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大学のころ

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347 大学のころ 削除依頼
投稿者:さば 2004/05/14 11:56:49(XnRkj4Q3)
投稿削除

親元から離れてアパート暮らししてました。
ひどい風邪にかかって寝込んでいた日、サークルの同期のやつが一学年上の先輩
(♀)と二人で見舞いにきました。なんでもその先輩は料理自慢らしく、二人で買
い物までして、夕飯作る気マンマンで来てくれたので、正直食欲もなかったんだけ
ど断ることもできず、甘えることにしました。
2時間くらいして用意ができたということで起こされました。雑炊のほかに煮物と
揚げ物がありましたが、雑炊だけを食べてあとは二人に食べてもらいました。確か
に美味かった!
そうそう、肝心の話ですけど、食事の後たわいもない話をしてましたが解熱剤飲ん
だら眠くなり寝込んでしまいました。ちん〇が熱くて目が覚めると、先輩の顔が目
の前にあります。目が覚めるにつれて、先輩が上にまたがっていることと真剣な目
つきでこちらを見ていることがわかってきました。
先輩はしっかり服を着ているのに、ちん〇の熱さは間違いなく先輩のまん〇の中に
入ってることを確信させました。我に返って結合を確かめようとスカートをめくる
と、確信したとおりしっかり入ってました。風邪ひいてても勃つし気持ちいいん
だ、、、などと思っていると先輩が上着とブラをはずしました。あんまり大きくな
いおっぱいとアンバランスなほど大きくて色の濃い乳輪と乳首がすごくいやらしい
と感じました。
さすがに自分で動くのはしんどいので、マグロになっていると、先輩の腰の動きが
どんどん激しくなって、締め付けもきつくなってきました。ものすごい量の液を出
しているらしく音がすごかったです。もういちどスカートをあげて、先輩の上半身
を後ろにそらしてもらうと、出入りするPが見えて、白くネバネバの液にまみれて
ます。「俺、だしちゃたんですか?」と質問しても、言葉で返事をしないで首を振
るだけ。そのうちまた覆い被さってきてさらに大きく早く腰を振ってきました。そ
の直後ものすごい締め付けと声にならない声で先輩がイっていることがわかりまし
たが、その締め付けがすごくて、我慢できず出しちゃいました。「出る出る」とい
ったのにうんうんうなずくだけで離れないので、先輩の締め付けのリズムに合わせ
て出してしまいました。
後で聞くと、寝ている間にちん〇が勃起してテントはってきたので、たまらなくな
ってズボンとパンツ下ろして最初はそれ見ながら一人でやってたそうです。でも我
慢できなくなって、とりあえずFしたらさらに完全Bしたので乗っかったら目を覚
ましたそうです。そんな、分厚い布団の上からわかるほどBしないと思うので、多
分うそだと思います。きっと最初からFされてたんだと思います。
先輩は翌朝までいて明け方にも同じように寝込みを襲われました。♂♀反対だった
ら犯罪でしょうけど、この場合も犯罪でしょうか?気持ちよかったからいいんです
けど。その後、その先輩とは一度もしてないし、付き合いもしなかったけど、なぜ
かその日から下の名前で呼ばれるようになってました。
同じサークルには、同じ先輩から名前で呼ばれているやつがあと3~4人いたな
ぁ、、、

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社内恋愛・上司部下 | 【2024-07-22(Mon) 10:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

社内旅行

33歳の主婦です。パート先で1泊で旅行に初めて行く事になりました。同じ職場の主婦友の智子も行くからと言って、旦那に許可をもらいました。旅行は社員30人ほどで夜の宴会も凄く盛り上がり楽しかったです。私は以前から好きだった主任と楽しくお酒を飲めて、ほろ酔い気分でした。宴会も終わり、智子と温泉に入りに行きました。かおり、主任といい感じだったね!智子だって課長と楽しそうだったでしょー
後で4人で飲まない?って誘われて行く事にしました。課長の部屋に行き主任を呼んで飲みました。お互いの夫婦生活の話で盛り上がりました。智子がかおりは旦那さん以外の人と付き合ったことないんだって!主任さんかおりをお願いしますね!私は課長と仲良くしてきますからーって言って2人で部屋を出ていきました。主任と2人になり、抱き締められました。ドキドキで心臓が飛び出そうでした。お姫様抱っこでベットまで運ばれて寝かされました。浴衣を脱がされ、抵抗しましたが全裸にされてしまいました。主任に全身を舐められて遂に感じてしまいました。主任が俺のも舐めてって言って顔の前に出しました。うわ!大きい!体格のいい引き締まったお腹にくっつくぐらいでした。口を一杯に開いてやっと
咥えることができました。しばらくして主任が私の中に入れる体勢をとりました。私は主人を裏切る罪悪感で不安になり
、これ以上は許して、ごめんなさいって言ったけど主任は無理やり入れてきました。あ!タメ!もの凄い刺激が体中にはしり、主任の物が根元まで入ってきました。私は主任にしがみついているのがやっとで、何度もイッテしまいました。主任も私のお腹の上に出しました。しばらく2人で寝ていると
課長と智子さん達が戻って来たので慌てて浴衣を着ると智子さんが課長もしたいみたいよーえ?今度は2人が居る前で、課長としてしまい、主任と智子さんも隣で始めて、4人でしてしまいました。次の日家に帰って出迎えてくれた主人の顏
がみれませんでした。あなたごめんなさい。。



社内恋愛・上司部下 | 【2024-07-21(Sun) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

女子大生 果歩 4

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山井 「よ~し!それじゃ練習には俺の使っていいからさ!」

山井はそう言って立ち上がりズボンのベルトに手を掛けようとする。

果歩 「ちょ、ちょっと!待ってください!・・・あの・・・。」

山井 「おいおい、そんなに引かないでよ果歩ちゃん。」

急な展開に果歩のアルコールの回った頭は混乱するばかりだった。

秋絵 「フフ・・・果歩ちゃん何事も経験よ、大丈夫、やり方は私が教えてあげるから・・・。」

果歩 「秋絵先輩・・・そんな事言われても・・・。」

果歩が困惑するのは当然だ、憧れの先輩である秋絵の提案とはいえ、フェラチオという行為を彼氏でもない男性相手にするなんて。

富田 「そうだ秋絵ちゃん、まずは秋絵ちゃんがお手本を見せてあげればいいんじゃないか?」
 
果歩 「え・・・?」

秋絵 「う~ん、そうですね。それじゃ果歩ちゃん、私がするの見ていてくれるかしら?」

果歩 「・・・秋絵先輩が・・・するのをですか・・・。」

秋絵 「そうよ、見るだけならいいよね?」

果歩 「・・・でも・・・・。」

富田 「ハハッ果歩ちゃんは純情だなぁ、まぁ見るだけなんだからさ。な?経験経験!」

果歩 「見る・・・だけですか・・・?」

富田 「そうそう!見るだけ見るだけ!」

果歩 「・・・・・・。」

見るだけ・・・普通なら他人がフェラチオする所を見るなんてそれだけでも異常なことかもしれない。

しかし、先に果歩自身がフェラチオの練習をするという話から、秋絵がフェラチオをするのを見るだけという話にハードルが下がったためだろうか、果歩の心の中は見るだけならいいかな、という気持ちが芽生え始めていた。

そして果歩は自分の身体に起きている変化にも気がつき始めていた。

身体が熱くなってきちゃってる・・・

それはアルコールのせいだけではなかった。

先日、秋絵の部屋でAVを見た時と同じ、あのなんとも言えない身体の奥から湧き上がってくるムラムラ感を、今再び果歩は感じ始めていたのだ。

憧れの女性である秋絵がするフェラチオ。

性に対する好奇心にも似た気持ちが果歩のガードを下げようとしていた。

秋絵 「フフ・・・それじゃ果歩ちゃん、よく見ててね。」

黙ったままでも、嫌ですとは言わない果歩。
秋絵は果歩のその反応をOKサインと判断したようだ。

山井 「ハハッじゃあ秋絵ちゃん、よろしくお願いしま~す。」

山井は秋絵の前に仁王立ち、秋絵は膝立ちで、顔はちょうど前に山井の股間がくる位置だ。

果歩はそんな2人のすぐ横のソファに富田と共に腰を掛けている。

秋絵 「フフ・・・果歩ちゃん、この前のAVと違ってモザイクなしだからね。」

果歩 「・・・・・秋絵先輩・・・。」

秋絵は山井のベルトに手を掛け、カチャカチャと音を鳴らしながら外してく。

富田 「へぇ・・・果歩ちゃんAV見たんだ?バイブでオナニーするわAV見るわ、果歩ちゃんって意外とスケベなんだな?」

果歩 「そ!そんな事・・・・・ないです・・・。」

隣に座る富田からの言葉に果歩は自信無さげにそれを否定し、恥ずかしそうに俯いた。

秋絵はそんな果歩の様子を見て笑みを浮かべながら山井のズボンを下ろしていく。

山井 「よいしょっと・・・。」

ズボンを下ろされた山井は脚からズボンを抜き、秋絵は山井が脱いだそのズボンをソファに畳んで置いた。

秋絵 「フフ・・・果歩ちゃん、ちゃんとこっち見てて。」

果歩 「・・・・・。」

下に俯いていた果歩は、秋絵の言葉で顔を上げ、二人の方を向いた。

そこには下半身がボクサーパンツ姿の山井と、そのパンツに指を掛けた状態の秋絵の姿。

無意識のうちに山井の股間に目がいってしまう果歩。

山井のボクサーパンツの中心は大きく膨らんでいた。

一目見ただけでその中に入っている物の質量が途轍(とてつ)もなく大きい物である事がわかる。

秋絵 「フフ・・・果歩ちゃん、これ見たらビックリするわよ。」

果歩はその言葉を聞き、恥ずかしいのか再び下に俯いてしまう。

富田 「あ、そうか、果歩ちゃん彼氏意外のチ○ボ見るの初めてか?」

秋絵 「果歩ちゃん、私があげた小型バイブでも大きいってビックリしてたもんね。」

山井 「ハハッマジ?じゃあ果歩ちゃんの彼氏のって・・・」

友哉としか経験がなかった果歩にとって、確かにあのバイブはとても大きなサイズに感じられた。

しかし、秋絵の言葉を聞いていればおそらく山井のパンツの中に納まっているものはそれ以上の大きさなんだと容易に想像できた。

富田 「まぁまぁ、とりあえず果歩ちゃん、しっかり山井のチ○ボ見てやってよ。これも大人の女性になるための経験のひとつだと思ってさ。」

もはや大人の女性になる事と山井の性器を見ることがどう関係するのか理解できない果歩であったが、今の果歩は恥ずかしがりながらも、頭の中では山井のパンツの中の物が気になって仕方なかった。

