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ふんどし女

10数年前に、地方の神事に参加した時の話です。

ある地方の小さな町に、結婚前の若者が冬の海に入り神に一年の安全を祈る神事があります。
男性はふんどし、女性は白装束で凍るような冷たい海にズブズブ入って行き、
神主さんのような方が祈りをささげるというものです。

その町に親戚がいる私は、中学生の頃からタイミングが合えば参加させてもらっていましたが、
だんだん部活や塾通いが忙しくなり、敬遠するようになっていました。

しかし私が大学3年の年は地元の参加者が特に少なかったらしく、何度も誘いの電話が。
東京に住んでいる学生にとってその地方は簡単に行ける距離ではなかったのですが、
「交通費と小遣いを出すから」という甘い誘惑に負けて行くことにしました。

すると、驚くことというか嬉しいことというか、が待っていました。
10人ほどいた女性参加者のうち3人が、なんと「ふんどしに晒」姿でした。
ヤンキーとかギャルってわけでもなく、いたってフツーの学生風の娘たちです。
特別かわいいというわけではありませんでしたが、ふんどしのおかげで2倍増しに見えます。

あとで聞いたら、その3人は私のように県外から来た地元民の親戚だったのですが、
白装束を知らなかったわけではなく、気合を入れるために敢えてふんどしになったそうです。

もうこうなると男たちは神事どころではありません。
最初に浜で神主さんが簡単な儀式をするんですが、その間もずっとソワソワキョロキョロ。
いつもなら奇声を上げて我先にと海に入っていく男たちが女性たちの後ろについてモゾモゾ。
逆にいつもなら終わったとたんに我先にと出てくる男たちが、なぜか海の中でダラダラ。

そしてふんどし女性3人が海から出る時は、そのプリプリのお尻を凝視です。
待機してる係の人たちにすぐにバスタオルをかけられてしまうので一瞬も見逃せません。
前垂れがペタッっと張り付いて少し黒いものが透けてるようなところも目に焼き付けます。

私は海水の冷たさにも負けずビンビン。たぶんみんなそうだったと思います。
だってなかなか海から出ませんでしたから。

終わった後の宴会でも、ふんどし3人娘は男性陣に取り囲まれ大人気でした。
以後、その神事には3回参加しましたが、女性のふんどしを見たことはありません。
私はすっかり女性のふんどし姿フェチになってしまいましたが…。



アナル・SM・アブノーマル | 【2024-04-21(Sun) 07:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

寝取られの世界を理解してくれた妻3

10月8日、妻と皆川さんのセックスを見学。
どうやら私は3Pよりも、感じている妻を見たあとに夫婦でセックスをするほうが興奮します。
妻と皆川さんも見せるセックスから、お互いの性感帯を刺激し合いながら、
見やすい角度など気にせずセックスするようになり、本能のままのセックスをするように。
頻繁に会うわけではないので、妻の喘ぎ声も大きくアフターセックスでは暫く抱き合っています。
良いことなのか悪いことなのか、私もコーヒーを飲みながら見学する余裕も出てきました。
ペニスがヒクヒクと動き、抜いた後に精液が出てくるところは何度見ても飽きることがなく、
あの瞬間だけは今でも至近距離から見ています。

10月29日に、初めての単独デートを実践しました。
前日の夜に皆川さんから、翌日は奥さんが仕事なので大丈夫と言う連絡が。
もともと平日は無理なので、今まで土曜日に会っていたこともあり、
特に慌てることもなく、妻は当日の朝に出かける準備。
下着も服も、化粧まで普段通りで出かけて行きました。

せっかくの初デートなので、別に連絡してこなくてもいいのですが、
何も連絡がなければないで何か物足りないものです。
私は気晴らしに熟女や寝取られの掲示板を見ていました。
そういえば妻と皆川さんのセックスって、割とノーマルな体位だけだなと思いました。
マングリ返しとか対面や背面座位など。
もしかすると恥ずかしすぎるので、私の前でやらないだけかも。

妻が帰ってきたのは夕方5時ごろ。
妻「ただいまー」
エコバッグの中には食材があり、帰りに買い物もしてきました。
なんだか普段通りでデートをしてきたとは思えない姿。
それでも皆川さんとセックスはしてきたようです。

とりあえず夕食の準備が先だったので、食事をしながら聞いてみることに。
2人きりだったので、いろいろと話を聞かせてもらいました。
やはり2人だけの時の皆川さんは大胆でした。
妻「皆川さんだって男なんだから、まあ普通かも」
妻と2人きりの皆川さんは、私がいると遠慮がちの部分はあったようです。
皆川さんが部屋を選ぶと、妻もそれに同意。
2人が入った部屋はSM部屋。
足をガバッと開いたままM字に拘束されてしまう椅子。
立ったまま大の字で拘束される貼り付け台のよなもの。
皆川さんもそうですが、妻も初体験。

興奮してシャワーを浴びているときから、射精まではしないものの立ちバック。
椅子に座ると拘束され、室内自販機のバイブを挿入されたままだったそうですが、
今時のバイブって、伸縮もすることを私も初めて知りました。
バイブを抜いてと言っても抜いてもらえなかったので、
皆川さんに、ペニスを口に入れられたまま絶頂を迎えてしまいました。
拘束されながら挿入もされましたが、
痛くさえされなければSMにも興味がわいてきた妻でした。

身振り手振りも交えながら包み隠さず教えてくれる妻ですが、
妻の話だと、自分の旦那さん以外とのセックスに興味のある人はいるそうで、
妻の同僚にも旦那さん以外とのセックス経験がる女性はいるようです。
やはり外回りをしていると偶然な出会いもあるようで、
旦那さん以外の男性と数回セックスして別れた人もいれば、
旦那さんが単身赴任の間、数年セックスの関係を続けていた人もいるそうです。
そんな話も聞きながら、私は妻の膣内で気持ちよく射精していました。

