2ntブログ

Double

ー1ー
 零がそのアルバイトを始めてから二年と少しになる。
大学入学と同時に始めた楽器店のバイトは、時給が低い上に雑用ばかり多くて、少なくとも割りの良いアルバイトとは言えなかったが、その店は貸しスタジオが併設されており、空き時間にはそこにあるグランドピアノを思い切り弾けるのが魅力だった。
 零は大学の音楽部ピアノ科三年生、入学当初こそ大きなホールでリサイタルを開く自分の姿を夢見た時期もあったが、学年が進むにつれ現実の厳しさを知った。
今思い描いている夢は、卒業したら楽器会社が母体の音楽教室の講師として就職し、ゆくゆくは自分でピアノ教室を開きたい、そんな実現可能な目標とも言うべきものだった。

 真面目で将来の夢も持っている、今時珍しいくらいしっかりした学生、そんな零にはだれにも言えない秘密があった。それは

ネットアイドル・零夏、としてのもう一つの顔を持っているという事。
そしてネット上で露出をしているという事。

 零、いや零夏がいるのはインターネットの「ビリオンアイランド」というサイトの中の「零夏のワンルーム」というブログだ。
某プロバイダーが主催の、ブログを取りまとめているこのサイトは会員になれば自分でいくつでもブログを立ち上げることができる。
プロバイダーの契約者以外参加できないことや紹介者が必要などの入会条件が厳しく、反面、女性やあまりパソコンの知識のない人間でも安心して参加できる、だから零も参加してみようと思ったのだ。

 ビリオンアイランドは、普段の生活を綴るブログもあるにはあったが、それよりもそれぞれがマニアックな知識を誇る空間になっていた。
例えばピアノならピアノ教室の案内、楽器店の情報、あるメーカーのある型番のピアノについてだけ、それに使われているピアノ線のことだけを語るブログ等々。
実際、今現在日本語のブログは2、000万だというから、このサイトだけでビリオンというのは大げさだが、それでも本当にそれくらいはあるのではと思わせるほど百花繚乱というか玉石混交というか、まさにネットの海に浮かぶ「10億の島」といったところだ。
厳しい入会資格、会員でなければ閲覧すらできないという閉鎖的だが安心できる空間が一風変わったブログのたまり場になってしまったのだろうか、零はそう思った。
しかしこのサイトのおかげで零も安全に露出ができる、野外露出をしてみたいという願望はあったがどうしても勇気の出ない零にとって、ここは少しだけ自分の願いを叶えてくれる場所でもあった。

 この日も零は買い換えたばかりの携帯で、自分の恥ずかしい部分を写真に撮り、早速更新してみた。
「今日の零夏のオマ×コです。新しい携帯で早速撮ってみました。」
トラックバックはすぐにくる
「待ってました。」
「相変わらず綺麗なオ×ンコですね。」
「舐めてあげたいなあ、クリちゃんをペロペロして、花びらを吸ってあげたいよ。」
 自分の恥部と男達からのコメントをネタにオナニーに耽るのが、零のもはや日課になっていた。
プロバイダーは誹謗中傷や著作権関係には厳しかったがそれ以外にはかなり寛容で、零夏の写真もいいわけ程度のモザイクで公開できる。
 他にも同じ様なブログはいくらでもあり、中には動画をアップしたり顔までさらしたりといった画像を載せているところもある。
セクシーなポーズを取るでもなく、体のパーツだけを載せている、どちらかと言えば地味な零夏のブログを見たりコメントを書いたりしてくる人は実は少数なのだが、それでも「零夏のワンルーム」に来てくれる男達の間で、零は「露出アイドル零夏ちゃん」として偶像崇拝の対象になっていた。
 初めてブログを始めたのは二年生の夏休み、その時は本当に短期間それこそ『ひと夏のお遊び』感覚だった、ネットネームの零夏というのはそういう意味だ。
ただネットを通じてとはいえ、男性にちやほやされるのは気分がいい。
どこかで区切りをと思いつつ、今年も夏が来た。

ー2ー
 最近来てくれるようになった『オーナー』を名乗る男からのカキコミが零を少々悩ませる。
決して零を非難する様子ではないのだが、いつも必ず
「実際に外で露出してみてください」
という内容の一言があって、それが零の気持ちを揺さぶるのだ。
(ここでいいじゃない、わざわざ危険な思いまでして野外露出なんてすることないわ。)
今までそうやって押し込めていた野外露出への思いが『オーナー』のコメントによってじわじわと沸き上がってくるようだ。
『オーナー』に伴い他の男達も
「そうですよ、やってみてくださいよ。」
「プールに紐ビキニで行って、ポロリのふりして脱いじゃうとかいいんじゃないですか?」
「ウォータースライダー、お薦めです。実際に脱げちゃった子を見た事あります。」
と無責任に同調するようなことを言う。
そんな事が何日か続いた後、また『オーナー』のカキコミがあった。
「一度だけ、どうですか?怖くなったらすぐ止めればいいんだし。」
その言葉に背中を押されるように零は決断を下した。
「じゃあ一度だけ、やってみます、もしかして怖くなってこのブログごとやめちゃうかも知れないけど、とにかくやってみます。」
トラックバックは、零夏に対する賞賛と期待の声で満ち溢れていた。

(オーナー・・・まさかね。)
零はバイト先の店主の事もオーナーと呼んでいた。別段理由はない、ただ零がバイトを始めた時、その少し前から働いていた子がオーナーと呼んでいたからだ。その子はじきに辞め、それからずっとバイトは零一人になっている。
 零が生まれるもっと前に建てられたと思われる、二階建ての典型的な店舗兼住宅。
大学が出来てから駅が出来たこの街は、昔ながらの商店街というものがなく、大学と駅を結ぶ道沿いに、寮や学生用マンションと交じって、スーパーやコンビニ、カラオケボックスや古本屋など無秩序にポツリポツリと店がある、この店もそんな中の一つだ。
オーナーの父親が生きていた頃はレコードと楽器を売る店だったのだが、今のオーナーになりレコードの方はやめ、地下室を増築し、そこを貸しスタジオに、一階を楽器売り場にしている、と零は聞いた事がある。
 七月初旬、スタジオの掃除を終えて零が汗を拭きながら一階に上がると、オーナーがレジとスタジオの受付業務を兼ねるカウンターで、卓上カレンダーを眺めつつ話しかけてきた。
「零ちゃん、今年の夏休みは何日くらい出られそう?」
「そうですね、八月のお盆の頃にピアノ科の合宿があるんですよ、自由参加なんですけど。」
 零は、合宿とはいうものの実は親睦旅行のようなものだと、しかし宿泊先のリゾートホテルには音響設備が素晴らしいホールがあり、今年の夏は世界的にも有名なピアニストが来るのだとオーナーに話した。
「その人が来るのが、丁度私達の合宿の時期と被るんですよ、せっかくだから聞きに行きたいんですよね。だからその辺で一週間くらい、あとは毎日でも出られます。」
「あぁそうだよね、零ちゃんはピアニストを目指してるんだもんね。」
オーナーは眩しいものを見るように零を見た。
「いいなぁ若いって、夢があってさ。」
 (そう言えば一年生の頃はよくそう言ってたっけ・・・でもその夢は、もう・・・。)
そう思いつつ、今わざわざいう事でもないと零は軽口を叩いた。
「そういう風に言うのがオジサン化の第一歩なんですよ。」
 そんな会話を交わしながら零の心の中には二つの引っ掛かりが生まれていた。一つは
(私の事を若いって・・・そもそもオーナーっていくつなんだろう。)
なんとなく聞きそびれてしまった事だった。
オーナーについて零が知っているのは、自分と同じ大学の音楽部を出たという事、卒業と同時にこの店を継いだ事、両親はすでにいない事。
オーナーが店を継いだ頃は丁度音楽メディアがレコードからCDに代わり、今では当たり前のレンタルCD店が『新しい業種』として出てきたような時代だった、それでレコード販売のほうには見切りを付けたという事、当時火が付きつつあったバンドブームに目を付け、思い切って貸しスタジオを作ったという事、そしてそれが当たったという事、それくらいだった。
(レコードからCDって・・・見当つかないなぁ)
それは大学三年生としての素直な気持ちだろう。
そしてもう一つの引っかかりは。
(オーナーが・・・あの、ブログの『オーナー』?・・・まさかね・・・。)
ただ、一笑に伏せない部分もあった。
零は時々オーナーとメールのやり取りをする、ほとんどはバイトの事なのだが、オーナーからの文面はブログの『オーナー』に似ているような気がして仕方がない。
人には筆跡と同じ様に書きグセというものがある、句読点を打つ位置や、助詞の省略の仕方、接尾語の使い方。そういったものが全体的な雰囲気として文面に表れる、その雰囲気が似ているのだ。
(でも・・・偶然よ・・・偶然・・・。)
別人であってほしい、そんな思いで零は自分にそう言い聞かせた。

ー3ー
 そしてこの日がやってきた。
以前から目を付けていたこの植物園。広大な敷地の、入り口から一番遠い温室、その裏にある椿の生垣で覆われた休憩所、ここならだれも来ないと分かったのだ。
何度も同じ時間にこの場所に通い、平日の昼間二時半から三時までなら決して人は来ないという事を突き止めた。
(真夏の真昼で、当たり前と言えば当たり前なんだけどね。)
そんな事を思いながら零はベンチに腰掛ける。
下着はすぐ側のトイレで全て脱いできた。今、身にまとっているものは前にボタンが一列に付いているワンピース一枚だ。
作り付けのテーブルの上に携帯のカメラを置いて位置を調節し、セルフタイマーモードにする、下見の時に散々練習してきたからその手際は鮮やかだった。
零はワンピースを脱ぎ捨て、タイマーのスイッチを入れると素早く定位置に立った。
 カシャッ、カシャッという音が零の興奮を煽る、手を後ろに回して胸を見せ付けてみたり、日本画の見返り美人のようなポーズを取ったり、十枚ほど写真を撮っただろうか、いきなりガサっという音がして、零は慌ててワンピースを手に取った。
(誰?誰かいるの?)
しかし次の瞬間、零の目に飛び込んできたのは雀だった。
「は、あはは。」
 妙におかしくなり零は声をあげて笑ってしまった。ただ、良いタイミングなのかもしれない、時間は二時五十分になっていた。たとえ三時半を回っても誰も来ない時もあったが、三時というのは自分の中で決めたタイムリミットでもあった。
ワンピースを羽織って周りを見回し、視界の先にあるものを見つけて零はハッとした。
(ここって・・・。)
温室の屋根の向こうに観覧車が見える。
(ここってあの遊園地の裏側だったんだ。どうして気づかなかったんだろう。)
不意に切ない気持ちになる。
零が一年生の秋から次の春まで付き合っていた、その頃四年生だった先輩。
初めてのデートはあの遊園地だった。子供のように一日はしゃいで、夕方あの観覧車の中でキスをした。
零にとって初めてのキス。
(先輩が卒業して、それっきり・・・私、振られちゃったってことよね...最初から遊びだったのかな・・・でも・・・。)
無意識に零は自分で自分の胸をまさぐった。
(でもベッドの中では優しかった、いつもこうやって、ゆっくり、私が気持ち良くなるまで、ずっとこんな風に。)
ベンチに腰掛け、背もたれに体を預けると零は足を開いた。
(なにしてるんだろう・・・私・・・。)
そう思いながら、気持ちは先輩との幸せな思い出の中へと向かってゆく。
(そういえば先輩って、こうやって私のここを見るのが好きだったな。初めてだったから男の人はみんなそういうものだって思ったけど・・・。)
足を限界まで広げると、零は自分で自分の花芯を責め立てる。知らないうちに声が出ていた。
「あ・・・ああん・・・。」

