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可愛らしい自慢の嫁は、昔ワンコインと呼は゛れていた

 嫁の玲子と結婚して1年経った。今日は、お祝いでレストランを予約している。僕は、早く帰宅しようと仕事を急いで片付けていた。
 玲子は、今日26歳になった。結婚記念日と誕生がお同じだ。記念日を忘れられないようにと、玲子の提案で誕生日と同じ日にした。
 そのおかげもあって、今まで一度も結婚記念日を忘れたことはない。今日も、仕事を片付けると真っ直ぐに帰宅した。

「お帰りなさい。早かったね」
 玲子は、すっかりと出かける準備を終えていた。いつも綺麗な玲子だが、今日は特に美しく見える。肩までの黒い髪は、しっかりとウェーブがかかっていてゴージャスな感じがする。
 二重まぶたがクリクリしていて、こぼれ落ちそうな瞳だ。まつげも長くて艶やかで、少女漫画のようなイメージだ。
 僕は、綺麗だねと言いながら慌てて着替えた。玲子は、本当に美しい女性だと思う。取り立てて特徴もない僕なんかと、どうして結婚したのだろう? どうして、好きになってくれたのだろう? と、いまだに疑問だ。
「そんなに慌てなくて良いよ。まだ、時間余裕あるし」
 玲子は、優しい笑みを浮かべながら言う。本当に、彼女と結婚できて良かったなと思った。そして、少しオシャレをして家を出た。

 玲子は、ギュッと手を握ってくれる。こんな風に、手を握って歩くのも久しぶりだ。なんとなく照れくさいと思いながらも、ちょっとドキドキした。

「なんか、照れちゃうね」
 玲子も、同じようなことを思っているみたいだ。僕は、そうだねと言いながら、一年早かったねと言った。
「そうだね。あっという間だったね。でも、楽しかったよ。孝君と結婚して、本当に幸せだよ」
 玲子は、照れながらそう言ってくれた。嬉しいなと思う。でも、僕なんかで良かったのかな? と、いまだに思ってしまう。
 玲子なら、もっといい男と結婚できたのではないか? そんなことを思ってしまう。でも、もっと彼女を幸せにしよう……そんな気持ちも強くなる。

 レストランに着き、食事を始める。僕も玲子も飲まないので、すぐに食事が始まる。予約してきたといっても、ファミレスに毛の生えた程度のレストランだ。でも、ロブスターを注文すると、それなりの金額になる。
 以前は、もっと高級なレストランを予約したりもしていた。でも、結局堅苦しくて味もよくわからないという感じになってしまうので、ここ数年はこんな感じでカジュアルにしている。

「やっぱり美味しいね。ロブスターとオマール海老って、どう違うんだろう? なんか、おんなじ感じだよね?」
 玲子は、美味しそうに食べながらそんな質問をしてくる。僕は、以前に気になって調べたことがあったので、それを教えた。
「そうなの!? 同じなの!? へぇ、フランス語と英語の違いなんだ。なんか、オマール海老って言った方が、高級っぽいね」
 玲子は、無邪気な笑顔を見せながら言う。本当に可愛いなと思いながら、食事を続ける。そして、タイミングを見て誕生日プレゼントを渡した。
 二人で話し合って決めていて、金額は上限を決めている。この先の子供のことや家を買うことを考えると、貯金をしないといけない。
 化粧品と欲しがっていた本だ。たいしたものではないが、嬉しそうに受け取ってくれる。
「私が欲しいって言ってるもの、ちゃんと覚えてるんだね。嬉しいな。大好き」
 玲子は、最高の笑顔を見せてくれる。僕は、幸せな気持ちで彼女を見つめた。

 そして夜になると、ごく自然にそういうムードになった。キスをして抱きしめると、玲子も嬉しそうに舌を絡めてくれる。夢中で舌を絡めながらパジャマを脱がせていく。
 小柄な身体だが、胸はそれなりのある。全体的には痩せた体つきなので、胸は大きいと言えるかもしれない。僕は、すぐに彼女の乳首にむしゃぶりついた。
「あっ、ンッ、うぅ、孝君、気持ちいいよ」
 玲子は、気持ちよさそうにあえぐ。舐めるそばから乳首はカチカチになっていく。少し大きめの乳首は、とても敏感だ。男性との交際は、僕の他に1人しかいないと言っていた。でも、それなりにセックスはしていたのかな? と思う。でも、経験が多いと言うほどでもないと思う。いまだにセックスは恥ずかしがるし、明るいところでは裸になることもない。
「代わるね。気持ちよかったよ」
 玲子はそう言うと、僕のパジャマを脱がせてきた。あっという間に脱がされると、すでに完全にいきり立ったペニスをくわえられた。
 ぎこちない感じで舌が絡みつき、快感と少しのもどかしさを感じる。玲子の舌は、微妙に気持ちいいポイントを外している。それでも充分に気持ちいいが、もう少しカリ首の辺りを舐めて欲しいと思ったりする。
 でも、フェラチオが下手というのが、嬉しいと思う僕もいる。時折歯が当たりながらも、射精感は徐々に高まる。本当に気持ちいい。

「ごめんね、下手くそで」
 玲子は、恥ずかしそうに言う。僕は、そんな事ないよと言いながら、コンドームを装着して覆い被さる。ググッと狭い膣をかき分け、ペニスが入っていく。
「うぅっ、固いよ。孝君、すごく固くなってる」
 嬉しそうな玲子。僕は、キスをしながら腰を振り始めた。玲子は、ギュッと僕を抱きしめる。僕の舌にも舌を絡めてくる。幸せを感じるセックスだ。
 でも、玲子の膣の強烈な締め付けに、あっという間に限界が来てしまう。いつも、カップラーメンも作れないほど早く射精してしまう……。

