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樹理亜の野外露出

樹里亜 雨の中の全裸をやってきました
ベンジーさんへ

こんばんは、樹里亜です。

この間のメールでは混浴での出来事を思い出しながらだったので、
書きながら先輩が凄く意地悪く思えていました。
確かに、守るところは守ってくれているんですよね。
とはいえカミングアウトとなると関係が変わってしまう気がして…
いろいろ考えてしまいます。


ところで、最近は雨が多いですね。
この間、ふと雨の中で裸になりたいって思って、
夜だったんですけど出かけてしまいました。

その日は急に予定が無くなって、早く帰っていました。
特にすることもないので、のんびりしていて、
何気なくパソコンを立ち上げていたんですけど、
いつの間にか以前にお送りしたメールを読んだりして、
なんだかそわそわしてきてしまいました。

それで、いつもの公園に行ってみようかなとか思ったんですけど、
外は結構強めの雨が降っていて、普通なら外出を避けたいような感じでした。

最初は「これじゃぁ外に出られないなぁ」って思っていたんですけど、
もう一度考えてみると、最近はずいぶん暖かいし、
雨の日なら人通りも少ないかもって、そんなことを思いつきました。
それに土砂降りの雨の中で裸って楽しそうですし。

行こうと決めたら、早速用意を始めました。
まずは汚してしまっても良い服を探すことにしました。
裸で玄関を出られるなら気にすることはないんですけど、
どうしても家から出るのに裸というは抵抗があって…

探して出てきたのは部屋着に使っていたトレーナーでした。
私には丈が長くて、ミニスカートというと言い過ぎですけど、
お尻が隠れるくらいの長さがあります。

そのトレーナーと、ちょっと思うところがあってブラとショーツを身につけて、
その姿で外出することにしました。

鍵はいつも無くしそうになるので、紐をつけて首から下げ、
ビニール傘を持ち、サンダルはいて玄関を出ました。
露出の格好としては大したことないはずなんですけど、
この先のことなどを考えながらだったので、かなりどきどきしていました。

外に出てみると、やっぱり暖かくて最近までの寒さが嘘のようでした。
雨は相変わらずよく降っていて、「ざー」という音がずっとしています。

しばらくは周りの様子を見ながら歩いていきました。
もともと歩行者や自転車などに逢ったことのない時間帯なんですけど、
これからすることを思うと気にしないわけにはいきません。
それに、この格好だとやっぱり裾が気になってしまって、
右手は傘を持っているので左手でなんとなくお尻の辺りを直しながら歩きます。

歩きながら雨の音が気になるようになってきました。
自分でごそごそしている音も聞こえないくらいなので、
もしかして他の人がいても気づけないんじゃないかって気がしてきて、
そこからは目をこらすようにして歩くようにしました。

そうこうしているうちに大体半分くらいになる所まできました。

考えていたことと言うのは、初めて公園で露出に挑戦したときに、
その返信で頂いたコメントにあった「全裸で家まで帰る」ことです。
今日は人通りが少ないんじゃないかなって思ったときからそれが頭にあって、
でもいきなりそれは厳しいので、自分なりにアレンジしてみることにしました。

ここには目印になるような郵便ポストがあります。
歩道と車道の間にある植え込みに混ざるようにして立っていて、
やっぱり異質なので遠くからでも気になります。

横の所まで近づいて、ポストを背に3回左右を見ました。
それで少し考えてからトレーナーをまくり上げました。
今まで一生懸命に隠していたショーツからブラまで完全に露出させました。

体が空気に晒される感覚で一気に体が熱くなってきました。
顔まで熱くなってくるのを感じながら、目を瞑ってブラを外しました。
胸が晒される瞬間にもう一度ドキッとして、ブラを持った手が震えていました。

その場でしゃがんで、ポストの横にある茂みの奥にブラを押し込みました。
ブラが雨水で湿って色が変わっていくのがちょっと見えて、
「ああっ」って、感慨というか罪悪感というかなんか混じったような気分でした。

まだまだ先もあるのであまりぐずぐずはしていられません。
なんか気になって仕方がないのを振り切るようにして歩き始めました。

トレーナーの裾はまた戻しているので、外見は変わらないはずですけど、
私は乳首のすれとかで明らかに違うって言われてるみたいで、
どうしても平気ではいられませんでした。

なんだかそわそわしてしまって、それを隠したくて無理に平静を装うとして、
無理矢理背筋を伸ばしてみたり、そんなことをしながら歩いていきました。

残りの半分、全体の3/4あたりの所まで来ました。
ここからだと目的地の公園の端っこの辺りは見えるくらいの位置です。
ここは歩道の横の茂みに切れ目があって、陶器の筒のような物が置いてあります。
椅子?なのかはちょっとわかりません。ただ目印にはなりそうです。

一度奥の方に入って、振り返りました。
こうすると左右が切れて余りよく見えません。
少し前に出て左右を確認した後、後ずさりして戻り、しゃがみました。

その状態で裾の横から手を入れて、ショーツを下げました。
そして立ち上がりながら左足、右足の順に足を抜くと、右手にぶら下げました。

これだけでもまた鼓動が聞こえてくるくらいにドキドキしてきていて、
なのに何気なく右手を持ち上げてしまいました。
そうすると、視界に脱いだばかりのショーツが入ってきました。

これを見てノーパンを再確認するとともに、
雨の中でショーツをぶら下げる自分の姿が思い浮かんできて、
「とんでもないことしてる」という思いにどきっとして、
あわてて手の中に握り込みました。

焦りながら茂みの中に入れようとしたら、手からこぼれ落ちてしまいました。
急いで拾い上げたんですけど、土の上にできた水たまりでしたし、
ちょっと前まで自分が立ってごそごそやってた所だったので、
もうどろどろになってしまっていました。

それを見たらちょっとだけ冷静になって、
あ~あと思いながら茂みの中に押し込みました。
これで一見しただけでは分からない程度には隠れました。

もう一度だけ振り返って、見えないのを確認したら、
こんどこそ公園に向かいました。
さっきブラを脱いだときとは違って、こんどのノーパンとなると、
裾から間違いなく生のおしりが見えてしまっているはずで、
今まで以上に裾から手が離せなくなっていました。

それが当たり前なんですけど、でもなんだかそれにストレスを感じるようになって、
さっきまでとは違ったそわそわした感じのまま歩いていました。

そのうちに公園の入り口が見えてきました。
距離にして50mでしょうか、これなら一息に走りきれると思い浮かびました。
一度振り返って周りを見た後、右手で傘を握り直しました。
そして、左手で前側の裾を掴んでまくり上げ、おっぱいのところに引っかけました。

一瞬にして耳まで熱くなりました。
後ろ側も背中の所まで捲れているのを感じて、跳ねるようにして走り出しました。
必死に走りながら思い浮かぶのは今の自分の姿です。

下半身裸でトレーナーの裾はおっぱいの上までまくり上げて、
それで全力で走っているなんて…
信じられないというような気持ちのまま、必死に走って公園に入りました。

公園に入ってしまえば隠れやすい場所が沢山あるので少し落ち着けました。
休憩場は屋根があるので当然ですが、雨もあたらない別世界でした。
ここに来るまでにずいぶん疲れてしまったような気もしますが、
本当に遊びたかったのは公園の中でなので、ちょっとの休憩にすることにしました。

傘を机の下に置き、今度こそ全裸になってしまおうと立ち上がって、はっとしました。
実はトレーナーをたくし上げたままになっていたんです。
そんな姿でくつろいでいた自分に驚きながら一人で照れてしまいました。

なんだか急に吹っ切れた気分になってきました。
トレーナーを椅子に置いたら屋根の外に駆けだしていました。

雨は相変わらずの降り方だったので、待望の雨の中の全裸ができました。
体にバシバシ感じるくらいで、頭やおっぱいに当たる感覚はシャワーのようでした。
でも冷たいしほこりっぽいし、なにより目の前は公園なんです。
そんな非現実的な様子にイケナイことをしているような気分になって、
楽しくなってきました。

頭の隅に「こんな雨の日に公園に来る人なんていない」っていうのがあったからか、
いつもよりも怖さが薄くて、楽しめたんだと思います。

本当の裸になりたくなって、はいてきたサンダルを置くために一度休憩所に戻り、
改めて池の方に行くことにしました。

池の周りは街灯のおかげで相変わらず明るくなっていました。
その下に出るのはやっぱり勇気がいりました。
でも、いままでみたいに必死になってというのではなくできたのが嬉しくて、
手を後ろに組んでゆっくり歩くことができました。

公園の中なので、雨の音は今まで以上にいろんな音がするんですけど、
普段の闇の中に感じる変な存在感みたいなのが無くて、
本当にこの状況だけを楽しんでいる感じでした。

そうやって歩いていると、今日は走ることなく半周来ることができました。
それが嬉しくて、急に強気な気分になってきました。
今の状況に物足りなさを感じたんです。

もっとドキドキしたいって考えて、思い当たったのが首から下げていた鍵です。
「これを身につけているなら全裸じゃない」なんて思いました。
別に体を隠すための物じゃないので、そんなはずはないんですけど、
とにかくその時はそう思ってしまったんです。

それじゃぁどうしようって、いくら何でも放り投げるわけにもいかないし、
それで考えたのは鍵をここに置いて遊歩道をもう一往復することでした。

早速鍵を柵の根本に置いて、反対側に向かって歩き始めました。
大切な物を置いて離れるという恐怖感はやっぱり別で、凄く心配です。
見られるとかじゃなくて、鍵があるかどうかドキドキしながら歩き続けました。

入り口の休憩所の辺りまで来たら折り返しです。
今度は鍵に近づくのでちょっと前向きな気持ちになってきました。
それなのに考えるのは鍵を無くして閉め出される姿だったりで無茶苦茶だったり…

いろんなことを考えながら半周くらい来たところで思いついたことがありました。
戻りの半周は四つんばいになってしまおうとか、オナニーしちゃおうとか、
なんだか本当に変なことばかり思いついてしまいます。

いろいろ考えていたら鍵を置いたところまで戻っていました。
さすがに注意力が散漫になっていると反省しながら鍵を拾い上げ、
また首に下げました。

鍵を手にすると少し落ち着いてしまいました。
それで自分としては凄いことを思いつきました。
それを実行しようと思ったら、それまで考えていた四つんばいとかオナニーとか、
そんなのは全部吹っ飛んで、ものすごい緊張感が襲ってきました。

多分顔まで強張っていたと思います。
胸の辺りにある鍵を握りしめながら休憩所の方に向かいました。
休憩所には最初に来たときのままに傘、サンダル、トレーナーがありました。

私はサンダルだけ履くと、傘とトレーナーを椅子の裏の茂みに隠しました。
緊張で胸は締め付けられるようで、つばを飲み込む音が大きく聞こえました。

思いついたことというのは、ここから裸で出て、
途中に隠してきたショーツとブラを回収しながら帰ることです。
元々はトレーナーを手に持って、できるだけやろうって考えていたんですけど、
トレーナーは持たずに行ってやろうって思ったんです。
こんなチャンス滅多にないですし。

本当なら裸で家までって言われるかもしれないですけど、
でも途中に下着があるくらいの救いはどうしても欲しかったので…
見つけたらすぐに身につけようってことにしました。

休憩所の屋根から出るときには頭に血が集まって居るみたいに熱くて、
それでも集中力だけは凄いようなそんな感覚になっていました。
公園の敷地内に居る限りは今までと大差ないはずなんですけど、
比較にならないくらいに緊張しながら外に向かいました。

これまでは楽しかった雨も、今となっては頭からたれてきて邪魔に感じて、
段々気が立ってきてしまいました。

少し歩くと公園の出口です。
姿勢を低くしながら入り口の大きな岩から頭だけ出して、
しっかりと周りを確認しました。
そして、胸の前で両腕を抱えるようにして低い姿勢で走りました。

周りを確認して、次に隠れられそうな所を見つけて、
そして低い姿勢で走るということを繰り返していきました。
頭の中には夜とか雨とか全くなくて、とにかく必死に確認して急ぐって事だけでした。

やっとのことでショーツを隠した辺りまで来ました。
ここだと車道から離れるので、どうしても車道側の茂みで隠れられなくなります。
来るときには気づかなかったことに気づかされて、愕然としました。
じゃあショーツを諦めて全裸で進むのかと言われたらそんなのできないし、
どの辺りに隠したのか、それを必死に思い出しました。

あのときは傘を差して立っていたので、しゃがんで取れるところではないはずです。
自分の考えのない行動に憤りながら、覚悟を決めて茂みに向かいました。
どうしても背中側が無防備になることを気にしながら、急いで探し出しました。

思った通りで、ショーツは茂みに上から突っ込むようにして中にありました。
急いで取り出すと足下で広げました。
落としたせいで泥で汚れてしまっていましたが、
そんな贅沢を言っていられる状況じゃないし、急いで穿きました。

おしりからアソコにかけてジャリジャリした嫌な感じがして、
なんだか惨めな気持ちになってきました。
それでも全裸からはずいぶんマシになったと気持ちを改めて進みます。

端から見れば全裸もパンツ一枚の姿も変なことは変わらないと思いますが、
一枚だけでも身につけているのは全然違いました。
ジャリジャリするのは相変わらず不快ですけど、なんだか守られている感じがして、
少しは落ち着きを取り戻せたような気がしました。

ここからは茂みで車道と隔てられた道が続きます。
前後を気にして、ちょっと隠れられるような所を探しながら低姿勢で進みます。

曲がっているところは先が見えなくて嫌だなとか、
そんなことを考える余裕が少しずつだけど出てきました。
そして、ポストの所につきました。

ブラを探すのはポストの下に隠れながらできたので少し気が楽でした。
自分の影で見づらくなってしまったのはありますが、
しばらくゴソゴソやっていたら見つけることができました。

びしょびしょのブラというのはやっぱり嫌なものでしたが、
でも身につけたら両手が自由になったように感じて、
本当に気が楽になりました。

ポストの影で少し休んでいたら、急に時間のことが気になってきました。
なんだかんだで公園で何往復もしてみたりと結構時間がかかっているはずです。
確かめることもできないので余計に心配になりました。

一応ブラも身につけて体を隠せているので、ここからは急ぎ目に行くことにして、
ジョギングみたいに走っていくことにしました。

周りが気になるのは相変わらずですけど、何かに追われるような気分になって、
とにかく急ぐと、あっという間にマンションまで着いたような気がします。

一度遠目に廊下を見て誰もいないのを確認してから、
ここからは音を立てないように気をつけながら小走りに近づいていきました。

近づいて、出てきたときと変わってない様子にほっとしながら、
裸足になってサンダルを手に持ちました。

やっぱりこの姿を近くの人に見られたくないという意識は強いので、
足音を立てないようにしながらこそこそと進んでいきました。

部屋の前について、焦る気持ちを抑えながら鍵を開け、
部屋の中に滑り込みました。

急いで鍵を掛け、玄関の明かりを点けるとほっとして力が抜けてしまいました。
少しの間しゃがみ込んだ後、立ち上がって自分の体を見てみると、
全身びしょびしょで、下半身なんて砂でザリザリになっていました。

そんな酷い姿なのに、それを見ると今日はとんでもないことをしちゃったって、
思い出してうれしさや達成感がこみ上げてきました。

さすがに寒くなってきたのでお風呂に入ることにしました。
お湯を準備しながら体を軽く拭いて、もう脱いでしまおうと思いました。
ブラを外していると、部屋に戻っているのに露出の続きのように感じて、
変にドキドキしてしまいました。

脱いだブラとショーツを隅に置いて、下半身を拭いました。
その間もドキドキは収まらなくて、もう一回外に出ようかとも思ったんですけど、
お湯を入れたりとゴソゴソしてたのが気にかかって、それはやめて、
その代わりにこの場所で体を鎮めようって思いました。

それで、外に出ないまでももうちょっとと思って、
扉のチェーンがかかっていることを確認してから鍵を開けました。
カチャンって音を聞いたら胸が締め付けられるような気がしました。

玄関に寝そべって、扉の方に足を開いてオナニーを始めました。
最初は扉の方にばっかり意識が行って、いくら胸やアソコを触ってもダメで、
無理矢理今日の出来事を思い出すようにしました。

順番に思い出しながら没頭していって、
公園から全裸で飛び出した辺りを思い出しながらイッてしまいました。

しばらくグッタリしてしまった後、重い体にふらつきながら鍵を閉めて、
その後はお風呂に入りました。

お湯の中にいると段々と冷静さが戻ってきたようで、
今日の露出をじっくりと思い出して、どんどん恥ずかしくなってきました。
結局お風呂の中でもオナニーしてしまいました。
私はどこまでイヤらしいだろうって、凄く恥ずかしかったです。

お風呂を出たら疲れが襲ってきて、すぐに寝てしまいました。


結局外にいたのは3時間くらいで、別に焦ることはなかったようです。
今回は想像以上にいろいろできて大満足でした。
それに途中で思いついたこととかもしてみたいし、
晴れてる日にも挑戦してみたいと思います。

また露出してきたら報告させていただきますね。

樹里亜


[2] ベンジー
雨の中の露出をして来たのだね。
最初の頃から比べると、随分大胆になってきたものだ。
全裸で一周することもできたし、鍵に対するこだわりも持てるようになったわけだ。
帰りは全裸で、を実行するのかなって思って読んでいたけど、さすがにそこまではできなかったのだね。
これは次回以降に持ち越しか。
ショーツ一枚でもあるのとないのとでは全然違うということがわかっただけ、今回の収穫ということにしようか。
また頑張ってね。


[3] 樹里亜 家から全裸で出てみました
ベンジーさんへ

こんばんは、樹里亜です。
この間の露出は自分としてはかなり充実していたんですけど、
帰ってからあったように裸で玄関を出たいという気持ちが芽生えてきました。

近所の人にバレるというのに漠然とした抵抗感があって、
それでわざわざ遠くの公園に行ったりしてるんですけど、
裸で玄関を出るというのに凄く誘惑されてる感じで。

公園から裸で帰るというのに挑戦したい気もあるんですけど、
それより裸で玄関を出てしまおうって思って、
初心に帰って自販機までのお散歩に挑戦してみました。

ただ、やっぱり近場ですることもあるので、
いつもより少し遅い時間に出発することにしました。

行くと決めたらどうしてもそればかりが気になって、
全然落ち着かないのでお風呂に入ることにしました。
湯船につかっても緊張は解けなくてそわそわしたままでした。

結局落ち着けないのなら出ようかとも考えたんですけど、
まだまだ早い時間でちょっと外には行けそうもありません。
もう少し時間を潰さないといけないので、アソコのお手入れをすることにしました。
最近少しさぼり気味だったのでちょうど良いと思って。

カミソリで慎重に剃っているときは集中してるからいいんですけど、
完成したツルツルのアソコを見ていたら、見せちゃったときのことを思い出したり、
これからする露出で見られちゃったりを想像してドキドキしてきてしまいました。

お手入れも終わったし、これ以上お風呂にいてものぼせてしまいそうなので、
出て出発の準備をすることにしました。
準備と言っても今回は裸でするって決めているので、
服の準備はなくて首に鍵を提げるくらいですけど。

鍵は露出の時用に1本だけにして紐をつけたのを用意してあるので、
お財布を取って120円を用意することにしました。
お金を取り出そうとする指が早くも震えだしていて、
思わず苦笑してしまいました。

残念ながら小さいお財布などは準備していないので、
お金は手に握って行くことにします。
小銭を左手に握りしめて視線を玄関の方に向けると、
それだけで体温が上がったようでした。

横にある姿見に目を向けると耳まで赤くした私か映っていました。
姿見の前で何となく色々手を動かして胸やアソコを隠してみました。
一応は隠れますけど、当然裸を誤魔化すことなんてできなくて、
全裸の厳しさを思い知らされるだけでした。

いろいろやったら気が済んだので玄関に向かいました。
ついに行くんだという高揚感と、危ないことをする緊張感の両方があって、
体が震えて歯がカチカチ鳴りはじめました。

まずは扉のすぐ近くまで耳を近づけて外の音を聞きました、
とりあえず近くで物音はしていないようです。
そして、一度息をしてから扉を少し開けました。
隙間から覗いて右を確認して一旦扉を閉じました。

今度はチェーンを外して、なるべく音を立てないように開けて、
頭を出して左側を見ました。
左も大丈夫そうなので、素早く外に滑り出ました。
冷たい空気に包まれて、一瞬動きが止まりそうになりますが、
手早くここから離れないとというのがあって、震えながら鍵をしました。
とにかく音を立てないように歩き始めました。

隠せないことは十分わかっているのに、
腕を前にして前屈みになる姿勢はやめられませんでした。
息苦しいくらいの緊張感のなかでも乳首は痛いくらいに立っていて、
全身が軽くしびれたような感覚がありました。

ゆっくりと階段を降り始めました。
どうしても見通しが悪いので、耳に頼ることになり更に緊張してきました。
小さな音も聞き漏らさないように意識しながら進んでいると、
どうしても自分の物音が気になってきます。

足音などは気にしていても擦るような音は消えないし、
「ふう、ふう」と荒くなる呼吸が耳に入ってきます。
階段を降りきる頃にはのぼせたように熱くなっていました。

階段の陰から道路の方を見ました。
手前の駐車場や、ぱっと見える範囲に人の気配はなさそうでした。
駐車場を小走りに駆け抜けて、車道横のガードレールの近くでしゃがみました。
そこから車を確認するつもりだったんですけど、
どうしても街灯に照らされてしまうので、なんとなく後ろの視線が気になり、
車道よりも後ろのほうばかり何回も見てしまいました。

何度も躊躇いながらも走って車道を渡り、反対側の歩道に入りました。
自転車も通れない狭い歩道なので、隠れられるような場所は見当たりません。
それに、前はそれほど気にならなかったんですけど、
ぼんやりと明るく感じる程度には街灯がついています。

自分の腕を見ると、照らされて青白く浮き上がっているように見えました。
もしかしたら遠くからも私の裸が見えるんじゃないかと思えて一気に緊張してきました。
それを押さえながら少しだけでも隠れようと電柱や壁に寄り添ったり、
見通しが悪いところではしゃがんだりして少しずつ進みました。

そのまましばらく進んでいるうちに、緊張は解けないんですけど、
少しずつ楽しくなってきました。
なんだかあやしい状態でふらふら進んでいって、
自販機が見えるところまで来ることができました。

自販機の手前でもう一度車道を渡らないといけないので、
それを意識して現実に引き戻されました。
渡るときはどうしても無防備になってしまうので、
渡る所の手前から姿勢を低くして進みました。

ガードレールの陰に隠れてタイミングをとりながらも、
今度はいつまでも待てるほど安全な所でもないので、
振り返るのを我慢して左右だけ見たら急いで渡りました。

裸足の足がペチペチ音をたてるのを聞きながら、
さっと渡りきったらそのままの勢いで自販機の陰に隠れました。

そこで少し落ち着いて、小銭を確認しようと左手を上げました。
左手はずっと握りしめていたせいか、指が動き難くなっていました。
右手で指を一本ずつ開くと、汗で濡れた小銭が出てきました。

それを見て、これから明るい自販機の前に裸を晒すことを思って体が震えてきました。
頭の中で、「お金を入れる、ボタンを押す、ジュースを取る、自販機の陰に戻る」
というのを何回も繰り返しました。
少しずつ落ち着いてきたので、一度つばを飲み込んで決心しました。

