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自慰と露出の妄想

第一章 告白
 「初めてレポートをします。私は高一の女の子です。「ステップ」の「自慰レポート」を見て驚いちゃいました。だって、オナニーのことをレポートするなんて、自分の恥ずかしい事を晒してしまうなんて、ずっと、ずっと、私がしてみたかった事だからです・・・。今日は、私がどんなにいやらしくて、恥ずかしいことをしてきたか、全部レポートしてしまいたいと思っています。


 私は、小学生の頃から、裸になるとなぜか変にドキドキとした気持ちになっていました。プールの着替えをするときとか、たまにお父さんに連れられて銭湯に行った時に、そういう気持ちになりました。


 私が小学校五年の時です、テレビで「ノーパン喫茶」という所があるのを知りました。その時には「ノーパン喫茶」っていうのがどういう所なのか詳しくは知らなかったんですけど、お店の女の人がパンツをはいていないという事だけはわかりました。(パンツをはかないでいたら、お尻見られちゃうじゃない・・・そんな恥ずかしいよね・・・)恥ずかしい事だって考えながらも、私はなぜか「ノーパン」という言葉にドキドキしていました。


 そんな頃、私の家で近所のお友達二人(女の子)と遊んでいたとき、私が「ノーパン喫茶ごっこ」をしようよって言ったんです。でも、ノーパン喫茶の事をよく知らなかったですから、ただみんなでパンツを脱いで、お茶を入れたり飲んだりしただけでした。それでも、私一人だけは(みんなパンツはいてないんだ・・・)と思いながら一人でドキドキしたんです。でも、この遊びは他の子は気に入らなかったみたいで、それからは私がしようよって言ってもいつも反対されてできませんでした。


 小学六年生になって、生理が始まった頃から私の羞恥心が強くなっていって、それまでは友達の前で平気でエッチな事を言ったり、ノーパン喫茶ごっこをしようよなんて言って「エッチなメグちゃん」なんて言われていた私が、友達の前でそういう事を言えなくなりました。自分がエッチだって知られるのが、とても恥ずかしい事に思えてきたからです。


 友達には言わなくなったけど、私のエッチな気持ちが無くなった訳じゃありませんでした。誰にも知られないように、一人でエッチな事を考えるようになっていったんです。私は、一人で部屋にいるといつもパンツを脱いでしまい、下に何もはいていない、不安な、それでいてドキドキするような気持ちを一人で味わっていたんです。


 ノーパンが癖になりそうになっていた時です、私は友達と帰る途中に、学校に体育着を忘れてしまった事に気がつきました。何度か学校に体育着を忘れる度にお母さんから怒られていましたから、私は友達と別れて、体育着を取りに教室に戻りました。


 教室に忘れた体育着を持って急いで帰ろうとしたとき、誰もいない教室を見渡して、私のエッチな気持ちが(ノーパンで帰ってみよっかな・・・)と思わせたんです。着ていたスカートは膝丈でしたし、一人で家まで帰るだけだからノーパンで帰れるかも知れないと思ったんですけれど、もし、友達にでも見つかってしまったら大変だと思うと、恥ずかしい気持ちがいっぱいこみ上げてきました。そんな風に思ったのに、私はエッチで甘い、ノーパンになる誘惑に勝てなくて、廊下まで顔を出して、周りに誰もいないことを確かめてから、教室で慌ててパンツを脱いでポケットに入れたんです。


 初めてのノーパン下校はとても不安で、スカートの下がスースーとしていて、パンツをはいていないのが他の人からわからないかななんて考えて、ドキドキしながら下校しました。


 家に帰ると、私はすごい秘密を持ってしまったっていう変な気持と、ノーパンのスリルと、ドキドキした気持ちで、身体がふわふわするような気持ちになっていました。


 それから私はノーパン下校が癖になってしまったんです。「忘れ物のメグちゃん」と呼ばれるようになったほどでした。


 ノーパンで下校した後は、私はすぐに部屋に行ってスカートを自分でめくりあげて、両手でお尻やお○んこのあたりをなで回すように何度も触りました。そうやって触ると自分がパンツをはいていないのがよくわかるからです。そうやってお尻やお○んこのあたりをずっと触っていると、じわじわと下半身が熱くなって、気持ちの良い感じが来る様になりました。でも、その時はまだそれがオナニーだなんて知らなかったんです。


 何度もノーパン下校を繰り返しているうちに、私のエッチな気持ちがどんどん強くなりました。最初はノーパン下校でドキドキしていただけだったのに、「教室でパンツを脱いでいる」事にものすごくドキドキしたスリルを感じるようになっちゃったんです。廊下に誰もいないことを確かめる様にはしていましたけど、私はノーパンになると時にわざとパンツを膝の所で止めて、そんな姿で教室を少し歩いたりしましたし、パンツを脱いでしまった後にスカートやワンピースの裾をめくりあげて、お尻や、おっぱいまでも、教室で晒す様な事もしちゃったんです。あのころからもう(見られたらどうしよう・・・)と思いながらドキドキと露出の興奮を覚えていたんだと思います。


 そんなことをした次の日に学校へ行ってみんなのいる教室で座っていると、


 (私、教室でお尻出した・・・おっぱい出したんだ・・・)という気持ちでいっぱいになって、ドキドキしてきて、またノーパン下校したくなってしまいました。それでも、小学校の時は教室でオナニーまではしていないです、なんか部屋じゃないところでしてはいけない事なんじゃないかなって、思っていたんです。


 中学生になると、私はオナニーのポイントがわかってきて、クリトリスを押したり、こすったりするのが一番気持ち良くなれると気がつきました。そんな頃私がしていたオナニーは、お布団の中での素っ裸オナニーです。夜にお布団に入って、中で全部脱いでしまうんです。両手で体中を触ると裸だって事が実感できます。


 (裸なんだ・・・裸なんだ・・・私・・・何も着ていないんだ・・・・)


 そんな事を思うと身体がドキドキしてきて、お○んこがいっぱい濡れてきました。そんな気持ちを味わった後に、にクリトリスを刺激していたんです。


 辞書とかで「オナニー」とか、「自慰」とか、「手淫」なんていう言葉を見てもドキドキしていました。辞書でもエッチなことは沢山調べましたけど、一番興味を持って読んでいたのは、友達に借りたちょっと大人向けの雑誌とかです。その雑誌には「性の相談室」っていう記事がいつも載っていて、変なエッチの事ばかり書かれていました。汚れた下着が好きな人とか、いじめたり、いじめられたりして興奮する人とか、おしっこに興味のある人とか、自分の身体を人に見せつけて興奮する人とかがいるって知ったんです。


 露出狂に会った人の記事が載っていたときは、漫画みたいな絵だったんですけど、男の人がコートを開いて女の人に身体を見せているイラストが描かれていたんです。なんかその絵を見てて、私は興奮しちゃって何度も絵を見ながらオナニーしちゃいました。その頃から、(私って、露出狂なのかな・・・)って少し思うようになりました。


 オナニー大好きの私が、もっとオナニーに夢中になっちゃう事が中学に入ってから起きました。お父さんが単身赴任になって、月に一度くらいお母さんがお父さんの所へ泊まり込みで行くので、その間私が一人で留守番をすることになったんです。


 (一晩中、一人でいられるんだ・・・)って想像したときから、私はエッチな気持ちで一杯になってしまって、誰もいないんだから思い切りオナニーができるって思ったんです。


 初めての、一人のお留守番の時は、土曜日にお母さんが出かけた事をしっかり確認した後にノーパンになって、廊下とか、台所とか、居間でスカートをめくりあげながら「ノーパンなんです・・・」なんて口にしては興奮してオナニーしていました。夜になってからは、一度お布団の中で素っ裸になってから、裸のままで布団を出て、ドキドキしながら廊下に出て、廊下で素っ裸オナニーをしたんです。


 一度そんな体験をしちゃうと、いやらしい事をしたばっかりなのに、次に一人で留守番をする日が待ち遠しくて、待ち遠しくて仕方がありませんでした。そんな私は、次の一人の週末にどんなオナニーをするか計画を立てようと思い、そんな計画を立てながら興奮していたんです。


