:31

こんにちわ
  齋藤麻紀です。。。

あの・・・
 また・・・ふぃがろさま、
  お仕事が忙しいって・・・

あの・・
 だから・・・
  私・・・
   代わりに怒られに来ました。

どんなことでもしてください
 だからふぃがろさまを
  許して下さい・・・

どうぞ、宜しくお願いします。

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お呼び出し。。。2009-04-05 Sun 02:00:21

「は・・早く来過ぎちゃったかな・・・?」

真性マゾ女子高生 斉藤麻紀| トラックバック:0| コメント:3
斉藤麻紀ちゃん外伝『放置プレイ』2009-02-26 Thu 23:40:12

『放置プレイな麻紀ちゃん』
こんばんわ。。。
マゾ奴隷の斉藤麻紀です。

最近、
ふぃがろ様は私のWeb絵本を
作成されている為、
私をブログに掲載して頂けません。。。

少し寂しいですが、
お詫びに私も放置責めをして頂きました。

どうぞ、応援してくださいね。
放置全裸少女

それと、
相互リンクのお知らせです。。。

艶女責図とモノローグさん

とっても妖艶なイラストと小説が掲載されています。
素敵なブログです。。。
どうぞお訪ね下さい。

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真性マゾ女子高生 斉藤麻紀#6 『手紙』2008-09-27 Sat 02:39:38

『手紙』

校庭に立ち尽くして
 既に2時間が過ぎようとしていました。
  その間、私はどなたの姿も見ることはありませんでした。

”も・・もういいかな・・・”』

私は自宅に戻ることにしました。
 鞭で痺れるお尻が痛かったので下着はつけず
  スカートだけを下半身に付けました。

けれど、それでも歩くだけでも痛みがあるので
 数歩歩いては立ち止まり、
  息をつき自宅の前に辿り着くのに
   いつもの倍以上の時間を費やしました。

既に9時近くにもなっているはずなのですが
 思った通り、家の窓から明かりは漏れておらず、
  母の不在を告げていました。

夜勤が多い母が不在の時も多いのですが、
 今日の家の暗さは
   私の心をより暗く沈んだものにしました。

私は何とか謝りたくて
 家に入ってからも玄関で
  遅くまで起きて待っていました。

その間、
 どうやって謝ろう、
  そればかりを一生懸命に考えました。

けれど中学校の時と同様に
  普通の学校生活が送れなくなったことが悲しいはずなのですが
   それが心をよぎると、
    その悲運に酔いしれている自分を覚えてしまうのです。

今日、確かに、

始業式でたくさんの生徒さんの視線が
 全裸以上に恥ずかしい私の変態姿に集中したことに感じていました。

校舎裏での200回以上もの鞭を受けたこと・・・、
 今もじんじんと火照るお尻を触ると
   また胸の奥からキュンとしたものがこみ上げてくるのです。
     もっと辱めて、
      もっと虐めて、
       という甘苦しい気持ちが甦ります。

自分が真性マゾであることは否めません。
 自分自身が否定できないことを、
  お母さんにどうにも釈明できるはずもありません。

「と・・・とにかく、謝らなきゃ・・・謝らなきゃ・・。」

それでも私は一生懸命にそれを考えました。
 けれど、
  深夜3時を過ぎまでの記憶はあるのですが、
   いつの間にか私は玄関でそのまま
    うたた寝をしていました。

結局その日のお母さん帰宅がなかったことを
 翌朝、玄関で目覚めた私は知りました。

”・・6時半・・・お母さん・・・”

恐らく、帰宅せぬまま出勤することを私は感じました。
 最近はなかったのですが、
   同居し始めた頃、
    同じ屋根の下で寝たくないといわれ
     昨夜と同じ様なことがあったのです。

「ふぅぅ・・・。」

深い溜息をつき私はよろよろと立ち上がりました。
 そしてシャワーを浴びることにしました。
   自分の汗やおしっこのにおいが
    自分でもわかったからです。

シャー・・・
  
赤く腫れ上がったお尻に水を掛けて冷やしてみました。
    痛みは多少癒えたのですが、やはり触れると響きました。

シャワーから上がるとわたしはパジャマを着ました。
 停学1日目でもあり、
  昨日の始業式に心身ともに疲れた自分を
   休めたかったのです。

お尻の痛さに私はパジャマの上だけを着て寝ることにしました。
 ただその前にキッチンにいき、
  古い新聞紙の置き場から裏が白い広告を取り出し、
    黒いサインペンで手紙を書きました。

「おかあさん、
 こんなことになってしまってごめんなさい。
  ・・・本当にごめんなさい。
   ・・・反省しています。
    ・・・ごめんなさい。
 こんな私ですみません。
  ・・・ごめんなさい。
   ・・・でも、お母さんのこと大好きです。
    ・・・頑張って直します。
     ・・・どうか、許してください。」

釈明できるはずも無い言い訳は書かずに
 謝罪だけを書きおきました。
  そして2階の自分の部屋に行き、
   ベッドに潜り込みました。

入学早々、1週間の停学となった私・・・
 お尻の痛みに横向きになったまま
  しくしくと泣いているうちに、
   いつの間にかまた泣き疲れて
    寝入ってしまっていました。

目が覚めると既に時刻はお昼近くになっていました。
 私は相変わらず
  パジャマの上だけを羽織ったままの姿で
    キッチンに降りました。

”・・・あっ・・・!”

テーブルの上の広告メモはなく、
  お母さんがそれを読んだことを感じとりました。

「お・・・お母さんっ。」

お母さんの部屋やお風呂などを見に行きましたが
 その気配はなく、
  玄関まで来て、
   また勤務に出掛けたことを靴の様子で窺い知りました。

私は再びキッチンに戻りました。
 広告メモの行方が気になったからです。
  不安に駆られ目をゴミ箱に移しました。

案の定、
 びりびりに破られて丸められたそれは、
  私が初めて作ったお母さんへのマフラーと
   同じ様に捨てられていました。

「うぐ・・・うぅうぅ・・・。」

私の瞳に大粒の涙がとめどなく溢れました。
 私は涙をパジャマの裾で拭い、
  とぼとぼとゴミ箱に近寄りました。

そして千切れて丸められた
 広告メモを悲嘆にくれながら見下ろしました。

”・・・?・・・”

千切れた広告メモに赤いマジックの跡を見つけました。
 今思えばそれに気付かなければ
  どんなに良かっただろうと思います。 
   そのままにして置けばよかったのです。

私はその広告の一切れ一切れを
 ジグソーパズルのように並べていきました。
  完成するにつれて私は嗚咽を漏らさずに入られませんでした。

「うぐぐぅぅぅっ・・・んぐ・・・かはっ、ああぁぁっ・・・。」

孤独マゾ

私を慟哭させるのに
 充分すぎる文字は
  私のお詫びの文章の上に
   大きく赤い文字で書かれていました。

”産まなきゃよかった!”

「わあぁぁぁっ・・・・!
  えぐっ・・・くくぅぅぅっ!あうぅぅ・・・。」

私は誰も居ない家のキッチンで
 残酷なジグソーパズルを前に泣き崩れていました。

真性マゾ女子高生斉藤麻紀
真性マゾ

『校庭独りきり』

最後のご主人様の鞭で逝ってしまった後、

「あ・・・ありがとうございました・・・。」

の言葉と共に私はその場に崩れ落ちていました。
私が気が付いたとき、既に陽は沈み、
僅かに西の空が明るいだけです。
振り返れば真っ暗になった校舎は私を見下ろしていました。
4月初旬、校舎の窓ガラスを叩く風は真冬のそれとは比較にはなりませんが、
身を縮ませるには十分な冷たさがあります。   

けれども、
私は中学の時のご主人様方、
新しくご主人様になられた方々と
鞭で打たれながら様々なマゾ奴隷のお約束をしました。
その中に、
皆様方の前では必ずマゾ奴隷として裸でいること、
皆様方よりも早くには下校してはならないこと、
がありました。

私は裸のまま校舎を背にして立ち上がりました。
目の前に広がる校庭の向こうには
既に夕陽は沈みきり、オレンジ色の残照を僅かに残し、
街並みを照らしています。

ヒュルルルルルル・・・・・。

無人の校舎を吹き抜けた風が今また校庭を駆け巡り、
私の孤独を嘲笑うように冷たく身体を掠めます。
唯一、赤く腫れ上がったお尻だけがその風を歓迎するように
その冷たさにひくひくと疼きます。

『誰か・・・いませんか・・・?』

声に出して叫びたい気持ちに時折り駆られました。
けれど普通の女子高生に憧れた私がそれを戸惑わせます。

『今更、無駄なのに・・・。』

心の奥で密かに私に語りかけるもう一人の私がいます。
始業式の行為を思い返せば普通の女子高生の夢など、
既にどこにも無いはずなのです。
けれども、まだ、その諦めが尽ききれません。

「うぅぅぅ・・・・。」

誰もいない校庭で、私は独り啜り泣き始めました。
生まれ落ちた境遇・・・、
自分の性癖・・・、
そして今また自分はここで一人きりであること、
無性に悲しくなってきたのでした。

「うぅぅぇぇぇ・・・・ん・・・・。
 ひぐっ・・・うぅぅぅ・・・・。」

次第に大きくなる泣き声を”それは何の意味も持たない”と
また、冷たい風が私を諭すようにかき消していました。
やがて残照は地平線に白い線を僅かに残すまでとなり、
宵の明星は幾多の星に紛れて判らなくなりました。

けれども15歳の私はマゾ奴隷のお約束を果たす為、
涙が溢れる双眸を手の甲で拭いつつ、
暗く広がる校庭と冷たくそびえ立つ校舎が、
すっかり夜の帳(とばり)に包まれたあとも、
星空の下、ご主人様方の気配をまだ伺い続けてました。
私はいつこのご命令の見極めを付けたらいいのか迷いつつ、
泣きじゃくりながらその判断を付けられない自分のマゾに
子宮の奥底で甘い疼きを感じていました。

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真性マゾ女子高生#4 「もっと、ぶって下さい・・・。」2008-07-08 Tue 00:27:34

真性マゾ女子高生 斉藤麻紀
真性マゾ

『もっと、ぶって下さい・・・』

始業式の後、私は服を着せられて生徒指導室に連れて行かれました。
質問を生活指導の先生からされました。
けれど、私は自分が露出を好んでする変態性癖であり、
真性マゾなのだと告白しました。
そして今回のことは全て自主的な行動であると報告しました。
学校としてもイジメがあることは認めたくなく、
その主張はすんなり通りました。

実際、私の感覚も今回の事件が
この街に越してからの数ヶ月ならばいざ知らず、
高校の入学式の頃には自分の中でも、
所謂、一般的ないじめを受けているという感覚は
とても希薄なものとなっていました。

もっとなんというのか、
私なりの人間関係の有り方であって、
相手をして頂けるならマゾ奴隷であることに
全く異存は無くなって来ていた頃でした。
むしろ、恥かしいことや苦しいことをして
嘲笑を浴びながらも自分を見てもらえることに
快感を感じ始めていました。
ただ、それでも高校入学に当たって普通の女子高生としての
お友達付き合いにも少し憧れていたというものでした。