周りを何回も見てから、深呼吸をして飛び出しました。
自販機は明る過ぎて一瞬目前が真っ白になりました。
ドキッとしているうちに見えるようになったので、
焦りながらお金を入れようとしました。

だけど、どうしても手が震えてうまく入りません。
何とか20円分は入れたんですけど、最後の100円がなかなか入りません。
そんなことをしていると、自販機からカタンカタンという音が聞こえました。

「えっ」と思って表示を見ると、お金が入っていないことになっていました。
グズグズしているうちに20円は戻ってきてしまったようです。
それに気づいたら何だか体がカッと熱くなって震えが止まりました。

手元の100円を入れて、残りの20円も急いで回収して入れ直しました。
今度はボタンが光って「よしっ」って気持ちになりました。

それでも選ぶほどの余裕はなくて、目の前のボタンを押しました。
ガシャンという音は大きすぎて、震えながらジュースを取りだしました。
暖かいコーヒーが出ていたので、それを握って自販機の陰に駆け込みました。
手に収まっているコーヒーの温かさが少しだけ気持ちをほぐしてくれるようでした。
かなりドキドキして気持ちが弱ってしまっていたので、
コーヒーを飲んで少し落ち着こうと思いました。

落ち着いて頭に浮かぶのは帰り道のことでした。
自販機での買い物まで無事にできて、戻りはどんなことをしようかって考えました。
それで思ったのは走ってみたいと言うことでした。

最初に考えたのは「体を隠さないようにして堂々と歩く」とかだったんですけど、
ちょっとそれは耐えられなさそうだったので…

その代わりに走るってことだと隠そうとしてもそれはやりにくいし、
注意しきれなくて見られちゃうかもしれないというのはあるんですけど、
さっさと行ってしまえば大丈夫かなって思ったんです。

缶をゴミ箱に捨てたら早速スタートです。
左右を確認したら道に飛び出して、一気に走り始めました。
全力で走ると恐怖心は飛んでしまい、
風を切りながら走ることにものすごく興奮しました。
腕を振るので胸もアソコも隠せないですけど、そんなことは全く気になりませんでした。
休憩することもなく走ると、あっという間に戻ってこれました。
駐車場で一度立ち止まってマンションの方を見ました。
人影のないこと、様子の変わってないことに安心して、
ここからは静かに戻って行くことにします。

呼吸を整えてからゆっくりと階段を上っていきました。
そして、扉の前まで行って音を立てないように慎重に鍵を開け、
部屋の中に入りました。
急いで鍵をかけ直し、チェーンをかけると一気に緊張が抜けて、
またへたり込んでしまいました。


今回は公園からの帰り道と比べるとかなり短い距離だったんですけど、
裸で玄関から出られたことにかなり興奮しました。
段々と暖かくなってきましたし、そのうち公園まで裸で行けたら凄いなとか思います。

それと、最近は「ばれちゃうかも」というのに興味が出てきて、
ノーパンで人前とかも挑戦してみたいなって思ったりしてます。

それではまた懺悔させていただきますね。

樹里亜


[4] ベンジー
全裸で玄関を出て見たのだね。
ある意味、露出の基本でありながら、近所にばれるかもという点を考え出すとできなくなってしまうことでもある。
「全裸で自販機まで行ってくること」っていう課題を出したこともあるよ。
樹里亜がそれを実行したか。
随分成長したような気がしないか。
自宅から全裸に出られるということは、いろいろと応用できることだと思う。
人前露出も考えているのだね。
これからは樹里亜の懺悔にますます期待できそうだ。


[5] 樹里亜 見られる系露出はパンチラから
ベンジーさんへ

こんばんは、樹里亜です。
この間の露出では、やっぱり家の近くが一番ドキドキしました。
成長という意味では最初の頃から変わったような気はしてます。
何というか、「これくらいなら大丈夫かな?」という感覚が身についたというか…

「応用」というのは全裸で別の所に行くということでしょうか?
「全裸で公園まで行く」とか、もし違っていたらごめんなさい。


今回は露出とまでは言えないかもしれませんが、
練習ということで人前での恥ずかしいことに挑戦してみました。
短いですが懺悔してみます。

先日、衣替えの準備をしようとしていると、
最初の頃に自販機への散歩で使ったミニスカートを見つけました。
それを見ていたらノーパンで歩いたときのことを思い出してしまいました。

「またこんなことを考えているなぁ」なんて思っていると、
人前での露出のことが頭をよぎりました。
夜中にこっそりしてるのと同じで、少しずつしたらできるかもとか。

それで、このスカートで人前に出てみようかなって考えたんです。
ただ、本当に短いスカートなので正直ノーパンすら厳しそうで、
とりあえずわざとパンチラすることに挑戦しようって思いました。

さっそくスカートを穿いてみました。
今日は大きいTシャツとかじゃなくて普通の服なので、短いスカートがよく見えます。
やっぱり又下10cmというとかなり短くて、
鏡に映してみるときちんと立っている時はまぁ隠れてくれるんですが、
少しでも前屈みになったり、しゃがんだりするとパンチラしてしまいます。

いろいろ試していたらドキドキしてきてしまいました。
それでも「見られても今日は下着までなんだから」というのはやっぱり効いていて、
なんだかんだで行ってみようという気分になりました。

鍵とお財布を持って出発することにしました。
「やっぱり頼りないなぁ」とか考えながら玄関を出て、
階段にさしかかったところでやっぱり裾を押さえながら降りていきました。

今日は人前でということで、どこに行こうか考えながら、
駐車場に停めてある車に乗り込みました。
深夜に開いている近所のお店はどこかなって考えて、思いつくのは3ヶ所あります。
それはコンビニが2ヶ所と、怪しい本屋さんです。

怪しい本屋さんは、恐らくAVとかを置いてあるようなお店です。
入ったことはないのでポスターとかのぼりから想像してですけど…
かえってこんなお店の方が露出とかしても怒られないのかなぁって思ったりしますが、
普通にしてても入る勇気がないのに敷居が高すぎです。

ということで遠い方のコンビニに行ってみました。
何となく正面の駐車場じゃなく、ちょっと離れたところに停めました。
それで中を見ると、お客さんは居なくて男の店員さんが2人居るのが見えました。

車を降りようとして緊張してきてしまいました。
これからやろうとする「コンビニで露出」というキーワードから、
たまに懺悔で見かける「全裸コンビニ」まで連想してしまったせいなんですけど、
明らかにレベルが違うのにおかしいですよね。

店員さんの様子を見るようにしながら入り口に近づいて行きました。
私が入ると会話が止まって「いらっしゃいませ」と声を掛けられました。
私は軽く会釈をするようにしながら店員さんの前を横切って奥まで行きました。

なんだか裾の辺りに視線が来ているような気がしてなりません。
ちらっと後ろを見ると、2人してこっちを見ているようでドキドキしてきました。

「見られてるかも」って意識したらなんだか体温が上がってきたようです。
実はパンチラするために買う物は決めてたんですけど、
何となくすぐできなくて店内をぐるっと回ってしまいました。

その間ちらちら確認したら、やっぱりこっち見てるって感じで、
でも私の行動も怪しいと言えば怪しいし、早くしないとって焦ってきました。

ふっと一度息を吐いて、目的の物を取りに行きました。
目標は入り口横にある冷凍庫です。
ここに入っているアイスを奥の方から取り出すふりをして、
思いっきり前屈みになってみようということです。

冷凍庫の前に立って、奥の方のアイスに目をつけました。
後ろを見るとレジのあるカウンターとかがよく見えたので、
やっぱり見られちゃうよねって、確認できてしまいました。

わざとってバレたら嫌だなって考えながら手を伸ばしました。
のしかかるようにしたので、間違いなく全開状態のはずです。
「うわー」って思いながらそのアイスを持ってレジに行きました。

店員さんは普通にしてくれましたが、私は顔を見ることができなくて、
見られちゃったのかはちょっとわからなかったです。

本当に余裕が無くて、アイスを受け取ったら急いで車に乗って帰りました。
運転しながら思わず「恥ずかしかった~」って言葉が漏れました。


「見せる」というのは全く違う感覚で、下着でも凄く緊張してしまいました。
全裸コンビニとかできる方を尊敬してしまいます…


樹里亜


[6] ベンジー
そうだね。応用というのはいろいろとあると思うけど、
まずは全裸で公園まで行く、というのが良いかもしれない。

樹里亜もいよいよ人に見られる系の露出をしていこうと考えているのだね。
最初はパンチラか。
コンビニでは恥ずかしい思いができて良かったじゃないか。
そういうのの積み重ねが全裸コンビニに繋がっているんだよ。
続けていれば樹里亜もいつかはできるようになるさ。
頑張ってね。

樹里亜 展望台で露出スポットを見つけました
ベンジさんへ

こんにちは、樹里亜です。
「全裸で公園まで行く」というのは先日メールを送ってから、
それがずっと頭の隅にあったので、同意していただけて嬉しいです。
なんとか近々に挑戦してようと思います。

コンビニでの露出は本当に軽いものだったんですけど、
「見られる」とか、「見せる」っていうのを強制されてじゃなく、
自分の意志でしたのはこの間のが初めてで、凄く緊張しました。
夜中にこっそりするときの「悪いことしちゃってる」というのとは全然違って、
「見てる見てる」って意識しながら胸が締め付けられるようで、
でも「たまにはこんなのもいいかな?」って思いました。


今回はまた隠れての露出なんですけど、、
昼間の公園での出来事を懺悔させていただきます。

先日、晴れて気分が良かったので、ちょっと遠くの公園まで散歩に行きました。
ここは小山が丸ごと公園になっていて、かなり広いところです。
入り口には大きな駐車場があって、ゲートボール場や野球場まであります。

最近は暖かくなってきたので、ちょっと多めに歩こうと思って、
遊歩道を歩いて山の頂上まで行くことにしました。

頂上までとなると30分ほどの距離があるので、頂上まで行く人は珍しいんですけど、
大きな展望台がある良いところで、私のお気に入りなんです。

のんびり歩きながら「ここで露出できないかなぁ」とかを考えていました。
昼間でもあまり人に会わないし、道も曲がりくねって左右が茂みだったりするので、
隠れるところも十分だったりして、昼間に挑戦するならここかなって感じです。

いろいろ様子を見たりしていたので、頂上に着くまでずいぶんと時間がかかりました。
結局いつものことではあるんですけど、他の人に会わないままでした。

展望台は円筒型の塔で中心に螺旋階段があります。
その階段を囲うように丸い台が2層あります。
一番上は周りがフェンスになっていて、普通はここで見ると思います。
下の層も造りは同じなんですけど、外側が肩くらいの高さがある壁になっています。
天井も低くて昼間なのになんだか薄暗いように感じます。

せっかく展望台に来たのにわざわざ下の層に入る必要もないので、
いつもと同じようにさっさと頂上に行きました。

しばらく上で休憩して、満足したのでそろそろ帰ろうかなと思いつつ、
時間もあるので久しぶりに下の層に行ってみることにしました。
下の層に入るのは本当に久しぶりだったんですけど、
相変わらず薄暗いし落書きとかしてあって、雰囲気はよくありませんでした。

入ったことを少し後悔しながら一周してすぐに帰ろうと考えながら歩きました。
ちょうど半周のところに小さなベンチがあるんですが、
傍らにタオルのようなものが落ちていました。

薄暗い中で鮮やかな色をしているそれが気になり近づいて見ると、
小学生の頃にプールの授業とかで使うようなゴムタオルでした。
この場にあるのがとても不思議で、何でだろうと思いながら眺めていると、
その横にまだ他の物が落ちているのが目に入ってきました。
よく見るとくしゃくしゃのティッシュと使用済のコンドームでした。

これだけ見てしまえばもう十分です。
誰かがここでしたんだって、思いっきり連想できてしまいますから。

そんなものを見せられてしまったものですから、
裸にこの小さなゴムタオルだけを身につけて、
そんな格好でエッチされちゃってる私の姿を想像してしまって…
ドキドキして体が震えてきて、
目を逸らすことができなくなってしまいました。

どんどん気分が盛り上がってきて、
今ここで露出をしたいという衝動が抑えられなくて、
衝動的にショーツを脱いでタオルの下に隠しました。

今日は普通のミニスカートだったので、そう短くはないんです。
でも、突発的にこんな明るい時間にしてるという行為を恥ずかしく感じました。

そして、もう一度上に上がってみることにしました。
ここはいつでも風が強くて、裾が暴れるのが気になりました。
ただこれだけ高い所ならノーパンがバレることもないでしょうし、
軽い気持ちで展望台の端を歩いてみました。

やっぱり気になって下を見ても、近づいてくる人影は無さそうでした。
それでも強い風が入ってしまうとスカートは完全に捲れて、
下半身が丸出しになってしまうのでドキドキでした。

そうやってしばらくふらふらしていたんですけど、
どうしてもさっきのゴムタオルが気になって、結局戻ってきてしまいました。

さっきはショーツに被せるために軽く摘まんだだけで、
それだから気づかなかったんですけど、思ったより小さいものだったので、
身につけた所を想像したら余計に恥ずかしくなってきました。

そんなことを考えていると、試したいという気持ちになってきて、
「ちょっとだけだから」と言い訳しながらつい脱ぎはじめてしまいました。

一応周りには壁があって、外からは私の頭くらいしか見えないというのもあり、
まずはスカートから脱ぎはじめることにしました。
さんざん風は入っていたんですけど、スカート無しでの下半身裸を意識すると、
ぐっと体温が上がったように感じました。
そのまま勢いに任せてセーター、ブラウスの順に脱いでベンチに重ねました。

最後のブラを外すときにはさすがに躊躇しましたが、
でも思ったよりは簡単に脱ぐことができました。

ブラをベンチに置いたらついにゴムタオルの出番です。
拾い上げて目の高さで広げてみると、少し壊れているようでした。
ゴムの入っているところは良いんですけど、
体の前にする所のボタンがうまくできない感じでした。

早速身につけようとして、どんな風にするのが正しいのか忘れちゃったので、
頭からかぶってゴムが首のところにに来るようにしました。

着ること自体は凄く簡単なんですけど、着た姿は想像以上でした。
裾は腰のあたりまでしかないから下半身は丸出しになってしまうし、
前のボタンが壊れているのでバスタオルを肩から羽織っただけと変わりなく、
おっぱいは半分見えちゃってるし、おへそもばっちり見えていました。

あまりの姿に恥ずかしさでくらくらしてきました。
しばらくそのまま佇んでいたんですけど、
せっかく念願の姿になれたのにすぐ帰るのはもったいなく思えて、
この階を一周だけしようと考えて歩き始めました。

滅多に人は来ないとはいえやっぱり明るい外ですし、
自分がどれだけ異常な格好をしているのもわかっているのもあり、
緊張感は凄いものがありました。

「ありえない、ありえない」と呟きながらズリズリと歩いて、
半周歩くと階段への入り口があります。
入り口から少し見える階段を見て、ゴクッとつばを飲み込みました。
「このまま外に出たらどうなっちゃうんだろう」って考えてしまったんです。

そして、そのまま階段の方に足を踏み入れていました。
吹き抜ける風に体が包まれて体は寒くなってきました。
でも顔はずっと熱いままで、ゆっくりと登って行きました。

頂上の手前の辺りから陽が差し込むようになっていて、
少しずつ全身が照らされました。
その明かりに圧迫感すら感じながらも思い切って出ました。

さっきと違って遠くからでも裸だってわかってしまうような気がして、
それを思うと恥ずかしくなってきました。
ただ、いくらなんでも私だってことはわからないでしょうし、
そう考えたら凄い開放感を感じて楽しくなってきました。

最初は近くから見づらい真ん中の辺りに立って、
それから少しずつ端の方に歩いていってみたりしました。
フェンスに寄りかかるようにして立ちながら、
「もし見てる人がいたら丸見えなのかな」とか考えると、
やっぱりそわそわしてきて、また内側に戻ってしまいました。

それからはフェンスに触るところまではちょっと行けなくて、
少し内側を一周して、いつまでもこうしていることはできないので、
また服の所に戻ることにしました。

こうやって戻るときはいつもなんですけど、
「服が無くなってたらどうしよう」って考えるのが止められません。
名残惜しい気持ちもありますが、少し急いで戻っていきました。

服はベンチの所に置いたときのまま、ちゃんとありました。
それにほっとしながら、これまで裸でさんざん遊んでいたのに変なんですけど、
服を見たら我慢できなくて急いで身につけました。
腕時計を見るといつの間にか1時間も経っていて、ちょっと驚きました。


今日の露出をして、展望台を出て遊歩道を歩いてみたくなりました。
ただ、普通にはどうしても踏ん切りがつけられそうにありません。
なので裸で歩くことを強制されるシチュエーションを作ってみようと考えてます。

実際どうするかはこれから考えるんですけど、
もしよろしければご意見を聞かせていただけないでしょうか?

それではまた懺悔させていただきます。

樹里亜


[2] ベンジー
また新しい露出に目覚めてしまったようだね。
展望台で全裸か。
遠くからだと意外と見えないものなんだけどね。
露出の基地にするにはちょうど良いかも。
そこから遊歩道に向かって歩いて行けば良いわけだ。
後戻りできない状況にしてしまうのが一番だ。
車を使うのが一番簡単なんだけど、
あらかじめ車のキーを展望台の頂上に隠しておいて、
遊歩道の先に停めた車の中で全裸になり、
服を車内に残したままドアをロックしてしまうんだ。
こうすれば全裸で展望台を往復しない限り服も着れないし帰ることもできないよね。
どうだい。
危険だけどやってみる気はあるかな。


[3] 樹里亜 葉蘭さんの課題を実行しました
ベンジーさんへ

こんにちは、樹里亜です。
お返事ありがとうございました。
全裸で遊歩道を歩くって想像したことはあっても、
具体的なやり方を目の前にするとかなり厳しそうな内容で、
読むだけで緊張してしまいました。

ただ、やっぱり凄く印象的で頭から離れなくなってしまい、
せめて下見だけでも行ってこようかなとか考えていました。
そうした矢先に葉蘭さんからのメールを転送していただきました。

葉蘭さんが提案してくださった条件だと移動距離も少なく、
もう少し手軽にできそうかなと思いました。
下見だけというのもなんですし、せっかく頂いたので挑戦してみました。

まずは本来の目的である下見ということで、車で公園に向かいました。
公園はいつも散歩の目的地なので車で行くのは初めてです。
歩きではそれほど気にならなかったんですけど、
入り組んでいて見通しが悪く、運転が苦手は私にはちょっと厳しい道でした。

駐車場に着いて周りを見ると、入り口の近くに少し車がありました。
普段は通過してしまうので入り口の辺りしか知らなかったので、
奥の方がどうなっているのか行ってみることにしました。

一番奥かなと思ったところでよく見ると、その奥の方にまだ道がありました。
そのまま進むと、更にもうひとつ駐車場がありました。
ただ、あまり使われないのか荒れているようです。

でも車から出発するには都合が良さそうです。
駐車場も入り組んで陰も沢山あるので、実際にするときを考えて、
道から見づらい所に停めました。

車を降りて一度道の方まで行って振り返り、確認してみました。
いろいろ動いてみても車は隠れて見えませんでした。

それから遊歩道への行き方を調べました。
だいたいの位置は想像がつくので、
茂みを通り抜けて行けないか見てみることにしました。

茂みを覗くと人が通ったような跡が見つかりました。
それが遊歩道に向かっているようだったので、
沿って行くと途中に出ることができました。
これなら何とかできそうかなという感じです。

一応遊歩道までは出られそうと言うことがわかったので、
カバンを取りに車に戻って今度は展望台に向かいました。

遊歩道を歩くときには実際にするときのことを考えながら、
どう見えるのか、隠れられそうなところは無いか確認しながら行きました。
ゆっくり時間をかけて歩きましたが、
今日も人に会うこともなく展望台まで到着しました。

早速展望台に登りたいところですが、
今日は周囲を慎重に確認しておくことにします。
周りを3周して、満足してから登り始めました。

登っている途中にこの間のゴムタオルのことを思い出して、
下の層に寄ってから屋上まで行くことにしました。

歩いてみるとこの間よりもティッシュとかが増えているようでした。
ベンチの所まで歩いて、更に一周して戻ってきましたが、
残念ながらタオルはなくなっていました。
やっぱり他にもこの場所を使っている人がいるようです…
なんだかドキドキしてきました。

頂上に出て、まずは1周して様子を見ました。
いつもと変わらない風景に少しほっとしつつ、持ってきたカバンを下ろしました。

カバンは口を閉じられるエコバックを持ってきました。
チャック2つで閉じるものなので、チャックを鍵で固定すれば開かなくなります。
バックには小さな錠と、ぬいぐるみのキーホルダーをつけた鍵が入れてきました。

まずは鍵を投げてしまうことにしました。
裸になってしまってからだとどうしても臆病になって、
結局投げられなくなりそうな気がしたので…

周りは雑木林があったりして、そっちに投げて木に引っかかってもいけないので、
開けている来た道の方に投げました。

キーホルダーが大きくて重かったおかげか、
鍵はきれいに飛んでいって、落ちたところまで確認できました。

続いて取り出した錠をカバンの横に置き、脱ぎ始めました。
中身を出したカバンは凄く軽くて、風で飛ばされそうな感じもあったので、
私にしてはかなり急ぎ気味に脱いでゆきました。

今日は暑いくらいの陽気だったこともありかなりの軽装でした。
チュニとスカートを脱げばすぐに下着姿になってしまいます。
前回もここで裸になったおかげか、意外とすんなり脱ぐことができました。
ただ、下着となると段々手の動きが緩慢になってきました。

ブラを外したところで胸のドキドキが強くなってきて、
手が動かしづらい感じになりました。
一呼吸置いてから勢いをつけてショーツを下ろすと、
顔まで熱くなってくるのを感じました。

脱いだ服はとりあえずどんどん重ねて置いていたんですけど、
きれいにたたむだけの余裕がなくて、まとめてカバンに詰め込みました。
ただ靴は入れたくなかったのでそれだけは外に出しておきました。

カバンは膨らんじゃったけど、ちゃんとチャックも閉めることができました。
あとは鍵をして開かないようにするだけです。
横に置いてある錠を拾い上げると、また手が震え始めました。

「閉めたら当分開けることができない」とか、
「鍵が壊れたら裸で家まで帰らないと行けない」というのが思い浮かんで、
そんな想像が頭の中をぐるぐるしはじめたんです。

でも、実際には鍵が見つからないことも開かないことも考えづらいし、
ここはそんなに危ない場所でもないということもわかっていて、
錠を通したままで葛藤していました。

そうしているうちにもどんどん緊張感が高まってきて、
口の中がカラカラになって咳が出てきました。

しばらくそうしていて、やっとのことで覚悟が決まり、
2度3度と生唾を飲み込むようにしながら手に力を入れました。
すると、「カチッ」という小さな音がして鍵が閉まりました。
閉めた瞬間は「やっちゃった」と少し興奮してしまいました。

ふと本当に開かないのかが気になって試してみました。
結構力を入れて引っ張っても開きそうな様子はありませんでした。
カチャカチャやってたせいで無駄に焦りがつのってしまい、
とにかく早く鍵が欲しくなってきました。