経験の少ない果歩にとって、友哉以外の男性器は興味がないと言えば嘘になる。

どんな形をしてるんだろう・・・

どんな色をしてるんだろう・・・

富田 「果歩ちゃんも恥ずかしいかもしれないけど下半身曝け出す山井はもっと恥ずかしいんだからね。ほら、ちゃんと見てあげてくれよ。」

山井 「果歩ちゃん、俺果歩ちゃんのために恥ずかしいけど耐えてみせるよ!」

冗談っぽく言う山井の言葉に、顔を赤くしながらもクスっと笑ってしまう果歩。

それは最初拒否反応を見せていた果歩が、この状況に少し打ち解けてきた証拠なのかもしれない。

そして果歩は再び目線を山井の股間に向けていた。

秋絵 「フフ・・・じゃあパンツ下ろすよぉ・・・。」

ゴク・・・・・

思わず生唾を飲み込んでしまう果歩。

恥ずかしがりながらも何かを期待するかのような果歩の様子を、隣に座っている富田はニヤニヤと笑みを浮かべながら眺めていた・・・。

32

スル・・・・

山井のボクサーパンツに掛けた手をゆっくりと下げていく秋絵。

まず見えたのはチリチリと生い茂る山井の陰毛。

山井の陰毛が見えた時点で速くなっていた果歩の心臓の鼓動はさらに加速する。

ドキドキドキドキ・・・・

さらに秋絵の手は止まることなくパンツを下ろしていく。

そして・・・

ブルンッ

窮屈に収まっていたソレは今秋絵の手により解放されたのだ。

ついにその全容を現した山井の肉棒。

そしてそれを目の当たりにした果歩は目を丸くして思わず両手で口を覆った。

果歩 「・・・・・・・。」

あまりの驚きに言葉を失う果歩。

富田 「どう?果歩ちゃん、山井のチ○ボは。」

その形、色、大きさは経験の少ない果歩にとってはあまりに衝撃的で、そして何よりその見た目は物凄く卑猥な感じがした。

まだ勃起していないのであろう肉棒はダランと下を向いているものの、その大きさには初めて見た女性、いや男性であっても驚くだろう。

長さはともかく、太さは勃起していないにも関わらず、すでに先日果歩を絶頂に導いたバイブレーターの太さを遥かに凌いでいた。

果歩 「・・・・・すごい・・・ですね・・・・。」

とにかく、果歩が唯一知っている友哉のアレとは比べ物にならないほどの大きさであることは確かだった。

富田 「ハハッおい山井!果歩ちゃんがすごいですねだってよ!」

山井 「いやぁ果歩ちゃんにそう言ってもらえて脱いだ甲斐があるよぉ!」

男達が笑っている間も果歩の目は伏せ目がちでも山井の股間をジッと見つめていた。

秋絵 「フフ・・・果歩ちゃん、山井さんのコレね、ほら、まだ勃起してないでしょ?」

秋絵の言葉に小さく頷く果歩。

普段の大人しい果歩を知ってる者からすれば、勃起という言葉を果歩が理解していること自体、なにかとてもイヤらしい事のように感じてしまうかもしれない。

秋絵 「果歩ちゃん、山井さんのこれが大きくなったとこ見てみたい?」

果歩 「え・・・・それは・・・。」

見てみたかった。

もはや自分がそれを望んでいる事を否定できない果歩。

しかしそれを言葉にしてお願いするのは恥ずかしがり屋さんの果歩にとってはあまりに酷だった。

富田 「どうだい果歩ちゃん?果歩ちゃんが見たいって言わないと山井のビンビンに勃起したチ○ボ見れないよ?」

ビンビンに勃起したチ○ボ・・・

富田の言葉を聞いただけでも果歩は身体はカァっと熱くなる。

ドク・・・ドク・・・と身体の芯が熱く、そしてその熱は下腹部に集まってきている。

先日のようなムラムラ感、オナニーを我慢できないようなムラムラ感。

そして今、そのムラムラ感によって我慢できなくなっている事。

それはあの言葉を口にして秋絵と山井にお願いする事だった。

その言葉を言わなければ先に進まない。

・・・見たい・・・

果歩はもはや自分のその欲求を抑えることができない程になっていた。

果歩 「・・・・・見たい・・・・です・・・。」

果歩は顔を真っ赤にしてそう小さく呟いた。

私・・・何言ってるんだろう・・・

アルコールと非日常的な状況に興奮した状態の頭で果歩はボンヤリとそんな事を考えていた。

富田 「おい山井!果歩ちゃんがお前のチ○ボが勃起したとこ見たいだってよ!」

山井 「ハハッ果歩ちゃんも段々ノッてきたっスねぇ!果歩ちゃんが見たいなら仕方ない、秋絵ちゃん頼むわぁ。」

秋絵 「フフ・・・じゃあね果歩ちゃん、今から大きくするからね。そこで見ててね。」

秋絵はそう言って、しなやかな手を山井の股間にもっていき、その極太の肉棒をギュッと軽めに握った。

すると山井の肉棒は早々にムクムクと膨らみ始めた。

秋絵 「フフ・・・すごい反応いいですね山井さん。」

山井 「そりゃ果歩ちゃんに見られてるんだから興奮するよぉ。」

徐々に頭を上げ始めた肉棒を今度は上下に扱き始める秋絵。

秋絵手の動き、それは果歩にとっては物凄くイヤらしさを感じるものだった。

上下にピストンさせる手の動き、性運動そのものの動きがなんだかとても淫らな感じがしたのだ。

そしてしばらく秋絵の手コキによって刺激された山井の男性器は逞しく勃起したのであった。

果歩 「・・・・・・・。」

通常の状態の大きさにも驚いていた果歩にとっては、勃起した山井の肉棒の姿は信じれない程の物だった。

自分の目を疑うとはこの事だ。

長さも太さも先程とはまったく違う、別物だった。

その男性器の真の姿を目にした果歩の身体はさらに熱くなった。

秋絵 「・・・・どう?果歩ちゃん、大きくなったでしょ?・・・って、フフ・・・果歩ちゃん、お口が開いてるよ。」

果歩 「あっ・・・・」

果歩は秋絵の言葉に慌てて口を閉じた。

富田 「ハハッ、果歩ちゃんもう山井のチ○ボに夢中だねぇ。」

果歩 「富田さん・・・。」

顔を赤くするだけで何も言えない果歩。

今の果歩の頭は今までには無い程の興奮を感じていた。

あんな大きなもの、アソコに入れられたどうなっちゃうんだろう・・・

などということまで果歩は考えてしまっていたのだから。

小型のバイブレーターでもあの圧迫感だった事を考えると少し怖くもあった。

ふとそんな事を考えていた果歩の前に富田が立ち上がった。

丁度ソファに座る果歩の目の前に富田の股間があるという位置だ。

富田 「じゃあ、山井だけってのもなんだし、果歩ちゃん、俺のチ○ボも見てみないか?」

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果歩 「え・・・・・・?」

富田 「え?じゃなくて果歩ちゃん見たいんだろ?俺のチ○ボも。」

果歩 「わ、私は・・・あの・・・。」

富田 「だってよ、果歩ちゃん監視台の上から俺のココ、ずっと見てたしよ。興味あるんだろ?見てみたいんだろ?」

果歩 「・・・富田さん・・・。」

監視員の仕事をしていた時の果歩の心中をズバリ当てられ、何も言えないで赤面する果歩。

秋絵 「フフ・・・果歩ちゃん、いいじゃない。私が山井さんにするのを見ながら富田さんので練習すれば。」

果歩 「れ、練習なんて・・・でも・・・。」

富田 「まぁ練習するかどうかはとりあえず俺のを見てからにすればいいさ。」

そう言って富田は果歩の目の前でベルトに手を掛けた。

カチャカチャ・・・

果歩 「え・・・あの・・・。」

果歩が動揺してる間にも手早くベルトを外し、続いてズボンを脱ぎ始める富田。

バサッ・・・・

脚からズボンを抜き去り、下半身パンツ姿になった富田はまるでその姿を果歩に見せ付けるかの様に腰に両手をあて仁王立ちになった。

突然の事に思わず一瞬顔を背ける果歩だったが、富田の下半身から漂う、不気味かつ何か果歩を引き付けるような雰囲気に、恐る恐る目を向けてしまう。

トミタスポーツのプールでトミタの水着姿を見た事はあったものの、今改めて見る富田の下半身は、果歩の火照った身体をさらに熱くさせた。

ガッチリとした冨田の下半身、山井も逞しい身体をしていたが、富田の方が大きな筋肉がついていてより力強く果歩は感じた。

そしてやはり何より果歩の目を引いたのは、富田の股間部分だった。

ビキニタイプのブリーフ、その中心の膨らみは先に見た山井のものよりも大きいのではないかと思わせる程のものだ。

富田 「じゃあ、あとこれは果歩ちゃんに脱がせてもらおうかなぁ。」

富田はそう言って自分のパンツを指さした。

果歩 「私が・・・ですか・・・?」

秋絵 「フフ・・・果歩ちゃん、富田さんの窮屈そうなソレ、可哀相だから早く解放してあげて。私からもお願いするわ。」

果歩 「秋絵先輩・・・。」

富田 「頼むわぁ果歩ちゃ~ん。」

普段の果歩ならこんな事は断固拒否しただろう・・・いや、少なくとも以前の果歩なら、この部屋を飛び出して逃げてしまったに違いない。

当然だ、付き合っている彼氏がいるのにこんな事をするわけがない。

だいたい、彼氏以外の男の部屋にあがる事自体なかったはずだ。

しかし、今の果歩は違った。

友哉との関係には暗雲が立ち込めている。

友哉の浮気・・・

そのあまりにショッキングな出来事に果歩は半分自暴自棄になっていた。

今夜はその出来事を無意識のうちに自分の記憶から消そうとしたのか、アルコールを今までにないくらい摂取してしまった。

それに加え、先日、秋絵から渡された大人の玩具を使い人生で初めての性的快感を経験した果歩。

今まであまりに無垢だった果歩、性に対する好奇心がここに来て急激な加速を始めていた。

富田 「な?果歩ちゃんいいだろそれくらい。」

少し考えた後、果歩は小さく頷いたのであった。

この時点で果歩の頭の中では

・今夜くらいは羽目を外していいのかな・・・・

と思い始めていたのかもしれない。

恥ずかしがりながらも頷いてOKのサインを出した果歩の様子を見てニヤっと笑みを浮かべた富田。

富田 「じゃあ、頼むわ果歩ちゃん。」

富田はそう言ってソファに座る果歩にさらに近づいた。

果歩 「・・・・・ハイ・・。」

果歩もソファに深く座っていた体勢から少し前にのりだし、山井と秋絵と同じように、果歩の丁度目の前に富田の股間がくる体勢になった。

そして少し間をあけた後、ゆっくりと手を富田の腰に持っていく果歩。

一瞬、間違った道に足を踏み入れてしまうような気持ちになった果歩だが、今の果歩にはそれにブレーキを掛けることなどできなかった。

真っ白な綺麗な手でブリーフの両端を掴んだ果歩は、上を向き表情を伺うように富田の顔を見た。

富田 「そう・・・いいよ、そのまま下に下ろして。」

富田の言葉に小さく頷いた果歩は、一呼吸置いて、ブリーフをゆっくりと下げていった。

見たい・・・

夢にまで出てきた、富田のペニス。

そして今、現実の世界で果歩の目の前にその姿を現したのだった。

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(・・・・・・うそ・・・)