11月に入り、3人でラブホテルのSM部屋に入りました。
妻と皆川さんは以前来ているので2回目ですが、私は初めて。
妻が話してくれた通り、足を広げて座る椅子や貼り付け台もありました。
当たり前のように妻と皆川さんは一緒にシャワーを浴び、
すっかり慣れた皆川さんも、もう私がいても何も気にせず男の本性を丸出し。
浴室では平気で妻と舌を絡め合いながらキスをし、
妻も片手でペニスを握り、もう片手は皆川さんの腰に回しています。
すっかり妻を取られてしまったと言う感覚が、私を一段と興奮させてくれます。
足を開いて椅子に座る妻。
皆川さんに手と足を拘束され、私のことはお構いなしに始まりましたが、
ノーマルなセックスとは別人のような妻を、私は食い入るように見ることになりました。



アナル・SM・アブノーマル | 【2024-04-19(Fri) 23:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

深夜のゲーセンでビッチに逆ナンされた結果ww

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 03:20:12.47 ID:MaknB2lgO
ゲーセン出てホテル直行
明日用事があるからって泊まらずにホテルで別れて今帰宅した
そしたらなんかチンコのカリの部分がめっちゃ痒くなってきたんだが・・・・・これなに?

ちなみに帰宅後にシャワー浴びたんだが痒い
クンニはしてないがマン汁がオリモノ級にネルネルだった

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 03:27:44.17 ID:5K+1VhJc0
つか深夜にゲーセンいるとナンパされるの?
そっちを詳しく話せよ

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 03:29:47.24 ID:MaknB2lgO
フツーにセックスしただけだよ
ビッチスペック
金髪チビ(22)
白い上着になんかエロイワンピ着たオッパイ
ゲーセンのスロットコーナーで遊んでたら、打たずにウロウロしてたビッチに話しかけられた

「どれが出るの?」とか言ってきたから、「どれかが出るの」って返したらクスクス笑って俺の隣のマクロスFに着席
そして打ちながらちょくちょく話しかけられた

んでしばらくすると「お腹すいたー」って言うもんで「んじゃ色々食べれるとこ行く?」とホテルへ直行
そこでビッチは飯。俺はビッチを食ったわけだす

安いホテル直行
部屋に入りまずビッチがグラタン食った
俺は寝転んでグラタン食ってるビッチのオッパイを凝視。勘違いしたビッチが「いる?」とグラタンの乗ったスプーン差し出してきたから
「うんいる」とスプーンをよけてビッチとベロチュー。
グラタン美味かった

「先に食べるからダメ」と一旦離れるも「同時に食べればいいじゃん」と抱きついてビッチオッパイに服の上から顔を埋める
柔らかいにゃーと甘えてるうちにビッチ完食
抱きついたままビッチをベッドまで誘導して、ワンピのを肩からずらして今度はブラジャーの上から顔を埋めてしばらく遊んでたら「アタシ君のママじゃないんだけど」と少し引かれた

「いやマザコンとかじゃなくて男はみんなオッパイ好きだし」と言ったものの、あまり集中するのもマズイかと思い再びベロチュー。グラタン美味かった
しかし手持ちぶさただったからやっぱオッパイ揉んだ

ここで服を脱がす肩からずらそうかと思ったが「ちょっと無理かも」と指摘されて、しゃーなしに下から万歳脱ぎ
ベロチューしながらブラ外して足の指でパンティをずらす。
俺も手早く脱いでとりあえずマンコ触ってみたらもうネラネラだった
ここでオッパイに攻撃するフリしてマン汁のついた指をクンカクンカ。
劇的に酷いわけじゃなかったがクンニは次回に見送ることにした

「生理前?」と聞くと「え?わかる?」とビッチが少し焦る
「いやさすがに普段からこんなにヌルヌルじゃないでしょ」と俺が聞くと「・・・・うん。ちょっとオリモノ入ってるかも・・・・」とビッチ
「なるほど。それ+ムズムズするからセックスしたくなったと」俺がニヤニヤして聞くと「言わせんなバカ」とビッチに軽くビンタされた

ビッチとのやりとりで気持ち感情が高まった俺だがクンニはやはり遠慮したい
だから奥の手「クリアナル同時攻め」でビッチに攻撃を開始。
「ちょっ、お風呂入ってないのにそこは嫌!」と最初は抵抗するも、オッパイを責める俺の頭でビッチ腕の妨害をしながら攻撃を続けると、快感が勝ってきたのかついに抵抗を断念

よっしゃこれで攻撃に専念出来るなと69の体制にチェンジして、ビッチにチンコを舐めてもらいつつ尻の下から回した右手でアナル。
上から左手でマンコを責める
(余談だがビッチのくせにフェラはあまり上手じゃなかった)
クリを責め腰が浮いたとこで穴に切り替え→そしてまたクリを責めイキそうなとこで穴責めに切り替え。
そう焦らしを繰り返してる内に腰をガクガクさせてビッチは盛大にイッた

恥ずかしいのか毛布で顔を隠しグッタリなってるビッチの正面マンコ前に回り込み両足を左右に押す
なんの抵抗もなくパカっと開いたままの両足から手を離して、生チンコでマンスジをヌルヌルするも無反応だったんでそのまま一気に挿入(つかヌルヌルすぎて先っちょ前後するまでもなく根本までズボっと入った)
毛布を持つビッチの手が震えて吐息っぽい喘ぎが漏れる
そのまま10分ほどGIレース並みに腰をフリ続けた

・・・・気持ちよくない。ヌルヌルすぎて粗チンの俺にはかなりハードル高い・・・
なんて事を考えながら体制を変えつつ30分ほど・・最後に正常位でやっと射精間が込み上げてきた時、それを察知したビッチが「中はヤバいかもよ」と忠告
さすがに中出しする気は俺にもなかったんで、寸前に抜いて腹に出して終了
そして家に帰り今に至る
チンコ痒いんだよ

ビッチの電話番号もゲットしてる。
でも俺結婚してるから二股はめんどくさい
とりあえず様子見るわ

嫁(卵菅結紮)とは毎回中出しだけど、そっちの話も需要ある?