焦りながらでもカバンが無くなっては意味がないので、
ベンチの陰に隠して周りを確認してから階段に向かいました。

見た感じ人がいなかったのと、上で確認した鍵の位置を忘れたくないのがあり、
階段を駆け下りてゆきました。
階段は完全に建物の中というのが救いで、さっさと下まで降りてしまいました。

そこから外に出るのが大変で、出ると開けた空間があって、
その端から遊歩道につながっています。
つまり、遊歩道からこっちを見られると隠れようがないんです。

今まであった高さとかのように守ってくれるものが何もないって、
そんな事実に気づいてドキッとして体が跳ねました。

いつまでもここに立ち止まっているわけにはいかないと、
そんなことはわかっているんですけど、
一歩踏み出すことができないで居ました。

階段室にいる分にはまだ安心できるので、横の壁に寄りかかったり、
乳首をこすりつけて冷たい感触を楽しんだりして気を紛らわせました。

こんなことをしている間にも誰かが近づいてきてるかもしれないし、
もしかしたら目立つ鍵を拾われてるかもしれないって思い浮かんできます。

どんどん膨らむ想像が止められなくて、
もしも男の子に拾われてたらどうやって返して貰おうって、
おっぱいやおしりやアソコを触られるくらいなら我慢できるけど、
お口でしたりとか、エッチを要求されるくらいなら裸で帰った方がマシとか、
そんなエッチな妄想をして興奮してきたら怖さは薄らいできました。

「今なら行けそうだ」って思って、ついに外に出ました。
油断してるとはちあわせになっちゃう状況というのが重くて、
明るい下で裸を晒すのは変わらないのに、気持ちは展望台とは比較になりません。
足下も展望台のコンクリートと違う小石が沢山固めてあるような舗装がされていて、
裸足には痛いその感覚とかに攻められているように感じました。

足は震えるけどゆっくりなら歩くことができました。
耳には心臓がドクドクする音が響き、顔だけが熱くて目がチカチカします。
目の前のことが遠いことのように感じられます。

歩いているといつの間にか手で胸とアソコをかばっていて、
隠すのをやめようとしてもなかなか難しいです。
気づいたら手をどけてってしながら歩きました。

鍵に向かってはいますが、視線はずっと遊歩道の方を向いていました。
どうしてもそっちが気になってしまいます…

結局鍵は思っていたほど遠くなく、すぐに拾うことができました。
鍵を手にできたのが嬉しくて、拾い上げたら駆け足で展望台に戻りました。

屋上に上り、早速カバンを引きずり出しました。
鍵は壊れたりということもなく、あっさり開きました。

下着を身につけると緊張がほぐれるのを感じました。
そのままま服を全て身につけ、時計を見ると1時間ほどかかっていたようです。
それ以上長居するつもりもなかったので、また下見をしながら車まで戻りました。

結局車に戻るまで誰にも会わなかったこともあり、
ベンジーさんのアイディアも十分実行できるかなって思いました。
後は私が勇気を出すだけですね。
始めてしまえば興奮して楽しいんですけど、やっぱり始めるまでが大変です。

それではまた懺悔させていただきますね。

樹里亜


[4] ベンジー
葉蘭の課題を実行して来たのだね。
ハダカで着るものがなくなってしまう状況を作り出したわけだ。
でも、後戻りできない状況というのは勇気を出すのに必要なことでもある。
自分を追い込むことでドキドキもできるだろう。
樹里亜もそういう露出にはまってしまったかもね。
駐車場からだともっと大変だけど、早くやりたくて仕方がないってところはないかな。

確かに始めるまでが大変だと思う。
あれこれ想像するのが楽しいというこもあるのだけどね。
次の懺悔も期待しているよ。

樹里亜 展望台まで全裸で往復しました
ベンジーさんへ

こんにちは、樹里亜です。

前回の懺悔に送り、お返事を頂いたりしているうちに、
やっぱりベンジーさんの課題がとても気になっていました。
遊歩道を裸で歩く姿を何度も想像したりして、
そうしているうちに覚悟を決めて挑戦してみようって思いました。

そう決めたものの、その日は小雨が降っていました。
ただ、予報でも空を見た感じでもそんなり酷くはならなさそうだし、
挑戦しようって思ったら頭の中はそのことばかり考えてしまうし、
「どうせ裸だし別にいいや、行こう」って。

公園の駐車場に入ったら、今日はさっさと奥まで行きました。
通り過ぎながらほかの車の様子を確認した感じ、
その数はいつもとそう違わないように思いました。

奥の駐車場に入ると、この間の下見と同じく奥まったところに車を停めました。
こちらでは周囲に別の車は見られず、静かな状態で少しほっとしました。

課題をするため、まずは鍵を置きにいきます。
展望台への道は最後の確認をしながら歩くつもりだったんですけど、
考えることは少し先のことばかりでした。
もうすぐ全裸でここを通ることになると思うと平静ではいられず、
どうしても視野が狭まる感じで、十分に見ることはできませんでした。

いつも他の人はいないし、今日もいないだろうって思っていたのもあり、
ちょっと適当になってたかもしれませんが、
結局頂上まで他の人の存在に気づくことはありませんでした。

頂上に着いたら展望台の外側を1周まわってから中に入りました。
階段を上って途中で下の層もひとまわりして頂上に行きました。
頂上でもひとまわりして、やっぱり誰もいないって確認して、
それから鍵を隠すことにしました。

鍵の隠し場所はあらかじめ考えてありました。
壁にちょっと大きな傷がついてる所があるですけど、
それを目印にするつもりだったんです。

その真下にあるベンチの下に潜り込んで、
座る板の裏にガムテープで貼り付けたら完了です。
こんな所を気にする人はいないでしょうし、
当然ながら見た感じは何も変なところはありません。
それに満足したので戻ることにしました。

それでも遊歩道を歩きながら隠した鍵が心配になってきます。
それに、出発点に近づくことがまるでカウントダウンされてるようで、
緊張感が高まって頭が沸騰してしまうようでした。

駐車場についたら1度ぐるっと遠回りして車に近づきました。
車の真横でこれからすることを思い浮かべながら脱ぎ始めます。
脱いだ服は車に入れるということなんですけど、
外から見て服が散乱していたら何だか怪しまれるような気がして、
服はカバンに入れてからしまうことにしました。

一応車の扉を開けて陰に隠れてはいるんですけど、
駐車場となると開けているし、いつ人が来てもおかしくないし、
それが頭の隅にあるだけで息苦しくなります。

それでも今日は手を止めることなくチュニ、スカートの順に脱いで、
ブラとショーツも脱ぐことができました。
足下をどうするのかは少し考えて、靴下を脱いで靴をはき直しました。
林の中はビンなどのゴミも落ちていて裸足では危ないと思ったからです。

ドキドキしながら服を入れたカバンの口を閉じ、
シートの隙間に挟むようにして隠しました。
荷物があるのは分かりますけど、そんなに変でもない感じです。
そして、最後にキーケースをシートの下に置きました。
あとは扉を閉めてしまえば準備は終わりです。

閉じてしまえば展望台の鍵を取ってこない限り服を着ることはできません。
最悪の事態を考えて一応ポストに家の鍵は入れてきてるんですけど、
真っ昼間にここから裸で家まで歩くなんて到底考えられないし、
かといって暗くなるまで隠れ続けるというのも厳しいように思います。
夕方には散歩とかジョギングで公園に人が増えてしまいますし…
やっぱりどうあっても展望台に行くしかありません。

そんな状況がを思い浮かべると、
「今ならまだ引き返せる」という葛藤はこの間よりもずっと強くて、
扉に手を掛けてからもなかなか閉めることができませんでした。

そのまま立っていてもどうにも決心がつきそうになくて、
一度車の後ろで気持ちを落ち着けることにしました。

車止めに腰掛けて車の方を眺めながら少し焦っていました。
「こうしているうちにも誰か来るかも…」というのがあって、
「やるなら早くしないと」というのと「やっぱり怖い」の間で揺れていました。

乾いた唇を舐めたりしながら気持ちを落ち着け、覚悟を決めて立ち上がり、
車の方に歩いていって扉に手を掛けました。
やっぱり緊張で手が震えて止まりそうになりました。
その場でゴクッと生唾を飲み込んだりしてまた躊躇し始めました。

このままでは決心が鈍ってしまいそうな気がして、
とにかく勢いに任せようと目を瞑り、右手でノブを引きながら左手で扉を押しました。

ドンという音を立てながら扉は閉まりました。
それからは何度開けようとしても扉は開きません。
一気に体温が上がったような感じになりました。

もの凄い緊張感で胸が締め付けられるようで、
なんだか口も渇いているようで変な感じです。
でも頭は意外なほど冷静で、「無理矢理でも急ごう」というよりは、
「とにかく慎重に」というように考えることができていました。

展望台に行かなくてはどうにもならないですから、
さっと林に入って、まずは遊歩道に向かいます。

林の中は見通しが悪いし、遠くで人がいたら物音がするというのもあり、
音に気をつけていれば良さそうです。
姿勢を低くしながらですけど、サクサク進むことができました。
ただ、服を着ていたときには気にもしていないことが、
裸になると全然違うところもありました。

遊歩道の近くで最後にぐっと登らないと行けない部分があって、
そこでは思いっきり足を開いて、勢いをつけていくんですけど、
全裸で大きく股を開いたらアソコが全開になっちゃうってことで、
いくら周りに人がいないとはいえ、やっぱりドキドキしました。

そこを通ってしまうと目の前の茂みを挟んで遊歩道があります。
遊歩道は開けて入るんですけど、やっぱり左右にくねくねしているので、
遠くを見通すことはできません。
茂みから頭だけ出して、見える範囲は大丈夫だってことを見たら、
それで覚悟を決めて出て行くしかないんです。

遊歩道に飛び出す瞬間、やっぱりドキッとしました。
それからはずっとドキドキする鼓動を感じながら歩くことになりました。

曲がるところでその先を慎重に確認したり、
たまに振り返って後ろを確認したりして進みます。
途中、自分で踏んだ枝が折れる音に驚いたりはしましたが、
そのうち少しだけ余裕が出てきました。

凄いことしてるって思うとなんだかわくわくしてくるようで、
ドキドキしてる今の状態が楽しくなってきました。

いつもの散歩でしているように空や木の様子を見たりして、
でも考えることはやっぱり露出のことばっかりで、
今回うまくできたら今度はどんなことに挑戦してみようかな?
外でオナニーとか、おしっことかしちゃおうかなって、
そんなことを考えたりしながら登ってゆきました。

頂上まで来て一番気になったことは、展望台の様子についてでした。
途中の遊歩道からは全然分からないというのが気がかりなんです。
とはいえ実際に上に人がいたら近づく私の姿は見られてしまうでしょうし、
鍵は上にあるんだから結局は何とかして登るしかないんです。
「様子は変わらないし、人もいない」と決めつけて行くしかなさそうです。

そう思ってもそうすることはできなくて、
無駄と分かっていても木の後ろに隠れながら展望台を観察しました。
見えないのになにか動く物があるような気もして、
なかなか近づいていく勇気が出なくて、もじもじしていました。

しゃがんだまま少し待って、物音がないのを頼りに覚悟を決めました。
少しでも見られそうな時間を短くしたいというのもあって、
展望台の入り口まで一気に駆け込みました。

やっぱり階段室では音が反響するので、とにかく静かに歩くようにして、
小さな音も聴き漏らさないように気をつけて登りました。
自分の足音を消しきれないことに焦りながらも頂上まで来てしまいました。

いつの間にか雨もあがっていて、出口は凄く明るく感じます。
頂上に出てもぐるっと1周するまでは人がいないなんてわかりません。
まずは慎重に頭だけ出して周りを見ました。
3回くらい左右を見てから階段室を出て、
それから壁に隠れるようにしながら1周見て回りました。

それで人がいないことを確認したらやっと一息つけました。
とりあえずここは安全そうだということで、ちょっとだけベンチで休みました。
緊張の連続だったので、この時点でかなり疲れていたので…

少し休んでから鍵を探し始めました。
場所は目印になるような物もあるのですぐ分かったんですけど、
固定してあるのがベンチの裏なので少し取りづらいんです。
ベンチの前で四つんばいになって、体をひねるようにする必要があります。

実際四つんばいになって取りました。
その間頭には全裸で四つんばいになってる姿が思い浮かんでました。
こんな明るい中でベンチの下に頭を突っ込んでおしりを突き出して、
アソコもおしりの穴も日光に晒しているはずです。
それを思うとアソコがきゅんとなって、またドキドキしてきました。
長い時間そんな姿を晒すような気にはなれなくて、
鍵を手にしたら、急いで這い出ました。

いつまでもここでのんびりはできません。
鍵は回収できたので、今度は急いで戻ることにします。
展望台から遊歩道の方を確認して、さっさと降りてゆきました。

一度来た道ですし、展望台から確認したこともあって、
下まで降りたらさっさと遊歩道に向かいました。
鍵を右手に握りこんで、急ぎ足で戻ります。

しばらく進むと、突然ガサッという音が聞こえました。
遊歩道の横にある林の奥から聞こえたので、恐る恐る覗き込みました。

暗くて良く見えなかったんですけど、かがんでごそごそ動いている姿が見えました。
薄暗いのでこっちを見られたかどうかはわかりません。

今思えば、あの人影は山菜採りか何かに来た人でしょう。
それに作業をしているってことは、私に気づいてないか気にしてない証拠です。
でも私にとっては「予想外に人がいた」「見られたかも」というだけで十分でした。

あまりのことに反応しきれず、思わず頭をかかえるようにしながら、
とにかく急いでその場を離れようとしました。
「他にも誰かいるかも」という考えも頭をよぎりましたが、
それでも満足に確認もしないで駆け下りていきました。

鉢合わせたらどうしようというのもあったんですけど、
それでスピードを緩めることはできませんでした。

駐車場に続く林の中の道も飛び込むようにして茂みを抜け、
そのままの勢いで駆け抜けてゆきました。

走っているのですぐに駐車場が近づいてきます。
この広いところに出るときは、さすがに勢いが落ちました。
駐車場に出る手前で立ち止まり、周りを見てから車に駆け寄りました。

扉を開けたらすぐにカバンを取りだそうとしたんですけど、
なんか引っかかってうまく出てきません。
「なんで~」と声を漏らしながら焦ってぐいぐいやっていると、
やっとのことで取り出すことができました。

カバンから出した服を身につけたら、やっと緊張が緩みました。
この「ほっ」とする瞬間がやっぱりたまりません。
ただ、ここにさっき見かけた人が来たら裸でうろついていたのが私だって、
それがバレバレになっちゃうと気づいて、急いでここを離れることにしました。


家に帰ってきてからも何度も思い返してオナニーしてしまいました。
想像もどんどん過激になって、鍵を探すために四つんばいになったとき、
その姿を男の人に目撃されて襲われちゃう想像をしてみたり、
歩いてる途中に他の人に鉢合わせちゃう場面を想像したりしました。
実際は見られたかもってだけであれだけ焦っているのに、
自分でも苦笑してしまうほどです。

そんなことをしているものですから、
今はもう一回行きたい気分になっています。
今度は更に恥ずかしいことに挑戦してみたいとか…

それでは今回はこれで失礼します。

樹里亜


[2] ベンジー
やってしまったね。
全裸で駐車場から展望台まで往復したわけだ。
最初は絶対にできないとか思

オナニー | 【2021-07-29(Thu) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

授業中女子生徒に逝く所を見せた

私が通っていた中学は市内でも一番評判の悪い学校で喧嘩や万引き、酒タバコで補導されても

屁とも思っていない連中がごろごろおり、女の先生など泣かされて教室から逃げ出す事など日常茶飯事だった。

私はいたって真面目なつもりだったが、1,2年の時には虐めにも合ったが、なにくそ、と歯向かい一目置かれると

何の事は無い、そう言う連中とつるんで遊ぶ様にもなった。(しかし、そう言う連中はまず殆ど成績は悪く

頭も悪かったが、私はそれなりに勉強はし、高校は一番の進学校へ入りその連中達はびっくりしていたが)

そいつらが学校へ白黒のエロ写真を持って来て皆に回し見する事などざらだったし、中学生でももう何人もとセックスしたと

その事や女の体の事を微に入り細にわたって車座になって聞く連中に滔滔と話す奴もいて、何人かはそいつらの

子分みたいになって、セックスさせて貰った様だが、私はそんなことは自分で探す!と空威張りをしていた。

3年の夏休みが終わりまだ残暑が暑い頃、その学校の机と椅子は横に長く二人づつ座る様になっており、

男二人の後ろは女二人、男の左右は女二人と言う風に男女二人づつの市松の様に座っていた。

授業もさほど難しくも無い事をやっていたので、暇ついでに隣の男のズボンの上に手のひらを乗せ

チンコをまさぐって遊び始めた、そいつは悪餓鬼がつるんでる中でも下っ端の気の小さい奴だったが

息子がでかいのは知っていたから授業中に勃起させてやれば面白いだろうと思いそろそろと扱いていたが

初めの内は止めてと体を捻り逃げる様にしていたが勃起してしまえば顔を真っ赤にしうつむいてされるがままになった

まさかチャックを開ける訳にも行かないが、と思いそいつのズボンのポケットから手を入れるとポケットの中が破れていて

そのままブリーフの穴からそいつのチンボにモロに手が触れた!そのまましごいていると益々大きく勃起して来たので

チンボをつかんでポケットから引っ張り出すと亀頭は勿論あと5センチ位もポケットからゾロリと出てきた?

多分あいつのチンボは20センチ近かったと思う。男二人の間でやってるのだから誰にも見られないと思っていたが

ひょっと振り向いたら、後ろの女子二人が顔を寄せ真っ赤になりながら目を見開いて覗き込み必死に見ている!

その男はそんな事は知らないから私にされるままになって、もうチンコの先からは透明な先走りの液がたらたら出ている

もう少し扱けば逝くのが分かる位チンボはヒクついている時そっと振り向いて二人の女のうちの一人と目を合わせ

目配せしてもう片手でそいつのチンボを指差し、五本指を上に向けて開いたり閉じたりし「もうすぐ射精するぞ!」

という意味の事をしたら、小さくうなずき机の下からちり紙を渡して来たのでさあ逝けとばかりに扱きあげたら

顔を伏せて腰が轢きつくのを必死に絶えながらビュッ、ビュッッと濃ゆいのを吐き出した、ちり紙でくるんで

そいつのポケットにねじ込んだがかなりな匂いがして人に気づかれないかと思ったが私と後ろの女しか気づか無かった様だ

その数日後後ろにいた女のうち美人ではないが男好きな顔で私が以前から気に入って声を掛けていた子と学校裏へしけこみ

セックスまではしなかったがオメコをくじり、私のチンボを扱かせ射精し、その子のオメコも本気汁でべとべとにしていた。



先生・生徒・禁断 | 【2021-07-28(Wed) 23:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

授業中に乳首さわった

小5の図工の時間だった。
運動会の絵を描いてた。
俺はものぐさなので、体操着の、胸の学校のマークとか、肩と袖のラインのとこを省略しまくって描いていた。

隣の女子に手抜きを指摘された。
俺はうるせーこれからちゃんと描く!とあしらって、やっぱり手抜きしてた。

体育じゃなくても体操着を着てる子はよくいたけど、その日、その女子は体操着だった。
「体操着はこんなだよ、見ながら描いたらいいよ」
と言って、俺の方に体の正面を向けて、胸を張った。

乳首がぷっくり浮き出ていた!おっぱいはないけど。

やらしいっていうか、単に滑稽で、俺はブフ!と吹き出して、
何じゃそれーと言いながらそこをじーっと見てたら、
その子が気付いてまっかっかになって、あわてて隠そうとした。
何だよ隠すなよーと、乳首を指でぎゅううっと押してやった。
軽い冗談のつもりだった…。

「痛ったああいいいいいい!」

泣き出した!
オロオロする俺と泣いてるその子に注目が集まって、先生もやって来た。
その子は素早く自分の腕を、爪のあとがつくくらい強く、自分でつねった。
そして先生に腕を見せながら、俺につねられて痛かったんだと言った。

俺はきつく注意されて、その子と席を離された。
女子にとって乳首があんなに恥ずかしくて痛いもんなんだと知って、
猛烈に反省したものの、乳首さわってごめんと謝ることすら、
その子にとっては恥ずかしくて耐えられないんじゃないかと、
さっきの偽装工作を思い出しながら思った。

友達がひとり減ったことを実感しながら、ちょっと泣きそうになりながら、
俺は体操着をきちんと細かいところまで描いた。
がんばって描いたねと先生が言ってくれたけど、あの子からは何もなかった。
そして体操着とかTシャツ一枚とか、そういうカッコで学校に来ることはもうなくなった。

もう何を話せばいいのか、今まで何を話して仲良くしてたのかもわからなくなって、
ずーっと気まずいまま何年も過ぎていった。

高校生のとき彼女ができた。
おっぱいの大きさをさりげなくアピールしてくる彼女だったけど、
あの思い出のせいでおっぱいを腫れ物扱い(おっぱいだけに)してしまう俺は、
いまいち手を出せないでいた。
でもいずれそういう日はやってくる。

彼女の右の乳首のそばには薄いあざがあった。

「あの時ぎゅっと押したせいじゃ…」とオドオドした。そしたら
「青あざが残るほど強くされてないし、そもそも何年も残るわけないし、そもそも触られたのは反対側」

さらに、あの時自分の腕をつねったのは、自分が恥ずかしいからだけじゃなくて、
俺がセクハラ男にならないようにっていう気遣いでもあった。
ちょっと泣きそうになった。

そして、どっちのおっぱいを押したのか覚えてない俺に、2回目は覚えといて、と言って笑った。



先生・生徒・禁断 | 【2021-07-28(Wed) 21:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

授業中に

 僕は高1の裕貴といいます。たまに、先生にいたずらをしています。
 体育の授業のあと、友達に具合が悪いからといって、保健室に行くから先生に言っといてと言うと
 そのまま教室に走って行って、教卓の下に隠れて、周りかまったくわからないことをいいことに
 先生が来て授業が始まり、先生が教卓に来て教科書を読み出し、今だと思い、先生のスカートに手を入れると
 先生ははっといって下を見た。目が合ってやばいと思いましたが、先生はそのまま教科書を読みだしたので
 僕はそのままさわり続け、パンティを横にずらして、クリをさわったら先生は、急に声が変わり、たまに読むのが
 止まったり、と面白くなったので、調子に乗って、クリを責めつずけると、たまに先生は感じて喘ぎ声がでそうになると
 咳こんだりして、それで僕は、**コに指を2本入れてみると、既に**汁が垂れていました。
 僕はスゲ?濡れ濡れだよと思いながら、しだいに**コを指2本でかき回しました。
 先生は感じちゃって授業どころじゃなく、一回教卓を離れまた、教卓に椅子を持ってきました。
 そして、プリントをみんなに配り周りと相談していいいからといいながら教卓に座りました。
 僕の手マンがよかったのか、先生はこっちを見ながら股を少し開いて、もう少しお願いと小声で言いました。
 また続きをしましたが、僕は指だけじゃと思い、両手で先生の足を僕の肩に掛け、グチョグチョの**コを
 舐めました。クリを吸いながら舌で**コを舐めまわすと先生アはそれはだめよ。声が出ちゃうから。お願い。
 ここじゃだめだから。と言いましたが。僕は聞こえないふりをして構わずクン二をしました。
 しだいに先生は感じてきて、片手を僕の頭を股間に押しつけるようにしながらたまに、腰を動かします。
 そしてチャイムが鳴りました。不完全の先生は僕に学校の近くの**で待っててと言われそのまま先生の家に行って
 5時か8時までハメっぱなしでした。
 今は担任の先生は僕のセフレです。学校のトイレ・倉庫・で毎日1回はハメテいます。
 