 新しいノートを買ってきて表紙に「オナニー計画ノート」と書いて、それだけでドキドキしていました。もちろんそのノートは鍵のかかる引き出しにしまったんですけど、毎日のように「オナニー計画ノート」を取り出してはオナニーの計画を立てて、そのオナニーをするときの事を想像して、オナニーしていたんです。


 計画を立ててオナニーしているうちに、私はどんどんいやらしくなっちゃって、(誰もいないんだから、ノーパンなんかじゃなくて、素っ裸でもいいじゃない・・・、トイレだって・・・戸を閉めないでしちゃってもだいじょうぶだよ・・・)なんて思っては、「オナニー計画ノート」に書き込んで、一人の留守の時に実行しました。だから、七月の留守の時なんて、昼間なのに裸になって、カーテンの陰から外を覗いてオナニーをするような事までしていたんです・・・


 八月は私が夏休みでしたから、私はお母さんと一緒にお父さんの単身赴任先までいって家族で過ごしました。楽しかったけれど、オナニーを思い切りすることが二ヶ月もなくて、いやらしい気持ちが溜まって一杯になっていきました。だから、私は「オナニー計画ノート」にあんな事を書いてしまったんです。すごくいやらしいことをしたくて溜まらない気持ちになっていた私は、九月のオナニー計画に「夜になったら、庭に出てオナニーする」と書いてしまったんです!


 素っ裸で庭に出るなんて想像しただけでも身体がぶるぶる震えちゃいましたし、庭でオナニーしたら、本当に変態だって思いました。そんな事絶対無理だよって思っていたんですけど、毎晩「オナニー計画ノート」を見る度に(裸で外に出るんだ・・・お外でオナニーするんだ・・)っていう気持ちでドキドキしてオナニーしちゃってたんです。


 だんだん一人の週末が近づいてきて、ドキドキしながらその日が来ました。外でのオナニーはどうしようかずっと悩んでいましたけど、二ヶ月ぶりの一人の週末なので、私は思いっきり昼間からオナニーを何回もして、夕ご飯の後も居間でオナニーをして、いつの間にか居眠りしちゃったんです。


 ちょっとした肌寒さで目が覚めたら、時計が深夜の一時になっていました。時計を見た途端、私の頭の中に「夜になったら、庭でオナニー」というノートの言葉が頭の中に浮かび上がってしまったんです。


 いきなりそんなに寒くないのに身体がガクガク震え始めちゃって、いろんな事を沢山考えました。


 (お外で、裸になるなんて、恥ずかしすぎるよ・・・)


 (でも・・・計画したんだから、私・・・しなくちゃいけないだ・・・)


 (だめ、だめだよ・・・お外でオナニーしたら本当に変態だよ・・・)


 いろんな事考えて、すごく悩んでいるのに、なぜか私は裸のまま勝手口の方へ歩いて行ってしまいました。歩きながらもやっぱりいろんな事を思って、どうしようか悩んでいました。


 でも、そんな事をしたら駄目って思っているのに、心の中では(家は裏側は公園だし、塀もあるし、右のお隣は平屋だから左のお隣の二階だけ気をつければ大丈夫よ・・・)、(左のお隣はおじいさんとおばあさんしかいないから・・・もう寝てるよね・・・)なんて事を思ってしまうんです。


 とうとう勝手口まで来た私は、裸足のまま勝手口のコンクリートへ足を下ろしました。ひやっとした感じが足裏に伝わって、裸足なんだっていう実感がわきました。それから、そおっと、本当にそおっと勝手口の鍵を回したんです。もう、ちょっとした音がするだけでドキドキして、身体がガクガク震えました。


 鍵を開けたら、少しだけ扉を開けて左隣の家の二階に明かりがついているか確認しようとしました。もし、お隣の二階に明かりがついていたら、今日はできないわって自分に言い訳できそうだったからです。


 ゆっくり、ゆっくり、音を立てないように勝手口の扉を静かに開けました。外の空気が一気に家の中に入ってきて、裸の私と外を隔てていた物が無くなったような気がしました。わずかに開いた隙間から左のお隣の二階を見ると、電気は消えて真っ暗でした・・・。


 (もうだめ・・・私、私・・・お外でオナニーしなくちゃいけないんだ・・・)


 その時は絶望の様な気持ちと思っていましたけど、別に無理してまでお外でオナニーしなくちゃいけない事はありませんでしたし、今、思い出すとあの気持ちって、外でオナニーができるんだっていう興奮の方が強かったんだと思います。


 私は泣きそうになりながら、何度も扉をそっと、そっと開け閉めを繰り返してどうしようか悩みました。やっと気持ちに整理が付いて、私は自分が通れるくらいだけ扉を開けてから、やっぱり、そっと、そっと、初めて素っ裸でお外に出たんです。


 初めてお外に素っ裸で出た時、まるで空気が服みたいに感じられました、体中で空気の感じがわかって、何も着ていないことがわかるんです。それに、不思議な開放感もありました。でも、そんな事を感じたのは一瞬で、いきなり怖くなっちゃって、私は慌てて勝手口に戻ったんです。もう、身体がガクガク震えちゃって、歯とかもガチガチなっちゃって、そこにしゃがみ込んでしまいました。


 (は、裸・・・私・・・お外で裸・・・素っ裸で・・・お外に・・・)


 裸と、お外っていう言葉が頭の中をぐるぐる回っちゃって、私はいつの間にかそこでオナニーを始めちゃったんです。興奮がすごくて、そのまま続けたらすぐにでもいっちゃいそうでした。


 でも、私はオナニーの手を止めたんです。だって、ちょっと裸で外に出ただけでそんなに興奮するんです。外でオナニーしちゃったらいったいどんなに感じてしまうのかしらと思っただけで、私のエッチな気持が大きくなっていきました。それに、最初に裸で外に出たときに感じたあの気持ちをもう一度感じてみたいとも思ってしまったんです。


 (私は外でオナニーしなくちゃいけないんだ・・・)


 (こんな興奮するのに・・・今日しなかったら・・・また一ヶ月待たなくちゃできないのよ・・・)


 エッチな気持ちが強くなるに従って、私の気持ちが固まりました。私は、自分に言い聞かせるためにも、自分のすることを小声で口にしたんです。


 「恵は・・・これからお外でオナニーします・・・」


 言葉にした途端、身体がカーっと熱くなって、お○んこのあたりも熱くなって、エッチなジュースがあふれ出ました。


 そうして、エッチな気持ちでいっぱいの私は、勝手口をゆっくりと開けて、素っ裸で庭に降りたんです。


 さっき感じた、空気の感触と、不思議な開放感をまた感じました。そして、もう一度左隣の家の二階が暗いことを確認して、一歩、一歩ゆっくりと庭へ出たんです。


 庭っていっても、全然広い訳じゃないんですけど、それなのに外で裸でいるんだって不安な気持ちは、わずかしかない勝手口への距離がとても遠くに感じてしまうんです。


 身体はもうぶるぶる震えちゃって、足がガクガクしちゃっていましたけど、私はいつもの素っ裸オナニーのように、両手で体中を触り始めました。


 (やだ・・・裸なの・・・私、本当に・・・お外で裸なの・・・)


 本当にお外で素っ裸になっていると実感した瞬間、私はエッチな気持でものすごく興奮してきました。


 興奮して、外で素っ裸で立ったまま、クリトリスを強くこすり始めました。


 興奮と快感ですぐにでもいっちゃいそうなのに、いくまでの時間がとても長く感じらえれました。


 (は・・早く・・・早く・・・いかなくちゃ・・・)


 快感が身体の奥から広がっていって、私は自然にエッチな言葉を口にしていました。


 「い、いく・・・の・・・外で・・・恵・・・外で、いっちゃうのぉ・・・」


 一瞬、頭の中が真っ白になりました。そして、気がつくと私は庭に座り込んでしまっていたんです。そして、いつのまにか私の股間からは、じょぼじょぼっておしっこが出てしまっていました。


 お外で裸になる興奮、お外でオナニーをする興奮、そして、本当の初めてのエクスタシーを感じてしまった私は、(私って、やっぱり露出狂だ・・・)と自覚しないわけにはいきません。それでも、(こんなにいやらしい女の子になっちゃっていいのかしらっ・・・)って悩んでもいました。