富田のブリーフを腿の辺りまで下ろしたところで果歩は思わず掛けていた手をブリーフから離した。

口に手をあてたまま驚きのあまり声も出ない果歩。

富田のソレは、山井のペニスを目の当たりにしたときよりも大きな衝撃を果歩に与えていた。

ダランと下を向いた富田の性器、まず山井と違ったのは大きさ、太さも長さも若干山井のペニスより勝っているだろうか、そして何より違うのはその色だ。

黒い性器・・・

かなり使い込まれた冨田の性器、その容姿はあまりにもグロテスクだった。

過去に千人以上の女性の性器を貫き、狂わせてきた男根。

富田の精力、それは人並みを大きく外れたものだった。

肉棒同様、睾丸の大きさも通常の何倍もある富田、その富田の性的欲求はその大きな睾丸に溜め込まれる精液を一日三回は射精をしなければ満足しない程だった。

富田は中学1年の時に童貞を捨てて以来、自慰行為というものをほとんどした事がない。

自分の性的欲求をすべて女性とのSEXで満たしてきた。

中学、高校、大学と、学生時代はSEXをしない日はなかったと言っていい程だ。

クラスメイトの女子、同級生、後輩、先輩、そして、担任の若い女性教師を一年間SEX漬けにした事もあった。

十代の頃はレイプまがいのような犯罪行為をして警察沙汰になった事もあるが、その時は富田の父親の金と権力を行使し、その犯罪を闇に葬り去ってもらっていた。

今の富田はその頃と比べれば少しはまるくなり、犯罪こそ起こさないが、その精力はまだまだ失われることはなかった。

とはいえ、富田の逞しい男根と経験豊富な性技は、交わる女性を必ずと言っていい程富田の虜にしてきた。

狙った獲物は逃さない。

そして今、富田が狙う獲物は、目の前でその強靭なペニスに釘付けになっているのだ。

・・・こんなのって・・・

富田の男性器、それは果歩にとってはただグロテスクなだけではなかった。
富田のペニスは果歩の目を、心を引き付ける何かをもっていた。

富田 「果歩ちゃん?大丈夫か?」

ニヤニヤした表情で固まってしまっている果歩の声をかけた富田。

果歩 「・・・え?あ・・・大丈夫です・・・。」

山井 「ハハッ、果歩ちゃんもう富田さんのに興味津々じゃん。」

果歩 「・・・山井さん・・・。」

秋絵 「フフ・・・果歩ちゃんほら、私が山井さんにしているみたいに、果歩ちゃんも富田さんのオチ○チン握ってみたら?」

果歩 「・・・私・・・。」

秋絵 「うん、富田さんのオチ○チンは果歩ちゃんが大きくしてあげて。」

秋絵のその言葉を聞いて、果歩は上を向いて冨田の顔を伺うように見つめた。

果歩 「あの・・・いいんですか・・・?」

富田 「どうぞどうぞ!果歩ちゃんがお望みならば好きにしちゃっていいんだぜ。」

富田はそう言うと、太腿辺りで止まっていたブリーフパンツを自ら脱ぎ去り、完全に下半身裸の状態となった。

お望みのまま・・・

そう、果歩は確かに望んでいた、富田のペニスを見ること、触ることを。

そしてその先も・・・いや、今の果歩の思考回路はアルコールと異常な性的興奮状態で目の前の事しか考える事しかできない。
今はただただ性的な事への興味と、富田のペニスへの興味しか頭にない果歩は、悩んでいた友哉との事もどこかに忘れていた。

果歩 「はい・・・。」

果歩は小さく返事をすると、ゆっくりと手を富田のペニスにもっていく。

真っ白な果歩の手と、どす黒い富田のペニス。

何も汚れを知らないような綺麗な手と、グロテスクなペニス。

果歩 「・・・・わぁ・・・・。」

下から持ち上げるようにその棒を握った果歩。

ズッシリとその手に感じる重量感。

・・・すごい・・・

手に持ったことで改めて肌で感じる富田のペニスの大きさ。

秋絵 「フフ・・・どう?果歩ちゃん、富田さんのオチ○チン触った感想は。」

果歩 「・・・なんか・・・すごいですね・・・。」

富田 「やっべぇわ・・・果歩ちゃんが俺のチ○ボ握ってるよぉ。」

果歩 「あ・・・ご、ごめんなさい・・・」

富田 「いや、いいのいいの!そのまま握ってて!いやぁ果歩ちゃんに握ってもらえて俺のチ○ボもヤベェくらい気持ちいいって意味だよ。」

果歩 「え・・・これだけで・・・気持ち・・・いいんですか・・・?」

富田 「そうだよ、果歩ちゃんみたに可愛い子なら握ってもらうだけで気持ちいいんだよ。ほら・・・。」

ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・

果歩は握っている富田のペニスが脈を打ち始めたのに気が付いた。

ペニスに血液が集まり始めていることを握っている手を通じて感じる果歩。

ムクムクと徐々にその質量を増していく富田のペニス。

果歩 「・・・すごい・・・。」

秋絵 「フフ・・・果歩ちゃん、ほら、こうやってオチ○チン扱いてごらん、もっと大きくなるわよ。」

秋絵はそう言って握っていた山井のペニスを上下に扱いて見せた。

果歩 「・・・わかりました。」

そう秋絵に返事をして再び上を向いて富田の表情を確認する果歩。

富田 「ハハッどうぞご自由に!」

富田の調子のいい返事を聞いた果歩は、一呼吸置くと、ゆっくりと富田のペニスを握った手を上下に動かし始めた。

35

果歩 「・・・・これで・・・いいんですか・・・?」

ペニスを握った手を動かしながら富田に確認する果歩。

富田 「あ~いいよぉ、上手だよ果歩ちゃん。もうちょっと強く握ってもいいよ。」

果歩 「・・・ハイ・・・。」

小さな声でそう返事をした果歩は、富田に言われた通りさっきよりペニスを少し強く握った。

富田 「あ~そう、気持ちいいよ果歩ちゃん。」

すると、半勃起状態だった富田のペニスが、さらに大きくなり始めた。

柔らかかった茎の部分は次第に芯をもち始め、その硬さを増していく。

そして先端の亀頭部分はブワァっと傘を開いた様に一気に大きくなる。

果歩 「・・・・・・スゴイ・・・。」

ペニスのその淫らで急激な変化に、空いた片手で口を押さえて目を丸くし驚きの表情を見せる果歩。

自分の手の中で硬さと大きさを増していく富田のペニス。

自分が与える刺激によって富田は性的快感を感じている。

ドキドキと顔を赤くしながら手を動かす果歩、富田の性器に刺激を与えながらも、同時に自分の身体も熱くなってきている事に気付く。

ジュン・・・・と自分の秘部が下着を湿らしていくのがわかった。

ムズムズとしたもどかしい感覚に襲われる果歩。

彼氏でもない男のペニスを握って扱いているという現実に、果歩はこれまでに無い程の性的興奮を感じていた。

扱けば扱くほど大きさを増していった富田のペニス。

そしてついに富田自身の臍(へそ)に付きそうな程上を向いたその男根は、果歩の目の前で完全な姿となったのだ。

富田 「はぁ~ヤベェ気持ちよすぎ・・・果歩ちゃん、俺のチ○ボ果歩ちゃんの手で勃起しちゃったよぉ。」

果歩 「・・・大きく・・・なっちゃった・・・すごい・・・。」

思わず口から正直な感想を漏らした果歩。

果歩自身の手による刺激で驚くべき変貌を遂げた富田の男根。

果歩の指が全く届かない程太く、猛烈に勃起した肉棒は、まるで若竹のように反り返っている。

勃起前はただ黒かった色も、多量に血液が集まったためか、富田の男根は赤銅色に変化していた。

熱い・・・

焼き爛(ただ)れた鉄の棒のような肉棒。

手に握ったその熱い肉棒から、ドクッ・・・ドクッ・・・と脈打ちの振動が伝わってくる。

目の前にある、恐ろしいほどグロテスクな形をした怒張。

しかし、非常に凶悪な形でありながら威容を誇っているその男根から果歩は目を離せなかった。

(フッ・・・まぁそうなるよなぁ・・・果歩も女だなぁ・・・へへ・・・)