 
 



先生・生徒・禁断 | 【2021-07-28(Wed) 20:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

授業をさぼって露出

授業をサボって露出しました。

あの日ってことにして体育の授業をサボった私は、保健室に行くふりをして教室に行きました。そして、教室で着ているものを全部脱いで、すっぽんぽんになりました。
脱いだ服は自分のロッカーに入れて、南京錠で扉をロックしました。これで、私は前以って特別棟の屋上に置いて来た制服を回収しないと、着る衣服がありません。

教室の時計を見ると、授業が終わるまでの残り時間は40分でした。私の教室である2?Cから特別棟の屋上に行くには、2?Aと2?Bの教室の前を通って階段を下りて2階に行き、1?Aから1?Dの前を通って渡り廊下へ行きます。そして、渡り廊下を渡って特別棟へ行き、階段を上って行かなければなりません。

廊下に誰もいないのを確認して、教室を出ました。
廊下の窓はすりガラスですが、出入り口のドアの窓は普通のガラスです。しかも、普通に歩くと私が上半身に何も着ていないのが分かってしまう高さです。私は、四つん這いになって通り抜けることにしました。
後ろから見れば、私のアソコは丸見えだったと思います。2?Bは英語、2?Aは数学らしく、教室の中から先生の声が聞こえてきました。

次は階段を下ります。
下から見られたら、私のアソコは丸見えでしょう。
誰かが来たらどうしようと思いながら慎重に階段を下りました。
階段を下りても、まだ安心できません。

次は、1年生の4つのクラスの前を通り抜けなければならないからです。
胸とアソコを押さえながら、そっと柱の影から廊下の方を窺いました。
アソコに触った時、濡れているのが分かりました。
見つかったら破滅的な状況なのに、私は感じてしまっていました。

1年生の廊下も、2年生の時と同じように四つん這いで通りました。ただ、1?Bだけは移動教室で誰もいなかったので、そこだけは私も普通に立って歩けました。
渡り廊下は10mちょいあって、そこだけは隠れられる場所はありません。
私は意を決して一気に走りました。



先生・生徒・禁断 | 【2021-07-28(Wed) 16:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

寿退社の女の子と横浜で

俺37歳♂営業部 営業MG、既婚

部下の子(27才♀)が、結婚して寿退社することになった。。
見た目は、木村カエラに似ていると俺は思う。
頭も良く仕事ができる子なので他の男子社員より重宝していた。
礼儀作法は教えるまでのなく、何気ない会話もそつなくこなせ、
何よりも彼女が作る議事録は自社内ならず顧客サイドにも好評なので、
大口の仕事や大事な顧客の時には、必ず彼女をパートナーにした。。
ウチはインセンティブがあり、大口担当の俺と組むと平社員は月にして10万は、
給料が違ったせいもあって、いつしか俺と彼女は不倫してると言う噂さえ、
社内で噂され、社内会議の議題にすらあがったことがある。

ある日、2人で出張で横浜に行った。いつもなら居酒屋コース、
たけど2人での出張も最後だし、色々世話になった。お礼をしようと思い 、
「今日はすし屋にでも行こうか?」と誘った。彼女がこう言った。。
「お気遣いはとてもうれしいです。でも、最後だからこそいつもどおりで」と。

そんなもんなのかと思いながら、実は少しガッカリしていた。
彼女が昔言った。ことがあると言う居酒屋へ行こうと言う話しになり、
電車に乗って店に向かった。
中に入ると、2帖くらいの個室みたいな感じでお洒落な店だった。。
いつもどおり居酒屋で話をしているうちに、彼女が泣き出した。
「○○さんには本当に感謝しています。
「○○さんは私が結果を出せなかったときも、ずっと続けさせてくれた。」
「本当は続けたい、本当にやりたいとずっと思ってた仕事なんです。」

泣く彼女に、どう慰めて良いかわからなかったので、
俺は彼女に対するお礼を言い続けた。
そうこう言ってるうちに、なんだか俺まで泣けてくる始末。
周りからみたら異様な2人だったと思うので、個室で良かったと思う。

帰り道、俺らと同じくらいの組み合わせのカップルがいた。
「こうして見ると、別に知らない人からみれば普通なんですね。」
「○○さん結婚してるから何とも思わないかもしれないですけど、
正直、2人での出張、ずっとドキドキしてました。」

「だから今日お寿司屋さんって言われたとき、
ついに抱かれちゃう、なんて思っちゃいました。」
かなり酔ってるのかななんて思いつつ
「抱かれちゃうだなんて、拒否しないの?」と聞き返すと
「ええっ?拒否する理由ありませんから。」
「結婚するのに何いってんの」と笑いながら言うと、
「彼は当然好きですよ、結婚だってします。」
「でも○○さんの方が、先ですから」とキスしてきた。

「ホテル戻りましょう」と言われタクシーを拾った。
タクシーの中で彼女は外をずっと向いていた。
タクシーの清算をしていると、彼女が先にフロントに行った。
俺もフロントで受付をした。エレベータの中で
「私の部屋シングルから、ダブルにしちゃいました。」
「最後だし・・・」

俺は何をどうしたら良いのかわからなかった。言葉が出なかった。。
俺は4階だった。
ドアが4階で開いた。
彼女はだまって「閉」を押した。
9階、彼女は俺の手を引き歩いた。俺と彼女は部屋に入った。
彼女はドアの鍵を閉めると俺に抱きついてきた。
「お願い、何も言わないで、こうさせて下さい」と言った。

彼女のカラダは、少し冷えたのか冷たかった。
「カラダ冷えてるね、寒くない?」と聞くと、
「少し表寒かった。ですよね」
「お風呂入りましょう」
「○○さんってお風呂沈む派ですか?」
「俺、シャワーだけだよ」
「じゃあ先にどうぞ」
とあっと言う間に話は展開し、俺はシャワーを浴びていた。

我ながら素晴らしい湯加減にうとうと・・・・。(←この後お約束の水没あり)
あがって部屋に戻ると、彼女まだ見てる(笑) 。
とりあえず電話しなきゃなんなかったから、風呂入っておいでと言って、 一人になった。
ところで用件を片付け、俺も疲れてたのでベッドのかなり端に横になった。
彼女が戻ってきた。が、どうせAV見るだろうと思い放置してると、
ベッドに横になり、端にいる俺に密着してきた。
え??????????と思いながらも、布団被せてやり目つぶったのだが 、
彼女の息が脇にあたってくすぐったかったので腕枕してあげた。

しばらくそのままだったのだが、急にしがみついてきた。
俺も抱擁してやったんだが、寝顔があまりに可愛かったので、
こらえきれずに唇 を奪った。・・・
「ダメよぉ私Hなんだから・・・」
もうとまんなくなった。俺は唇から耳、そして首筋へとゆっくり舌を這わせていった。
だんだん息が荒くなる彼女。もうすでにいつもの可愛らしい顔ではなくなってる。

「もうして。」
「もういれんの?」
「うんいれて!」
「・・・・・・・・」
俺も破裂しそうなくらい勃ってたが、せっかくなんだから彼女の身体を
しかと攻めることにした。

髪を洗っていると、いつ入ってきたのか、彼女が背中に抱きついてきた。
「○○さん、髪おろすとそうなるんだーかわいい。」
「流してあげますね」とシャワーを後ろからかけてきた。
後ろに全裸の彼女がいると思うと、もうあそこは限界だった。
振り向きざまに、ぎゅっと抱きしめようと思ったとたん、
彼女にぎゅっとチンコをにぎられた、キスされた。
彼女はニヤっと笑うと、「先、あがっててください」と言った。

彼女に振りまわれされるまま、俺は部屋に戻った。
彼女が「目つぶってください」とバスルームから言うので、目をつぶった。
彼女はベッドにもぐりこんだ。
「えへへっ」すごくかわいい笑顔でこちらに微笑む彼女。
俺、は彼女に軽く自分からキスをした。

彼女の隣に横になり、キスしながら彼女の胸に手を当てた。
いつものスーツ姿は着やせするのか、若干大きく感じた。
彼女は「くすぐった。い」と俺の手をとめ、布団にもぐりこんだ。
次の瞬間、俺のチンコをパクっとくわえた。
みるみる大きくなる俺のチンコをくわえながらも、
彼女は「えへへ」とはにかんでいた。

彼女はちょうど俺の胃の辺りに跨った感じになり、
上から俺を見下ろし、「私ってHでしょ」と言った。
下から見上げる俺も、彼女のとてもスレンダーなカラダと、
下ろした髪の毛にとても興奮した。
カラダを倒し彼女がキスをしてきたと思った。
次の瞬間 、俺のチンコは彼女の中に入った。前技は一切なし。
「キスだけで入っちゃった。」
「私、こんなになるの初めて」
その状態のまま少し腰を動かそうとした。
「いやっ、動かさないで、少しこのまま」と彼女が言った。

「○○さん、私のこと軽蔑しました?」
「私とこんな関係になって、後悔しません?」
「えっ、そんなことないよ、なんか現実じゃない気がして。」
「本当は26の頃○○さんのこと、すごく好きだったんです」
「でも、○○さん奥さんいますし、だから、この人との仕事は頑張ろうって思ってきました。」
「でも、結局私ばっかりお世話になってばかりでしたね。」
「そんなことないよ、俺だって君には助けられたと思ってるよ。」
「正直、俺が36でMGになれたのは君のおかげだと思ってるよ、ありがとう。」

「泣きそうになるじゃないですか、やめてくださいよ」彼女が言う。
俺は彼女を下にし、キスをしながら腰を動かし始めた。
多少毛深いながらも、小さく肉厚のあそこ。
腰を引いても、吸い込まれるように腰が動く。
「あっ、あっ、もっと早く抱いてくれても良かったんですよ。」
いつもはどちらかと言うと遅漏気味なのに今にもいきそうだ。
正直、彼女の言葉に耳を貸す余裕さえなかった。
「私は大丈夫ですから、好きなときにいってください。」
といいながら俺の背中に腕を回した。
いきそうになりカラダを起こそうとすると、「このままで・・・」と彼女が言った。

中出しの誘惑に一瞬落ちそうになるも、
結婚前の大事な部下を、万が一にも
妊娠させるわけにはいかないので外にだした。

2人でシャワーを浴びた。
「もっと前に、私にこうしたいと思いませんでした?」と聞かれた。
「いや、なくはないけど、、」何と答えて良いか分からなかった。
「でも、今日でよかったのかもしれませんね」と彼女が言った。
「そうだね」と答えた。

翌朝、起きると、彼女は何事もなかったように支度を済ませていた。
俺も急いでシャワーを浴び、用意をし、スーツをきた。

彼女が、後ろから抱き着いてきた。
「こっちみてください」と言うとキス。
そしてズボンのチャックを下げて、フェラをはじめた。
「なんかスーツ着てると余計に悪いことしてるみたいですね」と言った。
ソファに手をつかせ、スカートをまくりあげて後ろからクンニした。
昨日同様に、そこはもう何をするまでもなくすごく濡れていた。

そしてバックから挿入した。
会社でSEXしているような誤解と錯覚に自分の中のSの部分が強くでてきた。
感じまくる姿をみて、レイプをしているような気がしてきた。
そして思いっきり中でだした。出した。あともつきまくった。
ふと我に返り、やってしまったと自分を情けなく思った。
彼女はそんな俺をみて、「今日は大丈夫ですから」と言った。
そしてチェックアウトし帰路についた 。

彼女が俺にこう言った。
「私、彼との結婚やめます」なぜかすごく嬉しかった。

俺は妻の待つマンションには帰れなかった。
出張を作って、2週間、ひとりで全国を飛び回った。
そして、10日家に帰り、妻の待つマンションに帰った。
何も知らない妻に、申し訳なさを感じた。
しかし俺は妻と別れ、彼女と一緒になろうと思っている。



純愛・恋愛 | 【2021-07-28(Wed) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

受験生に気をつかって

甥のSちゃんは主人の姉のお子さんで、大学受験で上京するって連絡があって、
うちを受験宿に提供しました。
私立大学を2校受験、中1日おいてのスケジュールのようでした。
うちに来たのは、1校目の入試が終わったあとの夕方。
小学校5、6年生の頃に会って以来で、
にこにこして、こんちわってお辞儀して、大きくなったSちゃん。
お風呂で、小学校前のかわいらしいおちんちんを、
素手で洗ってあげた覚えがあります。

    ☆     ☆     ☆    

明日の朝食は? 起きて一緒に食べますか? 確認のため部屋をノックしました。
返事がありません。受験生です、気を遣います、そっと開けてみました。
むこう向きにイスに座って、ヘッドフォンしてて、
私に気がつかない様子、毛の生えた太腿が見えてる、
何してんのかな? そっと近づいてみました。
‥‥‥おちんちんを手で握って、自慰行為してるです。
‥‥‥受験生です、気を遣います。見なかった事に。そっと戸を閉めました。
まさか、目の前で、若い男性の自慰行為を見ちゃうなんて。
あとで、くずかごのティッシュから、大量の精液のにおいがして、
若いエネルギーを、もて余してるんですよね。

     ☆    ☆    ☆             

翌日の早朝、私、いつもどおり朝のシャワーしてました。
バスタオルで髪を拭きながら、脱衣所の戸を開けたら、そこに主人が入ってきて。
タオルで全然見えないまま、主人に夕食の確認、
残業の時は、できるだけメール下さいねって、いつものセリフ。
 「あ、おはようございます」
あれ? 主人の声ではなくて、Sちゃんでした。そそくさと出て行きました。
見られた、一糸まとわぬ姿っていうやつ、見られちゃったんです。
まあ、いいかな。これでも私、ちょっとは自信あるので。

     ☆    ☆   ☆  

Sちゃん、最終日の入試が終わって、もう一泊してから帰ることに。
夕方、主人から連絡があって、大量の残業で、終電に間に合わないかもって。
Sちゃんと2人で夕食です。
気を遣って、入試の話題に触れず、部活の話題になりました。
Sちゃん、スポーツは? 得意なのかな?
テニスって意地悪なやつが上達するんだよって。
どうやって相手の裏をかいてやるか、
相手の裏をかくのに快感おぼえる、そういう意地悪なやつが上達する、
やなスポーツだねって、そんなこと言って笑わせてくれました。
色々話しててわかりました、どうやらSちゃん‥‥‥女性経験があります。
目線が、何度も何度も、私の胸をねらってるんです。

     ☆   ☆   ☆  

友人から電話がくる約束だから、お風呂は後で入りますって、
Sちゃんが言うので、私が先にお風呂にはいりました。
浴槽でくつろいでると、あれ、Sちゃん、脱衣所に入って来て、
脱ぎ始めるのが、擦りガラス越しに見えました。
えーまさか、何してんのっていう感じ。私とあなた、叔母と甥だよぉ。
心臓が、どきどきしました。
Sちゃん、裸で入って来ちゃいました、どうしよう。
私、おどおどするだけで、どうにも出来ない、なんか、怖い。
Sちゃんすらっとしてて、筋肉が締まって、以外にいい体してる。
勃起したシンボル、大きい、一瞬、眼を奪われました。
一緒にはいろう、いいよねって、そう言われて、
私、壁向いたまま、がたがた震えて言葉が出ませんでした。
Sちゃん、かぶり湯してから浴槽を股いで、入ろうとします。
私、入れ違いに浴槽を出たけど、それが、自分でも不格好な仕草で。
‥‥‥上向きに興奮してる男性シンボル、間近で凝視しちゃいました。
Sちゃん、全然、前を隠さないんだから、しっかり見えちゃって。

     ☆   ☆   ☆  
 
ぼくが嫌いなの? Sちゃんが聞きました。
 「違うの、Sちゃんのこと好きよ。
  Sちゃんは? 私が好き? 
  わたしはSちゃんが大好きよ、だから、
  こういうのやめようね。お願い」  
そこまで一気に言ってから、やっとSちゃんの顔を見る事ができました。
Sちゃん、落着いた表情になってました。
 「うーん」って言って、でも、遠慮なく私の体を見てるんです。
さ、私がお風呂ゆずらなきゃ、仕方ない、見られてるままシャワー浴びました。
恥ずかしいのこらえてシャワーして、見られて、じっくり見られてあげちゃって。
若い甥に裸を見られてる、私は叔母。‥‥そのくらいは‥‥いいのかなぁ。
先にあがらせてねって言って、脱衣所に入りました。
おやすみって言って、それで終わり、そう思いました。

     ☆   ☆   ☆  

深夜に目が覚めて、なかなか寝付けませんでした。
間近で見た、Sちゃんの若い勃起シンボル、眼に浮かんで来ます。
あのままSちゃんを受け入れてたら? そんなの出来ない、出来ない。
もし、そうしてたら、それって‥‥うれし過ぎじゃないのよ。
いけない妄想してる、私。濡れてきちゃって、ちょっとトイレ。
用を足して出たら、あれ、Sちゃんが居てびっくり、起きてたの? 
 「叔父さんは? まだ帰ってないの?」って、
たぶんカプセルかどっかに泊まって、そのまま朝、出勤でしょ、よくあります。
そう言って、どきどきしながら見上げたら、Sちゃんと眼があって、
‥‥‥‥抱き寄せられました。首筋にキスされて、すごい力で押え込まれて。
どうしよう、どうしよう、だめだよー、だめー。
Sちゃんの手が、私のお尻を掴んで、ぎゅって掴んで、下から、お尻揉まれて、
手先を、食い込ませてくるんです。
だめ、だめ‥‥‥弱く言うだけで、体が抵抗できない私、
‥‥いいかな‥‥いいの、かな‥‥こうなったらもう、いいんじゃないの‥‥
‥‥このまま、お相手してあげようよ、私でよければって‥‥
‥‥よくある事なんじゃないの‥‥いいのよ。

     ☆    ☆    ☆             

Sちゃん、そこは叔父さんのベッドよ、こっち来て、
そう言ったら素直に座り直してるSちゃん、キスしながらそっと押し倒しました。
ジャージとトランクス、一緒に下ろしてあげて、
‥‥‥いとおしい物が、元気にそそり立ってました。どうしよう、まずお口で。
右手で握ってお口にしてあげました。Sちゃん、びくって反応して、こっち見て。
吸って、吸って、揉んで、揉んで、刺激してあげて、
こみ上げる興奮を全部、吸い取っちゃおうか、
そんな気持ちを込めて、吸い続けました。
 「‥‥あの‥‥そろそろ‥‥‥ゴムありますか‥‥」
引出しの中のゴムを手渡して、私、仰向けになりました。
だまってても、Sちゃん、下着まで脱がせてくれました。
あらあら、乱暴な脱がせ方、もう少しやさしく。
あれ、何してんの、見上げてんの? 私の濡れた‥‥見てんの? やだー、恥ずかし。
手で隠したけど、強い力で手首掴まれて、だめー、いやー、見ないのー。
心臓がどっきどっきして、破れそう。呼吸も乱れて、はあはあって。
足を閉じても無駄、簡単に開かれちゃって、そして‥‥
あーっ、急に、吸い付かれたんです、顔をべったり押付けられて。
吸われてる、吸われてる、ぎゅーっ、ぎゅーって吸われて。
力が、体中の力が抜けて、力がはいんない、私、もうだめ。

     ☆    ☆    ☆             

Sちゃん、私の太腿を両手で抱えちゃって、その格好で強く、もっと強く吸うんです。
‥‥気が遠くなりそう‥‥いい、気持ちいい、いいのー‥‥
‥‥無理に息を吸って、ふーって吐いた‥‥でもだめ‥‥
‥‥呼吸が乱れて、‥‥はぁはぁ言ってる私‥‥恥ずかし‥‥
‥‥彼の‥‥熱く興奮した男性シンボルが‥‥見える‥‥
‥‥私の‥‥濡れた女性に向ってる‥‥‥
‥‥はぁはぁ‥‥‥ぬるって‥‥受け入れました‥‥‥
‥‥Sちゃんもはあはあ言いながら‥‥私のために‥‥
‥‥一生懸命突いて‥‥‥私を‥‥刺激してくれるんです。
‥‥私の中に入ってる、彼の男性部分が、あったかくて、気持ちいい。
ちょっと冷え性の私には、彼の男性部分の温かさが、とても気持よくって。
Sちゃんに力強く、突かれて、突かれて、突かれて、突かれて、
密着して私の胸に顔をうずめてる彼、背中が見えて、筋肉が波うってました。
Sちゃんの若い精力を、私、全身で、受け止めて、受け止めて、
感じる、感じる、もっと、もっとよー、いい、いいわぁ、私、
  「いいわよー、Sちゃんは、どう?」
  「え、ほめて、くれる、んすか、うれしぃ、な」
腰振りながら言わなくてもいいのに。
‥‥あれ、中で、勃起がちょっと、膨らんだみたい、私わかるわ‥‥
‥‥あっ、すごく、強く、私を、突き、始めた、あっ、あっ、終わるの、かな?
‥‥ああーっ、ドクドクッって、感触が伝わって、Sちゃん、私の中で、射精。
動きが止まって、ふーって言ったSちゃん、
全身密着してて、心臓の鼓動まで伝わりました。んーって、キス。

     ☆    ☆    ☆             

そのままじっとしてたら、私の中で、また固くなってきちゃったSちゃん、元気ね。
いいわよー、つき合っちゃうわよー、さ、もういっちょう、やろうかー。
私、どうしちゃったのかな、いつもの私じゃないのよ。

     ☆    ☆    ☆             

Sちゃん、大学はどっちも合格したみたいです、良かった。
え? 本命は国立? これからなの? がんばってねー



幼馴染・親友・友達 | 【2021-07-28(Wed) 07:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(353)