 一人の週末に庭での素っ裸オナニーが最後のお楽しみになってしまった私は、普通に家でするオナニーが物足りなくなってしまいました。そして、興奮するようにいろいろオナニーの仕方を考えて、私は鏡の前ですることを思いついたんです。


 夜中にお母さんが眠った後、私はお布団から起き出して全身が映る鏡の前に立ちます。明かりは蛍光灯だけをつけておきます。私は鏡の前でゆっくりと着ている物を脱いで、素っ裸になっていきます。パンツまで脱ぎ捨てると、鏡の中には素っ裸でいやらしい顔をした女の子が立っています。


 私は庭で裸になっている女の子を見ている想像をします。そして、鏡の中の自分に向かってエッチな事を言うんです。


 「やだ・・・この人・・・こんな所で素っ裸になって・・・露出狂じゃない・・・?」


 エッチな言葉が興奮を高めるのを、初めての庭でのオナニーで知った私は、エッチな事を言うほど興奮していきます。


 「はい・・私・・・恵は・・・露出狂なんです・・・恵は、庭でオナニーしたんです・・・恵は、素っ裸で庭で・・・オナニーしたんです・・・」


 エッチな言葉が次から次に出てきて、興奮して私は鏡の前でオナニーをしてしまいます。鏡に映る自分のオナニーを見ていて、こんなにいやらしいことを庭でしたんだって思いながら、どんどん興奮していって、身体がガクガクするようになっていっていました。


 中学一年生の時からこんなにいやらしかった私は、中学二年になった頃は他にもいやらしいオナニーを考えました。月に一回の庭でのオナニーでは物足りなくなってしまってきて、露出っぽいオナニーができる場所を探したんです。


 デパートへ買い物に行ってトイレに入ったときです。トイレは薄い扉で囲まれていますけど、天井は開いていますし、その感じは、塀で囲まれた家の庭を思い出させました。そう思ったら(トイレの中で・・・素っ裸になってオナニーしたら・・・)という気持ちになってしまったんです。


 一回トイレは出たんですけど、想像してしまったらオナニーしたくて、したくてたまらなくなってしまって、私はもう一回トイレに入りました。洋式トイレの便座を閉じたままその上に座って息を落ち着けてから、私は音を立てないように気をつけながら服を脱ぎ始めました。


 (服を脱いでいる音を聞かれたら・・・裸になっているのを知られちゃう・・・)


 そんな事を思いながらも身体が熱くなっていきます。でも、その時はトイレの中に他の人の気配は感じられませんでした。


 最後にパンティを脱いで私はトイレの中で、素っ裸のままで立ったんです。靴と靴下は、はいたままだったんですけど、そんな格好がすごくいやらしく感じました。だって、裸なのに「外に出るための靴」をはいているんですから。


 扉一枚向こうがお外なのにも、上からのぞき込まれたらばれてしまうことにも、不安を感じます。それなのに、私の身体は興奮してエッチなジュースがお○んこからあふれ出てきて、クリトリスをこするたびに音がしそう感じがしてドキドキしていました。


 左手で身体をなで回して裸でいることを実感しながらオナニーしました。トイレの中ですからエッチな言葉は言えないけど、私はあっという間にいっちゃったんです。


 いった後は素っ裸で便座の上に座ってぼーっとしていたけど、いつの間にか扉の外に人が待っている様な気がして、そっと、音を立てないように気をつけながら急いで服を着て、トイレの扉を開けました。そうしたら、高校生くらいのお姉さんがトイレを待っていたんです。


 そのお姉さんは、トイレが長かった私の事をじっと見ていましたけど、私は恥ずかしくて目をそらして、慌ててトイレを出て行きました。でも、後から扉があったけれど、あんなに人が近くにいるところでオナニーをしちゃったんだと思い出して、身体が熱くなって、まるであのお姉さんの前でオナニーをしたような気持になって興奮したんです。


 それからは、トイレでの素っ裸オナニーも良くするようになってしまいました。それだけでもいやらしいのに、そういう時に隣の個室に人が入ってきたり、待っている人の気配を感じると、とても、とても興奮するようにまでなっていってしまったんです。


 月に一度だけなのに、庭での素っ裸オナニーも一年近く繰り返していると、最初にしたときの様な感じが薄れていって、次第に慣れてきてしまいました。裸のまま庭に出るときも、ドキドキはするけど、最初の時のような不安とかはあまり感じなくなって、簡単にお外に出られるようになっていました。


 一人、留守でいられる日が無かった八月を挟んで、もう一度あんな興奮を味わいたくなった私は、初めての庭でのオナニーから一年目の記念なのだからという事にして、「オナニー計画ノート」の九月の欄に「裏口を出て、家の裏の道でオナニーする」と書き記したのです。


 私の家は公園に面しており、家と公園の間には車一台が通れるくらいの道があります。並びの家はあんまり裏口の方は使っていないですから、昼間でもあまり人は通らないですし、どこの家も塀がありますから、夜になって暗くなってしまえば、裸で出て行けそうな気がしたのです。


 一年前のように思い切って計画をしましたが、去年のように本当にしようか、やめようか見たいに感じで悩んだりはしませんでした。計画に書いてしまったからは、私は必ずそれを実行してしまうことを自分でわかっていたからです。


 私はお母さんのいるときから、夜になると何度も裏口を開けて裏の道を見に行き、夜にその道を通る人がいるかとか、公園の明かりがいつまでついているかとか観察をしたのです。(お母さんに変に思われちゃいました。)


 一人の週末が来て、いつもなら私は昼間からオナニーに明け暮れているはずでしたけど、その日はオナニーを我慢していやらしい気持を高めていったんです。いやらしくて、エッチな気持ちが強くなるほど大胆な事ができるってわかったからです。


 お昼寝をして私は深夜に備えました。深夜の一時を待つ時間がとても長く感じられました。去年と違って、そんな間に、私はその夜にすることに対して気持ちの整理をつけていったんです。


 時計が一時を指しました。私は計画通りに、一度素っ裸になって鏡の前に立って、自分がこれからすることを、自分に言い聞かせるように言いました。


 「恵は・・・これから・・・お外の・・・裏の道で・・・オナニーします・・・」


 言葉にした途端、すぐにでもオナニーをしてしまいたいような気持ちになってしまいました。私は準備していた薄手のワンピースを下着も着けずに裸の上からかぶって、勝手口から慎重に、ゆっくりお外に出たんです。


 秋の虫の声がいっぱい聞こえてきました。去年初めて庭でオナニーをしたときは、虫の声なんて全然耳に入らなかったのですから、去年より落ち着いた気持ちになっているんだって自分でもわかりました。


 公園の街灯は夜の11時で消えています、裏口から道に出ても、そこはもう真っ暗になっているはずです。


 私は古くなっていてちょっときしんだ音のする裏戸をそっと開けて道に出てみました。


 外に出て道を見渡した途端、私は身体や足がガクガク震えて、歯までガチガチと鳴るようになっちゃったんです。


 だって、あらためて見ると、そこはやっぱり道路なんです。公園の樹木と家の壁に挟まれている狭い道ですけど、家の庭とは比べられないくらい広くて、普段は人が歩く「本当のお外」なんです。


 私の身体に一年前の緊張がよみがえってきました。でも、そんな苦しいくらいの緊張が、頭が真っ白になるくらいの快感を与えてくれるのもわかっていました。


 少しの間だけ道沿いに歩いてみたりしたんですけど、誰も来そうにはありません。


 私は、自分の家の前まで戻ると、家の塀にもたれかかって、ゆっくりとワンピースの裾を持ち上げていきました。下半身に当たるわずかな風が、何も穿いていないを感じさせました。


 (恵は・・・道で・・・お○んこ晒して・・・います・・・)


 心の中で言ったエッチな言葉が興奮を高めていきます、私はワンピースをめくって晒されているおしりやお○んこを触りながら、道の上でオナニーを初めてしまっていました。


 「お外で・・・道で・・・道でオナニーしているんですぅ・・・」


 エッチな言葉があふれちゃいました。いつの間にか私はワンピースを胸までめくりあげて、おっぱいまで晒して、裸と同じ様な格好になって、道の上でオナニーしていたんです。


 いきそうになってきたとき、私の心に(そんな道の隅っこじゃなくて・・・、道の真ん中でいっちゃわなくちゃ・・・)っていう気持ちがわいてきて、足をガクガク震わせながらも、私はオナニーしながら道の真ん中へ出て言ったんです。車一台通れるくらいの狭い道ですから、真ん中っといっても塀からわずかの距離しかありません。でも、細くても、普通の道の真ん中に立って、道路をずっと先を見ながらするオナニーは、信じられないくらいドキドキして興奮sました。