生徒指導の先生の一応の聴取が終わり、
お母さんが呼び出されました。
今日は昨日の入学式で休んだ分、
働かなければならないはずです。
それが連日、休まざるを得ない状況になったのです。
迷惑を掛けてしまいました。

「お・・お母さんっ!」

生徒指導室の扉がガラッと開かれた時、
会社の作業服のまま現れたお母さんの姿を見て
私はお母さんに申し訳ないと思う気持ちでいっぱいになりました。

「ご・・・ごめんなさい・・・。」

お母さんは私のほうも見ず、
部屋に入り先生に一礼して私の隣に立ちました。

「変質者の血のせいね・・・。」

お母さんはぼそりとその一言だけを
私にだけ聞こえるように言い放ちました。

「あぁ・・・うぅぅぅ・・」

私はすぐ隣に立つお母さんが、
私が到底行き着くことの出来ない遠い所に
行ってしまうのを感じました。

「お・・・お母さん・・・ご、ごめんなさい・・・うぅう。」

またお母さんと心が離れていく
その哀しさに思わず、私は涙を溢れました。
私は、先生の声や姿など全く見聞きできずに
唯、お母さんの横顔を見つめて、

「お母さん・・・、お母さん・・・
 ごめんなさい、ごめんなさい・・・。」

呻く様に繰り返しました。
けれども、お母さんは私の方は全く見ず、
先生方に平謝りに謝るだけでした。

指導の結果、私は1週間の停学になりました。
学校全体に及ぼした影響を考えると本当ならば、
退学処置を受けても良いくらいの内容ですが、
新入生でも有り、一種の病気であるとの判断が下されて
この処置となったのです。
処置が言い渡された後、
お母さんと私は校舎を出ました。

「あ・・・あの、お、お母さん・・・。」

母は相変わらず私の方も見ず、
仕事場に戻るべく歩き始めました。

「あ・・・あの・・・。」

お母さんは全く振り返ってくれません。
その後姿を見て、もう2度と昨日のような話すことが
出来なくなったことを感じました。
身体が小刻みに震え、寂しさでまたがくがくと口を震わせました。

「うぅぅっ、うぐぅぅぅっ!」

お母さんの姿を追いかけたいのですが、
怖くて、そして哀しくて、足が前に進まないです。
私はその場で泣きじゃくり始めました。
ちょうど、その時です。

「おいっ!」

校舎の方から声が聞こえました。
振り返ると例の校舎裏につながる通路脇で
中学の時の同級生の男子が
手招いています。
私は再びお母さんの方を見ました、
お母さんは既に校門を過ぎ去ろうとしていました。

『ご・・ごめんなさい、お母さん・・・。』

私は頭を深く下げて詫びてから、
同級生の男子の方に歩き始めました。
お母さんの後は追いかけれらないのに
今はこうして歩ける自分の足を心を、
私は呪いました。

校舎裏、朝に居た中学の時の同級生と他に、
知らない顔の生徒さん達も数人加わっていらっしゃいました。
全員が私を見つめています。

「あ・・・あの・・・。」

私は二十名近くもいる生徒さん達の沈黙の視線に
居た溜まれず、声を掛けました。

「・・・ふん。」

校舎裏に連れて来て頂いた男子生徒さんが顎をしゃくりました。

「は・・・はい。」

その合図は私に対し、
中学の時から繰り返されてきたもので
私はその合図を見ると胸がきゅんとうずきます。
私は皆さんが見つめる中、
また一枚一枚服を脱ぎ始めました。

「ごくん・・・。」

知らない男子生徒さんの息を呑む声が聞こえました。
顔を知らない生徒さんたちは痛いほどの視線で私を見つめます。
私を見知っている中学生の時の生徒さんたちは
顔に微笑を浮かべて私を見下げています。

『あぁぁ・・・、見られてる。』

そう思うと、また胸の奥がキュンとなり、
恥ずかしい所から液が湧き出るのを感じました。
私は靴下と靴を残し、服を脱ぎ終わると、
また朝と同じく頭の後ろで両腕を組んで
皆さんの前に立ちました。

「変態真性マゾ斉藤麻紀です。
 どうぞ思う存分虐めてくださいませ。」

「ほ・・本当に真性マゾなのかよ・・・?
 こんな可愛い顔してんのに・・・?」

「何言ってんの、見て見なさいよ、ほらっ、またあそこ濡らしてる。」

私の太ももには既に愛液が滴っています。

「見られて感じてんのよね、麻紀ちゃん・・・いえ、うんこ豚麻紀。」

「は・・・はい、うんこ豚麻紀は裸を見られて悦ぶ変質者です。」

うんこ豚と呼ばれ自分でもそれを呼称し、
自身を蔑むことで更に私の心は淫らに歪んでいきます。

「笑ってるよ、この変態・・・。」

「病気じゃない・・・この馬鹿女。」

「はぁ、はぁ、はぁ、・・・はい・・・私はマゾ症候群の変態馬鹿女です。」

「気持ちわりぃっ・・・。」

初めて逢う生徒さんたちから罵倒の言葉を浴び、
私は陶酔していきます。

『ああ、みんなが私を見てる、相手をしてくれる・・・うれしい。』

もっと虐めてもらって自分の存在を更に皆さんに楽しんでもらい
さらにその存在を認めてもらいたくなります。

「ふふっ・・・、言ったとおりだろ?」

「ああ・・・。」

まだ信じられないといった表情で見る
新しく知る生徒さんを見ながら、
中学の時の同級生は少し自慢げな表情で語りました。

「さて、うんこ豚麻紀、始業式のあれは何だ・・・?」

「は・・・はい、あの、ご、ご命令の私の恥ずかしい姿を見て頂き・・・。」

パシィンっ!

私の左の頬に平手打ちが飛んできました。

「あうぅっ・・・も、申し訳ありませんっ!」

平手を頬に打たれるとその刺激が子宮にジンと響き、

『もっと・・・、もっと、ぶってください・・・。』

思わず口走りそうになります。
ぶって貰って今日の哀しい出来事を忘れさせて欲しくなるのです。
しかし、必死にそれを堪え、私は頭を下げて詫びて
ご主人様方の次の言葉を待ちます。

「あれで、俺達が満足すると思ってんのかよ、馬鹿女!。」

「そうよ、せめて校長のチンチンしゃぶるとかさ・・・。」

「マイクでオナニーするとかさぁっ・・・麻紀ぐそ!」

次々と私の不備が責められます。
私はその一つ一つに詫びていきます。

「も、申し訳ありません、
 うんこ豚麻紀ぐその脳みそはうんこで出来てるので、
 考えることが出来ません・・・。
 馬鹿で・・ごめんなさい・・・。」

私は普段は全く声を掛けて頂けないのに、
マゾ奴隷になると自分が中心になって
注目を浴びる快感に酔いしれました。
もう、私の恥ずかしい所は洪水状態です。

「じゃ、罰を受けるよな・・・?」

「はい・・・、
 罰せられて当然です・・。
 お、お願いします。」

私の気持ちはマゾの期待に震えています。

「よし、じゃ、柵に手を付いて尻をこっちに向けろ!」

「は、はい・・・。」

「よし、ここにいる全員に10回づつ鞭打ちの刑だ、
 どうだ・・?嬉しいか?」

「はい、マゾ豚の尻へのお仕置き、
 喜んでお受けします。お願いしますっ・・・!」

「よしっ・・・しっかり数を数えろよ!」

「は、はいっ」

バシッ、 

「あぁっ・・・一回っ」

バシッ・・・バシッ・・・!

「あうぅt 2回っ・・・3回っ!」

バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!

「あうぅっ!ひぃっ!あぅぅっ!ああぁぁ・・・」

連続で打たれる痛みに腰が思わず沈みますが、
私はまた、お尻を持ち上げながら数を数えます。

「ああ、ご、ごめんなさい・・、
 5回、6回、7回、8回、きゅ・・9回・・・。」

余りの痛打に低くしてしまったお尻を
また叩いてもらいたくて
やっとの思いでぐっと持ち上げました。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・
 お、お願いしま・・・。」

言い終わらないうちに見据えたように、
お尻を真縦にお尻の穴、女の子の穴、クリトリスと
打ち抜く様に鞭を据えられました。

バッシィィン!!

「あひぃぃっっん!」

今まで一番強烈な鞭打ちが私の腫れあがったお尻に
見舞われました。
その痛みは私の脳髄に雷撃を走らせ、
その瞬間に絶頂に達し、その場に倒れこみました。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・、
 んはぁ・・はぁ・・・んはぁ・・・はぁ・・・、
 あ、ありがとうございました。」

私は崩れ落ちた地面の上でお礼の言葉を述べました。
そしてよろよろと立ち上がり、
また生徒の皆さまの方にまたお尻を捧げました。

「つ・・次のご主人様、
 ど・・・どうぞ、馬鹿なうんこ豚奴隷麻紀ぐそに、
 罰を・・・罰をお与え下さい。」

「よ・・・よし、次は俺だ・・・。」

初めてお逢いした新しいご主人様が名乗られました。

「は・・はい、お願いします。ど・・どうぞ・・・。」

私はその方に向かってお尻を捧げました。

ビシ・・・

「あん・・・。」

それはさっきまでのご主人様とは違う少し遠慮がちの鞭でした。

ビシ・・・・

「あん・・・あ、あのもっと・・・
 もっと強く・・・ぶってください。」

私はもどかしくなり、
あろうことか鞭の強さを要求してしまいました。

「なにをぉ・・・!」

新しいご主人様は声を荒げ鞭を高く掲げ振りぬきました。

バシッ!バシッ!バシッ!・・・

「ああぁっ!あぁっ!あうぅっ!・・・
 ああっいいっ・・も、もっと・あうぅっ!
 ああっ、ありがとうござい・・あうっ!」

鞭を受けている最中、私は、
お母さんのことや、
普通の女子高生を諦めたこと、
それがどうでもいいことに思えてきます。
もう微塵の価値意識すらありません。
ただお尻を叩いて貰えさえすればどうでも良くなってきます。

10回最後まで、連続での遠慮なしの激しい鞭に
私はまた、絶頂を迎え崩れ落ちてしまいました。
私は崩れ落ちた身体をまた起き上がらせ、
お尻を同級生の皆様方に捧げ続けました。

「お・・思う存分、ぶって下さい・・・。」

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真性マゾ奴隷#4 マゾ宣言2008-07-04 Fri 00:24:06

真性マゾ奴隷 斉藤麻紀
真性マゾ

『マゾ宣言』
私はやっぱり浅ましい真性マゾ奴隷です。
恥ずかしいことをするその惨めさで
女の子の部分を濡らしてしまうのです。

ご主人様に期待されたとおりに尽くしたくなるのです。
私は一人、裸で校舎裏に残っていました。
ご主人様方のご命令を果たす為には
ご満足を頂く為にはどうしたらいいのかを、
マゾ奴隷として必死に考えました。