首輪のある生活

 28才最後の一日が、もうすぐ終わろうとしている。
 ベットサイドで瞬く時計のデジタル表示に目をやったのもつかのま、ぬちっと腰を浮か
せた若い彼がお尻の肉を鷲づかみにし、背後から深々とカラダを抉ってきた。
 私のカラダを満たしていく、深く熱い実感。
 重なり合う裸身がうねり汗ばみ、ほぐれてまた繋がりあう。
「ん、んはぁ‥‥ンンッ」
「ぐっっ‥‥」
 わずかに開いたカーテンの向こう、夜景をバックにした窓ガラスに自分の顔が映りこむ。
形のいい眉を切なげにひそめ、紅く羞じらう唇はハァハァ荒い呼吸で半開きのまま。会社
では決してみせない女の顔だ。私の、本当の顔だ‥‥
 人をお局扱いして遠巻きにする後輩OLたちは、こんな姿をどう思うだろう。まして、
彼女たちから人気の高い彼を、私がひそかに独占していると知ったら‥‥
「ん‥‥イィッ」 
 こりっと耳をかじられて、はしたなくハスキーな声があふれた。夜景に重なる彼の顔が
小さく笑みを作り、満足げな仕草にキュウッとカラダの奥深くが疼いた。6才年下の彼を
悦ばせている自負心と、火照った身体を煽られるいじらしさが、心をドロドロに溶かす。
感じてしまったことを彼に悟られるのがなぜか悔しい。
 ぎゅっと唇をへの字に曲げていると、彼が2本の指を口内にさしこんできた。柔らかい
指使いで鼻の下をくすぐり、吐息にまみれた半開きの唇をねぶりだす。
「愛してる」
耳もとの囁き。なんてツボを心得ているんだろう。年下のクセに。
いやらしい。
上と下と、両方から犯された私のカラダは、もう満足に返事も言えない。
「あっ、あフ‥‥」
 下半身を貫くストロークにあわせて、入りこんだ彼の指が口腔を侵食してくる。舌先を
指でつままれ、なまなましい衝撃でうなじが痙攣を繰り返した。窓に映る自分自身の瞳に
やどるのは、ゆらゆらくすぶりつづける悦びの情炎だ。
「ひぅ、くぅんンンッ‥‥」
「‥‥」
 ほとんど喘ぎ声を出さず息を吐くだけの彼と対照的に、私のカラダはびっしり汗に濡れ、
たえまなく全身がよじれていくようだった。ハスキーにかすれる自分の呻きが恥ずかしく、
いやらしい気分が波打って押し寄せてくる。
 うつぶせの姿勢で押しつけられ、ひしゃげた乳房に彼が手を伸ばした。充血した柔肌を
揉みしだかれ、私は思わず、ギュッとその手の上から指を絡めて押さえ込んでいた。敏感
な反応を見てとって彼は薄く笑い、吐息を耳に吹きこむ。
「そんなに気持ちイイの? 年下に、いいように煽られるのが」
「ンッ‥‥」
 彼の言葉責めは、燃え上がった私のカラダを心地よく愛撫する。優しく溶かすぬくもり
とイジワルな台詞のサンドイッチで、はしたないほどアソコが反応してしまうのだ。
「はぅン!‥‥そ、そこっ、ダメ‥‥」
「ギャップが素敵だよね。けっこうマゾッ気あるし。彰子さんは」 
 ぬるる、パァァン‥‥ずぬぬッ‥‥パァァン!
 本気の愛液をズクズクに混ぜ合わせ、シェイクして、クレヴァスのとば口から最奥まで
長いストロークが何度となく繰りかえされる。熱いシャフトで強引に肉壁を拡げられる快
感が私をすっかり馬鹿にさせ、獣のポーズをとらされた腰を引きずりまわすのだ。
「わっ、私は別に‥‥っひぃぃン、普通なのに‥‥っくぅ」
「説得力‥‥んっ、ないですよ‥‥」
「きひっ」
 そう。分かってる。誰が見たって一目で分かる、惨めな証‥‥
 ぐいっと手綱を引かれ、私はたまらず海老ぞりに反りかえった。つかんでいたシーツに
さざなみができる。無意味に暴れる膝をつかんで、彼がわざと私の腰を高く掲げる。誇示
するかのように、パァンパァンとクレヴァスの根元まで突きこんでくるのだ。
 エアコンの風が強くなり、カーテンが大きくゆらめいた。鏡のように澄みきった窓に、
もつれる2人の姿が映りこむ。
「ほら、見て‥‥会社の誰にもみせたくない、ボクだけの彰子さんだ‥‥」
「ふぅっ、ふぅぅぅっ」
 ダメ、見ちゃダメ、私が私じゃなくなる‥‥
 経験で知っているいるのはずなのに、そそのかされるまま視線が窓の方を向いていく。
暗い窓に映った、細い首筋を鮮やかに彩る恥ずかしい快楽の証へ。
 ペットのように、しっかり繋がれた私自身に。
「エッチの時に首輪をつけてくれる女性なんて‥‥しかも本気で感じてくれる女性なんて
‥‥彰子さんほど可愛い女性、どこにもいません」
「み、見ないでぇ‥‥」
 吐息混じりに叫んでも、こみ上げる疼きをこらえきれない。しなやかに背筋にそらし、
快感をかみ殺して蕩けている私自身の顔‥‥その喉もとには、彼に嵌めさせられた惨めな
赤い犬の首輪が食い入っているのだから。
 ゾクンゾクンと、体全体を被虐的なおののきが突き抜けていく。見せつけられる現実に
カァァッと素肌が燃えあがる。
 あまりにあさましく、エサをねだるように年下の彼氏の前で発情している自分に。
 シーツに4つん這いになって爪を立て、首輪のリードを握られて自由自在にアクメまで
追い上げられていく私自身の姿に。マゾのように、獣のようにアクメを貪りつづける私の、
止まらないカラダの反応に。
「いっ、いやぁぁァ‥‥恥ずかしいぃぃ‥‥‥‥」
 嫌がる言葉と裏腹に、トロトロに溶けきった語尾が尻上がりにめくれかえっていく。
 ズブズブッと、強く肉洞をこすりながら彼自身を挿し込まれて、声を失った。下腹部が
獲物を咀嚼する蛇のようにぎゅうっと蠢く。一つ一つ繊毛を収縮させる微細な肉感が巨大
にうねり狂う快楽をこじり、私の中にドロドロそそぎこんでいく。
 快感すら私の自由にならず、彼のペースで昂ぶらされていく。
 気持ちいい。けれど、惨めだ。快楽でしつけられて、彼から離れられなくなっていく。
ズン、ズンと子宮の底に容赦ないストロークが叩き込まれていく。
「イク‥‥んっ、んんンンンン‥‥ッッッ!!」
 吐息を重ねたシンフォニーが、いやらしく甘い音階を駆け上がっていく。
 不本意にも私は彼を深々と噛みしめたまま、真っ白に弾けるまで追い上げられていった。


                   ☆


 目覚まし代わりのCDコンポが、お気に入りの洋楽をかなでだす。初登場チャート3位
の、実力派女性ヴォーカルの新曲だ。
「ん‥‥んーっっ‥‥」
 けだるい伸びをしたときには、ベットルームは燦々と冬日に照らされていた。白で統一
され、こだわりぬいたインテリア。冗長なOL生活へのささやかな反抗がこもった自慢の
1LDKだ。
 エアコンの涼風が、毛布にくるまれた裸の肌を柔らかく包みこむ。
 寝返りを打つと、隣のシーツのくぼみはまだ暖かい。乱れすぎた昨日の夜を思いだして
顔が上気する。喉元をさぐると、赤い首輪は吸いつき、南京錠もかけられたままだった。
 獣の証。マゾの証。快楽の、源泉。
 小さくため息をつき、彼のことを‥‥彼の、特殊な性癖を思う。
 彼、原口良平は今年入社したばかりの新入社員だ。目鼻立ちがぱっちりし、愛嬌のある
可愛らしい男性だ。それでいて会話もうまい。おどけたり場を和ませつつ、自分のペース
で周囲を魅了するしたたかさがある。新卒の23才。あらためて言うまでもないが、私とは
6つも年が離れている。
 職場で知り合った当初、彼と男女の仲になるなんて想像さえしなかった。
 素敵な男の子だとは思ったけど、同期や1つ2つ上には彼を意識する後輩OLがたくさ
んいた。悔しいけど彼女たちは若さで輝いている。肌のハリもいいし、会社の制服だって
よく似合う。余暇の過ごし方もずっと華やかだ。
 私だって昔は‥‥そう思う記憶のなんと遠いことか。
 いくつかの恋を重ね、逡巡し、気づいたら私がお局と呼ばれていた。所詮、OLなんて
使い捨て。能力より何より、職場を華やかにさせる空気が大事らしい。言葉に出さずとも、
そうした気分は会社というシステムのすみずみに行き渡っている。
 22、3才のOLが大手をふる社内では、29才の女性など色眼鏡でしか見てはもらえない。
刺激のない毎日が、ゆっくり自分を錆びつかせていく。
 そんな時、私は良平から口説かれたのだった。
 驚きと、忘れていた喜び。
 良平は、私を一人の女性に戻してくれる。いとおしく思われ、大切に扱われる甘やかさ。
恋という名のみずみずしい悦びがどれほど日常をうるおすものか。ひさしぶりの甘い果実
を、私はわれを忘れて貪っていた。
 そして私は、人知らぬ彼の性癖を肌で覚えることになったのだ。
「あ、起きたかい、彰子。おはよう」
「うん。おはよう、良平」
 バスルームの音がやみ、ひょいと下着姿の良平が顔をのぞかせた。剃りかけの電気シェ
ーバーを置いて私のところまでやってくる。頬をなでるように手で包み、そっと朝のキス。
良平は、こんなところまでマメで素敵だった。
 とろんとしてばかりはいられない。うなじに吸いつく首輪を示し、訴えかける。
「良平、そろそろ外して」
「あ、ゴメン」
 セックスの時に首輪を嵌めてほしい‥‥初めてそうねだられた時、目が点になった。
 SMプレイ‥‥らしいが、私にはまったく理解できなかった。恥ずかしいし、それ以上
に惨めだ。本気で怒った私を良平は必死で説き伏せ、一度だけだからと年下の甘えで上手
に媚びた。
 そうして‥‥
 首輪でつながれた時、私のカラダは私のものでなくなった。
 怒涛のような快楽と疼きの波濤に押し上げられ、肌という肌のすべてが剥きだしの性感
帯になったようだった。何度も狂い、カラダが跳ね、それでも収まらずに痙攣しつづける。
 やっぱりだ、と彼は言った。彰子さん、マゾですよ、きっと。
 そんなのあんまりだ、と思う。けれど屈辱的な行為と裏腹に、ケモノ扱いされる私の躯
は悦び、あさましく惨めにのたうち、打ち震えたのだった。
「んッッ」
 カチリと音をたてて、喉もとに吸いついていた皮の感触がはがれる。物足りないような、
ほっとしたような感情に揺れる私を、良平が楽しそうに見つめていた。思わずうろたえる。
「ふふ、また今晩もしてあげますから。がっかりしないで」
 洗面所に戻っていく年若い彼の裸の背を見ながら、私は複雑な心境だった。


 日曜の朝遅い食事を恋人と済ませ、私は良平を送りだした。良平の方は親と同居だが、
ここしばらくは半同棲のような生活が続いている。彼の姿が見えなくなると、統一された
インテリアが急にがらんと空虚な感じに変わってしまった。
 さんさんと降り注ぐ冬日の中、しばしボーっと立ちつくす。時刻は、朝の9時すぎだ。
 29才と1日目を迎えて最初の朝。もう、30のとば口まで来てしまった。
 同期入社の多くはすでに寿退社か、やりがいを求め転職してしまっている。彼と過ごす
時間はすべての難題をうやむやにする麻薬めいたひとときだが、一人に戻ればその反動も
心におしよせてくる。さっきまで躯を抱擁してくれていた良平の感触がよみがえり、小さ
く息がもいれてしまう。
 こぼれた吐息には、快楽のそれよりも、困惑とあきらめが色濃くいりまじっていた。
 急に電話が鳴り、われに引き戻される。
「はい、中谷です」
「ああ。彰子かい? お誕生日おめでとうね」
 ディスプレイの名前表示を確認もせず、あわてて受話器を手にした自分を、私は恨んだ。
昨日電話がなかったせいですっかり油断していた。ほかでもない、もっともおそれていた
もの。母からの電話だ。
 案の定、誕生日を祝う母からの言葉は名目で、本題は別にあった。
「‥‥その話は断ったじゃない」
「でもねぇ彰子。富子おばさんだってお前を心配してくれて色々お話を聞かせてくれるの
だもの。私だって早く安心したいじゃないの」
 はっと失言に気づいて母が息を飲む。それが、半端な共感がまたいっそう苛立たしい。
「こんな気持ちで会ったって、相手に悪いだけでしょう」
「それはお前、実際に会ってみないと分からないわ。母さんだってお見合いだったもの。
愛情なんてものはね、お金と生活さえあれば後からついてくるものよ」
 もう幾度となく繰りかえされたやりとり。母の用件は毎度変わらぬお見合いの話だった。
「分かった、分かったから。考えるだけは考えるから」
「本当かい? じゃあさっそく富子おばさんに連絡しなきゃいけないわよね」
 語尾の跳ねあがった母に、私は深々とため息をついて電話を切った。腹立たしさと憂鬱
が入り交じっている。私が考えてないと、悩んでいないとでも思っているのだろうか。
 一人きりの部屋を眺めて洩れたため息と同じもの、同じ憂鬱の原因。
 『だれかお付き合いしている人はいないの?』
 この母の問いに、私は黙るしかなかった。今はまだ良平を紹介することなんてできない。
経済力こそが結婚に不可欠な条件だと思っている両親に、6つも年下の彼の話などできる
わけがない。まして彼を親に紹介するだなんて。
 そもそも私自身が、良平が結婚について意識することを怖れていた。
 私も良平もまた8ヶ月足らずだというのに。将来の話なんて、どちらもまだ口にさえし
ていないというのに。なのに、来年の今頃、クリスマスを迎える頃には、私は30の大台に
のってしまうのだから。
 親にも同僚にも言えず、まるで隠れるように彼とつきあわなければならない後ろめたさ
は意味もなく私の心を重くする。けれど私は、どうしてもそのことを口にはできなかった。
ほのめかすことさえ、怖くてできないのだ。
 年上が好きだと言ってくれた。心を許せると言ってくれた。一途に私をくどいてくれた。
なら、もし私が親に会って欲しいと、婚約したいと、そう告げたなら‥‥良平はそれでも
良平のままでいてくれるだろうか。今までの男性のように急に不機嫌になったり、縁遠く
なってしまわないのだろうか。
 私が内心焦っていると知ったら、良平はどう思うのだろう。そんな、つかのまの幸せと
将来とを天秤にかけた打算的な思考に嫌気がさし、再び鳴った電話をとる手は乱暴だった。
「あらぁ、どうしたの、けんか腰で」
「あ‥‥なんだ、敦子(あつこ)じゃないの」
 からかうような口調が流れだし、私は思わず頬をゆるめた。
「なんだはご挨拶ね、彰子。お誕生日おめでとう。それより今の声。彼と喧嘩でもしてる
最中だった?」
「ううん、ちょっと別件。彼とは、今朝も一緒だったわ」
「あーらら、あけすけに。のろけ?」
「あはは」
 佐々木敦子は、今も親しくしている数少ない同期入社の一人だ。前から弁護士への夢を
捨て切れなかったという彼女は、OL3年目に突然、まわりが驚くほどあっさりと会社を
やめ、資格予備校に通いながら弁護士事務所につとめだしていた。
 目的もなくダラダラOLを続けてきた私にはない思いきりの良さを彼女は持っていて、
さばさばした男性的な性格が魅力だった。
「お祝いをしたかったんだけど、どう? いきなりだけど今日のお昼とか空いている?」
「ええ、空いてるわ。久しぶりに会って食事でもしましょうか」


                   ☆


 値段もグレードも高めのランチを味わいながら窓の外に目を向ける。大通りの街灯には
赤と緑の飾りつけがされ、街並全体が近づくクリスマスのムードを高めていた。
「あら珍しい。今年のは一人なんだ、敦子。ふぅ~ん」
「ちょっとなによー。聞き捨てならない台詞ね」
「ホントは山のようにいい男をストックしてあるんじゃないのー? 逆ハーレムみたいな」
 敦子と私、二人してコロコロと笑う。
 電話ではマメに連絡を取り合っていたものの、半年ぶりに会う彼女はさらに磨きのかか
った知性派の美人になっていた。マニッシュなスーツをさらりと着崩す感じがおしゃれだ。
同い年なので、私も会社で見せない砕けた表情でくつろいでいられる。
「で、どうなの。彼氏は。何か悩んでいるんじゃないの」
「うん。まぁ、結婚のこととか、ほら年のこともあって考えちゃったりとか、ね」
 かいつまんで話をする。
 時折あいのてを入れて聞いていた彼女は不思議そうに首をひねった。
「そっか。でも、結婚の話は結局あなた自身が踏み切っていくしかないでしょうね。今の
ところラブラブで破綻要素もないし、パワーバランスで言えば彰子が上なんでしょう」
「うん。そうだ、ね」
 彼の熱意におされ、付き合うことになって、たしかに追われる恋愛なのだから本来なら
私が彼をリードするべきなのだろう。けれど‥‥と歯切れ悪く口ごもった私に、敦子の瞳
の奥が光った。
「他にもあるんだね。悩みが」
 やはり、親友の目はごまかせないらしい。
 敦子のカンの良さに半分はホッとし、半分は困りつつ、まるで奇妙な腫れ物かなにかの
ように私はそろりと舌の先で台詞をころがした。
「‥‥その、彼の性癖のこと、なんだ」



 口にしたティーカップを戻すほどの間、あっけにとられたまなざしが私をとらえていた。
「性癖って‥‥え、まさか。彰子の彼って‥‥」
 言いかけた敦子は一瞬、表現を選ぶかのようにためらい、
「ヘンタイなんだ」
「‥‥‥‥わかんないよ、私には」
 偽らざる本音だった。ストレートすぎる敦子の問いを、私は否定も肯定もできずにいた。
本当に、分からないのだ。なにが普通でなにがヘンタイなのか、その境界なんて。

 SMについて知らないわけではない。
 初めて彼とカラダを重ねたあの夜以来、私なりにその行為の意味について、そして何故
自分がああも溺れてしまったのかを理由づけたくて、あれこれとネットで調べてはいた。
いわく、奴隷と主人。いわく、飼い主とペット。いわく、調教行為によって女をしつけ、
男の望みどおりのカラダに仕上げていくこと。
 いかにマゾ性を秘めた女を探しだすか。
 そうやって口説き落とし、あるいは手なづけ、奴隷にしていくか。
 そこに広がる言説の数々は、私を動揺させ、おののかせるに十分だった。
 首輪をつけられての行為で乱れて狂ってしまう自分の性癖を知っただけで、本当の私は
普通じゃないらしいということだけでも混乱するのに‥‥ネットにあまた転がるハウツー
ものは、決まってご主人様志望の男性にこう告げるのだ。
『SMの関係は愛情ではない』
『支配と服従の関係なのだと。信頼はあっても、愛ではない』
と。
 なら‥‥本当の良平は、私のことを、どう見ているのだろうか‥‥‥‥?


                   ☆


「なるほどねぇ。なんかディープな世界。一人で考えても堂々めぐりだよ、それ」
「うん」
「でも、普通に恋愛感情もあると思うよ、その子。じゃなきゃ、いくら彰子に隠れた素質
だか性癖だかあったって、同じ社に勤めているお局OL誘えないよ。手軽な女なんていう
にはリスク大きいんじゃん、なんかあった時」
 さすがに敦子はのみこみが早かった。
 私がもやもやしていた感情をきちんと言葉でまとめてくれる。結婚に焦ってるお局なら
熱心にアタックすれば普通は嫌がることだってしてくれるんじゃないか‥‥本当は良平も
ネットで見かけたSMマニアと同じで、特殊なパートナーが欲しかっただけじゃないか‥
‥そういう私の悩みを軽く一蹴してくれる。
「ネットのSM論なんて鵜呑みにする彰子が素直すぎ。誰が書いたかも分かんないのに」
「それは、そうだけどね」
 でも、分からないのはいずれにせよ同じだ。首輪をつけてのセックスだなんてこれまで
知らなかった行為なのだから。心と体がバラバラにほつれてしまうあの感覚がなんなのか、
説明なんてつかないのだ。
 別れ際、敦子はウィンクして囁いてくれた。
「あんただって私と同じくらい良い女なんだから、変なめげ方しないでよね。どうしても
納得できないんなら、年上の女の魅力でリードしながら聞きだしなさいよ」
「それができれば悩んでないってば」
「できるよ、大丈夫」
 軽くふくれっつらした私に笑いかけ、手を振って歩いていく。そんな佐々木敦子の後ろ
姿は、でも、たしかにOL当時に比べれば年輪を経て、ぐっと魅力的に頼もしくみえるの
だった。私もあんな風に成長しているのだろうかと、ふと自分をかえりみて思う。


「お帰り、彰子さん」
「え?」
 靴脱ぎに並んだ彼の革靴に気づいて目をあげると、奥の部屋から良平が首をのぞかせて
笑っていた。体調を崩しがちな母を気遣って、いつもなら日曜は実家に戻っているはず。
「あら‥‥ただいま。どうしたの、今日は」
「母さんの体調がよくてね。週末こそ彼女といてあげなさいって、諭されちゃったよ」
 頭をかく格好がやけに初々しく、年相応にかわいらしかった。
 わびしい部屋を彼が暖めておいてくれた。そう思うと無意識に顔がほころんでしまう。
自分の現金さにくすりと笑い、かかとをあげてヒールを脱いだ。唐突に良平が口を開く。
「きれいだ、彰子さん」
「なっ、ええっ‥‥なによ、藪から棒に」
「好きなんだ。彰子さんみたいにできる女性がそうやって靴を脱ぐ姿。すごく大人びてて」
「‥‥」
 切り返しを思いつかず、子供のように頬が赤くなってしまう。
 これが愛情じゃないなんてことがあるのだろうか。SMの奴隷を手に入れるための口実
だなんてことがあるのだろうか。ネットで知識を得てから注意深く彼を見るようになって
いるけれど、セックスのその時をのぞいて、つねに彼の態度は柔らかく、私を包みこみ、
甘えてきてくれている。
 年下の若い彼氏を所有する喜び。
 それは間違いなく、女としての自尊心をくすぐるものだ。
 出迎えられ、立ち上がった彼の腕の中でキスを交わしながら思う。彼との関係を知って
私は弱くなったのかもしれないと。どうしても、昼間、敦子に叱咤されたあのひとことを
彼に問いただす勇気がないのだと。せめて誘導ぐらいはできるはずなのに。
 のぞきこむ彼の瞳は、まるで疑いを知らない色に見える。私の方が汚れてるかのように。
「ねぇ」
「なんだい、彰子さん」
“私のこと、どんな風にお母さんに説明してるの?”
“6つも年上の彼女だなんて言うの、ちょっと恥ずかしかったりしない?”
 そんなこと。
「ううん、なんでもない‥‥」
 そんな風にカマをかけることさえ、今の私にはできなかった。彼を疑っているかのよう
で、信頼しきっていないようで、そして彼にそう思われるのが怖くてしかたない。疚しさ
にうつむきかけた頬を両手ではさまれ、掌の感触に全身がひくんとおののいた。
 耳たぶをくすぐる男性の指先。頬がかぁっと熱くなる。
「どうしたの。悩みがあるなら俺に話してよ。相談にのれるかもしれない」
「ン、あ‥‥良平‥‥」
 唇と唇が重なってはほつれ、吐息をこらえてしまう。ためらいがちな私を引き込もうと
囁きの合間にちろちろした交合をしかけてくる。
「それとも、年下の男はふがいない?」
 茶化した口調とうらはらの視線にドキッときた。
 真摯でありながらどこか寂しがっているような、甘えつつも傷ついている。そんな瞳。
 こんなにも、私は良平の思いを独占しているんだ‥‥
 悩ましくも被虐的な、あの甘いひりつきが体の芯からこみあげてくる。カラダを重ねて
しまえばいつものように悩みも困惑もすべてうやむやなまま押し流されてしまうだろう。
それは怖いことなのに、けれど彼に迫られれば拒めない。
 敦子のアドバイスに従うなら今だった。
 どうして首輪を嵌めるのか。どうして私を支配したがるのか。その一言が聞ければ‥‥
 ??本当に首輪のないセックスの方がいいの?
 ??そう、望んでいるの?
 不意に頭をよぎった問いかけにひやりとした。本当に首輪を望んでいるのは、ベットの
中での従属を望んでいるのは、私自身ではないのだろうか。初めて知ったエクスタシーの
味。今までのセックスとは全然違う、奈落の底へ堕ちていくあの絶頂感。
「ん? ひょっとして‥‥?」
「あ‥‥違う‥‥」
 目の前にさしだされた首輪の光沢に目を奪われ、どうしようもなく胸が昂ぶった。
 今までにも幾度となく繰り返したのと同じ煩悶の果て、やはり今夜も認めざるを得ない。
パブロフの犬のように、首輪をされることで私は赤裸々な牝になってしまうのだ。欲しく
てしかたなくて、けれど自分ではおねだりなんてできない。
 愛しているからこそ、あんな獣のように乱れくるった姿は見られたくない。この矛盾。
「言って欲しいんだ、彰子。一度でいいから、君自身の口で」
「‥‥あ、イヤ」
 良平は私を意地悪に試す。どうにかして私自身に言わせようと。こらえるカラダを熱く
溶かして、ひたすらなキスが首筋から胸元へ、さらには鎖骨のくぼみにまで下りていく。
「恥ずかしいの‥‥本当に、ゴメンなさい‥‥」
「分かったよ。じゃあ、首輪をしても、いいよね?」
 やはり、いつものように少しだけ寂しげな良平の言葉に、なぜか胸を締めあげられる。
コクンと頷く私は、ひりひりと火照った顔をそむけて、うなじをむきだしにさらしていた。
いつもと同じ行為。いつものように迫られて‥‥いつものように、歓楽を、噛みしめる。
今だけは、これで良い。そう思って流されていく。