『すごいなぁ、もうこんなにオツユが溢れてるよ。』
『零は感じやすいんだね、感じやすい子は大好きだよ。』
『ほら、おっぱいも自分で揉んでみて。』

先輩の言葉が蘇る、ベッドの上で零はよくオナニーをさせられた。先輩に命じられるままに、両手の親指と人差し指で両方の花びらを広げたり、四つん這いになってお尻の穴まで披露したり、自分の指を押し込んでは何度も出し入れをしたり。
「あ、い・・・いい・・・いく、いく・・うぅ・・・。」
 焼け付くような真夏の日差しがむしろ心地よい。先輩の熱い眼差しに焼かれているようだ。
「ああん、先輩・・・先輩・・・!」
 記憶の中の先輩に視姦されながら零は絶頂に達してしまった。

(恥ずかしい・・・私・・・こんな事)
我に返った零は慌てて周りをみまわした。
その時
「いやー、思いもかけなかったなぁ。こんなところでねぇ。」
 一人の男が生垣の陰から零の前に現れた。
「お嬢さん…お姉さんかな?どっちでもいいや可愛いから。」
「本当にこんな事してる人っているんだぁ。」
 その男の後ろから二人そしてもう一人、合計四人の男が口々に何か言いながら零の周りを取り囲んだ。
全員ズボンの前を窮屈そうに膨らませている、そして零を見下ろす顔は一様にニヤニヤとしていた。
「やっぱり指じゃ物足りないよね。」
「どれがいい?どれでもお嬢さんの好みのモノを入れてあげるよ。」
「やっぱ全部順番に入れて欲しいんじゃないの?」
 (なに?・・・どういう事?)
その時始めて零の中に恐怖が生まれた。
(犯され・・・る・・・?・・・いやっ!・・・どうしよう・・・どうしよう・・・!)
恐怖で思考が停止し、零は悲鳴をあげるという事すら思いつかなかった。
まるで、それにすがるかのように零は携帯を握り締めガタガタと震える。
一人が両手を束ねるように、二人が両足をそれぞれ掴んで、零を動けなくする。
そしてリーダー格の男がジーンズのファスナーを下ろした。
「・・・いや・・・やめて・・・やめて・・・。」
必死で叫んだはずの声は、はかない呻きにしかならなかった。

「火事だー!!!」
 唐突にそんな大声が近くで響き、男達は驚いて零から手を放した。声と同時に現れたのは
(オ・・・オーナー!!)
零の驚きは声にならなかった。オーナーは叱りつけるように男達に言った。
「すぐそこの温室で火事です!とにかく早く入園ゲートの方へ逃げて!早く!」
 うろたえる男達をその場に残し、オーナーは零の手を取ってゲートとは逆の方向へ走り出した。
恥ずかしさと混乱でグチャグチャになった頭のままで、零はひたすらオーナーのスピードに合わせて走る。前を止めていないワンピースがマントのようにバサバサと音を立てた。
この先進入禁止、を意味する虎柵を蹴飛ばし、雑木林を抜け、大人ならなんとかよじ登れるフェンスを越えるとそこは植物園の駐車場だった。
「とにかく乗って、店に帰ろう、話はそれからだ。」
 まるで先ほどの男達がまだ追いかけてくるような錯覚に囚われたまま、零は急いで車に乗り込んだ。

 車の中では黙して語らず、なんの気持ちも読み取れない表情のままオーナーの車は店に着いた。
引っ張るように零を車から降ろし、オーナーの住まいでもある店の二階へと連れてゆく。
寝室に入った途端、零はヘナヘナとその場に崩れ落ちた。
「あ、あの...。」
「まだ混乱してるでしょ、とにかくここで休みなさい。」
 その言葉に緊張が解けたのか、零は一気に号泣した。涙の意味は自分でも分からなかったが。
オーナーはそんな零が泣きつかれて眠るまで、抱きとめていた。

ー4ー
 夢を見た。目が覚める直前の、自分でも夢だと自覚しながら見ている夢。
植物園の休憩所で、零は先輩に後ろから貫かれている。
犬みたいで厭だと零は言うのだが先輩は容赦がない
『お前は淫乱なメス犬なんだからこれくらいで丁度いいんだよ。』
いつもとはまるで違う、怖いような先輩だった。
嫌がりながらも感じてしまう零をはやし立てるのは昼間の男達だ。
男達が口々に命令する。命令に従って零は恥ずかしい言葉を言わされる。
『零は淫乱なメス犬です。』
『淫乱なメス犬のオマ×コを犯してくださってありがとうございます。』
『お願いです、お口にもください、おしゃぶりしたいの・・・飲ませて・・・。』
唐突にベッドの上にいる零、そして先輩と男たち全員を同時に満足させるように言われ、三箇所全てと両手を使わなくてはいけなくなる、恥ずかしさと苦しさで涙を流し、それでも零は達してしまう。
途端にベッドが炎上し目の前が真っ暗になる。
静寂が零を包む、海の中にいるようだ、少し冷たい水が零の体を撫でるように癒してくれる。
いや、撫でているのは先輩だ。
(あぁ先輩・・・やっぱり先輩は優しい人よね。)
(こんなに優しく撫でてくれる。)
だんだんと頭がハッキリしてくる。そして目の前にいたのは
「オーナー・・・?」
 頭を殴られたようなショックを受けているのに、体は弛緩したままだった。
「日焼け止め、塗らなかっただろう?全身真っ赤だよ。」
 オーナーは零の体にカーマインローションを塗っていた。
そして、慌てて起きようとした零を制すると話を続ける。
「ネットアイドルも大変だね、零夏ちゃん。」
 零の心臓が止まりそうになった。
(どうしてオーナーが!!)
「はい、そのまま、今度はうつぶせになって。」
 オーナーは零をひっくり返すと背中にローションを塗り始めた。
戸惑いながらそれでも零はやっと言うべき言葉を見つけた。
「あの、どうして私が零夏だって分かったんですか?」
 オーナーは苦笑した。
「ビリオンアイランドを紹介したのは僕だったよね。」
「あ!」
 衝撃を受け、それでも零は必死になって言った。
「で、でもあのブログにはあの植物園に行くなんて一言も。」
「もう一つの僕に教えてくれた方のブログは?」
 零はもう何度目か分からないくらいの衝撃にクラクラしていた。

 そう、元々ビリオンアイランドを紹介してくれたのはオーナーだった。
失恋の痛手から中々立ち直れない零を見かねて
『なんでもいいから書いてみたら?』
『大学生活の事とか、彼氏へ言いたかった事とか何でも。書く事によって気持ちが落ち着くって事もあるんだよ。』
そう言ってくれたのがキッカケだった。
一人でいくつものブログを立ち上げられると知った零は、表向きは自分の大学生活を綴るブログを書き、裏サイトのような扱いで「零夏のワンルーム」を開いていたのだ。
当然オーナーには表のブログの事しか言わずにおいた。

確かに表の方では
『最近のお気に入りの場所はこの植物園。この休憩所って昼間はほとんど私の貸し切り状態なんです。』
そいうコメントと共にあの休憩所の写真をアップしていた。
「零夏ちゃんを見つけたのはホントに偶然だったんだけど、初めて見た時からどうしても気になってさ、まさか、とは思ってたけど、表にあれで裏に、いい場所を見つけました明日行ってきます、なんて書かれたらもう確定だろ?店、今日からお盆休みにして行ったかいがあったなぁ。」
 全身が熱くなったのは日焼けのせいだけではない。
「オーナーって書き込みも勿論僕。サイトでも実際お店でもなにか反応があるかなって思ったんだけど、零ちゃん、演技うまいねぇ。」
 しかし零はとんちんかんな事を口にする。
「植物園の火事、どうなったんですか?」
オーナーはもう一度、今度は少し大げさに苦笑する。
「あんなの嘘に決まってるじゃないか、ああいうと大抵の人間はオタオタするからね、本当は正義のヒーローみたいにあの四人をぶっ飛ばしたかったんだけど、とてもそこまでは、年だしね。」
「あ、あの・・・。」
「このことは誰にも内緒に?うーん、どうしようかなあ。」
 オーナーは零のお尻をピシャリと叩いた。
「きゃっ!」
「その前にどれぐらい反省してるか見せてもらわないとね。」
 オーナーは零をベッドの上に四つん這いにしてお尻を突き出させると自分もベッドの上に座った。
そして続けざまに零を打ち据える。
「い、痛い、痛い!」
「ガマンしなさい、これはおしおきなんだから。」
 ピシャッ!ピシャッ!という音が部屋に響く。
「いや、痛い!お願いです、やめてください!」
「本当に反省してる?」
「してます、して、あぁっ!痛い!いや!いや!」
「なにを反省してるの?ちゃんと言いなさい。」
 必死で首を振り抵抗を試みる、しかしそれはオーナーの気持ちを昂ぶらせるだけだった。
「今までと、今日した事を反省しなさい。なにをしたの?」
「あ・・・あぁ・・・零は真面目なふりして、本当はものすごく淫乱で・・・ネットで露出して、今日は外でも露出オナニーをしました。その事を反省しています。」
 痛みが感じるというものではない、零は本当に痛さで気が狂いそうになっていた。この痛みから逃れるためならどんなことでもする、そう考えるくらいに。
オーナーはそんな零の気持ちを見透かすように無言で零を叩き続ける。
ついに零はこらえきれずに言った。
「もう、だめ・・・何でもします、だからお尻を叩くのはやめてぇ。」
「なんでも?」
「はい、なんでもします。」
「分かったよ。」
 最後にオーナーはひときわ激しく殴打した。
「ひぃっ!」
 そして後ろから手を回し、零の秘部を優しく撫でながらクリトリスをつまむ。
急な快楽に襲われ、零はブルッと身を震わせた。
「あ・・・ああ・・・。」
「ねぇ、零ちゃん、合宿って明日からだったよね、まだキャンセルできる?」

ー5ー
 零は今回の合宿の代表者となっている同級生に適当な理由をつけてキャンセルの電話を入れた。
(あぁ、あのピアニスト・・・来日すら珍しいのに・・・リサイタル・・・行きたかったな・・・。)
零の心底残念そうな顔にオーナーの良心が痛んだ。
だがオーナーはそんな事をおくびにも出さず
「じゃあ今日からしばらくの間、零ちゃんはここで暮らしてね、僕の言う事をなんでも聞きながら。」
 そう言って全裸の零に首輪をつけ、手綱を引くと一階の店に下りた。
そして零を後ろ手に縛り上げると、カウンターの背もたれのない丸椅子の上にタオルで畝を作り、そこに零をまたがせる。
そのまま腰を下ろそうとすると真っ赤になったお尻が悲鳴をあげ、腰を浮かすと畝にクリトリスが当たる。
椅子の上で零は悩ましげに腰をくねらせた。
「はい、零ちゃんはこのままお店番ね、僕はちょっと買い物に行ってくるから。」
オーナーはそんな言葉を残し、本当に店を出て行ってしまった。
(あぁ・・・いや・・・そんな・・・誰か・・・誰か来たら。)
後ろ手に縛られているだけで、人はかなりの動きが制限される。おまけに椅子の足と自分の足を無造作にガムテープで巻き止められて、零は文字通り身動きが取れなくなっていた。
(大丈夫・・・大丈夫よ。)
二年以上も働いていれば、店の忙しさや客の波というものも分かる、この時間帯は誰も来なくても不思議ではない。零はその事を思い出し、必死に気持ちを落ち着かせようとした。
(オーナーだってきっとすぐ帰って来てくれるわ、誰も来ない、来るわけないわ。)
時間が異様にゆっくりだと感じながら零は店の時計を睨みつけた。