ピン・・・ポロ~ン・・・パラン・・・ポローン♪

チャイムが鳴りました。
既にホームルームが始まる時刻です。
私は登校2日目から無断遅刻していることになります。
ホームルームが終われば始業式が始まります。

『ああ・・・どうしようかな・・・。』

とりあえず私は鞄の中を探りました。
すると、高校からは入りたいと思っていた手芸部の道具が見つかりました。
私は鞄から手芸用の毛糸とマジックを取り出しました。

「これを使って・・・。」

毛糸を見つめながら私は手芸を始めた頃のことを思い返しました。
この街に来て、そのままお友達が一人もできなくて、
一人で出来る手芸が私の唯一の趣味になりました。

そして私はお母さんのためにマフラーを作りました。
初めて作ったマフラーをプレゼントしたら、
お母さんはきっと喜んでくれる、そう思って編みました。

『これで、お母さんと仲良くなれるかな・・・?』

そう思いながら時間を見ては編み続けました。
お母さんと上手くお話を交わすことができない私は、
編みあがったマフラーを、

『お母さんへ 
 マフラー編みました。
 初めて作ったのであまりいい出来ではありませんが、
 どうぞよかったら使って下さい。 麻紀』

と書いたメモを添えて朝食の後、
食器を片付けたテーブルの上に置いて登校しました。

『・・・お母さん、驚いてるかな・・・?』

学校から帰った後、テーブルの上を見ると
マフラーとメモはそのままの状態で置かれていました。

『・・・お母さん、・・・忙しいもんね。』

もしかすると出勤前の忙しいお母さんが見落としたのだと思い込み、
私はマフラーとメモをそのままにしておきました。

けれど、2日目の朝も、学校から帰ってきてからも
それらはそのままに置かれていました。

そして3日目の朝、テーブルにそれは有りませんでした。

『お母さん、気が付いたんだ!』

私は心の中が喜びに包まれました。
これでお母さんと普通にお話できるようになるかもしれない。

そう思い、朝食の支度をしようと台所に立つと、
生ゴミと一緒にマフラーとメモは捨てられていました。
私は知らず知らずの内に涙が溢れてきてポトポトと床に涙を落としました。
私はマフラーをゴミ箱から拾い上げて自分の部屋に持ち帰りました。

お母さんすら貰ってもらえない私の編み物。
中学でも学校の家畜マゾ奴隷の編んだ物など
誰も貰ってくれるはずはありません。

今、形として残っているのは自分の為に編んだ
マフラーとセーターが1着あるだけです。
あとは同じ毛糸をただ、
織りあげては解いて、織りあげては解いてを
繰り返す手芸をしていました。

『毛糸代もこれなら省けて、
 何度も好きな手芸が出来るからいいよね・・・。
 頭いいねぇ!、麻紀!』

私は私の中で仮想の友達を作り、
そう励ましました。
こうして手芸はある程度、上達しましたが、
いくら、うまくなっても私は一人、手芸部にも入ることが出来ません。
だから、高校に入ったら手芸部に入りたいと思っていたのです。
誰かに自分の作ったものを貰って貰いたいと思う気持ちを秘めていました。

私は手芸道具を見ながら、それを静かにあきらめました。
私は毛糸玉から糸を引き出しながらマゾ支度を始めました。

『これでまた一人で編むことになるんだね、麻紀。
 でもいいよね、マゾ奴隷だね・・・。
 いいよね、麻紀、真性マゾだもんね・・・
 虐めてもらえれば幸せだよね・・・。』

私はまた自分に言い聞かせていました。
涙がまた浮かんできました。
やがて始業式の始まりを告げる放送がグラウンドから響いてきました。

『・・・い、急がなきゃ・・・!』

校長先生の挨拶が始まりました。
私は毛糸で手早く、手馴れた菱縛りで自縛しました。

そして、マジックで淫乱奴隷の落書きをして、
余った毛糸で左の乳首を結び、
クリトリスを引っ張り出してキュッとし縛り、
また右の乳首に結び付けました。
そして、はいていた下着を頭に被りました。

『ああ・・終わっちゃう・・・。』

私はほぼ裸ともいえる格好で学校内を走りました。
校舎の裏側を大周りして朝礼台の裏側に出ました。
校舎の影から始業式の様子を伺うと、
校長先生のお話を聞こうとしている新入生、
聞かずにあくびをしたり、
隣の子とおしゃべりをしている人たちも
ちらほらと見える上級生、
先生方は校長先生と全校生徒の皆さんの様子を伺おうとしていました。
当然、私のほうを見ている人はどこにもいません。

「では、皆さん、今学期も身体に気をつけて、頑張りましょう。」

始業式での校長先生のお話が終わり、
朝礼台の階段を降り始めた校長先生を見て
校舎裏から朝礼台に向かって私は駆け出しました。

「な、何かね、君は・・・。」

先生方、全校生徒の皆さんがどよめきました。
突然、全裸に恥ずかしい装飾をした新入生が現れたのです。
驚かないはずはありません。
私は先生方の手を振り切って朝礼台に駆け上りました。
そして大きな声で叫んだのす。

「い、1年C組の斎藤麻紀です・・
 わ、わたし、真性マゾです。
 これから3年間、皆さんのおしっこやうんちを食べる便器豚になります。
 ど・・どうか、宜しくお願いします。
 あの・・・変態の証拠に、マ、マゾ小便するので見てください!」

私は突き出した股間からおしっこを迸らせました。

「きゃーっ!」

「な、なんだ!」

「や、やめなさいっ!」

瞬く間の出来事に唖然としていた先生方が
台から降ろそうと私の手を引きます。
新入生が並ぶ列の後ろ側で中学の時の皆さんが
げらげらとお腹を抱えて大笑いしているのが見えました。

桜の花びら散る校庭で、
知らず知らず私の涙も舞い散っていました。

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マゾ学生#3 始業式の前に2008-06-29 Sun 00:39:43

真性変態マゾ 斉藤麻紀
ストリップ

『始業式』
「行ってきま~す。」
翌日、私は家から出るときに大きな声で家の中に向かって叫びました。
夜遅くまで働いてくるお母さんとは朝の一瞬だけ逢う事ができます。
少しでも睡眠時間をとってもらうために朝食のしたくは私がしています。
私が出かける頃にお母さんは起きてくるのですが、会話は殆ど有りません。
けれど、私は昨日のお母さんの笑顔を思い出し、
洗面台に向かうお母さんの背中に向かって声を掛けたのです。
お母さんはこちらを振り返り、

「・・いってらっしゃい・・・、気をつけてね・・・。」

微笑みながら、返事を返してくれました。

「は・・はいっ!」

昨日の事が夢でなかったことを私は感じ大きく返事をしていました。
浮き立つ思いで高校生活の二日目を迎えるべく、学校に向かいました。
登校すると校門脇で同じクラスの昔の中学の皆さんに囲まれました。

「ちょっと、来なよ・・・。」
「・え・・・・は、はい。」

私は言われるがままに校舎裏に連れて行かれました。
校舎裏には他のクラスに配属になった皆さんもいました。
校舎の壁側に立つように十数人の方達が私の身体を追いやりました。

「聞いたわよ、あんた、何、調子に乗ってんのよっ!マゾ豚の癖して!」

「生意気に私達に話しかけてきたりして・・・許されると思ってんの?」

「・・おまえ、”普通の女子高生”デビューするってぇのか?!」

「・・・え・・・あ・・・あの・・・。」

私は昔のしどろもどろの状態に戻りました。

「そんなこと無いよなぁ、麻紀、お前変態豚だもんな・・・?」

「・・・・・・。」

「どうなんだよっ!!俺達裏切ってマゾ豚やめるのかよっ?!」

「ふ~ん、俺達の楽しみをお前、やめんのか?」

「い・・・いえ・・・、そ、そんなことは・・・・。」

「じゃあ、脱げよっ、ここで・・・」

「え・・・こ・・・ここで・・・?」

「嫌なのかよ・・・!」

十数人の人達が私を睨んでいます。

『あぁ・・・、見つめて頂いてる・・・、
 私で楽しんで頂かなくちゃ・・・。』

私はこの2年半で身体に沁み込んだ辛いのに変態マゾとして
尽くさなければならない焦燥感に駆られました。

「い、いえ・・・い、嫌じゃありません。」

「そうだよなぁ・・・、麻紀ちゃん、マゾだもんなぁ・・・。」

「は・・・はい・・・、ま、麻紀は変態マゾ豚です。」

私は自分がマゾだと自分自身で宣言することで
胸の奥が再びキュンとなるのを感じました。

私はお母さんが買ってくれた制服を脱ぎはじめました。
スカーフを取り、上着を脱ぎました。
スカートを下ろすと後は下着だけです。

「ふーん、可愛いのつけてるじゃない・・・?生意気に。」

「ご、ごめんなさい・・・、い、今、取ります。」

ブラを取りました。
抑え付けられていた乳房が弾けました。

「あれ、胸、大きくなったんじゃない・・・?」

「生意気、ついこの間までぺったんこだったくせに!」

「おお、どんどん大きくなるよな・・・?」

「お前らがいつももんでたからじゃねぇの?」

ギャハハハ・・・笑い声が響きます。

「パ・・・パンツ、脱ぎます。」

私はそう呟き、パンツに手をかけました。
ツルりとパンツをおろして足から抜きました。
手で握り締め、頭の後ろで両手を組みました。
私は中○生の時からのご命令を聞く時、皆さんの前で全裸になりました。

「ふふん、それで良いんだよ・・・。」

私は次のご命令に震えながらもマゾの期待を下半身が疼いていました。

「じゃ、命令だ。
 このままお前は始業式が終わる寸前までここにいるんだ。
 そして始業式の最後に全校生徒の前で朝礼台に上って
 マゾ宣言をするんだ・・・。」

「いや、普通の裸じゃ、つまんないから一目で変態だと分かるように・・・
 俺達が満足できる恥ずかしくみっともない姿で・・・宣言するんだ!」

今日の登校時まで垣間見ていた夢が砕け散ったのが悲しいのに
私はまた愛想笑いを浮かべて返事をしました。

「ご、ご命令ありがとうございます・・・、
 よ、喜んで・・・恥ずかしいマゾ豚宣言をさせて頂きます。」

私はやっぱりマゾ奴隷です、
恥ずかしいことをするその惨めさで女の場所を濡らしてしまうのです。
ご主人様に期待されたとおりに尽くしたくなるのです。
やがてご主人様方は教室に戻っていきました。
私は一人、裸で校舎裏に残り、
ご主人様方にご満足戴ける、
みっともないマゾ姿に思いを馳せていました。

真性マゾ女子高生 斉藤麻紀| トラックバック:0| コメント:0
マゾ奴隷#2 入学式2008-06-21 Sat 20:53:29

マゾ奴隷 斉藤麻紀
真性マゾ

「入学式」
1年半前の高○の入学式、それは桜が舞い散る美しい日でした。
15歳になる寸前の私はささやかな変化を期待していました。

前章でもお伝えしたとおり、
中○校での学校生活は性に目覚めたばかりの
男子生徒さんや女子生徒さんたちのマゾ家畜として生きてきました。
普通の女の子としての学校生活は無く、
お話をしてくれる人もいませんでした。

