義父と肉体関係をもつ淫乱な嫁です
実は私は同居している夫の父、私にとっては義父と肉体関係を遂に持ちました。夫は長男の為、両親と同居しています。
義父はすでに60歳を過ぎて定年退職、後妻の義母は50代後半なので会社で働いています。
その為に結婚して専業主婦をしている私は必然的に、夫よりも義父と過ごす時間が多くなり、ましてや、義父は夫に似て私の好みのタイプでありました。
私は好みのタイプであれば、基本的に年齢や血縁関係などは特に問いません。
事実、10歳で初恋と初キスの相手は8歳だった年少の頃の夫。
16歳で処女を捧げた相手は11歳の実弟であったし、18歳のときに家庭教師をしていた12歳の生徒がモロ好みだったため、肉体関係を結び、その生徒に似ていた36歳の父親と65歳の祖父ともしました。
この生徒とは今でもたまに会ってセックスをしており、生徒の友達を数人紹介してもらった。
この事実を知った実弟からは底無しのバカといわれましたが。
20歳の時には私の大学の下見に来て、偶然再会した18歳の夫も迷わず食らい付いて、モノにしましたし、大学の卒業旅行では旅先で35歳の男性とその14歳の息子、旅館で出会った2人の12歳の男の子、混浴温泉であった14歳と12歳の兄弟を食いました。
結婚してからは家庭教師をしていた生徒の弟とその友達と、兄の息子で11歳の甥を筆おろししてあげました。
最近では甥の友達二人を誕生日のお祝いにセックスをしてあげました。
みんな私のタイプの男性です。
特に甥は昔の弟にそっくりで、美少年の上、オチンチンの相性が私のマンコととてもいいのです。
まあ、それはともかく、義父は笑顔が素敵で性格も穏やかな人でした。
夫は女の子のように可愛い顔で義父同様に穏やかな性格でしたが、いつも寂しそうな感じが義父と違います。
その笑顔に惹かれました。
私は絶世の美人とはいいませんがバストはFカップ、タレントにスカウトされた事や、兄の友人達から交際を何度も申し込まれたので容姿はそれなりにいいです。
そんな若い女性と昼間の間だけとはいえ、(夕方は甥の世話でいない。もちろん、行く度にきっちとセックスをしています)ずっと一緒にいて、好意を持って接しているのです。
義父も気にはしているはずです。
それに義父と私は家事は協力し合っていますし、買い物も一緒に行っています。
仲のいい親子というより、時折、歳の離れた夫婦と見られることもあります。
「やあ、ずいぶん若い奥さんをお持ちですね。うらやましいですよ」
「いえ、違いますよ。息子の嫁です」
「はい、義父です」
遠くに買い物などに出かけたときなどこんな会話をお店の人とすることもあります。
冗談めかしていますが、私も義父もまんざらではありません。私はそんな義父の腕を取り、胸を押し付け、義父も肩に手を回して優しく抱きしめてくれたりします。そんな私と義父が一線を越えたのは、車で出かけて、豪雨に見舞われ時でした。車の中なので濡れる心配はありませんでしたが、視界が確保できないので、小さな公園の駐車場に車を止めていました。
「すごい雨ですね。お義父さん」
「まったくだ、雷も凄いし、近くに落ちなければいいか」
そんな会話をしていた時です。
急に空に稲光が走り、すぐさま、轟音が響きました。私はびっくりして義父に抱きつき、義父も私を抱きしめました。しばらく私と義父は抱き合い、互いの心音が判るほどでした。それが雷に驚いた心音から別の心音に変わるを自覚するのにさほど時間は掛かりませんでした。
私は顔を上げ、義父の顔を見ました。義父も私を見てくれています。私が眼を瞑り、唇を差し出すと義父はその唇を奪ってくれました。最初は唇を交わすだけでしたは、すぐに義父の舌が私の口の中に入り込み、私もすぐに舌を絡めました。雨音にかき消されしまいますが、私の耳には震動と感触でびちゃびちゃという舌が絡み合うディープキスの音が響きました。
口付けを交わしながら義父の右手はFカップの胸を揉み、左手はスカートをまくり上げ、パンティの中に入れてきました。さすが年の功というべきか、パンティの中に入れた手は親指でクリトリスをこねくり回しながら、人差し指と中指で私のオマンコをかき回します。
それが強弱を持ってやられるものだから、私はあまりの気持ちよさに義父との口付けを止めて、空気を求めて喘ぎました。
「あ、ああ」
「気持ちいいかい、もっと気持ちよくして挙げるから脱いでくれないか」
義父の言葉に私は頷きました。私は上の服を脱ぎ、ブラジャーを外し、バストがぶるんと露わになり、スカートはそのままでパンティも脱ぎました。
義父も急いで、自分の着ている服を全部脱いで全裸になります。60歳とは思えない体、いきり立つオチンチン。私の股間は興奮でさらにビショビショになりました。義父のオチンチンは夫や弟や甥の様におへそまで反り返り、ぶるぶると震えるような若さあふるれる感じではありませんが、長年使い込んできた色と艶、修練を経た木刀の様な年季の入った逸品を思わせてくれるような代物です。
「私の上に乗ってください」
義父は頷くと、助手席の私の方へと移動し、その上に乗ると椅子を倒しました。先程と違い体が密着し、互いの体温をはっきり感じ取れます。私は足を大きく開くと義父はその中に下半身を落とします。私は義父の首に腕を巻きつけて、唇を重ねてむさぼる様に吸い上げていると、義父はいきり立つオチンチンを私のオマンコにあてがい、少し上下に動かします。
「お義父さん、遊びは無しです。雨がカーテンになってくれる時間はあまり長くないと思うから、そのまま入れてください」
「分かったよ、エリちゃん」
私は義父のテクニックに感じ、そのまま、前戯を続けてもらいたかったですが、外の状況は気になりましたし、何よりもオチンチンが早く欲しくたまらなかったから口を離し、そういうと義父のオチンチンが私のオマンコに侵入してきました。
「ああ、あ~」
義父のオチンチンの感触と快感で私はのけぞり、声を上げてしまいました。義父は私のオマンコの感触を確かめるように入れたオチンチンを中でぐりぐりかき回しています。
「いいよ、エリちゃんの中は最高だ」
「お義父さん、もう我慢ができません。お願いです。動いてください、私のオマンコを貫いてください」
「ああ、いくよ」
そういって義父は腰を振り始めました。
義父はリズミカルに腰を振り、オチンチンが私のオマンコの蹂躙をします。私は義父の首に腕を回し、足を腰に巻きつけ、体を密着させ、快感を貪ろうと必死でした。そんな私とは対照的に義父は慌てる様子も無く、腰を動かします。おそらく経験と歳の差で無理な体制をしなくともオチンチンから私のオマンコを感じる事がきるのでしょう。
あっ、あっ、と私は声を漏らすだけです。
「どうだいエリ、私の物は」
「い、いいです。お義父さん」
「そうだろう、そうだろう。今まで経験した中で何番目だい。一番いいだろう」
義父はいつの間にか私を呼び捨てにして、ストロークを変えながら、私のマンコを貫きます。もうメロメロでうが、義父のオチンチンが最高かという質問には長い髪が振り乱してNOと答えました。
「うん、ううん、一番は裕君。一番最高なのは裕君よ。お義父さんは十番目くらいにいいの」
「なに、エリ。お前、実の弟とセックスしているのか」
「そうよ、してるわ。私の初めての人だもん。それだけじゃないわ。甥っ子ともしているし、甥っ子との友達ともしてるもん。その子達とのセックスほうがずっといいわ。オチンチン硬いし、みんな私のことを激しく愛してくれるわ。お義父さんはずっと下、激しく愛してくれないから」
私はトンでない事を口走り、義父を罵りました。
「お義母さんもいってました。息子のほうがお義父さんよりも固くて素敵だと、お義父さんはふにゃふにゃだって」
「あいつ、とんでもない事をいいおって。息子との関係を見逃してやっているのに」
お義父さんは怒りを露わにしておりました。実はお義父さんと再婚したお義母さんと夫は肉体関係を持っておりました。
大学で夫と再会した時、私との付き合いをためらった事があります。それはお義母さんとお義母さんの友人数人と肉体関係を持っており、実の母を失い自分を慰めてくれたお義母さんを愛していたからです。私はそれでもかまわない。自分も多く男性と関係を持っていたからです。
でも、結婚相手は夫しかないと詰め寄り、何とか結婚しました。私が弟や甥と関係を持っているように夫も未だにお義母さんと関係を持っていたのです。
「じゃあ、お義父さん。もっと私を激しく愛してください。最高にたくましいところを見せて」
「おう、見せてやる。私が最高の男という事を」
そういうとお義父さんは打って変わって、オチンチンをずんずんと突いて来ます。
「どうだ、淫乱嫁め。ほらほら」
激しく腰を振る義父に私は激しく抱きつき、義父と唇を重ね、舌を差し入れました。義父もそれに激しく舌を絡め、上の口と下の口で激しいセックスをしているような快感に襲われました。
「あ、あー」
私は義父から口を離し、思わず声を上げてしまいました。そして、ぎゅっと膣内が絞り上げられると同時にイッてしまい、義父もわずかに声を漏らし、私を腰を抱き上げると同時に膣内にドクドクと射精をしました。その間私の意識は吹き飛び、子宮と膣がオチンチンから精液を搾り取るためにカクンカクン動いていました。
意識が戻ると義父も私の上でぐったりしており、義父の顔に自分の顔を近づけて軽いキスを交わしました。
「お義父さん、最高です」
「そうだろう」
お義父さんは満足そうに笑っていました。自分を罵った息子の嫁をイカすことができたのですから。でも、私は心の中でごめんなさいと謝りました。お義父さんの事は好きですし、セックスできたことは嬉しいですが、私にとって最高のオチンチンはやはり結婚前日まで毎日というか、結婚した後もオマンコをしっかりとかき回し、膣内射精をしてくれた実弟と、今は実弟の代わりに毎日、突きまくってくれている甥です。ちなみに夫は三番目でお義父さんはやっぱり十番目です。すいません。
雨もいつの間にかやんでおり、私達は急いで後始末と身繕いをすませると変える準備に入りました。
「なあ、エリちゃん」
「はい」
「エリちゃんは知っていたのか。息子と妻ができているのを」
「はい、知ってました。それを承知で結婚を申し込んだのですから」
「でも、なせそこまで」
「実のお母さんがなくなったとき、抜け殻だったの子供の頃の夫に、口でキスしたり、生おっぱいを揉ませたり、吸わせたり、大好きだよといって裸で抱きしめたりして、立ち直らせたのは私ですから、たとえ夫がだれと関係を持っていても、私が関係を持とうとも夫と結婚する権利は私しかありませんから」
その答えを聞いてお義父さんは苦笑いを浮かべた。
「わかったよ、エリちゃん。君は息子の嫁だ。ただ、たまには私の相手もしてくれないかな」
「喜んで、私はお義父さんも大好きですから」
そういうと私はお義父さんと軽くキスを交わし、お義父さんは車を走らせました。
書くのが大変なので、この日の後のことを掻い摘んで。
帰ってから甥のところに行きました。そこには甥と甥の友達の少年三人とと、私がいない時に甥の面倒を見てくれている奥様とお友達二人がいました。少年の一人が今日、11歳の誕生日なので前からの約束で、私はこの子のセックスの相手をしたのです。キスから童貞まで全部いただきました。
ちなみに他の少年はすでに11歳の誕生日を迎えており、もちろん私が彼らの初めてを全部もらいました。その後、八人で乱交。人妻と少年のセックスというシュチュエーション、それに乱交というと思いっきり、燃えました。少年三人は途中で力尽きましたが、甥は私達四人を一人で圧倒し、イカせられました。
甥にいつもイカせまくられている奥様は、ともかく友達の二人はこんなの初めてと甥のセフレになりました。誕生パーティーから帰った後、家に帰ると義父は麻雀に出かけており、なぜか、義母と義叔母と夫と義従弟(義叔母の息子)がセックスしておりました。私もそれに加わりました。さらに弟も呼びました。
この日、二回目の乱交ですが実際は実弟と義従弟のセックス勝負になりました。弟は義母を、義従弟は義叔母とセックスして、射精するまでに何回イカせられるかというもので結果は弟が勝ちました。よく知りませんが弟の戦績は二十一勝十敗ということです。
みんなで弟の勝利を称え、後はみんな仲良くセックスをしました。久しぶりに一日中セックスをして分かった事あります。年上の男性ではお義父さんでは最高ですけど。私は年下の男性が好きみたいです。
だって、今思い返していると童貞狩りはいつもしているし、愛する夫も大好きな弟も甥も年下だもんね。テクニックはともかくあの太くて固いオチンチンでズンズンやられる。イキまくっちゃうです。だから、どう考えてもお義父さんはやはり十番目でした。
それでもセックス好きな淫乱嫁を今後も続けていきたいとおもいます。
優香
私立〇〇高校、三年二組の教室。
一日の最後の授業の終わりを告げるチャイムが鳴ると、優香は教科書を鞄にしまい、帰る仕度に取り掛かった。が、そのときふと鞄の中を覗くと、そこに一枚の見知らぬ写真が入っていることに気がついた。
(なんだろう…)
不思議に思い写真を取り出した。そしてそこに写し出されているものを見た。
優香は愕然とした。
(な、なによこれ!)
それは自分の裸の写った写真だった。場所は自宅の風呂場??つまりシャワーを浴びる直前の全裸を撮ったものだった。かなり近くから、おそらく窓の隙間から撮ったものらしく、自分のDカップの胸や乳首、薄いアンダーヘヤーにいたるまで、細かいところまではっきりと見て取れる。
(なに、どういうこと…)
当然のことだが優香には訳がわからなかった。どうして自分の裸が、写真に撮られて、しかもその写真が自分のカバンに入っているのか? 優香は顔を上げると、それからさっと無意識に教室中を見回した。周囲のクラスメートたちはいつものように帰り仕度をしながら授業の終わった後の解放感から友人同士ざわざわ陽気に話し合っている。優香はその中に自分を見つめている視線はないかと探したが、誰も彼女の様子を窺っている者はなさそうだった。
「優香、どうしたの?」
「え?」
優香は突然話し掛けられてびっくりした。声を掛けたのは香織だった。優香の部活の仲間で、また彼女の一番の親友でもあった。
「さっきからなにぼーっとしてんのよ?」
「え…いや、ううん、べつに」
そしてすかさず写真をカバンの中に隠した。
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優香の携帯にメールがあったのはその夜、彼女がもう帰宅した後のことだった。差出人不明のメール… メールにはこう書かれていた。
「以下の命令を明日実行してこなかった場合、例の写真をビラにして、学校中に貼り付ける。」
優香は読みながら自分の手が震えていくのを感じた。
「命令。明日あなたは学校に、スカートを下着の見えないぎりぎりの短さに詰めて登校すること。最低股下5cm。スカートの中にジャージ等の着用は不可とする。またもし学校を休んだ場合、その場合も命令に従わなかったものとして同様の罰をあなたに下す。なおこのことを誰か他人に、特に警察に喋ったら、写真は学校ばかりか町中にばらまかれるものと覚悟すること。」
そして添付された画像を見ると、そこには先程彼女を震え上がらせた、例の全裸の写真がそっくり映し出されていた。
それを見た優香は気が遠くなった。
優香の転落の始まりはこういう次第だった。
翌朝、学校の門を通った優香は普段より短いスカートを穿いていた。しかしそれは命令に規定されていた股下5cmには遠く及ばない、せいぜい膝上15cmといったところのものだった。優香としてはこれが限界だった。いつも膝丈のスカートを真面目に穿いている優香にとっては、膝上15cmの、これでも充分恥ずかしいものだった。
命令を完全に無視したのではない。とにかく短くはしてきたのだ。だからこれで何とか妥協してもらえると思った。また、犯人が誰かわからないが、写真を貼るとかばらまくとか、そんなことができるはずはない、単なる冗談に過ぎないだろうと甘く考えてもいた。
教室に入った。
優香はほら自分の考えた通りだと思った。どこにも写真は貼られていない。クラスメートたちの様子にも特に変わった点は見られない。ただ仲のいい何人かの女子が「スカート短くしたんだ、かわいいね」などと言ってくるだけだった。
そして授業が始まり、何事もなく、昼が過ぎた。やっぱり思った通り、単なる冗談だったんだと優香はもう信じ始めていた。
しかし最後の数学の授業中、何か男子の間でやり取りしている様子があって、やがて一人が「誰だこれ、うちの学校の女子じゃねえか?」と言うのが優香に聞こえた。
優香はハッとした。そして男子の中だけで回っていたその紙切れのようなものが近くに来たとき、さっと取り上げた。
「うるさくて授業に集中できない」
と言って彼女は奪い取った紙を見た。しかしそれを見た優香は途端に言葉を失った。
それはA4サイズの紙に拡大された、紛れもない昨日の例の裸の写真だった。目のところに黒い横線が施されてはいたが、顔の輪郭や髪型から、自分でなくともわかってしまいそうな、田辺優香の全裸姿だった。
「なにそんなに怒ってるんだよ」
「別に怒ってなんか……ただうるさくて授業に集中できな……」
「もしかしてそれお前の裸だったりして……いや、待てよ、たしかにちょっと似ていたような。おい田辺それもう一回見せてみろよ」
「いやよ。だいたいそんなわけないじゃない」
「いいから見せろよ」
「いやっ!」
「おいそこ、静かにしろ、うるさいぞ」
とそのとき壇上の教師がそう注意したので写真は再び男子たちの手に渡らずに済んだ。優香はすぐさま紙を折り畳んで自分のポケットにしまってほっとした。しかしほっとしたと同時に、優香は、もうこれは単なる冗談なんかじゃない、本気の脅迫なんだと悟るのだった。
するとその5分後さっそくメールが送られてきた。
「もしまた命令を無視したら次は目隠しなしで学校中に公開する。放課後掃除が終わったらすぐに実験室に来るように。」
メールを読み終えた優香の顔は青ざめていた。
放課後の実験室はひっそりしていた。実験室は校舎の外れに位置しているため授業以外に生徒はほとんど立ち寄らないからだった。
優香は入るとまず部屋の中を見回した。が、予想に反してそこには誰もいなかった。ただ窓際のテーブルの上には明らかに不審な紙袋が一つ置いてあった。
万がいち人が通っても見えないようにとドアを閉めた。と、それとまったく同じタイミングで彼女の携帯が震えた。メールが来ていた。
「ではまず、紙袋の置いてあるテーブルの前に立て」
優香がその通りにすると、すぐ次のメールが送られてきた。
「では次に、その場でスカートを脱げ」
「そ、そんな…」優香は思わず声を発した。「そんなこと、できるわけない…」
すると即座にメールが届いた。
「今から一分以内にできなければ、写真を校門に貼り付ける。」
優香は窓の外を見た。校門は今彼女の立っている窓際の位置からよく見える場所にあった。下校中の生徒たちがまだ何人も、それこそ無数に、そこを通っていた。もし命令通りにしなかったら、自分の裸の写真があそこに貼り出され、何十人もの人間に(その中には自分の知り合いだっているかもしれない)写真を見られてしまうのだ。そう思うと躊躇している暇はなかった。もうメールを読んで考えているうちに三十秒以上は経過していた。
「もう従うしかないのね」
そう考えて優香はスカートに手をかけたがなかなか決心がつかなかった。実験室だからといって誰も来ないとは限らない。もし自分が下着姿でいるところへ誰かが入ってきたりなんかしたら、一体何と説明すればいいのだろう。
こうためらっているうちに五十秒が経過した。優香はまだスカートに手をかけたままどうしようかと迷っていた。
するとそのとき、校門の前に突然、大きなポスターを手にした人間が現れて立った。遠くてその顔はよく見えず、また学校のジャージを着ているのでここの生徒であるらしいことはわかったが男女の見分けはつかなかった。しかし正体はわからないがその目的は、優香には一目瞭然だった。生徒はもう今にもポスターを広げようとしている。
「いやッ!」
優香は悲鳴を上げ、もう考える余裕もなく、ほとんど反射的にホックを外して…そしてとうとうスカートを、腰から床へすとんと落とした。
短いセーラー服の裾は彼女の白い下着を隠してはくれなかった。夏の夕暮れの日差しが剥き出しのパンティーと太腿を赤く照らした。
「いやッ!」
我に返った優香はたちまち自分の状態の不自然さを理解して恥ずかしくなったが、もはや床に落ちたスカートを自分で拾うことはできないことだった。
校門の前に立ってポスターを持っていた生徒の姿はいつの間にか消え去っていた。
スカートを脱ぎ、下半身下着姿になった優香は、そのとき自分の携帯が震え出したのを見て跳び上がらんばかりに驚いた。
「ぎりぎり間に合ったね」
とメールには書かれていた。
「でも次からはもう考えている時間はないよ。メールを読んだらすぐ行動しないと、今のように校門に貼り出すから、そのつもりで。では、次の命令。それは今あなたの前に置いてある紙袋を持って、すぐ隣の女子トイレに向かうこと。ただそれだけのこと。簡単だろ? ただその際、脱いだスカートはその場に置いていくこと。ではこれも一分以内。始め」
(そんな、このままの格好でなんて、そんなこと……)
そんなこと、優香にはできるはずがなかった。が、今はもう迷っている暇はなかった。やるしか他に道は残されていないのだ。
実験室のドアを開け、外の廊下に出ると、そこのひんやりした空気が、優香のあらわな太腿と下着だけの股間を冷たく撫で付けた。廊下はひっそりしていた。どこからも足音は聞こえてこなかった。しかしいつ人が現れてもおかしくなかった。もし今のこんな状態の自分に出くわしたら、その人は私をきっと変態と思うだろう。そうなればもう一巻の終わりだ。
トイレまではほんの数メートルしかなかったが、そこまで走っていく時間が優香には非常な長さに感じられた。
トイレの個室に入り鍵を閉めるとすぐまたメールが届いた。
「今度は早かったじゃないか。だんだんお利口さんになってきたね。逆らってもしょうがないことがようやくわかってきたかな。じゃあ、いよいよ最後だ。といっても最後のは、別に命令でもなんでもないから、優香さん、あなたのご自由に。今あなたの持っているその紙袋の中のものを着ること、それだけのこと。」
優香はすぐさま紙袋の中を見た。高校の制服のスカートだった。彼女は一瞬ほっとしたが、続いてそれを手に取ってみて唖然とした。それは、制服のスカート、といっても見るからに短い、陸上のショートパンツほどの丈しかないスカートだったからである。
(なにこれ…こんな短いスカートを穿けっていうの?)
