妻・慶子を貸し出してしまった(3)
慶子がこんなになってしまうとは思ってもみなかった。脇田に好きなように調教され、その調教がエスカレートして行っている。阻止するべく脇谷は話したが、慶子がエスカレートしているとはぐらかされた。
露出プレイで何かが弾けたように淫乱になり、露出することに興奮して悶え狂っている。
自宅に戻ると貞淑な母の顔になり、妻の笑顔に戻っている。肉体の疼きに耐えられなかったこともあったと思えるが出産を経験し30歳を越えると敏感になり、貪欲になっていた。
30歳代の熟女セックスすることが一番楽しいし満足すると言われている。性に対する考え方も大らかになり、恥ずかしさが無くなったことも言える。
脇田からのメールがくると妻の顔から女の顔に変身している。一度覚えた快感は、頭ではなく、子宮が覚えているのだ。
「パパ行ってくるね」
不倫を謳歌するために出かけて行く女が笑顔で外出する。
「俺も甘すぎる」
と反省している。
「離婚」
哀しすぎる。
愛しているのは慶子しかいないことに気が付く馬鹿な男なのだ。
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