 「見て・・・見て・・・道でオナニーする恵を見て・・・」


 「見て」っていう言葉が自然に口から出ました、その後は、私はまた頭が真っ白になっちゃって、気がつくと道路の真ん中にペタンて座り込んでいたんです。やっぱりその時もおしっこを漏らしてしまっていました。


 どんどんエッチでいやらしくなる私は、どんどん歯止めが効かなくなってしまって、毎日のように下校時に、家の前の公園のトイレに寄っては、露出っぽい雰囲気のオナニーで興奮していました。家でする鏡の前のオナニーでも物足りなくなってしまって。


 公園のトイレでも、河川敷側の奥にあるトイレはあまり人が来ません。寒くなって、夕方過ぎになればほとんど人が来たことはありませんでした。


 私は寒い時期になっても露出の興奮が欲しくて、毎日の様にトイレの中で素っ裸になってオナニーをしていたんです。


 もう冬休みも近くなった頃です、その時も公園のトイレで素っ裸オナニーをして、その後に家に帰ろうとしたんですけど、ふと男子トイレの方が気になりました。


 (誰も来ないなら・・・男子トイレでしたら・・・興奮するかしら・・・)


 私はエッチな想像をすると、その想像で頭がいっぱいになってしまって、想像した事をしなくちゃいけない気持になってしまうんです。その日の夜にはもう、「オナニー計画ノート」に「男子トイレでオナニー」と書いてしまっていました。


 冬休みが始まるまで何度も帰り道に公園のトイレに通った私は、雨が降っているような日の夕暮れは、公園に人もいないし、トイレに人が来るような事もほとんどないっていうのがわかりました。だから、冬休みが始まる前日、オナニー計画ノートの「男子トイレでオナニー」と書いてあるところの上に、「雨がふったらする」と書き加えたんです。そして、冬休みの初日は冷たい雨でした。


 もしかしたら雪になるんじゃないかしらってぐらいに冷たくて、寒い日だったのに、私の身体はドキドキして、夕方までずっと熱くなっていました。夕方にすることを想像してはパンツまで濡らしちゃっていたんです。夕方になって、お母さんに「ノートを買ってくるよ」って言って家を出章とすると、こんな寒い日じゃなくて明日の昼間に買いに行けばいいのにって言われたんですけど、こんな日だから男子トイレに入れるのって心の中では思っていました。


 公園の入って奥のトイレに向かって歩いているときに、足とか身体が震えました。でも、それは寒くてじゃなくて、いつものすごくいやらしい事をするときのドキドキからくる震えだったと思います。


 私はトイレの周辺を十分くらい行ったり、来たりを繰り返しながら様子を見ていました。やっぱり誰もいないですし、誰も来そうにもありません。私は周りをもう一度見回した後に、急いで男子トイレへと駆け込み、一番奥の個室に入りました。女子トイレと同じ様に、一番奥は洋式トイレになっていて個室が少し広くなっていると思ったからです。


 入ってみると、一番奥はやっぱり洋式トイレの個室でした、慌てて駆け込んで扉を閉めると、私の目には扉の後ろに書かれている落書きが飛び込んできました。


 落書きの一つは、制服姿の女の子が自分のスカートをめくりあげている絵でした。下着が膝までおろしてあり、お○んこを晒した格好です。アニメっぽい女の子には漫画の様に吹き出しが書かれていて「私でオナニーしてください」っていう台詞がつけられていました。


 上手な絵じゃなかったんですけど、それを見た私は、なんかすごくエッチな感じがして、私は絵を真似て下着を膝まで下ろすと、スカートをめくり上げて、その台詞と同じ言葉を口にして見ました。


 「恵で・・・オナニー・・・してください・・・」


 エッチな気持が高まって来て、私は大胆な気持になっていきます。私は、下着を下ろしたままスカートの中に手を入れてお○んこを触りながら、扉に右手に書いてある落書きを読み始めました。


 「僕はまだ大学生なんですけど、すごい変態です。よく、このトイレに来て素っ裸になってオナってます。今も、素っ裸でオナりながら、こんな変態落書きを書いてます。変態露出狂なんです。変態な事をしていると思うほど興奮するんです。ああ・・・もういきそうです、我慢できません・・・誰もいなそうだから・・・個室の外に素っ裸で射精してきます・・・」


 私は落書きを読みながらそのいやらしい内容の落書きに衝撃を受けて、身体をかき回してしまいたいような強い興奮状態になってしまいました。だって、それを読んだら、男と女の違いはあっても、私の事が書かれているような気持ちになってしまったんです。


 落書きは、少し間を開けて書かれていました。


 「今、個室の外で素っ裸で床に射精してきました。本当にこんな所で全裸になってオナニーすると興奮します。本当に見られちゃったら困るけど「見て、見て」っていいながら射精しました。僕って自分でもやっぱりすごい変態露出狂だと思います。野外での全裸オナニーなんて変態のすることだと思うのに、こんな姿を誰かに見られたいって思うんです。もし・・・僕の落書きを見て興奮してくれる人がいたら・・・僕と同じように個室で素っ裸になって変態オナニーしてみてください、そして、いくときは個室の外に出ていってみてください、そこまでしたらあなたも変態露出狂ですけど、変態露出狂って、すっごく気持いいです。」


 一つ一つの言葉が私の心を刺激しました、自分の事を言われてるようで・・・、自分の気持ちがわかってもらえているようで・・・、今までになかったくらい興奮したんです。


 私はもう音が出るのなんて気にしないで、早く素っ裸になりたくて、服を脱ぎ捨てて、靴下と靴だけを履いた姿になると、落書きを何度も読み返しながら、オナニーをしました、トイレにいやらしい音が響き渡るほど濡れて、足下にも、エッチなジュースがたれてしまうくらい濡れていました。


 あっという間にいっちゃいそうになったんですけど、私は行くのなら落書きの言うとおりに個室の外でいかなくちゃと思いました。


 その時の私は興奮しすぎていたのか、個室の扉を開けることを全然迷ったりはしませんでした。それどころか、右手でお○んこをいじりながら扉を開けてしまって、薄暗くはなってきていたけれどまだ明るさが残るトイレのフロアへ、素っ裸に靴下と靴だけの姿で、オナニーをしながら出て行ったんです。


 「見て・・・見て・・・」なんて口にしながらオナニーする私に、トイレの入り口から、外の道が見えました。


 (トイレの・・・トイレの外まで・・・出ちゃったら・・・・)


 そんな事を思った時に身体が浮くような感じがして、エクスタシーと同時に、おしっこがあふれ出てくるのがわかりました。


 (床を汚しちゃいけない・・・)なぜかそんな事を思った私、男性のおしっこ用の便器が目に入りました。私はエクスタシーを感じながら、そのまま男性の便器にまたがるように足を広げると、漏らし初めていたおしっこを男性用の便器にしたんです。素っ裸で・・・男の人に様に・・・


 個室に戻って落書きを読み直しては興奮してオナニーをするなんて事を、その日はを三回も繰り返してしまったため、寒い中ずっと裸でいた私は風邪をひいてしまいました。(私は寒さを感じていませんでしたけど・・・)


 トイレの落書きは・・・家に戻ってからメモ帳を持って公園に戻り、もう一度男子トイレに入って正確に書き写しました。


 私は、冬休み中、機会さえあればその落書きを読むために男子トイレへ入り、オナニーを繰り返したのです。


 オナニーばかりに夢中になって二学期の成績も落ち気味だった私は、三学期になってからも全然勉強に身が入らず、机に向かうとオナニーばかりしていました。それに、私はいやらしい女の子だって自分でわかっていたけれど「変態」っていう言葉には抵抗感があって、冬休みの公衆トイレでしてしまった、異常なほどにいやらしいオナニーで(私・・・本当の変態になっちゃったかもしれない・・・)という気持ちになって悩んでいたのです。


 (こんなんじゃ・・・駄目になっちゃうよ・・・)