とはいえ、スカートもなにもないパンティーだけの今の状態よりは遥かにマシだった。こんないやらしい短いスカートでさえ今の自分にとっては頼りになるのだ。そう思うと優香はなおさら現在の自分の惨めさを痛感せざるをえなかった。そしてそうした屈辱的な思いを抱きつつ、彼女はみずからその卑猥な短いスカートに足を通した。
が、実際に穿いてみて、それは予想以上のいやらしさだった。なぜならそのスカートはかろうじて股に届くほどの丈しかなかったからである。ほんのちょっと屈んだり、伸びをしただけですぐパンツが見えてしまうのは確実だった。足に纏わり付くスカートの感じがまったくない。というよりまるで何も穿いていないような感じさえするのだった。
(なによこれ、いやらしい! こんなの穿いてたら下着がまる見えになっちゃうじゃない。まるで変態……頭のおかしな人の穿くものよ)
そう思った優香は実験室に戻ってすぐ元のスカートに穿き変えようと思った。もう命令は終わったのだ、あとは自分の自由にしていいとメールには書いてあった。
しかし実験室に戻った優香はそこでたちまち絶望のどん底へ突き落とされた。
「う、うそでしょ…」
スカートが見当たらないのだった。床にも、テーブルにも、どこにも……。代わりにテーブルの上に手紙を一枚見つけただけだった。手紙にはこう書かれていた。
「優香ちゃんへ。今日のところはこれで勘弁してあげる。だから後はご自由に。そのかわいいスカートを穿いて帰るのもよし、嫌ならパンツだけで帰るのもよし。あ、露出狂の優香ちゃんのことだから、パンツだけの方がいいかな。もしそれでも物足りなかったらパンツも脱いじゃっていいからね。お○んこ丸出しで帰ってもいいんだよ。でもスカート買い替えたり、下に何か着たりするのは駄目だよ。そうしたら写真はばらまくよ。あと今日の一部始終はちゃんとカメラで撮ったから、公開すれば優香ちゃんの変態ぶりがみんなにばれちゃうね。だからお前はこれから卒業まで毎日その短いスカートで、ケツ丸出しで過ごすんだよ。一日でも休んだりしたら、卒業はおろか、この国で生きられないようにしてやるからな」
優香はその場に膝からくずおれて、座っただけで見えてしまう、真っ白な下着の尻をもはや隠そうともしなかった。
スカートを奪い去られたあの瞬間から、優香の人生は180度変わってしまった。
翌朝、扉を開けて家を出た優香は、玄関の門のところで立ち止まり、憂鬱そうに溜息を吐いた。季節は初夏だった。通りへ出ると初夏の爽やかな風が彼女の高校の制服のスカートを揺らした。
「いやっ!」
股下5センチほどの、短すぎるスカートがめくれると、白いパンティーがあらわになった。
(こんなのやっぱり無理……)
優香は自分のスカートを見下ろした。これでは風が吹かなくても、ちょっと屈んだり背伸びをしただけで下着が見えてしまう。学校を休もうかと思ったが、そんなことをする勇気は彼女にはなかった。もし命令を無視してそんなことをしたら、それこそ自分の人生は台なしになってしまう。つまり、あの彼女の裸の写った写真を学校中にばらまかれてしまうのだ。だから、写真の公開はなんとしても防がなければならず、そのためには、メールの命令に従うしかなかった。
再び下を見下ろすと、むき出しになった自分の白い太股が、ほとんど足の付け根まで露出して、風が直接下着の股間を撫でるように通ってひんやりとした。
「他に道はないのね」
優香は決心して歩き出した。が、この短すぎるスカートでは、スカートを穿いているという感覚がなく、まるで下半身裸の状態でいるような気分だった。
人通りの多い道へ出ると、さっそく人々の好奇の視線が彼女の短すぎるスカートに集まった。サラリーマンやOL、優香と同じ年頃の男女の学生、信号に停止中の車の運転手まで、彼女のあらわな太股を見ない者はなかった。男は半分にやけたいやらしい目つきで、逆に女は蔑みの冷たい眼差しで。駅の階段を上るとき、カバンでお尻を隠していたら、後ろにいた別の学校の女子高生二人組が、彼女に聞こえよがしの声で話し出した。
「あそこまで短いスカート穿いておいて何隠してんのよ」
「ホントはパンツ見て欲しくてしょうがないくせに」
「あんたの汚いパンツなんか誰も見たくないんだよ。この変態女」
「ていうか白いパンツ見えてるし」
優香は顔を真っ赤にしながら階段を上って行った。
「恥ずかしがるくらいなら最初から穿くなよ」
「ああいう顔だけ真面目ぶってる女が一番むかつくんだよね」
ホームで電車を待っている間も、電車の中でも、優香は周囲の注目を浴び続けた。不良少女でも穿かないほど短いスカートを穿いているのに、その穿いている本人の顔は、運動部系の明るいしっかりしていそうなタイプの女子高生であるというギャップがさらに人々の関心を引き付けるのだった。
電車の中で、吊り革につかまって立っていると、目の前の座席に座っていた若いOLが、あるとき優香の顔を見上げ、睨みつけると言った。
「あの、気付いてるんならいいんですけど、ここに座ってると見えるんですよ、あなたの白い下着が。正直言って、朝っぱらから迷惑なんで、そんなに見せたいんなら誰か見てくれる男の人の前に行ってもらえませんか」
他の乗客にも聞こえる声の大きさだったので、周りにいた人間がそのとき一斉に振り向いて笑った。死ぬほど恥ずかしかったが優香はそのOLに頭を下げて謝り(謝って頭を下げると後ろから彼女のパンツが丸見えになった)、ドアの近くに場所を移して、それ以降ずっと俯いたまま泣きそうな顔をして、優香は自分を見つめる人々の冷たい視線に耐えていた。
教室へ入るとクラス中の視線が一斉に優香に集まった。ついこの間まで真面目な膝丈のスカートだったはずの田辺優香が、突然股下5cmの短すぎるスカートを穿いて現れたので驚くのも無理はなかった。
「おい、見ろよあれ」
「パンツ見えるんじゃないか」
「田辺さんって真面目ぶってて実は結構エッチだったりしてね」
「あたしには絶対無理だわ。あんなの穿くくらいだったら死んだ方がましよ」
「ちょっとかわいいからって調子に乗ってるのよ」
クラスメートにじろじろ自分のあらわな太股を見つめられて、優香は死ぬほど恥ずかしかった。が、脅迫されていることは秘密にしておかなければならなかった。
席へ着くとさっそく親友の香織が優香のもとへやってきた。
「ねえ、みんな優香のこと噂してるよ。そのスカート、どうしたの?」
親友の香織といえども、ここは本当のことを話してはならなかった。優香はいつもの明るさを装った。
「スカート? う、うん、ちょっと気分転換に…」
「いくらなんでも短すぎじゃない?」
「自分でも失敗したなって思ったんだけど、別のスカート持ってなかったから、それで……」
「あたし予備のスカート持ってきてるから、貸してあげようか?」
「い、いや……大丈夫、気にしないで」
「そう、でも……」
でも、椅子に座っているだけでスカートの後ろがずり上がり、パンツが見えているのだと香織は言いたかったのだが、さすがにそこまでは言えなかった。
「優香、昨日から何か変だよ。部活にも最近来ないし」
「ううん、大丈夫。何も変なことなんかないよ。今日は部活にもちゃんと出るから」
「そう、ならいいけど…」
そのときチャイムが鳴ったので、話はそれきりで香織は自分の席へ戻っていった。
それは最初考えていた以上の屈辱だった。最初は、そう、椅子に座ってじっとしていればどうにか耐えられると思っていた。しかしそれが間違っていた。椅子に腰掛けるだけでもうその短すぎるスカートは下着を隠すだけの長さを欠いてしまうので、授業中、優香は常に下着を晒していなければならなかった。
「おい見ろよ、あいつパンツ見えてるぞ」
「ホントか。お、白だ。田辺の白いパンティーだ」
「あれ絶対わざとよね。男子に見えるようにわざとしてるのよ」
「同じ女として最低ね。真面目そうな顔してきっと言われれば誰とでもエッチしちゃうのよ。あんた後でやらしてもらえば?」
「ば、ばかなこと言うなよ」
そんな囁き声が後ろから聞こえるのだった。優香は恥ずかしくて授業どころではなかった。だから教師に指されたとき質問を聞いていなかった。
「答えがわからないならまだしも、聞いていなかっただと?」と言ってその教師は優香のスカートをちらと見た。「たるんでる証拠だ。罰としてそのまま立ってろ!」
優香は自分に否があるのでおとなしく従おうとした。しかしそのとき彼女の真後ろの席の男子が言った。
「先生ぇ。前に立たれると黒板が見えないんですけど」
「ん、そうか?」
「はい、田辺さんのお尻しか見えません」
教室中にクスクス笑う声が広がった。
「じゃあ、前に出て…」
「でも前に立たれると気が散って今度はみんなが迷惑すると思います」
「じゃあ、どうしようか…」
するとその男子は意地悪く笑った。
「机の上だったら、大丈夫だと思います」
誰もが耳を疑った。とりわけ優香は、それまで恥ずかしそうに俯いていた顔を思わず上げた。
「机の上に立つんだったら、黒板も見えるし、みんなの気も散らないと思います」
優香は振り返って言った。「そ、それじゃ…」
「お前は黙ってろ!」という教師の怒鳴り声。「お前に決める権利はない!」そしてにやりと笑った。「先生は別にどちらでも構わん。みんなが授業に集中できるならそれでいい……どうだ?」と言って教室中を見回した。「反対のやつはいるか?」
何人かの生徒が同情まじりの顔をしていたが、誰からも何の答えもなかった。というのも男子は当然、学校一の美人の呼び声高い優香の恥ずかしい姿を見たかったわけだし、仲の良かった女子たちも、日頃の嫉妬と今日の優香の短いスカートに対する同性としての反感から、少し懲らしめてやりたいという気持ちが働いていたからだった。
「じゃあ、みんな賛成のようだから、田辺、机に上がりなさい」
「そ、そんな…」
「早くしろ。授業を遅らせる気か。もし従わないなら、質問を聞かないうえ、授業の妨害をするということで成績はないものと思え。そんなやつに試験は受けさせられない」
優香はそれでもまだためらっていた。その間にも時間は流れていく。
と、そこへ彼女の携帯にメールが入った。彼女は机の下で即座に読んだ。開いて見るまでもなかった。教師の言うことに従えという命令だった。
もう逃げ道はないと優香は悟った。
優香はゆっくりと、まず右足を椅子の上にのせた。前後から手でスカートを押さえて下着が見えないようにしていたが、股下5cmの短すぎるスカートでは下着の股間とお尻を隠せようはずがなかった。
「白いパンツみーえた」
と一人の男子が言った。
「きゃあ!」
「おいうるさいぞ。黙って早く上れ。そんな短いスカート穿いてる方が悪いんだ。校則には長さの規定はないが、風紀を乱すような服装は認めておらんぞ。これ以上もたもたしてるとスカート没収するぞ…」
優香はそれでしかたなく、左足も乗せて完全に椅子の上に立った。するともうそれだけで彼女の白いパンティーが、はっきり誰の目にも見えるようになるのだった。
「おぉ! もうパンツ丸見えだな」
「前からだと股間も見えるぜ」
「その黒いのは毛か? 毛が透けて見えるぜ」
優香は恥ずかしさに生きた心地もしなかったが、まだそれで終わりではなかった。これよりもっと高い机に上がらなければならないのだった。
????????????????????????
