ひたすらその一点を攻める
クリトリスっていうのは、神様の思召しであろうか、どうしても男の指から逃れられない位置についてる。
もし女が太腿をしっかり締めつけていれば、男が前から指を差し込もうとしても、カントホールには届かない。
そこで後ろからいこうとしても、尻の二つの丘がぴったりくっついてる限り、暴力を使わなければ、指を入れるのは不可能なのであって、仮に女が立っている場合でも、せいぜい前からねらうのと同じ程度の困難さになるだけのことで、やはり無理な話しなのだ。
ところが、クリトリスなら、女を痛い目に遭わさずに、またどんなふうにして男の攻撃を防ごうとしても、中指を使って触ることができるのである。
閉じられた太腿の間に中指を突っ込むと、中指はちゃんとカントの上の部分、クリトリスのあるところに届き、女を興奮させて交合を持とうとする男の意志に従わざるを得ないような気分にすることができるのである。(『我が秘密の生涯』より)
- 関連記事
コメント
コメントの投稿
トラックバック