 三十分ほど経ったがオーナーの帰ってくる気配がない。零は不安になった。
(いや・・・どうしよう・・・でも・・・こんなに不安なのに、この快感はなに?)
いつ間にか零は自分から腰を動かし、クリトリスをタオルに擦り付けていた。
そんな零をあざ笑うかのように店の時計が能天気なメロディを奏で、6時を知らせた。
(あぁ、もう六時よ。)
六時を過ぎると意外に客足が増える、講義とサークル活動を終えた学生がギターを眺めに来るのも、いつも新しいパンフレットを置いてゆく楽器会社の営業マンがくるのもこの時間だ。
(いや・・・いやぁ・・・誰か・・・助けて。)
そう思いながらも零は心のどこかで期待している部分があった。
見ず知らずの男に自分のあられもない姿を見られ、いやらしい視線を向けられる事に。
(どうして?昼間、実際にはあんなに怖い物だって思い知らされたじゃない。)
その時、自動ドアの開く音がした。
(あぁ!もうだめ!)
顔を伏せた零に声が掛けられた。
「零ちゃん、ただいま。」
 両手に紙袋とスーパーの袋を提げたオーナーがそこにはいた。
「あ・・・あぁぁ・・・。」
「だから、休みの張り紙してあるし、店内の電気消してあるからお客さんなんてまず来るわけないでしょ?」
 オーナーのいたずら小僧のような笑顔に零はホッとしてまた泣いてしまった。
「ああもう、零ちゃんは本当に泣き虫だね。」

ー6ー
 ただひたすらワアワアと泣き続ける零を見かねて、オーナーはまた零を二階へ連れて行った。
先程のベッドに零の体を横たえると
「少し休みなさい。」
 そう言ってオーナーは部屋のカーテンを引き、エアコンを付けて出て行った。

 小一時間は眠っただろうか、おいしそうな匂いで零は目を覚ました。
枕元にオーナーが買って来たらしいワンピースが置かれている。
(これ、着てもいいのよね。)
零はそのワンピースを着てみた。そして
(やっぱり・・・ね。)
零はため息をついた。
多分オーナーは、零の着ていたボロボロになったワンピースを店員に見せ、代わりのものをといって同じ様なデザインのこのサイズを買ってきたのだろう、確かに肩や袖丈は合うのだが、胸のボタンが止まらなかった。
(あれはハーフオーダーだったのに。)
基本のパターンの中から色や柄を選び、客の希望に沿って丈を詰めたりウエストを絞ったり、零のように胸の部分だけをゆったりさせる、オーダーメイドほど高くなく、零のような学生のバイト代でも買えるあの店のシステムを零は気に入っていた。
むりやり止めれば却って胸が強調され、外せば丸見えになる、どちらにせよ扇情的な格好だった。
仕方なく零は首元とおへその上までのボタンを留めた、まるでバストの所だけを切り取ったデザインのようだ。

 寝室のドアを開けると、すぐ隣の部屋がダイニングキッチンだった。
こちらに背を向けて何か作っているオーナーが、振り向くと口笛を吹いた。
「零ちゃん、いいねぇそのカッコ。」
「胸が合わなくて。」
 と言った瞬間、零のおなかがグウッとなった。
真っ赤になってうつむく零にオーナーは
「おなかが空くのはいい事だよ、さ、出来た。一緒に食べよう。」
 そういって笑った。

オーナーはちらりと零の胸元を見ると
「明日はTシャツとスカートかなにか買って来てあげようか?それともそのおっぱい丸出しの格好で自分で買いにいく?」
 そう言って面白そうに微笑んだ。
零はどうにも答えようがなくてまた真っ赤になる。オーナーは
「ちょっとからかいすぎたかな、服の話はこの辺で。さ、冷めないうちに食べてよ。」
 そういって手を合わせた、零も慌てて同じ様にする。
「いただきます・・・。あ・・・おいしい!」
 零は料理を口に運ぶと感嘆の声をあげた。
「零ちゃんは料理とかしないの?」
「あ、はい。寮のミニキッチンはお湯を沸かすくらいしかできなくて、学食かコンビニのおにぎりとかです。」
「そっか、学生寮に入ってたんだっけ。もう賄いのおばさんとかいないんだ。」
「ええ。聞いた事あります、昔はそういう人もいて、あと相部屋で、お風呂もトイレも洗面所も共同だったって。今は一人一部屋で、普通のワンルームのアパートみたいですよ。」
(だからこそ、ネット露出が出来るんですよ。)
零は心の中で付け足した。
「そうか、建て直したのかな、僕らの時代は零ちゃんが今言ったみたいな感じだったけどね。」
「オーナーも?」
「いや、家と大学がこの距離で寮ってのは。同じ声楽科の友達が寮生で、そう言ってたのを覚えてるんだ。」
 (あ、オーナーって声楽科だったんだ、今知ったよ。)
オーナーは懐かしそうな羨ましそうな目で零を見ていた。その視線に戸惑いつつ零は言う。
「あの、オーナーはどうしてこんなに料理が上手なんですか?」
「上手?ありがと。うーん・・・慣れ、かな。父親が死んで、店も家の事も全部母親と二人でやらなきゃいけなくてさ、僕もある程度家事は出来ないと、と思ってやり始めたんだ。」
 オーナーはふうっと息をついた。
「そこそこはできるようになって、貸しスタジオも利用客が増えて店の経営も軌道に乗ってきて、母親が、これでもう私がいなくても大丈夫ね、なんて言ってた冗談が・・・うん・・・冗談じゃなくなった・・・。もう十五年くらい前の話だよ。」
「あ・・・。」
「ごめん。湿っぽくなったね。」
 二人はどちらともなく話題を変えた、オーナーは自分の学生時代の話をし、零は今の自分の学生生活とは随分違うと驚いたり笑ったりした、そんな中、話の流れで零はふと言った。
「結婚はしなかったんですか?」
「できなかったねぇ。」
 オーナーはひと事のように言った。
「どうして?」
 瞬間で零は失言に気がついた。オーナーは気にする風でもなく話を続けた。
「なんだろう、この人だって思えるような人に会えなかった・・・それだけかな・・・。」
 そして、オーナーは呟いた。
「もし・・・零ちゃんが・・・。」
「はい?」
「いや何でもないよ、ご飯食べたらお風呂。背中流してくれる?」

 お風呂では特にどうといった事もなく、零はオーナーの背中をタオルでゴシゴシと、オーナーは日焼けした零の肌を気遣って、手のひらで十分に泡立てた石鹸で優しく撫でるように洗った。
どういうわけか、ずっと前からこうしているのが当たり前のような気持ちだった。
ただ、どうして今こうしているのか、という事を考えると、自分の日焼けから昼間あった事にまで考えが巡り、零の全身に血が駆け巡った。

ー7ー
 風呂上りの零を先にベッドに寝かせると、オーナーも当たり前のように入ってきた。
(これってダブルベッドよね、オーナーは今までも女の人をここで寝かせたことがあるのかな。)
「僕ももう、いい年だからね、経験もそれなりに。でもこれはただ単にベッドで大の字になって眠りたいっていう単純な欲求からだよ。」
 零の気持ちを知ってか知らずか、オーナーはあっさりと言った。
「わ、私は別に・・・。」
 口とは裏腹に、なぜがホッとした気分になり、零はそんな自分に驚いた。
(えっ?オーナーの事なんてどうでもいいはずなのに、私は仕方なくこういう状況にいるだけなのに。)
「僕の事知りたい?そういう事が気になるくらいには好きでいてくれるんだ。」
「あ、あの・・・。」
「でも特別なにか言うような事も・・・そうだ、代わりに零ちゃんの事教えて。」
「私の・・・?」
「零ちゃんの体の事。唇は柔らかいのかな、とか昼間丸出しにしてたオマ×コの中はどうなってるのかな、とか教えてよ。」
 言葉がろくに終わらないうちに、オーナーは零にキスをしてきた。同時に、ゆっくりと零の胸を揉みしだく。
オーナーの手の中に納まりきらないくらいの豊かな胸が、ひどくいやらしいものに思えて零は赤面した。
「あ、零ちゃん乳首が尖ってきたよ、感じてるんだ。」
「ん・・・。」
「こっちはどうだろう、こっちも尖ってきてるのかな。」
 オーナーは指先を零のワレメに添わせた。
(あ・・・いや・・・。)
昼間あれだけ刺激され感じさせられたにも関わらず、零のそこはまだ足りないと言うようによだれをたらしていた。
「うわっ、もうこんなにトロトロ。」
「あ・・・いや・・・恥ずかしい・・・。」
「準備万端だね、そんなに欲しい?」
 オーナーは体を起こして零の足を開く。そのペニスには既にゴムが付けられていた。
「零ちゃん、今までにセックスの経験は?」
 零は顔を背けてうなづいた。
「どれくらい?どんな人?」
「振られちゃったあの先輩ひとり。それからは誰とも。」
「セックスはどうだった?」
「分からない・・・先輩しか知らないし。」
「そっか・・・。」
 オーナーはゆっくりと零の中に分け入った。
「はい、じゃあ零ちゃんの人生で二本目のチ×チンでーす。」
 緊張を解きほぐすようなちょっとふざけた、だが温かみのある言い方だった。
「あぁん・・・。」
 入れられた瞬間、自分でも思いもかけず甘い声が出てしまったのに驚く。
「どう?」
「あ、痛くない・・・。」
「痛かったの?先輩とは痛いだけだった?」
「うん・・・始めは処女だからしょうがないって思ってたけど・・・付き合ってた頃は毎週してたけど、ずっと痛かった・・・あ、でも優しかったんです、体を触られるのは気持ち良かった・・・ただセックスが痛かっただけで。」
 他の男に抱かれながら、前の男の話をするのはなんだか背徳の匂いがする。
「うん、分かった、じゃあ僕は痛くないようにするね、安心して。」
 オーナーはゆっくりと、手や腰の動きひとつひとつに心を込めるような体の動かし方をする。
クリトリスを刺激されるような急激な快感ではないが、その動きは零の全身を溶かすような気持ち良さだった。
「零ちゃん、大丈夫?」
「ん・・・いい・・・あ、オーナー・・・・・・!」
「いいね・・・零ちゃん・・・やば・・・もう・・・。」
「オーナー・・・私・・・あっ・・・ああっ!」
 全身が震えるような快感が訪れる、その時、零の記憶の中から先輩の顔も思い出も消えた。
(初めて・・・オナニーじゃなくて、セックスでいっちゃった・・・)
零はそんな事を思いながら眠りへと落ちていった。