数分後、三年二組の教室で、クラス1の美人で成績も優秀な女子生徒、田辺優香が机の上に立っていた。邪魔にならないよう足は机の両端一杯に広げられ、左手に教科書、右手にペンを持っている。時折開け放した窓から風が入って彼女のスカートをめくったが、押さえることは許されていなかった。教室のどの位置にいても彼女の真っ白なパンティーを見ることができた。ある者は毛が黒く透けて見えると言い、またある者は股間がうっすら湿って染みになっていると言ったが、真偽のほどは定かでない。授業の残りの約十五分間、彼女はその姿勢のままずっと立っていたが、そのあいだ常に男子のなめ回すような視線が自分の股間に向けられているのを我慢していなければならなかった。
終了のチャイムが鳴って降りていいと言われると、目に涙を溜めた優香はすぐさま教室を出てトイレへ走った。五分後戻ってきたとき彼女の目は真っ赤になっていた。
(いい気味ね)
(調子に乗ってるからこうなるのよ)
(ああ見えて案外楽しんでたんじゃない)
(今度話してやらしてもらおうかな)
などとクラスメートは優香のことをそれぞれ考えていた。それは成績優秀、明るく美人でクラスの人気者だった優香のそれまでのイメージが崩れ落ちた瞬間だった。そしてたちまち、男の欲望と女の嫉妬が、いまや地に堕ちた優香に向かって牙を剥き始めるのだった。
それから一週間が経過した。
優香は一日も休まず、あの股下5cmのスカートをはいて学校に通い続けた。
その頃にはもう登校中に行き会う人々やクラスメートたちは優香のパンツを見ることに慣れっこになってしまった。いつも同じ電車に乗り合わせるサラリーマンやOLは、
(お、今日もまた白いパンツか)
(でも昨日のとちょっと形が違うな)
(よくもまあ毎日毎日、パンツ丸出しで平気で過ごせるものだわ)
(みんなに見られてさぞ嬉しいでしょうよ)
などと優香のパンツを見て思い、それはいつしか朝の日常的風景と化していった。
優香のクラスメートたちももう彼女のパンチラならぬパンモロには慣れっこになってしまって、男子たちは優香のパンツを見ただけではもう誰も興奮しなくなっていった。
「なんだまた白かよ」
「たまには赤とか黒とか違う色のパンツはいてこいよな、つまんねえの」
「そんなにケツ見せたいならもっとエロいパンツはいてくればいいのに、Tバックとか…」
そして女子たちも、もう露骨な陰口を言ったりはしなくなったが、それは、話題にするのも汚らわしいといった優香に対する軽蔑の気持ちからだった。誰ももう優香のことを以前の真面目な優等生だと思っていなかった。今ではただ顔だけ真面目ぶった、露出狂の、変態女としか思わなくなっていた。
そして男子も女子も、いつしか物足りない気持ちになっていった。男子は優香のもっとエッチな姿を見たいと思い、女子はいつかこてんぱんに懲らしめてやりたいと、だんだんと思うようになっていった。
だが優香の方には、この一週間、新たな脅迫のメールは送られてこなかった。といってももう今のこのままの状態で充分優香にとっては死ぬほど恥ずかしいことだったが。以前は縞模様の下着や水色の下着など、割と明るい色の下着を好んで穿いた優香だったが、今ではもういつでも誰からでも自分の下着が見えることがわかっていたので、目立たない地味な白い下着しか穿けなかった。
そして何よりつらいのは以前は仲の良かったクラスの女子たちが目に見えて自分を避けていることだった。親友の香織でさえ、話し掛ければ答えはしたが、その様子はどこかよそよそしく、もう以前のように気軽に話をするようなことはなくなった。
その一週間後の体育のときだった。
授業が始まる十分前。更衣室に女子たちがぞろぞろと入りこみ、体操着に着替え始めた。優香もいつもの通りカバンから体操着を取り出して、着替えようとしたが、両手にシャツを広げて不思議に思った。
「どうしたの?」とすぐ隣にいた香織が聞いた。
「あれ、私のシャツこんなに小さかったっけなあ」と首を傾げた優香は言った。
「気のせいじゃない?」
「そうかなぁ…」
「きっと洗濯して縮んじゃったんだよ」
優香もやがて気のせいか、と思い、とりあえずシャツを着てみることにした。しかし着終えると、驚きの声を上げた。
「ほら、やっぱりこれ、小さいよ!」
たしかにそれは変だった。優香がいつも着ている白い半袖のTシャツより明らかに小さかった。脇の辺りが窮屈で、胸も、バスト84センチの彼女にはかなりきつく、いつもだったら谷間の辺りに少し余裕が出来るはずなのに、今はピンと伸び切って、布が張り裂けんばかりになっている。しかもただでさえ生地が薄く、ブラジャーが透けやすいシャツなのが、今はさらに生地が伸びて薄くなり、体を反っているわけでもないのに、ブラジャーの色はおろか、形、模様までがはっきりと透けて見えていた。
「うそ! ちょっとこれ、え、なんで! 誰か別の人のを持ってきちゃったのかなぁ」
「いや、そんなことないよ。だって、ほら、ちゃんと名札ついてるから」
と言って香織が指さしたシャツの胸には、たしかに自分の筆跡で「田辺」と書かれた名札があった。それを見たら優香も納得せざるを得なかった。
「やっぱり気のせいだよ。それとも優香、少し太ったんじゃない?」
そう言う香織の冗談を、優香は引き攣った微笑で聞き流した。どこをどう見てもやっぱり小さい。胸の名札は小さすぎて透けたブラジャーを隠してはくれなかった。
「ねえ、そんなことより、早くしないともう時間ないよ」
更衣室の時計では授業開始三分前だった。だがこんなところの時計の示す時刻なんて当てにならない。もういつチャイムが鳴ってもおかしくない。生徒はチャイムが鳴るまでにはきちんと整列していなければならず、遅れるとひどく怒られ、厳しく罰せられるのだ。
「うん、ごめんね。すぐ着替えるから」
もう迷っている暇などなかった。優香はスカートをさっと脱ぎ、下着姿になった。小さめの白のパンティー。そしてカバンから紺のブルマーを取って足に通した。と、すぐにまた違和感があった。
「うそでしょ…」そう呟いた優香の声は震えていた。シャツに続いて、ブルマーまでもが、小さすぎた。それは優香が普段穿いているものより明らかにワンサイズ以上小さかった。しかもその普段のブルマーでさえ入学当時に買ったもので、三年になった彼女には小さくなってきていたというのに、しかし今彼女が穿いたそれは、小さくなってきたどころの話ではなく、明らかに中学生、いや小学校の高学年用のものである。だから当然、高校三年、もう二十歳と思われてもおかしくない彼女の発達したお尻にはキツすぎた。柔らかいお尻の肉が、指で摘めるほどはみ出してしまっている。
「ねえ、本当にいい加減にしてよ。もうチャイム鳴っちゃうよ」
香織も異変に気付いたのだが、それよりも遅れて罰を受けるのが嫌だったのである。
「でも、こんなんじゃ、行けない!」
優香は泣き顔になって言った。今日は女子だけの体育の授業でない。男子と合同の授業だったのだ。こんな格好をして行けば、男子たちからだけでなく、女子たちの注目の的にもなり、わざと小さめの体操着を着て男子の注目を集めようとしていると思われてしまうかもしれない。なぜなら昨日も体育の授業があって、そのときは普通の体操着を着ていたのが、どうして一日経って突然こんな小さな体操着を着てくるのか、他に理由が見つからないからだ。ブルマーは学校の校章の入った特別なものだから、小学生のときに穿いていたブルマーを間違えて持ってきてしまった、などという理由は通用しない。
「ほら、早く! たぶんもうあと一分もないよ」
香織は本気であせり出した。そして、
「もう、遅れても知らないからね」
と言い残して立ち去ってしまった。
優香は更衣室を出て、鍵を掛けると、廊下を急いで走り出した。走るとただでさえはみ出してしまっているお尻の肉が、さらにはみ出る。Tバック気味に食い込んだブルマーがさらにきつく食い込み、鋭角に尻の奥へと吸い込まれる。大きな乳房を包み込んだシャツがはち切れんばかりに張って、上下左右に柔らかく揺れる。
もう迷っている時間はなかった。授業に遅刻などすれば、どんな罰が待っているかわからない。
「あと十メートル… あと五メートル…」
もうあとほんの数歩で体育館へ到着するところだった。チャイムはまだ鳴っていない。とにかく間に合ったと思いホッとしたところで、後ろから突然優香を呼び止める声がした。
「おい、ちょっと待て!」
体育教師の田崎だった。優香は心臓を飛び出るほど驚き、立ち止まった。
「こっちへ来い!」
という田崎の声に、優香はおとなしく従った。田崎はもう五十に近い年で、頭は禿げていて、体も腹が出て醜かった。近寄ると変な臭いがすると生徒たちに噂されていた。田崎は目の前に立った優香の体を上下見回していた。優香は恥ずかしさに顔を真っ赤にした。
田崎が言った。
「ほれ、シャツをきちんとしまえ」
優香は、なんだそっちのことかと思ってほっとした。小さすぎる体操着のことを注意されるのかと思っていたのだった。で、優香は言われた通りにシャツをブルマーの中に入れようとした。だが、ここで困ったことがあるのに気がついた。
シャツの丈が短すぎるのと、また同じくブルマーの丈も短く腰の低いところではかざるを得ないということで、シャツの裾がブルマーに届かないのだった。優香はシャツの裾を引き伸ばして何とかブルマーのウエストに入れようとしたが、シャツの生地の伸縮性のせいで、入れたと思ってもまたすぐに戻ってしまう。
「どうした? 早くしろ!」
と田崎が急かす。その声を聞いたのか、体育館の中の生徒たちの顔が一斉に振り向き、扉の向こうにいる優香と田崎の様子を窺い出した。
「おい、何もたもたしてるんだ!」
徐々に苛立ってきた様子の田崎の口調に、優香は恥ずかしそうに俯いていたが、やがて消え入るような声で言った。
「あの、シャツが…小さくて…入らないんです」
すると田崎は優香の腰をまじまじと見つめた。たしかにシャツの丈が短くて腹が少し見えそうになっている。明らかに小さい、と田崎は思った。それに穿いているブルマーも、普通以上にハイレグの鋭さを増して、股間が窮屈に締め付けられている。いかにも卑猥な格好だった。シャツも午後の日差しにいっそう透かされて、ブラジャーの輪郭がはっきりわかる。田崎はしばらく考え込んだ。そしてその間に授業開始のチャイムが鳴った。体育館にいる生徒たちは、男子も女子も、みんな様子を窺っていた。やがてようやく田崎が口を開いた。
「だが、規則は規則だ。体育の授業を受けるときはシャツを入れないといけないことになっていること知ってるな?」
田崎は典型的な石頭だった。決められたルール以外のことは理解できない、いや、しようとしない。
「はい…」と優香が小さく答える。
「だったら規則には従わなくてはいけない。でないとお前一人のわがままでみんなが迷惑することになるんだ」
そう言って田崎は腕時計を見た。
「現に今も、お前一人のせいで授業が三分も潰れている」
「でも…」
でも無理なものは無理だと、そう優香は言おうとしたが、そのとき、それを遮って発した田崎の言葉は衝撃的なものだった。
「なに、簡単なことじゃないか。シャツが短くて入らないなら、ブルマーを引っ張り上げれば入るだろう」
本気か冗談か優香には理解できなかった。たしかに田崎の言う通りにすればシャツは中へ入るだろう。だがもしそんなことをすればブルマーはさらにハイレグの角度を増し、お尻はほとんど丸出しの状態になってしまう。優香はそれを想像するだけで恥ずかしくなり、顔だけでなく露出した白い太股まで真っ赤になった。
優香はとてもそんなことはできないと思い、俯いたままもじもじして黙っていた。しかしその様子が、田崎には反抗的な態度に見えたのだった。
「おい、お前俺の言うことが聞けないのか?」
「いいえ、でも…」
優香は震えていた。言葉が何も出なかった。その態度にとうとう田崎の勘忍袋の緒が切れた。
「じゃあ、仕方がない」と言い、突然両腕を優香の腰目掛けて伸ばしてきた。
「え、ちょっと、何するんですか!」
「自分ではできないらしいから、俺が手伝ってやる。指導の一貫だ」
そして両手でブルマーのウエストを掴んだ。一瞬のことで優香は抵抗できなかった。ブルマーを掴んだ田崎の両手がいきなり強く上へ持ち上げられた。
体育館の中でざわめきが起こった。突然外から「キァー!」という女の悲鳴が聞こえたからだった。その悲鳴によってそこにいる生徒のすべての視線が一斉に開け放たれた扉の奥に向けられた。
「あれ、優香じゃない?」とそこで始めて気付いた女子が言った。
「でも、なんか変じゃない? その…ブルマが」と別の女子が言った。
「お尻が丸出しだよ…あたし一瞬何にも穿いてないのかと思った…」
それは異様な光景だった。扉のすぐ外にこちらに背中を見せて立っている優香の姿があった。しかしそれはみんなが以前思い描いていた明るく清純な彼女のイメージとあまりにも掛け離れた姿だった。ボディラインのはっきりわかる、肌の色まで透けて見える体にぴったりした体操着のシャツを着て、小さすぎるブルマーをはいている。それはブルマーではなく黒いふんどしなのではないかと一瞬思わせるほど、彼女のお尻、というより尻の割れ目に食い込んで完全に尻の丸出しになったTバックになっていた。その大きな白いお尻が日差しを浴びている。日焼けした顔や腕に比べてそのお尻はいかにも白く、血の回りが良いのかほんのり赤みを帯びている。引き締まった足とは対象的に彼女のお尻は柔らかい肉がついていて、女性的に突き出ていた。それは見ていていかにも異様で、また卑猥だった。
ずっと前から見ていてその事情を知っているらしい一人の男子が説明した。
「なんか、小さすぎてシャツがブルマの中に入らないとか言って揉めてて、田崎が引っ張り上げて無理矢理入れさせて、今のあの状態になったらしいぜ」
それを聞いて女子たちの間にかわいそうという声がしばらく起こったが、やがて誰かが、
「でも、何でそもそもあんな小さい体操着きてきたんだろう?」
と言ったとき、するとそれまで囁かれていた同情の声が急になくなった。
沈黙がしばらく続いた後で、一人が「香織ちゃん、何か知ってる?」と聞いた。
香織は自分は知らないと答えるだけだったが、別の女子が「誰かに借りたやつなのかなあ」と言うのを聞くと「いや、ちゃんと名札に名前書いてあったから、自分のらしいよ」と断言した。
「じゃあ何でわざわざあんなちっちゃいの買ったんだろう?」
「さあ、でも急に小さいのが着たくなったんじゃない? ほら、特に今日は男子と一緒の授業だから……」とそのとき一人の女子が冗談ぽく言った。
すると今まで話していた声が一斉に静まり返った。
もうその言葉だけで充分だった。みんなの頭の中に、嘘のような優香の姿、つまり、男子に見せびらかすためにわざと小さな体操着を自分で買って、それを実際に着てくるというイメージが、いつしか本当らしく思えてきたからだった。
そして沈黙のうちにクラスメートたちの顔がみるみる変わっていく。さっきまでいくらか同情を込めて優香を眺めていた女子たちの眼差しが、徐々に、冷たい軽蔑の視線に変わっていくのだった。
優香と田崎が話しを終えて、体育館に入ってきたのは授業開始10分が過ぎた頃だった。優香は俯きながら田崎の後ろについて歩いて、生徒の列には加わらず、生徒の前に立った田崎の横に来て止まった。そのすぐ目の前の、最前列の男子は優香の姿を見てはっとなった。
ブルマーの中へ無理矢理押し込まれたシャツは、生地が伸びきって、白いブラジャーを鮮明に透かしている。また両端を高く引き上げられたブルマーは、デルタの縁にそって鋭角に切れ上がっていた。そのため、支えとなる股の部分に非常な圧力が加わり、恥丘の盛り上がりを際立たせて見せていた。そして、その真ん中に縦に走る一筋の線。その線が、彼女の女性器の位置をはっきりと示し、誇らしげに自己主張しているようだった。顔は俯いてしまっているのでよくわからなかったが、普段の明るくハキハキしたところは微塵もなくなっていて、反対に大人びたエロティックな雰囲気を漂わせていた。男子生徒の誰もが息を呑んで優香の胸の膨らみや股間や俯き加減の顔の表情を、つまり彼女の女性的なすべての個所にくぎづけになった。
やがて田崎が口を開いた。
「えーと、これから授業を始めるわけだが、その前に、今ちょっとした事故があって、開始からもう10分が過ぎている。それについて田辺から話しがあるらしいから聞いてくれ」
そう説明すると、田崎は横にいる優香の方をちらと見た。そして小声で、ほら、みんなに謝るんだ、と言ったのが静寂の中に響いた。
「あの…」とやがて優香が言った。が、そのとき田崎が怒鳴った。
「それは謝る態度じゃないだろ! ちゃんと気をつけをして、顔を上げて、みんなの方を見て謝るんだ」
優香は前で組んでいた手を外して、気をつけの姿勢を取った。太股の側面にきちんと掌を当てて、指の一本一本がぴんとまっすぐ伸びている。顔も上げて真正面を向いたが、視線は定まらず、誰とも目を合わせようとしなかった。
「よし、じゃあ始めろ」と田崎が言った。
「あの…今日は私のせいで大事な体育の授業を10分間も潰してしまいました。それというのも私がブルマーの中にシャツを入れなければいけないというこの学校の規則を守ろうとしなかったからです。でも、田崎先生の指導とシャツを入れるのを手伝っていただいたおかげで、私は心から反省し、シャツを入れることができました。ですから、授業を遅らせてしまったことについて、みなさんに謝りたいと思います」
そして優香は深々と頭を下げた。「すみませんでした」
「な、こう言ってるんだから、みんな彼女のことを許してあげろよ」
田崎は満足げに言った。そして、
「いいな、体育のときはシャツを入れる。こういうふうに」と言って優香の腰を示した。
「シャツが短くて入らないときは、ブルマーを引っ張り上げて入れるんだ」
そして今度は優香を後ろ向きにさせた。優香は逆らえず、黙って後ろ向きになって、気をつけの姿勢を崩さなかった。だがその顔は真っ赤になっている。背後から見ても首や耳が赤くなっているのは一目瞭然だった。
「な、後ろをこうやって」と田崎はTバックに尻に食い込んだ紐状になったブルマーを摘んで、引っ張りあげた。すると優香は尻に思わず力が入り、真っ白な柔らかい肉が固くなって盛り上がった。
「な、こうすれば、入れられる」
そして今度は、あろうことか、優香の尻を掌で軽くぴしゃりぴしゃりとたたき出した。彼女の柔らかいお尻の肉は叩かれるたびに細かく振動する。
「でも」と田崎は尻を叩きながら言った。それはむしろ叩くことよりも、その音をみんなに聞かせることを目的としているみたいだった。「でもな、そうなると俺がいま叩いてるのは足だ。(ぴちゃ、ぴちゃ)なぜなら女子生徒のはくブルマーというものは、尻と性器を隠すために着用するものだからだ。だから、それより下の部分は足、上は腹ということになるわけだ。だからいま俺が触っているのは足だ」
といって今度は叩くのを止め、尻をまともに触って揉み出した。
「お前、たしかテニス部のキャプテンなんだろ?」
優香は涙声で「はい」と答えるだけだった。
「だったら、ちょっと鍛えかたが足りないな。テニスは足を鍛えなきゃ強くならんぞ」
といってまたさらに激しく優香の尻を揉み回した。それを見ていた男子は全員、股間を固く膨らましていた。女子はまだいくらか同情の眼差しで優香を見ていたが、何人かは、実はあんなことをされて内心喜んでいるのではないかと、探るような目で見ていた。
「ほれ、足のマッサージだ。気持ちいいだろ?」
田崎は非常に満足げだった。優香は気持ちいいとも悪いとも答えなかった。ただ頭の中で、どうしてこんなことになってしまったのか、自分の行動のいったい何が間違っていたのかと考えるばかりだった。
しんと静まり返った体育館の中で、優香の尻を、揉んだりぴちゃぴちゃ叩いたりする、その音だけが、悲しく響き渡っていた。
体育の残りの時間、優香は罰としてウサギ跳びを命じられた。クラスメートが楽しくバスケをやっている回りを、一人お尻丸出しの状態でウサギ跳びをしなければならないのだった。ただでさえ食い込んでTバックになっていたブルマーは、ジャンプするごとにまた激しく食い込み、やがてブルマーから下着がはみ出てしまった。
「お~い田辺、ハミパンしてるぞ」
男子の一人が優香をからかう。
「きゃあ!」
そう叫んで優香はすぐ直そうとしたが、そのとき田崎がやって来て怒鳴った。
「誰が止まっていいと言った!」
そして四つん這いになった優香のはみ出た尻を手で思い切り叩いた。ぴしゃッ! という乾いた音が体育館中にこだました。
「休まないで続けろ…ん、いや、ちょっと待て。ほらまたシャツが出ているじゃないか!」
と言うと田崎は、四つん這いになった優香のブルマーを後ろから思い切り引っ張り上げた。それは一瞬優香の腰が宙に浮いてしまうほどの強さだった。
「うん、これでよし。では続けろ!」
そしてまた優香の尻をぴしゃりと叩いた。
優香は再びウサギ跳びを始めたが、その真っ白なお尻には真っ赤な掌の跡が残っていた。
「お~い優香、お前のケツ真っ赤だぞ」
「それにすげぇTバック…ケツの穴見えるんじゃないか」
「そんなに大股ひらいて跳んでたらアソコもはみ出しちゃうよ」
男子たちはバスケもそっちのけでウサギ跳びする優香のことをからかった。
女子は軽蔑の眼差しで優香を見ていたが、直接からかいはしなかった。その代わり、あるとき一人がわざとパスを逸らして、ちょうど優香がウサギ跳びをしている方向の、そのもっと向こうにボールを転がした。
「優香ちゃん、ごめん、ボール取ってくれない?」
「え?」
「優香ちゃんが一番近いでしょ。一番近い人がボール取りに行くのが常識でしょ」
「う、うん…わかった」
そこで優香は立ち上がってボールを取りに行こうとしたが、そのときまた田崎が怒鳴った。
「誰が歩いていいと言った! 授業が終わるまでウサギ跳びをやめるな!」
だから優香はウサギ跳びをして、体育館の隅に転がったボールを取りにいった。
そして近づきもせずコートの中に立って待っている女子の群れの前に行ってボールを渡した。しゃがんだままの状態で、立っているクラスメートの女子にボールを渡さなければならないのは屈辱的だった。
「ありがと」
ボールを受け取った女子は冷たく優香を見下ろしながらそっけなく言った。
そんなことが何度も繰り返された。
やがて男子の方でも真似をしだしてわざとパスを逸らせて優香に取りに行かせた。そうすることで優香のお尻を間近で見ることができるからだった。
こんな調子でこの日の体育は続けられた。疲れてちょっとでもつまずいたりすると田崎に容赦なく尻を叩かれた。授業が終わる頃にはもう彼女のお尻は両側とも一面真っ赤になっていた。
????????????????????????
ようやくこの日の長い体育の授業が終わった。優香はへとへとになって、疲れた足を引きずりながら更衣室まで帰っていった。
と、着替えを始めようとして鞄を開くと、中に体操服とブルマーが入っているのに気がついた。(さっきあれだけ探したのに!)それはどちらも普通のサイズの、つまり見慣れた優香自身のものだった。
「なに、ちゃんと持ってきてたんじゃない」
その様子を見ていた女子がすかさず言った。
「違うの、さっき探したときは、本当に…」
しかしもう誰も優香の言うことを信じなかった。
(もう無理…こんな生活、耐えられない)
体育の授業の後、教室に戻った優香は思った。
(これじゃ写真を見られたほうがマシよ)
優香の心はすでに限界に達していた。もうどうなってもいい、放課後スカートを買って明日からまた普通の生活に戻ろうと心に誓ったのだった。
だが放課後、掃除を終えて、購買へスカートを買いに行こうとすると、携帯が鳴った。メールだった。
「最後の命令です。これをクリアすればもうあなたを脅したりはしません」
とあった。そして続いて二通目のメールが来た。
「実験室に来てください」
(ホントに、ホントにこれで最後なのね)
優香には信じられなかったが、しかし目の前に現れた希望の光に飛びつかずにはいられなかった。とにかく実験室に行ってみることにした。
????????????????????????
一週間前に訪れた実験室。今日もそこには誰もいなかった。優香は中に入ると、無意識のうちにこの前紙袋の置いてあった窓際のテーブルの方へ向かっていった。
「おい、あいつこんなところで一体なにをするつもりなんだ?」
ドアの隙間からこっそり覗いていた山田が囁いた。近頃優香の様子がおかしいと、友人を誘って後をつけてきたのだった。その中には心配そうに見守る香織の姿もあった。
「さあ、誰か人と会うのかな?」
「こんなところで?」
「告白でもするんじゃね?」
「そしてそのままキスってか…」
「そんでそのままセッ…」「ちょっとあなたたちなに言ってるの! やめて!」
香織は顔を真っ赤にしながら連れの二人に注意した。
「なんだよ、怒るなよ。もしかしてお前まだバージンなのか?」
香織は何とも答えなかった。
「あ、そうなんだ。なあ、そうなんだろ?」
「関係ないでしょ! そんなこと…」
確かにその通り香織は処女だった。だから香織は、そういう話題を耳にするだけで顔を真っ赤にして恥ずかしがり、嫌悪の念で心を一杯にするのだった。
????????????????????????