圧倒的な存在感を持つ自身のペニスの前に固まり、釘付けになっている果歩を、上から見下すように眺める富田は、ニヤニヤと笑みを浮かべながら考えていた。

今まで富田が相手にしてきた千人以上の女達、その女達が富田の肉棒を見たとき反応は二通りある。

ひとつは、ただただその大きさとグロテスクな形に恐怖を感じ、脅える女。

そしてもうひとつは、ペニスの大きさに驚きながらも興奮し、発情する淫乱タイプの女。

富田は今気付いたのだ。果歩はその後者である事に。

そして富田はその事に対して異常な程の興奮を覚えていた。

それは富田の予想では、果歩は自分の性器を見た瞬間、恐怖を覚え、脅えてしまうタイプだと思っていたからだ。

普段トミタスポーツのアルバイトでは大人しく、今時珍しいぐらい清純な雰囲気を持った女子大生。

その果歩が、今、自分の勃起したペニスを見て、顔を赤くして発情している。

そのあまりに大きなギャップに富田はここ数年経験した事がないくらいの興奮を感じていたのだ。

富田 「ハハッ、果歩ちゃん、どうしたんだ?固まっちゃって。」

果歩 「い、いえ・・・あの・・・ビックリしちゃって・・・。」

秋絵 「フフ・・・果歩ちゃん、富田さんのすっごい大きいでしょ?」

果歩 「・・・はい・・・すごく・・・・。」

山井 「こんなすごいの持ってる男はそうそういないからねぇ。」

秋絵 「フフ・・・それじゃ果歩ちゃん、友哉君のオチ○チンと比べてどう?どっちが大きい?」

果歩 「え・・・・それは・・・・・・。」

友哉の名前を聞いて、困惑したような表情をする果歩。

彼氏、友哉のソレと富田のペニスでは、比べ物にならない程富田のペニスのほうが大きかったのは言うまでもないかもしれない。

秋絵はそれを承知で聞いたのだ。

秋絵 「フフ・・・ごめんなさい、変な事聞いちゃって。今夜は友哉君の名前は禁句だったわね。」

果歩 「・・・秋絵先輩・・・。」

秋絵 「それじゃあ果歩ちゃん、富田さんの勃起しちゃったオチ○チン、もっと気持ちよくしてあげてね。」

果歩 「え・・・もっとって・・・?」

秋絵 「さっきみたいに、果歩ちゃんの手で扱き続けてあげてって事よ。」

果歩 「ま・・・まだ・・・するんですか・・・?」

富田 「果歩ちゃん、果歩ちゃんだってバイブオナニーするとき、バイブをオマ○コに入れただけじゃ気持ちよくないだろ?グチュグチュ出し入れしないと。男も同じなんだよなぁ、シコシコ扱かないと気持ちよくなんないんだよ。」

果歩 「・・・ぃ・・・イヤ・・・富田さん・・・。」

果歩のバイブオナニー・・・

富田の直接的な言葉に、果歩は顔から火が出る程恥ずかしい思いだったが、同時にジュワっと自分の秘部から淫らな蜜が溢れるのを感じた。

・・・あぁ・・・どうして・・・

本能的に何かを求めてしまっている自分の身体にただただ戸惑う果歩。

秋絵 「果歩ちゃん、富田さんのオチ○チン、勃起したまんまじゃ可哀相だから扱いてあげて、ね?」

果歩 「・・・・・・。」

富田 「果歩ちゃん頼むわぁ。」

果歩 「わかり・・・ました・・・。」



社内恋愛・上司部下 | 【2024-07-15(Mon) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

元上司に仕返し

30代半ばまで工場勤務だった私
当時あるミスを押し付けられ
直属の上司だったK氏(50)に
フェラチオを強要されました
チームや下の子、系列会社にいた主人のことなど
いろんなことが頭をよぎり固まる私を跪かせ
K氏は助けて欲しいならと私の頭を押さえ股間の前に・・

その時の私はどうする事も出来ず
ベルトに手を掛け口にしました、、
あの時のモワっとした蒸れ感
半被りのソレを口で舐め剥きあげろと言ったときの
K氏の表情が忘れられません
でもその経験が私を変え
その後私は本社に移動して今に・・

あれから10年、
工場長のKがある案件の謝罪と報告に私の元を訪れました
会議の後、
Kが何とかこれで収めて欲しいと
私は他の者を退出させミーティング室にKとふたりに

Kに着座を促し椅子に腰かけた勘違いしたKを
床に跪かせ

”分かってるでしょ?舐めるのよ!”って
60の大の男に40代半ばのオリモノで汚れてるであろう
アソコをヒダの隅々まで舐めさせました!
仕返しが出来たって思いと
ちょっと感じちゃって入れて欲しいって思っちゃったのが
不覚だけど優越感はあったかな。



社内恋愛・上司部下 | 【2024-07-13(Sat) 23:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

DYNAMIC KOREA (修羅場の話)

304 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 14:19:07 ID:PbeLLCKM
失礼します。酋長スレから誘導されてきた者です。

私は学生時代、ホームステイした先が英国の某ロード宅だったこともあり、
現在の会社に就職してからも、日本ではあまり馴染みのない「サロン」と通称される
欧州貴族社会とのパイプ役的な仕事をしている者です。

#でも最初は技術職として入社したわけで ('A`)
#どこで道を間違えたのか orz
#だいたい自分の英語、今だにジャパニッシュなわけで
#というか、若造には荷が重いです orz

実は来週からK国入りし、そのままK国人と一緒に欧州某国に行く予定になっています。
まあ、わかる人はわかると思いますがバカンス関連のパーティにつっこむわけです。
でもまぁ。
今、K国の政治情勢がすごいことになっているわけで orz

ぶっちゃけ、自分、vipなんかのROMだったわけですが、さすがに不安になって、
つい酋長スレに愚痴半分の書き込みをしたら、こちらに誘導された……という感じです。
#以前から存在は知っていましたが
#というか上司に教わりましたw

本来であれば、書きためたうえで推敲し、そのうえで投下するべきだと思うのですが、
ちょっと今現在、来週のことで不安MAXな部分もあるので、
とりとめもなく、サロン絡みでK国の方と仕事をして困ったことを書き込んでいきたいと思います。

まあ、ぶっちゃけ愚痴です。ですので、ウザイ方は、IDをNG登録とかしていただけると助かります。

306 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 14:26:36 ID:PbeLLCKM
まず自分のホームステイ先のことについて。

某ロード宅と言いましたが、英国では珍しくない「ロードだけどパンピー」なおうちでした。
ただ血縁的に、今の大きな領地を持ってる別のロードの方と親戚にあたるため、
ホームステイ中、マジモノのお城に招待されて、そこで日本のことを紹介する羽目になるとか、
パーティに引っ張り出されて失笑モノのダンスをする羽目になるとか、
「英国系で困ったこと」と言えそう事態を山ほど経験しました……orz
#ダンスは今でもトラウマ
#某社交ダンス映画はトラウマ過ぎて見れません orz

とりあえず小さい頃から剣道やってたんで、
そのおかげで日本の恥にだけはならずにすみましたw

ただ、この頃も、就職後も、しばらくの間、自分は左寄りな考えをしていました。
今にして思うと不遜どころではないのですが、
東亜とかハン板とかニュー速とかも、素で、レイシストなところだと思ってました。
本当にすみません orz
俺が間違ってました orz

ほんと、いろんな経験をして、上司に酋長スレと困ったスレとジョークスレのurlを教えて貰わなければ、
ずーっと勘違いしたまま生きていた気がします。

でもさ。

知ってるなら赴任前に教えろよって気がするわけですよw
そりゃまあ、以前の俺って、かなり痛い子だったから、仕方ないといえば仕方ないけど…… orz

308 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 14:35:15 ID:PbeLLCKM
最初の困ったこと。

自分の就職した会社は中堅どころの某商社……ということにしてくださいw
最初は技術職として入社したのですが、なぜか新人なのに、海外事業部(仮)に配置換え。
新しい上司からの説明で、欧州系の販路拡大を目的に、
サロン系にも力を入れる予定であり、某ロードとコネのある俺が抜擢されたと、そういう次第です。

俺、涙目でホームステイ先に電話w

俺  「(かくかくしかじか)というわけなんですけど、迷惑ですよね?」
英父「OK。問題無い。君の出生は私の幸せだ。任せろ」

俺、違う意味で涙目。
#本当にこの時は泣いてしまい、すっごく恥ずかしかった

こうして俺は某欧州支社に移ることになったわけですが、
英会話能力、当時からジャパニッシュだった俺は苦労しまくることになります orz
#センスが無いのか今もジャパニッシュです…… orz

ただ、この頃に何かと俺に声をかけてくれた人がいます。
仮にKとします。
もう、おわかりだと思いますが、
この方こそ、最初の赴任中、俺を悪夢のどん底にたたき落としてくれたK国の方です。

310 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 14:52:19 ID:PbeLLCKM
改めて断言しますが、当時の俺は左寄りでした。
ただ、阪神・淡路大震災で被災している人が知り合いにいて、
その人が自衛隊の世話になったことよく言っていたので、
自衛隊反対とかいう電波な領域までは曲がっていなかったと思います。
#でも「特亜>日本」だったのは事実 orz
#あとになって戦争のことを勉強するまで、マジで自虐史観が正しいと思いこんでいたわけで orz

ですからこの頃も、Kのおかしな部分は特に気になりませんでした。
しかし、今にして思うと。

・俺の所持品が消える。特に冷蔵庫に入れていた食品類が
  #どう考えても(ry
・俺の仕事だと思ってやっていたことがKの仕事だったことが後で判明する
  #なんでさ、と軽く抗議すると、俺の英語が変だったから直すのに手間取ったといわれた
  #確かに俺の語学力は今も低いので、その時は納得していた
  #でも今にして思うと(ry
・よくわからない出来事な俺の仕業になっていた
  #その1。宅配サービスのたぐいがあると、かなりの高確率で俺の名前が使われていた
    >俺がこのことを知るのはずっと後のこと。査定に響いていたことも、その時に知った orz
  #その2。俺のメイシ(名刺はメイシで通用してた)で、いわゆるフッカーを買ってた奴がいる
    >結局、真犯人はわからずじまいだったが……
  #その3。自動車に何かあると俺の仕業になっていた
    >タイヤの空気が抜かれ、エンジンオイルが抜かれる、ガス欠になるetc
    >無実を訴えまくったが、当時の職場では俺の仕業にされた
    >今にして思うと(ry

他にもプロジェクト関係でいろいろと ('A`)
なんかもう、スペイン系の上司に怒鳴られまくってる記憶しない日々が続いたわけです。
そんな俺の心を慰めてくれたのは日本のアニメだけ(マテ 本当に、そんな日々が続きました。

312 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 15:02:12 ID:PbeLLCKM
#機密保持契約を気にしながら文章書くって、すごいたいへんなんだ……知らなかった ('A`)

それでもしばらくすると、ようやく英国支社に移動することになりました。
英国に行けば、英父や英母や英娘夫婦に会える!
ぶっちゃけ、再会した時には泣きました。マジで。