『お友達なんて贅沢・・・
 マゾとして相手して貰えてるだけでも幸せじゃない・・・』

マゾに目覚めた私は常にそう思い、学校に通っていました。
夜遅くまで仕事をしてくるお母さんと逢える時間はごく僅かでした。
睡眠時間を少しでもとって貰おうと食事のしたくは私がします。

昨夜のお母さんの食器を片付け、朝食の支度をします。
そして私が玄関を出る頃にお母さんが起きてきます。
私は「行ってきます・・・。」と小さな声で呟いて登校するのです。
お母さんからの言葉は無く、普段会話らしい会話は全くありませんでした。

一緒に暮らし始めた頃、
お母さんは私を見ると暗い過去や男性恐怖症にも陥ったために
結婚も出来なくなった自分の境遇を想い、
私の仕草一つ一つに反応して怒られ、叩かれました。

その時必ずお母さんはいつも

「お前には淫乱な変態な血が流れてるから・・・。」

目に憎しみの色を浮かべて捨て台詞を私に言い放ちながら
何度も何度も叩くのです。

「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・。
 ま・・麻紀はいけない子です・・・。
 もっとぶって下さい・・・ごめんなさい。」

私はお母さんの気持ちがそれで少しでも救えるのならと、
いつも必死に謝りました。
けれどそれと同時にお母さんの目を見ることが辛くて
私はお母さんの顔をまともに見ることができなくなりました。

心配や負担を掛けさせたくなくて学校のことは一切話しませんでした。
これ以上お母さんの苦しめたくない私は
できるだけ透明な存在になろうと思って生きてきました。

学校でも家でも普通の女の子としての存在はありませんでした。
私にとってマゾ奴隷の時だけが唯一生きていることを実感できました。
それ以外、私はこの世に必要が無い存在なのです。
虐められて喜ばれること、
それを幸せと感じるように心掛けるようにしました。

また、それを幸せと感じることが出来る自分のマゾの資質が
私の中に秘められていたことに感謝しました。
その生活にも慣れてきたはずだったのですが、
いつも心の中にささやかな願いがありました。

”普通の女の子としてお話できるお友達が欲しい・・・。”

高校の入学式を迎えて、それがふと甦ったのです。

”新しい環境、新しく知り合う人達となら・・・
 それが出来るのは今しかないよ・・・麻紀。”

心の中で私が私に語りかけました。

入学式に向かう桜の並木道、
勇気を出して、初めて逢う新入生さんに声を掛けてみました。

「おっ・・・おはようございます・・・。」
「え・・・、あ、おはよう・・・。」

突然の私の挨拶にきょとんした顔でその新入生さんは返事を下さいました。

『やったぁ・・・!返事が返ってきたよぉっ!』

それだけで私はとても嬉しかったのです。
入学式ではもっと思い掛けないこともおきました。

入学式の列席に私を嫌っているはずのお母さんの姿を見つけたのです。
迷惑を掛けることはできないと思っていた私は日程の連絡はしていましたが、
中学の卒業式、高校の入学式共に
保護者列席のお願いはしていませんでした。

その頃怒鳴られることは無くなってきていましたが、
相変わらず会話の無い関係は続いており、
時々垣間見るお母さんの顔はいつも悲しい憂いを帯びていました。

『・・・私のせいですね、お母さん・・・ごめんなさい・・・。』

そんな時、いつも私のせいだと思い心の中で謝っていました。

それが今日の突然の列席です、
当然、来て貰える事を諦めていた私は本当に驚きました。

『あぁ・・、お母さん・・・。』

どうしていいか分からずに私は新入生の席からぺこりと頭を下げました。
そんな私にお母さんは微笑んで頷いてくれました。

式が終わり、お母さんは一言、

「中○の卒業式はごめんね、・・・がんばってね・・・。」

と生まれて初めて暖かい言葉を掛けてくれたのでした。
「は・・・はい!」

そのまま、お母さんは仕事に向かいました。
考えてみれば高校進学するにも

「バイトして・・・足りない分は就職してから返しますから・・・。」

とお願いと同時に言ってみたものの、その返事は無く、
黙って入学資金も制服も買ってくれたのです。

本当に嫌っていればきっと怒鳴り返されています。
2年余りの生活でお母さんの気持ちに変化があったのでしょうか。
お母さんもきっかけが欲しかったのだということが私にも判りました。

『あぁ・・・、嬉しい!』

私は浮き立つ喜びを胸に教室に入ってからも、積極的に挨拶をしました。

「お、・・おはよう!わ、私、斉藤麻紀、宜しくね!」

普通の女子高生として大きな声と笑顔で振舞いました。
新生活を迎えようとする周りの生徒さん達も
明るく振舞う私に笑顔で語りかけてくれました。

目に入る景色全てが私には輝いて見えました。

けれど、そんな中、教室の片隅から投げかけられる
3~4人の冷ややかな視線に気づきました。
同じ中学から入学してきた女子生徒さん達でした。

私は勇気を出して同じように明るく声を掛けました。

「・・・・ぉ、おはようっ・・・ま、また、いっしょだね!」

多少、上ずりながら、精一杯の声をあげて笑顔を作って挨拶をしました。

「・・・・ふん・・・・。」

けれど同じ中○校の方たちからは
返事をしていただくことは出来ませんでした。
明らかに不機嫌な形相を浮かべ、私を睨んでいます。
私はその場に立ちすくんでしまいました。

「斎藤さ~ん。こっち、こっち・・・、
 これも欲しいんだって・・・・。」

「は・・・はいっ!」

新しく知り合ったクラスメートが
新入生に配られる部活の申請書類を見ながら私を呼んでくれました。

「ご、ごめんなさい・・・!」

私は頭を深く下げてお詫びをしてその場を後にしました。
一瞬、中学の時の頃の虐められる生活を思い返しました。

『・・・だいじょうぶ、きっと・・・。
 変わるんだから、ね、麻紀・・・!』

いっしょに部活ガイダンスをうける新しいクラスメートの笑顔を見ながら、
きっと変われることを思い、私自身を励ましました。

けれども不安と共に冷たい目で見つめられたとき、
女の部分の奥底に痺れるような甘苦しい気持ちが甦り、
そこを湿らせたのも私は感じていました。

学校からの帰り道、新しく知り合ったクラスメートと別れ、
物心ついてから初めて、大きな声を出して喋った為に
咽喉の軽い痛みを感じました。

桜の花びらの散る路を一人歩きながら私は思いました。

『お友達が出来るかな、うふ・美香さん、まゆみちゃん、
 ・・・・一人でも良いから・・・親友って呼べる人、作るんだ・・・。』

私はささやかな夢を描き、今日あった幸せなことを思い返しました。
けれど、それは本当は心の奥底にある淫靡な想いを
覆い隠そうとしている自分に

必死で気付かない様にしているそぶりであることを
私は感じていたのでした。

マゾ奴隷 斉藤麻紀
真性マゾ

こんにちは、私、斉藤麻紀といいます。
いま、高校2年生です。
私、真性マゾ奴隷なんです。
私のお母さんは高校1年生の時、
大勢の見知らぬ男の人たちに犯されて私を身篭りました。
だから、私は自分のお父さんが誰かは知りません。

妊娠が分かった時、
祖父母とお母さんは堕胎することにしたかったのですが、
クリスチャンだった曽祖父母の猛反対で
私はこの世に産まれることができました。

当然ながら心に傷を負い、
高校生だったお母さんに私を育てることは無理でしたので
私は曽祖父母に引き取られ、
お母さんはそのまま祖父母のもとで暮らすことになりました。

それから2年後、
お母さんが高校を卒業する寸前に祖父母は事故で亡くなりました。
お母さんは大学進学をあきらめ就職をしました。
祖父母の葬儀の時に私はお母さんに逢っていたらしいのですが、
幼かった私にその記憶はありません。

その時、私達と一緒に暮らすことも提案されたそうなのですが、
職がある都会で一人暮らしのほうが生活が成り立つとのことで
母と私は、やはり、離れて暮らすことになったのです。

そして私が中学1年生になったばかりのこと曾祖父が亡くなり、
気落ちした曾祖母の世話を私が見るようになりました。
生活費は曾祖母の年金、
曽祖父の貯金で何とかしのぐことができました。
けれど、半年後、曾祖母も追いかけるように亡くなりました。

私の身内はお母さんと遠い親戚だけとなりました。
親族会議が開かれ、結局、私はお母さんに押し付けられたのでした。
お互い10年以上もあったことも無く、
お母さんにとっては暗い過去を思い出させる私を押し付けられたのであって
愛情を感じてくれるはずは有りません。

それでも、お母さんは私を中学、高校へと通わせてくれています。
写真でしか知らなかったお母さんに
私は深い慕情と感謝の気持ちがあるのですが、
引っ込み思案の私はうまくそれを表すことができなくて、
会話の無い母娘関係となりました。

中学1年の2学期の終わりから、
新しい学校に通い始めました。
少人数の田舎の分校に通っていた私は、
大勢の人達とのお話にとまどい、
都会の話題にもついていけず、
なかなかクラスに溶け込むことができませんでした。

だから、私は嫌われないように何を聞かれても、
どんなことでも頼まれれば、
嫌がるそぶりをせず微笑んでそれに応えました。

人に尽くすことは私にとって
それほど嫌なことでは有りませんでした。

相手が誰であれ、喜んでもらえれば嬉しかったのです。
喜んでさえくれれば、私は孤独にならないと思っていました。
しかし、そんな私は知らず知らずの内に虐めの対象になっていました。
裸にされたり、ベルトで叩かれたり、
そんな恥ずかしいことや痛いことをされました。

何故か、私はそういうことをされると
胸の奥からきゅんと甘苦しい気持ちが湧き出てきて、
もっと恥ずかしいことや辛いことをして欲しくなりました。
もともとマゾの資質が私にあったのだと思います。

お友達が欲しかったはずなのですが、
いつの間にか、私は学校のマゾ奴隷となっていました。

今では心や身体にどんな酷いことや涙が枯れるほどに辛いことをされても、
それで皆さまに喜んで貰える事ができるなら、
相手にして貰えることが出来るなら、
それが私の悦び、生きがいと感じることができるようになりました。

こんな私のお話を聞いてくださいますか?

(おわり)



先生・生徒・禁断 | 【2024-03-19(Tue) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

平安時代、今より自由に男女を謳歌

『源氏物語』をはじめとする平安文学を読むと、平安貴族は複数の女性に夜這いをかけたりのびのびと恋愛を謳歌していた様子が伺える。
      
■平安時代は今より自由?
      