 「変態」という言葉が犯罪者の様な響きにも感じていた私は、三年生になると同時に自分のオナニーを禁止しました。少しでも勉強を頑張ろうって思いました、でも、三年生の一学期も、私の成績はひどいままでした。


 中学最後の夏休みが終わって、二学期が始まっても私は落ち込んでいて、学校でもすっかり暗い女の子になってしまいました。お母さんからもずいぶん心配されました。


 九月になって、一人の週末が来ました。一人なのに私は勉強机に向かっていましたけど、二年前と、一年前にしたことを思い出していたら、しばらくぶりに「オナニー計画ノート」を見直して見たい気持ちになったのです。ノートは鍵のかかる引き出しの一番下に、紙袋に入れて隠してありました。


 机の中からノートを取り出して読み直してみると、そこには私のいやらしい気持ちが一杯つまっていました。あの、トイレで書き写したいやらしい落書きもそのまま書かれています。読んでいるうちに、ノートの中の自分の方が方が、今の自分よりも自分らしく感じられてきました。


 (私って・・・やっぱり・・・変態なんだ・・・)


 少し悲しいような、あきらめの様な気持ちでしたが、私は自分が本当に変態かどうかを確認するために、真夜中になってから裏の道へと出てみようと思いました。私がどんなところでオナニーをしていたのかを、あらためて見直して見たいような気持ちになったからです。


 一年前、二年前と同じように深夜一時になるのを待ってから、私は勝手口から庭に出て、裏の木戸から裏の道へと出てみました。公園に沿って、少し道を歩いて、また家の前まで戻ってくると、前に感じた様に、そこは普段は人が歩いている道なんです、こんな所で素っ裸になって興奮して、オナニーまでしちゃう子なんて変態じゃなきゃあり得ません。


 (こんな・・・道の・・・所で・・・真ん中で・・・オナニーしていたなんて・・・私、やっぱり・・・変態だよ・・・)


 「変態」って言葉を思い浮かべたとき、私の身体が急に火が出たように熱くなっちゃったんです。いきなり、もう一人の本当の私を呼び起こすスイッチが入ったようでした。私は道の上なのに、いきなりTシャツとブラジャーの上からおっぱいを乱暴に自分でもみだして、はいていたジーンズの上から下着に中に無理矢理手を入れるといきなりオナニーを初めてしまったんです。


 欲求不満と、ストレスとかが一杯たまっていた私は、その時はおかしくなっていたんだと思います。


 路上でオナニーしながら私は脱ぎ捨てるように、一枚ずつ服を路上へ脱ぎ捨てていきました。Tシャツ、ブラジャー、ジーンズ、パンティと一枚一枚脱ぎ捨てて裸になっていきながら、私はうわごとみたいにエッチな言葉を口にしていました。


 「裸・・・お外で・・・だめ・・・駄目・・・変態だよ・・だめなの、は、裸・・・」


 とうとう何もかも脱ぎ捨てて道の真ん中で素っ裸になった私は、立っていられないくらい興奮してしまって、道路の上の両膝で立ちながら、夢中でオナニーを始めたんです。


 「へ、変態だよ・・・こんなの変態だよ・・・変態になっちゃうよ・・・」


 私の頭にトイレの落書きの文字が浮かび上がりました「変態露出狂って、すっごく気持ちいいです」。


 興奮、快楽、自責、いろんな気持ちが入り交じった後、私の心が急に変わっていったんです。


 「変態だよ・・・こんなの・・・変態になっちゃう・・・わ、たし・・へ、変態にな・・・の・・・め、恵は・・・変態なの、変態なの、変態なの・・・」


 「変態なんです、外でオナニーして感じる変態なんです、恵は変態露出狂なんです・・・」


 私の言葉がどんどん変わりました、自分から変態だって言い出して、路上で素っ裸でオナニーするような、変態な事をしているんだと思って、どんどん興奮が高まっていったんです。


 「お外で素っ裸になっているんです、お外でオナニーしているんです、恵・・・変態なんです、見て、見て、いくっ、いっちゃうよぉ、恵、お外でいっちゃうよぉ、道でいっちゃうよぉ、見て、見て・・・・恵の変態オナニー見てぇ・・・」


 真っ白な快感が訪れ、私はいつの間にか路上に横たわっていました。アスファルト冷たさが素肌に伝わる感触が、素っ裸でいることを思い出させます。


 とんでもないことをしちゃったというのに、私はなんかすっきりした気持ちになっていました、それでもちょっと落ち着くと急に恥ずかしい気持ちが出てきて、あたりを見回しながら、私は急いで脱ぎ捨てた物を拾い集めて身につけ直すと、家の中に戻ったのです。


 数日よく考えた後に、私は自分が変態だって言うことをしっかり認めました。あんなに気持ち良いことが悪い事であるはずがないとも考えました。


 (誰にも迷惑かけてない・・・・変態だっていい・・・私は、私のしたいことをして生きていくんだ・・・・)


 「変態」でもいいんだって思い直した途端、私の心が急に軽くなったのです。その日から嘘みたいに勉強にも身が入るようにりました。


 急に集中力がついて、勉強も一生懸命できるようになって、私の成績はどんどん良くなり始めました。先生もお母さんも驚いていて、何があったのか疑ったくらいです。


 路上でした変態オナニーの後は、普通にオナニーはしていましたけど、一応変態オナニーは我慢しました。高校に受かったら、思い切りしようと思ったからです。だから、「オナニー計画ノート」にはいやらしい変態オナニーの計画で一杯になっていきました。


 高校入試の当日です、半年前には受けることなんか考えられなかった高校を受験することになりましたけど、私はあんまり緊張したりはしていませんでした、お母さんもそんな私を見て驚いていました。でも、だって、見つかりそうな場所で変態オナニーする時程緊張はしないんです。それより、


 (この学校に受かったら・・・ものすごい変態オナニーしちゃう・・・)って思うだけでも頑張る気持ちになっていました。


 変態パワーのおかげで私は高校にも合格しました。私は、合格発表の掲示板に自分の番号があるのを見て、お○んこを濡らしていたんです。


 高校の手続きとか、卒業式の準備とかで二月はお母さんがお父さんの所へ出かけなかったので、一人の留守はありませんでした。無事に卒業式を終えると、お母さんから、春休みの時にお父さんの所へ行かない?とましたけど、お父さんは卒業式の日に来てくれたし、私は難しい高校入っちゃったから、少しでも勉強するよって言って、一人の週末を待ちました。


 やがて、あと少しすれば桜の花が咲きそうに暖かくなった頃、お母さんはお父さんの元へ行き、中学時代最後の一人の夜がきました。


 小雨の降る土曜日の午後、お昼ご飯を食べた後、お母さんがお父さんの所へ出かけて行きました。私はお母さんを見送って、お母さんを乗せたタクシーがずっと先で道を曲がって見えなくなるまで待ち、その後自分の部屋に戻って全身が映る鏡の前に立ちました。


 「恵です・・・高校に合格しました・・・恵は・・今日は・・・いっぱい・・・変態オナニーします・・・」


 いやらしい気持ちが一気にあふれてきました。私は来ていた私服を脱ぐと、中学校の制服を身につけました。今日、私は変態女子中学生を卒業して、変態女子高校生になる事を決めていたのです。今晩までは変態中学生として変態オナニーをしようと思っていました。


 制服のポケットにマジックペンを入れると私は家を出て公園へ向かいました、まだ桜も咲いてないし、雨だから、公園のトイレで変態オナニーにはぴったりの日でした。変態の神様が私のために一人の留守の時に雨を降らせてくれたのかしらとも思ったくらいです。


 春になって暖かくなってきていたので、公園やトイレに誰かが来たら困るから、最初は女子トイレでオナニーしようと思っていたんですけれど、雨は降っているし、公園の中を歩いていても誰とも会いません。今日も男子トイレでできるかしらって思い始めたら、(思い切り変態オナニーをするなら・・・男子トイレに入らなくちゃ・・・)と思い始めていました。


 トイレの所へ着くと、周りに気をつけたりはしましたけど、私は前みたいに慌てないで、男子トイレにゆっくり入って行きました。普通に、いきなり個室に入ったのでは面白くないって思った私は、個室のはいる前に制服のスカートに手を入れて、パンツを膝まで下ろしてから、入り口に向かうようにしてスカートの裾をゆっくり持ち上げました。


