彼とメールと猫の事。その2
「ゴマちゃん…、いなくっちゃったね…。」
「うん…。」
「…。」
2人だけの部屋の中で、ウーちゃんに抱き締められているのは、私だけになってしまいました…。
ゴマちゃんは、となりの部屋のベットの上で寝ているのかなと思いました。
2人だけになってしまったこんな時は、ドキドキしつつ、はぁはぁしつつ、その場でそっと心の準備をしておきます。
エッチなメールの話題をだされて、凄く恥ずかしいのに、内容を少しだけ思い出して、ドキドキします…。
全部は恥ずかしすぎるので…控えめにです、だけど凄ーい内容なので、はぁはぁもします…。
「モナ…。」
「ン…。」
さっきまでだっこしていたゴマちゃんがいなくなって、
ウーちゃんとの密着度が増えたようで、こんな時に耳元で名前を呼ばれて、感じて…しまいます…。
「ウーちゃん…。メールにも書いた事ないんだけど…。」
「何…?」
「私…、あの、私…。」
「うん…?」
「ウーちゃんが…してるのを、見たい…。」
「…………………へ?」
「ウーちゃんがっ!…自分でしてるのをっ!…み、見たいの…。」
「へ…?」
雰囲気をなごませてくれるゴマちゃんがいないし…、
耳元で聞く彼の声に感じてしまって…、
エッチな勇気が出てしまったんです。
結果は、ウーちゃんは、見せてくれました…。
ウーちゃんが、ちんちん(キャッ)を擦っている時、エッチな音と、ちょっと不思議な音がしました。
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