先生は「平安時代の人の結婚制度は妻問婚という、男性が女性の家に通うものでした。性的な倫理観も現代とはかなり違います」と前置きしつつ教えてくれた。
      
「平安時代の医学書で『医心方』にある『房内編』では、中国の古典を引用してすでに有名な四十八手の原型となる三十九手が紹介されています。
そのうち2点は女性2人対男性1人の体位です。
また、平安後期の貴族藤原頼長が記した日記『台記』には『彼氏とやってよかった』なんて記述もあります。
『源氏物語』の作者として有名な紫式部の日記にも同性愛的な表現がありますから、現代の我々が考えるよりも性を自由に楽しんでいたのではないでしょうか」(先生)
      
藤原頼長や紫式部は実は同性愛者だったということだろうか。
      
「二人とも異性のパートナーと子どもを設けているので同性愛者というよりも、両性愛者と推測されます。
また当時同性愛という発想があったかどうか……。好きならば性別は問わないという自由な発想だったのでは?」(先生)
      
また、庶民の間でも歌垣という男女が自由に楽しむイベントや祭りの場で同様に楽しむ機会があったのではないかとのことだ。
      
想像以上に平安時代は性に関して自由だったようだ。
      



先生・生徒・禁断 | 【2024-03-18(Mon) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

劇団愛奴留 芽以

『劇団社長・突然の失踪』

 スポーツ新聞の片隅に、芽以が所属する劇団の社長が、多額の借金を残して突然行方をくらました記事が載った。
 黒河芽以は今年中学生になったばかりの十三歳。母親に勧められて幼い頃から劇団に所属して演技を磨いてきた。最近では端麗な容姿と物怖じしない性格が認められて、映画やテレビドラマに出演するまでになっていた。
 そんな芽以達母娘の元へ失踪した社長の矢沢明から手紙が届いた。
 事務所を潰してしまったことについては触れられていなかったが、芽以の今後の芸能活動については狭山芸能という事務所に委任しているので心配しないようにと書かれてあった。
 そしてその数日後、その狭山芸能の社長と名乗る男が数日の内に黒河家を訪れて来た。
 狭山が言うには、矢沢は同業の狭山興業にも多額の借金があり、その返済の代わりに芽以の営業権を譲渡したと言うことらしい。
 せっかく娘がジュニアアイドルとして有名になりかけていた時に、社長の失踪とともに劇団がつぶれたと聞いて心配していた両親は、渡りに船とばかりに狭山芸能と再契約を済ませてしまった。
 給料制のギャラなどは以前の事務所と同じ条件だったし、新しく設立するミュージカル劇団の主役級の団員として招きたいという条件は、魅力的なものだった。新しい条件として、しばらくの間は劇団の寮に入って、本格的な踊りや演技のレッスンを受けることになったのも、将来的にはスター女優になることを夢見る両親にとって、願ってもないことであった。
 狭山興行の子会社である狭山芸能の事務所は渋谷にあり、新劇団の事務所も兼ねていた。その事務所にほど近いところに、芽以が引っ越してきた劇団の寮がある。
 寮といってもビルの中にあるだけで、部屋の作りはワンルームマンションと同じである。そのビルは、一、二階が稽古場になっており、三階が事務室と食堂に物置、四階から上が寮になっていた。
 寮への引っ越しには劇団の先輩達が出迎えてくれたのだが、その中に顔見知りの人物が居ることを知って、芽以は途端に暗い気持ちになった。
 芽以が所属する予定になっている劇団の座長であり、芽以の演技指導を受け持つ教師でもある斉藤は、三十代半ばであろうか、がっしりした体格で精悍な顔つきの男であった。
 全員、スポーツマンを思わせる立派な体つきとは反対に、芽以のことを舐めるように見詰める陰湿な目つきが気になったが、それより芽以がショックを受けたのは、一人だけの女性のだった。

「お久しぶりね、黒河さん。せっかく有名になったのに劇団自体がなくなっちゃうなんてご愁傷さま。お陰でこんな劇団に移籍させられるなんて、ご同情申しあげるわ」

 皮肉たっぷりに挨拶したのは、葛城アヤという名の女優で、前の劇団では芽以の先輩であった。その後アヤは退団してしまったのだが、それまでの間、何かといえばアヤに虐められていた芽以にとって、彼女は最も嫌な存在であった。
 そのアヤが今度は教師役として目の前に現われようとは、芽以にとって不運な偶然としかいいようがなかった。

『今さらしょうがないわよ。契約書にサインしてしまったんですもの』

 芽以は自分の胸に言い聞かせるように心の中で呟いた。
 芽以が越してきたのは土曜の午後だったが、荷物は先に届いており、タ方までには引越しの後片づけも一段落していた。

「新しいレッスンルームを案内するから、レオタードを持ってついてらっしゃい。九時過ぎには狭山社長や理事の寺井さんが、貴女の演技を見に来られる予定だから準備をするのよ」

 夕食を済ませて部屋の片付けが終わったところでアヤに声をかけられた芽以は、レオタードやバレエシューズを入れたスポーツバッグを持ってくると、アヤの後について裏階段で二階に降りた。
 ドアを開けてレッスンルームに入ると、思いのほか広々とした部屋は、梁が剥き出しになった天井も高く、パイプが組まれていたり滑車や鎖が垂れていて、舞台を組んだ本格的な稽古もできるようになっていた。
 レッスンルームの隅には十字架のような柱や、背が尖った台やスチール性のベッドの様な物まで置いてあったが、何も知らない芽以にとッは、舞台道具にしか見えなかった。
 アヤがスイッチを押すと、天井のダウンライトや壁際の床に埋められたフットライトがいっせいに光を放って、窓のないレッスンルーム内は真昼のように明るくなった。

「他の階の邪魔にならないように、ここは防音完備になってるの。正式の入口は反対側のエレベーター寄りだけど、この裏口は寮の部屋から直接来られるし、いつでも使える様になってるから」

 説明しながらレッスンルームを横切ったアヤは、更衣室やシャワー室に芽以を案内した。

「ここで着替えて、準備をしなさい。まだ一時間以上あるから、踊りの練習でもすればいいわ。私は三階に戻るけど、何かあったら連絡しなさい」

 芽以に声をかけたアヤは、ステレオを自動にセットしてレッスンルームから出て行った。

「行っちゃった」

 首をすくめて無邪気に舌を出した芽以は、さっそく更衣室で自前のレオタードに着替えてレッスンルームに出ていった。
 前の芸能ブロダクションよりはるかに広く、設備も整ったレッスンルームは、芽以のそれまでのモヤモヤした不安を吹き飛ばした。三度の食事よりも踊りの好きな芽以は、ステレオのリズムに乗せてのびのびと跳躍し、鮮やかに回転した。
 眩しいライトが、まるで華やかな舞台で観客の注目を浴びながら主役を演じているような錯覚を芽以に抱かせる。
 もっとも、それは錯覚とばかりは言いきれなかった。正面の鏡の後ろでは、狭山をはじめ理事たちが、新しい生贄の瑞々しい肢体に熱っぽい視線を注いでいたのだ。
 三十分ほどしてステレオがとまると、芽以は更衣室で着ているものを脱ぎすてて隣りのシャワー室に入った。

『素晴らしいレッスンルームね、寮もワンルームマンション並だし、前の劇団より待遇がいいわ……葛城さんが先生だなんてやだけど、これもスターになるためだから、がんはらなっちゃ……』

 汗を流した芽以は、タオルで身体を拭きながら更衣室に入ってきたが、そこに脱いだはずのレオタードやタイツはもちろん、着替えの衣類やスポーツバッグまで姿を消しているのに気づいて愕然となった。

『困ったわ。誰かが持ってったのかしら。まさか葛城先生?』

 蒼ざめた芽以は、電話があったのを思いだした。

『そうだわ。あの電話で三階の事務室に連絡するしかないわ……とにかく、何か着るものを持ってきてもらわないと……』

 小さなタオルを腰に巻きつけた芽以は、更衣室のドアをそっと開けて、人気がないのを確かめてからレッスンルームに出た。
 小走りにレッスンルームを横切ろうとする芽以の背後から、不意に声がした。

「どこに行の、芽以ちゃん。服ならここにあるわよ」

 ギョッとして振り向く芽以の前に、衣類やバッグをかかえたアヤが、ドアの陰からのっそり現われた。

「あ、アヤさん……そのバッグ……着替えも……」

 スポーツバッグが見つかってほっとした芽以は、両手を胸に交差させたままアヤにそう言って、返してもらおうと近づいた。

「だから……」
「えッ……」

 嘲笑するようなアヤの冷たい声に、以前の劇団でアヤに虐められていた記憶を蘇らせた。

「ああ……アヤさん……」
「アヤさんじゃなくて、今は貴女の先生よ……」

 名前を呼ばれたアヤは、強い口調で言い正した。

「ごめんなさい、先生……ああ、服を……服を返してください……」

 芽以はまたアヤが悪ふざけをしているものだと思って、丁寧に頼んだ。

「服?……ああ、これね……ふーん、ジュニアアイドルとか呼ばれて、一人前にアイドルしてると思ったのに、子供みたいなパンティを履いているのね……」

 アヤは憎々しげに言いながら、白い綿のパンティを広げながら言った。

「ヒィ……嫌ッ……見ないで……パンツを返して……」

 汗に汚れた下着を見られて、芽以は顔を真っ赤にしながら叫んだ。小さなタオルを腰に巻いただけの姿でなければ、アヤに飛びかかっていただろう。しかし下手に走ればタオルが落ちてしまいそうで、立たずんだまま哀願する。

「あら、これは何のシミかしら……」

 アヤは芽以が動けないことをいいことに、パンティの股間に当たる部分を裏返しては、拡げて見せた。

「やだぁ……やめて……かえしてよぅ……」

 芽以は左手で胸を隠して、アヤから下着を奪い返そうと右手を伸ばした。しかし、アヤはスルリと身をかわす。腰のタオルを気にしながら、ヨタヨタとついていくと、突然、その前でエレベーター側のドアが開き、二人の男が出てきて立ち寒がった。

「キャアアーッ……い、いやあッ……」

 芽以はほとんど裸の姿を男達に見られて、悲鳴を上げるとその場にしゃがみ込んでしまった。異性に対しての羞恥心が一番強い年頃の芽以にとって、同姓のアヤにならともかく、腰にタオルを巻いただけの裸を男の人に見られるのは、死ぬよりも恥ずかしいことなのだ。

「なんだもう裸にしてるのか。準備がいいなぁ……」

 男の一人が言った。縄の束を一肩から担いでいるその男は、座長で教師役であるはずの斉藤だった。もうひとりは知らない男で、ビデオ用の三脚を肩からさげ、デジタルビデオカメラと普通のカメラを手にしていた。

「な、なんなの……ああ、見ないで……お願い、出ていって……」

 芽以は恥ずかしさのあまり泣きだしそうになりながら、悲痛な声で叫んだ。

「そうはいかないわ……二人とも可愛い芽以ちゃんを虐めたくって仕方ないって言うから、私が呼んだのよ……貴女にはたっぷり泣いてもらいますからね……」

 うずくまったまま、できるだけ恥ずかしい処を隠そうとしている芽以に、残忍な笑みを浮かべたアヤが言うと、

「へへへ、まずは素っ裸になってもらおうか……早くそのタオルをとるんだ……」

 縄を手にした男が芽以を鏡張りの壁際に追いたてながら言うと、もう一人の男が、その光景をビデオカメラで撮影しはじめる。

「ど、どうして裸にならなきゃいけないのよう……これ以上近寄らないで……ああ、こんな姿……ビデオに撮らないで……」

 両手で幼い乳房を隠して震えだした芽以は、それでも気丈に叫んだ。

「フフフ、貴女も中学生になったんだから、これからは女の子として虐めてあげるわ、死にたくなるような恥ずかし想いをさせてやるから……」
「ヒイイーッ……ど、どうして……どうして、こんな酷いことをするの……私が何をしたって言うのよ……」