と、そうこうしているうちに、クラスメートに覗かれているとも知らない優香は、緊張の面持ちで次のメールが来るのを待っていたのだが、やがて待つほどもなくメールが来ると優香はどきどきしながら読み出した。
「よく来てくれたね。本当にこれで最後だから、心配しなくていいよ。あなたがちゃんと命令通りにしてくれたら、もうこんなメールは送らないから。わかったらその場で頷いてくれるかな」
優香はその通り頷いた。するとすぐ次のメールが届いた。
「よし、お利口さんだ。じゃあまず、その場で全裸になってもらおうかな」
「えっ?」
「三分以内だよ、では始め」
優香はその場で気が遠くなった。携帯の画面を茫然と見つめたまましばらく身動きもできなかった。
身動きもできないまま、何分かが過ぎた。
優香が我に返ったとき、果たしてどのくらいの時間が経過したのか、自分ではわからなかった。
が、そのとき窓の外を見てハッとした。
校門に人が立っている。ポスターを持った、ジャージ姿の人間が。そしてゆっくりと、ポスターを広げて、門の柱に貼り出した。
「いやっ!」
まだジャージの背中に隠されてポスターの表面は見えなかったが、その側を何人もの生徒たちが通っていく。
「いやっ、やめて!」
そして優香は思った。
(もう、やるしかないのね…)
まずゆっくりと、上のセーラー服を脱いでいった。
「おいおい、あいつ脱ぎ出したぞ」
ドアの隙間から窺っていた山田が囁いた。
次にスカートを、床にすとんと落とした。これで完全に下着姿になった。
「やっぱり露出狂だって噂は本当だったんじゃないか?」
続いて一瞬ためらった後で、優香は背中に手を回すとホックを外し、白いブラジャーを、その豊かな胸から取り去った。ピンク色の小さめの乳輪。つんと立った乳首。激しい息遣いのたび、優香の柔らかいおっぱいは小さく揺れた。
「………」香織は先程からずっと黙っていた。が、その顔は見るからに嫌悪の表情に変わっていた。
続いて、最後に、優香は手を腰にやり、自分の白いパンティーを、ゆっくり下におろしていった。
まだ教師に叩かれた赤味の残る、肉付きのいいお尻が現れた。また縦に走る割れ目もあらわになった。
パンティーを爪先から抜き去ると、これでとうとう完全な裸になった。ひと気のない実験室とはいえ、学校の教室で、田辺優香は全裸になったのだ。
「やべぇ、おれ勃起してきた」
「俺もだよ。あいつの胸、予想以上にでかかったんだな」
「………」
優香は全裸になるとすぐ両手で胸と股間を隠し、再び窓の外を見た。校門のあの人間とポスターは、すでに消え去った後だった。
西日が優香の裸を余すところなく照らしていた。
こうして優香はついに教室で素っ裸になった。
(もうこれでいいでしょ…勘弁して)
が、それから三分経っても次のメールは送られてこなかった。
(なに、どうして…どういうこと?)
またしばらく待っていてから、ようやくメールが来た。
「優香ちゃん、うっかりさんだね、上履きと靴下脱ぐの忘れてるよ。でもいいや、本当は両方とも脱ぐまで待ってようと思ってたんだけど、見てるうちに何だかこっちの方がよくなってきゃった。だからそのままでいい。」
たしかに、全裸に紺のハイソックスというちょっと違和感のある格好は、かえって生まれたままの全裸より、惨めで卑猥な姿だった。
「じゃあ、次に今から一分以内に、その全裸の姿のまま、廊下に出るんだ。ただし手で胸やアソコを隠しちゃいけないよ。ちょっとでも隠したらやり直しだからね」
優香は愕然とした。
(このまま…教室の外へ?…)
ドアの向こうでは依然としてクラスメートの三人が、ついこの間まで優等生という評判のあった優香の奇行をのぞき見ていた。
「俺この前までは田辺のこと好きで告白しようかと思ってたんだけど、やっぱりいいや、あんな変態」
「俺も前から付き合いたいと思ってたけど、今はこっちの方から勘弁だよな」
「でも、やるだけならいいな…」
「だよな…言えばやらしてくれるんじゃね?」
「………」
香織はそんな男子二人の話などもう耳に入っていなかった。心の落ち着きを失って、ただ一心にドアの向こうの優香の姿を、睨みつけるように見ているだけだった。もう香織は優香を親友とは思わなかった。露出狂、変態、ヤリマンなど、今まで自分の使ったことのない名称で、優香のことを思うのだった。
「おい、逃げろ! こっちに来るぞ」
「マジかよ、あの格好で出るのかよ」
事実、そのとき全裸の優香がドアに向かって歩き出してきた。自分の裸を隠しもせず、揺れるおっぱい、うっすら生えた下の毛を晒しながら、ドアに真っすぐ向かって来るのだった。
間一髪、三人は廊下の角を曲がって隠れることができた。そしてまたそこから観察を続けた。
優香は廊下に出ると次のメールを待った。手で胸を隠すことができないので死ぬほど恥ずかしかった。誰かに見つかってしまうかもしれない。あるいは自分のクラスメートに… 優香の頭に香織の顔が思い浮かんだ。今では友達といえるのは彼女一人だけだった。
(もしこんなところを香織に見られたら…そうなったら私、もう生きていけない…)
優香は本当にそうなった場面を想像して、胸の先まで真っ赤になった。
と、そこへ次のメールが来た。
「よし、いい子だ。胸を隠さなかったね。もし誰か人に会っても、隠したりしたらいけないよ。隠したらその地点でアウトだからね。では、次にそこから突き当たりまで行って、非常階段に出てもらおう。」
(そ、そんな…非常階段って…それじゃ…外に出るってことじゃない)
人が使うことはないとはいえ、たしかにそれは校舎の外だった。上履きと靴下だけの全裸の格好で屋外へ出るなんて、見つかれば…いやそもそも法律違反、つまりは犯罪だ。
しかしもう優香にはやるしか道は残されていなかった。
決心して、廊下の突き当たりまで行くと、階段へ続くドアをおそるおそる開けた。
どうやら人はいないようだった。が、一歩外へ出るともう遠くから部活中の生徒たちの掛け声が微かに聞こえてきた。
風が優香の裸に冷たかった。毛が揺さぶられ、股間をひんやり撫でられるようだった。
メールが来た。
「よし、じゃあそのまま一番上まで上るんだ。」
優香はもうためらわなかった。早く済ませてしまうことが唯一の解決策だともう諦めてしまったからだった。
石造りの螺旋階段。外側に高さ1メートルほどの囲いがあるとはいえ、囲いの上からは周囲がはっきり見渡せた。校門、グラウンド、プール、テニスコート… 校門はまだたくさんの生徒達が下校中だし、テニスコートでは仲間の部員達がもう練習を始めていた。
優香は、低く身を屈めて囲いの内に隠れながらゆっくり階段を上っていった。
「田辺のやつ、全裸で階段なんか上って…次は何をするつもりだろう?」
三人のクラスメートも階段に出て優香の後を追っていたのだった。
「さあ、俺には見当もつかない」
「おい見ろよ、ここからだとお○んこまる見えだぞ」「ホントだ、田辺優香のお○んこだ…」
香織もそれを見ていた。というより、階段を上へ行く優香を追う関係上、嫌でも目にしてしまうのだった。低く身を屈めながら優香は上っているので、自然お尻は突き出され、開かれた二つの穴が下から丸見えになっているのだった。
(最低、最低、最低…)
と香織は心の中でさっきからその言葉ばかりを繰り返していた。
やがて一番上へ着いた。優香は身を屈めたままの姿勢でメールを待った。
「着いたね。では今からその階段の手摺りに跨がるんだ。もちろん外側のね」
(いやっ! それだけは絶対にいやっ!)
優香がそう思うのも当然だろう。いくら高くて目立たない階段の最上階といえ、見ようと思えば下からはっきり見上げられるところなのだから。
さすがの優香もこれだけは無理だった。泣き顔になりながら、じっと階段に立ち止まったままだった。
するとすかさずメールが来た。
「もたもたしてると人を呼んじゃうよ。階段に不審人物がいるって」
その瞬間、優香の心の中で何かが崩れ去った。もうよく物を考えられなくなっていた。彼女はまるで操り人形のようだった。
階段の丸い銀の手摺りを掴むと、優香は片足を大きく上げて跨がった。金属性の細い手摺りが優香のアソコに冷たく食い込んだ。下を見下ろすと制服や運動着姿の生徒たちがはっきり見えた。顔を上げる者はまだ誰もいなかったが、もうすでに誰かから見られているかもしれないと思うと気が気ではなかった。
優香は手摺りに股間を食い込ませて跨がったまま次のメールを読んだ。
「うわぁ、ホントにやったんだ。もうこうなると言い逃れできないね。お前が露出狂だってことに。ここからよーく見えるよ。お○んこ食い込ませて悶えてるお前の姿が。」
優香は一瞬どきっとして辺りを見回したが、それらしい人物は見分けられなかった。だから諦めて続きを読んだ。
「そしたら、もうこれで最後。後は簡単だ。そのまま腰を動かしてオナニーするんだ。前後左右にお○んこをこすりつけて、手摺りをびょびょに濡らすんだ。終了のメールがあるまで続けるんだよ。ごまかしたりしたらいつまで経っても終わらないからな」
優香は携帯を閉じると地面に置いた。そして手摺りに跨がったままの姿勢で、しばらくのあいだ声を立てずに泣いていた。
先程から一階下の曲がり角から優香の行動を観察し続けていた三人は、優香が階段の手摺りに跨がったとき、一様に言葉を失った。てっきりそこから飛び降りるんじゃないかと思ったのだった。が、それからすぐ、そうじゃないということに気付くと、今度はまったく別の意味で言葉を失った。
頭をむこう向きにして、上半身を低く曲げて手摺りに跨がっている優香の尻は、三人の位置からだとはっきり見えた。いわば股間で手摺りを挟んで四つん這いをしている体勢なので、大きく開かれたお尻の穴や、手摺りとアソコの密着部分も細かいところまで見えるのだった。そしてそのはっきり見える優香のアソコが、あるときゆっくり動き始めたのだった。前後左右に、金属の棒に自分の性器をこすりつけて、それは明らかにオナニーをしている光景だった。
「おい、とうとうオナニー始めちゃったぞ」
「これが目的だったのか」「ほら手摺りがだんだんと濡れていくぞ」
「お○んこはもうぐちょぐちょだ」
そう言う二人もそれを見ながらズボンの中でいつしか手を動かし始めていた。
優香は最初はおそるおそる、ゆっくり腰を動かしていただけだったが、それでは少しも濡れないのと、あと自分で意識はしなかったが徐々に気持ちよくなってきたため、次第に激しく腰を動かし始めた。今年で18才になるがまだ処女の、実はまだオナニーさえしたことのない、それは優香にとって初めての快感だった。
「あ、うぅん…あ」
優香は次第に理性を失って、性器の快感の命ずるがままに腰を動かしていった。慣れない感触に優香のアソコはすぐに敏感に反応し、やがてびっしょりと手摺りから滴り落ちるほどの汁が溢れ出すのだった。しかもまたそこの手摺りには、あらかじめ媚薬が塗り付けられていて、それがさらに優香のうぶなお○んこを刺激したという具合だった。
こうしてもう我を忘れて自慰に耽り、やがて絶頂に達して気を失いそうになったそのとき、地面に置いた携帯が震えてメールが来た。
「お楽しみ中のところ悪いんだけど、一つ忘れてたことがあった。もうこんな時間で、今から部活には行けないだろうから、誰か友達に電話しとかないといけないよ。もちろんオナニーしたままでね。少しでも休んだら人を呼ぶからね」
(あ、ぁん…電話?…友達?…)
優香はもう冷静に考える力を失っていた。だからメールを読むと、腰をいっそう激しく揺り動かしながら、ただちに香織の携帯へ電話をした。
その優香のこれまでの様子をずっと下から睨むように見ていた香織だったが、そのときポケットの中で自分の携帯が震え出したので我に返った。見るとそれは優香からだった。いま自分の目の前で恥ずかしげもなく階段の手摺りに股間をこすりつけている、昔の親友の優香からだった。
「もしもし…」
香織は場所を移しもせず、冷たい口調で言った。快感に没頭していた優香は下から聞こえてくる香織の生の声に気付かなかった。二人の男子は相変わらず自分たちの快感に没頭していたので香織が電話しだしてももうお構いなしといった様子だった。
「か、香織ぃ?…んんぅ…あのね、あたし、いま急に体の調子がおかしくなっちゃって…あ、ぁん…だから、今日は部活には行けないや、ごめんね…ぁ、んんぅ」
香織はこれまで何とか我慢して自分を抑えていたのだったが、このとき、この優香の言葉を聞いてついに怒りが爆発した。電話を繋いだ状態にしたまま、コツコツと階段を上っていき、優香が全裸で手摺りに跨がって腰を振り動かし続けている前まで来て止まった。
優香は目の前に立つ香織の姿を、一瞬信じられなかったようだった。けれども、やがて本当に香織がいるのだと気付くと、もう完全に取り乱した声で言った。
「香織…違うの、これは…」
しかしそう言っている間も、止めてはならないという命令なので腰を動かし続けていた。
香織はもう動物を見るような、軽蔑しきった目でしか優香のことを見なかった。
手摺りからまた新たなしずくが地面に滴った。
「最ッ低!」
香織は電話越しにそう言い、電話を切ると、そのまま走って階段を降りていってしまった。
下にいた二人の男子も、優香に気付かれたと見るや走ってどこかへ消えてしまった。
命令終了のメールがあったのはそのすぐ後のことだった。実験室に戻って服を着た優香は、しばらくの間、床に泣き崩れて立ち上がれなかった。
この日からもう学校の中に優香の味方は一人もいなくなった。翌朝、教室に入っておそるおそる香織に挨拶すると、香織はちらと冷たい視線で睨み付けただけで、無視して新たに加わった女子のグループの方へ行ってしまった。
もう誰も優香に話し掛けようとしなかった。昨日の非常階段でのことは、しかしまだ伝わっていないらしかった。それは香織が固く口止めして、あの二人の男子に、ばらしたらあんたたちがオナニーしてたことを言うよと脅したからだった。
しかし香織が口止めしたのは優香を守ろうとしてではなかった。裏切られた友情は、以前の絆が強かったぶん、いまやそれと同じ強さの憎しみに変わったのだった。
昼休み、優香が教室の隅で一人で弁当を食べていると、そこへ香織がやってきて言った。
「今日、放課後部室で緊急ミーティングがあるから、絶対に来るんだよ」
「うん、必ず行く…でもなに、こんな時期に。試合はまだだいぶ先だし、合宿だって…」
しかし香織は何も答えず無視して向こうへ行ってしまった。
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放課後、女子テニス部の部室には、緊急ミーティングのために一年から三年まですべての部員が集められた。しかしそのうちの誰一人として、何が行われるかを知っている者はいなかった。
やがてキャプテンの優香を含めた部員全員が集まると、副キャプテンの香織が前に出て、口を開いた。
「今日集まってもらったのは緊急にみんなで話し合わなければならないことがあるからです。というのも、それは、最近の我が部のキャプテンの振る舞い、および生活態度について議論すべきだと思うからです」
香織はそう言うと優香の顔を睨み付けた。
「みんなも知っている通り、ここ数日の彼女の態度はひどいものです。何日も無断で練習をさぼり、そのくせ理由を説明しもしません。また、恥ずかしげもなく下着が見えるほどの短いスカートをはいてきて、クラスの、いや学校中の男子を汚らわしく誘惑しています。下着を見られて恥ずかしがるどころか、かえってそれを喜んでいるしまつなんです。こんな人が私たちのキャプテンでいいのでしょうか? こんな恥知らずな女がキャプテンだなんて他の学校に知れたら、部の名誉と伝統は丸潰れ、部員の私たちまで同類扱いされてしまうでしょう…」
香織はここで一息つき、優香の方を見た。優香は部員の視線をさけるように顔を俯いていた。
それを見た香織はにやっと笑った。そして再び口を開いた。
「よって私はここで提案します。田辺さんのキャプテン退任を。また、部の名誉と評判を著しく傷つけた罰として、今後彼女に新入部員以下として、0からやり直してもらうことを」
香織の思いがけない提案に、部員たちはしばらくのあいだ黙って何とも答えなかった。が、やがて三年女子の一人が言った。
「賛成です。たしかにここ最近のキャプテンの態度は目に余るものがあります」
すると続いて別の三年部員が言った。
「私も賛成です。こんな人がキャプテンだなんて、私恥ずかしくて耐えられません」
そして次々に他の三年部員たちが賛成の意を表わすと、やがてこれまで遠慮して黙っていた下級生までが賛成の声を上げだした。
「賛成です。だって最近うちの部のことクラスの男子が、変態テニス部って呼んでるんですよ」
「こんなパンツ丸出しの恥さらしなキャプテンの命令なんて聞けません」
「一年生だってこんな人と一緒にされたらかわいそうだから、副キャプテンの言うように一年生以下としての活動でいいと思います」
その後も活発な議論が交わされた。最近の優香の練習態度やさぼり癖について。また特に彼女の服装、今もパンツ丸出しで座っている、その男に媚びるような短いスカートについて。優香はそれらをうつむいて聞きながら、部員たちの軽蔑の視線が絶えず自分に向けられるのを感じた。
やがて結論が出た。満場一致の多数決で、優香のキャプテンの地位剥奪、および部員に迷惑をかけた償いとして、明日から部活中は0年生として活動することに決定した。
「では最後に、優香、挨拶しなさい。それからみんなに迷惑かけたことのお詫びを」
香織は優香を部員たちの前に立たせ、用意してきた紙を渡した。
「さあ、これを読むのよ」「え?」
「ほら早く! でないと昨日のことみんなにばらすよ」
優香の顔が真っ青になった。唇がぶるぶる震えていた。が、香織に尻をつねられて、とうとう口を開いた。
「みなさん、私、田辺優香は、部のキャプテンであるにもかかわらず、練習を無断で何度も休み、また、下着丸出しの短いスカートをはいて町中にパンツを見せびらかし、恥ずかしげもなく快感に浸って、伝統ある女子テニス部の名誉と評判を著しく損ねてしまいました。よって、キャプテンを退任いたします。また、部およびみなさんの名誉を損ねてしまった償いとして、今後私は0年生として活動し、名誉の回復に努めてまいりますので、みなさんの厳しいご指導をお願いいたします。三年の先輩方の言うことはもちろん、二年、一年の先輩方の命令にもどんなことでも喜んで従います。みなさん、今まで生意気に命令や説教などしてすいませんでした。明日からはみなさんの指導のもと、部員として認められるよう努力していきます」
その最後の方はもう涙で震え声になっていた。
そして優香は香織にうながされ、部員全員に向かって土下座した。
土下座をした優香のずり上がったスカートを、香織は腰までめくって、さらに突き出したお尻から白いパンティーを下ろして尻丸出しの状態にした。
そして次に逆向きに部員たちにお尻を向けて土下座させ、これからの決意表明とばかり、そのむき出しの優香の尻を手で思い切り叩いた。
「痛い! お願い、香織…許して」
ぴしゃ!