                   ☆


 イブの晩が近づくにつれ、少しづつ私は落ち着きを失っていった。
 良平とすごす初めてのクリスマス。次に聖なる夜をむかえる時、私はすでに30才なのだ。
このままズルズルと言いだせないままで良いのだろうか。結婚についてどう思っているか
探りを入れたり、せめて首輪のことぐらいは聞いておかないといけなくないだろうか。
 クリスマスの浮かれ気分は街中だけのものではない。
 女性比率の高いうちの会社でも、イブの日が迫るにつれ後輩OLの浮つき具合がひどく
なっていった。ロッカー室での彼女らの会話は日に日に喧しくなり、給湯室で息ぬきする
回数も増えている。話題の大半はイブの晩をどう過ごすか、誰が狙い目か、それと「可哀
想」な先輩OLについての、あてつけめいたひそひそ話。
 的外れの噂は別に腹も立たないけれど、さも分かったような目配せや囁きの積み重ねに
イライラさせられるのも事実だった。いっそ良平との関係を暴露して内輪で固まっている
「寂しい」後輩OLの鼻を明かしてやりたい衝動にさえ駆られる。
 原口良平が独り身の男性として彼女らにカウントされていることは、軽い優越感と同時
に小さな不安の芽となっていた。他の子に誘われてもきっぱり断るに違いないと思う一方、
もしかしたら私はキープされているだけで他の女性と過ごすかもしれない、なんてあらぬ
猜疑心を抱いてしまうのだ。特別にどこかでイベントというのではなく、聖夜は私の部屋
で過ごしたいという彼の希望も、かすかな不安となっていた。
 恋人じゃなくてSMの奴隷だから、別にロマンチックなイベントも必要ない?
 下らなすぎる発想だ。でも、不安は、不安だった。
 若々しくいきいきした後輩OLの姿を見ていれば、そのくらいの気持ちは抱いてしまう。
仕事を効率よくこなし彼女らを動かす私の姿は「できる」女性のようかもしれないけれど、
それとてOLの範疇をこえるものではないからだ。特別な資格や能力があるわけでもない。
漫然と重ねたOL生活の慣れだけでどうにかしているだけなのだ。
 クリスマスイブ、その当日。
 いつものように彼とは家を出る時間をずらし、先に会社に向かう。半日もすれば仕事も
終わり、プライベートな時間を満喫できるだろう。はなやぐ心を押し隠して着替えていた
私は、ロッカー室の反対側で始まったOLたちの会話に思わず手を止めていた。
「じゃあ原口君も誘っちゃっていいんだよね」
「うん、OKみたい。茂木君を通してそれとなく確認したら、やっぱり今夜ヒマだって」
「いーねー。ちょっと楽しくなりそう」
 聞き覚えのある後輩OLの声。となれば、原口君というのは良平の事に決まっている。
誘う、という言葉に思わず耳が尖ったものの、彼があんなキャピOLになびくはずもない
と思ったから、私は先に立ち去った。
 だから、お昼時のオフィスでくつろいでいた良平を彼女らがぐるっと取りかこむまで、
私はその「誘い」というのが若い社員だけを集めた忘年会の誘いであることに気づかなか
ったのだ。
「ね、出てくれるよね?」
「だって、無理だろう。君たちもいきなりすぎるって」
 気がづいた時にはもう口を出したり、タイミングよく別の用事で割って入れる状況では
なかった。かすかに眉をしかめた良平の顔に、何食わぬ顔でお弁当を広げたまま机の下で
強く手をにぎりしめしまう。
 要領のいい彼のこと、うまく切り抜けると信じていた。けれど。
「それとも、まさかつきあってる女性がいて、ホントは会う予定になってるとか?」
「え、そんな‥‥?」
 良平がいいよどむのが分かった。ほんの一瞬、すがるかのような瞳が私に向けられる。
その視線に‥‥私は応えることができなかった。なんていって会話に割りこめばいいのか、
あるいはどうしたらいいのか、分からなかったのだ。
 部屋の向こう側で、良平が焦ったような取りつくろいの笑みを浮かべる。
「まさか。つき合ってる人なんて、あはは」
「だよねー。ならいいジャン。親睦を深める大切な機会なんだし。ね?」
 それ以上聞いていられなかった。
 立ち上がり、早足で廊下に出る。背後の部屋で小さなざわめきが起きたが、それが彼の
ものなのか、彼をとりまくOLたちの歓声なのか、よく、分からなかった。
 意味もなく化粧室にとびこみ、誰もいない鏡に顔を映す。
 なぜなんだろう。
 お互いつきあっていることは会社では伏せておく。そう約束させたのは私だというのに。
 鏡の中のOLはひどく傷ついた目をしていた。

 いつ仕事が終わったかもよく覚えていない。
 ぼんやり、淀んだ気分のまま機械的に仕事を終えた私は、自宅へ向かう電車に揺られて
いた。まわりにはカップルやメールで連絡をとりあう人々がめだつ。みな、幸せな聖夜を
目の前にしているのだ。
 なぜとなし、惨めな気分だった。
 周囲に取り繕っていた良平にも。そんな彼を救ってあげられなかった自分にも。
 お局OLとはいえ、私はあまり怖がられるようなタイプではなかった。それなりに指図
して彼女たちを動かすことはあっても、叱責したり畏怖されたりする感じではない。その
気おくれが、あんな結果を招いたのだ。
 結局、彼はわざとらしい日取りの忘年会への参加を、飛び込みで承知させられたらしい。
メールで届いた謝罪には、まだ返信を打てずにいた。感情的になってしまいそうで言葉が
見つからない。
 闇夜に浮き上がる駅前のショッピングモールを抜け、街角の飾りつけを意識しないよう
自宅に戻る。なにをする気力にもなれず、服もバッグも投げ出した私はため息をついた。
なにが年上だというんだろう。大事な時に、彼を庇ってあげられなくて。
 準備しておいたクリスマスキャンドルが、綺麗にセッティングされたテーブルクロスが、
ものわびしくリビングで灯しだされていた。買ってきたケーキも冷蔵庫に眠ったままだ。
独りで食べることになるかも、そう瞬間、食欲はまるでなくなっていた。
 なにがいけないんだろう。
 これ以上ないほど彼とはうまくいっている。なのに‥‥
 知らず知らずPCを立ち上げた私はネットをのぞいていた。いくつものSM系のサイト。
そこに書かれた、ご主人様の教え。愛情なんて必要ない。カラダに刷り込ませればいい。
深いエクスタシーを知ることで女は自然と従属するようになる。それが調教だ‥‥連綿と
つづく、ぞっとするような言葉の羅列。
 彼の求めにさからえない私は、すでに調教されているのだろうか。
 ドアノブの回る音は静かで、私は気づかなかった。
「ただいま‥‥彰子さん」
「!?」
 突然の声。
 ふりかえると、うなだれた表情で良平がそこにいる。
「ようやく振りきって帰って来たよ。あいつら‥‥ホント、二次会だなんだとしつこくて」
「‥‥」
「何度も連絡入れたのに、彰子さん出てくれないし。ひどいよ」
 傷ついた彼の視線が私をえぐる。嬉しさと、彼を責める感情と、寂しさとおののきと。
おかえりの声が喉につっかえてうまく出てこない。
 お酒の匂いと、誰とも知らぬ香水の匂いが、私の気分をおかしくさせる。
 他の女の子たちと一緒に聖夜をすごして‥‥良平は‥‥
「彰子、さん?」
 不平を鳴らしていた良平は、返事もせずにたちつくす私の異常に気づいたのかあわてて
近づいてきた。肩をつかむ男性の手。私をだきしめ、なし崩しにうやむやにする良平の手。
その強い力が、反射的な拒否反応を起こさせる。
「待って、待ってダメ」
「どうしたの、彰子さん。なんか変だ‥‥」
 言いかけた彼がふと私の背後に向かい、PCのモニターをのぞきこんでいた。
 SM系の出会いサイトに書かれたコラム。
「どうして」
 あっけにとられた彼の表情を見たとたん、さぁっと後悔で血の気が引いていく気がした。
見られてしまった。私の不安を、私の不信を、私の背信を。そしておそらくは、いままで
ずっと私が疑い続けていただろうことも。
 私のために急いで帰ってきたのは、息を切らす姿を見れば分かる。本当はうれしいのだ。
だから、言いたいことがいっぱいあって、口を開いたはずなのに。
 私が、私を裏切っていく。
「分からないよ、私‥‥分からないのよ‥‥良平の心が」
「えっ?」
「手軽な女だった? 私は? 調教も簡単だった?」
 良平の顔がぎょっとしたように歪む。それを見て意地悪く喜んでいる醜い自分がいる。
あてつけるかのように痛烈な台詞が、こんなタイミングで一番大切な聖夜に言うべきじゃ
ない言葉がぼろぼろあふれだす。
「おい。待てよ。待てってば、ちょっと落ち着いて」
「他の女の匂いのついた手で触らないで!」
 おさえつける彼の手がいらだたしく振り払いながら、ヒステリーめいた悲鳴が口をつい
てとまらなくなっていた。ずっと抑えこんできた自分自身が、堰をきってなだれていく。
「SMって愛情じゃないじゃない。奴隷じゃない。そんな風に私を見ていたの。他の若い
子の方が一緒にいて楽しいの。他の女の子には拒絶されるから、私を選んだの。いい年し
て焦っている私なんか、簡単に落とせると‥‥」
「彰子!」
 不意に大声をだした良平にびくっとなった。
 いつも柔らかな瞳がきり、と吊り上がる。撲たれると思った。とっさに固く目を閉じる。
 唇からすべりこんだ感触は、あくまで柔らかく、暖かかった。
「ア、んふ‥‥ン‥‥りょう、へ‥‥」
 私の声を、嘆きを、すべてを吸い尽くすかのように、あらあらしいディープキスが私を
翻弄する。息を紡ぎ、口腔をくすぐり、交じり合う雫を強引にことほぐ。
 突っ張っていた手からずるずると力が抜け、それとともに昂ぶった感情が収まっていく。
なにを当りちらしていたのだろう。彼は悪くないのだ。私に勇気がなかっただけなのだ。
今さら暴れてもしかたない。もう、なにもかも、良平に知られてしまったのだから。
「どう。落ち着いた?」
「ん」
 うなずくと、意外にも彼はホッとしていつもの屈託ない笑みを見せた。
「良かった‥‥今日は悪かったね。心配、かけた」
 ふわりと大きな手が背中を引き寄せ、彼の胸の中にすっぽりと包まれる。
 思いがけぬ優しさに、当然の拒絶を予期していた私はどきりとした。いまだ激しく動悸
を打つ胸を彼におしつけ、おそるおそるうかがうように彼の顔を下から見上げる。
「おびえたな瞳をしないでください、彰子さん」
 かわいいですけどね、そういう彰子さんも‥‥冗談まじりに呟く台詞で顔が赤くなる。
「私、その‥‥」
「いいんですよ。俺だってヒス起こしたこともあったでしょう。こういうのはお互いさま
ですから。ただ」
「‥‥」
「そんな風に彰子さんが悩んだり苦しんでるの、全然気づかなかったのが悔しくて」
 驚くほど真剣で、包容力ある男性のまなざしが私にそそがれる。
「良平」
「もっと早く言ってくれればよかったのにって、そうもいかなかったんだろうね。まさか
あんなサイトの中身を鵜呑みにしてしまうほど深刻に悩んでいたなんて」
 良平の声。良平の瞳。
 その瞳が柔らかく細まり、囁く声はたしかに心に届いていた。
「愛してるから、心を許せるからこそ、他の誰でもない彰子さんを俺だけのものにしたい
し、本当の欲望を受けとめて欲しいんだよ、俺の」

 


「俺自身変だと思うんですよ。けど、その‥‥性に目覚めた頃からこういう傾向があって」
「‥‥うん」
「本当に好きな女性であればあるほど、つなぎとめておきたくなるんだ。憧れている人を
支配して、自分のものにしたいって。そうするとすごい欲情して‥‥はは、でもなんか、
こういうの、異常だと思いますよね」
「ううん」
 敬語まじりで恥じたようにしゃべる良平。耳を傾けながら、苛立ちも、不安も、混乱も、
すべてがうそのように凪いでいった。
 彼が吐露する心情は、多分、私と同じように彼が言いだせず苦しんでいた葛藤そのもの。
それを聞いて受け入れてあげられるのは私だけだとはっきり分かったのだ。それに首輪を
つけるという特殊な行為に発情してしまうのは、私だって同じこと。
 彼のおかげで、私は本当の女の悦びに、快楽の深みに目覚めたのかもしれないのだから。
「そうね、ちょっとヘンタイだけどね。私もすっかりこんな風にされちゃったし」
「えっ!? こんな風って‥‥?」
 茶化して微笑みかけると、良平の返事はなぜか掠れていた。
 首を傾げつつもその顔をのぞきこむ。
「キミの好みに、首輪を嵌められて感じちゃう女にされちゃっ‥‥あっ、キャァァ!」
「しょっ、彰子さん‥‥!!」
 ガバッとおおいかぶさってきた良平が、それこそ無我夢中で私を求めてくる。やみくも
にキスの雨を降らされ、あらゆる服の合わせ目から入り込んできた手であらがう間もなく
裸身を愛撫されて‥‥
「彰子が年に似合わず可愛いコトいうから、俺、もうこんなに」
「似合わずは余計よ! あ、ぅンっ‥‥」
 こんなに、の先は口にせずとも分かっていた。私のお尻におしつけられ、痛いぐらいに
スーツの下で腫れあがって反り返っていく男性のこわばり。そのぬくもりと脈動まで生地
ごしに感じとれるようで、半ば脱がされかけた格好のままドキドキしてしまう。
 彼に求められている。そして、もちろん、私も‥‥
 いつかしなだれて彼の指づかいに甘い息を吐いていると、良平がそっと何か差し出した。
いや、なにか、ではない。分かっている。分かりすぎている。私のスイッチ。
「彰子‥‥ね、分かるだろう?」
「んンン」
 鼻から抜ける喘ぎをこぼし、かろうじて最後の理性で抵抗をこころみてみる。
「でも、食事は? ケーキは? プレゼントは?」
「全部あとまわし」
「そんなぁ‥‥ムードが、だって」
「だって、食事よりシャンパンより‥‥俺は彰子を味わいたいんだ」

 直撃、だった。

 こんなクサイ、青くさい気障なセリフに、胸の中をわしづかみにされてしまうなんて。
若さと魅力に訴えかけた猪突猛進のアタック。最初のデートの時も、こんな風にぐいぐい
押し切られて、それがまた嬉しかったっけ‥‥
 つかのま唇を引き結び、覚悟を決めてふりかえる。期待に満ちた良平を見つめ返して。
それでも語尾は消え入るように恥ずかしくなり、視線が伏せ気味になってしまう。
「良平‥‥おねがい」
「うん」
「首輪を‥‥嵌めて欲しいの。私を、繋ぎとめて。良平のモノにして」
 良平の若さに感化されたのか。私が口にしたのもまた、甘すぎる淫靡なセリフだった。
 それは、あまりにはずかしいおねだり。
 セックスして、メチャクチャにして、そう素面で言っているようなものだから。
 獰悪な獣のようにぎらつく雄の視線にたえきれず、まぶたを閉じ、後れ髪を梳きあげて
おとがいを上げた私は、革の吸いつく感触を、かちりと施錠され外せなくなった南京錠の
軋みを、ただ感じていた‥‥‥‥


                   ☆


 甘い悦びと奔流が、私の中でぐちゃぐちゃにうねり狂っている。
 首輪を嵌められた私は、さらに首輪から伸びた金具にペットを散歩させるためのリード
までつながれ、その端を彼に握られた姿でPCのデスクに手をつかされていた。
 命令されるがまま大きく広げた下半身がふるふると波打っている。
 しゃがみこんだ良平はねちっこくいやらしく下半身を愛撫していた。じわじわ指の腹を
這わせ、物欲しげなショーツのまわりを避けながらお尻のラインを揉みこみ、たぎりだす
下腹部のデルタ地帯にはあえて触れずに周囲から責めあげてくる。
「動いたらダメだよ、彰子」
「んッ‥‥はい」
 従順な声音にまじる翳りは、火照るだけ火照らされてお預けにされるカラダの恨めしさ。
じわじわ炙られていくのに、あと少しで快楽の波涛に届かない。圧倒的なものたりなさと
切なさが、薄れゆく快楽に無意識にしがみつかせてしまう。惨めなその疚しさときたら。
ショーツのクロッチなんて恥ずかしい位ジュクジュクに湿り、うねりたぎった女の帳から
涎と雫をべそべそに吐きだしているのだ。
 乱れてしまうのが恥ずかしい。彼に見られると意識が飛びそうなほどの羞恥をおぼえる。
ホントは、もっと乱れて、めちゃくちゃに悶えたい‥‥けれどそれは、私自身が普通の女
じゃなくマゾなんだと、特殊で変なのだと認めさせられるようで、すごく、悔しいのだ。
そんな時に限って心を読んだように良平が私をからかう。
「嫌なんじゃなかったの、首輪で感じさせられるの? すごいよ、彰子のココ」
「‥‥‥‥い、意地悪‥‥」
 ハスキーに裏返った吐息さえもが、バラバラに寸断されていく。
 不審と疑いの証拠であるSMサイトのページを表示したまま、深い愛情に裏打ちされた
ペッティングを施されていく恍惚は、まさに良平の与えた甘い罰だった。
 惚け、とろけて、めくるめく情欲が、モニタに映りこんで婉然と微笑み返してくる。猫
の首輪そのままに喉からぶらさがった南京錠が揺れていて、否応なく所有され支配されて
いる現実を、被虐的な女の裸身をまざまざと意識させてしまう。会社帰りのスーツのまま、
胸元からおへその下まではだけられている自分が信じられない。
 残骸めいて肘にからむジャケットに腕をとられ、彼を抱き返すことも満足にできずに。
首輪によって完全に支配された私は良平のモノ。惨めな姿も恥ずかしい吐息も、すべて彼
だけのモノ‥‥
 前触れもなくつぷんと、しどどにあふれかえった蜜壷に人差し指で掻き回された。
 じゅるりと舌なめずりするかのような卑猥な水音。
 くぅっと体躯が反り返ってしまい、あわてて肩に鼻先を押しつけてよがり声をかみ殺す。
「ン、んふぁ‥‥ァ」
「やっぱり、彰子も不安なのかい? こうして感じてしまうことが」
「だ、だぁって‥‥」
 抗議の声はもはや拗ねた少女の駄々にしか聞こえない。年甲斐もない、はしたない仕草。
普通に恋して、普通に結婚して、そう夢見ていた自分とはあまりに真逆のありようなのだ。
ニッと笑う気配に胸がドクンと跳ね上がる。
 何をされちゃうんだろう‥‥良平に、どんな意地悪をされちゃうんだろう‥‥
 不安におののく理性と、もっと堕とされたくてうるんだ裸身とが、私の中でせめぎあう。
心憎いばかりの手管で乳房をキュキュッとしごきながら、彼の手がキーボードで踊った。
不意に画面が切り替わる。

 『ころになでおなにな生活』
 ~メスネコはやっぱりエロが好き!~

 (えっ‥‥!?)
 映しだされたサイト名に息をのんだ。柔らかいタイトルにはどこか淫靡な響きが秘めら
れていて、変にドキリとさせられる。プロフィール欄には本人とおぼしき女性の写真。耳
からうなじにかけて顔を隠しつつ撮った横顔の輪郭に色気があって見入ってしまう。
「例えば、そう、このブログなんか君ごのみだ」
「‥‥!?」
 ひそやかな吐息とともに耳たぶを甘噛みされ、こりこりいじられて背筋がつっぱった。
思わず引けた腰が彼の膨らんだ下腹部に押し付けられ、いやらしく火照った顔をモニタに
向けさせられた。自然、うつろな瞳に文章が飛び込んでくる。


  2004年06月14日
とうとうやってしまった…露出
 
ベランダに全裸で出てしまいました…
正確に言うと股縄だけつけて。


(!?)
 瞬間、瞳が大きくなり、私は動揺してしまっていた。
 なにを言っているのだろう。このブログは。ベランダに‥‥はだか? 全裸? なぜ?
気を取り直すまも与えられず、背後から抱きすくめる手に裸身を嬲られ、煽り立てられて
前のめりにカラダが傾いだ。首輪を引かれ、喘ぎながら続きを強制的に読まされるのだ。


夜風が心地いい…全身が火照っているから。
 
体がふらつきそうで冊に片手をついて右手で股縄を引っ張ったり、クリに
当たっている結び目を押しつけたり、二重になっている紐をこじ開けて指
を中に押し込んだり…手近にある洗濯ばさみは当然のように乳首に…


「ひゃぁア!」
 ギリッ‥‥尖った乳首をミシミシッと左右同時にひねり上げられ、喉から悲鳴まじりの
嬌声がこぼれた。本当に、私自身が洗濯バサミで虐められているみたいに。それほどに、
われを忘れて扇情的なブログの中身に魅入ってしまったのだ。
 震える半裸の躯が、良平の腕の中でのたうっていた。
 慰撫され、昂ぶらされた私の裸身は、わけもなくブログの文面にシンクロしていく。
「君と同じで、いやらしい欲望に思い悩むOLのブログなのさ、彰子」
「!?」
 ドクンと脈が乱れる。まるで、動揺した私の心のうちを見透かされでもしたかのように。
私と同じ‥‥じゃあ、この作者も‥‥ヘンタイ的な、女の欲情におぼれて‥‥違う、でも
私はそんな露出なんて恥ずかしいこと‥‥
「露出とSMじゃ??首輪好きじゃ??違うと思うかい?」
「‥‥!」
「どっちだって、普通は人に言えない恥ずかしい性癖だろう?」
 目を見開くのと同時につまはじく手で乳首をこねまわされる。円を描いてくすぐる絶妙
なタッチに、きゅうんと奥深い快楽が子宮の底からわきあがった。膝がガクガクし、机の
天板をつかむ手が白くなるほど指に力が入ってしまう。
「ん、ぁぁァ、ダメ、見たくない」
「何言ってるの。ほら、もっと読んでみて。目をそらしたら‥‥そうだね、オシオキだよ」
「やぁッ、嫌ァァ」
 『お仕置き』などという得体も知れない響きに敏感に感応した裸身がどろどろになり、
つるんと太股まで剥きおろされたショーツとデルタとの谷間にしたたる銀のアーチを描く。
首輪を引っぱられれば、のけぞる私に顔をそらす自由はない。
 切り替わる画面と彼の手管が一体となり、私自身がおそれていた暗い心の淀みを、顔を
そむけつづけていた真実の被虐癖を私の中から引きだしていく。


ひとつ言えるのは、「露出」がしたかったわけじゃないと言うこと。
「露出」は「恥ずかしい目に遭いたい」ためにしてる…ってことだと思います。
 
だから、ずーっと遡って、罪悪感を感じながらオナニーをしていた頃から、
そういう欲望を持っていたんだと思います、無意識のうちに…
 
私はオナニーなんて恥ずかしい事をしてしまってる…
恥ずかしいと分かってるのに気持ちよくて止められない…
こんなことしてるなんて誰かにばれたらどうしよう…


 官能に溺れながら、糾弾されているかのような恥ずかしさと疚しさ。意地の悪い良平の
囁きと入念に私の弱点を知り尽くしたペッテイングが、理性をもうろうとさせていく。
「はァン、んぁ、やめよう‥‥よう?」
「どうして」
 追い上げられた私は半泣きの表情のままうわ言のように否定ばかりくりかえし、かって
ないほど発情してしまった裸身に、わきあがる淫靡な情欲にあらがっていた。
 うそ。信じられない。こんな匿名のブログ、ただ煽っているだけ‥‥
 そう思いたいのに、なまなましい記述はただただリアルで、目が引き寄せられてしまう。
明らかにホンモノの、真実の告白。嘘でない証拠に、私はこんなにも動揺しているのだ。
首輪と露出。行為は違うけど、でも、そこには確実に同じ罪悪感めいたものがあって‥‥
自分が普通じゃなくなっていくのが、怖い。
 気持ち、よくて‥‥
 首輪をされることでモノのように扱われるのが、自尊心をつき崩されるのが、快感で。
だから、6つも下の良平にやすやすと煽られてしまうのが悔しくて、感じてしまって‥‥
乱れた私を嬲りながら、良平が次々と続きを見せていく。


  2004年06月20日
プライドをずたずたにして!
 