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 04:51:37.87 ID:MaknB2lgO
嫁スペック
29才
細身長身黒髪ロング 顔はフツーのそこそこオッパイ
子供二人目を帝王切開で産んだときに卵菅を縛ってもう子供を産めなくした

嫁はどちらかと言うとエッチ好き
俺が迫らずとも、ヤリたい時にはボディタッチや密着などの合図がきてそれに毎回俺が乗る形
夫婦ゆえか子供に見つからずに一番効率良くエッチ出来て中出し処理の出来る風呂場でする事が多い

子供を寝かしつけた夜更け
風呂場の脱衣所でベロチューしながらお互いに服を脱がしたり脱いだり
シャワーだと子供が起きた物音が聞こえないので、浴槽に湯を張ってからやる
体を洗いながら胸揉んだりチンコ洗ってもらったり。だがマンコは洗わない、だってヌルヌルがなくなるから

あとクンニする時に石鹸残ってると舌が痺れる
だから洗わず俺が舐めて綺麗?にするのが毎回の行動
嫁をシャワーノズルの掛かった壁際によからせてから股に顔を埋めて舐める。とにかく舐める
長年やってるからイクポイント知ってて短時間で嫁はガクイキ
後は洗い場の床を湯で暖めて、寝かせた嫁に挿入そして中だし
俺だけかもしれんが立ちバックだと中々イケないからいつもこれだな

以上です

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 05:02:19.39 ID:hzOSVqDD0
お腹すいたー→ホテル
この流れが童貞の俺には異次元過ぎて理解できなかった
っていうかホテル誘ったのは女じゃないのに逆ナンになるのか

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 05:07:58.67 ID:MaknB2lgO
>>82
回りくどいと女は冷める事があるぞ
声掛けてきたのは女、ゆえに逆ナンです。ちなみに女から声掛ける時は股開いて近寄ってきてるようなモンだぞ



アナル・SM・アブノーマル | 【2024-04-18(Thu) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

温泉旅行にて…

‥‥チチチチチチ

(う、うぅん‥‥もう朝?)

伸びをしながら、ぼんやりとした頭の中で呟いてみる。

部屋に差し込む眩しい朝の光と、かわいい小鳥のさえずりが起こしてくれたのかな。

寝起きの気怠い体を持て余して、目を閉じたまましばらくまどろむ。

(‥‥どこ‥だっけ?)

布団もかけずに腕枕でぐっすり寝込んでたみたい。

見慣れぬ畳の部屋、読めない掛け軸のかかった床の間――。

そう。そうだった。

つかさと温泉にきてたんだ。

ここは旅館の一室。

ふたりとも裸のままで、夕べの激しさの後がそこらここらに残っている。

脱ぎ散らかした浴衣や帯に混じって、くしゃくしゃに丸められたティッシュが生々しくて気恥ずかしい。

(久しぶりだったから‥‥)

ゆうこが夏休みの間、仕事が忙しくてほったらかしだったお詫びにと、つかさが温泉旅行に誘ってくれた。

部屋に小さな露天風呂のある立派な老舗旅館で、残業手当がなかったらこんなとこ泊まれないよって。

夕べはつかさの仕事疲れを癒すはずだった。

ゆっくりと露天風呂に浸かってぐっすりと眠ることにしていたのに、月明かりに向かって立っていたゆうこに、いきなり後ろから抱きついてきたりして。

つかさも久しぶりで興奮してたのかな、固いモノが入り口をつんつんってノックしてきて、ゆうこも待ち焦がれてたからすぐにしっとりと濡れてくるのがよくわかった。

つかさはうなじに唇をあて、後ろから回した手でおざなりに胸を揉み上げると、そのまま後ろからゆうこの中に‥‥。

(夕べのこと思い出してたら‥‥もやもやしてきちゃった)

つかさの寝顔をジッと見つめたまま、ゆうこの右手は彼の厚い胸をすべり、鍛えられたお腹を通ると、豊かな茂みまでたどり着いた。

(あ‥‥さすがにしぼんだままなんだ‥‥)

ふっと、すごくエッチな事を思いついた。

(つかさは寝てても、刺激を与えたら起きちゃうんじゃないかな、この子‥‥)

ひとり悪戯っぽく微笑むと、すーーっと体をつかさの足下へずらし、少し開き気味の両脚の間に猫の様に丸まった。

(昨日はありがと。とってもよかったよ)

うなだれた彼を両手でやんわりと包み込んで、かわいい頭の部分にチュッとキスをする。そして突然にその部分を口にふくんだ。

‥‥のるん

(柔らかくってなんかいつもとちがう‥‥)

その感触を確かめるように全てを頬張ってみる。

毛足の長いつかさの茂みがゆうこの鼻をくすぐるけど、彼のをお口で愛している証って感じがしてなんだかうれしい。

お口の中でゆっくりと大きくなっていくのがとっても不思議で、胸がドキドキと切ない。

固くなってきたおちんちんの根本を右手で掴み、頭を軽くふってストロークをはじめた。

ぬちゅっ‥‥ぐちゅっ‥‥と、鈍く湿った音が微かに響き始める。

(あん‥‥ゆうこも感じちゃう‥‥)