ー8ー
 目が覚めるとオーナーは側にいなかった。時計は八時を指しており、隣の部屋からコーヒーの匂いがする。
(寝過ごしちゃった・・・朝のコーヒーくらいは私が、って思ってたのに。)
慌てて飛び起きると昨日のようにまた首輪が付けられていた。
(え?なに?)
昨日いつのまにか外されて、零も気に留めていなかったものだ。服は置かれていない。
零が、仕方なく全裸に首輪という格好でダイニングキッチンに行くと、そこにはオーナーがいて、テーブルの上には一人分のトーストとコーヒーが用意されているだけだった。
「はい、メス犬さんの朝ごはんはここね。」
 オーナーの指差す床の上には犬の餌皿に牛乳とシリアルを混ぜたものが置かれている。
「これ・・・あの・・・?」
「シリアル嫌いだった?」
「あの・・・いえ。」
「じゃあ食べなよ。」
「オーナー・・・?」
「分かんない?」
 オーナーの声に少々の苛立ちが混じっている。
零はその時理解した。首輪を付けている時は犬として振舞わなくてはいけないのだと。
零は黙ってその場に四つん這いになると皿に口を近づけた。
肘から手首までを床に付けないと食べる事が出来ない。自然とお尻を突き出すような形になり、それがオーナーを喜ばせた。
さっさと自分の朝食をすませたオーナーは立ち位置を変えては零を色々な角度から鑑賞した。
「やっぱ零ちゃんって巨乳だね、床についてるよ、昨日のワンピースで、そうじゃないかとは思ってたけどね。」
屈辱、というほどではないが、それでも思いもかけない仕打ちと恥ずかしさに涙がこぼれそうになった。
そしてオーナーはそれを見逃さず
「ああ、また泣いちゃうんだ、それに。」
 零のその部分にいきなり指を入れた。
「あん!」
「こっちも涙が溢れてるよ、恥ずかしいと泣けちゃうんだ?」
 指を小刻みに震わせて中をかき回す。
「あぁ、はぁ・・・。」
「恥ずかしいの?それとも気持ちいいの?」
「あ・・・気持ちいい・・・。」
 するとオーナーはすっと指を抜き去ってしまった。
「あぁ・・・。」
 明らかに不満そうな喘ぎ声を出す零にオーナーは言った。
「芸もしてない内からご褒美は上げられないなあ。わんちゃんだから、一つくらいは芸ができないとね。せっかく大きなおっぱいなんだから、それを使ってみようか。」
オーナーは膝まづく零の前に立った。
言われるまま、零はオーナーのズボンを下ろし、自分の胸でペニスを挟む。
「ほら、もっと強く挟んで。あぁ・・・いいね・・・本当に零ちゃんの中に突っ込んでるみたいだよ。」
 胸の谷間で脈を打つオーナーのペニスが火傷しそうなほど熱い。零は自分で乳房をこすり合わせるようにしてペニスに刺激を与えた。
(あ、なに?この感覚・・・)
オーナーのペニスに刺激を与えていると自分の秘部までが熱くなってくる。今までなかった感覚だ。
「あ・・・零ちゃん・・・出すよ・・・あぁ・・・。」
「オーナー・・・あっ!」
 顔にザーメンをかけられた瞬間、零自身もいってしまった。

「零ちゃん、上も下も真っ白でドロドロになっちゃったね。」
 そう言うとオーナーは零に後片付けを命じて、自分は店へ下りていった。
食器を洗い、床を拭き、シャワーを浴びる。
服はなかったが幸いピンク色のショーツが置かれていた。昨日のワンピースのありかはまたオーナーに聞けばいい。
(オーナー、どんな顔してこれを買ってくれたんだろう・・・コンビニで雑誌とかに一緒にかな、さすがにブラはコンビニには・・・。)
だが、零のそんな微笑ましいような思いは次の瞬間壊れた。
「な!なにこれ!」
大声が下に聞こえたのかオーナーが返事をする。
「下着、あるでしょ?そろそろ下りてきて。」
(だって、だってこれ!)
零も、何も知らない訳ではない、レディースコミックを読んだり、アダルトグッズを扱う通販サイトを覗いたりした事もある、それはそういったマンガやサイトによく出てくる、ローター付きのパンティーだった。
クロッチ部分がポケット状になっていてそこにローターがもうセットされている。
なぜだか息苦しさを感じて零は首元に手をやった、首輪が指に触れる。
(そう・・・そうよね・・・。)
零は察した。
この首輪を付けている限りは犬なのだ、オーナーのいう事をなんでも聞かなくてはいけない。
昨日そう約束したばかり。
零は恥ずかしさを押し殺してそのパンティーを穿いた。

「遅くなりました。」
バスタオルを体に巻きつけ、モジモジとオーナーの目の前に零は立った。
「なにそれ?」
「お願いです、バスタオルはこのままで。裸はいや・・・。」
「パンティー穿いてるでしょ?裸じゃないよ。それともノーパン?」
零は首を激しく振った。
「怪しいなあ、じゃあ検査するから、ここに座って、大股開きで見せて。」
優しい言い方だが、冷静にひどい事を言ってくる、昨夜の優しさはなんだったのかと言いたくなるような豹変ぶりだった。
(ああ、いや・・・どうして・・・私どうしてここまで恥ずかしい思いをしなくてはいけないの?)
零はため息をついて床にしゃがみこんだ。
涙をこらえてオーナーにいやらしい部分を見せる、クリトリスの部分がローターでふくらみ、クロッチ全体はすでにシミが広がっていた。
「こんなに濡らして、お漏らしでもしたの?」
「いや・・・違う・・・。」
「これ以上溢れないように栓をしておかなくちゃいけないなあ。」
(えっ?)
オーナーが手にしたものを見て零は青ざめた。
「いや・・・そんなの・・・そんな大きなバイブ、入らない・・・。」
「あー、これはね、ディルドー。震えないやつ。でも、何ですかそれ、なんて言わないって事は詳しいんだね。何にも知りませんって顔してるくせに、いやらしい子だ。」
オーナーはパンティーの濡れた部分を横にずらすと、一気に零の恥部にそのディルドーを突っ込んだ。
「いやぁ!」
「おやおや、いい顔だね、僕の時より気持ち良さそうな。」
「はぁ・・・ああん。」
「こっちはこのままで・・・ローターの方はリモコンにスイッチ入れると。」
「ああ!」
「ね、気持ちいいでしょ?」
「あ、ああん・・・。」
零が感じ始めるとオーナーはスイッチを切った。まるで朝食の時と同じ態度だ。
(あ、また・・・また何かさせられるの?)
「そんなにイキっぱなしで疲れられてもなぁ。今日はちょっと働いてもらおうと思ってるんだけど、いいよね。」
拍子抜けするような言葉に零はただうなづいた。

ー9ー
 「休みの内に、店の細かいトコの掃除とか、棚の整頓とかしておきたいんだよね。零ちゃんは掃除が上手だから、やってくれる?っていうかちゃんと出来ないとお仕置きするからね。」
 昨日のようにまたお尻を叩かれてはたまらない、脅迫されるような思いで、零は張型を入れられたまま店の掃除をしていた。
オーナーはカウンターにいて帳簿をつけながら、時折気まぐれにリモコンのスイッチを入れる。
「あぁっ!」
 ちょうど箱の中のピックを揃えている時にスイッチが入った。
零は悲鳴をあげ、弾みでピックが入っている箱を落としてしまった。
色とりどりのプラスチック片が床に散らばる。
「あーもう、全然はかどってないじゃないか、これじゃあお仕置き決定だね。」
 (そんな・・・!ひどい・・・オーナーが・・・。)

 おびえる零に対し、オーナーは零のパンティーを剥ぎ取ると両手首と膝頭を縛り上げ、仰向けになった蛙のようなポーズを取らせた。
そして店の奥から靴べらを持ってくると、零に見せ付ける。
「これで、丸見えになった零ちゃんのオマ×コをバシッて叩くと、どうなるかなあ。」
 透明な安っぽい、どこででも売っているようなその靴べらが、どんな拷問の道具よりも零を震え上がらせた。
「いや、やめて・・・叩かないで・・・。」
 オーナーは零の哀願を無視して勢いをつけて靴べらを振り下ろす。
(あぁっ!いやあっ!)
目を閉じ、身構えたその刹那
「なーんてね、あんまり可哀相だからそれはやめ、その代わり。」
 靴べらが零のそこに当たる直前でオーナーは手を止めてそう言った。
代わりにと言われて出てきたものは
「ピックって色々種類があってね、零ちゃんが今揃えてたの何だったか分かる?」
「私、ピアノ以外の事は・・・。」
 零は弱々しく答えた。
「二年もウチに来てるのに・・・まぁいいや、あれはハードとヘヴィーってのが入ってた箱、ベースを弾く時に使うんだ。」
 丸見えになった零の恥ずかしい部分の、ワレメを開き上げ、包皮をむいてクリトリスをむき出しにする。
「わかる?これがハード。」
オーナーは実際にベースの弦を弾くような要領で零のクリトリスをピックで弾いた。
「あ!いや!いやあ!」
「で、こっちはヘヴィー。」
 零の反応などおかまいなしにオーナーはクリトリスを責め立てる。
「違い分かる?」
「だめぇ!ああ!」
「違いが分かるかって聞いてるの。」
「そんな、分からない・・・。」
「ふーん、分からない・・・気持ちいいのは変わらないって?どうしようもない淫乱だね。」
「いや、いやぁ!もうやめて!」
「なにを?」
「あぁ・・・お願い・・・クリトリスをいじるのはやめて・・・あぁ。」
「感じちゃうから?」
「は・・・はい・・・感じちゃうから・・・いやあ・・・あぁ・・・。」
「オナニーしたくなっちゃうから?」
「ん・・・オナニーしたくなっちゃう・・・。」
 言った瞬間、零はハッとした。
(私ったら!今なんて?)
「仕方ないなあ、させてあげるからちゃんとお礼言ってよ。」
 そう言ってオーナーは零を緊縛から解放した。
「あ、ありがとうございます。」
「それだけ?」
 戸惑う零にオーナーは耳打ちした。零は泣きながらその言葉を口にする。
「あぁ、淫乱な零にオナニーの許可を下さってありがとうございます。」
「どうか、淫乱な零のはしたないオナニー姿をご覧下さい。」
零は仰向けになったまま、ディルドーを激しく出し入れした。
「あ、ああん。恥ずかしい・・・。」
「そうだね、恥ずかしいね、オナニー狂いの零ちゃん。」
「いや、そんな事言わないで。」
「だってそうじゃないか、ほら自分で認めなさい。じゃないと。」
 オーナーは先ほどの靴べらを零の目の前に差し出した。
零は恐怖に震えてはしたない言葉を口にする。
「零は・・・零はオナニー狂いです。蛙のような格好でオナニーをしています。」
「そうそう、自分で口にして自分がどれだけ淫乱かって事を自覚するんだ、オマ×コには今なにが入ってるの?」
「アレ・・・アレの偽物・・・。」
「アレって・・・まぁいいや、零ちゃんはそれで満足?」
「満足できないの・・・本当は・・・あ・・・本物が・・・オーナーの本物が欲しいの・・・。」
「僕のなに?」
涙でオーナーの顔がかすんで見える。零はなんのためらいもなくその言葉を口にした。
「チ×チン・・・おチ×チンが欲しいの・・・入れて・・・オーナーのおチン×ンを入れてください・・・。」
「はい、よく言えました。零ちゃんはおねだり上手だね、お望み通り入れてあげるよ。」
「あ、ああん!いいっ!あっ!」
 オーナーのペニスが入ってきた瞬間に零の意識は吹き飛んでしまった。