「先輩のあたしになにタメ口使ってんのよ。全然反省してないようね。厳しく教育してあげるから、覚悟しなさい」
後輩へのしつけと称してそれから香織はまた何発も優香の尻を叩き続けた。
「ごめんなさい、香織、許してください」
「香織、じゃないだろ!」
「許してください、香織…先輩」
優香はもうまるで子供のように泣きわめいて謝り続けた。
それでこの日のミーティングは解散となった。
翌日から地獄の日々が始まった。部活での0年生といい日々が。
いつもは長く感じられる授業もあっという間に終わってしまった。
放課後になり、掃除が終わると、優香は部室へ行く前にポケットから紙を取り出して見た。
それには何十項目にも及ぶ『0年心得え』が書かれてあった。練習の服装、先輩に対する口の聞き方、挨拶の仕方、果ては着替えの仕方にいたるまで、事細かに書いてあるのだった。優香は今朝香織からそれを渡された。そして放課後部活の時間になるまでにすべて覚えておかなければならなかった。一つでも間違えると容赦なく罰せられる。
優香は最後にもう一度確認すると紙をポケットに戻して部室に向かった。
二階のバスケ部とバレー部の間にテニス部の部室はあった。だから部室の前の廊下を知り合いや他の部の下級生たちがたくさん通った。優香はたどり着くと、ドアの前に立ち、ノックして叫んだ。
「0年田辺優香です。着替えをしに来ました」
事情を知らない他の部の部員たちはびっくりして優香の方を見た。
部室のドアが開けられると、優香は鞄を部屋の中にいる一年生に渡した。
「お願いします!」
とまたドアが閉じられた。すると優香は部室の前の廊下で制服を脱ぎ出した。男子の部室は一つ上の階であるとはいえ、廊下には他の部の女子たちがひっきりなしに現れる。
「やだ、ちょっと優香ちゃん、何してるの!」
とそのとき知り合いのバレー部の女子が通って声を掛けた。
「テニス部0年、田辺優香です!」
そう言わなければならなかったのだ。そして優香は服をどんどん脱いでいく。まずセーラー服の上を、次にスカートを、そしてブラジャー、パンツ、靴下に上履きを… つまり優香は人の通る廊下で全裸にならなければならなかったのだ。その側をバスケ部の一年生たちが通り過ぎた。
「ねえあの人たしかテニス部のキャプテンだったよね?」
「うん…でも何で廊下で裸になってるの?」
「さっき何か0年とか言ってなかった?」
「恥ずかしくないのかなぁ」
優香はそんな周囲の好奇の視線に真っ赤になりながら、全裸のまま、廊下に正座して脱いだ制服と下着を畳んでいった。
そして畳み終えるとまたドアの前に立って叫んだ。
「テニス部0年田辺優香です。服を脱いで全裸になりました」
その声は廊下の一番奥まで響き渡った。一番奥の女子陸上部の部室からそのとき何人か顔を出したほどだった。
「ねえねえみんな来てごらん。ホントに全裸になってるよ」
「うわっ、ホントだ。信じらんない!」
優香が叫ぶと、再び部室のドアが開かれ、中から手が伸びてきて優香の脱いだすべての服を受け取った。
「ありがとうございます!」
すると中から体操着とブルマーが飛んできた。それはこの前体育の時間に優香が着た異常にサイズの小さい体操服とブルマーで、見ると体操服の胸の『田辺』という文字の両脇にマジックで文字が付け足され、読むと『0年 田辺 優香』となっていた。それが優香の練習着と定められたのだった。
ノーパンノーブラの上に着るとはち切れんばかりに伸びたシャツの胸に乳首の形がはっきりと浮き出て微かにピンク色に透けて見えた。シャツの裾を入れるためブルマーはTバック状に大きく引き上げられ、優香の真っ白なお尻のほとんどをさらけ出していた。下着をはいていない股間は食い込んでスジができ、アソコの位置が一目でわかるようになっていた。
「テニス部0年田辺優香です。着替え終わりました」
すると中から新キャプテンの香織の声が聞こえた。
「それじゃ一年生と
高校教師の告白1
私は都内の公立高校に勤める数学教師である。まもなく定年になるため、ここで、貴重な体験を告白させていただく。
実は公立高校は何年かで異動するため、進学校や底辺高などさまざま高校で教鞭をとってきたが、教師になって数年で棒商業高校の教師となった時のことである。その時、生活指導の担当になったことで、貴重な体験をすることとなった。以下はそこでの体験である。
バブル景気も来る30年以上の昔のことで時効なので、すべて告白させていただく。商業高校というのは当時女生徒のほうが圧倒的に多かった、男1に対して女5くらいの割合であった。生活指導の担当になったことで、当時勤めていた学校で噂になっていた、今でいう「援助交際」、女子高生売春を調査することであった。独身でもあり、部活も私の顧問が文化部であったことから、本格的に調査を実施することとなった。
噂はあるものの実態は全くつかめない、生徒にヒアリングしたところで、本当のことを言うはずがない、そこで、いわくつきで退学した生徒やいわゆる不良少女を追跡調査することとした。しかし、一向にしっぽはつかめない。近隣の飲食店等でのヒアリングやOB、OGにも聞き取りしたが、事実をつかむことはできなかった。
そうこうしている間に1、2年と経過していった、3年目となったとき、異動が近づいてきたが、真相をつかむまで、異動希望はせず、残留希望を出した。この高校にも慣れてきて、地元でもある程度顔が知られてきたことで、少しづつ真相に近づいて行った。
真相は意外なところからわかってきた、卒業したOBが近所の自動車整備工になっており、自分の自動車はそこに頼んでした。飲みに行くこととなり、そこでおよその真相を知ることとなった。
売春のシステムはこうなっていた。元締めが高3のリーダーとなり、高2、高1とそれぞれ元締めがいて、秘密が守られるということであった。売春する女生徒はやはり少数であり、買うほうも男子生徒に限られるとのことである。
大体の相場は、女性器を見せるだけで1000円、手でしごくと倍の2000円、フェラチオならさらに倍額の4000円らしいが、その時で相場は変わるらしい、夏休みや冬休みなどバイトやお年玉の臨時輸入があれば、多少相場があがり、そうでもないときは最初の金額であるらしい、ペッティングや本番セックスだと10000から20000円と格段に高くなる。一晩中ならさらに高くなり30000円とかもあるらしい。
そこで、私は飲みながら、OBのお前はどうだったんだ?と聞くと、絶対内緒ですよとのことで、高校2年のときに、高校3年の先輩とことを済ませ、童貞を捨てたとのことであった。相手の名前を聞くと驚いた、いわゆる不良生徒ではなく、ごくごくまじめで成績もよい、私も知る美少女のMであった。
いくらだった?と野暮なことを聞くと、なんと3000円という破格値だったらしい、Mの自宅に呼ばれ、その場で盛り上がってしまって、持ち金でいいということで3000円でできたらしい、あんな美少女と3000円でうらやましいと思ったが、実際やってしまったら、クビである(笑)。
つづけて顛末を聞くと、勉強を教わりにMの自宅を訪問したところ、両親が不在でもあり、
「君は童貞?」と聞かれたらしく、「うん」と答えると、
「したくない?ほら」とスカートをめくって誘惑され、「お金がない」というと、
「持ち金でいいわよ。」と言われ、服を脱ぐように言われて、Mが裸になったらしい。
そのまま、コンドームをつけて体験したとのことである。
OBが言うにはMはフェラチオが上手で、人気があったらしい、4000円であいつにしゃぶってもらったら、やめられないと男子生徒の人気だったらしい。先生もお願いしてみればなんて言われたが、クビになるから、退職したら考えておくよと笑って済ませた。しかし、AKBのセンターにいてもおかしくない美少女のMと20000円でセックス、4000円でフェラチオなんてうらやましいと考えてしまった私である。
ただ元締めだったかどうかは不明、今現在の元締めも不明のままであった。(続く)
ありえない巨根の小学生と私の話
私は水泳教室で子供に水泳を教えていますが、そこにきてる男の子なんですが、ある日スクールが終わったあとべそをかいてました。
「どうしたの」と聞くと、「なんでもない」っていいます。
「先生、誰にも言わないからいってごらん」というと、やっと、
「みんなが僕のちんちん気色悪いっていうの」
「どうして?」
「でかちんぽマン。でかちんぽマンって言うの」
「おちんちん、そんなに大きいの?」
うん。
大きいことははすかしいことじゃないのよ。
でもみんなが馬鹿にするもん。
先生はね、大きいほうが好きよ。
ほんと?
ほんとよ。もしよかったら先生に見せて。見てあげるから。
はずかしい。いいから。
はずかしい。
それで、よーし、じゃあー先生も一緒に脱ぐから、いいわね。
せーのっていうとしぶしぶ水着をおろしました。(インストラクター用の更衣室です)
確かに大きいんです。普通の子の倍ぐらいありそう。
その後でした。問題は。
男の子のちんちんが大きくなり始めたんです。
やだこのこったら、私の裸に興奮してるの?
小学生よ。
私は思いました。口にはだしてませんが。
男の子は自分のものが大きくなったのに気付き手で隠しました。
隠したら見れないよ。いや。隠さなくてもいいのよ。
私は手をどけました。
信じられない光景でした。
大きいのにも限度があるわって思いました。
その子は6年生なんですが、立った状態は主人のよりもふたまわりぐらい大きいんです。
15~16cmはありました。
小さな体に不釣合いな長大、極太でした。
私はつい、そのちんちんを握っていました。
大きいわね。
男の子はね。大きいほうがいいのよ。
みんなひがんでるのよ。
おとなしい子でそういう感覚はないみたいです。
でもどうしてこんなに大きくなっちゃったの。
先生のおっぱい見たらなっちゃったの。
そうなの?
もっとじっくり見てみたい。そう思いました。
先生ね、お話があるから先生の家にこない?
お菓子とかあるよ。
男の子はついてきました。
***
もう一度先生に見せて。
えーっ。
先生も見せてあげるから。
子供なのに女の裸に興味はあるようでした。
戸惑いながらも裸になりました。
そして私も脱ぐとまた大きくなりました。
すごい大きい。
ねえさわりっこしよ。私は男の子のちんちん。
男の子は私のおっぱいをさわりました。
私は、大きい。先生大きいの好きよ。
皆にいってやりなさい。みんなはまだ子供だから小さいんだって。君はみんなより大人なの。
だからみんなより早く大きくなったのよ。
男の子はだんだん心を開いてきました。
興味本位だった私は魔がさしてしまいました。
私は男の子のちんちんを咥えました。
大人と変わらない。こんなに大きくなるの?この年で。
そう思いました。
私はスカートも脱いでました。
そして、先生がいいことしてあげると言って男の子のちんちんの上にまたがりました。
そしてそれを私の中に納めました。
先生何してるの?
いいことよ。
私は腰を上下にふりました。
あ、ナニは一人前だわ。そう思ってたら。
先生、僕変な気持ち。えっ?
私はあわてて離れると勢いよく白い液が飛び出しました。
もう始まってるんだと思いました。
あせった私ですが、私のあそこから白い液がたれてきました。1発目が体内に射精されたみたいです。
私はあわててお風呂場に行きました。
でも2発目、3発目を見た限りでは1発目は相当でたかもしれないです。
私は不安になりながらも、どうだったと聞くと気持ちよかったって言ってました。
その日はそれで帰らせました。
その次のとき。
男の子は、みんなに言ってやったよ。みんな何も言わなくなったよ。
みんな自分たちのが小さいから何もいえないのよ。
男の子は明るくなりました。
問題は、またセックスをしたいというようになったことです。
よっぽどよかったみたいです。自分で射精したことがないらしく私がしてあげないと射精できないみたいです。
私はこんなこといけないと思うのでうまくことわってます。
自分でするのを教えてあげたほうがいのかなと。
でもあの大きなモノにも魅かれている私です。
私もともと小さい子が好きな反面大きなちんちんにもすごく興味があるんです。
っていうか、あこがれるんです。
***
ちょっとややこしいことになりまして。
子にお前、男の子とセックスしてるとこを妹に見られました。
男の子とセックスした次の日に妹がやってきました。
私昨日見ちゃった。お姉ちゃんがHしてるとこ。
インターホン鳴らしたのにでてこなくてあいてたみたいだからはいてきたら
おねえちゃんのあの声が聞こえてきてね。つい。
私まさに感じてる真っ最中だったんです。
まだ子供じゃないの。
でも。すごいわね。あの子。
びっくりしたわ。私。あの大きさには。
すごくきもちよさそうだったじゃない。
結局妹は自分にもさせてほしいということでした。
だめよっていうと。だんなとあの子ふたりとも独り占め?
しかたなくあの子とひきあわせることになってしまいました。
この前の土曜日に男の子を呼び、男の子にちょっと用ができたから
ちょっとだけこのおねえちゃんと遊んでっていい私は外出しました。
そして気になりしばらくして戻ってくると、二人は裸で、もう始めていました。
男の子は妹のおっぱいを吸い妹は声をだしていました。
そしてとうとう男の子が妹にいれちゃったんです。
はじめてみる男の子のセックス。
はじめてみる男の子の腰使い。
感じまくる妹。
少し嫉妬してました。
やがて男の子は射精しました。
妹はおねえちゃんといつものお姉ちゃんどっちがよかたってきていました。
どちもいい。でもおっぱいはおねえちゃんのほうがいい。
私CかDカップってとこなんですが妹はEかFぐらいあります。
その子大きいほうが好きなようでした。
男の子はまた妹を求め始めたんです。
妹はすっかりやる気満々。
男の子を受け入れていました。
おわったあと妹はすっかりその子が気に入り1週間に1回妹にあのことさせることに約束させられました。
妹は今彼もいなく欲求不満気味で刺激したくなかったんです。
男の子もどうして拒否せずにやっちゃうんだろう。
妹とはじめての日はしていません。
でも先日妹が来る前に早めに男の子を呼んで1回やりました。
だから1度ですが同じ日に二人とセックスしたということになります。
妹には妹と男の子の間に関係があることを男の子に私に聞かせないという条件です。
私は二人の関係をしらないことになってます。私が合意していないということです。
だから男の子は堂々と妹を抱けない。私が黙認した1日だけにさせるためです。
二人がセックスする場所は私の家しかないんです。
妹にだまらせるためとはいえ二人のセックスを容認するのは気分良くないんですが。
男の子には週1で妹が遊びにくることにしています。
私の目を盗んでしているっていうように思わせるためというんでしょうか?
私男の子とするとき、このちんちんで妹も喜ばせてると思ったら少し嫉妬しちゃったりもします。
この年で二人の大人の女をとっかえひっかえやってるんですから。
私は毛も生えてない何もわからないころからいろいろ教えてきたのに、
妹はそのテクニックで喜んでるだけですから。
今は毛もぼうぼうになってきてて私としてはその成長がすごくうれしいんですが。
少なくともうちしかする場所がないからとられることはないとは思いますが。
男の子も週1回ぐらいでは満足できないでしょうしね。
***
この前男の子が私を愛撫して私が気持ちよくなってきて、
そろそろいれてっていったらいつもコンドームをつけるか
私がつけてあげるのを待ってるんですが、いきなり生で挿入したんです。
だめよ。ゴムつけなきゃって言うと、
外にだしたらいいんでしょ。
信じられない言葉でした。生いれで外にだすなんて。
そんなこと私はさせたことないのに。妹は生でやらせてるんだと思いました。
私がゴムつけないとだめ。っと言うと先生のけちって言いました。
でもそれでもいれたいみたいで文句をいっときながらもつけていれるものはいれてきました。
後で妹に聞くと、だってちんちんがすごい大きいでしょう。
見るからにコンドームがきつそうだったから、きつくないって聞いたらきついって言うから・・・
つい外に出すならいいよって言っちゃったらしいんです。
私があのでかチン独り占めしたいのに。
***
妹に彼ができたんです。それで妹があの子はおねえちゃんに返すわっていいました。
先週から妹がこなくなりました。
私はやったあと思ったんですが男の子がお姉ちゃんこないのって聞いてきました。
このごろ忙しいんだって。
そういうとがっかりしたよう顔をしていました。
でも妹が来るはずの日。私が外出しても平気な顔してたのに、先生しようっていってきました。
先生でかけようと思ってたのっていうと、しようしようって言うんです。
するつもりできたのに妹がこないとわかると、私の体を求めてきました。
本当は私もしたかったんで、少しだけよ。そういうと、うん。うれしそうな顔をしました。
部屋に行くと男の子は、私を押し倒しました。押し倒されてあげたって感じかな。
そして私にキスをすると服の上から乳房を揉んできました。
そして私は全て脱がされ、男の子は愛撫してきました。
やがて男の子は挿入してきました。
すごいんです。もうかなりうまくなってて結局その日も何回もいかされました。
私はついつい声をだしちゃいました。
早く入れて。
生でいれていい?
私は安全日だったので今日は特別よ。
そういって生でいれさせてあげました。
ひさしぶりに男の子の生ちんぽがはいってきました。
ああ、気持ちいい。私はつかれながら女の声をださずにはいられず感じるままにかまわずあえいじゃいました。
ああん、いい。大きくて気持いい。もっとついて。いいわ。
恥ずかしいんですがこんな感じでした。最近特にすごくなってるんです。
男の子のテクが。生でなおさらよく、いっちゃいました。
そして男の子が中にだしたらいけないと思ったのかちんちんを抜いて射精しました。
1発目は顔のあたりまでとんできました。
そしてたて続けに10回近くどぴゅっどぴゅっと勢いよく連続射精しました。すごい飛距離と量におどろきました。
こんなに勢いよくだされてこんなにたくさんだされちゃ1発で妊娠させられちゃいそうです。
私は安全日ということで今日は中でだしてよかったのよ。
本当。今日は特別よ。
2回目からも生で挿入し、今度は、生まれて初めて女の中に入れたままだしたいだけだしました。
初めてのときは私がぬいたけど、この日はだしたいだけだし自分で私の中から抜きました。
その後男の子は3回私の中にいれてきました。
5回射精し、すっかりすっきりしたようです。
しかし男の子の射精のすごさには驚きました。
あんなにでるなんてうかつに生いれさせられないと思わされました。
大きいから奥にたっぷり注ぎ込まれそうです。
でも私は今では男の子のデカちん入れられてるときが最高の時間です。
これからは私だけのものなんです。うれしい。
***
その後のこと。ひさしぶりに私達はセックスしました。
その時に、男の子に中出しされたんです。
そのことでずうっと考えていました。
いつものように男の子が私を愛撫していました。
私の髪、耳、唇、わき、乳房、足の先まで愛撫され、あそこを舐められ私はもうたまらなくなってました。
欲しい。もうちんちん入れて。
私がお願いすると、この前で味を知ったのか、
生でいれていい?
私は生はダメ。そういうと、
じゃダメ。
そういってなおもあそこをなめていました。
私は、つい、生でいいから入れてっていうと
本当。
そういっていれてきました。
私は中でださないでねっていいましたが男の子は夢中でいれてきました。
そして奥までちんちんをいれてきました。
そしていっぱいつかれ、私は感じてたんです。
いきそうになり私はもっとついてっていっていました。
その時、僕もうだめだよ。
だめよまだいっちゃ。もっとがんばって。
そういうと男の子はさらにつきたてますますいきそうに。
そして、まさにいきそうなとき男の子は私の上で動かなくなったんです。
ねえっ。だしちゃったの?