人として、女性として、OLとして、上司として、先輩として…意識
してなくてもけっこう色々ありますよね、プライドって。
なくては困るけど、あり過ぎるのも困る…それがプライドだと思います。
 
マゾなんだから、プライドなんかないだろう?
 
トンでもありませんね。むしろ、プライドが高いからマゾ…なんじゃ
ないかなと思います。
そのプライドをずたずたにされることに快感を覚えちゃう…んです(恥)


 たまらなかった‥‥あまりにもシンクロしすぎる文面の一字一句が。
 灼りついたカラダをまさぐられ、濡れた下腹部をつぷつぷ指で弄られながらの愛の囁き
だなんて。うるんだ流し目で振り返り、彼の首をぎゅっと引き寄せて唇を重ねてしまう。
口腔を焦らされ、くすぐられ、名残惜しげな私の中から舌が引き抜かれる。
「あ、ふ‥‥」
 したたる涎のアーチ。官能に溺れた私を告発するかのように糸を引いて。
「彰子さんが怖がっているのを知って、まず、このブログのことが思い浮かんだんだ」
「私と、このブログの作者、と‥‥?」
「そうだよ。例えば、このエントリなんか、どう」
 もういいから、今は、ただ良平に溺れたい‥‥
 下腹部をもどかしく擦りつけて挑発しても、彼は笑って私を焦らすばかり。唇と唇とを
ふれあわせて小鳥のようについばみながら、そっとおとがいをつつままれて画面へと誘導
されていく。


  2004年07月24日
バッドエンド
 
今夜は吐き出させてください…
今日はこんな事まで考えてました…
 
 
彼は私に愛情などカケラも持っていない。
私に近づいたのは、使い捨てのM女が欲しかっただけ…
 
もちろん、彼は私がメスネコであることを最初から知っていて、私がどこで
いつ変態的オナニーをしていたかも熟知している。
そして、ある日彼は突然牙を剥く。


 剥き身のお尻に押し付けられていた彼の下半身の感触。それがいつのまにか高々と反り
返って雄々しい脈動とともに人肌のぬくもりがじかに感じとられる。上着はそのままに、
下は私と同じすっ裸なのだ。
 その意味することに気づいた途端、おののきでカラダがひきつりそうになった。
 耳の奥まで血管が沸騰する。
 この状態で、男女のすることなんて、一つきり‥‥
「‥‥こんな、風に。なんてどう?」
「えっ、りょう‥‥へい?」
 声をかすれさせて呟く良平が、手元のリードをくんと引っぱった。
 あっと声をあげ、よろめいたカラダを首輪一つで自在にコントロールされるいやらしさ。
頭を押さえつけられ、テーブルに顔を押さえつけられる。モノ扱いされる惨めさに被虐の
血がかぁっとたぎり、天板に鼻先をすりつけながら、ゾクゾクと浅ましい期待がわきあが
ってしまうのだ。
「あっ、アッ、ヤダぁぁぁッ」
「行くぞ」
 耳慣れた、そして、ぞっとするほどの獣性を秘めた男の声。まるで、そう、エントリの
妄想そのままに、私の気持ちなんか無視してまるで奴隷を扱うような仕草で。
 こんな猥褻な文章を読みながら犯される‥‥彼の思い通りに虐められ、犯されてしまう。
そう、それこそ、ずっとするほど甘美な、もっとも恐れている幻想そのままに。
 中断させようと、必死になって頭を押さえる掌の下から逃れようと‥‥
 ぬちり。
 灼けた鋼鉄のような感触があそこの帳をこじあけてあてがわれたのは、この瞬間だった。
思わずおびえた瞳をふりむける‥‥そこには、ニヤリと笑う彼の姿が。
「すごいじゃないか。触れただけで呑み込まれそうだよ、ココ」
「いや、嫌‥‥イヤァァァァ」
「ウソをつけよ。カラダはそうは言ってない」
 いやらしいAVのように。卑猥な官能小説の筋立てのように。女の理性を剥ぎ取られて。
 ウソ、ウソでしょう‥‥
 こんなまるでレイプみたいに乱暴な形でされるなんて、私は‥‥
 自分を見失い、おびえて彼の体を跳ねのけようとする私の悲鳴と、ほとんど同時に。

 深々と、彼のたぎりきった怒張が、暴虐にあそこへとねじりこまれてきた。
 ものすごい甘美な水音と、つきあげる快楽そのままに。

「‥‥ぅぐぅッ」
 唇をかみしめ、必死の思いで机にしがみつく。
 背後から、待ち焦がれていた彼自身に完全に貫かれ、犯されて。
 信じられない。どうして感じているの。どうして流されているの、私のカラダは。
 なぜ、なぜ、なぜ‥‥こんな、気を失いそうなほど、気持ちイイ‥‥!?
 なんで嬉しげに腰が弾んでしまって、キリキリと彼の肉を迎え入れ、むさぼってしまう
の。高々と自分から、腰をつきあげて犯されやすい姿勢をとってまで。
 爪先だった足がふるふる震え、それに反して全身がびりびりと甘くしびれて崩れていく。


いつものように優しいセックスを期待していた私に…
ありとあらゆる方法で私は責め苛まれ、それでも彼にされているのだからと
…何度も逝ってしまう…
 
数えきれないほど絶頂を迎えて息も絶え絶えのまま、なおも拘束されたまま
の私を残して、彼はパソコンに向かっている。
「何をしているの?」
私の声に彼が冷たく答える。
「今、撮った写真を全部掲示板にあげようと思ってね。」
 
自分で妄想してて怖いです…orz



「はぁァン、アァァァン」
 信じられない。私、彼にレイプされてるのだ。なし崩しに、ムリヤリに。
 虐められ、モノのようにあしらわれて。
 声も、カラダも、意識も、なにもかもがまるでコントロールできない。パァンパァンと
荒々しくたぎる怒張で突かれ、抉られ、かきみだされて‥‥その感触をむさぼるかの如く
爛れきったアソコが貪欲に彼を咥えこんで離さないのだ。
 キュウキュウと絡みつき、絞りあげ、ずるずると男を噛みしめて蠕動を繰りかし‥‥ 
あふれかえる雫が、跳ねとんで太ももどころか床まで汚し、内股をだらだらつたっていく
蜜の筋が、思いと裏腹に私をくるおしく駆りたてていく。
 虐められて、奴隷のように首輪で従えられて‥‥
「い‥‥イイ‥‥すごい‥‥ァァ」
 とどめようのない浅ましい科白。何のことはない。ブログの作者のことなんか何も言え
やしない。私の方がずっとエッチで、ずっと愛欲に溺れて、首輪になんかつながれている
牝猫そのもの。お尻まで振りたてて良平を咥えこんでいるんだから。
 いやらしい、それでいて残酷なブログのバッドエンド妄想をむさぼるように読みながら、
あまりにもはしたないことに、私は今までで一番下腹部をあふれさせ、うるおった本気の
愛液でビショビショに彼の足までも汚しているのだ。
 レイプ願望めいた妄想を読みながら犯されていく現実。そらおそろしいシンクロ感が、
さらに興奮とわななきを高めていく。汚辱めいた気分さえもが意識を昂ぶらせ、身も心も
彼にしがみつかせてしまう。
 カラダを抱きすくめる彼の腕に体重を預けて、ひたすらに腰をグラインドさせてしまう。
 それでも。
「彰子、ン、いいぞ、すごい締めつけだ‥‥」
「イヤァ‥‥ひどい、こんなの」 
 愛情だって感じているはずなのに、彼の行為の真意がわからず、視界がぐにゃりと歪む。
わざわざこんなブログを読ませて、私をどうしたいんだろう。この文章みたく私を本当の
奴隷にしたいのだろうか‥‥
 涙まじりの顔をつかんで乱暴に唇を吸われる。なすがままに唾液をのまされる。
 抵抗しようとは思わない。好きなんだから。溺れているんだから。
 ねぇ、どうして‥‥?
「分かるかい。今の自分の感情が。状況が。ジレンマが」
「わ‥‥分からないわよ‥‥バカ‥‥」
 ぐずりながら身をゆだねる私をいとおしむように、彼が動きを止めた。
「こういうことだよ」


  2004年07月13日
ココロとカラダ 理性と欲情
 
どうしてこんなに葛藤するんでしょうね。
 
好きだと思えば思うほど、「したい」と思う気持ちを抑圧する自分がいます。
表面的に発情はしてないけど、一皮剥いたら欲情のマグマがドロドロ…って感じ?(汗)
 
自分で自分をどうコントロールしていいのか分からないんですよね。
このまま抑えていればいいのか…
特に彼に対してね。


 
 首輪を嵌められたうなじがチリチリと疼きだす。
「このブログはね、ちょうど、俺たちの関係の裏返しなんだ」
「うらが‥‥え、し?」
 この気持ち、この困惑‥‥
 作者の思いが痛いほどに分かるからこそ、それが私たちの裏返しというのなら‥‥
 ふりむく間近に、彼の真剣なまなざしがあった。つかのまの休息。みっしり暴れくるう
彼の分身に根元まで串刺しになったまま、ガクガクする足で床をふみしめ、彼にしなだれ
かかる。おそるおそるの、上目づかいの視線をじっと見つめ返す凛々しい瞳の底に、見た。
さまざまな打算や喜びや愛情に交じって、たしかに同じ不安の質があるのを。
「じゃあ、良平‥‥も」
「そうだよ。俺だってそうさ。本当の性癖を見せるのは恥ずかしかった。拒絶されるかも、
そう思うと怖かいさ。だからこそ彰子さんの反応が本当に嬉しくて、いとおしくて‥‥」
「良平‥‥」
「だから彰子さんは絶対に手放したくない。俺だけのものにして、俺だけの‥‥」
「ふぁァァ」
 ぐいっと彼が腰をつきだし、弾みでギシリと彼を喰い締めたまま、下腹部の疼きに喘ぐ。
たまらない充足感にのどをならす私の頭をおさえつけ、首輪のリードを握って、彼が再び
じわじわとリズミカルに抽送をはじめだすのだ。
「もっと乱れていいんだ。俺の前では。彰子の前で、俺がありのままなのと同じように」
 またも別のエントリを動かし、見せつけながら彼が動きを早めていく。 
 一時静まりだしていた快楽の焔が、またたくまに大きな息吹となり燃えさかっていく。
のしかかられ、屈辱的な体勢で、立ったまま背後から獣のように押さえつけられ、爛れき
った媚肉を穿ち抉られて、必死になって机にしがみつく手を支えに激しい律動を受け止め
ようとする。


  2004年12月21日
明るいSM?
 
妄想の中のSMには明るいところなんてどこにもない。
 
じゃあ、彼としちゃったのはどうかと言うと…
少なくとも妄想の中の登場人物のようには酷い事はされない。
それはなぜかと言うと…私の彼の関係が恋人(婚約者)だから…じゃないかな?
 
彼とした時も、お互いに役者ではないから、多少優しい感じじゃないと
演じきれない、いきなり「ご主人さま」とか「このメスネコが!」なんて
事は言えないから、「ごっこ」の部分で止まっているんじゃないかな?


 婚約‥‥者‥‥!?
 ほんの一瞬、琴線に触れた言葉が、あっという間に意識をかすめて吹き飛んでいく。
こんな風に赤裸々な感情を持って、恥ずかしいながらも性癖を打ち明けて、それで、彼と
秘密を共有したまま、結婚することができるなんて‥‥
 嫉妬にも憧憬にも似たそんな思いさえ、悠々と抜き差しをくりかえし、抜かりなく乳房
に、太ももに、ワレメの尖った肉芽にと指を這わされては、覚えていられるはずもない。
 ビリビリした電撃が裸身をすみずみまでかけめぐり、ズンと突き上げられるたびに深く
みたされきった情欲の波がのしかかってくる。腰をあわせ、ずるりととば口まで引き抜か
れて焦らされ、長いストロークでよがらされながらうなじを舐め上げる舌のざらつき具合
に頭を真っ白にさせて海老ぞりになってしまう。
 テーブルにしがみついてうねり乱れる快楽をやりすごそうとする‥‥その爛れた裸身を
ぐいと引き起こされ、いつかのように左右の手首をがっちり握りしめられた。ほどけない
男の力でホールドされた両手は手錠でも嵌められたように動かせない。そのままカラダの
後ろに手を引っ張られ、不安定な状態で上半身を吊られたようになってしまうのだ。
 何もかもが彼まかせの、自由にならない奴隷の状態。
「やっ、イヤ‥‥このカッコでされるのは、イヤァァ‥‥」
「いいんだ‥‥怖がらず、本気で感じても‥‥」
 苦しげに息を切らし、かすれさせながら、彼が私を大きくシェイクする要領で蜜壷の中
をかきまわしてゆく。自発的ではなく受動的に。人としてでなく獣のように。それで彼が
悦ぶのなら、私も、たぶん、もう怖くない‥‥良平を受け入れつつ、バラバラの、とぎれ
とぎれの思考の隅でそんなことを思う。
 快楽に寸断され、なにもかも、私を責め立てる彼との交わり以外のすべてが溶けていく。
 パァンパァンと音立ててぶつかりあう肉と肉のきしみ。
 深いストロークにたまらずあそこを収縮させ、逃すまいと彼をひきつけて絡みつこうと
蠕動をくりかえす粘膜が、激しい抽送でひくひくとめくれあがっていく。 喘ぎ、吐息、
汗だくになってからまりあう肢体。首輪を引かれ、挿入された猛り狂う脈動がひたすらに
いとおしくて。
 ズクズクに溶けた秘裂を拡じあけたまま、卑猥な汁をしたたらせ打ち込まれる律動‥‥
 分かっている。分かるのだ。ずっと前から、初めてカラダを重ね、初めて首輪に狂った
あの夜から、良平の愛情くらい、優しさといたわりぐらい、ずっと分かっていたのだ‥‥
だって、口でなにを言うよりも深く、彼の感触は私自身の裸身に刻まれているのだから。
 両腕をつかまれ、後ろ手にひっぱられ、それこそ、轡を噛まされた野生の牝馬のように。
「‥‥ッ、はぁッ‥‥ンァ、っっぁぁァン!!」
 官能という昏い大海の水面下に引きずり込まれ、溺れるものの性で必死に息継ぎをする
裸身が、汗みずくでのたうちまわっている。自分の中からわきあがる快楽さえ、コントロ
ールする自由を奪い取られ、いまはただ底知れぬアクメの深みにおののきながら、すべて
彼のなすがままに追い上げられ、載せあげられ、乳房を揺すりたてて連鎖的にイかされて
しまうほかない。
 首輪の持ち主・飼い主にペットのように躾けられ操られて、なにもかも不自由な奴隷の
身分のままひたすらに責めあげられ、何度も腰を突き入れられて喘ぎ、口の端から涎すら
こぼしつつ、めくるめく交合の頂点へ、奴隷のエクスタシーへと、いきおいよく突き上げ
られてゆく。


恋人である限りは、「凌辱」だの「屈辱」だのっていうのは無理だと思う(笑)
だってラブラブなんだもん(爆)そこまでの演技は難しいですよね。
できるは…羞恥と露出くらいまで…かな?


 知っているんだから。そんなこと、とっくの昔に‥‥
 深々と繋がったままの小刻みな抽送そのものが、みだらにうなじを這う彼の舌が、画面
の向こうで照れたようにセックスについて語るメスネコさんの言の葉にシンクロしていく。
羞じらいつつも赤裸々な内心をつづり、変態めいた性癖にとまどいつつも画面の向こうで
悶え悩乱する女性のイメージが、結婚相手に責められて悦んでいるその愉悦が、モニタの
こちらで一体となって貫かれ、ひくつくねばる粘膜をえぐり掻きまわされる私自身に完全
にかぶさっていく。
 ジュブジュブとわきあがる淫汁のこだまが、いっそう高く熱いしぶきをほとばしらせて。
モニタに反射する痴呆めいた瞳に、しっかりと見つめ返されて‥‥
「ンァ‥‥イ、イィィ‥‥‥‥ッッ」
「しょ‥‥う‥‥こ!」
 ひたすらに追い立てられて絶頂の悦びさえ声にできぬほどの瞬きと恍惚の刹那、躯の芯
めがけた熱いしぶきが、攪拌された白濁が濁流そのままに叩きつけられる。一瞬ふわっと
足から浮き上がるような浮遊感、それで十分。最後の枷を踏み越え、現実と理性の波浪を
踏み外した私は私自身さえ認識しきれぬまま、なだれを打って真っ白に染まった虚無へと、
めくるめく奈落のあぎとへと滑落していくのだ。
 終わりのない絶頂、とどまるところのない落下‥‥
 深すぎる魔楽の余韻はいくたびとなく私を襲い返し、良平の腕に捕らわれたまま裸身が
ヒクヒク自立的に痙攣して止められない。壊れた人形のように男性の腕に支えられ、未だ
つながったままの肉の実感を痛いほどに噛みしめながら、なかば意識もない私はようやく、
遠い意識をじわじわと手放していった。


                   ☆


 交錯するのは、荒い吐息と焦点のさだまらない瞳ばかり。
 ふたたび浮上した時、私たちはベットの中にいた。たくましく細身の体躯が、いつもと
変わらぬ誠実さで私を包んでいた。情事の後のみちたりたけだるさが、太い腕の中で私を
のびやかに解放してくれている。
 首に伸ばした手が金属にふれ、無意識に私は安心していた。
「おいおい、どうしたんだい」
「ううん。なんでもない」
 私の首に嵌められたまま。つながれたままの首輪とリード。彼にしっかり繋ぎとめられ
ているこの現実に、身も心も彼にそそがれているこの現実に、深い充足感をおぼえる。
 私は彼だけのもの。
 そして、彼だって、私だけのものなのだ。
「ところで、これ。その、さ、シャワーを浴びて食事する前に‥‥メリークリスマス」
「これ、ひょっとして‥‥?」
 目を見開く私に、彼は黙って微笑んだ。
 彼が渡してくれたプレゼント包みからできたのは、きらりと輝く指輪だった。ダイアを
あしらった、かなり高価なものだ。おそるおそる指に嵌めてみるとサイズまでぴったりだ。
「いつのまに、私のサイズを」
「それを調べてのけるのが、男の甲斐性ってもんじゃないかな」
 睦言めいて耳たぶの裏から囁かれる。まだ胎内をかけめぐる歓喜の息吹にふっと熱い焔
を送りこまれ、イったばかりの躯がぞくぞくと疼きだす。
 なにもかもがピタリと枠にはまった‥‥そんな気が、ふと、した。
 わざわざあのブログを見せ、ああいう話をして、その後にこのプレゼント。偶然だとは
思えなかった。少なくともこれが彼の解答なのだと、そう誠実に信じてもいいのではない
だろうか。瞳を奪う輝きを何度かかざし、改めて思う。
「あ‥‥プレゼント、私、私もあるの、ちょっと待ってて良平」
「ダメ」
 起き上がろうとしたカラダをぎゅっと抱きすくめ、彼が言った。
「今は、彰子さんの本音が聞けただけで嬉しいから。なにより。こうしていたいんだ」
「本当を言えば、ね」
「うん?」
「俺の欲望は、もっと深いんだ。いつか彰子さんにも知ってもらいたいと思う」
 おや、と首をかしげて見つめ返す。彼の瞳はきらきらしていた。いたずら好きの少年の
ように。ふと嗜虐心にかられ、わざと怖い顔を作って彼をにらみつける。
「さっきみたいのはもう嫌だからね。あんな怖い妄想を見せつけながらムリヤリのエッチ
だなんて。どうしてあんなことするの」
「‥‥うん、その」
 良平は、少し恥ずかしそうに目を伏せ、歯をのぞかせて笑った。
「好きな女性にちょっとイジワルしてみたい‥‥そう思わない男なんていないよ」
「‥‥‥‥‥‥ふぅん」
 舌の先で十分にその内容を転がし、吟味して、

純愛・恋愛 | 【2021-07-28(Wed) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

首輪DAYS

"