 前の劇団にいた頃から、アヤには虐められてきた芽以だったが、これほど酷い仕打ちを受けるとは、想像にすらしなかった。

「何をしたって……惚けるのもいい加減におし……貴女に私がどれほど煮え湯を飲まされたか、忘れたと言わせないわ……」

 突然、アヤが怒りを露わに大声で怒鳴ると、

「ああ……そ、そんな……わたし……」

 と、芽以はアヤの恐ろしいまでの形相に、震え上がりながら言葉を詰まらせる。そんな幼気な少女を見下ろしながら、アヤが殺気だった声で続けた。

「フン、白を切るなら言ってあげるわ……」

 そうして、幼い美少女によって狂わされた自分の青春を、語り始めたのだった。

 アヤは劇団の中でも一、二を争う演技派の女優であった。そしていつか主役に成ることを夢見て、努力を重ねていたのである。
 そんなときに、まだ小学生の芽以が入団してきたのであった。
 人見知りしない性格と、その可憐な愛嬌で、芽以は劇団のみんなから愛されるようになった。
 そしてそれは、座長や事務所の社長を始め、劇団の経営者達も同じであり、芽以は、たちまち劇団のアイドルになっていった。
 しかし、アイドルになったと言っても所詮小学生の演技力は、実力こそが全てと演技を磨いてきたアヤの眼には、学芸会のお遊戯程度にしか映らなかった。
 そんな芽以が、次の公演の主役に決まったのである。
 しかも、次の公演と言えば、アヤが主役となったミュージカルを公演する予定だったものが、急遽変更されたのだ。
 やっと主役になれると思っていたアヤにしてみれば、青天の霹靂である。
 しかも、密かに恋心を抱いていた若き演出家の三宅まで、芽以にぞっこんになり、完成間近だった脚本を全て書き直して芽以のために新作を起こしたのであった。

『好きだと云う事を告白すれば、三宅の心を自分に向けられる……』

 そう思い、意を決した愛の告白も、ロリコン趣味だった三宅に、にべもなく断られたアヤは、主役への夢と共に恋まで失ったのだ。
 それが芽以に対するいびりとなっていった。アヤは幼い芽以をいわれもないことで、何度も泣かしたのである。
 そして決定的な事件が起きた。アヤとプロデューサーとの不倫事件であった。
 十人並みの容姿しかないアヤにとって、主役の座を手に入れるためには、人並み外れた努力をしなくてはならない。それでも容姿が優先される世界では、制作者側の人間に気に入られないと駄目なの事が解った。
 若く男前の演出家への恋は、計算高いアヤにとって一石二鳥をねらったものだったが、それを芽以に邪魔されて、アヤはプロデューサーを誘惑するという、安易な方法を選んだのだった。
 しかし、それさえも芽以に邪魔されてしまったのだ。
 家族で食事に訪れたホテルで、芽以はアヤの不倫の現場を目撃してしまい、不倫とはいかなるものかも知らない芽以は、楽屋で無邪気にしゃべってしまったのだ。
 すでに噂になりつつあった不倫疑惑は、芽以のおしゃべりで火がついてしまった。
 スキャンダルを恐れる劇団側は慌ててアヤを追放した。有名な劇団を追われたアヤは役者への道も閉ざされ他も同然であった。
 芽以としては悪気があってしゃべったわけではないのだが、一度ならずも二度までも芽以に邪魔され、挙げ句の果てには演劇界から追放されたアヤにとっては、幼い芽以は憎んでも憎みきれない存在になった。

「どう、自分がいかに罪深い女だって事を思い出したかい……」

 恨みの全てを言い切ったアヤが、全裸のまま震えている芽以に怒鳴った。

「そ、そんな……知らなかったんです……それに……私が、悪い訳じゃ……」

 アヤの不幸を聞かされて同情こそするものの、それを全て自分のせいだとされるいわれは無かった。これでは逆恨みもいいところである。

「フン、まだ解ってないようだね……この劇団に移籍してきたのが運の尽きよ……女の子に生まれてきたことを後悔するぐらい、いびり抜いてあげるから、覚悟をおし……」

 アヤは、芽以に向かって言い放つと、今度は縄を手にした男に向かって、

「早くこの生意気な小娘を縛り上げてしまいな……うんと恥ずかしい格好にね……」

 と、哀れな少女を縄で縛るように命じた。

「へへへ、まってました……さあ、おとなしく裸になりな……おじさんが、うんと恥ずかしい姿に縛ってあげるよ……」
「ヒーッ……嫌よッ……縛られるのなんて……ヒイイーッ……来ないで……恥ずかしいッ……見ないで……」

 じわじわと男達に詰め寄られて芽以は悲鳴をあげると、男たちの間をすり抜けて裏口のドアのほうへ逃げた。

「ほお、意外と威勢がいいじゃないか。やっぱり縛りあげないと観念できないらしい」

 男達は芽以がドアのところまで逃げても、余裕の口調でふざけている。それもそのはずだ、芽以がドアを開けようとしても鍵がかけられていて開かなかった。
 逃げ場を失った芽以に、再びアヤ達が近寄ってくると、芽以は悲鳴をあげて正面の鏡のほうに逃げだした。
 タオルを腰に巻いただけの裸で逃げ惑う芽以を、アヤと縄を手にした男が追いまわし、もう一人の男が、逃げ惑う芽以をビデオカメラで撮影している。
 露わな胸を手で隠し、腰のタオルを押さえながら逃げまわる芽以を追いつめるのは容易なはずであった。だが、撮影効果を考えてのことか、男たちは、猫が鼠を嬲るように余裕をもってネチネチと追いまわした。

「腰にタオルなんか巻いてるから、早く走れないのよ。ほら、素っ裸で逃げてみな……」

 アヤが追いすがってタオルを荒々しくむしりとり、

「もっと早く走らんと、捕まえちまうぞ」

 全裸にされた少女のプリプリ弾むお尻を、斉藤が後ろから縄の束でピシャッと叩く。

「ヒィッ……た、助けて……」
「だ、誰か来て……ヒィッ!」

 突然の悲劇に、芽以は哀切な悲鳴をあげて、空しく救いを求めつづけるしかなかった。

※※ 怨恨 ※※

 全裸で逃げ惑う美少女を撮影している覆面男は、狭山興行の裏方をつとめる山崎である。縄を持って追い立てているのが斉藤といって、過激な狭山興行のアングラ劇団『スレイブマスター』の座長であった。
 アングラ劇団がSMプレーを取り入れた演劇を公演することは珍しくないが、裏の社会で会員制のSMクラブを経営したり、無修正のビデオや写真集を作っている狭山興行だけに、その劇団が演じる内容はさらに過激であった。
 タレントのたまごを騙したり、素人娘を誘拐してきては劇中で責め嬲り、観客たちまで壇上にあげて、本当に集団レイプすることで有名であった。
 もちろんその公演はすべて秘密で、限られた会員だけを観客としていた。
 黒河芽以が主役として活躍を約束された劇団とは、まさにこの『スレーブマスター』であった。
 やっと中学生になったばかりという幼い芽以を、その女の子の一番恥ずかしい処まで露わにして責め嬲り、泣き叫びながら悶える姿を鑑賞したり、可愛らしい唇や幼いオ○ンコ、そしてお尻の穴までも、その可憐なジュニアアイドルの体のすべてを観客となった会員達に提供することが、本来の目的であった。
 すべては劇団の演目内容まで確認しなかった芽以側の落ち度であった。芽以の両親にしてみても、お世話になった元劇団の矢沢の紹介だっただけに、よもやそんな恐ろしい内容の劇団だとは思ってもいなかったのだ。
 もちろん、中学生になったばかりのジュニアアイドルを、観客まで一緒になって凌辱しようとする劇団が、この世に存在することすら知らなかっただろう。
 だが、移籍の契約まで済ませてしまった芽以にとって、その悲惨な運命は動かざるものとなっていた。

 腰のタオルまで奪われてしまった芽以は、閉ざされた稽古場の中を片手で股間を隠し、もう片方の手で幼い胸を隠しては、男達の間を逃げまどっていた。
 二本の手だけでは股間と胸を隠すのが精いっぱいで、初々しいお尻を隠すこともできない。
 その丸く小さなお尻を平手で叩きながらアヤと斉藤が追いまわし、ビデオのカメラは確実に瑞々し裸体を録画していた。
 稽古場の正面の鏡がマジックミラーで、その後ろから理事たちが覗いていることを承知している彼等は、必死に逃げ惑う芽以をわざと鏡の前で背後から抱きつき、

「ほら、可愛いオッパイをたっぷり撮ってもらいな」

 と言って、必死に胸を隠す芽以の腕を払いのけ、ビデオカメラにはもちろんのこと、鏡の後ろで息をのんで見つめている観客達に、その幼い乳房を見せつけるのであった。

「ヒーッ……や、やだー……」

 初々しい乳房をカメラの前に丸出しにされて悲鳴を上げる芽以を、アヤが痛々しいまでに細い脚を払って仰向けにひっくり返ってしまう。
 思わず両手を床についてしまった芽以は、心ならずも丸出しになった股間を鏡に映し、ビデオカメラにまで撮られてしまう。

「へへへ、お毛々はまだ生え揃ってないようだな」

 慌て股間と胸を手で隠し、立ち上がって逃げる芽以を二人がかりで追いすがり、鏡の前に戻しては両手を捩じり上げ、やっと膨らみ始めたばかりの小さな乳房を鷲掴み、陽炎のように萌えでた恥毛を摘んで毟り取る。
 そのたびに、こわれた笛のような悲鳴をあげていた芽以は、まもなく、疲労と恐怖のあまり逃げる気力も失って後ろ手に縛りあげられてしまった。
 縄は幼い乳房の上下にも巻かれ、まだ膨らみ始めたばかりの小さな乳房の根元を締め上げるようにしてきつく固定された。
 レッスンルームの正面の鏡から一メートルほど手前には、腰の高さにレッスン用のバールが設けられ、その後ろに、二メートル間隔に柱が立っている。
 アヤの指示を受けた斉藤と山崎は、後ろ手に縛った全裸の少女を、柱に背中を預ける形で尻餅をつかせ、すんなり伸びた両脚を逆八の字形に吊りあげて足首をバールに縛りつけた。
 上半身を後ろに倒し加滅にしているので、淡い恥毛から透けて見える薄桃色の切れこみはもとより、その下にひっそりすぼまったアヌスまで、女の子の一番恥ずかしい処をあますところなく鏡に映していた。
 少女から女への過渡期にある瑞々しい肢体は、有名なジュニアアイドルだけに一片の贅肉もなく引き締まり、やっと中学生になったばかりの少女とは思えないほどすばらしいスタイルをしていた。

「可愛いお尻の穴まで丸見えだぜ。お目々を開けて、鏡を見てみろよ」

 芽以の後ろにしやがみこんだ斉藤が胸に手をまわし、縄に挟まれいびつにへしゃげた幼い乳房を揉みしだきながら囁くと、鏡から顔を背けている芽以の傍らに寄り添ったアヤが、バールに吊りあげられている形のいい太腿を撫でさすりながら、