すごくいい。
ちょっと、だめよ、抜いてちょうだい。
男の子はぐったりしていました。やっと抜いたときには少しぽたっと精液がおちましたが。
ほとんど発射されたあとでした。
中にださないでっていったでしょ。私は怒りました。
先生がまだやめちゃだめっていったんじゃない。
男の子は困ったような顔してました。
私はどうしていいかわからず仰向けになってました。
男の子は子供のくせにあっちの方は一人前で、ちんちんの大きさもそうなんですが、
射精がすごくてこの前体にだされたときは1発めが髪につき、
乳房とかにも数ヶ所おなかに10回近くだしていたのであんなにだされたら
1発で妊娠させられちゃうって思ってたので困りました。とにかく量がすごいんです。
しかもひさしぶりのセックスでたまってたようです。
男の子は私が抜かないでほしいと思ってると思い、
がんばってるうちに我慢できなくていっちゃったそうです。
私がぼーっとしてるとまた乳房を吸ってきました。
ただぼうっと吸われるがままって感じでした。しかし巧みな愛撫でまた気持ちよくなってきました。
つい声もでてしまいます。やがて男の子はまたいれてきました。
つかれながら私は犯されてる気分でもありました。
そしてそれに反して気持ちよかったのも確かです。
先生ごめんね。今度は外に出すから。
今更外にだされても。私はそう思いもういいわよ。中にだしても。
本当にいいの?そういうと男の子はうれしそうにつきたてました。
今度はさっきより長くせめられ私は今度は男の子より先にいっちゃいました。
やがて男の子は私の中に2度目の射精をしました。
ああ、今だされてるんだって思ってました。
結局その日は5回男の子の精をうけとめました。正直やけになってたんです。
その後はつけさせてますがダメかもしれないです。
今は妊娠してないのを祈るだけです。
初めて中にだされたときは運がよかったみたいです。妊娠しなかったですから。
***
男の子はどんどん成長してるみたいです。
もうちんちんの毛は大人と変わらないぐらいです。
子供ってときどき裸でうろうろするときがあるんですが他の子はまだ生えてない子がほとんどです。
5年生や4年生もいるからなんでしょうが、私のセックスのパートナーはほんとぼうぼうに生えています。
私とセックスするようになり、私が大きなちんちんをほめてあげたり毛が生えるのは
大人なのよとか言うからなのかよく堂々と裸であるいています。
それまでは絶対そんなことしなかったんです。他の先生も、
あの子すごいわね。毛ぼうぼうだね。おちんちんすごいでかいわね。とか。
あの子ったら皮むけてるよ。信じられない・・・など。
今は普段でも皮が向けて亀頭が露出しています。
セックスするようになり皮がむけてもどらなくなっちゃいました。
私の主人より大きいわあ。あの子将来女を喜ばすわよ・・・。
興味ありそうな口ぶりの人も。
すっごいいい仕事するわよ。っていいたくなります。
あの子のセックスを体験したら取り合いになるかもしれないです。
今では他の男の子がからかいがいがなくなったみたいであんまりからかってる光景はみないです。
私小さいちんちんあんまりすきじゃないとか大きいちんちん大好きとか、
セックスの最中も大きいから気持ちいいとか言って自信つけさせすぎたかもしれないです。
ちんちんをしゃぶるときも大きい大きいなんてよくいってました。
***
男の子は冬休みに入って昨日昼からやってきました。
飲み物を出してあげようと準備しているとやってきて私の後ろからだきついてきました。
先生・・・そういいながら乳房をもんできました。
だめよ、いたずらしちゃ。そういってもなお乳房をもみながら、ちんちんを押し付けてきました。
もう何よ。硬くなっちゃって。お尻に硬いのがあたってます。
私はなおも続けていたら今度はスカートに手をいれパンティーの中にいれてきました。
そして私の感じるとこを指でせめてきました。
だめよ○○君。
先生びちょびちょになってる。
私は手をとめ快感にひたっていました。
ああっ、気持ちいい。もうたまりません。
私は場所を変え床に座ると男の子がひざにのっかり、先生、チュウしよう。
私は抱き合いキスしました。男の子はよく求めてきます。
男の子はその間ちんちんをにぎってあげると喜びます。
気持ちいいそうです。
そしてセックスの前に乳房を吸ったりあそこをなめたり一人前にするんです。
69はあまりすきでないみたいでフェラしてるときはフェラに集中してて気がはいらないみたいです。
私がフェラしてるとこをよくながめてます。
1回目にフェラするとすぐいれたがるのでフェラは1回目にはあまりしないようにしています。
半紙は戻って、その日はキスをしたあと私の服を脱がせたっぷり何分も乳房を吸われました。
男の子は乳房に特に時間をかけたがります。
その日は乳房への愛撫が終わるとあそこの愛撫もそこそこにいれられました。
そして私をドッグスタイルにさせ再びいれてきました。こうしてやってくるなりいきなりのセックスでした。
男の子も1回セックスしてややおちついたのかその後ソファーでお茶していました。
しかしそれも10分ぐらい。またすぐに私の乳房を揉んできました。
そしてもう勃起してるちんちんを露出させました。
さっきしたばかりでしょ。
チンポしゃぶって。
そう言いながら大きく反り返ったちんちんを目の前にもってきました。
最近チンポって言うようになったんです。他の子の影響みたいですが、
僕のみんなより大人だからちんちんみたいな子供みたいないいかたしちゃだめ。
私にもチンポって言わせるんです。だから私も男の子にはチンポいれてって言うようになっちゃってます。
その日は一緒にお風呂にはいりました。
もうその間ずっと勃起してるんです。
私浴槽の中で男の子に挿入させてあげました。
でもお湯の中ではやりづらくしばらく合体したままで半紙してました。
しばらくこうしてたいと私が言ったんです。数分そのままでいましたが、
男の子が乳房をさわりだし、お互いにあそこを刺激したくなり立ち上がり私が後ろ向きになりました。
男の子が私のウエストをつかんで挿入してきました。
後ろからつかれてると犯されてる気分です。
結局5回やって男の子は満足してくれました。
もちろん私もです。
今ではもう大人と子供のセックスということがあたりまえのようになっています。
本当見た目は子供ですがあそこは大人そのものですから。
***
31日は昼に男の子と2回やり納めをしました。
主人とは30日にしました。
子供に抱かれるといえば抱かれてるんですね。確かに。
男の子は私を抱きつきキスをしますが体もおおきくなり段々抱かれるという感じには、
なってきたのかな?
今ではセックスはもうなれたもんで子供っぽさはなくなってはきました。
普段はまだまだ子供ですが、体を重ねてるときは少し大人っぽくなるんです。
キスしながらブラを、片手で簡単にはずします。ちんちんもかんたんにいれられるようになったし。
この前プールの中で水着をずらされて後ろから、びんびんのちんちんをいれられました。
休み時間に練習してたときです。おさまりがつきそうになくトイレでいれさせてあげました。
私もそういう場所で声をだすわけにいかず気持ちよかったけど我慢して声をおさえました。
とにかく射精させて戻りました。
***
前に男の子に中出しされて以来まだ生理がないので近頃気になっています。
あれ以来男の子には中出しさせてませんが、
やっぱりあのときに大量にだされて妊娠してしまったのかななんて思います。
男の子はそんなことも知らず相変わらずセックスを楽しんでいます。
私もあの大きなちんちんが気に入ってしまってもう男の子を手放したくない気持ちなんですが。
男の子ももう大きさだけでなく大人のセックスをするようになりました。
前戯なんかもキスしたあと乳房をさわりながら耳や首筋をせめ、スカートを脱がすのも、
ブラジャーをはずすのも手馴れています。大人としてると錯覚しそうです。
男の子とのセックスの間もこの子に妊娠させられたのかなとか考えてしまいます。
主人にもし今妊娠したらどうするってそれとなく聞いてみたところ。
そうなのか?
もしかしたらよ。
もししたんなら産んだらいいじゃないかって感じでした。
そろそろいい頃かなと思ってたらしいです。
最近気になってただ聞いてみただけなんですが、もう主人はいつできてもいいという気持ちみたいです。
私はまだそんなことないんじゃないかと思ったりもしますが。
***
やっぱり妊娠してたみたいです。実は男の子だけでなく主人とするときも
中出しするときはあるんですが、私はこの子の父親は、男の子だと思ってます。
今まで危険日に私に中出ししたのは男の子だけですから。あの日は危険日だったので。
今はまだどうしたらいいのかわからないです。主人にはまだ話してないので中出しさせてないですが、
君の子よ。って。今後中に出すということの意味をわかっておいたほうがいいと思ったので。
僕の子供?僕どうしたらいいの?
別にどうもしなくていいの。
でも将来セックスするときはこのこと忘れちゃだめよ。
セックスしたら赤ちゃんができるのよ。君育てられる?
育てられない。
そしたら今後は女の人をむやみに妊娠させるようなことしちゃいけないのよ。
今日はセックスはやめとこ。
でも男の子は、そんなのやだ。
男の子はいつものように抱きつき乳房を揉んできました。
はなそうとすると私の感じるとこに手をいれせめてきました。抵抗しましたが、・・・感じちゃいました。
だめ・・・よ。
なおもせめられました。そんなにしちゃ・・・・・
男の子はちんちんを出し、さわらされました。
意志が弱いというか、ほしくなっちゃいました。
今更しなくても一緒なら楽しまないと損だとすら思いました。
結局私は男の子に服を脱がされ、チンポをいれられました。
私はもはや避妊する意味がないのですきにさせました。
やがて男の子は私の中で思いをとげました。一度すればもうだめ。
何度も何度もあのときのように男の子は射精しました。わからない。どうしたら。
でも答えがでるまでは中出しをさせてあげることにしました。
ちょっと開き直り気味の私です。主人なら間違いなく産むと思いますが、相手は男の子・・・・・ですからね。
彼が私に出したのはあのときだけだったんです。私が射精を我慢させるようなことを言ってしまったから。
だから彼をせめられないです。あれからはちゃんとコンドームをつけるとかしていましたから。
ただ今さら外にだしてもどうもならないですから。
***
この前、男の子とセックスしてたとき、予定よりも早く主人が帰ってきて、
玄関のインターホンを鳴らしました。まさに男の子がピストン運動していたときです。
主人の声がしたので私は男の子に、
やめて、だんなが帰ってきた。
男の子は、僕もういきそうだからだめだよ。って言いました。
あとどのぐらい?もうだめ。
しかたなく少しだけならとつづけさせてあげると、ああっ。言うと、射精しました。
男の子は動かなくなりました。
まだ?
もうちょっと。
射精の時間が長くてあせりました。
終わったら早く抜いて。
男の子はその後抜きました。
私はあわてて服を着て男の子には、
トイレでチンポふいてきて。服も着てでてくるのよ。
そういって、私は玄関をあけました。
早くあけてくれよ。
ごめんなさい。ちょっと手がはなせなくて。
そんなことを言って私はごまかしていました。
しばらくして男の子がでてきました。
この子は誰?
水泳を教えてるの。遊びに来たのよ。
そうか。遊びに来たのか?ゆっくりしていきなよ。そういいました。
なかなかでなかったから怪しまれるんじゃないかと思いましたが。
小学生ということで特に疑う感じはなかったので安心しましたが、あわてて服を着たもので、
パンティーに私のあそこからでてきた男の子の精液がパンティーを濡らしました。
やだー、もう量が多いんだから。私は思いました。
早く履き替えたいと思ってました。みんなで少しだけ話をしていましたが、
私の中からでてくる男の子の精液を感じておちつかなかったです。
まさに数分前まで男の子が私の中にちんちんをいれていたというのもありますが。
男の子はもう今日はセックスできないので、僕もう帰る。
そういって帰っていきました。
主人は出張からもどってきたんですが、男の子が帰ると私をだきしめました。
このまま主人に抱かれたらばれちゃうと思った私は、ごめんなさい。トイレにいかせて。
そういうと、トイレにはいり、あそこをきれいにして、パンティーをはきかえました。
結局私は男の子の精液のにおいでばれるのが怖くてうまくごまかしましてそのときはしませんでした。
私はいつのまにか男の子とのセックスがいけないことなのに、
やめられなくなっているのを感じています。もともとセックスが大好きなこともありますが。
今では、セックスが日常になってしまって男の子も来たらまず抱きついてくるんです。
そしてキスして話をするときや、そのままセックスするとき、いろいろなんですが。
私はこの日常を今は変える気はなくなりました。
男の子とじゃれあってるようなものと納得するようにしました。
***
あれからいろいろと考えましたが、やぱり自分の子供には変わりないんじゃないかと。
自分が親として育てるほうが。
今はもう男の子とは生セックスを楽しむことにしています。
時間がないときはそそくさと前儀をすませてもらい手短にすませることもあります。
毎日のようにSEXします。
中出しされるのを心配する必要がなくなった今、もうとことん楽しむことにしました。
いくらでもださせています。
今まで経験したことがないぐらい連日生本番しています。
今はもう常に私の中には男の子の精液がはいってる状況です。
男の子も生で入れるほうが気持ちいいみたいです。
私の愛液にまみれた少し黒味をましたちんちんを見ると、
私の中でずい分大人になったんだなって思います。さらに大きくなってるみたいにも思います。
毛も大人なみにはえそろって時間の流れを感じます。
はじめてみたときは、ぜんぜんはえてなかったのに。
土曜日は、朝から夕方まで一緒にすごし、5回SEXしました。
お風呂では立ちバックでいれられ、初めて立ったまま向かい合って合体したんです。
まだ幼い顔が私の前に、目があいちょっと男の子は目をそむけました。
初めての体位で目が合いはずかしかったのかな。
ほとんどふらない雪が降ってたので少しだけ外に出て雪だるまを作って喜んでるとこなんか、
ほんと、まだ子供なんだなあと思ったりしましたが、
ベッドの中では、同じ人間とは思えないふつりあいなデカちんぽを目の前にしてフェラを要求したり、
私の中につきたてたりと大人と子供の顔を持ってるみたいです。
恥ずかしい告白
私は結婚して2年になります。28歳です。
夫は32歳。会社員です。昔風に言うと『慶応ボーイ』。育ちの良い人です。
お見合いで結婚しました。子供はまだいません。
私自身は結婚前に2人ほどお付き合いがありまして、SEXもそれなりに経験してはいたのですが、実は正直あまり好きではありませんでした。
相手が求めるから、仕方なくといった感じです。もちろん快感は感じていましたが、それほど燃えるようなものでも、とろけるようなものでもありませんでした。
それは主人と結婚してからも換わりはありませんでした。
結婚後も勤めは辞めず、専業主婦にはなりませんでした。
それなりに自分の収入があった方が好きな事もできるからです。
その私の職場に去年、転任してきた部長が、今の私の交際相手です。
不倫です。部長にも奥さんやお子さんがいます。
きっかけは会社の方の転勤の送別会の後、ちょうどその日は、主人の出張の日でした。
部長はお酒を飲まない人なので、車で送ってもらう事にしました。
しかし、車の中で私が気分が悪くなったので、港の見える公園で休憩していったのです。
そこで色々な話をしてるうちに、何となく艶っぽい雰囲気になってしまいました。
やがて部長に肩を抱かれました。
部長は「キス…していい?」と優しく聞いてきました。
酔ってたせいもあって、私は目を閉じ、黙って唇を突き出しました。
部長の唇が重なり、舌が入って来ました。私は反射的にその舌に自分の舌を絡めてしまいました。
そのうち、部長の手が私の胸を触り始めました。私は「ダメ…」と、唇を離し、その手を掴んで離しました。すると部長は「あ、ごめんね」と、素直に謝ってくれました。
ちょっと気まずい雰囲気、そして部長は「そろそろ行こうか」と言い、車のエンジンをかけようとしました。
私は気まずさのままが耐えられなくて、また部長の胸に顔を埋めました。
部長は優しく髪を撫でて、また肩を抱いてくれました。
「最後にもう一度キス…したいな」部長がそう言い、私もまた応じました。
さっきよりも長く舌を絡めあっていました。
部長は巧みに舌を動かし、私の口の中を舐め回しました。
私の体の奥が、物凄く熱くなってきました。生まれて初めて自分からSEXを求めているのが解りました。
部長はまた胸を触ってきました。でも、今度は拒みませんでした。
その様子が伝わったのか、部長はブラウスのボタンを外し始めました。
もちろん夫の顔や声が脳裏によぎりました。でも、このまま流されてしまいたい…という欲求がそれを上回ってしまったのです。
胸に空気を感じました。乳首に部長が吸い付いてきました。
コロコロと飴でも転がすように、私の乳首を部長が愛していました。
声を出さないように歯を食いしばっていました。
やがて、部長の手がスカートの中に…私は…意を決して足を開きました。
ストッキングが下げられ、下着の中に指が入ってきました。
「すごく濡れるんだね…」部長が低音の響く声で、耳元で言いました。
恥ずかしさで答えられません。ただ、もう声を殺す事はできませんでした。
そして…
「ここじゃ、いや…お願い」
「他ならいいの?」
「…お、お任せします…もう…」
部長は私から離れ、エンジンをかけました。
郊外のラブホテルに入りました。
部屋に入った頃、私の悪酔いはすっかり醒めていました。
「帰りたい」と、正直思いましたが、そこで部長に抱きしめられ、キスをされ、その思いは消えて行きました。
部長は自分で服を脱ぎました。鍛えられた体、趣味は空手と言ってたのを思い出しました。夫よりも年上なのに、夫の方が数段たるんだ身体です。
裸になった部長はベッドに入り「早く、おいで」と誘いました。
覚悟を極めた私は、服を脱ぎ、部長の隣にもぐりこみました。
キスを何度もされました。胸をもまれながら。
私の陰部が潤いを増しているのが、ハッキリと解りました。
部長の舌は主人よりも細かく、丹念に私を愛していきます。
大切なものを扱うようなその愛撫、私は自分の身体が溶けていくような感覚に教われました。
もう、声を我慢しませんでした。
恥じらいも無く、夫以外の男性に身を任せて声をあげていました。
「けっこう毛深いんだね」部長は陰部を触りながら耳元で囁きました。
「は、恥ずかしい…いや…」
「指を止めてもいいの?」
「…とめないで……して…」
自分から愛撫を求めるような事を言ったのも初めてです。
部長の指が中をかき混ぜ始めると、もう、頭の中は何も考えられないほどでした。
こんな快感があったなんて…そんな気持ちでした。
「ね、見せて…」
部長が顔を私の下半身に移動させました。
反射的に足を閉じてしまいました。
「いや…だめ…洗ってないし…」
「いいんだよ…君のなら…見せて」
部長が私の足を手で開き、私は両手で顔を隠しました。
今まで、シャワーもせずにSEXをした事など無く、さらに言えば、主人は陰部を舐めるのがあまり好きな人じゃなかったのです。
それが今は、汚れた陰部をさらけ出している…顔から火が出そうでした。
「毛…すごく濃いね…それにこんなに濡れて…」
部長はいやらしく言います。でもなぜかそんな言葉に身体が反応してるのが解りました。
「オシッコの匂いが凄く溜まってる…蒸れた匂い…」
「あぁ、嗅がないで…お願い…臭いから…やめて!」
「臭いぐらいの方が興奮するんだよ」
そんな卑猥な台詞にも、私の身体は反応してしまってました。
部長は焦らすように、陰部には触れもせず、見て、嗅いで楽しんでしました。
…汚れた匂いを嗅がれている…
そう思うと、恥ずかしさが何故か、快感を呼び起こしてきました。
「舐めて欲しい?」
「あ…あ…な、舐めて…下さい」
「じゃあ、言ってごらん…私の臭い所舐めて下さい…って」
「そんな事…」
「言えないならなめないよ」
変態な言葉です…でも、私はついに言ってしまいました。
「私の…く、臭い…ところ…舐めて下さい!」
部長の唇が陰部に触れました。
そして、女の一番感じる蕾を、唇でくわえ、舌先で責め始めたのです。
「きゃあああああああっ!」
悲鳴に近い、でも間違いなく悦びの声を叫んでしまいました。
気が狂うのでは?と思えるほどの快感でした。
私がはじめて知る快感。主人にも、以前の人達にも教えられなかった快感。
その快感は膀胱を刺激しました。こみ上げる尿意を抑えるのに必死でした。
何度も絶頂感が来ました。もう死んじゃうのでは…そう思えるぐらい。
部長の舌は私の敏感な蕾を執拗に責め続けました。
やがて、私はついに…夫以外に言ってはいけない言葉を自分から言ってしまったのです。
「もう、来て…お願い…部長…来て」
「ん?どうして欲しいの?ハッキリ言って欲しいなぁ」
