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ふんどしいわい

               
               
村々では十三歳に褌祝い。初めての白布または茜の褌をする。このとき小母とか、年上の娘から性交を教えてもらう。十五歳で若衆入りし、そこですべての男は年上の女や娘から性交を教られる。いまの若い男どもは、夜這いですらうそなどと教えられ、結婚まで童貞が理想などと教えられて、かわいそうだとおもう。村々では十三か、十五になると公式に性交教育を受け、あとは夜這いで鍛錬した。ただ十三、十五というのは公式の儀礼で、その人たちによってちがう。十にもなると女や娘たちが性交を教えるのもある。私は十から教えられ、十一で射精、十二、十三ぐらいになって風呂や泳ぎでほかの同年の仲間と比較、太くて大きいものを見てびっくりした。夜這いのさかんな時代では男も女も初交が早い者もおおい。共同風呂をやっている家に、子供でも、風呂から出てくると次に入いる小母はんが待っていて、お前もうちんぽ大けなったやないか、見せてみい、とつかまえられて、つかんでしごいてくれた。ちんぽむかれて、痛い、痛いと泣くと、ようむかんと嫁はんもらわれへんぜえ、とまたむいて、しごかれた。   
               
               
      

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童貞・処女 | 【2023-03-28(Tue) 07:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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