 ふと目覚めるとベッドの上だった、自分で階段を這い上がってここまで来たような気もするし、オーナーに運ばれてきたような気もする。
目の上には冷たいタオルが置かれていた。
そういえばボンヤリとする意識の中でオーナーが
「うさぎのお目々になってるね、冷やすといいよ。でも・・・泣くほど良かった?」
そんな事を言っていたような気がした。

ー10ー
 目覚めると同時に犬のような扱いをうけ、あれこれと理不尽な要求をされ、難癖をつけられお仕置きをされる。
疲れきると少しの午睡を与えられ、目が覚めると夕飯が出来ている、そこからは恋人同士のような新婚のような時間が流れ、一緒に風呂に入り、ベッドの中での優しいセックス。
そんな生活がもう三日は続いただろうか、お仕置きは辛かったが、零はいつの間にかこの生活が気に入っていた。

その日の夕飯の途中、不意に零の携帯がなった。
「あ、うん、あ、お帰りー。そう、うん、あぁ寮には・・・うん・・・ちょっと・・・そう、そう旅行・・・うん・・・いいよ学校始まってからで、うん今ちょっと、メールなら、うんじゃあね。」
 零の話し方を聞いて、オーナーが少し心配そうに聞いてきた。
「誰から?」
「同級生の子から、合宿のお土産あげるって。私が寮にいないから電話してきたんです。」
「そっか・・・。」
 オーナーは寂しそうにため息をついた。
「いつまでもこのままって訳にもいかないよね。店もそんなにお盆休みにしとくわけにもいかないし。」
 零もあいまいにうなづく、オーナーの言う通り、ずっとこのままというのは無理に決まっている、だがせめて夏休みが終わるまではこうしていたい、零はそう思うようになっていた。

 だが、終幕はあっけなくやってきた。次の日、あの電話の同級生が店に乗り込んで来たのだ。
合宿が終わってもどこにいるのかハッキリしない、寮にも帰っていない、携帯にかければあいまいな返事だけ、不審に思った同級生は唯一の手がかりであるこの店にやって来た。
オーナーの不自然な受け答えに勘を働かせた同級生は、二階に上がりこみ全裸でベッドにいる零を見つけた。

 零は良くも悪くも、強い力にたいして跳ね返す力を持っていない。
もしもこの時オーナーが『零は俺の女だ、何が悪い』とでも言えばオーナーの下にいるのを選んだだろう。
だがオーナーは何も言わない。同級生は怒り狂ってオーナーをののしりながら零に服を着せ、引っ張るようにして店を出る、零はそんな彼女に付いていくしかなく、オーナーは最後まで無言だった。

 久しぶりの寮の自室は、入れ替えていない空気のムッとする嫌なにおいがする。
「ごめん、あなたが合宿に行けないって電話してきた時に気づけばよかった。あんなに楽しみにしてたのに。おかしいと思ったのよ。」
「泣き寝入りはだめよ、勇気を出して訴えるのよ、私も力になるわ。」
 それはしない、とにかく合意の上だったし私はもう未成年ではないのだから。
必死にそう言う零に同級生は怪訝な眼差しを向けた。
「零、あなたそうとう酷い事されたんじゃないの?本当に合意?もしかして・・・そんな風に言うなんて・・・。」
その後の言葉が零の心を占めている。
「オーナーの事、好きなの?」

(オーナーの事を・・・好き・・・?)
一人になりたいと、心配する同級生を追い払うようにして、零は締め切った部屋の中でその事だけを考えていた。
(オーナーの事を好き?)
その考えはだんだん大きくなってくる。
最初は確かに脅迫のようなものだった。だが監禁されて抵抗できなかったわけではない。
逃げようと思えばそのチャンスは無数にあった。
(分からない。)
零の今の気持ちを一言で言えばそうだった。
(どうしてオーナーはあんな事をしたの?私はどうしてそれを受け入れたの?それに。)
今になって思い出すことがある、オーナーは零にお仕置きをしている時、幾度となく
「零ちゃんが悪いんだよ、僕をこんな気分にさせる零ちゃんが悪いんだ。」
と呟いていたのだ。
その時は痛みと羞恥でそこまで考えを巡らせることが出来なかったのだが
(どうして、あんな事を?)
考え、考え抜いて、とにかくこの疑問を解くにはもう一度オーナーに会うしかない、そう結論づけた零は、部屋を飛び出し、夕暮れの道を店へと走った。

 玄関のチャイムを鳴らしてもオーナーは出てこない、鍵も掛かったままだ。
店の方へ回り、反応しない自動ドアの隙間に指をかけムリヤリ引くと、なんとか一人分が入れる程度に開いた。
だが店内は暗いままだ、店の奥のPRIVATEと書かれたドアを開けるとそこから二階へと続く階段がある。零はそこを一気にかけ上がったが、二階のどの部屋にも明かりがついていない。
「オーナー・・・?」
 人の気配を感じて寝室に入ると、そこには床に座り込み虚空を見つめるオーナーの姿があった。
「懺悔を・・・させてくれないか?」
 零の方は向かず、微動だにせず、オーナーは語り始めた。

『僕が大学卒業と同時にこの店を継いだって話はしたよね。』

『元々は大学三年生、ちょうど今の零ちゃんと同じ年だよ、父親が倒れたんだ、癌だった。』

『その頃の僕はね、卒業したらイタリアに留学するつもりでいたんだ。声楽家としてやっていく見込みはなさそうだと自分でも気づき始めて、でも何もせずに諦めるのは厭だった、思い切ってイタリアに行って、そこで打ちのめされて帰って来るってのでもいいから、とにかく挑戦だけでも、そう思ってたんだ。』

『そんな時に父親が・・・。入退院を繰り返す毎に弱々しくなっていく父親と、以前にも増して僕を頼ってくる母親と・・・考えて・・・考えて・・・僕は夢を捨てた。』

『でも、卒業したら店を継ぐって言った時の父親の顔は忘れられないな、嬉しそうだった。早く治してお前に仕事を教えてやらないとな、なんて言ってた、あれが唯一の親孝行だった。』

『ほんとドラマみたいだったよ、卒業式の次の日に父親は・・・。』

『レコード店をやめて、経営の仕方も転換して、それでもなんとかやっていけるようになった頃、母親も後を追うようにね。』

『店の仕事は気に入ってたよ、やりがいもあったし、何より両親が残してくれた店だし、スタジオを借りに来る若い子の相談に乗ったり、アドバイスを求められて指導するのも楽しかった。』

『でも、三十をちょっと過ぎた頃かな、あぁ僕の人生はこんなもんか、こうやって一生単なる楽器屋のオヤジで終わるのか、心の中にそんな思いが生まれてずっと消えなくなってた。』

『そんな時零ちゃんがバイトしたいって入ってきた。最初は可愛いなぁって僕がもう少し若かったらこんな子を彼女に、って本当にそれしか思っていなかったよ、でも段々零ちゃんの事を好きになって、同時に一生懸命夢を語る零ちゃんに嫉妬してしまったんだ。』

『こんな純粋な女の子をメチャクチャにしてしまったら気分がいいだろうな、なんて。勿論零ちゃんの事は大好きだったよ、今でも・・・でも零ちゃんにいろんな事をしてる時、心の中にそんな感情があったのも事実なんだ。』

『それと・・・馬鹿だよね、怖かったんだ。キチンと零ちゃんに告白して、オジサンがなに言ってんの?みたいに振られるのが怖かった、先にこういう関係を結んでしまえばって・・・ホント馬鹿だね・・・。』

 文字にすればこれだけの事をオーナーは言葉を選び、感情を抑え、ゆっくり搾り出すように言った。
零が部屋に入ってきた時、まだ夕明かりだった空はもうすっかり夜更けの色になっている。
「私が、悪いんですか・・・?」
零は勇気を出して聞いてみた。いつも呟いていた言葉の真意を知りたかったのだ。
「ん・・・零ちゃんが悪いっていうか・・・零ちゃんを見ていると、こう・・・綺麗な花を見ていると衝動的に握りつぶしたくなるような、そんな気持ちになるんだ。だからもう本当に僕は零ちゃんの側にいない方がいい。分かってた、でも自分で終わらせる事ができなかった。だから昼間の同級生のあの子には感謝してる。これでいいんだって思ったよ。これ以上いたら本当に、この気持ちがエスカレートして、それこそ零ちゃんを殺してしまうかもしれないから。だからもうお帰り。」
 (そうか・・・そういう意味・・・そこまで・・・そこまで私の事を。)
零は今始めて理解した、あの厳しいお仕置きも労わるようなセックスも、食事の支度やローションやタオルに象徴される優しい振る舞いも、根源は同じところにあるのだと。

全ては「好き」という感情によるものだと。

そしてこれだけの告白をするという事が男性にとっていかに重い意味を持つのか、どれだけ真摯に自分の事を思ってくれているのかの証明にすらなるものだと。
「・・・なら・・・ですよ。」
 零の呟きをオーナーは一度では聞き取れなかった。
「零ちゃん?」
「私、オーナーになら殺されてもいいですよ。」
 勿論それは観念の例えとしての言葉だ。
「今、分かりました。オーナーの気持ち。」
 はじめてオーナーが零のほうを向いた。
街灯が月の光のように差し込む部屋の中で二人は向かい合った。
「オーナーが私の事を好きでいてくれて、嬉しい。それに私もオーナーの事が好きです。」
「零ちゃん・・・それは。」
「分かってます。今はまだ、もしかしてこういう関係になって冷静になれてないだけかもしれません、でもとにかく今は、帰りたくないんです。オーナーの側にいたいんです。」
「零・・・ちゃん。」
「あ、でも明日から首輪はなしにしてくださいね、私、朝ごはん作りますから。」
「つまり、それは。」
零はうなづいた。
「もう一度最初から、普通の恋人同士みたいに、私の事、愛しなおしてくれますか?」
「零ちゃん・・・。」
オーナーからの優しい抱擁と口づけが答えだった。

こうして、夢の様な幻の様な、零の夏休みは終わる。
そして、ビリオンアイランドから「零夏」は消えた。

ー諸事情によりこのブログを閉じることにしました。零夏はもういません。今まで来てくださって本当にありがとうございました。ー

跡地にそんな決まり文句を残して。

(終わり)



社内恋愛・上司部下 | 【2024-04-02(Tue) 21:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

<公開コスプレ>

<公開コスプレ> リメイク版
私達は30代の夫婦です。
数年前から34歳の妻麻奈美をモデルにコスプレさせる様になりました。衣装は主に通販などで買い揃えました。
近頃マンネリで新しい刺激を求めた末、万を辞して私が公開コスプレやろうと妻に提案すると、
あっさりとOKしたんです。少し露出願望が有るのかも知れません。
改めて見る妻のアソコはドス黒くビラビラも大きく伸び、周囲にはややストレートぎみの陰毛がびっしり生え若い娘には無い卑猥さが凝縮されています。
数日後、会社の同僚4人を呼びコスプレさせました。
同僚達は大喜びです。チョット無理があるセーラー服は超ミニスカにルーズソックス、三十路女とのアンバランス感が溜まりませんね。
OL・ミニスカポリスと続き、一番同僚達に受けたのがミニのレースクィーンでした、理由はパンティラインギリギリのコスチュームです、ノーパンでパンストを履かせた為、少し動くとパンスト超しに陰毛が覗いていました。
私は妻にも内緒で隠し球を用意してありました。白いスケスケの競泳水着です。
恥ずかしがる妻をなんとか説得して着用させる事が出来ました。
彼達も興奮状態で妻を待っています。
やっとの事で出てきた妻は、流石に恥ずかしいのか、バスタオルを捲いての登場でしたか顔を赤らめ少し震えてる様です。
仕方なく私がタオルを取り去ります、汗ばんだ体に薄い布地が張り付き、乳首、へそ、陰毛が浮かび上がっている様子を同僚達の眼前に晒しました。私も着用したのを始めて見たのですが想像以上の透け方で、乳輪がく。
全裸よりも遥かにイヤラし気持ちにさせます。
おそらく脚を開けば股間はほとんど丸見えでしょう。
妻は脚をしっかり閉じて動きません、私が一回転しなさいと言うと静かに廻ります、お尻の割れ目が丸見えになり、夫の私が見ても卑猥です。もう少し妻の恥ずかしい姿を彼達に見せたくて、思い切って四つんばいポーズを要求すると、以外にもすんなりと私達に尻を向けて四つんばいになったんです、私がもっと脚を開いてと言うと素直に開きました、股間を見ると、驚きです、伸びきったドス黒いビラビラがはっきりと見えています。
それどころか、生地に張り付いた性器が異常に興奮させるではありませんか。
妻は気ずいてないようですが、男性陣はニコニコです、オマンコも濡れてるようです、オマンコに生地が張り付いて裸の時よりも卑猥です。
ここぞとばかり彼達はデジカメや写メで撮影しだし、妻は目を閉じて耐えていますが
その表情からは 見られる喜びも感じているようです、それが証拠に濡らしてるんですから。
友人達が帰った後で私は妻のオマンコまで公開した事を反省しました。妻はオマンコ見られた事をまだ知りません。
いや 知っていたのかも….