解ってるくせにとぼける部長に、私は叫ぶように言ってしまいました。
「入れてっ!入れてください!」
「何を?」
「部長の…ペ…ペニスを…入れてくださいっ!お願いですっ!」
部長はだまったまま、身体を起こし、ペニスをあてがい、ゆっくりと侵入してきました。
「あっ!」
反射的に私が思った事は…違う…という事でした。夫とは違う。
硬さ、そして重さを感じました。
夫のペニスが「棒」なら、部長のペニスは「塊り」でした。
熱く、硬く、重くて太いかたまり…
それが私の奥の一番いい所に何度も、何度もヒットするんです。
しかも、夫と決定的に違うのが、これは女性にしか解らないと思いますが、ペニスの
「傘」の部分の張り出し。これが部長のは凄かったんです。
一番いいところにヒット。脳がしびれる快感。その直後、「傘」が中を引っかいて遠ざかっていく…その感覚は、またヒットして欲しいという気持ちにつながります。
そう感じているとすぐにヒット、そして引っかき、ヒット、引っかき、ヒット、引っかき…その繰り返しは、私の中に波打つような快感を打ち込んでいきます。
私は部長にしがみつき、涙を流して悶えていました。
「ご主人とどっちがいい?」
部長の非情な問いかけにも、即座に答えてしまいました。
「部長です!部長の…いいっ!あぁ、もっとして…もっと!」
もう、部長がスキンを着けてない事すら忘れ、私は快感の波に飲まれていました。
こうなると女はもう「どうなってもいい」という気分になってしまうのです。
私は何度も絶頂を迎え、何度も果てました。
後でわかった事ですが、恥ずかしい事に失禁までしていました。
部長は冷静に、射精の瞬間は外へ抜き、ティッシュの中に出していました。
そのまま…私は部長に抱かれ、眠ってしまいました。
夫が出張でなければ、こんな事にはならなかった…
でも、この日から、私と部長の…肉体関係が始まってしまったのです。
部長の変わった趣味にも…やがて私は応じる女になっていき…今に至っています。
部長とのはじめての情事から一ヶ月が過ぎました。
この一ヶ月の間、二人きりで会う事も無く、メールや電話でのやり取りも無く、社内でも普通に仕事をこなし、普通に接していました。
もちろん、夫との夫婦生活も二回ほどありました。
あの…部長が与えてくれた、狂うような快感はありませんけど、いつも通りの安心できる夫とのSEXでした。ただちょっと私の感度は良くなった気がしました。
そして心の奥には「もう一度…部長に抱かれたい」という思いがありました。
そんな私と部長の関係に変化が現れたのは、その月の月末。
詳細は言えませんが、毎月末には区役所に書類を提出する事になってまして、その書類には部長のチェックと、検印が必要だったのです。
ところが部長が27日の水曜日から風邪で休んでしまいました。28日の木曜日も出社して来ません。提出日は29日金曜日が締め切り。
そこで私が部長の家にお見舞いがてら、書類を持っていく事になりました。
部長は会社で借りている賃貸マンションに一人住まい。いわゆる単身赴任です。
中学生と高校生の息子さんが受験を控えているので、部長一人でこちらに転勤してきたんです。
私は何か食べ物でも…と思い、途中でスーパーに寄り、そこの中にある馴染みのベーカリーでポテトサラダのサンドイッチと、牛乳を買っていきました。
地図を見ながら辿り付いたマンションの駐車場には、部長のレガシィが停まってました。
教えられたとおりエレベーターで5階まで行き、部長の部屋のインターホンを押しました。
「鍵は開いてるから、入ってきてください」
少し枯れた声で、部長が返事をくれました。
私はドアを開け、部屋に入りました。
部屋の中は綺麗に片付いてました。というより、あまり物がありませんでした。
奥の部屋のベッドで部長が寝ていました。
「いや、ごめんね、みんなに迷惑かけちゃって…」
「いえ、無理なさらないで下さい…あ、これ済みませんが」
私が書類を渡すと、部長は一通り目を通し印鑑を押してくれました。
そして再び横になりました。
「あの、よかったら後で召し上がってください」
私はサンドイッチをベッドの横のテーブルに置きました。テーブルの上にはゼロ戦の本があり、男の人っていくつになってもこんなのが好きなんだなぁ…と、少し部長が可愛く思えました。
「あ、ちょうどお腹空いたから食べようかな…今朝から食べてないんだ」
部長がまた起き上がろうとするので、私は「あ、ダメです、横になっててください」と、サンドイッチの包装を解いて、部長の口元に持っていきました。
「悪いね、ありがとう」
私の手からサンドイッチを食べる部長。私は何だかとても愛しくなりました。
「うん、おいしいよ…でも喉が痛くてね…やっぱりこういう時は流動食の方がいいのかなぁ…」
「すみません、気が回らなくて」
「いや、そんなつもりじゃないんだ、ホントにおいしいよ」
部長は確かに飲み込みにくそうにしています。私は牛乳パックにストローを差し、飲ませてあげました。
「大丈夫ですか?何か出来る事があれば、おっしゃってください」
すると部長は微熱で潤んだ眼差しで言いました。
「じゃあ、ひとつだけ…いいかな」
「はい…」
「そのサンドイッチ、君が噛み砕いて食べさせてくれない?」
「え…?離乳食みたいに?」
「そう、それなら飲み込みやすいかもしれない」
子供の時、一番下の弟に歯が生えた頃…確かそんな事をしてあげた記憶がありました。
「わかりました…」
一度だけとは言えSEXまでした間柄です。私はなんの躊躇も無く、サンドイッチを口に含み、数回噛み砕いて…「はい、あーん」と、部長の口に吐き出してあげました。
「うん…食べやすい…おいしいよ」
部長はご満悦の表情です。私は心の中がポッと温かくなる気持ちでした。
「もう少し噛み砕いてもらえる?」
そういわれて私は、さっきよりも回数を多く噛みました。口の中でサンドイッチは本当に離乳食みたいに溶けていきます。
「はい、あーん」
今度はジュルジュルと溶けたサンドイッチが、部長の口に落下していきました。
その時…私の心臓の鼓動が高鳴って来ました。
…これ…なんとなく…エッチ…
そんな気分になっていったのです。
モグモグと噛み砕き、それを唾液と混ぜてグチュグチュ…そしてジュルジュルと部長の口に吐き出していく。
モグモグ、グチュグチュ、ジュルジュル…この繰り返しに、何故か私は性的な興奮を感じていました。
最後の一切れなど、ほとんど唾液だけでした。白く泡立ち糸を引いて落ちる私の唾液を見つめていたら、自分の乳房が張っていくのを感じました。でも、そんなのを悟られないように、必死に隠していました。
食事を終らせて、私が帰ろうとすると、部長は「その引き出しにスペアキーが入ってるから、鍵をかけて帰って欲しい」と言いました。
言われたとおり、私は鍵をかけて部長のマンションを後にしました。
自宅に着くと夫からメールが来ました。
“友人と食事をして帰るから、今夜はいらない”。という内容でした。
私はちょっと気が抜けました。でもさっきからの興奮がまだおさまっていません。
リビングのソファーでブラウスの上から胸に触れてみました。心臓はドクドクしてます。
私はボタンを外し、ブラジャーの中に手を忍ばせました。
指先がコリコリしてる乳首に触れ、思わず声が出ました。
その時、カーテンがあいてるのに気付き、私はカーテンを閉め、リビングの照明を消しました。自宅はマンションの8階。誰にも覗かれる事は無いとは思いますが…やはりこういうのは気になるものです。
真っ暗なリビングで私は全裸になり、指を使って自分を慰め続けました。
ソファーにのけぞり、足を開き、無我夢中で指を動かしました。
絶頂に達する時、思い浮かんだのは夫の顔ではありませんでした…
翌週。部長は元気に出社してきました。そして私のケータイにメールが来ました。
“この間のお礼がしたい、今夜家に来て欲しい”という内容でした。
私は少し迷った挙句、まず夫に“残業で深夜になるかも”とメールを送っておきました。実際に今までにも残業で深夜になる事もあったので、夫に怪しまれる事はありません。
もうその時には、部長に抱かれる覚悟はできていました。
というよりも……抱かれたい……と、思っている自分がそこにいました。
午後6時半。私は部長よりも先に、部長の部屋にいました。スペアキーはこのための布石だったのかな?と、少し、してやられた気分でした。
すごく喉が渇いて、買ってきたスポーツドリンクを何度も飲みました。
午後七時頃、部長が帰ってきました。
「おつかれさまです」私は部長の上着を脱がせて、ハンガーにかけました。
すると部長は後ろから優しく私の肩に手を当て、「この間はありがとう、すごく嬉しかったよ」と、言ってきました。
私の心臓が耳の中にあるのか?と思うほどの鼓動が聞こえました。
部長は後ろから髪を撫でて…そっと抱きしめてくれました。私はその手に顔をすり寄せ、頬ずりして甘えてしまいました。
もう…言葉は…必要ありませんでした…
部長は私にキスをし、私もそれに応えて舌を絡ませました。
「ね、また…この間みたいにして…」と、部長が口を開けました。私は一瞬戸惑いましたが、すぐに理解し、部長の口に唾液を落としてあげました。
部長は目を閉じて、その唾液を味わうような仕草を見せ、それを見ていた私は、もう自分が押さえきれないほど熱くなっていきました。
服を脱がされました。下着も…全て…
部屋の明かりは消され、ベッドにあるスタンドだけでしたが、お互いの裸体はよく見えていました。部長の視線を私は身体に感じていました。
ベッドの中で部長の唇が私の首筋に来ました。ゾクゾクする快感が背骨に伝わります。
やがてその唇は…私の腋の下に来ました。
当然乳首へのキスを期待していたのですが、私の虚を突く様な形で腋の下に…
そんな所を舐められるのは初めてでした。
そしてその日もシャワーはしてません。腋の下は汗をかき、体臭が溜まっていると思います。けれど部長はその匂いを楽しむように、鼻を鳴らし、舌を動かしています。
「あ……そんな…ところ…」
「気持ち悪い?」
「いえ…き、気持ち…いい…です」
淡いくすぐったさの中に、確かに快感が…私の知らなかった快感がありました。
「僕はね…女性の匂いが好きなんだよ…君の身体はすごくステキな匂いがする」
「恥ずかしい……」
「ここに君の腋毛があっても、僕はうれしいよ」
そんな事を言いながら、部長は腋の下を舐め続けます。
「ふ…冬場なら…伸びてるのに…」
「じゃあ、冬には楽しませてもらうね」
次に期待通りの乳首を愛されました。やはり夫よりも丹念に、細かく、まろやかな舌使いで、私の乳首を交互に責めてきます。
心の中に浮かんだ言葉は……上手……でした。
乳首を責めつつ、部長の手は私の茂みへ。
「陰毛が濃いのも大好きだよ、今日も凄く濡れてるね」
「言わないで…あぁ…ぶちょ…う…」
部長の指はワレメに沿って、上下に撫で続けてきましたが、その中までは入って来ずに、まるで周囲に潤いを塗りつけているような感じでした。
ちょっとじれったい…焦らされるような気分でした。
私の潤いは陰部全体から、股間の後ろの方まで…もうたっぷりと濡らしていました。
そこで初めて、部長の指が敏感な蕾に触れてくれました。その時の悦びは、もう言葉になりません。あえて言えば「やっと触ってくれた」って感じです。
「あああああああっ!」
恥ずかしげも無く、声をあげました。
すると部長は…
「こういうの…ご主人はしてくれる?」
と、耳元で囁き…次の瞬間…ズブッ!と…私の後ろの穴に指が入ってきました。
「あっ!…そこ…そんな…だめ…です」
最初の一瞬だけ痛みを感じましたが、自分でも驚くほどすんなりと、部長の指は根元まで肛門に入ってしまいました。
そしてその中でクネクネと動かすのです。
「どう?これ?したことある?」
「な、無いです…こんなの…こんなの初めてぇっ!」
私は大きな声を出してしまいました。今度もまた初めて知る甘美な快感です。
「ご主人はこういうのしないの?」
「し、しません、うちの人…潔癖だから、絶対にこんなのしません」
「そう…ところで…どうかな?この感触…」
指は肛門の中で動き続けています。まるで蛇が迷い込んだように。
「いい…信じられない…いい…こんなの…あぁぁっ!」
やがて部長は肛門に指を入れたまま…初めての時と同じように、私の陰部の匂いを嗅ぎ始めました。ある程度の覚悟はしていましたが、いざとなるとやはり恥ずかしいものです。
「だめ…嗅がないで」
反射的に言ってしまいました。でも部長は…
「いいよ…すごくいい匂い…頭がクラクラして夢中になっちゃうよ」
「嫌…」
「嫌ならやめるよ…指も抜く…今日はここまでにするよ…」
なんて意地悪な言葉でしょう。私は涙が出そうになりました。
「どうしてダメなの?ねぇ…」
「だって…汚れてるし…くさいから…」
「そうかなぁ…」
そう言うと部長は肛門の指を引き抜き…私の目の前でその指の匂いを嗅いで見せました。
「ほら、平気だよ…こんな事もできる」
あろう事か部長は、私の肛門に入っていた自分の指をしゃぶり始めたのです。
「あ…あ……あっ!」
強烈な恥ずかしさ…でも、何故か異常に私は興奮しました。自分の最も不浄なものまで愛してくれるこの男性の行為に、異常に興奮しました。
歯科医の三男として育った夫は、清潔という事に凄いこだわりを持ち、女性の陰部も舐めたがらない人です。
それに比べて部長は…私のこんな汚れまで愛しそうに味わってくれている。
その時、私の心に浮かんだ言葉は……部長を…この人を愛してる、何でもできる……でした。
すると初めての時に無理やり言わされてしまった言葉が、すんなり口を突いて出てきました。
「わ、私の……く…臭い所……舐めて下さい!」
私は部長に命じられるまま、逆の体勢で部長の顔をまたぎ、全てを眼前にさらしてしまいました。いわゆるシックスナインの体勢です。
結婚前に経験はあったけど、夫とは一度もしたことの無い事でした。
私は目の前に隆々と立っているペニスに、自然と口をつけました。
その大きさは夫のものと、それほど違いはありません。でも、硬さと「傘」の張りは段違いでした。硬く、そして重さを感じるペニス。
夫は私の陰部は舐めたがらないくせに、自分のペニスはしゃぶらせたがる人でした。
正直言ってそんな態度が好きになれませんでしたけど、いつも仕方なく、フェラチオをしてあげていました。でも今は違います。
部長のペニス…変な言い方ですが“どうしても口に含みたい”って気持ちになっていたのです。
心の中で……ステキ…愛してる…ステキ…愛してる…そんな事を考えながら、夢中になって部長のペニスに舌を絡め、唇を動かし続けました。
もちろん、部長もシャワーを浴びてません。男性の陰部の臭気が鼻を突きます。
女性ほどでは無いですけど、男性の陰部もやはり匂うものです。でも、それさえも私にとっては興奮材料になっていました。
そして…
いつもコロンの香りが漂う夫のペニスが、なんだか貧相に思えてしまいました。
私は部長のペニスに“オス”を感じ、自分も“メス”になっていきました。
ひとしきりお互いを口で愛し合った後、私は四つん這いの体勢を命じられ、後から部長が入ってきました。
「今日はちゃんと付けてるからね」
でも、スキン越しにも部長の逞しさは伝わります。
夫とのSEXでは…夫のペニスでは味わえない、野性的なオスの逞しさ。
バックスタイルは屈辱的なものを感じて、それまではあまり好きでは無かったのですが、この瞬間から私は“征服される悦び”を知ってしまいました。
淫らな言葉を無意識に発してしまう私…
「これ…これぇ…これが欲しかったの…欲しかったの…ずっと…ぉぉっ!」
「あぁ、いいかい?感じる?」
「感じる!あぁ…ステキ…感じるぅっ!」
女として生まれて本当に良かった…そんな思いが私を貫きます。
「今度は上になってごらん…」
部長はペニスを引き抜き、仰向けに、私は自分でそれを入り口にあてがい、腰を下ろしました。
「あぁぁうううぅっ!」
腰の骨に電流が走るような快感が、上になった時には来ました。
もう、本当に夢中です。
それでいながら、夫のペニスとの比較をしてる自分もいました。
部長が喜びそうな台詞…「あぁ、主人のとは全然違う…比べ物にならない…部長の方がずっとステキ!」そんな事も何度も言っていました。
事実だから、仕方ありません。
やがて、私が何度かの絶頂を迎えた時、部長も果てました。
そのまま眠って行きたい衝動に駆られましたが、部長の部屋で一緒にシャワーを浴び、化粧を整えて帰宅しました。
自宅に入るときは罪悪感でいっぱいでした。さっきまでの幸福感が転じて一気に罪悪感になって襲ってきました。
……シャンプーの香りでばれないだろうか?……
そんな事も考えました。
意を決してドアを開けると、もう夫は眠っていました。
リビングのテーブルには一人で飲んだ缶ビールと、カップ麺が残っていました。
「ごめんなさい…あなた…ごめんなさい…私…浮気してきました」
涙が溢れ、リビングでしばらくうずくまっていました。
しかし…それだけの罪悪感にさいなまれながらも…でも、私の身体は…
…部長を求めていたのです。
心の片隅で夫に対する罪悪感を抱えながらも、私と部長の関係は続いていました。
二人が愛し合うのは主に部長が一人暮らししているマンション。
毎週木曜日は夫が本社へ行き、帰りが遅く、時には泊まってくる事もあったので、その日は私と部長の愛し合う日になっていました。
部長の部屋ではアダルトビデオもよく見ました。
「人妻」「女子高生」「SM」どれもこれも少し嫌悪感を感じるぐらいで、そんなに興奮するようなものではありませんでした。
ところが…その日見た「痴女」というジャンルは違いました。
なんていうか、私の心の琴線に触れるものがあったようです。
リビングの床に置かれたテレビ。私は食い入るように見ていました。
画面には年下の男性を誘惑し、その身体をオモチャにしている女性の姿。
SEXは男性が女性を翻弄する行為…そう信じていた私の概念は崩れ、異常な興奮をもたらしてきました。
私の鼓動は高鳴り、呼吸は荒くなり、その表情の変化を見つけた部長は、床に座って見ていた私を後ろから抱きしめてきました。
服の上から乳首を探り当てられ、私の呼吸はさらに荒くなります。
「へぇー…意外だね、こういうの好きなんだ」
「好きっていうか…あぁ…何だか…」
「ふーん、いいんだよ…もっと興奮して」
部長は私の右手を取ると、スカートの中へ導いてきました。
「さぁ、正直になってごらん」
私の指を下着の上から陰部に押し当てました。
「そんな…だめ…です」
「いいから…素直に…ね」
耳元で優しく言われ、私は下着の上から自分の指を使って、恥ずかしい行為を始めてしまいました。部長の手が添えられたまま、私は指を動かしました。
指先には熱い湿り気を感じます。
「はぁ…あ…んっ…はぁはぁ」
画面では女性が全裸で男性の顔に大きく足を開いてまたがり“お舐め!”なんて命令しています。
「そう…正直に感じていいんだよ」
「はぁ…はぁ…」
「君だったら、どんな子をオモチャにしてみたい?」
咄嗟に私の脳裏に浮かんだのは…
「こ、高校生…可愛い子」
「ふぅん、いやらしいなぁ…人妻が高校生をオモチャにするんだ?」
「あぁ…いや…あぁ」
指はさらに激しく…湿り気の上からこすり続けます。
「何も知らない純粋なボウヤの顔に、あんな風にまたがるの?」
「そ、そう…です…あぁ…ぁ」
「でもさ…」
と、その時、部長は私の手を掴んで、指先を私の鼻へ持ってきました。
「こんな匂い…高校生が嗅いだら…驚くんじゃない?」
ツーンと、いやらしい臭気が鼻に付き、私は顔をそむけました。
「だめだよ、嗅いでごらん、自分の匂いだろ?」
仕方なく私は目を閉じて、自分のメスの匂いを嗅ぎました。
ちょっと甘さのある、でもはっきり言ってキツイ刺激臭。
ブルーチーズに生魚を足したような臭気。自分の匂いとは言え、こんなに恥ずかしいものはありません。しかし部長はさらに…
「ほら…舐めてごらん」と言ったのです。
「あぁ、そんな…」
「だめ、味わってごらん、僕が夢中になってる君の味だよ」
私は思い切り目を閉じ、指をしゃぶりました。
…塩辛い…これが自分の味?なんで辛いの?オシッコの塩気?…
色々な思いが頭の中で交錯しているうち、私は何故か夢中で舐めていました。
「いやらしいなぁ…でも、すごく好きだよ」
そのまま私は四つん這いにされ、下着を脱がされ、後から部長の唇が陰部を舐め始めました。
空中に浮き上がるんじゃないかと思ったほどの快感でした。
部長の舌はピチャピチャ音を立て、陰部から肛門まで、丁寧に愛してくれます。
…あの塩辛さを部長も味わってるの?あぁ恥ずかしい…オシッコの味なのに…
そんな思いが脳裏をよぎり、でも、それがより興奮を高めました。
やがて唇が陰部から離れた次の瞬間。
「うっ!」
私は目を見開き、のけぞりました。
予想もしなかった突然の挿入でした。後から、動物のように部長が入ってきました。
まだ私は裸にもなっていません。
「きゃぁあああああああああ!」
悲鳴に近い声…もしかして近所に聞こえたかも…と思うほど叫びました。
でもそれは間違いなく、喜びの声です。
ペニスが私の中で動く。奥の一番良いところに当たった時はズギューンッ!と、内臓から頭まで響くような衝撃。
それが後退する時は、モゾモゾと内側の壁をかきむしられるような感覚。
時には入り口付近で、浅く浅く焦らすように動き、また突然ズギューンッ!