「良いよ、出して。いっぱい出してっ」
 玲子は、嬉しそうに言う。僕は、必死で射精を堪えながら腰をメチャクチャに激しく振った。少しでも感じてもらいたいという一心だ。でも、結局すぐに射精をしてしまった……。
「孝君、気持ちよかった?」
 玲子は、イチャイチャしながら聞いてくる。本当に嬉しそうで幸せそうだ。この顔を見ていると、彼女をもっと幸せにしたいなと思う。そして、早漏を申し訳なく思う。

「え? 全然気になってないよ。だって、早いって事は、それだけ興奮してるって事でしょ? 私のこと、飽きてないって事でしょ? 嬉しいよ」
 玲子は、僕に抱きつくようにしながら言う。そして、強烈に眠くなってしまった僕は、そのまま気がつくと寝てしまった……。
 目が覚めると、
「ンッ、うぅっ、あっ、そこ……うぅっ、気持ちいい」
 と、玲子のあえぎ声が聞こえてきた。僕は、慌てて飛び起きそうになった。でも、目を開けると、玲子が僕に背を向けて股間をまさぐっていた。
 今までにない事態に、理解が追いつかない。最初は、オナニーをしていると言うことすらわからなかった。玲子が、オナニーをしている? まったくイメージになかった。勝手に、そんな事はしない女性だと思っていた。

 玲子は、裸のままだ。僕もまだ裸のままだ。寝てしまって、それほど時間は経っていないのかもしれない。薄暗い中で目をこらすと、玲子はたぶん膣に指を入れて動かしているような感じだ。
 僕のオナニーのイメージは、クリトリスをこする程度のものだった。膣に中に指を入れて動かすなんて、イメージになかった。そして、そんな過激で卑猥なことを、玲子がしているということに心底驚いてしまった。
「ンッ、アンッ、うぅっ、もっと奥……あぁ、ダメ……届かない……」
 玲子は、声を抑えているような感じはあるが、つい言葉が出てしまうみたいだ。クチョクチョという水音は、かなり大きくなっている。
 僕は、興奮状態でそれを眺め続けたが、ふとこれは僕のせいだと思い始めた。僕が満足させられないから、自分で慰めている……。

 申し訳ない気持ちと情けない気持ちでいっぱいだ……。すると、玲子の動きが早くなってきた。ベッドが軽く揺れるほどの動きだ。
「んぅっ、あっ、あっ、イ、イクっ、うぅっ!」
 玲子は、ひときわ大きくうめいて動きをとめた。荒い息遣いだけが響いている。僕は、ドキドキしながらも寝たふりを続ける。すると、玲子の寝息が響き始めた。
 僕は、色々なことを考えながら、しばらく眠れなかった。でも、次回はもう少し頑張って玲子を感じさせようと思った……。

 次の朝も、玲子はいつも通りだった。でも、僕は妙にドキドキしてしまった。こんなに可愛い顔をして、激しいオナニーをしていた……そう思うと、興奮してしまう。
「どうしたの? ボーッとしてるよ」
 玲子は、不思議そうな顔で話しかけてきた。僕は、なんでもないよと答えながら、やっぱりドキドキしてしまう。そして、ふと考えてしまった。
 僕とのセックスが物足りなくて、浮気をしてしまうのではないかと……。玲子は、どう見ても可愛い。セックスしたがる男はいくらでもいるはずだ……。

 そんな不安を感じながら、会社に出かけた。妻のオナニーを目撃して、浮気を心配する……心配しすぎだとは思う。でも、一度気になり始めると、そのことばかりを考えてしまう……。
 そして、過去の玲子のことも気になってしまった。どんな男性と付き合っていたのだろう? 男性経験は、本当に僕以外に一人だけだったのだろうか?
 考えてみれば、一人と言ったのは交際した男性の人数だ。セックス経験の数ではない……。

 僕は、玲子の昔のことが気になって色々調べ始めた。ネットの、同窓会掲示板みたいなものを見たり、高校の名前で検索をしてみたりした。
 すると、ネット掲示板の高校のスレッドで、玲子のことが書いてあるのを見つけてしまった。
”玲子? あぁ、ヤリマンの玲子ね。ワンコインのw”
 そんな書き込みを見つけた。かなり昔のスレッドなので、すでに書き込みは出来ないスレッドだ。会話の流れを追うと、可愛いけどヤリマンの女がいて、今頃何してるんだろう? と言う書き込みが発端だった。
 それに3人ほどが書き込んでいて、500円でやらせてもらったことがあると書いてある。スレッドの年代的にも恐らく玲子のことだ……。

 何かの間違いだと思った。でも、玲子の玲はそれほど多いわけではないと思う。何よりも、めちゃくちゃ可愛いという書き込みから、玲子のことだと思った。
 玲子が、500円でやらせていた? とても信じられない書き込みだ。100歩譲ってそういうことをしていたにしても、玲子が500円の価値しかないなんてあり得ない……。

 スレッドを掘っていくと、時折玲子のことが書き込まれている。どれも、また玲子とやりたいという書き込みだ。あんなに可愛い子と500円でやれるなんて奇跡だったとか書いてある。

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純愛・恋愛 | 【2023-08-11(Fri) 10:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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