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「痴行媾悦・‥花火・・」

『旅情:花火・』
 いくら夫婦でも 勤めもあれば家事もありますから、いつもSexのことを考えているわけではありません。家での日常生活には 一応の手順もありますから、寝る時間になって 床に就いても、一方がその気になり 誘われて相手が応じても、多少の触れ合う時間があって お互いに濡れてくると云うことになります。いわゆる 前戯が必要になる訳です。
しかし旅行のときは 私が改めて念を押さなくても 女房は自然に月のものは避けるし、お互いに昼の内から 夜の触れ合いが頭の端にあって、いつか 期待が頭一杯に膨らんできます。そういう思いでの中でも 特に夢のように美しく印象的だったのは、熟年になってから女房と行った 北海道の洞爺湖の夜でした。

 私が 秋も10月に入ってからに札幌に仕事があり、女房も 久しぶりに北海道に行きたいと言い出しました。一緒に札幌まで行き 私はそのまま札幌で仕事をし、女房は一足先に洞爺湖のホテルに先行します。泊まりを洞爺湖にしたのは 温泉だけなら定山渓でも良かったのですが、新婚旅行以来の洞爺湖が見たかったのと 夜のイベントに10月末まで花火が見られると云うことがありました。私が夕方6時過ぎにホテルに入り 予約した最上階の部屋番号を確かめて、ドアを ノックします。「ハイ…」と声がして ドア・チェンをしたままドアが少し空き、私と確認すると 一度ドアを閉め、「お帰りなさい!」と 改めて ドアが開きます。女房は既に一風呂浴びたらしく ホテルの浴衣に半纏を引っ掛けています。髪を洗ったらしく まだ乾き切っていないのが、妙に 色っぽく見えます。

 今のように 自宅外で「お帰りなさい」と云われると、(よく2号さんが云うとは 聞きますが)「密室の 男と女」が意識され 妙に嬉しくソソラれるのが男心です。私は今朝別れたばかりなのに 何だか懐かしさで一杯になって、後ろ手にドアの錠を掛けるや 女房の肩を抱き締めて唇を寄せます。女房は家だと 同じように背中へ手を回して来て抱き合うのですが、今日は私に抱かれたまま 両手を前に回して私のペニスとタマをギュツと握って来ます。(「お帰りなさい」の後が これか…、ヤル気 満々だナ!)私は我慢できず 舌を絡め、そのまま女房をベッドに連れて行き押し倒し 着物の裾を掻き分けて股を探ると、女房ももう 外陰の辺りまでヌルヌルになっています。私のペニスも もうピンピンに勃ち切り脈打ちます。唇を合わせたまま 着ているものを脱ぎ捨て、女房に乗り掛かろうとすると 「ネェ… 一風呂浴びて来ない?」と云います。女房のキレイ好きは知っていますので そうしようかと思いましたが、何せペニスが勃起し反り返って 外風呂に行ける情況ではありません。「シャワーでも 良いい?…」と云うと 「私が 洗って上げるわ」と云います。

 マル裸になり風呂場に行って ペニスを反り返らせたままタオルに石鹸を泡立てていると、女房も裸になって 入って来ます。黙ってタオルを渡し 仁王立ちになっていると、背中から尻 胸からお腹そして腿から足とタオルで洗い流し、最後にタオルを桶に置いて 素手でペニスからタマそして尻の穴まで、あの優しい細い指先で洗い上げ 一度シャワーで石鹸を流すと、仕上げのように ペニスのシゴキに掛かります。左手で造った手の筒で棹をシゴキながら その人差し指と親指の輪で、チョイチョイと雁首の処を引っ掛けるのが堪りません。その内 ペニスの先にヌルが出始めたと見るや、左手の刺激を続けながら 右手の掌をグランス(亀頭)に当て、ヌルをそこへ塗り回すように 撫で始めます。その良い気持ちのような 頼りなくやるせ無いような快感に腰が抜けそうになって、思わず女房に抱きつき口を吸って 女房の陰部に手をやり、オマメからヴァギナの辺りを コスリ立ててしまいます。

