ませたJCに逝かされた男 序章
12月に入り 師走で町はクリスマスムードで賑わつていた。 私は妻にプレゼントの買い物を終えてタクシーを拾いかけていた。 「 おじさん・・・おじさん・・・ 」 振り返ると ピンク色の半コートに手を入れた女の子が少し はにかみながら私を見上げていた。 見たところ 年齢は高校生くらいだろう 足元をみると この寒空にミニスカートで素足にスニーカー といつた服装だ。 「 うん なにかな? どうしたの? 」 私が尋ねると なかなか モジモジとして口を開かなかつたがようやく 「 あのさあ・・・あのさあ・・・夕食御馳走して呉れない・・・ 」 思いがけない言葉に戸惑つた私は 「 えっ お腹空いてるの?」 「 うん 朝から何も食べてないの お願いしていい?」 ここまで言われて知らんふりは出来なかつた 妻に電話をしてから近くのファミレスに入つた。 「 何でも好きなものを頼めばいいよ・・・」 彼女が食べている間 私はビールとワインを飲みながら横顔を眺めて昔 高校生のころ 付き合つていた早苗を思い出していた。 手を繋いだくらいの清く淡い交際だつた 初恋でもあり 自分のものにしたかつた後悔が過つた。 「 ああ 美味しかつた これ 頂戴・・・ 」 私のワイングラスを取り ゴクゴクと飲み干した。 「 コラ コラ まだ高校生だろう 未成年はダメだ 」 グラスを取り上げてから私は尋ねた。 「 ねえ 君の名前と年齢を教えてくれるかい 」 酒のせいか 頬を染め いらずらつぽく笑うと 「 美由 楢橋美由でーす 高2と言いたいけど 中2の14歳だよー 」 驚いている私の横に座ると 「 おじさん お礼にこれから うんとサービスするからね・・・・」 美由は耳元で囁いた・・・・・
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