お口と女の子自身って連動してるのかな。

なぜかつかさに突かれてる感覚が体に甦ってくる。

ゆうこの体はもうとろとろにとろけていた。

夢中になってフェラチオをしていると、体は益々敏感になって現実感がなくなっていく。

(こんなにおっきくなってるのに‥‥)

疲れ切っているのかまだ目を覚まさない。

ゆうこは逞しくなったおちんちんから口を離し、その向こうにあるつかさの顔とを交互に見つめる。

(きっと興奮で涙目になってるんだろうな。こんなにエッチな娘(こ)にになったのは‥‥つかさのせいだよ。ちゃんと責任とってね)

ぷるぷるの先っぽからくびれの部分にかけて、小鳥がついばむようにちゅっちゅっと音をたてながら何度もキスをする。

ときどき人差し指と中指で先っぽのお口を開いて、舌先でちょろっと刺激してあげるのがゆうこ流のアクセントなんだ。

「うううん‥‥」

つかさが少し反応してる。

感じてきたんだね、きっと。

幹を登っていく蔓(つる)のように浮き出た血管を、根本から先っぽに向かって尖らせた舌を這わせる。

左手でしわしわの袋を優しく揉みながら、一本一本丁寧に、優しく、何度も、何度も‥‥。舌を伝って流れたゆうこのよだれでてらてらに光るくらいに何度も。

やがて這い上がっていった舌は、皮が交わっている襟の部分を舌先でちろちろと左右に揺さぶる。

(どう?これでもまだ目を覚まさないの?)

しわしわの袋に柔らかく鈍い刺激を送っていた左手まで、伝っていったよだれで濡れていた。

(これはどう?これなら目を覚ますよね‥‥)

びくびくと脈打ち始めたおちんちんを口一杯に頬張ると、口だけでそれを支えて、両手は彼の腰にそっと置いた。そして深く呑み込み、喉の奥で先っぽをキュッキュッと締め付ける。

(どう?快感で目が覚めない?どんな気持ち?)

ゆうこの頭の中はたくさんの疑問符でいっぱいになる。

(もう‥‥これならどう?)

別に目を覚まさなくてもいいのに、なぜかむきになって激しく深いストロークを繰り返す。上気してピンク色になった頬をすぼめ、舌を絡めて密着度を高め、そしてときどき頭を左右に振ってみる。

‥‥じゅくっ、ねちっ、ねちゅっ、ぐちゅっ

湿った音は次第に大きく部屋に響きわたる。

(ぃやぁん、なんてエッチな音なの?)

ゆうこは自分で作り出している音に反応し、女の子自身からじわじわとジュースが溢れ出してくるのを感じた。

(もっと‥‥もっと激しく淫らに‥‥)

つかさの顔を遠くに見ながら刺激を送り続ける。

ちゅぽん‥‥

口から出すと、ふうっと息を吹きかけクールダウン。

(ああん、ゆうこのよだれでこんなに濡れて‥‥シーツに染みまでつくってる‥‥)

右手で幹をしっかりと掴み、しゅっしゅっと擦り立てる。でもそこから聞こえてくるのは、にちゅっにちゅっという湿った音‥‥。

(はぁ‥‥興奮しちゃう‥‥)

口の中はどんどんつばが溢れてくるのに、それとは反対に唇は乾いてくる。ちょっとだけグラビアクイーンの気持ちで、舌なめずりして唇を濡らした。

「‥‥あっ」

つつーっとゆうこの左の内腿に、ジュースが一筋溢れ出る。

(やだぁ‥‥全然さわってないのに‥‥)

左手をそっと薄い茂みの奥に持っていく。

「‥‥あ、ふぅん」

熱くなってる。それにもうすっかり濡れていて、クリトリスもぷっくりと充血していた。そのまま左手は開きかかったあそこを確認する。

指先にとろりとしたジュースがまとわりついた。気持ちよくて中指で掻き出すようにさわっていると、つい力が入って、握っていたつかさを強くぎゅっと掴んでしまった。

「ぐっ! お、おい。ゆうこっ。なにやってんだよ」

つかさがとうとう目を覚ました。

「あ、あん‥‥やっと起きたのね‥‥。ね、ねえ‥‥これって持ち主が寝てても起きるんだね‥‥あっくぅ‥‥」

こんなときに目を覚ますなんて。起こそうとしてしていたことなのに、ひとりでおさわりしているとこを見られたことがとっても恥ずかしくて、わざとこんなふうに言ってしまった。