 女房もそこで結構ヨクなったらしく 腰がヘタリ掛けますが、辛うじて 「ベッドで 行かない?」と云います。私もその気になり ざっと大きなタオルで水気を拭うと、それを女房に渡して一足先にベッドに行きます。裸で大の字になると ペニスはもう上向きに勃ち切って青筋を立てて肚にくっついて、ピクンピクンと 脈打っています。そこへシオらしく 前をタオルで覆って女房が来るので、そのタオルをむしり取ると 女房は私の上にドタッと覆い被さって来ます。夢中で舌を絡め腿を深く挟み合って スリスリし合っているともう頭が白くなります。気が付くと女房も 私のペニスの裏側の付け根に、陰毛からオマメの辺りを擦り付け グイグイと腰を使っています。その内 「ハァ…」と 突っ張るような気配がして女房の動きが止まります。グッと抱き締めてやり 少しして「イッちゃった の?…」と囁くと、蚊の鳴くような声で「ゴメン…」と云います。女房の身体を 下にしてやり、「入って良い?…」「ウン…」で 挿入しようとしますが、もうお互いに陰部はヌルヌルなので 一度拭くことにします。

 私はティッシュを取り 自分の棹からタマ周辺を拭いた後、グッタリしている女房の股をM字に開けさせ ヌルヌルの陰毛からオマメ、大陰唇小陰唇から 会陰部肛門までスッカリ拭き取り、最後に 中指をそっとヴァギナに差し込んで、ズルズルになった中の粘液を掻き出します。この頃は お互いに濡れ方が激しいので、始めの頃と違って 少し濡れ方が足りないくらいで挿入しないと、ズルズルで 快感が少ないのです。女房もそれが判っていますから 黙って私に身体を任せて呉れています。今度は私が上になり 敢えて股を開かせずに、閉じたままの両足の間に ヌメリ気の少ないペニスを押し込んでやります。なかなか入りませんが 女房も腰を使ったりせず眼をつむっています。やや「侵してヤルゥ!」みたいなS的気分で 狙いを定め、思い切ってグイと突いて遣ると ペニスがブスッとヴァギナに突き立ちます。女房も 何やら「侵される」ようなM的な快感があるらしく、途端に 「アッ…」と身体を反らせます。そこで静かにユックリと手前から奥へグランスを送り込み 引くときにの雁首が膣壁をシゴクように深く抜き差しすると、女房がその雁首の縁を 膣壁で感じているのが良く判ります。「どうォ?…」と聞くと 珍しく「イイの… そこをもっと…」と云います。

 いつもは 自分の感じ方など口にしない女房が、今日は旅先のせいか 羞恥心から開放されて、して欲しいことを 口にして呉れるのも嬉しく、私も出来るだけ それに応えたくなります。今日の女房の絞まり方は いつものようにヴァギナの口と奥で絞まるので無く、珍しく 膣全体が引き 締まっています。ペニスの雁首で 膣の襞を静かにシゴイてゆくのに、堪らない 抵抗感の快さがあるので、今日は腰を使うと云うより 雁首に神経を集中して、できるだけ抽送(出し入れ)のストロークを ユックリ大きく動かします。女房もそのつど 「そう… ソコを…」と教えて呉れるので、それにイキを合わせ 女房の首に手を回し、舌を絡めると云うより 口を半開きに、だらしなくヨダレを塗り合う感じに 唇の周辺をヌラヌラと舐め回し、直ぐ達しないように気を付けながら 長く々々とユッタリと身体を波打たせます。

 どれだけ時間が経ったか 今日はお互いにイカないのに膣の中が直ぐズルズルになるので、途中で2度ほど ペニスを抜いて中の粘液を掻き出し、ペニスを拭いては 挿入し直す快感を楽しんでいる内に、いよいよ腰の辺りに 妙なむずがゆさと昂まりがこみ上げて来ます。女房はとみると もういつイッテもオカシクないほど乱れ切っています。耳元に口を寄せ 「イッテも 良いい?…」と聞くと 微かに「ウン…」と応えるので、ペニスを膣の天井の 唇のような感触のある処に押し付け、クリグリと柔らかく静かに腰を回すと 「ハァッ…」と反り返って女房がしがみ付いてきます。私は強く抱き返すと同時に緊張を解き イクに任せダクダクと射精すると、私の精液がヴァギナの天井に吹き上げると同時に 女房の熱い絶頂汁がグランスにダラリと掛かります。股を絞め合い口を合わせて 今度は大きくタップリと舌を吸い、暫くは硬直したように動けませんでしたが、やがて二人は静かに脱力し 抱き合ったまま放心状態になりました。(・へ続く)(「茫々録・鶏肋抄」より)

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アナル・SM・アブノーマル | 【2024-03-22(Fri) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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