「せっかくの綺麗な顔を隠すことはないでしょ。正面を向いてオメメを開きなさい」

 と黒髪を掴んで正面を向かせる。
 だが、それまで男の目に裸身をさらしたこともない純情な少女が、男の手で好きなように弄ばれている自分のあられもない全裸を直視することなど、できるはずもなかった。

「い、いやッ……さ、さわらないで!……お願いだから、許して……」
「鏡を見ろと言ってるのがわからねえのか。オッパイを握りつぶすぜ」

 固く瞼を閉じたまま哀願する芽以の、まだ膨らみきらない乳房を斉藤が鷲づかみ、惨めに勃起した乳首を捻る。

「ヒィッ……み、見ます。見ますから、お乳を許して……」

 激しく首を振りながら哀訴に喉をしぼる芽以の、その股間に手を伸ばしたアヤが、少ない恥毛をまとめて掴み、

「早く見るんだよ……目をつぶってると、せっかく生えたばかりのお毛々を毟っちまうよ……」

 言いつつグイグイ引っぱる。

「ヒッ、ヒィッ……言う通りにしますから、毟らないで……ヒィッ!」

 苦痛に耐えかねて目を開けた芽以は、涙に霞む視線を鏡に向けた。そして、背後に位置した山崎が、鏡に映る自分のあさましい姿にカメラを向けているのに気づいて狼狽した。

「い、いやッ! こんなところを写真に撮らないで!」

 吊りあげられた両脚を振りたてながら、ひきつったような声をあげる芽以に、

「写真じゃないわ、ビデオよ」

 とアヤが注釈を加えた。
 だが、撮られる芽以にしてみれば、写真であろうとビデオであろうと、恥ずかしさに変わりはない。

「やめて……お願いですから、それだけはやめて……」

 夢中で哀願する芽以に、大井が因果を含めた。

「また貴女に劇団を追い出されないための保険よ……これさえあれば、貴女は私に逆らえないでしょ……」
「そ、そんな……逆らったりしません、誰にも言いませんから……」
「これからは俺達も芽以ちゃんのことを女の子として虐めてやるよ……ワレメちゃんをビデオで撮られるぐらいでガタガタ言うんじゃねえ。ほれ、オープンしたところをバッチリ写してもらうんだ」

 床に尻をつけて支柱に寄りかかった少女の背後から手を伸ばした斉藤は、まだ子供のままのようなワレメを大きく左右にくつろげた。

「い、いやあッ……や、やめてッ……こんな……恥ずかしいッ……お願いだから、許して……」

 色づきも薄いピンク色の柔襞のたたずまいまで鏡に映された芽以は、真っ赤に染まった顔を左右に振りたてて叫んだ。しかし、後ろ手に縛られ、両脚を逆八の字の大股開きでバールに吊りあげられていては、抗うすベもない。

「綺麗な色だぜ。まだ使いこんでいないようだが、彼氏はいるのかね?」

 芽以の秘奥をくつろげていた斉藤は、指を内部に沈めながら尋ねた。
 最悪の事態が近づいたのを予感した芽以は、夢中で首を振りながら答えた。

「そ、そんな人、いません。男の人とは、キスもしたことがないんです。お願いですから、それだけは許して……」
「フム、どうやら、本当にバージンらしいな」

 芽以の狭小な切れこみの内部をまさぐっていた斉藤は、残念そうに言った。

「処女膜を破ると、万一の場合、強姦致傷でやばいわよ……」

 アヤは斉藤を諌めるように言うと、

「いいこと、これから私の言うとおりにすると約束するなら、処女を犯るのは見合わせてあげてもいいわよ」

 誘いの水を向けられた芽以は、すがりつくように答えた。

「は、はい……な、なんでも言う通りにします。言うことを聞きますから、犯すのだけは……処女だけは、許してください……」
「じゃあ、まず自己紹介だ。名前と年齢、身分などを、鏡を見ながら言うんだ」

 斉藤は、芽以の処女膣に沈めた手の指で柔襞を淫靡にまさぐり、右手で縄に絞り出された痛々しい乳房を揉みまわしながら命じた。

「は、はい……」

 男の巧みな指弄で否応もなく妖しい感覚をめざめさせられた芽以は、鏡に映る自分のあさましい姿を羞恥に霞む目で見つめながら、かすれた声で申告した。

「く、黒河芽以……十三歳の中学一年生です」
「中一にしては、顔も身体もいいよ。次は芽以ちゃんの身長、体重に、スリーサイズを言うんだ」

 未熟な乳房の頂点にすくんでいる薄桃色の乳首を斉藤がシコシコ揉みたてると、芽以は、おぞましさに交錯する淫らな感覚から逃れるようにあわてて答えた。

「し、身長は百四十二センチ、体重は三十七キロです。サイズは、測ったことがないから、わかりません」
「ジュニアアイドルなら、サイズぐらい測っとけ! ウエストのくびれは申し分ないが、バストとヒップが貧弱だな。上から七十五、五十四、七十七といったところだろう。もっとも、まだ十三歳なら悲観することはないよ。毎日こうやってモミモミしてるうちには、オッパイも大きくなるさ」

 斉藤の指の腹で転がされているうちに、可憐な乳首は次第にしこって頭をもたげてくる。

「ああ……も、もう許して……」
「許してと言う割りにはけっこう濡らしてるじゃないの……これでバージンとは信じられないわね……」

 剥き拡げられたオ○ンコにキラキラと滲み出た愛液を指先で拭い取ったアヤが、その濡れそぼった指を芽以の眼前に突きつけると、哀れな美少女はうなじまで朱に染めてうなだれた。
 アヤ達は後ろに隠した小瓶から媚薬をすくい取り、芽以の敏感な部分に擦りつけていた。経験を重ねた年増女でさえ悶え狂う秘薬は、性に対して経験など無い少女にとっては、強力すぎる媚薬なのだ。
 だがそれを知らない芽以は、女の子の一番恥ずかしい部分を鏡に写され、ビデオにまで撮られている状況で、感じてしまう自分に、更なる羞恥を覚えた。
 まだ男を知らない芽以であったが、自慰の経験がないわけではない。罪の意識におののきながら自分の指で秘奥をまさぐり、妖しい感覚に身を委ねたことはあるが、この恥辱の中で弄ばれる刺激は、自慰の時とは比較にならないほど強烈だったのだ。

「ああ、そんな……感じてなんかいません……ほ、本当に処女なんです。男の人とキスをしたこともありません。信じてください」

 自分の身体の恥ずかしい反応を、信じたくない芽以は、必死になって否定した。

「じゃあ、これは何? 男とキスをしたこともない処女が、どうしてこんなに濡らしているの……ほらクリちゃんまで覗かせて、恥ずかしいったらありゃしない……」

 そう言いながらアヤに、濡れそぽった秘奥の上端から、恥ずかしげにのぞくクリトリスを剥きあげられた芽以は、

「ヒイッ……そ、そこは、かんにんして……」

 と、吊りあげられた両脚を狂ったように振りたてた。
 だがアヤの指は剥き上げられたクリトリスを、指の腹で転がしては摘み上げ、二本の指で挟んでは激しく擦り上げた。女の弱点を知り尽くした同じ同姓だからこそできる、徹底したクリトリス責めだった。

「そ、そんな……ああ、ゆ、許して……変になっちゃう」

 か細い声で許しを求める芽以のクリトリスをアヤが責め立てると、幼い膣の中まで斉藤が指で嬲り立て、ビデオを三脚にセットした山崎までが、膨らみ始めたばかりの乳房を揉み廻し、恥ずかしく勃起した乳首を吸い立てた。

「ヒイイーッ……許してッ……嫌よッ、こんなの……あああッ……恥ずかしいの……止めてッ、お願いッ……うあああーッ……ヒイイーッ……」

 芽以の哀訴の声は次第に激しい喘ぎに変わり、悲痛な声で許しを請い続けた。
 強力な媚薬を塗られただけでも女の弱点を知り尽くした三人の男女による執拗な責めに、セックスの経験など無い少女が耐えられるものではなかった。

「あああ……駄目えッ……芽以、変になるぅ……うあああ……許してッ……も、もう……」

 どんなに恥ずかしいと想っていても、身体は自分の意志に反して燃え上がり、めくるめく官能の嵐に精神がヅタヅタに引き裂かれていく。
 まもなく幼い芽以は、華著な裸身を激しく痙攣させて、最も恥ずかしい絶頂の瞬間を迎えてしまった。

※※ 罠 ※※

「ヒイイーッ……嫌あッ……」

 バールの支柱に背をもたせて、目を閉じたまま余韻の痙攣に浸っていた芽以は、ふと、股間に異様な感触を覚えて、目を開けた途端に悲鳴をあげた。
 吊りあげられた両腿の付け根に、シェイビングクリームをなすりつけた男たちが安全剃刀で恥毛を剃ろうとしているのだ。

「や、やめてッ……そんな恥ずかしいことは、やめてッ……それだけは許して!」

 吊りあげられた両脚を狂ったように振りたてる芽以に、アヤがドスの利いた声で因呆を含めた。

「こんな恥ずかしいことをされても気を遣ってしまう変態に、お似合いの姿にしてやろうてんだよ……こいつらに処女を犯されたくなかったら、大人しくするんだね……ほら、動くと大事なところに傷がつくよ……」
「ああ……ひ、ひどい……」

 絶望の呻きをもらして動きをとめる美少女ジュニアアイドルの恥丘から、淡い恥毛はみるみる姿を消していった。

「そら、一丁あがりだ。カワイコちゃんには、ツルツルのほうがお似合いだぜ」
「それは、もう普通の女の子でなくなった証拠さ……お前が私たちの奴隷だって証だよ……」

 斉藤が剃り落した恥毛を大事そうに紙にくるんでいる間に、山崎が、顔を背けて畷り泣いている美芽以の青白い恥丘にカメラを近づける。一応ビデオカメラで撮影してから、用意したポラロイドカメラでも撮影したのは、後の調教をスムーズに運ぶための伏線であった。

『ああ、こんなところまで撮られてしまったら、もうおしまいだわ……もし世間に公表されたら、どうしよう……』

 長い睫毛を伏せて絶望の涙にむせんでいた芽以は、熱い棒のようなもので頬を叩かれて顔をあげた途端、再び甲高い悲鳴をあげた。

「ヒイイーッ……」

 床に膝をついてズボンをずりおろした男達が、グロテスクなものを眼前に突きつけているのだ。

「いい思いをさせてやったんだから、今度は彼等を楽しませる番よ」
「おしゃぶりで俺たちを満足させたら、今日の歓迎会は終わりにしてやるぜ」

 生れて初めて目にする男のものがピタピタ頬を叩くたびに、清純な美芽以の口から、小鳥が絞め殺されるような悲鳴がもれる。
 必死に顔を背ける芽以の髪の毛をつかんで正面に向けた男達は、花びらのような唇を分身でなぞりながら警告した。

「上の口で我慢してやろうというのに、人の好意を無にする気かよ」
「上がいやなら下の口でもいいんだぞ。俺たちは、そっちのほうがいいんだ。こっちで初体験をしてみるかね」