社内恋愛・上司部下 | 【2024-03-31(Sun) 10:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

嫁か゛昔、カッフ゜ル喫茶に行ったことか゛あると言ってきた

『行ったことあるって言ったら、どうする?』
妻の優理子が、イタズラをする子供のような顔で言う。俺は、まさかの言葉に驚いて黙ってしまった。
『なに真に受けてんの。冗談に決まってるでしょ』
優理子は、そんな風に言った。俺は、ホッとしながらも少しだけがっかりしたような気持ちになった。カップル喫茶に行った話を会社の同僚に聞き、優理子に話をした。興味深そうに聞いていた妻は、急にさっきみたいなことを言い始めた。結局からかわれただけだったが、俺はかなり動揺してしまった。そして、なぜかがっかりした気持ちになったことに、さらに動揺してしまう。

「興味あるの?」
俺は、動揺を隠しながら聞く。
『え? う~ん。少しね。パパは?』
優理子はそんな風に答える。俺は、まさかの返答に慌ててしまう。優理子が、他の男とのセックスを望んでいる? 今まで、考えたこともない状況だ。俺は、質問には答えずに優理子に再度質問をした。
『興味があるって言っても、どんな場所かなって言う好奇心だけだよ』
優理子は、少し慌てた感じだ。言い訳をしているような口調にも聞こえる。俺は、優理子が他人とセックスをしている姿を想像して、強い嫉妬を感じてしまった。
『ねぇ、パパは? 興味あるの? その話聞いて、どう思ったの?』
優理子は、グイグイと質問を続ける。俺は、優理子がこの話にここまで食いついてくるとは思ってもいなかった。嫌悪感を持ったりするのではないか? そんな心配すらしていた。それなのに、今は優理子の方が話をリードしているような状況だ。

俺は、そんな世界があることに驚いたと告げる。
『でも、実際にあるんだよね? その同僚の人は、奥さんと行ったの?』
優理子は、興味深そうな顔だ。
「うん。嫁さんと二人で行ったって」
俺は、同僚から聞いたことをそのまま伝える。
『それって、見に行っただけなのかな?』
優理子は、好奇心に目が輝いている。俺は、同僚がそこにいたお客に嫁の身体を触らせたことを話した。
『触らせたの? どんな風に? 服は?』
優理子は、目を輝かせながら言う。本当にかなり興味を持っているようだ。俺は、聞いた話を詳しく説明した。上半身裸になって、2人の男に胸を触られた……。同僚は、そんな話をしていた。そして、他のカップルのセックスを見学して、帰りにラブホテルで久しぶりに燃え上がったとも言っていた。

『そうなんだ……。それって、嫉妬で燃え上がったって事なのかな?』
優理子に俺は、意見を求めてくる。俺は、寝取られ性癖ってヤツなのではないかと言ってみた。
『最近、多いんだってね。女性週刊誌で書いてあった』
優理子はそう言う。俺は、そう言う気持ちを理解出来るのかと聞いた。
『う~ん。女の気持ちからしたら、よくわかんないかな? でも、焼き餅焼いてくれるのは嬉しいかも』
そんな風に言う優理子。俺は、優理子の胸を見ていた。昔よりも太ったせいで大きくなった胸。多分、Eカップとかあると思う。この胸を、他人に揉まれている状況……。それを想像すると、強い嫉妬を感じてしまう。同時に、なぜかわからないほど、興奮も感じてしまう。

『パパ、なに想像してたの? なんか、私のおっぱい見てたでしょ?』
優理子は、小悪魔っぽい顔になっている。優理子のこんな表情は、もう長いこと見た記憶がない。俺は、ドキドキし始めていた。そう言えば、もう何年も優理子とセックスをしていない。子供が大きくなってきたこともあって、気がついたらそうなっていた。
俺は、正直に想像して興奮したと告げた。
『へぇ、そうなんだ……。そう言う性癖あるんだね……』
優理子は、急に真顔になった。俺は、自分でもよくわからないと告げた。すると、優理子は急に俺の股間を見ながら、
『パパ、本当に興奮してるね。なんか、恥ずかしくなってきちゃった』
と、言う。頬をほんのり赤くして、恥ずかしそうに言う優理子に、俺はドキドキしてしまった。昔の、恋しているときに戻ったような気持ちだ。

『じゃあ、正直に言っちゃおっかな……』
優理子は、少し緊張した顔で言う。俺は、何を言い始めたのかと思ってドキドキした。
『怒らない?』
優理子が子供みたいなことを言う。俺は、約束出来ないと思いながらも、怒らないと言った。
『さっきの話……行ったことあるんだ。本当は。昔の彼氏と……』
優理子は、緊張した顔で言う。俺は、声も出せずに固まってしまった。

『あっ! でも、変なことはしてないよ。ただ見ただけだよ!』
慌てて言う優理子。俺は、本当かと聞いた。
『本当だよ。でも、すごく興奮した……』
優理子は、そんな風に言う。そして、色々と説明をし始めた。
『奥さんが他の人にエッチされてて、旦那さんが悲しそうな顔してたの。でも、泣きそうな顔なのに、オナニーしてて……。奥さんも、旦那さんに謝りながらすごく気持ちよさそうにしてた……』
優理子は、話しながらも少し興奮しているようだ。俺は、本当に何もなかったのかと聞いた。

『う、うん……。あのね……おっぱい出して見られた』
そんな風に言う優理子。モジモジしているが、興奮しているようにも見える。俺は、驚きながらもそれだけなのかと聞いた。
『私のおっぱい見ながら、オナニーしている人がいた……。それでね……手で手伝ってあげたの』
優理子は、迷っているような感じで告白する。俺は、予想外の告白に激しく動揺してしまった。そして、動揺したせいかわからないが、ついイカせたのかと聞いてしまった。
『えっ? フフ。そんなことが気になるんだね。うん。イカせちゃった。すっごく飛んだから、手だけじゃなくておっぱいや服にもかかっちゃった』
優理子は、イタズラっぽく言う。俺は、言葉も出なかった。

その夜、久しぶりにセックスをした。優理子の方から誘ってきたような感じだった。
『フフ。すごく固いね。そんなに興奮してる? 私が、他の人のおちんちん握ったの想像しちゃってる?』
優理子は、そんな風に言いながら俺のペニスを握る。俺は、カップル喫茶に行ったのはその一回だけだったのかと聞いた。
『うん。一回だけだよ。だって、その彼とはすぐ別れちゃったし』
優理子は、そんな説明をする。でも、優理子はさっきも最初はカップル喫茶になんて行っていないと言った。なので、本当に一回だけだったのか信じられない気持ちもある。

俺のそんな気持ちも知らず、優理子は俺のペニスをしごき始めた。久しぶりの刺激に、驚くほど簡単に射精感が高まってしまう。
『パパの、もう出ちゃう? そんなに興奮してる? 私が他の誰かのオナニーを手伝ったの、そんなに興奮しちゃう?』
優理子は、まるで言い聞かせるようにしながら俺に話しかけてくる。俺は、否定しようとしても出来ない。頭の中は、優理子が他の男のペニスをしごいている姿でいっぱいだ。

『パパも、見たいって思ってる? 実際に、自分の目で見てみたいって思ってる?』
優理子は、ニヤニヤしながら言う。本当に楽しんでいるようにしか思えない顔だ。俺は、優理子が他の男のペニスをしごいている姿をイメージしながら、あっけなく射精をしてしまった……。

『あっ、出たっ、フフ。すごい、いっぱい』
優理子は、射精を続ける俺のペニスをしつこくしごき続ける。俺は、あえぐような声を出しながら、強すぎる快感に震えていた……。

優理子は、この日を境にこんなプレイをしてくるようになった。俺も、優理子が他の男とセックスをすることまで想像するようになっていた。
必死で腰を振りながら、優理子にキスをする。優理子は、声を押し殺しながら舌を絡めてくる。子供達が起きないように、俺も腰の動きを調整し続ける。あまり音や振動を立てると、起こしてしまう……。そんな気持ちだ。

『想像してる? 他の人に抱かれてる私を……』
優理子は、同じように声を抑えながら言ってくる。俺は、想像していると答えながら腰を動かし続ける。
『パパとするよりも感じたら、怒る?』



社内恋愛・上司部下 | 【2024-03-18(Mon) 07:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

子育ても落ち着いた妻が、クスリを飲まされてキメセク地獄に堕ちていた

"

『ごめんねー。いま温めるから、ちょっと待っててね!』
しおりは、慌ててリビングに入ってくると、慌ただしくキッチンに立った。
今日は、週に2回のヨガの日だ。19時から20時までで、帰ってきたら夕食というパターンだ。
私と子供達は、リビングでPS4で遊んでいるので、急がなくて良いよと声をかけながらゲームを続ける。

子供に手がかからなくなり、妻も自分の時間を楽しむようになっていた。と言っても、週に2回のヨガ教室と、たまにママ友と行くランチくらいのおとなしいものだ。同僚なんかに話を聞くと、エステやゴルフや旅行など、好き勝手にやっている話も聞くので、しおりはとても良い妻だと思っている。

結婚して15年、あっという間だった。子供も2人授かり、中1と小5だ。2人とも、私に似ず勉強もスポーツも得意で、出来すぎた息子達だなと思うこの頃だ。

妻のしおりはもうすぐ40歳になるが、身体を動かすことが好きな影響か若々しいイメージのままだ。ウェストのくびれもかろうじてまだ残っているし、うっすらと腹筋の縦のラインが見えるときもある。

『はい、お待たせー』
ほんの15分程度で、良い匂いが漂っている。出かける前に下ごしらえしているので、少し火をかけたりレンジアップするだけだからだが、手際が良いなと感心する。