そして。この時に言われたわけです。

英父「●●(俺の名前)、すべてはおまえが信じている人間の仕業かもしれない」

その時の俺は、ハァ?な状態でした。
ですが英父(※ホームステイ先の方。俺にとっての英国の父親)は、

英父「韓国人は信用できない。あれ(※正確にはIt)は違う。人間と考えるな」

そりゃもう、俺は反発しました。
左寄りだった上に、英父から本物のヒューマニズムを教わったつもりでいたので、
おもいっきり反発したわけです。

でも、今にしてみると英父の言いたかったこともよくわかります。

なにしろ英父、かなりのご高齢で、なんとWW2に従軍した経験のある方だったんです。
しかも……まあ、日本軍に捕まったことがあるというか。
そこで、長らく障害を引きずるほどのムゴイめにあったわけですが、
そんな英父を助けてくれたのが日本軍の医師であり、兵隊さんだったとか。
んでまあ、虐待したのが。

あまり言うと特定されるので、そのあたりはご想像にお任せします。
とにかく、英父は当時の経験から「KとJは別」と考えていた人だったわけです。
あとで真相を知った時には、ものすごく驚いたことを今でもよく覚えています

315 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 15:12:05 ID:PbeLLCKM
そろそろ本題のサロンの話題に。

日本ではあまり馴染みがありませんが、欧州では今現在も貴族の社交界が生きています。
専門の雑誌も出ているぐらいで、王侯が出てくるような大きなイベントがあると、
ごく普通にTVニュースで流れる国もあります。
#一般人の感覚的には日本の皇室報道に近いかも

そして英国は、今現在もノーブルが、経済的な面で決して無視できない国だったりします。
なにしろ大領主が、この21世紀にも、ナチュラルに存在している国なんです。
無論、ノーブルの中には英父のように「名前だけロード」な方々もいます。
というか、大多数がそれっぽいですw
笑えない話として、いわゆる伯爵とか名乗れる立場なのに四畳半アパートに住んでる感じの方もいます。
かと思うと、広い領地を持ったうえで、いろんな会社の株主をやってるような人もいます。

日本でも、社会的影響力の強い方々の集まるパーティには、それ相応の人材を企業が派遣するのは普通です。
まあ、ぶっちゃけ、政治系のパーティのことですがw
もっとも、目的は癒着とかそういうものではなく、そこに集まる同業者との情報交換だったり、パイプ作りだったりします。

欧州でも政治系のパーティでそういうこともする場合がよくありますが、
やはり、一番それ系のことをやりやすい場所がノーブルの社交界、いわゆるサロン、というわけです。

: ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 15:17:18 ID:PbeLLCKM
もともと俺が抜擢されたのも、そうしたサロンへのパイプとなることを求められたが故でした。
いろいろあって、その目論見を実行に移すまで時間がかかりましたが、
俺が英国に入ったことをキッカケに、本社のその意図がようやく本格始動することになったわけです。

まあ、当時の俺はダンスのレッスンに明け暮れていたわけですが orz

食事マナーはともかく……ダンスって、やっぱ日本人にとって鬼門だと思う ('A`)
しかもさ。何度、そうだと説明しても、サロンの方々って、恐いモノ見たさでダンスしろと言ってくるし。
デビューしたての小さい子に「アン、ドゥ、トァ」とか言われた時には泣きたくなった罠
それも周囲は全員、ニヤニヤしっぱなしだし ('A`)

ほんと、ダンスはトラウマ。もう二度とやりたくない。

閑話休題。

そろそろ本当の本題に入るので、ちょっと文章を吟味しながら投下します。
#こんなところで機密漏洩だなんて、洒落にならんしw

320 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 15:32:07 ID:PbeLLCKM
英国入りしたあと、俺にはしばらく仕事らしい仕事がありませんでした。
#この間、英父のお孫さんとダンス教室に通ってました orz

ただしばらくして本社から暫定予算付きのGOサインが出ます。
念のために補足すると、本社では、いろいろと会計関係を厳しくすることになり、
それまで遊行費みたいな感じでざっくりやっていたものを厳密に処理しようとしていたわけです。
これがたまたま俺の赴任と重なったんで、しばらく時間が空きました。

で。

時間があったため、この時のチーム編成に欧州各支社の精鋭が集まることになりました。
何度も言いますが、舞台はサロンです。
ノーブルとのコネが必須であり、以外とそういうコネ、あるようで無い場合があります。
たまたまうちの会社が動こうとした時がそうです。
今は「名前だけノーブル」の現地人がいるので、
ジャパニッシュしか話せない俺のような日本人が行かなくても済んでいますが、
やっぱりサロンはかなり特殊な世界でして、コネや個々人の背景がメッチャ重要だったりします。

まあ、ついでにぶっちゃけると、
俺自身、父方の先祖が、日本史好きなら誰もが知っている歴史上の人物だったりします。
実のところ、俺自身は眉唾だと思ってるのですが……なんかさ。俺のご先祖様って、平清盛らしいよ?w

日本人なら、笑えるるでそ?w

ただ、平家の落ち武者の末裔でも、やっぱ、サロンだと箔が付くわけです。
SAMURAIのブランド力ってSugeeeeeeeee!!
あれ? でも清盛って、侍じゃない気がするのだがw

ま、受けていたから、いっかw

322 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 15:43:30 ID:PbeLLCKM
#試行錯誤しつつ、ものすごーく曖昧に書いてみるw

チームの目的は、某プロジェクトの推進に必要なコネを作りまくること。
一番重要なのは販路の確保。あと商品の競合他社との関係維持。
ここまあ、Kもいたわけです。どういう経緯で入ってきたかは、今でも俺にはわかりませんがw

最初は、野外パーティみないなものに、俺と上司と女性チームメイトが加わるだけという形で始まりました。
ちなみに、サロンに行く時、成人男性にはパートナーが必須になります。
俺のパートナーは、しばらくの間、英母でした。

英母が挨拶→俺を紹介→俺が談笑→上司を紹介→上司が談笑

基本がこれです。
あと、サロンですから顔をつなぐのは、ノーブルが優先になります。
これがたいへん。
貴族の階級というのは、日本だと公侯伯子男ぐらいしか知られていませんが、実体はもっと別物です。
というか、今でも英国には伯爵が膝を折る老齢の男爵(バロン)が普通にいます。
つーか、この手の方々は化け物です。
先祖の話としてエジプト旅行のこととか語り出す方々です。
いや、もう、インディー・ジョーンズとハムラプトラを見てなけりゃ、なんのことかわからんですたいw

こうしてご老人方と、妙に原宿のことを聞きたがるノーブルの若い方々のお相手をしたあとで、
ようやく本筋というべきビジネスマン同士の会話がスタートできます。
ただ、ここでビジネスの話をするのが御法度。

映画のタイタニアは見ましたか? あの中で、男性陣が葉巻を吸いに行くと言い出すシーンがありますね?
それです。
俗っぽいビジネスの話は、今現在も、男女が別れた後にしかやってはいけません。
もっとも禁煙が世界的常識となっている昨今は、普通に「別室で話しましょう」ぐらいの感じになりますが。

以上の流れ、よく覚えてください。
Kは、この全てを無視しまくったのですから。

324 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 15:50:02 ID:PbeLLCKM
しばらくして、諸々の事情で切れていた欧州系各社と我が社のパイプが戻りました。

このあたりで、パーティに参加する人数が増えます。
いわゆる夜会への参加です。
野外パーティのレベルだと、参加できる人数は限られます。親しい人しか参加できないからです。
ですが、いわゆる夜会になると、ゾロッと参加することができます。

ビジネス的には、こっちが本番です。

ただサラリーマンとしては、あまり嬉しくありません。
だってさえ。昼間は営業扱いで参加できるけど、夜って、プライベート扱いなんよ。
会社によっては営業扱いにしてくれるところもあるけど……うちは、違いました ('A`)
でも、英父と英母につないでもらったパイプです。
俺がいなければ、話が始まりません。

補足すると、別に俺がいなくても話をする程度なら、何も問題はありません。
ただ、この頃はまだ、ようやく招待状の宛名が英父&英母宛から俺宛になったばかりの頃でした。
代理人をたてればいいという話もありますが、英父&英母のことを思うと、恥はかかせられません。
そういうわけで、俺は招待されたすべての夜会に参加しました。

しかし。

ここから参加しだしたKが、そりゃもう、ルールというルールを破りまくったわけです orz

なんか思い出しただけでも疲れてきた ('A`)
ネタになりそうなところだけ、吟味しながら列挙してみます…… ('A`)

327 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 15:58:24 ID:PbeLLCKM
まず服装。有名だと思いますが、欧州にはドレスコードというものがあります。
端的に言えば「相応の場所では正装しろや」ということです。

俺は英父の紹介を受けたロンドンの某店で正装一式を揃えたので、完璧でした。
値段も相当なものでしたが、ホームステイ時代のサロンデビューを記念して作ってくれまして、
就職後に自分で作りに行って、その値段に絶句したのは、今ではいい笑い話ですw
#日本円でうん十万レベルです
#採寸の間、「日本人なら日本製にすればいいのに」と言われたのは秘密w
#なんか、日本製のほうが生地の質が良い場合があるらしい

しかし、Kはやってくれました。普通のスーツで夜会に参加しようとしたのです。

これには上司が激怒。というか、ドレスコードを理解しない人間がチームにいたことに憤慨したとか。

というわけでKのデビューは流れます。

次は……悪夢のナンパ事件 ('A`) 支社では未だに語りぐさになっているとか。

330 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 16:07:26 ID:PbeLLCKM
二度目にしてKはようやく、夜会に参加しました。
しかし、彼はやってくれました。

そもそも、招待状を貰っているのは俺です。上司でさえ、会場では俺の近くにいます。
フリーで動くのは別室に移動したあと。
そりゃあ、ゲストのオマケでも、当人がノーブルなら自由に歩き回ってもかまいません。
でも俺たちは全員ビジネスマン。タイトルも持たない人間は、場をわきまえるのがサロンのマナーです。

しかしKは、会場に入るなり、どこかに行きます。
テーブルです。
食べてます。
ものすごい勢いで。

上司「……●●(俺の名)、こっちこい」
俺  「でも彼が」
上司「●●(俺の名)、こっちこい」

その時の上司の顔、ものすごく無表情でした。というか、あれは怒ってたと思います。間違いなく。

でも、本当の惨劇はそのあとに起きました。
忘れもしません。
あれは欧州某国から来ていたノーブルの中年夫婦とチェスの話で盛り上がっていた時のことです。

会場の一角で、「下駄」と叫んでいる人がいました。
マジでその時、俺にはそう聞こえました。
んで、見た瞬間、悲鳴をあげたくなりました。
ほんと、よく我慢できたと思います。
血の気が失せるどころの話ではありませんでした。