 「恵のおまんこでオナニーしてください・・・」


 前に見た落書きを真似て、いやらしい言葉を言った途端、外にお○んこを晒している自分に興奮してしまって、カーって身体が熱くなってあわてて個室へ逃げ込みました。


 前に入ったときからずいぶん立っていたので、あの落書きとかは消されちゃったかなって思っていました。扉の裏を見ると、やっぱり前の落書きは消されていました。でも、前の落書きとは別に新しい落書きが書かれていました。私は下着を下ろしたスカートの中に手を入れてお○んこをいじりながら、新しい落書きを小さな声で読んでいきました。


 「変態露出狂の大学生です、今でもやっぱりここに来て素っ裸でオナってます。素っ裸でオナりながら個室を出て射精できる所って少ないから・・・、どうしてもここに来ちゃいます。真っ昼間から・・・トイレなんかで素っ裸になってるとすごく興奮します、誰か他にもこんな所で変態オナニーしてる人いないですか?もし良かったら変態オナしたこと書いといて欲しいです、変態オナニーって最高です!」


 「変態オナニーって最高です!・・・変態オナニーって最高です!・・・」小さな声で繰り返しながら私は男子トイレの中で中学校の制服を一枚一枚脱いでいき、靴と学校用の白い靴下だけになりました。そして、制服のポケットから用意したマジックペンを取り出すと、左手でお○んこを触りながら、いやらしい落書きの下に自分でも落書きを始めました。


 「僕は変態の中学生です、中学生なのに変態露出狂で、素っ裸になって家の庭とか、道の上でオナニーして興奮していました。お兄さんの落書きを見て興奮しちゃいました、僕も今、素っ裸でオナニーしながらこれを書いています。いくときは個室から出て「見て、見て、僕のオナニー見て」って言いながら、いっちゃいたいと思います、個室の外に素っ裸で出て、オナニーしていっちゃう事を想像するだけで、興奮します。本当に変態露出オナニーって気持ちいいですね」


 男子トイレに女の子が落書きをしたらおかしいですから、私は男の子を装って落書きを書きました。


 落書きを書きながらお○んこをいじっているうちに、私は軽い何回かいってしまいました。それでも、本当に変態オナニーしていくときは個室の外に出なくちゃいけないって思って、個室の外に出ていってしまおうと思ったんですけど、前にしたときとは違う変態的な事をしたくてたまらなくなりました。


 何かしたいと思っていたら自分がマジックペンを持っていることに気がついたんです。私は、マジックペンのキャップをとって、自分のおなかのあたりに、


 「恵の変態おまんこ見て」と横に書いてしまいました。マジックで直接身体に字を書くくすぐったい感触にも感じちゃったんですけれど、そんないやらしい言葉が自分の身体に書かれているのを思うと、お○んこからエッチなジュースが止まらなくなりました。まるで、私のいやらしさを誰かに見せるために、身体に書かれている様な気持ちになったからです。


 制服を着れば見えない場所に、私は次々に落書きをしていきました。右の太ももには「変態露出狂」、左の太ももには「露出中学生」、身体にも「お○んこ」とか、「オナニー見て」とか一杯書きながら、何度もお○んこを触りました。


 書けそうな所にいやらしい言葉を書き終えて、私は鍵を開けてそおっとトイレの個室から外に出ました。トイレのフロアに出てすぐ、入り口の近くにある洗面台の鏡が目に入りました、いくらなんでも、鏡のある場所まで出て行ったら外から見えちゃうって思ったんですけれど、いやらしい落書きだらけになっている自分のいやらしい身体を鏡で見てみたくて我慢ができなくなってしまったんです。


 お○んこをいじりながら、足音を立てないようにゆっくり、外に誰もいない事を祈って、私はとうとう洗面台の鏡の前まできました。鏡には、考えられないような、すごい変態の女の子が鏡に映っていました。


 身体がガクガクって震えて興奮して、私は洗面台の前が道から見えるかも知れないかもしれないのに、そこでオナニーを始めてしまったんです。


 「変態露出狂なんです、変態露出狂なんです、恵は変態露出狂なんです・・・」


 変態露出狂っていう言葉を繰り返しながら、あっという間に腰がガクガク震えてようになっていってしまいました。落ち着いてみれば、もし道を誰かが通れば私が丸見えだったから慌てて個室に戻りましたけど、いつまでも身体がガクガク震えていました。


 身体の震えが止まると、あんまり男子トイレに長くいるとまずいかなって思い初めて、私は制服を着直しました。入るときもドキドキするのですけど、そういう場所から出るときも見つからないかなって緊張感でドキドキします。結局誰も来なかったので、私は男子トイレで興奮する変態オナニーを楽しめました。


 家に戻ってからも何度もオナニーをしました。もう、一秒でも長くオナニーしていたくって、ご飯食べるときもどかしくて、裸のままお皿に並べた食べ物に直接口を付けては犬のようにご飯を食べ、ご飯を食べながらオナニーをしました。ご飯を食べながらのオナニーは結構変態的な感じで興奮しました。


 昼間に身体にした落書きは一度お風呂に入って洗い流しました。私は深夜になるのを待ちました。


 深夜になってからすることを私は決めいていました。素っ裸のまま、庭に出て、庭から道に出て、素っ裸のまま、公園の中の一番近いトイレまで行って、そのあたりでオナニーをしようと思っていたんです。


 深夜一時になってその時が来ると、私は素っ裸になって勝手口に降り立ち、そっと扉を開けてから庭に出ました。初めての時ほど緊張感もありませんし、怖くはないですけど、やっぱり素っ裸でのお外は緊張しました。


 左隣の二階に明かりがついていないことを見て、私は素っ裸のまま庭をゆっくりと歩いて裏の木戸へと向かいます。


 裏の道路で素っ裸でオナニーした事は言いましたけど、初めから服を着ないで裏の道に出ちゃうの初めてだったので、やっぱり足が震えるくらいドキドキしてきました。木戸を開けて、頭だけ少し出して、道路に誰もいないのを確かめると、私はかけるようにして、裸足で夜の路上へ飛び出しました。裸で道の上にいるという緊張と不安を感じます。私は、周りを見ないようにして公園の入り口にかけて行きました。


 公園の入り口までは、ほんのちょっとの距離なのにものすごく長く感じました、それに、暗いけどもしかしたら公園には誰かいるかも知れないとも思いました。公園の入り口から一番近いトイレまでも十メートルくらいしかないのですけど、その間も私にはすごく長く感じたのです。


 素っ裸のまま女子トイレに駆け込んでからやっと周りを見渡せる気持ちなれて、誰もいないとわかってから少し気持ちが落ち着きました。そして、今度はエッチな気持ちが強くなっていったんです。


 私は、素っ裸のままゆっくり女子トイレから出て行くと、トイレ前を通っている公園内の細い舗装道路の真ん中に立ちました。その頃、昼間の雨はすっかりやんで、アスファルトもひんやりするけれど、乾き初めていました。


 素っ裸で道の真ん中に立っていると、そんなところに素っ裸でたっている自分を思い浮かべて、エッチな気持ちが高まってきました。私は、真ん中に裸のまま正座しました。そして、まるで誰かにオナニーを見てもらうような感じで、エッチな言葉でお願いしたんです。


 「変態中学生の恵です・・・これから・・・こんなお外で・・・オナニーするんです・・・変態の、変態露出狂の恵のオナニー・・・見てください」


 自分の言葉にすっかり興奮してしまった私は、正座のまま胸をもんでオナニーを始めると、次にはアスファルトの上に大の字に寝ころびました。


 「オナニーって・オナニーって、こんなお外でしないのに・・・」


 いやらしいことを言いながら、まるで自分の部屋でしている様に道の上でオナニーを始めました。私は段々、アスファルトの上に寝そべってごろごろ転がりながらいやらしい言葉を言ってオナニーを始めてしまったんです。


 「お外で・・・こんな所でオナニーしてるんです・・・恵・・・変態なんです・・・気持ちいいよぉ・・・」


 アスファルトの冷たさがほてった身体に冷たくて気持ち良くて、アスファルトが素肌につく感じが裸で外に寝沿べっている事を実感させて、あっという間に私はいってしまったんです。