『ほらほら、後にしなさい! コントローラー隠すよ!』
なかなかゲームをやめない子供達に、そんな事を言う妻。実際に、よく隠されているようだ。子供達は、すぐにゲームを切り上げて食卓につく。そして、頂きますと元気よく言って、食事を開始した。もう、こんな流れが定番になっていた。
「ヨガって、頑張ればテレポート出来るようになるの?」
息子が、からかうような感じで聞く。
『はいはい、火も吹けるようになるし、腕も伸ばせるようになるわよ』
妻も負けていない。下の息子は、長男と妻のそんなくだらない会話を、生ぬるい顔で見ている。

私は、幸せだなと感じながら、食事を続けた。最近、妻の作る食事は質が変わった。ヨガを始めた影響なのか、オーガニックというのかよくわからないが、意識高い系な食事になった感じだ。揚げ物もオリーブオイルで作ったり、聞いたことのない葉物のサラダなんかが並ぶ。でも、味付けは昔と変わらないので美味しく食べることが出来る感じだ。

『そうだ、あなた。次の土曜日、ヨガの先生の知り合いの家で、薬膳料理の試食会するんだって。行っても良いかな?』
妻は、そんな事を聞いてくる。土日が休みの私は、たいてい子供達を遊びに連れ出すので、
「良いよ。ぜんぜんOK」
と、言った。薬膳料理というキーワードに、意識高いなと内心思いながら、たまには楽しんできなよと言う気持ちだ。
『うん。ありがとう。薬膳料理なんて、全然興味ないんだけどね。でも、恵理子先生に誘われると、断りづらいんだよねー』
妻はそんな事を言う。気が乗らなければ行かなければ良いのにと思いながらも、女性特有のアレだなと思い、適当に話を合わせた。

「パパ! だったら、土曜はプール行こうよ!」
次男が、元気いっぱいに言う。長男も、中学生になってからはめっきり遊びについてこなくなっていたが、プールはまだ好きなようで、乗り気な感じだ。どこのプールにするか聞くと、2人ともビーチリゾートをイメージした市営のプールの名前を言った。
大量の砂を運んできて無理矢理作った砂浜があったり、波が出るプールがあったり、スライダーまであって、市営にしてはかなり頑張っているプールだ。2人とも、そこのどこか垢抜けない雰囲気と、プールを出た後に軽トラで売っているわらび餅を食べるのがお気に入りみたいだ。

遊園地のプールと違い、市営なので安いのが親としても嬉しい。唯一欠点は、入れ墨OKのプールなので、色とりどりのカラフルな方々がいるのが、ちょっと怖い感じだ。

そして、ワイワイと楽しい食事が終わり、風呂に入ったり片付けたり、いつもの感じで時間が流れていく。

そして、ベッドに潜り込むと、すぐに妻が抱きついてキスをしてきた。私の上に乗っかり、荒々しくキスをして来る妻。無言で舌を突っ込みかき混ぜてくる。そして、私のパジャマをまくり上げ、乳首まで舐めてきた。
「まだ起きてるって」
私は、子供達のことを気にしてそう言う。
『大丈夫、声出さないから』
妻はそう言って、私の乳首を舐め続ける。妻は、付き合っているときはこんなことはなかったのだけど、二人目を産んだ後から性欲が強くなった感じがする。いまだに、週に3回や4回セックスをする事もある。

ただ、子供も大きくなって昔みたいにすぐに寝てはくれないので、なかなかタイミングがシビアな部分はある。でも、妻は我慢出来ないような感じで、こんな風に迫ってくる。

妻は私の乳首を舐めながら、股間にも手を伸ばしてくる。そして、パジャマごと私のペニスを握ると、
『ふふ。パパのも固くなってるね』
と、嬉しそうに言う。そして、妻はいったん責めるのをやめると、パジャマを脱ぎ始める。あっという間にショーツ一枚だけになる妻。私も、慌ててパンツ一枚になった。

妻は、私のパンツごと握ってしごいてくる。あっという間に快感が高まり、私は吐息を漏らしてしまう。妻がセックス好きというのは、同僚なんかの話を聞いている分には、珍しいと思う。みんな恥ずかしいからそう言っているだけかもしれないが、セックスレスだという同僚ばかりだ。ほとんどが、妻に拒否されてそうなっていったと言う。
そう考えると、我が家は幸せなのかな? と、思った。

『ねぇ、パパも舐めて』
そう言って、胸を私の顔に押しつけてくる妻。子供を2人産んで母乳で育てた妻の胸は、多少弛んできてはいるし、乳首も乳輪も色が濃くなってはいる。それでも、充分に魅力的でセクシーな胸だと思う。

私は、妻の乳首を口に含み、舌を使い始めた。
『んっ、んっふぅ、あぁ、気持ち良いよ』
妻は、本当に気持ちよさそうな声をあげる。すでに固くなっている乳首はハードグミのようで、舐めていてつい噛みたくなってしまう。私は、痛くならない程度に歯を立てると、
『あっ、うぅ、パパ、気持ち良い、もっと強くて良いから』
と、妻は甘えた声を漏らす。
「声出しちゃダメだよ」
私は、慌てて妻に言う。
『ごめんね。でも、気持ち良いんだもん』
妻は、可愛らしい声で言う。
『私もしてあげるね』
妻は、すっかりと発情したような声で言うと、私のペニスを剥き出しにしてくわえてくれた。舌を使ってカリ首を舐め、音を立てながら吸い込んでいく妻。すっかりとフェラチオも上手くなったなと思う。妻は、次男が生まれる前は、フェラチオ自体ほとんどしなかった。次男を産んだ後、性欲が強くなったのにあわせてするようになり、今ではそれだけでイカされてしまうこともあるくらいだ。

今日も、もうイキそうなほど高まってしまったが、スッと妻は口からペニスを吐き出した。
『もう、準備OKだよね?』
そう言って、騎乗位でまたがってくる妻。そのまま一気に私のペニスを根元まで入れてしまった。次男が生まれた後、セックスの回数が激増し、避妊について話し合った結果、私がパイプカットをすることになった。女性側に何か手術をするよりも、はるかにリスクと副作用が少ないことが決め手になった。

最初、手術をするという事に私は強い抵抗感があったが、今では本当にやって良かったと思っている。コンドームがあるのと無いのでは、快感の度合いがまったく違う。極論かもしれないが、コンドームをつけてセックスをするくらいなら、オナニーの方がマシ……と、思うくらいだ。

『あっぁっん、パパ、気持ちいいぃ』
妻は、声を漏らしながら腰を振り始める。でも、上下に激しく動かすとベッドがきしんでしまうこともあり、前後にこすりつけるような動きだ。本当に気持ちが良い。
『あっ、あっ、あんっ、んっふぅ』
妻は、声を漏らしてしまっている。
「こ、声出し過ぎだって」
慌てて言う私。でも、妻は気にせずに腰を動かし続ける。いつもは子供のしつけもしっかりとする真面目で上品なイメージの妻なのに、セックスが始まると淫乱の顔を覗かせるようになる。私は、そんなギャップがたまらないと感じている。

そして、私は身体を起こして対面座位の体勢になると、彼女にキスをした。キスで口を塞ぐという、古典的なアレだ。妻は、私にしがみつくようにしながら舌を絡め、腰を激しくシェイクする。

妻の膣の締まりもギュウッと跳ね上がり、私もほとんど余裕がなくなる。
『パパ、固くなってきたよ、イク? イって! しおりの中に出してっ!』
妻は私の耳元で、必死で声を抑えながら言う。結局、私はほとんど動いていない。妻は、完全に肉食系という感じだ。

私は、短くうめくようにイクと言うと、妻の膣中に射精を開始した。
『うぅあぁ、ドクンドクンってなってる……。パパ、愛してる』
そう言って、
妻はもう一度キスをしてきた。こんな風に、子供達を気にしながらだけど、かなり頻繁にセックスをしている。私は、満たされた気持ちのまま眠りについた。

土曜日、予定通り子供達を連れてプールに行った。市営プールにしては巨大なそのプールは、すでに駐車場で行列が出来ていた。ハイテンションの子供達とプールに入ると、楽しい時間だけどクタクタになってしまった。
こんな風に、一緒にプールに行くのもいつまでかな? と、思いながら、昔を思い出したりしていた。まだ長男が小さい頃は、プールで上に思い切り放り投げてダイブさせても注意されなかったが、最近はすぐに監視員さんに怒られてしまう。何でもかんでもがんじがらめにするのはつまらない世の中だなと思いながら、私は水着の女性を見て楽しんだりしていた。

そして、クタクタになって帰宅すると、
『お帰りなさい。ごめんね、ちょっと風邪引いちゃったみたい』
と、青白い顔で言う妻。確かに、見るからに調子が悪そうだ。私も子供達も心配して、早く寝なよと言う。
「ちょっと夕ご飯食べてくるよ。しおりは? おかゆか何か買ってこようか?」
『うん。ありがとう。でも、食欲もないし、先に寝ちゃうね。ごめんね』
妻はそんな事を言うと、寝室に行ってしまった。薬膳料理も風邪には勝てないんだなと思いながら、子供達を連れて近くのファミレスに行って夕ご飯を食べた。

そして、子供達をお風呂に入れて歯磨きを仕上げ、寝かしつけると、寝室を覗いた。妻はとりあえず規則正しい寝息を立てていて、おでこに手を当てても熱はないみたいだった。

私は、少し安心してリビングに戻ると、テレビをつけてビールを開けた。つまみを探していると、サイドボードにノートパソコンが出っぱなしなのに気がついた。私は、何の気なしに明日の天気予報でも見ようと画面を開けてみた。すると、ブラウザが立ち上がったままで、洋物のエッチな動画サイトが写っていた。

私は、息子達が見たのかな? と、思ったが、今日はずっと一緒だった。まさか妻が? と、不思議に思いながら一時停止中の動画を再生してみた。
すると、それは寝ている女性にイタズラしているような感じのAVだった。ただ、映像が荒く、素人投稿モノのような体裁を取っているようだ。

私は、慌てて音声を絞った。画面の中では、ソファに寝ている女性のアソコに、バイブを突っ込んでいるようなシチュエーションだ。寝ている女性はピクリとも動いていないが、男性は構わずにバイブを高速で抜き差ししている。すると、カメラが動いて結合部がアップになる。男性器を形取ったような張り型タイプのバイブが、凄い勢いで抜き差しされている。それは、パッと見かなりの太さがある感じだ。

私は、これが普通のAVビデオではないなと感じていた。そもそも、結合部にモザイクもなにもかかっていない。へアも陰唇も、クリトリスでさえはっきりと見えてしまっている。

カメラが動いているということは、少なくても2人いるという事になる。寝ている女性を、2人でイタズラ……と言うよりも、犯しているような感じだ。犯罪的な臭いすらするその動画は、まだ続きがあるようだ。

張り型で犯し続けていた男性が、服を脱ぎ始める。張り型は、女性のアソコに刺さったままだ。男性は全裸になると、勃起したペニスを女性の顔にこすりつけ始めた。片手で握ってもまだ半分近く飛び出ているペニス……。膣に突き刺さっているディルドと同じくらいの大きさがありそうだ。

男性は、その巨根で女性の顔に落書きでもするようにこすりつけていく。カメラは、女性の顔をアップにしていく。私は、ドキッとしてしまった。寝ている女性は、妻によく似ている。というか、髪型や服なんかも含めて、妻そのものという感じがする。