つかさの立派なものを握ったまま、体をずりあげるようにして彼の顔に近づいていく。

「ゆうこはホントにエッチだなぁ」

そういいながらつかさはゆうこの髪を撫でてくれた。

「誰がこんなにしたのよー」

ちょっとふくれてみる。

でもゆうこの右手はしっかりとおちんちんをしごきながら、刺激を与え続けている。

「ねえ、自分でさわってたでしょ?ボクを跨いでさ、見せてみなよ」

「えっ、でも‥‥」

「いまさら恥ずかしがるなんておかしいよ。さぁ」

前に何度かお互いのひとりエッチを見せ合いながら昇りつめたことはあったけど、こんな体勢で見られるのは初めてで、恥ずかしいに決まってる。

「う、うん‥‥。じゃあさわらないで見ててくれる?」

「ああ、もちろん。でも自分のはさわっちゃうかも。なんかもうジンジンきてるし」

つかさの目は好奇心に満ちてキラキラしてた。少年みたいっていうにはおかしなシチュエーションだけど、でもそんな感じだった。

「‥‥じゃあ、跨ぐね」

少しためらったけど、もう現実感はとっくに失っていた。

ゆうこの部屋でもなく、つかさの部屋でもなく、旅先であることもそうさせていたのかも知れない。

つかさのいきりたったものが見える向きで、ゆっくりと左脚をあげ、顔を跨いだ。

「‥‥クリが剥き出てて‥‥びらびらもぷっくりしてて。それに‥‥こんなにもぐっしょり濡れてる‥‥」

「やだ、そんなこといわないでよぉ」

「さっ、続けて」

「う、うん‥‥」

右手の行き先を見ながらそろそろと女の子の部分に持っていく。

薄くて申し訳程度にしかないゆうこの茂み越しにつかさのあごがみえて、普通なら吹き出してしまいそうなアングルだった。

ゆうこ自身の影が、彼の鍛えられた厚い胸に落ちている。

指先にクリトリスが触れた。

体をびくっと震わせると、人差し指と薬指でお肉を少しだけ開き、中指でその部分をゆっくりとこすりはじめる。

「あンっ」

「朝日にキラキラと輝いてる‥‥とっても綺麗だよ」

ゆうこはもう何も考えずに気持ちよさの中にすべてを預けた。

幾度もこすり続けた中指を、入り口に宛うとゆっくりと沈めていく。

「ううっ‥‥ぁっ」

くぐもった喘ぎ声とともに、開かれた部分からは白濁したジュースがじわっと溢れ出た。

指の出し入れを早める。ぐちょぐちょと淫らな音がどこか遠くに、でもしっかりとゆうこを耳から刺激する。

もうとめられない。

そこからは次から次へと興奮のジュースが溢れだし、内腿を伝って流れていく。

いつしか薬指も添え入れられ、二本の指でぬちぬちと熱くなっている中をかき回していた。

そして親指でこっそりクリを刺激する。

自分でどんな声を出しているかさえ、それすらわからなくなってくる。

「ゆうこ、とってもエロい眺めだよ‥‥すごく興奮する‥‥」

朝日に照らされたゆうこのあそこは、どんな小さな動きも逃さず、そして隅々までくまなくさらけ出してしまっているんだろう。

「ね‥‥後ろ手にさわってみなよ」

ゆうこはもうつかさの操り人形だった。

べっとりと濡れた指をそっと引き抜くと、言われるがままにお尻の方から濡れそぼつあそこを手探りする。

少し体が起きあがり、それまで自分を支えていた左手は迷わず自分の胸を大きく揉みしだき、ときどき固くした乳首をつまんでみる。

「ゆうこ‥‥もうガマンできないよ‥‥。ボクも自分でするから、目を開けてしっかり見て」

ゆうこはいつの間にか閉じていた両目を薄く開き、つかさのおちんちんをそっと見ると、先っぽから感激の涙が幾筋も溢れていた。

ゆうこに見せつけるようにゆっくりとした動きで、つかさはしっかりとそれを掴むといきなり激しくしごきはじめる。

どんな音も、
ゆうこの声も、
つかさの声も、
汗も、涙も、溢れ出るジュースも
なにもかもまったくわからない。

真っ白?

ううん、ピンクの霞がかかってただ自分を感じさせるために夢中になっていた。

自分を感じさせることが、彼を感じさせていることに気づきもしないで。

感じすぎてしまって膝ががくがくしていた。

さわりつづけたかったけど、体が支えきれなくなって体を前に倒して四つん這いになる。

つかさの屹立したおちんちんが、ゆうこをじっと睨むように目の前にいた。

おちんちんをぬちゃぬちゃとしごきたてながら、つかさは約束を破ってゆうこの股間に顔を埋めた。

わざと音を立ててゆうこから溢れるジュースを啜り、のどを鳴らして飲み続ける。

も、もうだめ‥‥なにがどうなって、どこまでがゆうこでどこからがつかさだかわかんない‥‥

「う、うおっ! ゆうこ‥‥くわえてっ」

そう叫んだつかさの言う通りに、両肘を折って体を支えると、破裂しそうなおちんちんをお口に迎え入れる。

ゆうこは無意識のまま、でも舌は意志を持ったように先っぽをちろちろと刺激し、幹に絡みつく。

そして‥‥

「うっ‥‥おぁっ、で、でるっ」

つかさから吹き出したものを喉の奥で感じたとき、ゆうこのヒューズがパシッと音を立ててとんだ。

それでも一滴も逃さず、こくっこくっと喉を鳴らし、すべてをすっかりと飲み干した。

どれくらいまどろんだろう。

意識を取り返したゆうこは、つかさに抱っこされて朝の露天風呂に浸かっていた。

幸せだなって、つい笑顔になってしまうと、ふいにつかさと視線が絡んだ。

「おはよ」

そういえばまだ朝のあいさつもしてなかったね。

返事をするかわりにつかさの肩に頭を預ける。

あれ、温泉より熱いかたまりが右の太腿につんつんあたっている。

ふふふ。

つかさったら、また元気になってる。

私たちは春から結婚します。

-END-



アナル・SM・アブノーマル | 【2024-04-11(Thu) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

目覚め

‥‥その、私の場合、たしかにその傾向はまだ幼い少女の頃からあったと思います。
いつの頃からか‥‥
おそらく、小学校に上がる前くらいからか。
気づいた時には、そういう自分を意識するようになってしまっていました。
例えば、TVアニメやドラマでヒロインの少女が捕まりロープで縛られてしまった時。
後ろ手にぐるぐる巻きにされ、猿轡の奥で呻いている時。
かっちり嵌められた手錠を揉みねじっているとき。
なぜだか、胸の奥が痛いくらいドキドキしだして、変な気持ちになってしまうんです。
普通に絵本や物語を読んでいても、さらわれた女の子がムリヤリ縛られていく描写が
あったりするととたんにカラダが緊張してしまうんです。
当時から‥‥なんとなく、イケナイ感情だという思いはありました。
友達の家のTVでそういう縛られた女性を見ちゃったときは顔がこわばって、必死に
動揺を隠したりしていましたね。
まだ、わきあがる奇妙な感情が何かも知らなかったんです、子供時代の私は。
教育系のアニメの1コマが、特に印象に残っています。
悪者に囚われたお姫様ががんじがらめに縛られたまま逃げだすのですがすぐ捕まって、
怒った悪者にヒドイ事をされそうになってしまうんです。性的な描写なんてどこにも
ないのに、そのシーンを見ながら『ヒドイ事』をされる瞬間を想像して、5歳くらい
の私はカラダがどこか熱くなってしまうのを抑えきれずにいたんです。
なにをされちゃうのか。どんな目にあうのか。
悪者の好き勝手に縛られてしまった私に、どんなヒドイ事が降りかかってくるのか?
ホント、ヒロインと心が一緒になっていました。