なにしろKと、若い男女がそのいたんです。
しかもKと男性が怒っていて、男性は胸のハンカチを抜き取ってました。

333 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 16:16:44 ID:PbeLLCKM
知ってる方なら、もうおわかりですよね。
その昔、男性もグローブを付けていましたが、最近のサロンでは、それも珍しくなっています。
代わりに、いつの頃からか、ハンカチを使うようになったわけです。

手袋の片方を、叩きつける代わりに。

考えてください。
この時の俺と上司と女子チームメイトの気持ち。
#この頃には俺のパートナーもチームメイトがしていました

あの時はもう、本当に終わったと思いました。
英父家族とも、一生あえないと思いました。
だいたい、そのハンカチを抜き取ってる男性というのが、某国のそこそこ身分の高いノーブルの御曹司様でした。
下手をしたら外交問題。
というか、その御曹司様もゲストなわけで、パーティでこんなことをしたら、母国と家に傷をつけることになります。
それくらい、サロンに通じている人間なら誰にだってわかること。
あとになって聞いてみると、それもあって我慢したと言われました。ほんと、すみません orz
それでも、やるしかなかったわけです。

なぜって。

思い切って書きますが、
その時、御曹司と一緒にいたのは同国の親戚の娘さんで、御曹司がエスコートしてきたお嬢様でした。
そのお嬢様に対して、あろことかKは、ナンパをしていたわけで。

しかも、御曹司とお嬢様の国を格下扱いしておりまして。

その、ホントに書こうとするだけでムカムカしてくるのですが、貧乏な国だからどうのと、そう言ったわけです。

ほんともう、真相を知った時は死にたくなりました。
土下座しまくりましたが、御曹司とお嬢様が優しい人でなかったら、ほんと、どうなっていたことか。

337 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 16:27:54 ID:PbeLLCKM
不幸中の幸いだったのは、その時の夜会のホストが理解のある方だったことと、
御曹司とお嬢様が心の広い方々だったことです。

それでも、我が社の評判が地に落ちたのは言うまでもありません。

サロンは非常です。一度でも悪評が立つと、取り返しがつきません。
俺は英父一家のところにも土下座しに行きました。
あと、後日改めてホストや、ホストを紹介してくれた方とか、いろんな方のところに謝りに行きました。

結果、上司も一緒に(欧州系なのに)土下座してくれたので、なんとかなりました。
上司とはこのことがキッカケで少しだけ親しくなりましたが、
やはり責任をとらされて別の部署にとばされました…… ('A`)
#でも今だに交友はあります
#結婚&子供できたぞーのメールが来た時は吹きましたがw

そして新しい上司は日本人でした。
困ったスレのまとめを読んでいるうちに、ふと思ったのですが……この方、いわゆる国際派でした。
#この頃はまだ、俺自身もそれっぽい傾向があったわけですが orz

で、Kの処遇ですが。

お咎め無し。

理不尽に思いますか? いえ、これは欧州だと当然の結論です。
この頃のチームにおいて、Kは下っ端扱いでした。
年齢は俺より上で、俺自身も先輩扱いしていたのですが、
リーダーはあくまで上司ですし、キーパーソンは俺だったわけです。
ですから、今回の問題で責任をとるべきはリーダーと……俺です orz

ただ、俺がサロンとつながる鍵みたいなものだったので、別の部署に移すわけにもいきません。
結果は減俸 orz
そりゃまあ、Kも減俸を食らいましたが、俺より遙かに軽く……俺がKに疑念を抱くキッカケになりました

340 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 16:39:52 ID:PbeLLCKM
とりあえず、その後はしばらく、社としてのサロンへの活動は自粛しました。
もともとサロンチーム(仮)は特殊な編成だったため、
元々の所属部署に戻る形になった俺たちは、通常業務を優先する日々に移りました。

一方で、俺は個人的にパーティに参加しまくりました。
英父と英母が誘ってくれたので、それについて行く形で参加したという感じです。
#ダンスのトラウマはこの頃に orz
#それにしてもサロン絡みの爺様や婆様って可愛い人が多いと思う
#特の中欧系。あの天然っぷりは、すごい和んだw

このおかげで、とりあえずサロンでの俺の名前は、一応、信用を取り戻します。

ちなみに、サロンでは会社の名前なんて、欠片も意味はありません。
重要なのはタイトルと評判。
日本人だと、まずタイトルは持ってないので、個人としての評判が重要になります。

俺が復活可能だったのは、まだサロンに関わって日があさったことと、
あくまで問題を起こしたのが「随行者」だったおかげです。
#サロンでは、ろくでもない奴がアテンドしてくるこのは、よくあることです
#もっともK以上の最悪な事例を、俺は知りません

これもあって、再びサロンチーム(仮)が招集されることになりました。
今度の上司は、先に話した通り、国際派の日本人です。
しかも俺以上に英語が話せません orz

俺は下手なジャングリッシュが、逆に爺様&婆様に受けるとう感じで、なんとかなってました。
#多分、日本の外人タレントと似たような感覚だと思います

でも、上司はそれに輪をかけてのジャングリッシュ orz
どう聞いても、ジャングリッシュ以前の片仮名英語 orz
よくもまぁ、海外勤務できるものだと関心したというか、呆れたというか……

344 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 16:45:43 ID:PbeLLCKM
結果として、この時の上司は、すべてをサブリーダーの投げてしまいました。
はい、想像つきますね?
上司が使命したサブリーダーとは、Kです。

俺を含む全チームメイト 「 orz 」

いやもう、凹みましたよ。反論する人もいましたが、

新上司 「ひぃ・いず・じぇにあす!」

この言葉を繰り返すばかりで、話になりませんでした。
#今にして思うと、新上司もテンパってたのかもしれず
#ただ、すさんだチームメイト全員でパブに繰り出して飲み明かしたわけで
#下戸な俺にとっては(ry
#しばらく「じぇにあす」という片仮名英語がチームの裏で流行したのは言うまでもなく(ry

こうして第二の悲劇が起きるわけです。
#当時の業務記録、見てきます
#さすがに頭に来て、かなり細かく書いたはずなのでw

350 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 17:03:04 ID:PbeLLCKM
余談ですが、夜会と一口にいっても、ホストや時期や場所によって格式が全然異なります。
最大のものは、まあ、英国女王の晩餐会で決まりでしょう。
次点は、なんと日本の園遊会。

意外だと思いますが、あれにはどんなタイトルがあろうと、大使でなければ参加できないわけです。
しかも国内の著名人が優先。
あまりのレアぶりに、
「私は園遊会に参加したことあります」
「「「「「おぉおおおお!!!」」」」」」
となるとか。

でも、これを話してくれた中欧系の某ノーブルの爺様、ホラ吹き男爵だから信用できん罠w
#ホラ吹き男爵はいつの時代も、世界のどこかで、必ず生きているようです
#しかも、けっこう皆から愛されていますw
#俺も大好きw 男爵の日本旅行譚は最高w なんで現代なのにサムライとニンジャが出てくるんだよwww

で。

再始動が決まった直後、俺のもとに来たのが食事会の招待状でした。
これは夜会の変種です。
一般的に夜会は「会話で親交を深める」ことが主眼であり、
イベントとして演奏会やオペラ鑑賞なんかが一緒に行われたとしても、
基本はやっぱり談笑と、別々に分かれたあとの俗っぽいものを含めた話し合いにあります。

一方、食事会は、単なる顔合わせの野外パーティと夜会の中間的なものです。
おいしいものを食べて、軽く話し合いましょう、という感じ……かな?
ですから、商談は原則として抜き。
でも、目的は顔合わせ。そういう意味では「パイプ繋ぎ」が主眼になる集まりです。

ただ、今回のホストは、欧州某国の大物の関係者。
おまけにその方、アラブの王族とも親しいことで有名であり、そっち方面のゲストが来るのは確実。
そりゃもう、下手なことをすれば外交問題では済まない事態になりかねない招待状だったわけです。

352 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 17:14:21 ID:PbeLLCKM
当時の俺も、Kのことを考えて悩みましたが、まだ左寄りだったため、
「注意すればわかってくれるだろ」
と思いました。
#うぁああああああああああああああああ←今の俺の正直な気持ち

チームメイトは上記のことを熟知していたため緊張したわけですが、新上司とKは、

K     「これで中東にも進出できるnida」
新上司 「その通りだ。期待しているよ!」

#この会話、なぜか日本語でやってました。ばっちり記録に残ってるので、間違いありません

いやな予感を覚えつつも、
当日はKをリーダーに、Kのパートナー、俺、俺のパートナーの4人で行くことになりました。
#なお、Kのパートナーは英国人。俺のパートナーはアラブ系ドイツ人です。
#これ、覚えておいてください。忘れて貰ってもかまわないけど orz

こうして当日、食事会に出発します。
Kにしてみると、サブリーダーになって初めてのサロンです。
気合いが入ったのでしょう。俺と、俺のパートナーで地下鉄で移動し、適当に時間をつぶした一方、
Kは、パートナーの英国人女性とレンタルリムジンで現地に乗り付けました。

自費かと思ったら、新上司から経費で落ちると確約を貰ったとか orz

なんかもう、すでにイヤな予感がふくらみまくった俺ですが、パートナーに励まされ、店に入りました。
本日は貸し切り。招待状を出すと、丁重に案内されましたが、なぜかKと英国人女性が先を行きます。
この時の英国人女性の困った表情は、ものすごくきれいだっただけによく覚えています。

あれですね。苦虫を噛み潰したような表情ってやつ。

俺もそんな長く生きてませんが、この時になって初めて、それを見たと思ってます。

354 :マンセー名無しさん:2008/07/18(金) 17:20:16 ID:tCBhhXtr
>>350
園遊会は天皇(エンペラー)主催だから評価高いと思われ。
敗戦により皇帝位が名目だけになってるけど
皇帝の系譜が続いている、というのが大きい。

俗物的に言うと世界でトップクラスの外交カードが天皇陛下。

……その御真影を焼く半島なんかに格式ばった場所は無理だわな。

>>353
酷災派上司を舐めてはいかん。
そんな常識あったら酷災派にならないよ。

356 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 17:23:50 ID:PbeLLCKM
それでも一応、部屋に入る前に、Kに注意しました。

俺 「Kさん。コードを忘れないでください。ここは、一般的な常識が通用しません」
K  「Yes」

Kは、そう答えると──先に部屋に入りました。
わかってないよ、この人 orz
アテンダーが、招待状を受けた本人より先に入ったらまずいって、何度も言ったはずだろ orz

しかもそのせいで、ホストからおもっきり、Kが俺だと勘違いされました orz

おまけに相手は完璧な英国英語で話しているもんだから、Kは全然、ダメダメです。
#ちなみに会社ではロンドン英語を使う者が大半だったりします
#俺のジャングリッシュはカナダ訛りとウェールズ訛りのチャンポンだそうです orz
#ロンドン英語=江戸っ子口調、英国英語=京言葉、と思えば良いかも
#カナダ訛り=フランス訛りが入っている標準語?
#ウェールズ訛りは……なんだろう? 神奈川弁ぐらいの感覚かな?