私は、脇の下にイヤな汗が流れ出るのを感じていた。何かの間違い……他人のそら似……そんなワードが頭をグルグル回る。

画面の中では、無理矢理女性の口を開け、ペニスを突っ込む場面が映っている。そして、腰を振り始める男性。まるで、寝ている女性の口をオナホにでもしているような、非人道的な行動だ。
口を大きく開けていることと、画面が少し引きになった事で、顔がよくわからなくなる。画像が粗いので、妻に似ているかどうかも怪しい感じになる。

でも、さっきのアップはそっくりだった気がする。私は、まったく理解不能になっていた。これは、今日の出来事なのだろうか? そもそも、なんでこんな動画があるのだろう?
画面の中では、男性が腰を振り続けている。女性は、こんなことまでされているのに、まったく起きる気配もなくオナホがわりにされている。

カメラは、その姿を撮し続けていて、今度はアソコをアップにしていく。さっきまで太い張り型が突き刺さっていたアソコは、まだ少し開いた感じになっている。そして、不自然なほど濡れて光っている。まじまじと、明るい所で妻のアソコを見たことがないので、これが妻なのかどうかは判断がつきかねる。でも、妻なのではないかと思ってしまう。

すると、
「出る、出るぞ」
と、短くうめいて男性がペニスを引き抜く。そして、女性の顔にザーメンをかけ始めた。画面は一気に女性の顔のアップになる。まぶたも鼻も、髪の毛にまでザーメンがかかった女性の顔は、やっぱり妻にしか見えなかった。

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社内恋愛・上司部下 | 【2024-03-12(Tue) 21:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

母の秘密

「良いもの見せてやろうか」と野球部の厚志先輩が僕に写メールを見せてきた。
そこにはペニスを咥える女の口の度アップがあった。その次は、白いお尻と
バックから突き刺さっているペニスの根元の度アップ写真だった。
「うわぁ、すげえ、これ先輩ですかぁ」
と聞くと、「そうだ」と言って次に見せられたのは、マンコの度アップで、
少し黒ずんで使い込んでそうなマンコから精液が流れ出ているものだった。
「中だしですか?いいんすかぁ?これ彼女ですか?」と言うと、
先輩は何も言わずに次の写メを見せてきた。今度は度アップではなく、ソファ
に腰掛けて脚を大きく開いている女の写真だった。顔は手で隠していたので
顔も表情も分からなかったから、女が誰かすぐには分からなかったが、僕は
ソファに見覚えがあった。それは僕の家のリビングだった。そう、顔を隠して
はいるが、アソコは丸見えになっている女は、そして先輩に中だしされていた
女は僕の母だった。
混乱する僕の周りでは他の先輩達が笑っていた。
「おい厚志、ノブがかわいそうだろ」
「しょうがないだろ、厚志の罰ゲームなんだから」
どうやら何かの罰ゲームで厚志先輩は母とのセックス写真を僕に見せたらしい。
厚志先輩と僕は1歳違いで家も近所で小さい頃から一緒に野球をやっていたこと
から親同士も友達で小学校を上がるまではお互い一人っ子ということもあって
兄弟のようだった。
毎日のように互いの家を行き来していたが、中学に入ってからはほとんど僕の家に
来たことがなく、高校に入ってからは僕の記憶では一度も家にきたことがない
はずだった。それなのに実は毎週のように家に来て母とセックスしていたなんて。
そういえば先輩は毎日部活に来る人ではなかった。特に土曜日はいつも休んでた。
3年生だから塾にでも通ってるのかなと思っていたけど、どうも先輩は毎週土曜
に家に来ていたらしい。
母は僕が言うのもなんだけど割りと美人のほうだと思う。太ってもいないし、
色白で黙っていればセレブなマダムという感じだ。でもしゃべるとただのおば
ちゃんだし、少し垂れた目尻の皺も目立ってきた。先輩は背も高いイケメン
で付き合っている人も何人かいるはずなのに、何で僕の母なんかと、と息子の
僕には不思議でならなかった。
でも厚志先輩は僕の母だけでなく、他の同級生の母親達ともセックスしている
らしく、先輩達の間では熟女好きで有名だったらしいということを聞いた。
僕は写メールを見た日から当然だけど母の顔をまともに見れなかった。
特に土曜日の練習には身が入らず、レギュラーも外されてしまった。
そんなある土曜日僕は練習をサボってこっそり家に帰った。そして両親の寝室
の押入れに隠れた。二人のセックスを覗いてやろうと思った。
別に母の裸に興味があったわけではない、ただ他人のセックスを見てみたいと
思った。
午後2時過ぎに玄関のほうから話し声が聞こえた。押入れの中で聞き取れなかった
が、母と男性の声だった。胸がドキドキしてきた。でもこの寝室に来るかどうか
は分からなかった。写メールではリビングが写っていたから、いつもリビングで
してるのかも知れなかった。
玄関の方から聞こえていた声が近づいてきたようだった。そして寝室のドアが
開いて二人が入ってきたらしい。声はやはり先輩だった。
「もう、少しくらい我慢しなさいよ」と母が言っていた。押入れの襖を少し
開けて見ると下半身裸の先輩がベッドの脇に立っているのが見えた。どうやら
玄関からここまでの間にズボンを脱いでしまったらしい。
「だって先週はハルちゃんとしてないから」ハルちゃんとは晴代、母のことだ。
「生理だったんだから仕方ないでしょ、それにどうせ他の女性としてたんでしょ」
と母の表情は先輩に隠れて見えなかったが、膨れっ面をしてたに違いない。
「別にウソはつかないよ、他の女性ともするけどいつも一番したいのはハルちゃん
だって言ってるだろ。今日ももうこんなに」と言って先輩はペニスを母にすりつ
けているようだった。「先週の分も合わせて一杯ハルちゃんを気持ち良くさせて
あげるよ」と言って、先輩は母を抱きしめてキスをした。
先輩の肩越しに目を閉じて「あん、あん」と早くもいやらしい声が漏れ始めた母
が見えた。先輩はキスをしながら器用に母の服を脱がしていった。ブラジャーも
一気に剥ぎ取ると先輩はひざまづいて母のアソコをパンティの上から舐め始めた。
それでそれまで先輩の影で見えなかった母の姿が目に入ってきた。母は立ったまま
先輩に下からアソコを舐められながら、右手でオッパイを愛撫されていた。
オッパイは少し垂れ気味だけど掌から少しこぼれるくらいの丁度良い大きさで、
乳輪が大きく色は意外にピンクに近い綺麗な色だった。
パンティを取られて直接アソコを舐められたり指を入れられたりしながら、母は
先輩の頭を掻き毟りながら「だめっ、だめよっ、もうイッちゃうぅ」とよがり
まくっていた。先輩は立ち上がって、母を横から抱きしめるような態勢で、左手
でアソコへの愛撫をしながら母に「ハルちゃん、ほら、握ってよ」とペニスを
握らせた。先輩のペニスは既にビンビンに立っていた。厚志先輩はデカチンだ。
それは合宿で風呂に入った時に見たことがある。でも勃起したところは初めて
だったので、その大きさに驚いた。母が両手で掴んでも先端の部分が出て見えた。
カリの部分も大きく張っていた。
先輩の指ピストンが早くなるにつれ、母の喘ぎ声も次第に小刻みにそして大きく
なってきた。再びキスをした状態で、母は指マンでイってしまったようだった。
すこしぐったりなった母をベッドに座らせると、
「今度はハルちゃんの番だよ」と先輩は母の目の前にペニスを突き出した。
まだ息が荒く、半開きになった口をゆっくり開きながら、ペニスを咥えにいく
母の表情に僕は勃起した。実際はそれまでに勃起していたが、思わずしごいて
しまった。目の前で先輩のペニスを口の奥まで飲み込んで嘗め回してしるのは、
母ではなく女・メスだった。妙に色っぽく見えた。そして僕に対してはもちろん
人に対して勝気な母が、裸になるとすごく従順になることが意外だった。
先輩に言われるままペニスを咥え、しゃぶり続けていた。
「上に乗って」と言われては、シックスナインで先輩の顔に跨り、アソコを下から
舐められては、気持ち良さそうに体をくねらせながら大きなカリを嘗め回してた。
そして膝をついた先輩のペニスを四つん這いでフェラしているときに先輩が絶頂を
迎えて、先輩は母のオッパイをギュッと掴んで、「ああっハルちゃん、イクよぉ」
と言って、母の口の中に放出したみたいだった。母はいつものことのように先輩の
精液を飲み干したようだった。先輩は間髪を入れず母を仰向けにして脚を開かせ
アソコを舌で愛撫し始めた。先輩のペニスは見る見る回復していき、すぐにビン
ビン状態になった。
「ハルちゃん、欲しい?」
「うんっ。ちょうだい」
「何がほしいの?指?舌?ちゃんと言ってよ」
「んもう。わかったわよ。…おチンチンちょうだい」
「どこに?」
「アソコに、おばさんのアソコにおチンチンを入れてください」
そういうと母は自分で脚を持って大きくエム字に開き、アソコを手で拡げて
おねだりした。僕のところからははっきりとは見えなかったが、グショグショ
になって濡れているのは分かった。
先輩は母のマンコの入り口にカリを当て、それからゆっくりと母の中に入って
行った。
母は決して先輩とのセックスを嫌がっていない。僕はもしかしたら母は無理やり
先輩に犯られているのかと思ったりしていたが、決してそんなことはなかった。
その逆もなかった。つまり先輩が無理やり母に迫られているということもなさ
そうだった。先輩の腰の動きが段々速くなって部屋には二人の荒い息遣いと
クチュクチュというアソコ同士が擦れ合う音がしばらく続く中で僕は確信した。
二人は純粋にセックスを楽しみ快楽を求め合っているようだった。
僕は押入れの中で果ててしまった。
汚してしまった襖の裏を音を立てないように手で拭いながら見ると、先輩はまだ
果てることなく、母をバックから攻めているところだった。
僕はそれを真横から見る形となって、先輩のペニスが母の少し大きめのお尻に
突き込まれるのに合わせてプルプルと揺れる母のオッパイと先輩の太股と母の
お尻がぶつかるパフパフという音が何とも艶かしく、僕のペニスもすぐに元気を
取り戻していった。
「ハルちゃん。イキそうだよ。どうやってほしい?」
「抱きしめてぇ。奥までついてぇ」
先輩は母を仰向けに戻し、正常位で母の脚を開いて体を密着させるように抱きしめ
ながら、ピストン運動を速めていった。
「ハルちゃん。イクよ。いっぱい出そうだよ。どこにほしい?」
「ちょうだいっ。いっぱいちょうだいっ。おばさんの中にちょうだい。」
「ハルちゃん。気持ちいいよ。ハルちゃんのオメコ気持ちいいよ。オメコに
出すよ。」
と先輩は母にキスをした。キスをしたまま更に腰のスピードが上がっていった。
母はもう言葉になっていない声を発しながら先輩の体にしがみついていた。
「ハルちゃん。イクよ。出るよ。ハルちゃん。ああっ!」
先輩の腰の動きが一瞬止まってそれから一発一発確実に奥に打ち込むように
腰をビクンビクンさせていた。
二人の動きが止まりやがて先輩が体を離し母の横に寝転がった。
母は放心状態のようで、しばらく脚を大きく拡げた格好のままだった。
かすかに見える母のアソコからさっき放出された先輩のザーメンが流れだす
のが見えた。



社内恋愛・上司部下 | 【2024-03-05(Tue) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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