 素っ裸のままアスファルトの上に横たわって、変態オナニーの余韻を楽しんだ後、私はゆっくり立ち上がりました。二回目のオナニーは、立って歩きながらのオナニーです。普通はオナニーするときにしない事をしながらするのも変態オナニーの快感なんです。


 「め・ぐみは・・・オナニーしながら・・・素っ裸で・・・おまんこ・・・いじりながら・・・お外を歩いて・・・います」


エッチな言葉を言いながらおっぱいを触って、おまんこをいじりながら、本当に最後にいってしまうときまで歩き続けます。


「いくの・・・歩きながらいくの・・・また、外でいっちゃうよぉ・・・」


最後はガクガクって膝から力が抜けて座り込んじゃったけど、歩きながらいくのも変態みたいで気持ちいいんです。


素っ裸のままトイレの周辺で何度も行っちゃった私は、あんまり時間が遅くなるとまずいかしらと思って、裸で家に戻ろうとしたんですけど、何度も変態オナニーして興奮していたせいで、帰りは来るときほど緊張はしないで、公園内を裸で歩くときは、裸で歩いていることを実感しながら、ゆっくりと歩けました。


 それでも、公園の出口から家の裏木戸まで戻るときは、やっぱり道の上だから緊張してしまって、周りを気をつけながら足早に、家の中に戻ろうとしたんです。そうしたら、その時に家の裏の塀の沿って立っている電柱が目に入ってきてしまったんです。


 私は素っ裸で外に出て少し冷えたのか、おしっこがしたくなっていました。そんな時に電柱を見て、私の頭の中には、犬のように電柱に足を向けておしっこをする、いやらしい自分の姿が思い浮かびました。


 普段の時よりずっと、ずっといやらしい気持ちになっていた私でしたから、想像したらもうしなくちゃいけない気持ちになってしまっていましたし、もっともっと変態な事をしてみたい気持ちにもなっていました。裏の木戸に入るのを止めた私は、道路をもう一度よく見回しました。


 誰も来そうにありません、私は電柱の前に行って、道の上で四つ這いになりました。路上でそんな格好をしているのだって異常で恥ずかしいのに、更に、ゆっくりと犬のように右足を上に上げていき、電柱の方に向けてお○んこを晒したんです。


 「恵は・・・中学生の・・・女の子なのに・・・お外で、素っ裸で、犬みたいにおしっこするんですぅ・・・」


 あんなにおしっこがしたかったのに、そんな格好をするとなかなかでませんでした。おしっこの代わりにエッチな液がどんどん出てきました。。


 「め、恵はちゅ、中学生なの・・・中学生なんです・・・お外で・・お外で裸なんです・・・中学生なのに・・・変態なんです・・・お外でオナニーして感じて・・・犬、犬みたいに、おしっこするの・・・変態、恵は変態なんですぅ・・・お、おしっこでるよ、お外で・・・おしっこでるよ・・・変態なの、変態なのぉ・・・」


 私の股間からじゃばじゃばって、勢いよくおしっこが出はじめました、電柱に書けるつもりが、左足の方へいっぱいかかりました。左足におしっこの暖かさを感じながら、私は、お○んこをいじってもいないのに、犬おしっこをしながらエクスタシーを感じてしまったんです。


 次の日はお母さんが帰ってくるから家の中でおとなしくオナニーしました。それでも、変態なオナニーがしたかった私は、今度入学する新しい高校の制服を着てオナニーしました。私は入学式の時に、オナニーしたときに着ていた制服で着ていったのです。


 私は高校生になってから、クラブ活動とかはしていないですけど、風紀委員をしています。私がなんで風紀委員になったかは、やっぱり変態な事をするためです。普段の自分と変態の時の自分の差が大きいほど興奮するのがわかったからです。


 真面目そうな、風紀委員の女の子が、実は野外オナニー好きの変態露出狂だなんて・・・そんな事を思っただけでもドキドキしませんか?


 風紀委員なのに、毎日のように放課後の学校のトイレで素っ裸オナニーをして、ノーパン下校をしています。家に戻る途中に公園のトイレで素っ裸オナニーをして、家ではオナニー計画をしながらオナニーして、鏡の前でも、布団の中でもオナニーします。学校がお休みの日はデパートや公園のトイレでオナニーしていますし、もちろん一人の週末の時は思いっきりお外で変態オナニーしています。


 恥ずかしくて、いやらしくて、変態で、長い告白になってしまいました。こんな変態な自分の事を誰かに聞いて欲しくて、知って欲しくて、レポートを書かずにはいられなかったんです。レポートを書きながら・・・変態オナニーしたときのことを思い出して何度も、何度もオナニーをしてしまいました。


 また、機会があったらレポートします。


S県の恵


第二章 文通-1
 恵は、「ロリステップ」の自慰レポートに刺激される形で、自分の恥ずかしい性癖を書き記して出版社に送ってしまった。


 自分以外にも野外でオナニーしてしまう様な少女が存在するのだと知った衝撃的な気持ちが、興奮に任せてレポートを書いて送るようになってしまった。しかし、少し興奮からさめると、その様なレポートを送ってしまったことに、後悔する気持ちがわき起こっていた。


 興奮しながら書いた文章のため、あちこちに、容易に恵を特定できるような事が書かれている。


 自分が住んでいる場所の描写、公園の描写、風紀委員であること・・・恵という本名ですら文中に書き込んでしまっている。


 (あのレポートが載ってしまったら・・・私のことだとわかる人がいるかもしれない・・・学校には「ロリステップ」を読んでいる男の子達がいるのに・・・)


 身体の奥からこみ上げる羞恥心と、自責の思い。恵は、自分のレポートが掲載されない事を祈りつつも、一方では、雑誌の編集をしている数人の人たちが自分の自慰レポートを読んでいると思うと、いやらしい興奮に気持ちを苛まれていた。そんないやらしい恵が、またしても「オナニー計画ノート」にいやらしい事を書かせてしまう。


 「自慰レポートが載ってしまったら、学校で変態オナニーします。」


 野外オナニーには耽っていても、友達に自分の性癖を知られることが一番恥ずかしい事だと思っていた恵は、学校でのオナニーはなるべく避けていたのだ。もし、恵のレポートが掲載されたら、そんな最後の砦も崩されてしまうだろう。


 「ロリステップ」の発売日と共に、恵は自分の住んでいる街からは離れた街の書店に行って、自分のレポートが掲載されていないことを確認していた。


 10月も、11月も、「ロリステップ」に恵のレポートは掲載されていなかった。掲載されていないことを確認する度に、恵の心には安堵する気持ちと共に、なぜかしら落胆の気持ちも混ざる。


 (次の号に載っていなかったら・・・もう大丈夫だよね・・・)


 その様に思いながらも、反面、恵の心の奥底には自分の自慰レポートが掲載される事を望んでいる自分がいた。


 12月の第二金曜日、恵は電車に乗るといつも「ロリステップ」の内容を確かめに行く書店へと向かった。


 恵の住んでいる街の駅から五つ目の駅で乗り換え、乗り換えてから二駅目にある小さな駅から歩いて数分の所にその書店はある。小さなその書店は、いつも年配のおばさんか、二十代と思われる若い女性の店員がレジに立っている。


男性の店員には、エッチな雑誌を見ている所を見られたくなかった恵は、「ロリステップ」の内容を見るため、いつもその書店まで足を運んでいた。


 開け放しになっている引き戸の入り口から書店の中へと入る。


いつ行っても、昼間から夕方にかけての時間帯は、人がほとんど入っていないその書店は、その日も、店内に入った恵以外、他にお客さんは入っていなかった。


恵は、レジから向かって右手にある一番入り口に近い雑誌棚に「ロリステップ」が置いてあることを知っている。いつもの様に少女の絵が描かれている新しい「ロリステップ」の表紙を確認すると、その棚の前へと足を運んだ。


 「衝撃の自慰レポート!」


 恵の目に、雑誌の右隅に青い文字で少し大きめに書かれている見出しが目に入った。見出しの文字を見ただけで心が乱れてくる。


 (こ、これ・・・私の事・・・・じゃ・・・ないよね・・・?)