あわてて俺が会話に割って入り、英父の話題で、俺が俺であることを認識してもらいます。
ようやくここで、ホストも俺のことを理解してくれ、英父の話題で盛り上がります。

一方、無視されたKは不機嫌になります。

おまけに、さっさと座ろうとします。

待て。だから、こういう席ではホストが進めるまで座っちゃならんと何度言えば(ry
これはパートナーの英国女性が止めてくれました。
安心したのもつかの間。
今度はKが、英国女性をくどきにかかっています。
えぇ、そりゃもう、下手なコングリッシュが聞こえまくってますから、気づきますよ。

冷や汗をかきつつホストと対応しながら、さっさと初めてくれー、と何度も思いました。

357 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 17:27:35 ID:PbeLLCKM
>>353
わかりやすく言うと、サロンの常識と会社の常識は別物、という感じ。

会社では勤続年数でも年齢でもKが上であり、
俺はあくまでサロンにつなげるパイプにすぎないという扱いだったんです。

そもそもサロンチーム(仮)が日本の本社の意向と作られたものなんで、
サロンのあり方を理解していなかったというか、なんというか ('A`)

その絡みで問題が発生したあと、本社から新上司が来たわけです。

あと、>355の言う通り、この時の俺はチームメイト以外から、
「大失敗をやらかした社員」扱いを受けていました。
第二の事件のあと、さすがに誤解はとけたけどねw

363 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 17:38:40 ID:PbeLLCKM
しばらくして、他のゲストも集まり、簡単な挨拶をしたうえで食事会が始まりました。
#この時だけは、一応、Kもまともな応対をしてくれた
#アラブの方々はタキシードで参加。めっちゃ格好良くて、驚きました
#微妙に俺のパートナーの目がハートマークになっていたことを、俺はしっかりと覚えているw

メニューはフランス料理。
ご存じだと思いますが、フランス料理はロシアの宮廷料理がベースになってるんで、
ロシア相手にぶいぶい言わせた歴史のあるアラブの方々は、
料理が出てくるまでの間、それを話題にしてくるわけです。

そうなると日本代表の俺としては、日露戦争の話題を語るのが礼儀というもの。
いや、マジで。
日露戦争はサロンでも、お年寄り相手にいろいろと使える話題のひとつです。
祖父が従軍した、とか言い出すロシア系の方もたまにいるので、諸刃の剣になる場合もありますがw
ただ、アラブ系の方々には、そりゃもう、日露戦争の話題は大受けです。
英国系でもそう。やっぱり祖父から、その時の思い出話を聞いて育った方がまだいらっしゃるので、
そこから話題をふくらませることができるわけです。
#でもさ。それ以上にDBZのほうが盛り上がるんだよね、サロンでも ('A`)
#特に男だけになると、日本のアニメの話題だけでいい時間になることも多いし。
#あとドラえもんの話題は注意。合唱大会になって、あとで奥様方にしかられらとか言われるからw

しかし、ここでKですよ。

ふてくされてますよ。あからさまに。

おまえは子供か。というか、俺や会社の立場を考えてくれ ('A`)

ただ、ここで日帝うんぬんと言い出さなかっただけ、今にしておもうとマシだったと思うところもあります。
それでも、いざ料理が運ばれてくると……韓国の食習慣が、火を噴くわけです。

そう。犬食いです。
まさかフランス料理にも、それが適用されれるだなんて、誰も予想できなかったわけです ('A`)

6 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 17:51:22 ID:PbeLLCKM
フランス料理は堅苦しいというイメージがありますが、実のところ、そんなことはありません。
確かに作法はありますし、それにうるさい方々もいますが、
多国籍で食事会をするような場合には、作法そのものについて、それほどうるさくしないのが常です。

でも、最低限のマナーもあります。基本は「音」。あと見ていて見苦しくないこと。
この2つさえ守れば、サロンでも、そんなにうるさいことは言われません。
#念のために、欧州のマナーに慣れていないという予防線を食べる前に張っておけば完璧
#逆に箸の使い方を教えてくれと言われ、後で豆つまみ大会になる危険性もあるがw
#これはこれでみんな喜んでくれるけどw

そして。Kは、音を立てます。

噛む時には、ちゃくちゃく、と音をたてる。
飲む時には、ずずずっ、と音をたてる。
しかも顔を食器に近づける犬食い。最初から最後まで、それ。
俺が注意し、パートナーが注意し、臨席のゲストが注意し、ホストまで注意したのに、それ。

食前の会話で盛り上がっていたおかげなのか、俺が「もうしわけない」という眼差しで見ると、
なぜかホストも、他のゲストも、同情的な態度を示してくれました。

そのせいもあって、どんどん食事中の会話は消えていき、Kのノイズコンサートと化してしまい…… orz

多分、これがどんなにどんなに恥ずかしいことが、生粋の日本人(笑)にはわかりづらいと思います。
たとえていうなら、全裸で食事。それくらい、恥ずかしいことです。
まだ、食器がカチャkチャ言う程度であれば、それが非欧州系だと、大目に見てもらえることが大半です。
もっとも、こういう場に出てくるアラブ系は、まず完璧にこなします。
ですから、そういうことをやるのは日本人か韓国人か中国人か華僑というのが相場です。

中国人と華僑は、音はたてても見た目はどこか堂々としているので、文化の違いで許されることが多いようですw
日本人は、むしろ恐縮しまくって音をたてることが多く、生暖かい目で見守られることが大半です。

で、韓国人ですが……まあ、今回の話にある通りです orz

371 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 18:04:00 ID:PbeLLCKM
そうそう。とどめにKは、ワインを4度もおかわりしました ('A`)
サロンでは、店員などが声をかけてくれるまで黙っているのが礼儀です。
自分か「ワイン、プリーズ」なんて、言語道断です。

俺は、この時点で、けっこう涙目です。

食事を終えたあとは、男女が別室に分かれての談話になります。
こういう形式を重んじるところが、いかにもサロンです。
ちなみに、女性陣の部屋では、Kの話題で大盛り上がりだったそうです。
#案の定、Kはパートナーの英国女性をリムジンの中で口説いていましたw
#おまけに俺のパートナーをしたアラブ系ドイツ人にも以前から言い寄っていたそうでw
#結果、韓国系の悪口大会になったと、あとで俺のパートナーから聞きました
#さもありなん

男性の集まる部屋では、なぜか葉巻の話になり、みんなで吸おうという話になりました。
俺もシガレットを吸う人間なので、この時になって初めて、葉巻というものを貯めさせてもらいました。

むせましたとも。えぇ、肺に入れてしまましたともw

この一時で、またもや俺は年下扱い決定。親切なお兄さんたちにあれこれ世話を焼かれましたw
#ちなみにこの時に持っていた、知人から送ってもらったブンタンのねぶた祭りバージョンが大受け。
#皆で回し吸いをして、むせまくるという和やかな展開がw
#サロンといっても、食事会をするような若い連中だけになると、けっこう男子校的なノリになるものですw

この間、Kはいろいろな人に話しかけては、適当にあしらわれていました。

でも、Kはあきらめません。
最終的にホストをつかまえ、なぜか自分がどれだけ優秀なのか、語り始めます。
ホストも客人を無下にできない以上、相手をしてくれます。

さすがに申し訳なく思って俺が話しに割り込もうとすると、ホストはさりげなく俺を遠ざけました。
ウィンクひとつ。この場は任せろの合図。これが本物のノーブル、と思いましたとも。えぇ、マジで。

372 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 18:12:30 ID:PbeLLCKM
食事会はこうしてお開きになりましたが、そこは若い連中が集まりまです。
形式とは別に、もう少しつっこんだ話をしようということになりました。

実際には、場所をホストが良く使っているホテルに移そう、という提案があっただけです。

この時点で女性陣にはご帰宅してもらい、男だけで俗まみれの話しをしよう、という流れを意味します。
当然、俺としてはそれこそ目的なわけですから、賛成しました。
若干名、あくまで顔つなぎに来た方々が帰ることになりましたが、
Kに聞こえないよう詫びを入れると、笑って許してもらえました。
#というか、最初の事件のことを知っていたわけで orz
#やっぱりサロンって恐い……情報がものすごいい正確さで欧州中に広がりまくるなんて ('A`)

ちなみに、俺のパートナーも、Kのパートナーも、同じタクシーで帰りました。
レンタルリムジン、運転手付きで片道しか借りていなかったそうですよ orz
見栄を張るなら、最後までちゃんとしようよ orz

で。

ホストが用意したタクシーに分譲してホテル移動。

全員がついたといころで、ホストがカウンターに行く間、ゲストの俺たちはロビーで談笑タイムです。
このあたりは、普通のチェックインとなにも変わりません。
いくらノーブルでも、別に特権があるわけではないので、こういうところはパンピーと同じなわけです。

しかし、Kはそれが気に入らないご様子でした。

そこから……まあ、本当の惨劇が始まるわけです orz

375 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 18:21:01 ID:PbeLLCKM
K 「なぜウリが待たされるnida!?」

確か、そんなことをコングリッシュで言い出したのが、キッカケだったと思います。
それまでなんとなく、一団の中で無視されていたので、そのことにも火病ったのかもしれません。