この繰り返し…私は夢中でのけぞり、口元からはヨダレさえ垂らすほどでした。
何度も何度も私は絶頂に達し、気が遠くなるほどでした。
やがて私が充分満足したのを確かめると、部長はペニスを引き抜き、私の目の前に持ってきました。
「して…口で仕上げて…」
部長の要求に応え、私はまだまだ乱暴なぐらいに張りつめているペニスを含みました。
男性はよくフェラチオの擬音を「チュパチュパ」とか「ジュポジュポ」とか言うようですが、実際にしている女性の立場から言うと…
「んぬっちゅ」そして連続音は「ぬっちゅ、ぬっちゅ」って感じの擬音です。
カタカナよりも平仮名。粘り気のある柔らかい擬音です。
口にいれた瞬間は「ん」
それを唇で包んだ瞬間が「ぬ」
すぅーっと唇を滑らせる時は「っ」
そして傘の部分に来た辺りで「ちゅ」
舌を動かせば「れろ、れろ」
こうして書いていても、いやらしい気分になります。
愛しい部長のペニスに、私は「んぬっちゅ、ぬっちゅ、れろ、れろ、ぬっちゅ」を続けます。
部長の喘ぐような声が聞こえると、私はさっきの映像の主人公になったような気分でした。
……この人を征服している……そんな気分です。
「ぬっちゅ、ぬっちゅ、れろ。れろ、ぬっちゅ、ぬっちゅ、れろ、れろ」
やがて部長の体が軽く痙攣したように、ビクッ!と動き…私の口の中に熱い液体がほとばしりました。
部長と部屋で愛し合うようになって、私は色々な刺激を教えられました。
チャットセックスなんてのも楽しみました。
私が「痴女」的なプレイを好む要素があるのを知った部長は「イメージチャット」というサイトを開き、年下の男性との文字だけのイメージプレイをするように命じました。
大学生の頃に小説同好会みたいな所で作家ごっこを楽しんでいた私は、これにハマりました。
最初は部長に言われた台詞を書き込んでいたのですが、すぐに自分でも信じられないぐらいいやらしい言葉を、テンポ良く書き込めるようになりました。
「ほらボウヤ、おねえさんの大事なところ…もう濡れてるわよ」
「あぁ、見たい、見たいよう」
「ほーら、お顔に座ってあげるわ」
こんな文字の会話を楽しみつつ、部長の指で刺激される…興奮しました。
また、イメージの世界ですから、色々な女性を演じてみました。
時には実年齢よりもずっと上のおばさんとか、逆に女子大生とか。
これも“変身願望”みたいなのが満たされる思いで、楽しいものです。
今でもイメージチャットでは、色々な女性を演じて、よく遊んでいます。
このイメージチャットに慣れてきた頃、今度はテレホンSEXにも挑戦しました。
部長と全裸で抱き合いながら、ツーショットダイヤルに電話します。
部長の部屋の電話は受話器を上げずに会話ができるので、内容は筒抜けです。
相手の方には申し訳ありませんが、会話を聞かれることにより、より興奮しました。
テレホンSEXでも、私は痴女です。
「どう、おねえさんの陰毛…凄く濃いでしょ…見て」
「あぁ…僕のおねえさん、大好き、旦那さんがうらやましい」
「バカね…うちの人よりも貴方の方がずっとステキよ…あぁ…して…お願い」
部長の気配を相手に悟られないようにしながら、若い男性とのテレホンSEXを楽しみます。
正直、自分の中に、こんないやらしい人格があったとは思ってもみませんでした。
部長は部長で、若い男性とのテレホンSEXに燃えている私に嫉妬して、より濃厚な愛撫を仕掛けてきます。
私も、夫を裏切っているにもかかわらず、さらに部長以外の男性と浮気をしている気分で、不謹慎な背徳感から、異常に興奮します。
こうして私と部長のSEXは、よりディープな部分へと入り込んで行き、気が付けば私は、夫との生活が凄くつまらないものに感じていくようになったのでした。
部長とのSEXを経験した私は、確実に自分が変化しているのに気付きました。
夫が求めてきても、なんとなく断ってしまうのです。
でも、これじゃいけない…と、仕方なく3回に1回ぐらいは応じていました。
もちろんそれなりの快感も絶頂感もありました。
一度、夫が「お前…なんかエッチの時に凄い顔するようになったな」
なんて言ってきた時には心臓をわしづかみされた思いでした。
なぜなら、部長との関係が三ヶ月ほど経ち、夏ごろにはもう週に一回は体を重ねる生活…浮気を続けていたからです。表情も変化していたのでしょう。
確実に夫との行為よりも回数は多かったです。
さて、部長は自分を「匂いフェチ」だと言っていました。
女性の体臭…特に腋の下や陰部の臭気に興奮してしまうようです。でも、それは実は私も同じ様なところがあったのです。
高校生の頃、バスケ部のマネージャーだった私は、憧れのキャプテンの汗の匂いが漂ってくると、なんとなく気だるいような、下半身がムズムズするような感覚を感じてました。
今にして思えば、私も「匂いフェチ」だったのでしょう。
そしてそれは潔癖な夫には、決して求められないものでした。
ここで「番外編(笑)」じゃないですけど、部長がなぜ匂いフェチになったのか?そのエピソードを書きたいと思います。
部長が「書いて欲しい」と言ったので、少し書かせてもらいます。
部長は小学生時代から空手道場に通っていました。先生だけでなく、その奥様も女性空手家で、ご夫婦で道場を運営されていたそうです。
高校生以上・一般部は先生が。小中学生は奥様が空手をご指導されていたそうです。
奥様は小柳ルミ子に似た人だったそうで、門下生は「ルミ子先生」とニックネームを付けて親しんでいたそうです。
お二人とも昼間は学校の先生をされていて、半分趣味のような感じで空手を教えていたそうです。
部長は、このご夫婦にお子さんがいない事もあって、すごく可愛がられたようです。
しかし部長が中学二年生の時に、先生が交通事故で帰らぬ人となりました。
その後は奥様・ルミ子先生が道場を運営していたのですが、さすがに一般部の指導までは難しかったらしく、道場は高校生以下専門になりました。
部長は高校一年で黒帯を取り、他に高校生がいなかった事もあって、ルミ子先生の助手みたいな形で、子供たちを指導して、少ないながらもお小遣いももらっていたそうです。
毎日の稽古の後、道場の戸締りなども任され、師範のようなポジションにいたみたいです。
高校二年のある夜、部長がいつものように道場の戸締りを終え、奥の座敷にいるルミ子先生に挨拶言ったら、ルミ子先生は着替えの最中でした。
女性は空手着の下にTシャツみたいなシャツを着るそうです。ルミ子先生はそのTシャツ姿だったそうです。
部長は慌てて「すみません」と、座敷の外に出たんですけど、そこで中へ入るように言われました。
汗にまみれたTシャツ姿のルミ子先生は…
「ジン君(部長の当時のニックネーム)寂しいの…解って…」と、いったような感じで、部長に抱きついてきたそうです。
当時三十代後半の未亡人。寂しかったのだと思います。
そのまま部長はルミ子先生に愛の手ほどきを受け、大人になったそうです。
女性空手家として鍛え抜かれ、腹筋も少し割れていたルミ子先生のヌードは、彫刻を見るようだったと言ってます。
特に黒々と茂った下半身の陰毛に目を奪われたと言ってました。
その日から部長とルミ子先生は、毎日のように稽古の後に愛し合っていたそうです。
空手の稽古の後ですから、当然汗いっぱい。その時のルミ子先生の汗の匂いや、陰部の匂い…
憧れの綺麗な女性でも、匂うところはやっぱり匂う…そのギャップが魅力として、部長の脳に刷り込まれ忘れられなくなったそうです。
ある時部長が「ルミ子先生の匂い…僕…大好きです…汚れててもいっぱい嗅ぎたい」と、打ち明けたら、それからルミ子先生は、部長を焦らすようにSEXの時に、まず匂いだけを嗅がせるようになったそうです。
ルミ子先生はエスカレートしていき、四つん這いの体勢で、自分の手でお尻を開いたりするようにもなり、部長もそこに漂う排泄臭を夢中になって嗅ぎ、興奮を高めていたそうです。
部長いわく
「前戯の時は僕がMでルミ子先生がS、ペニスを入れると先生がMになった」そうです。
また、ルミ子先生は私と同じように剛毛な人だったそうで、腋の下も冬は黒々としてたらしいです。
それも部長のフェチになっていったようで、私の濃い陰毛にも凄く反応してくれています。
こうして17歳のジン君は、アブノーマルな趣味を持つ少年に仕込まれていったようで、それから30年を経ても、やはり匂いや剛毛に感じてしまうそうです。
さて…私と部長との不倫関係は半年を過ぎ、季節は晩秋になってました。
この時期になると私は腋の下の処理をしません。それは毎年の事です。
皮膚が弱いので、できれば本当は一年中したくないのですが、さすがに夏の間は身だしなみとして処理してます。
秋から冬にかけて腋を処理しないのは夫も承知してる事です。ですからそこから浮気に結び付けられる事はありませんでした。
正直…私はルミ子先生に対して勝手にライバル心が、ちょっぴり芽生えていたのかもしれません。
八月後半からは腋の処理をしないようにしていました。
おかげで10月頃にはもう、黒々とした腋の下ができあがりました。ちょっとでも腋に汗をかけば、数時間後には酸っぱい匂いが漂っていました。
社内では服に香水をつけてごまかしていました。
家では…そもそも夫はSEXの時に腋の下などに興味を持たない…ひたすら「おっぱい、おっぱい」というタイプなので、気にもされませんでした。
自分の妻が浮気相手の為に腋の下を伸ばしている…そんな事は微塵にも考えない夫が少し哀れにも思えました。
10月の後半から、夫は海外へ一ヶ月ほど出張が決まりました。
今までにも時々こういう事はあり、少し寂しい気もしていましたが、今回は夫には申し訳ないのですが、心がときめいて仕方ありませんでした。
正直、夫の出かける日を指折り数えたぐらいです。
そんないけない私でも旅立つ前夜は夫との行為…ドラマチックな夜も、少しは期待したのですが、それはありませんでした。
一ヶ月も妻に会えないくせに、前夜に体を求め来ない夫。
もう、私の気持ちは完全に夫からは冷めていました。
もちろんSEXだけじゃなく、それまでの日常の中での色々な出来事が積み重なった上での事です。
あまり書いてもここの読者の方はつまらないでしょうけど、簡単に書かせて下さい…
夫はいわゆるマザコン気質で、実家へ帰れば母親と買い物に出たり、映画を見に行ったりするのです。30歳も過ぎてるのに…
私の目の前で「やっぱり母さんの料理が世界一だよ」なんて言われた時には、涙が出そうになった事もありました。
部長に心惹かれたのは、決してSEXだけじゃなく、部長の性格的な部分が強かったと思います。
サムライ的…とでも言言いますか、取締役やお客様や役所の人に対しても、ハッキリとものを言い、部下の責任でもきっちり自分で始末をつけ、みんなに好かれていた…
そんな所があって、SEX関係になる前から惹かれていたのでしょう。
だから最初の時も、唇を許してしまったのだと思います。
さて、夫が旅立つ日が来ました。
その日、土曜日の夕方。夫を空港へ見送った帰り…部長に空港まで迎えにきてもらいました。
たった今…夫を見送ったばかりなのに…もう別の男に抱かれるのです。
私と部長は高速道路に乗って街を離れ、とあるインターチェンジで降り、その近くのラブホテルに入りました。
「脱いで…」
部長の言葉に、私は服を脱ぎはじめました。
「昨夜はご主人と…したの?」
部長はビールを飲みつつ、私の脱ぐ様を見ながら聞いてきました。
「…いえ…それはありません…本当です」
「本当?証拠はあるの?」
部長は少し笑みを浮かべて聞きます。
「…しょ…証拠…は……これです…」
まだ明りも消してない部屋で全裸になり、私は立ったまま部長の前で、恥ずかしい部分を広げて見せました。
「あ、洗ってません!昨日は一度も…だから、夫の匂いも無いはずです…」
うつむいたまま、私はテーブルに片足をかけ、部長の目の間に陰部をされけ出しました。
身の潔白を、部長の大好きな匂いで証明したかったのです。
部長は身を乗り出し、私の陰部に鼻を潜り込ませました。
「うん…わかったよ…新鮮な君の匂いがしてる…君の…白い汚れもある…ごめんね…」
信じてもらえて、凄く嬉しかったです。
やがて部長も服を脱ぎ、私達は立ったまま抱き合い、キスを重ね、ベッドに入りました。
「今日は…君からしてくれるかな…」
部長の言葉に私はうなずきました。
私が痴女ビデオに興奮する癖があり、それ以来、チャットSEXやテレホンSEXで、言ってみれば“痴女のようないやらしい台詞の練習”をさせられ、それを部長とのSEXにフィードバック…
そんな事を何回かしてたので、私はすっかり男性を責める快感を覚えてしまい、部長もまた少年時代のMっぽさを思い出して来たようです。
心のスイッチが入ると、私は自分でも信じられないほどの“痴女”に変身できるようになっていました。
「あら部長、いけない人…こんなに硬くして…」
ペニスを握りながら、私は部長に囁きます。
「エッチですわ…この乳首も…」
こういうキャリアウーマン的な、クールな口調が、部長は気に入ってるのです。
部長の敏感な乳首を、私は舌で転がし、唾液を塗りつけてもてあそびます。
「あ…っ…うぅっ…映子…くん…そこ…」
「感じます?ここ?」
今度は両手で乳首をつまんだり、転がしたり…そのつど部長は声を上げ、悶え狂っていく…その姿に私は興奮してしまうのです。
あの“サムライ部長”が、今は私の思うがまま…
腋の下も顔に押し付けます。
汗ばみ、酸味の利いた匂いを放つ私の腋毛も部長のお気に入りなのです。
「映子くん…お願い…だ…顔に…来て」
私はその言葉を待っていたように、力士のようなスタイルで顔にまたがり、部長の鼻先に陰部を近付け…部長が興奮する台詞を口にします。
「さぁ、部長の大好きな…くさい匂いが溜まってますわ…嗅いでもらえます?」
部長は夢中になって嗅ぎまわります。
初めは死ぬほど恥ずかしかったこんな行為ですが、慣れてしまえば、私にとっても物凄い興奮材料なのです。
部長が舌を伸ばして舐めようとすると…
「いけませんわ部長…まだ、おあずけですわよ、ほらもっと嗅いで下さい」
私は自分の流す液体を指ですくい、部長の鼻に塗ったりもします。
「あぁぁ、狂いそうだよ…」
「いいですわ…狂って下さい」
そこで初めて私は部長の顔に座り込み、陰部を押し付け、こすりつけ…自分のペースで快感を味わうのです。
舌だけでなく、顔全体で陰部を愛してもらう…女にとってこんな幸せな快感が他にあるでしょうか…
絶頂は何度も訪れました。
耳の奥でキーンと耳鳴りがしていました。
私は少し尿意を感じ、その場を離れようとしました。
「どこへいくの?」と、聞かれ…その時は素に戻り
「あ、すみません、ちょっとお手洗いに…すぐ戻ります」
「……待って…ここで…してみてくれないかな…」
「えっ?」
そうなのです、部長は自分の口に出して欲しいと言って来たのです。
部長の部屋で見たビデオにそういうシーンがあったので、そういう行為自体の予備知識はありましたが…まさかそこまで要求されるとは思いませんでした。
「いいよ…本当にいいんだ…飲みたいんだ」
「で、でも…そんな…ダメです」
「お願いだ…どうしても飲んでみたい」
「いけません、そんな事…ダメです、できません」
「飲ませてくれないなら…抱いてあげないよ」
部長はニヤリと笑いながら言いました。
…私の負けです…
さすがにベッドでは抵抗があったので、お風呂場に行きました。
部長は床に仰向けに転がり、私はまた、顔にまたがりました。
「いいよ…出して」
さすがに部長の顔は見られませんでした。私は観念して目を閉じ、上を向き、尿意に任せてしまいました。
せせらぎの音がして、熱いしぶきが私の足にもかかり、尿臭が立ち昇りました。
部長の飲んでいる音が聞こえました。
……飲んでる…本当に飲んでる……変態……でも、私も…同じかも……
そう思ったら、何とも言えない恍惚感に包まれました。
恥ずかしさを越えて、気持ち良さに震えました。
やがて流れが止まり、部長は陰部に吸い付いて残りの尿を舐め回しました。
「あああああ!」
その快感に私は悲鳴をあげました。
そして…
「ほら、ワンコになって」
私は言われるがまま、ふらふらとお風呂場の床で四つん這いになり、部長を受け入れました。
こうなると、もう、私も“痴女”ではいられません。
ただの女です。夫以外の男のものに狂わされるメスになっていまます。
そしてその時は…
「ああっ!部長…なんか違う!違う!すごい!すごいの…ああっ!」
私の尿を飲んだ後の部長のペニスの硬さは、今まで以上でした。
「映子くんのおかげだよ…愛してる、愛してる」
「私も…私も…愛してます…部長!」
「今日のは一段と凄いよ、自分でもわかる…君のオシッコのおかげだよ」
「ああああ、こ、こんなの…初めて…あああっダメ…もうダメっ!」
挿入から一分も経たない内に、最初の絶頂が来てしまいました。
そこで部長は一度ペニスを引き抜き、私達はシャワーを浴びて、またベッドに戻りました。
ベッドではまた激しく愛し合いました。
前から。後から。私が上になったり…
もうケモノです。
部長のペニスは衰えを知らず、野獣のように私を犯し続けます。
私は自分が死ぬのでは…と思うほどの絶頂感を何度も味わいました。
本当に無重力の中にいるような気分になるのです。
「ほら…どう?ご主人より感じさせてあげるから」
「あぁ、そんな…全然違います…あの人なんかとは…違うの…いいっ!」
「僕の方がいいの?うれしいな」
「いい…部長のが好き…部長の方がいい…いいっ…愛してます…ああ…ああああっ!」
部長が達する瞬間、ペニスは引き抜かれ…私は部長の愛を口で受け止めました。
私の尿まで飲んでくれたのです。これぐらいは当然に思えました。
こうして私と部長の不倫は、新たなステージへと上がり、季節は冬を迎えて行きました。