‥‥それが、ヒリヒリとまだ見えぬ心の底で疼く被縛願望だとは気づかないままに。

              ‥‥‥‥‥‥‥‥

そう、ですね。
ただ捕まったり羽交い絞めにされるのじゃなく、縛られ、自分一人では何もできない
カラダにされてしまう、という事に対して、特に後ろめたい憧れを感じていました。
手錠で、縄で、革のベルトで、エッチな縛りで‥‥
囚われの少女という浅ましい身分に作り変えられてしまう自分に興奮しちゃうんです。
仮に逃げだせても、私はずっと自由を奪われた不自由なカラダのまま‥‥
どこか疚しい、けれどそれはゾクゾクする気分。
お正月とか、遊びに来る従兄弟と誘拐ごっこみたいに遊んだりしましたよ。お座敷の
固い座布団で悪者のアジトを組み上げて、その中で私が従兄弟に縛られちゃうんです。
縛るっても、お互い子供ですから手ぬぐいなどでいい加減に‥‥
一度なんかビデオの延長コードをダメにして、親にこっぴどく怒られましたが(笑。
それでも狭いアジトに縛られて放置されると幼な心ながら顔が真っ赤になるほど興奮
して、バクバク心臓を弾ませながら縄抜けを試したり。モゾモゾもがいているうちに
座布団が崩れて、一瞬ヒヤってするのが突き抜けるような淡い快感、でした。
バカっぽい、ですか?(笑
恥ずかしい話です。こうしてポツポツと書いていると思い出しちゃうので余計に‥‥

最初の頃は男性の縛られているシーンでもドキリとしていました。
男性が縛られている姿は、アレはアレで魅力的でしたから。なよなよともがく女の子
の場合と違って、ドラマのヒーローが捕まるシーンはジタバタ激しく暴れますよね。
必死に焦る、そのリアルさはすごく感じます。
でも‥‥うん、そうなんでしょうね。
いつのまにか、私は同じ女性の緊縛姿を目にして心乱されるようになっていました。
自分に重ねあわせちゃう、それもありますし、女性のカラダの柔らかい丸みにそって
まとわりつく縄が、ひどくいやらしくてイケナイものに感じられましたから。
成長したら私もあんな風になるのかな、なんて妄想しながら。
どちらかと言えば(成長した今も、ですが)私は外見の印象が冷たいんです。きつい
イメージの吊り目だし、細身っていうと聞こえはいいですが子供時代は痩せすぎで、
柔らかくカラダがくびれるのかなぁとか変な心配もしていましたから。

私がはっきり緊縛に目覚めたのは、もう少しあと、小学校に入ってからです。

              ‥‥‥‥‥‥‥‥

たぶん、一番決定的だったのは当時流行っていた、TVの脱出マジックだったんです。
その女性マジシャンは外国人だったんですが、きりりと目が細くて冷たそうな雰囲気
が私にどこか似ていて、時折TVで見る彼女に憧れているところがありました。
そんな時、
「おい、このマジシャン、あゆみに似てないか?」
「えっ‥‥?」
食事をおろそかに見入っていた私は、いきなり父に声をかけられてドキリとしました。
憧れのマジシャンに、私が似てる‥‥?
画面の向こうでは、ステージ中央に立った女性マジシャンが肩掛けのケープをさっと
剥ぎ取られるところ。一瞬息が詰まるような、残酷そうな、肉にくいこむような革の
縛めがそのカラダに施されているんです。おっきな首輪に、レオタードが乱れるほど
引き絞られた革のベルト。胸だってオッパイがはちきれんばかりに弾けていて、鍵が
あちこちにかけられていきます。
背中を向いた手首には幾重にも重なった手錠、手枷、ロープ。
「すごい緊縛だよ、コレ。カラダひしゃげてるし」
「‥‥キンバク?」
訊ねると、父はメモ帳を引き寄せて『緊縛』という字を書いてくれました。
当時小学校の低学年だった私には、見るからに複雑そうで繊細な漢字。そして、その
漢字のイメージが、画面の向こうの女性の姿に同化していきます。
そっか。ああいうのが、緊縛なんだ‥‥
「緊縛ってのは、ああいう風にすごい縛られちゃうことを言うんだよ。ま、普段使う
漢字じゃないから覚える必要はないと思うよ、あゆみ」
「‥‥」
「しかし、エロスだなこのショーは‥‥って、母さんに聞かれたらヤバイか、ハハ」
父の言葉に思わず生唾を飲みます。
こんなになまめかしく身悶える女性に、私は似ているんだ‥‥それって‥‥
「キンバク‥‥あの人が‥‥似てる‥‥」 
トリックはどこだろうなぁとか、しきりに首をかしげる父をよそに、私はトクトクと
血液が早まっていくのを感じていました。