 わずかな期待感と、大きな不安感が入り交じる。恵は、レジを担当している若い女性を横目でちらっと見ながら、そっと「ロリステップ」を手に取り、読者コーナーである「ステップジョッキー」のページを開いてみた。


 「ステップジョッキー」の中表紙を見た瞬間、恵は貧血を起こしたように足がよろめいた。


 「高校一年生の少女から届いた衝撃の露出自慰レポート、全文掲載!」


 もう疑い用はない、その中には恥ずかしい恵の自慰レポートが掲載されているはずだった。


 「ロリステップ」は、18歳未満が購入できない雑誌ではないが、高校生の少女が買うには恥ずかしい雑誌だ。それでも、恵は内容を確認するために、どうしてもその本を買わなければならない気持ちになった。


 もう一度、女性店員の方を脇目で見た後、恵は気持ちを落ち着けるようにして「ロリステップ」を持ってレジへ向かった。


 「いらっしゃいませー」


 通り一遍の挨拶をした店員が座るレジのカウンターに「ロリステップ」を置くと、女性店員はその雑誌を手に持って、表紙と裏表紙に忙しく目を通していた。「成年向け雑誌」という文字が書かれていないか確認していたのだろう。


 (早く・・・他の、お客さん来ちゃう・・・)


 表紙を飾るいやらしい言葉にもかかわらず、「成年向け雑誌」と書かれていない事を確認した女性店員は、後はただ事務的に作業を行っていく。


 書店から出た恵の手には、初めて自分で購入した「ロリステップ」を納めた書店の紙袋が握られていた。


 (買ったところ・・・誰にも、見られていないよね・・・)


 いやらしい雑誌を買ったところを見られていない事が確信はできたが、街を歩いていても、電車の中で座席に座っていても、まるで、周りの人たちが自分の秘密を知っているような気がしてくる。


 段々と深まりつつある冬の空気を感じることもなく、身体を火照らせた恵は急いで家に帰ると、一目散に自分の部屋へと引きこもった。


 暖房をつけた後、まるで儀式を行うかの様に、着ている衣服を下着まで全て脱ぎ捨てて、全裸で机へと向かう。そして、バッグから取り出した紙袋を開けて「ロリステップ」を取り出すと、「ステップジョッキー」を開いて、恵は、ゆっくりとページを繰っていった。


 「初めてのレポートをします。私は高一の女の子です・・・」


 見覚えのある書き出しから始まる活字を見て、恵の身体が急速に熱を帯びた。


 「ロリステップ」に掲載された自分の自慰レポートを読み直すと、恵の心には、先ず安堵の気持ちが広がった。


 恵の事が特定できないように、レポートの内容は多少変更されており、恵という名前が「めぐみ」とひらがなに置き換えられており、他にも、住んでいる場所の描写も若干手直しされており、風紀委員であるはずが「図書委員」と書き直されていたからだ。


 きっと、恵の事が容易に特定できない様に、雑誌の編集をする人が気にかけてくれたのだろう。


 安堵の気持ちと同時に、全国の多くの人が、今まで自分が行ってきた恥ずかしい行為を知るのだ思うと、恵のそこは、濡れ始めた。


 何度も、何度も、掲載されている自分のレポートを読みながら股間に指を這わせた恵は、「オナニー計画ノート」に書いた計画を思い出していた。


 「オナニーレポートが載ってしまったら、学校で変態オナニーします。」


 自らに課した使命を実行する時のことを思いつつ、恵の身体には何度ものエクスタシー訪れた。


 「学校での変態オナニー」を意識しつつ、登校した月曜日。恵は、既に「ロリステップ」を読んだ人たちが周りにいるのかもしれないと思い、羞恥心と、不安感で息苦しい様な感覚を感じていた。


 授業中も先生の話す言葉が遠くで話している声の様に聞こえ、とても勉強に集中できるような状態ではない。頭の中を巡るのは、「ロリステップのレポートを誰かが読んでいるかもしれない」という気持ちと、「学校で変態オナニーしなくてはいけない」という事ばかりだった。


 性的な妄想ばかりに囚われたせいか、恵の股間は授業中もいやらしい液体があふれ続け、休み時間の度にトイレに入っては下着と、股間の処理をしなければならない程になっていた。


 学校のトイレでも何度かオナニーをしたことはある。


 しかし、学校では清潔な自分でいるほど淫らになった時の興奮が強くなると知っていた恵は、学校で淫らな行為を行う事をなるべく避けていた。


 しかし、今日は「学校で変態オナニーをしなければならない」のだ。


 放課後になり、生徒の多数が下校するのを待ちわびてから、恵は特別教室棟の四階へと向かう。視聴覚室と、音楽室のみがあるその階は、放課後には、生徒も教師も、ほとんど来る事がないと知っていたからだ。


 ブラスバンド部は存在するが、活動の拠点は体育館のホールとなっており、部室も体育館にある、視聴覚室はクラブ活動では使用されていない。放課後の、特別教室棟の四階はほぼ無人の状態だ。過去に何度か行ったトイレオナニーで、恵はその事を知っていた。


 特別教室棟の四階に着くと、恵は四階の廊下を端から端まで歩き、視聴覚室にも、音楽室にも、誰も居る気配が無いことを確認した。そして、そのフロアの女子トイレへ入って行き、一番奥手にある洋式便器の個室へと潜り込んだ。


 恵は、自分の気持ちを落ち着かせる為、これから自分が行おうとしている行為への決心する為、口を開いて小さな声で言葉を発する。


 「め、恵は・・・これから・・・学校で変態オナニー・・・を・・・します」


 不安より興奮が勝れば、恵の淫らな気持ちが一気に加速するのだ。


 ゆっくりと静かに、個室の中で、来ている衣服を一枚、一枚と脱いでいく。少女用の白いブラジャーとパンティを脱いで便座の上に置くと、靴下と上履きだけを身に纏った少女が、トイレの中に佇んでいた。


 淫らな興奮が下半身全体を熱くしていく。


おなか、胸、足、お尻、そして性器を、両手で身体をなで回すと、全裸で立っている自分を実感する。


(裸・・・素っ裸・・・学校のトイレで素っ裸になってる・・・私・・・)


 身体中を触っていた両手が、胸と、クリトリスの位置に固定する。恵は、学校の、トイレの個室の中で、オナニーを始めた。


 学校で淫らな事をしていると思うといやらしい気持ちにはなったが、公衆トイレの個室の外や、深夜の路上でのオナニーを経験している恵にとって、トイレの個室でのオナニー程度では変態的な行為とはあまり感じられない。


 「だめ・・・これじゃ・・・変態オナニーじゃないよ・・・」


 オナニーを続けながらも、恵の心は、恵にそうつぶやかせる。


 (個室の外・・・外にいかなくちゃ・・・)


 ほぼ人が来ないトイレとは分かっていても、校内に誰もいなく無くなったわけでは無い。万が一の事が起きてしまえば、恵の変わった性癖は生徒中に知られる事になってしまうだろう。


 それでも、「変態オナニーをしなければならない」という気持ちにとりつかれれば、もうそれを実行せずには居られない恵だった。


 スライド式の内鍵をゆっくりとずらせる。鍵は最後に「カチャ」っと、少し大きな音を立てて開ききった。普段なら気にならない音が、誰もいないトイレのフロアに響き渡る。恵の身体が震えた。


 個室の内側に開く扉を、ゆっくり、ゆっくり、個室の外の気配を伺いながら、開けていく。扉が開け放たれると、ほぼ全裸でいる恵を隠す物は既に無い。


 息づかいを荒くさせながら、恵は両手で胸と股間を隠すようにして、個室から足を踏み出した。


 個室から出る最初の一歩こそ躊躇した恵だが、意を決して個室を出てしまった後は、淫らな気持ちが不安に勝っていく。露出の興奮は露出を行う空間の広さに比例するのだ。


 公園の公衆トイレで行った変態オナニーの時のように、恵は入り口近くにある洗面台へと足を向ける。そこには鏡があるからだ。


 個室が三つあるだけのトイレだが、洗面台への距離が遠く感じた。


 洗面台の前に行き、洗面台からは少し離れて鏡を見ると、丁度膝くらいまで全身が映りこむ。鏡の中には、学

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オナニー | 【2021-06-30(Wed) 20:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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