アラブ系某氏 「まあ、落ち着け」
K        「うるさい! 黙れ!」

さらに何か言いましたが、とにかくアラブ系の某氏が抑えにかかりました。
ほどなくして、ホストがやってきます。
しかもこの時、予約を入れていたのですが、偶然にも前客のチェックアウトが遅くなってしまい、
集まった人数が談笑できそうな部屋は、ほんの十数分、掃除のため使えないことがわかったばかりでした。

高級ホテルでも、たまにそういうことはあります。

というか、たまたま、けっこうな人数が残ってしまったので、
替えの部屋として定時されたところに入るより、少し待って予約した部屋に入ったほうがいいだろうという、
ホストの考えがあったからこその結果でした。

ですが、Kは癇癪を起こします。

ただ、何を言っていたのか、その場にいた誰にも理解できませんでした。俺にもわかりません。
とりあえず俺と、ホストと、最初になだめようとしたアラブ系の某氏がなだめにかかります。

後にしておもうと、この時点で「Kはどうしもうもない」という認識が、この場の全員にあったと思います。
そうでもなければ、本来なら連帯責任を問われても仕方のない俺が、ここで責められない理由がわかりません。

いずれにせよ、なだめているうちに、部屋の用意が調いました。

移動することになります。
もう、この時点で俺たちはロビー中の注目の的。
俺は申し訳ない気持ちでいっぱい。それを察したホストに慰められながら、エレベーターに移動する始末でした。

380 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 18:27:41 ID:PbeLLCKM
この移動中、Kが爆弾発言をします。

K「おまえみたいな黒( Black と言った)が、なぜ偉そうにしている」

だいたい、そんなことを言いました。
誰に対して?
もちろん、最初になだめたアラブ系の方に対してです。

繰り返します。
今回のホストは、某国の大物の関係者で、アラブ系の王族と縁故のある御方です。
当然、臨席するアラブ系の中には、本物の王族がいます。
そして、王族というのは、すべてを部下に任せる人と、自分でやろうとする人に分かれがちです。

えぇ、後者ですよ orz

王子様です。本物の、王子様です。その方を相手に…… orz orz orz orz orz orz

さすがに俺もキレました。
相手が某国の王子であることを言い、謝罪しろとKに迫りました。

でもね。ここからが斜め上ですよ。

王子様の招待を知ったKが、なんと言ったと思います?
答えは酋長スレに書いた通りです。引用します。

>#正確には「王子はお金持ちです。あなたはイスラムの美人を買う。私が貰う」だったと思う
>#コングリッシュのリスニング能力、今だに無いので違うかもしれないけど
>#その場が数秒間、凍り付いたことだけは覚えている。某ホテルのロビーだっただけに ('A`)

……なんかもう、俺の人生、もう終わったと思いました

386 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 18:36:32 ID:PbeLLCKM
場所がホテルのロビーです。欧州系で働いたことがある方ならわかると思いますが、
そんなところで騒ぎを起こした日には、翌日、タブロイドの表紙を飾っても不思議ではありません。
特に英国なだけに。女王陛下ですらネタにする英国のタブロイドが、こんな醜聞を放置しておくわけが……

だから本気で、終わったと思いました。以前の終わったなんて、問題じゃないくらい、もうダメだと思いました。
でも、ここで、ノーブルの真価というものを俺は垣間見ました。

無視です。

ホストも、王子様も、他の方々も、全員、Kを無視してエレベーターに向かいました。
しかもなぜか、ホストと王子様が俺を引っ張っていくw
遅れてKも追いかけてきたのですが、
エレベーターに皆が入ったあと、何かわめきながらKが入ってきたところで、

パンチ。

吹き飛ぶK。閉まるドア。
ホストは携帯電話でロビーにあとのことを任せたうえで、

ホスト「●●(俺の名)、心配するな」

と言ってくれました。

なんかもう、申し訳なくて涙目になりながら頭を下げまくりましたが、
その場にいた全員が俺を慰めてくれました。

その後は、Kのことなど無かったかのように、かなりつっこんだビジネス話を皆でしました。

お開きの時点で聞いたところ、Kは「わけのわからないことを言う韓国人旅行者」として警察に(ry
すげー、とマジで思いました。
それにこの時、初めてホストは親日派というか、日本の武士道が大好きな方だと知りました。
そのおかげで助かったとわかった時、本気で、心の底から、日本人で良かったと思いました……

387 :マンセー名無しさん:2008/07/18(金) 18:37:44 ID:2TlgeOGe
韓国が中東で相手にされない原因の一つがこれか?
これじゃ石油を買えんわなww

396 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 18:46:32 ID:PbeLLCKM
翌日、俺は新上司に呼び出され、クビを言い渡されました。

えぇ、辞めましたとも。
どうせKが新上司にあることないこと言うだろと思っていたので、会社を辞めましたとも。
ただ、俺の知りえる全ての人に、事情を書いた手紙を送りました。

そのうえで帰国。

帰国後、サロンチームが新上司とK以外、全員、辞職したことを知りました。
しかも女性陣は、かなりの金を握らされたうえで退職していましたw
セクハラで訴えられそうになり、新上司とKがいろいろと手を尽くしたようです。

んで、それ以外の男性メンバーが、解雇を不当する裁判を起こそうと言ってきたので、のりました。

結果はどうなったか。

話しを持ちかけた時点で、会社側の全面降伏w
というか、俺のクビを斬った時点で招待状が一切届かくなったばかりか、
Kが知り得たパーティに参加しようとしても追い返される、ということが繰り返えされたわけです。

ここでようやく、本社も事態に気づきました。

あとはまあ、ご想像の通り。新上司は降格、Kは解雇、メンバーの復職が認められ、
すでに帰国していた俺はしばらく本社勤務という扱いになりました。
#さもなければ英国で裁判ということになったので、とんでもない慰謝料を請求可能だったわけでw

おかげで俺は、サロンで知り合った方々とメールでの挨拶だとか、日本のものを送るとかの個人的付き合いをしつつ、
元の技術職として穏やかな日々をすごせるようになった、という次第です。

398 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 18:48:23 ID:PbeLLCKM
ところが。

413 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 18:57:13 ID:PbeLLCKM
どうやら本社の上に、国際派がいるようです orz
なにを思ったのか、
去年あたりから「韓国某社と提携して欧州市場を開拓しよう」と言い出したんですよ。誰かが。

狙いは欧州。支社の拡張が急務。でも人材がいない。

白羽の矢、立ちました orz

こうして俺は来週からK国入り。提携するという会社とミーティングをしたうえで、欧州某国に向かいます。
今度は普通の市場開拓なので、サロンのコネは使えません。
ということにしてください。
実はそうでもないとか、Kの一件で親しくなったホストが赴任先に顔が利くとか、そういうことはありませんから(棒

あとKの一件で知り合ったアラブ系の方(王子様にあらず)の恋人が
キティマニアで、要望に応えているうちに妙に親しくなってしまい、
欧州に戻ってくるなら、今度こそ地元に来い、とものすごくうるさいということもありません(棒

あと英父の孫が、ナルト好きで困っているか、そういうこともありません ('A`)
#剣道はね。どちらかといえば、サムライなんだよ? ニンジャではないんだ。理解してよ。ねっ?

以前に比べると、多少は頼れるところがあるのも事実ですが、やはりK国と一緒の仕事というのは……不安です。
そもそも、今の状況のK国に行くこと、そのものが不安です。
あのKのような奴ばかりいると思うと、下戸でも酒とか飲まないとやってられません。
#実際、書き込んでる間、ずーっと飲んでます。ブランデー入りコーヒーですけどw

以上で愚痴終了。もっと細かいネタもあるんですが、それは些末すぎるので、省略ということで。

お粗末様でした。

443 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/18(金) 22:40:08 ID:PbeLLCKM
>>441
>「It」扱いされるのって、最低の扱いじゃなかったっけ?

最低? いえいえ。評価対象外ですw

>いつも思うことだけど、人脈っていうか人と人との繋がりって
>大事なんだなぁとつくづく思いましたわ。

同意。コネとか人脈というと、日本では悪いイメージが強めですが、
世界は日本ほど空気を読みあう慣習が無いため、
信頼関係(パートナーシップ)を築く前提として、
互いをよく知り合っておくことが重視されている気がします。

でも、これって日本でも同じじゃね?と思うところもあったりw
良い意味での信頼関係は、ビジネスで罵り合うためにも必須だと思う自分がいますw

>>442
自分も、いろいろと書いたことですっきりしましたw

補足として「最初の惨劇」「二度目の惨劇」というのは嘘という部分があったりするのは秘密w
実はその前とかにもっと…… ('A`)

自分でパーティを開こうとして招待状を出しまくり総スカン食らったとか、
ちょこっと触れた「園遊会に参加したことがある」と平気で嘘を言ったとか、
中欧系の爺様や婆様ばかりの席上で給仕をしていた若い女性を口説いてつまみ出されたとか、
クビになる前にKが平然とダッチに行くから金を貸せとか言ってきたとか、
同じ頃にアラブ系ドイツ人女性に対する国技発動未遂があったとか……

業務記録代わりにしてた手帳読んでるだけで、出てくるわ、出てくるわ。
これ、全部書いたらきりがないです。

まあ、すっきりしたので、これ以上の暴露はやめておこうと思いますがw

458 : ◆7B/Lzb0l/w :2008/07/19(土) 00:10:53 ID:pCjJHxzo
単発ネタその2:●月▲日 (前略)荷物。全損。俺?
──
まだ顔つなぎを始める前のこと。

まとめスレを読んでいると、発酵しまくったキムチが爆発した、という事例があるようですが。
これ、俺の時にもありました。
ただし、場所は配達業者の倉庫だったため…… ('A`)

会社で使っている業者でしたが、普通の段ボール箱にキムチを入れていたらしく、
これが爆発し、倉庫内の他の荷物に臭いが…… ('A`)

で、俺が悪いことになりました。理由は、名義が俺で、会社宛だったから。
潔白を主張しても無駄でした。
この頃の俺、疫病神みたいな扱いを受けていたので、仕方がないといえば……はぁ。
#「ノーブルとコネのある日本人」ということで、やっかみを受けてたところもあったし
#俺、「最初の惨劇」があるまでは、けっこう支社内で孤立していたんです ('A`)
──

とりあえず某国に勤務中の、元サロンチーム(仮)にメールを投げてみた。
「久しぶり。またKだよ」って感じの短いやつ。
まだ会社にいるはずだから……なにか情報、帰ってこないかなぁ ('A`)



社内恋愛・上司部下 | 【2024-07-09(Tue) 23:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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