それから、です。
私が縛りに興味を持つようになったのは。
いつも空想の中では、私は悪人に捕らえられ縛られ身悶えています。そのイメージは
つねに女性マジシャンにだぶって映り、そうして私はいつか、縄抜けと一人での縛り、
つまり自縛に興味を持つようになっていたんです。
新しいもの好きの父にビデオの操作とかをおそわった私は、アニメやドラマで女性の
縛られるカットがあるたびにこっそりビデオに撮って集めるようなクセがつきました。
そういうシーンばかり集めて編集したり。
本当、変な秘密をかかえた女の子だったんだなぁと思います。
学校の遊びでもドロケイとかが好きで、男の子に交じって遊んではつかまって敵陣に
連れて行かれるたび、ひそかに手を背中に組んでいたりしました。
学芸会やお芝居なんかでも、そういう役があると挙手してやってみたり。もちろん、
大抵は真面目に縛ったりしないし、ふりだけなんですがそれでもドキドキしたりして
しまって。
小学校の頃は活発でちょっと変な色気のある女の子、みたいに思われていたようです。
低学年の頃はそんな感じで‥‥
ただ、学年が上がるにつれ、私は女の子の輪から取り残されるようになりました。
一つには、私が自分のことを語りたがらなかったことがあります。ずっと秘密にして
きた自分の心、いやらしい性的な秘密を(当時、私はエッチな妄想だとはっきり自覚
していました)隠すため、少し無理をしていたんです。
同級生の恋愛話にも興味がわかず、かといってそれまで疎遠だった地味系の女の子の
グループに混ざる気にもならず‥‥
そもそも、私自身、好きな男子なんていなかったし、私の性癖を理解してくれる相手
がいるとは思えなかったんです。男の子の誰がカッコいいとか、誰が誰に告白したの
しないだのいう話より、しだいに大きくなってきたあの淫靡な感覚、縛られてみたい
という願望、あの意識が遠のくような感覚を飼いならすのがせいいっぱいで。
むしろ、同級生と距離を置くぐらいが私には楽な感じでした。

