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深酒で意識を無くして寝転んで

妻の実家の周囲は田園地区にあって、隣が地区集会所だった。
その日、なにかの打合せ会兼懇親会があったらしい。
夜、賑やかな声を遠くに聞きながら、寝入った。
深夜、手伝って下さいと義母に起こされた。いわれるままに、隣の集会所の座敷に上がった。
1人、深酒で意識を無くして寝転んでて、すまないがこの人を一晩、
お宅で預かってほしい、そういう依頼だった。
横に、幹事役の女性が2人いて、すいません、と何度も言う。
今日はまわりの抑えがきかなくて駄目でした、と。
それは驚く光景で、初めは直視できなかった。
手伝って下さいって、これ運ぶんですか? おれの問いかけは無視された。
20才半ばから30才くらい、女の子‥‥‥‥仰向けで、素っ裸で、ぐったりしてた。
横の座敷の隅に、Tシャツやジーンズ、下着とか脱ぎ散らかして。
なんで、何かありましたか? おれが目で尋ねると、義母が何も無いのよと答えた。
何もないんだけど、飲み過ぎると脱ぎ出すのよ、この人、深酒禁物なのよね、
いきなり立ち上がって、くねくねしながら脱いで、すっぽんぽんになっちゃうの、
制止するのふりきって、お酒ぐいぐい飲んで正体なくして、
面白半分にお酒進める人もいるわけよ、もうだめ。
この人、まだ独身なのよねー、と。そういう事情。
少しぽっちゃり体型の女の子だった。乳首は立ってて、陰毛がちょっと濃い。
義姉と義母が、下着をはかせようと格闘してた。
これをおれと義兄とで運ぶ? 正直、素直に期待した。
女の子の足が無意識に動いて、下着を拒否してた。
それじゃこのままでと、義兄が言う。え、それはちょっと、期待以上。
義兄が、右手で彼女の右膝を下から持ち上げて、左手を背中に回して抱えた。
おれも義兄にならって、おそるおそる左手で左膝を持って、右手で背中を抱えて。
ピンクの肌に直接触れる、ちょっと汗ばんでた。
いいかな、せーの、よいしょって持ち上げて、重たい。
やむを得ず、右手を伸ばして彼女の脇の下をつかんだ。乳房までしっかりつかんでしまった。
足は片方づつ持ってて、そのため、彼女の股間が広がった。女陰が、割れて見えてる。
濃い陰毛がそこまで生えてて、奥はピンク色。
陰毛の先で、糸を引いてた、それほど間近で見た。
女性の甘い汗の匂いがしてて、ときどきメスの臭いがまじって、
メスの股間から立ちのぼる、男を誘う臭い。
おれは、興奮勃起を抑えられなくて、
それを横から彼女のお尻に押付ける、ちょうどの位置だった。
ふふっ、どうですか? お楽しみでいいんじゃないですか、
こうして自分をお楽しみいただくのが、ご本人のお望みなんでしょうからね。
横の義姉に急に言われて、見透かされたようで、おれはびくっとした。
義姉が、持ってきた大きなタオルを掛けた。
ふうふう言いながら、やっと妻の実家のソファーまで運んだが、
彼女は、全然目を開けない。
ね、このままいただいちゃおうか、義兄がきわどい冗談でおれをからかう。
夜が明ける前に義母が彼女をタクシーに乗せて、そっと帰したらしい。

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純愛・恋愛 | 【2022-08-24(Wed) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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