す・・す・・好きなんです・…2
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
この沈黙…。
…これが、大介さんの…
答え…なの?
大介さん、…困ってる…?
…表情からは、読み取れない…。
大介さんと、…私。
視線が…はずれないまま。
「・・・・・・。」
いつか、恋人になれたらって…
思ってたの。
手を、…触れた時から。
ゆっくり、色んなことを積み重ねて、
色んなものを、積み重ねて…。
そして、いつか、恋人にって…。
貴方に、全然似合わない、私だけど…。
貴方の側で、成長していきたい。
それまで、…友達でって。
そうして、友達だった。
…今も、全然、似合ってなんか…ない。
なのに、…言葉にしてしまった。
「貴方が好き」だと、
・・言ってしまった。
「・・・俺もだよ。」
「…・・っえっ…?」
今の、何・・?
「・・・好きだよ。」
「・・え・・」
一歩、…引いてしまった。
ふぃに、前進した大介さんに、
体が反応してしまいました。
違うの・・。
体が勝手に反応して…。
…言葉にできない。
嬉しい言葉に、
貴方が側にいることに、
…ドキドキし過ぎてるせい…?
「・・・・。」
「・・・あっ。」
…そして今、
大介さんが、目の前に…。
ぎゅっ…。
「あ…っっ」
「・・俺だって、好きだよ。」
これが、大介さんの、腕の中・・なんだ。
暖かい…。
すごく、暖かい…。
・・ドキドキ・・。
まだ、男性を知らないからなのかな・・。
抱きしめられただけで、
こんなにドキドキしちゃうのは・・・。
…続き、書きます…。
「
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