 斉藤に細腰をかかえあげられた芽以は、硬直しきったものが濡れたワレメに押しあてられるのを感じると、夢中で屈服の言葉をしぼりだした。

「や、やめて! 言う通りにします。おしゃぶりしますから、それだけは許して……」
「手間をとらせるんじゃないよ。バージンを喪くしたくなかったら、一生懸命しゃぶるんだ。ソフトクリームを舐める要領でな」

 芽以の腰を再び床におろした斉藤が、愛らしいおちょぼ口に分身を押しつけると、芽以はおずおずと桃色の舌を伸ばしておぞましいものに這わせはじめた。そんな光景を山崎があちこちの角度からビデオとポラロイドカメラで撮影している。
 それは芽以にもわかっていたが、気にする余裕はなかった。芽以の舌の動きが少しでも鈍るたびに、斉藤の手が下方に伸びてアヌスを指で突っつくのだ。

「今度は、大きく口を開けてほおばるんだ。歯を立てたら承知しねえぞ!」

 斉藤に命じられた芽以が、花びらのような唇を開いてグロテスクなものをほおばると、髪の毛をつかんだ斉藤が荒々しく前後に振りたてはじめた。
 初体験の芽以に技巧を要求するのは無理であったが、まだあどけない清楚な顔を嫌悪と屈辱に歪め、つぶらな瞳からは止めどもない涙を流しながら、たどたどしく奉仕をする姿を眺めるだけで、斉藤はたちまち絶頂に追いあげられていった。

「ううッ! たまらねえ」
「いいか。おいしいミルクを御馳走してやるから、一滴もこぼさず呑みこむんだぜ」

 髪の毛をつかんで激しくしごきたてた斉藤は、動物的な呻き声をもらしてのけぞるなり、欲情の白濁を美少女の喉の奥に注ぎこんだ。
 汚れを知らぬ美貌をひきつらせた芽以が、嘔吐感をこらえて注がれたものを呑みこむと、すぐに山崎のものが可憐な唇を割って入った。
 まるで強姦するように激しく喉を犯され、直接喉の奥に精液を注ぎ込まれた。
 そして、むせ返る芽以を後目に、山崎は満足そうに言った。

「お蔭でスッキリしたぜ」
「貴重なビデオや写真もたっぷり撮らせてもらったしな。今日の処は許してやるか」

 満足しきった男達に、今度はアヤが教個のイチジク浣腸を取り出した。

「フフフ、これは、私たちの奴隷になるための宿題よ……」

 アヤが二人の男にイチジク浣腸を手渡すと、二人は競うようにして芽以のアヌスにイチジク浣腸のキャップをはずして嘴管をあてがうなり、グイッと握りつぶす。

「ヒィッ! な、何をするの!……」

 冷たい液体を腸内に注ぎこまれた芽以は、吊りあげられた両脚を狂ったように振りたてた。それでも男たちは、委細かまわずつづけざまに、数個のイチジク浣腸を立て続けに注入した。

「トイレに行く前にもらしては気の毒だから、栓をしておいてやるよ」

 斉藤はヒクヒクおののいている芽以のお尻の穴に細いアヌス棒を無理矢理押し込んだ。

「ヒイイーッ……い、嫌あッ……」

 幼い芽以の口から絶叫が迸る。何の調教も受けていないお尻の穴ににアヌス棒を押し込まれた芽以は、初めて排泄器官を嬲られるおぞましさに絶叫した。
 しかし、押し込まれたアヌス棒は、長さは十センチ以上もあるが、直径は一センチ足らずの細い棒である。押し込まれた途端に、ズルズルと抜け出て来た。

「あらあら、なんて締まりのないお尻なの……アヌス棒が抜けちゃわないようにしないとね……」

 残忍な笑みを浮かべたアヤは、そう言うと斉藤に命じて新たな縄を用意させた。
 縄二つ折りにして二重にすると、その中頃に二つのこぶを作った斉藤は、その縄尻を胸縄を結んだ背中に結び付け、お尻のワレメから股間を通し手前に出すと、縄の束を天井から垂れる滑車に通した。
 後ろ手の縄をいったん解いた斉藤は、改めて芽以の手首に手錠を填めると、芽以の両手を真っ直ぐ頭上に上げて、滑車から垂れる縄に結び付けたのだ。
 お尻から股間をくぐって天井に伸びた縄は、アヌス棒を押さえるだけに留まらず、幼いワレメにくい込んでいた。
 しかもご丁寧に二つの大きなこぶが、お尻の穴とオ○ンコの中に埋没している。少しでも腕を動かせば、敏感な粘膜を縄が擦り上げる仕組みなのだ。

「あああ……こ、こんな……うううッ……許してッ……あああ……」

 媚薬を塗り込まれた粘膜には、縄の刺激は耐えられない快感となって芽以を襲った。

「ほ~ら、これでウンチを漏らす心配はなくなったでしょ? ついでに淫乱な芽以ちゃんのために、縄でオナニーができるようにしてあげたわ……誰かに助けてもらうまで、たっぷり楽しみなさい……」

 残忍な笑みを浮かべて言うアヤに、芽以は反論する言葉も出なかった。
 誰もこんな恥ずかしいオナニーなどしたくはない。しかも、募るばかりの排泄感は、敏感な粘膜を擦り上げる縄の快感で忘れることなどできない。それどころか浣腸による排泄感に、そのか細い体を震わせば、縄を揺らして自ら恥ずかしい処を縄で擦り上げる結果となった。
 その快感は、とてもジッとしていられるものではない。しかし、もがけばもがく程、縄が敏感な粘膜を擦り上げる。まさに地獄の無限連鎖であった。

「あううッ……お、鬼ッ……」

 芽以は涙をためた瞳をアヤに向け、やっとの想いで言い放った。

「鬼だってよ……こんな変態娘ほっといて、帰ろうぜ……」
「へへへ、スケベな芽以ちゃん……いつまでもオナニーを続けときな……」

 好きなことを言い捨てて、アヤ達は帰り支度をはじめた。

「あああッ……ま、待って……うううッ……な、縄を……ヒイイーッ……」

 レッスンルームに降りてきてから、もう一時間近くになるだろう。もうすぐ社長の狭山や理事の人が芽以に会いに来るのだ。こんな姿を見られたら、大変なことになる。

「ああ、もうじき……ヒイイーッ……社長さんと理事の方が……ヒッ……こんなところを……見られたら……あああッ……縄を、縄を解いて……」

 芽以は激しく泣き悶えながらも、必死になって哀願した。

「フフフ、貴女の本性を見てもらう、良い機会じゃない……その恥ずかしい姿を見てもらうのね……」
「うッ、ううッ……そ、そんな……」
「まあ、社長がやってきたら、自分は露出症のマゾだとでも説明するんだね……いつも人目を忍んでは、自分で自分のことを縛って自虐オナニーを楽しんでるんだとね」
「安全剃刃やイチジク浣腸のスペアをバッグに入れといてやるよ。口で説明しても信用しなかったら、それを見せてやれ。ついでにさっき撮った大股開きのヌード写真や、SMのビニ本も入れといてやる。そのビニ本を参考にしながら自縛オナニーをしてたんだと言えば、絶対に信用してくれるさ」

 縄が擦れる快感に息も絶え絶えの芽以に、アヤ達は全て自分でやったことだと言えと言っているのだ。しかも事務所の社長に、虐められたり恥ずかしい姿を見られたりするのが好きな、露出狂のマゾだと告白しろとまで迫った。

「ああ、ああ……そんなこと……言ったら……へ、変態だと……もう、イヤーッ……お願いッ……縄を……うあああーッ……ヒイイーッ……」
「フフフ、ビデオや写真をたっぷり撮られたことを忘れないことね……」
「俺達のことを誰かに一言でも漏らしたら、あのビデオや写真のコピーが日本中に出まわることになるぜ……有名なジュニアアイドルの芽以ちゃんには、それがどういうことか判るよな」

 因果を含ませて、アヤ達は裏階段側のドアから出ていった。
 恥ずかしい写真やビデオを公表すると言われれば、もう芽以にはどうすることもできなかった。そんなことされれば、アイドルとしては当然のこと、一人の女の子としても生きていけなくなる。真実を語ることは、身の破滅であった。
 この恥ずかしい姿を社長や理事の人に見つかっても、全て自分でしたと言い張るしか他にはないのだ。

「うッ、うう……そんな……うあああーッ……」

 一人残された芽以は、襲いかかる苦痛と快感の洪水に飲み込まれながら、募るばかりの排泄感とも闘わねばならなかった。

 マジックミラー越しに、あの有名なジュニアアイドルの黒河芽以が、恥辱の絶頂に達っし続けるショウを堪能している理事たちは、アヤ達が出ていった後も、一人泣き悶え続ける芽以を、興奮した面もちで見つめていた。

「あの可憐な芽以ちゃんが、こんなに悶え狂うとはね……」
「とても中学生になったばかりの女の子とは思えませんな……あれで処女だと言うんだから、実に素晴らしいショウですよ……」
「あの有名な黒河芽以のオ○ンコを、見られるだけでも幸せなのに、あの泣きながら感じる顔は最高ですよ。年甲斐もなく一物がピンピンになって困りますよ……」
「それにしても、中学生になったばかりのジュニアアイドルを、あそこまで虐め抜くとは……さすがに狭山さんの所だ。早く自分の手で嬲り廻したいですな」
「私は年のせいか、ロリコン趣味になりましてね。まだ十三歳の芽以ちゃんを、ああやって泣き叫ぶまで虐めるのが夢だったんですよ。もっとヒイヒイ啼かせてやりたいですな」
「あの小さなオッパイが可愛いじゃありませんか……あの膨らみ始めたばかりのオッパイを、メチャメチャにしてやりたくなりますよ……」

 勝手な熱を吹く一同に、狭山は、

「そいつは明日までお預けにして、今日のところはこれでお開きにさせていただきます」

 と、理事達に散会を宣言した。

「おいおい、それじゃ蛇の生殺しじゃないか……俺達も大金を叩いて理事になったんだぜ」

 と、まだ未練がましく言う理事達に、

「まあ、そう焦りなさんな……あの映画や雑誌で有名な黒河芽以を、明日になれば好きなようにいたぶれるんだ……今日の処は理事長の佐川先生にお譲りしようじゃありませんか……憧れのジュニアアイドルを、俺達のセックス奴隷にできるのも、佐川先生のお陰なんですからね……」

 狭山に代わって他の理事達を諌めたのは、芽以の元マネージャーの寺井だった。佐川の名前が出ると、他の理事達も諦めざるを得ない。

「芽以ちゃんは、まだ男のおの字も知らない清純な処女ですからね。いきなりこんなサディストたちに寄ってたかって玩具にされたら、気が狂ってしまいますよ。明日までに私と佐川さんで一応の調教をすませてから提供しますから、今日の処はお引き取りください。」

 末練げな一同に、やっとのこと返した狭山は、佐川をうながして覗き部屋から出ていった。芽以の地獄の本番は、これから始まるのであった。



先生・生徒・禁断 | 【2024-03-17(Sun) 21:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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