その間も、私は自分をひそかに縛ったりしていました。
たいてい自分の部屋で、荷造り用のロープをカラダの前でぐるぐる両手に巻き、歯と
口を器用に使って固結びにしてしまったり。そんな格好で勉強や読書をしていると、
まるで本当の囚われ人になったみたいでカラダの芯がカァッとなるんです。
もどかしく、切なく、なにかたどりつけそうで手の届かない、あの奇妙な、変な感覚。
それがわからぬまま親の目を盗んではいくども自分を縛り、縄抜けの達成感に酔い、
かすかな違和感に悩まされて止められずにいる‥‥それが当時の私でした。
小学生とは思えない、いやらしい煩悩をもてあます日々。
お気に入りは深夜の自縛プレイでした。
何度なく、熱に浮かされたようにくりかえしたセルフボンテージ。
両親が寝静まると、パジャマのままベットから這いだして、薄く扉を開けます。
そのまま、わざと胸とかをはだけたエッチな格好をして体育座りして、右手首と足首、
左の手首と足首をそれぞれそろえてビニール紐で縛りあげちゃうんです。
手首から肘まで足に密着させ、膝と肘をそろえてグルグル巻きの緊縛。左右どちらか
の手足は不自由な状態で縛るので上手に行きませんが、思いきり紐を絞っておいて固
結びにしてしまうと、自力では絶対抜けだせなくなってしまうんです。
右手と右足、左手左足をそろえた緊縛姿の自分。
つややかな夜の色香にまどわされた、幼い奴隷志願の自縛少女。
秒針の音だけが、夜の世界に響きわたっていて。
しんと静まりかえった廊下にそっと踏み出すと、もう後戻りできない。
いつ親に見つかってもおかしくない‥‥
「‥‥」
ゴクリと、大きく喉を鳴らして、ソレが合図。
前髪も乱れた額を冷や汗でまみれさせながらの、自縛プレイの開始です。
この瞬間、私はドラマの中のヒロインそのもの。ううん、ドラマは時間がたてば誰か
助けに来てくれますが、私は誰にも助けを求められません。
最初から用意したハサミは、トイレのマットの下。
このカラダでは当然、立ち上がることさえできません。すぐ目の前の机の最上段には
ハサミが入っているのに、決して取る事ができないのです。
トイレまで、両親の寝室のまん前を通り、リビングを抜けていく残酷な道行き。
ひんやりたたずむ夜気が裸のまだ薄い胸をまさぐって、乳首がツンとしこってきます。
ハァハァ乱れる息さえ緊縛姿の現実を意識させ、私の心を陶酔させて。
身じろぐだけで、ギシリギシリと軋むビニール紐。
痛みと強い圧迫とが、包帯を巻きつけた患部さながらに両手両足を束縛していきます。
残酷な縛めは、私が悶えた程度では皮膚に食い入るだけでびくともしないんです。
無情な現実に‥‥
そして、自縛してしまった後悔と、後ろめたいカラダの昂ぶりに苛まされながら、私
はおそろうおそる夜の廊下へと這い出します。
ギシ、ギシ‥‥
一歩ごとに腕が、足が悲鳴をあげ、まるでお尻だけ振っているかのように遅々として
カラダは前に進んでくれません。試せば分かりますが、この拘束は手足が完全に同化
してしまうので芋虫のように惨めな自由しか与えられないのです。
じわりじわりと、冷たい床にお尻を撫でられながら座ったままで這いずっていって。
両親の部屋の前を通る瞬間がもっとも緊張します。
カギなどかかっていない寝室。ほんのわずか扉一枚をへだてて、こちら側の廊下では
小学生の娘が自分の手足を拘束し、半裸で息を荒げつつ這いずっているわけですから。
そんな姿を父に見られたら‥‥母に咎められたら‥‥
それこそ、極限のスリル。
全身をたらたらと汗が伝い、カラダのそこがチリチリ疼きっぱなしで。
性感なんて知るはずもないのに、私はもどかしい快楽に身を揺さぶられながら、のろ
のろ這いずっていくのです。
いつものようにリビングに入ってしまえば、椅子や机や、隠れる場所は少しくらいは
あるから。見つかる確率だって、フラットな廊下よりはずっと低いから。だから‥‥
一度だって見つかった事がないんだから‥‥大丈夫、今日もずっと‥‥
その日も、そう思っていたんです。
ほんの、ささやかな油断。
「‥‥ッ」
あの晩もそんな風につらつら思い思い、みずから施した縄目のイヤラシさにぴりぴり
カラダを痺れさせながら床を這いずっていました。いつものように、ゆるゆる寝室の
前にさしかかり、もどかしい次の一歩を踏み出そうとして‥‥
「!」
その瞬間、低くかすかに寝室から響いていた父のいびきがふっと消えたんです。
続けて寝返りを打つような音。
ヒッと文字通り息を飲んだ私は、思わずむりやり歩幅を稼ごうとして‥‥その瞬間、
視界が揺らぎ、不自由なカラダが宙を泳いで‥‥
だァン、と。
その場で、両親の寝室の扉の正面で、横倒しに倒れてしまったんです。
静寂を破る音は、おそろしいほどの威力を秘めていました。
「ンァァッ」
悲鳴さえ、喉の奥につっかえて。
はだけていたパジャマが完全にめくれ、ふぁさっと顔の上にかかってしまって。
あっという間にうなじから冷水をそそぎこまれたかのような恐慌が裸身をわななかせ、
パニックに陥った私のカラダは筋肉にめちゃくちゃな指令を出して、手も足も自縛の
下でギリギリ引き攣ったまま、まったく動かせなくなってしまい‥‥
なすすべもない無防備な緊縛姿で、私は扉の真正面にはりつけられてしまったんです。
横倒しの裸身はすみずみまで緊張にはりつめ、起き上がろうとしてもまた腰から倒れ
こんでしまいます。必死になって全身をミチミチ縄鳴りできしませ、縛り上げられた
手首で懸命に床を押して立ち上がろうとしかけて‥‥
私は、今度こそ、硬直していました。
ひた‥ひた‥と寝室の向こうから近づいてくるスリッパの足音。
ねぼけまなこな、それはまぎれもなくもっとも恐れていたもの、父の足音なのです。
奇妙な音を確認する為に、父が扉をあけてしまう‥‥
もはや息さえ止めた私は、何一つ物音を立てることさえ許されない限界の状況でした。
体育座りの両手両足を厳しく縛りあわされ、下半身に疚しいマゾの熱をおび、丸出し
の胸を桜色にそめて乳首を尖らせている、こんな、こんな妖しい姿で。
必死に足を縮めてドアから引き離したものの、焼け石に水。
絶体、絶命、でした。
こんこんとわきあがる破滅への恐怖。
私の顔はきっと滑稽なほどおびえ、おののいていたと思います。
今までずっとひた隠しにしてきたのに‥‥1分もたたないうちに、パパにもママにも
私がマゾの変態だって知られちゃうんだ。こんな、どうして、こんなことに‥‥
容赦なく、ガチャリとドアが開いて、
「‥‥?」
「!!!!!!!」
はるか高いところに、体半分のりだす父が見えた瞬間、私はイッてしまったんです。
あまりにも異様で、それゆえそらおそろしいほど甘美に突きあげる、未知の昂ぶり。
高揚感と浮遊感に息が続かず、視野が眩んでしまうほど。
初めての絶頂は瞬間的に私をドロドロに『濡らし』、そうして。
「ふぁ‥‥」
押し開いたドアの影になった私には気づかず、父はドアを閉じたんです。
ぎりぎりで回避されたニアミスに、それでも追いつかないほどのカイカンが神経を
震わせ、私はビクンビクンと床でのたうっていました。
この時‥‥
本当にようやく、私にはわかったんです。
いつももどかしい思いをして自分を自縛して、一体なにを求めていたのか。
カラダだって文字通り未熟な子供のままなのに、何に感じきってしまっていたのか。
私は、縄抜けの快感を楽しんでいたわけじゃ、なかったんです。
本当に私が求め、心から怖れ、願っていたものは‥‥
‥‥絶望の、瞬間。だと。

縛られた状況から脱出するその解放感よりも、縛られてしまって、いつ見つかるか
わからない焦りのほうがずっと気持ちよく、そして、それ以上に‥‥縛られ、逃れ
ようのない姿を誰かに知られてしまうことが、その耐えがたい羞恥とおののきこそ、
何よりも気持ちイイ悦楽だったのだということを。
そしてその恐怖は、禁止の衝動の強さ、タブーのおそろしさに反比例するのだと。
縛られて、縄抜けをしてみたい。不自由なカラダでもがいてみたい。
そんな事を思うようになったのは、いつか奴隷に堕とされ、惨めに苛めぬかれる、
そんな被虐的な幻想が心の底にひそんでいたからだったんです。

あの晩、さらに30分以上も私はガクガクおののいたカラダで寝室の前から動けず、
ようやくトイレにたどりついて自縛から解放された時には、ねっとりとショーツを
濡らす愛液も冷えきっていました。
初めての絶頂、初めての『濡れた』経験、初めてのマゾの愉悦‥‥貴重な経験値。
すべてを知った私が引き返すことはもうできなかったんです。

               ‥‥‥‥‥‥‥‥

あれ以降、私の自縛はさらに洗練され、きわどいながらも決して見つからないよう
巧妙なプレイへと変わっていきました。
その頃にはSM雑誌の存在も知るようになり、自分がマゾらしいこと、そして普通
のSMとは違う趣味だということを知るようになりました。
そして、それは中学に入っての、あの体験へと続いていくのです。



アナル・SM・アブノーマル | 【2024-04-11(Thu) 10:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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