えっちに飽きた頃…
「ご主人様?」
こんな呼び方も随分と普通になって、こいつと僕はいつものように公園で…
散歩…、をしている。
いやちょっと表現がまずかったか…
こいつを散歩させている。といったところだろう。
真っ赤な首輪を少女の首にかけて、そのひもを引いて公園を歩く。
周りの視線が気になっていたのは初めのうちだけだった。
「なんだ?」
顔に大きな傷痕のある、こいつ。
前はポチとかタマとか呼んでいた時期もあるが、こいつの本当の名前、かなみという名前があったりもする。あんまり現実離れした大人っぽい名前だから…、あまり名前で呼ぶようなことはなくなっていた。
だってこいつ…
子供っぽいから。
「今日もあそこでえっちなこと、する?」
「ああ…そうだな」
いつもの時間に二人で公園で、いつもと一緒に…
みんなに見られるとは分かっていても、二人で毎日散歩に来て…
…また間違えた。
こいつをここに散歩させに来る、か。
「はは…」
「どうしたの?」
最近は、世間体も気にならなくなっていた。
ちょっと変ではあるけれど、普通に愛しているのだと皆に分かってもらっているから。
今の二人は普通にこうしていられる。
「今度なんて呼んで欲しい?」
「しなちゃん」
「…、その名前だけは苦手なんだよなぁ」
首輪の鎖を持つ僕と…
背中の後ろで、手錠を掛けられて首輪に引かれて歩く少女。
「おはよう、…散歩?」
「あ、はい…、僕こいつのことが好きなんで…」
「言い訳しなくてもいいのよ。みなそれぞれ愛し方があると思うの、あなたはそれがちょっと変わっているだけ、でも…捨てないで最後まで…ね?」
「はい、わかってますよ」
僕はぷくっとふくれて…
何となく落ち着かなくなって隣の…しなちゃんにキスをする。
「んっ…」
首輪の少女はご主人様の意向に逆らうなんて事はしない。
そんなことをしたら、当然お仕置きなんだけど、でも、少しぐらいは逆らってくれてもお仕置きの楽しみがあるというものなんだよなぁ…
「うふふ、私も、わかるようになってきたわ」
隣に最近引っ越してきたお姉さん。
見られて以来、結構親しくなってしまっていたりする。
頭のいい人らしくて今は僕と同じ大学生なのに僕より一回りも二回りも大人に見える。
「そんなんじゃないですよ…」
「いいのよ。でも、外ではダメよ? もう皆知ってるんだし…、わざわざ法律違反をすることはないんじゃない?」
「…そうか」
それもそうかも知れない…
でも外の方が興奮…、うーんそうとも言えないか。
「かなみ、帰るか?」
僕がそう言うと、ペットの少女はご主人様の言葉に目をぱちくりさせている。
そうしてからコクリとうなずいた。
「かなみちゃんは、ご主人様の事が大好きなのよねぇ?」
「はい…」
お姉さんに頭をなでられて顔を赤くして…
嬉しそうな少女。
顔に出来た大きな傷は、交通事故の時の裂傷の痕。
女の子にとって、一番大切な顔に15cmもの傷を作って、彼女は打ちひしがれていた。
そんな彼女を見て僕はどうしても彼女を…
見ているやることが出来なくなっていた。
首輪の少女、その彼女がまだ美しい少女だった頃のことを知る僕には、彼女のことを…愛してやる必要があったのだと思う。なぜ僕か…
彼女の幼なじみと話す姿を影で見ていた僕は…
病院で、僕と一緒になりたかったのにと泣きじゃくった姿。
白いベッドの上で、包帯に巻かれた顔で泣いていた…
僕に断るなんて選択肢が無かった。
いや、選択肢を僕が消したのだ。その、目の前にいる…少女に対して初めて責任という者を感じた瞬間だった、その顔の怪我さえ、僕に関係がないとは言えないものだ。
例え交通事故としても…
泣いて…
僕のことを好きだといった彼女。
そして、そんな彼女の顔に出来た疵さえ、ちょっとかわいく見えたのは…今でも内緒だ。
前に一度僕に告白し…
何となくそれなりの関係になったのに…
ちょっとした、事、でうまくいかなかった。
それから幼なじみの彼女、もう名前を言わなくてもいいだろう。彼女と僕がちょっといい関係だったから…、余計に辛かったのだろう。
大切なのは好きだということ。
好きだという気持ちを、受け止めること。受け止めて、もらえるように努力すること。
そして…、ちゃんと責任を持って最後まで愛し通すこと。
「帰るぞ」
「はい…」
その、言葉にどきっとする僕。
それをみて、彼女は優しく僕にいたずらっぽく微笑みかけていた。

「麻薬ではないですよ、催眠薬です」
「ふぅん、まぁなんでもいいよ、この子を売れば一千万なんだろう?」
「…そうですね」
「金はしっかりもらうぞ、娘二人売れば工場もなんとかなる計算だからな」
「…わかってますよ」
白衣に身を包んだ先生と、お父さんの会話。
注射器のようなものに透明な液体を入れているのが見えた。
寝間着姿の私…
朝起きると…
私の首にはこの首輪がかけられていた???
皮の首輪、厚さ1cm、幅は4cmほどもあるベルトのような首輪だ。
犬に着けるようなそんな首輪の人間の用のもの…
いや…
人間以下だった。
「腕を出してごらん」
首輪の留め金には物置に付けるようなそんなしっかりとした鍵が掛けられている。
そのせいで私は首が重かった。それに、その鍵には鎖もつなげられていて、30cmぐらいのところで床の留め具に繋がれている。
腕も…
手首に枷を填められその留め具に一纏めに繋がれていた。
腕を出すも何もない…、私は逃げられないようにもう縛り付けられていた。
座っていると鎖がぴんとのびて苦しいほどだ。
「…お…お父さん? 私を売るって本気なの?」
「そうだよ…」
そう言ったのはお父さんではなく先生の方だった。
私の腕につぷっと針を刺すと中の液体を私に注入する???それが何かは分からないが、私にとって非常に好ましくないものだと言うことは分かる。
中学3年生の秋…
学校も半分ぐらい終わったなと思った頃のことだった。
「…」
昨日の夜のこと。
お風呂から出ていつもどおり薄い青の寝間着を着て湯気を立てながら私は髪を梳かしていた。隣には彩香がいて…、私のことを見上げてお姉ちゃんお姉ちゃんと…、学校の宿題のわからないところを聞いてくる。
そんな彩香、妹の彩香と宿題をしようかと思って…
彩香の部屋に行こうねと、彩香と一緒に廊下を歩いているとお父さんに呼び止められて…
「優香、こっちに来なさい」
「…?」
そう言われた私。
彩香を、じゃぁ、後でねとそう言って…
父さんについていく。何の用事か分からなかったけれど…
逆らう理由はなかった。
少なくとも、その時点での私には逆らうなんてそんな発想はなかった。
それを…
利用されたのだ。
…お父さん、私があの人をそう呼び始めたのは彩香が小学校に入ってからだった。。
それは…
辛い過去があったからだ。
私たちは、ここに、売られてきたのだ。娘のいないこの家に…
なぜかは私も覚えていない、ただ私の本当のお母さんが、ごめんね、元気でねと、必死で私に言っていたのを覚えている。私が引き渡されると、その見返りらしく母さんは封筒のようなものをもらっていた。
彩香はその時まだ幼稚園の年少で…
覚えていないだろう。今思えば、疑うべきだったのだ、なぜ、この家は新しい""お父さん""は私を、彩香を買ったのか。
""もう学校行かなくても卒業できるんだよ""
そう言われて…
私は愕然とした。
お父さんのその手で開かれたこの部屋。
彩香の部屋と私の部屋の間にあった物置だと思っていた金属の重そうな扉の部屋の中に私は連れて行かれた。
私と父が入ると扉の鍵が内側から掛けられる。
""どうしたの? お父さん? おとうさっ、やめ…""
私を押し倒すと、両手を掴んでその両手に皮のベルトを填める。
その短い鎖で繋がれた皮の手錠を、両手の手首にくくりつけるとそのベルトの金具に小さな南京錠を下ろす。
""うそ、うそ…、なにするの…?""
あまりのことに、抵抗するどころではなかった。
何でこんな事をされるのか全然、わからなかった…
すぐ…
優しい顔で冗談だよといって外してくれる気がしていた…いつまでも…
そうしておいて…
私に、抵抗できなくしておいて見せられたのが…
今私の首にある…
この首輪だ。
30cmほどの短いベルト。少しごっつくみえたがはじめはそれが何か分からなかった。
分からない私の頭を無理に押さえつけて…その首にそれを無理矢理に巻いていった。
両手に手錠をされ鎖で床の金具に繋がれてる私に…
最初にした…
辱め…
私の心が悲鳴を上げるのを私は聞いていた。
「待って…」
叫ぶ私を放置して…
優しかったお父さんは消えた。


ところで思うのだが…
いつからこんな事になったのかよく覚えていない。
あの事故があってから、少しして恋人らしくなった僕と彼女はえっちなこともした。
彼女の首に首輪を填めてあげたのは…
僕…
でもそれを買ってきたのは僕じゃなかった。
彼女が…、買ってきたのかも知れないし、そうじゃないのかも知れない。
いや…そうに違いないんだろうけど、簡単に言えば僕にとってそれは大した問題じゃないということだ。

「んっ…」
うなじをみせる彼女に、幅広で厚い皮のベルトのような…首輪。
ちょっとごっつかった。
そういえば、彼女は事故の時に髪をだめにしてから、ショートカット。
ベルトの部分をしっかりとはめ込み、彼女の顎の下ほどに鎖のつながった金属の輪が取り付ける。その金具をしっかり取り付けると…
そこに南京錠を通してカチリと留めると完成だ。
僕の手元に残るのは、冷たい金属の感触の残る鍵だけ。
彼女の首からは鎖がじゃらっと下がっている。
その先には、飼い主が持つことになる皮の取っ手が取り付けられている。そして、僕の方を見てちょっと
うつむく彼女…
そんな…
うつむく彼女の首輪の鎖を僕が引いてあっと驚いたように顔を上げる彼女にキスをした。
「これでいいのか?」
「多分…」
二人とも、しらを切っているかのようなそんな儀式。
彼女を僕のものにしたかった僕。
僕の恋人であると…、そんな証拠が欲しかった彼女は首輪をかけて獣になった。
「くぅんって鳴いてみて」
「むぅ…」
犬ではない、猫でもなければ…
僕の所有物でもない。
でお…
僕の所有物ではないからこそ、僕の所有物になりたがることが出来るんだと思っている。
こうやって…、僕が首輪の鎖を引けば…
感じることだけは出来るから…

「…ホントに明日からやるのか?」
僕が聞くと彼女はコクリとうなずいた。
何をやるのかは秘密だ。
…、二人だけの、秘密になっている。…とはいっても、あいつらは言わなくても気づいてしまうんだろうけれど。でも、こいつがどうしてもというのだから…
多少はわがままを認めてやるのもいいかなと思うようになったのだ。
お金に…
ちょっと余裕があるのもある。
…って高校生の台詞じゃないか。それでも、実は結構、余裕がある。
理由は、特に説明するようなことじゃない、宝くじに当たったようなものだと…
そう考えてくれれば早いのではないか。
だから…
だからってすることじゃないんだが…
「うん」
「しょうがないやつだなぁ…、覚悟出来てる?」
「うんっ…、すごく楽しみだよ」
二人で見つめる二枚の片道の航空券。
帰りの切符は、帰ろうと思ったら…買うことにしている。
「じゃぁ…、お尻見せてごらん」
そう言って…
ベッドの前に彼女を連れて行くと…
そっとスカートをまくった。
パンツをそっと下げてやると彼女のお尻にはプラスチックの小さな指が入るほどの輪がちょこんと飛び出ている。
「…後にするか」
そう言って僕はとんと彼女のお尻を叩く。
そうするとこいつはびくっと震えてまるで犬みたいに…
犬だったらしっぽでも振るのだろう。
「…」
最近はちゃんとしつけた甲斐があって、そんなにみだらな格好を見せることはなくなった。
はぁはぁと足を開いて口をぱくぱくさせて我慢するのが彼女のポーズ。
「この格好でするつもりか?」
俺はそう言って彼女をベッドに誘う。
別に後ろからやってもいいんだけど…
僕的にはこうやって、きちんと布団がかかったままの布団の上、裸になって彼女を上に抱いて彼女の顔を嘗めてやるのが好きなのだ。
彼女から教わった…
その行為。
それがこんなに気持ちいいものだと…
「ひゃふぅっ…」
くすぐったがる彼女と、えっちする。
僕がゆっくりと彼女を導いて僕のものを彼女の中に入れてあげる。
そうすると…
まるで…
とろけてしまうような…
「はぁ…、いいです、ご主人様」
…にしても…
飽きるほどやったな…
そんなことを思うことすらある、こいつとの関係。
…でも、そんなことを思いながらも…
好きだった。
こんなに正直にこういうことを好きだって認められる自分が…どうかしてる。
「…」
ふと…
彼女の首が僕の目の前に…
その首輪をさらけ出していた。
「…ふふ」
その背景に、まるで仕組まれたように青く透き通る雲一つない青空が広がっている。
こんな季節に珍しいほど、透き通っている。
真っ赤な首輪…
それも今日まで…
「下ばっかりじゃなくて、外もよく見ておけよ」
「う、うん…たくさん見たよ…」
まぁこんな日だから。
出来るだけ普通に…と思ったんだけど結構激しくなっちゃってるな…
まぁこいつとだから仕方ないか。
「この空の下にいられるのも、今日までなんだろ?」
「う、うん…、そうだった…」
「名残惜しくないのか?」
「ちょっと…」
「ちょっとか?」
「ううん、ホントは泣きたい…」
「そっか…」
そうだよなぁ…
俺だって泣きたいぐらいかもなぁ…
泣けよ…
って…、言うべきなのかもなぁ…

"

先生・生徒・禁断 | 【2021-07-27(Tue) 23:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

酒乱の妻の困った性癖(酒乱の妻!ver.2)

 私の妻を紹介します。
 妻は36歳で、女ざかりの一番きれいなころだと思います。身長は165センチで、少し大柄ですが太ってはおらず、巨乳のほうです。ウエストも細めでヒップは大きめと、めりはりのある体型です。音で表現すると「ボン・キュッ・ボン」でしょうか。顔もまあまあ良いので、繁華街に買い物に行くと、おじさま風の中年男性や重役風の初老の紳士から良くナンパされると自慢げに言っています。
 結婚して12年経ちます。子供は9歳の女の子で、あまり手がかからなくなってきました。文句の付けどころのない妻で、夫婦仲も良い方なのですが、夜の夫婦生活はめっきり回数が減って、年に数回程度になっていました。妻にひとつ難があるとすれば、アソコが緩いということでした。妻自身はそのことは気付いていないようです。妻は脚が少し太めなのがコンプレックスなのだそうで、外出する時はよくズボンやジーパンを履いています。私自身は妻の脚は気に入っていて、素肌のなま足を見ると結構そそられます。
 ある日のこと家でパンティ姿でいる妻に、写真サークルの飲み会にミニスカート姿で一緒に出てほしいと申し出ました。すかさず妻は、
「いやよ~そんなの。脚太いし、恥ずかしいよ~」
と言いますので、
「全然、太くないよ、大丈夫だって、きれいな脚だし、俺見ているだけでもうちんぽビンビンだから」
そういってパンツをおろして本当に勃起したところを見せると、ころころ笑って今回だけということでOKしてもらいました。
 趣味でやっている写真サークルは9人ほどのメンバーですが、宴会の日は仕事の都合や家の用事で4人が欠席して、私と妻を含めて6人の参加者でした。写真サークルはもちろんカメラ好きの連中の集まりで、全員が男です。被写体の題材は何でもよくて、風景写真や人物写真が多いですが、モデルを雇ってヌード撮影会も時々していました。
 妻のその日の格好は8月ということもあって、ひざ上15センチほどの黒のミニスカ・ワンピース姿で、胸元も大きくあいていて、白いオッパイの谷間を惜しげもなく露出させていました。下着もおそろいの紫色でとてもセクシーです。
「この格好でいいの?」
と妻が聞いてきたとき、私は内心、これは写真サークルの友人たちにサービスし過ぎかな、と思いましたが、私自身が興奮していたので、OKを出しました。
集まった場所は、メンバーの一人が経営する大部屋の個室付きの、居酒屋でした。飲み会の場所に着くと私たち夫婦が最後で、参加予定の7人がそろいました。妻以外は全員男です。サークルの友人たちは皆妻を見てびっくりしたようでしたが、一様に、きれいな奥さんだと言って褒めてくれました。私は小さなポケットカメラしか持っていませんでしたが、皆はキャノンやニコンの高級機種を持って来ていて、奥さん一枚撮らせて、とシャッターを切ります。私は上機嫌で早いペースで酒を飲んでしまい、皆が次々に注いでくれもしましたので、酒にあまり強くない私は、酔っ払って店の奥で寝てしまいました。

この後とんでもないコトが起こってしまいました。

その話を後日、写真サークルのリーダーのAさんが教えてくれました。

妻は昔から酒が弱いくせに好きで、アルコールがはいるとだらしなくなるタイプの人間です。気が大きくなって、誰とでもキスをしたり、急に上着を脱いで下着姿になったりする性癖があります。妻の告白によると、学生時代サークルの飲み会で酔わされて、それほど好きでもない先輩の学生に処女を奪われたのだそうです。私の知りあう前のOL時代にも、妻は会社の飲み会で妻子ある上司に酔わされて、ホテルに連れ込まれたことがあったそうで、その後も上司との不倫関係が続いて、ボロボロにされ捨てられた壮絶な過去がありました。やがて私と出会い、1年ほどの交際の後に結婚しましたが、妻の男性遍歴は上司との不倫も含めて結婚前に聞いており、それを知った上で私は結婚したのでした。酒癖については仕方がないので、酒のからむ席には私がいつも監視役として同伴していました。今回は監視役の私が酔って寝てしまい、コトが起こってしまったのです。

Aさんの話によると…

 妻は4人の友人たちに囲まれて、私が店の奥のソファーで寝入っている間も酒を飲んでいました。かなり酔っていたようです。座椅子に座っているのにあぐらになったりしてパンチラ状態の上、テーブルに頬杖で前かがみになって、豊満な胸の谷間も奥まで見せていました。友人たちも酔っていて、遠慮なく視姦していたそうです。メンバーの一人が大胆にも
「奥さん、写真とらせてよ」
と言うと、パンチラポーズの妻の写真を撮り始めました。とたんに俺も、僕も、私もと皆が手持ちのカメラで「写真撮影会」を始めたのでした。酔った妻は
「エ~ど~こ撮るの~、ダ~メで~すよ~、こんなオバサンの~股間を撮ちゃ~」
と言いながらも、皆のカメラのレンズに向かって脚を開いて閉じたり、脚を組み替えたりしていたそうです。私と同い年くらいの友人が大胆にも調子に乗って、
「奥さん、長くて綺麗な脚ですねー」
といいながら、妻の太ももあたりを撫でたそうです。その行為を見ていた若い男が酒の力で気が大きくなっていたのか、妻の横に座ると
「奥さんは俺のもんだから」
と妻の肩を抱き寄せたのでした。妻よりも10歳ほど若い男(友人の友人で、私のよく知らない男)は
「奥さんみたいな人、タイプです。一目ぼれしました」
と亭主持ちの人妻に向かって、堂々告白したそうです。
「ん~もう、また~36歳のオバサンですよ~からかっちゃ駄目ですよ~」
けっこう嬉しそうだったらしい妻でした。その男はなおも妻の太腿や胸を触って
「手が勝手に奥さんを触ってしまうー」
とセクハラをしていたようですが、妻は
「もう…こんなオバサンからかって…彼女いるでしょう?」
と、あまり怒りませんでした。嫌がらなかった妻を見て、さらに男は
「奥さん、脚きれいで肌スベスベですね」
そう言って、膝から股間にかけて撫でるように触っていたそうです。妻は
「こんなオバサンの太い脚さわっても面白くないでしょ~お兄さんなら若い女の子の方が良いでしょ~」
と言うだけで、男の手を軽く振り払う程度なのでした。男が
「さっき、奥さんのパンティのなかが見えたとき、真中が濡れていた」
と言うと
「イヤン恥ずかしい、それはオリモノ」
と言ったらしいのですが、そこから放たれていたのは分かる人には分かる女の匂いだったのでした。その様子を見ていた他の男たちもだんだんと興奮して、妻のからだをあちこち触りだしたのです。妻も感じてきたのか、とうとう悪い癖が出てしまったようで、妻の方から
「キスしよう」
と、若い男とキスをしました。僕も、俺も、私もと次々と男たちが群がってキスを求めてきたので
「いいよ~順番にねっ」
と言って、妻は初対面の4人の男とキスしたのでした。発情したのか妻は
「熱いの~」
と言いながらワンピースを脱いでしまいました。そのセクシーな下着姿に興奮した男たちは大喜びで
「あ~奥さんが服脱いじゃった。下着もぜんぶ・下着もぜんぶ・・・」
と手拍子で全員がリクエストの合唱をしたのでした。妻は、なんと
「あ~ん、見られていると興奮しちゃう~特別にストリップ・ショーよ~」
といって、男たちの口での伴奏で歌う「タブー」の曲に合わせながら、ストリッパーの真似をして紫のパンティ一枚になってしまったのでした。理性の歯止めを失った男たちは、やった者勝ちの状態になって
「胸でけ~牛みたい」
と言いながら妻の胸を揉んだりしたそうです。
「こんなオバサンの垂れたおっぱい揉んでも嬉しくないでしょ…ア~ン」
と妻は言っていたのですが、一番若い男が
「乳首もすいて~」
と言って妻の乳首に吸いついてきたのでした。勢いで畳の上に押し倒されてしまったそうです。別の男も興奮して、下着も取っちゃえとパンティを剥がしてしまいました。他の男がカメラで妻の秘部をカシャカシャ写真にとっていたそうです。
「ア~ン、いやだ~」
と最初は嫌がっていたようですが、右の乳首、左の乳首と別々の男に吸いつかれ、脚やら股間を触られて
「奥さん、アソコ濡れてる~コレ、まじ~」
と膣に少し指を入れられ、本気汁で濡れた指を見せられて、感じているのを見破られたのでした。
「ダメ~、オバサン、ビール飲むと濡れやすいの~」
と、意味不明の言い訳をする妻なのでした。一番若い男が、ズボンを脱ぎ、パンツから一物を出すと、妻の顔につき出して
「奥さん、しゃぶって」
と言い出したそうです。他の男も負けまいとズボンを下し始めたので
「順番よ」
といって、畳の上に正座すると次々に出される男のチンポを口に含んだのでした。また、両手も使って4人全員の男のチンポをしゃぶったり、しごいたりしていたのです。そんな時に私はというと、店の奥のソファーで大いびきをかいて寝ていたらしく、おまけに間の木戸を閉められて、中の様子も分からなくされていたようです。若い男が
「奥さん、やらせて」
と言い出した時は、さすがに私に悪いと思ったのか…妻ではありません…リーダーのAさんが、フェラだけでやめておくように一喝したそうです。結局、若い男は妻の口の中で射精して、ほかの男も妻の顔や胸にザーメンをかけて逝ったのでした。一人がカメラで連続して写していたのを後日見せてもらいましたが、ザーメンを体中にかけられ、口の中にも残っている状態でピースのポーズで笑っている妻の痴態がそこには写っていたのです。

 翌朝、といっても日曜の昼近くに自宅で目覚めた私は、昨日の宴会のことを妻に聞きましたが、酔っていて記憶が飛んでしまっているというのです。どうも、また服を脱いだらしいことは憶えていると。妻には前歴がありましたので、胸騒ぎのした私はAさんに連絡をとりました。Aさんは奥さんに聞いてくれと言って、なかなか話ませんでしたが、妻が服を脱いだと言っていることを話すと、全てを話してくれました。そして写真にも撮ったというので、Aさんの家に行って見せてもらいました。ちなみにAさんはバツイチで独身の38歳です。
写真は高画質のデジカメで撮られており、高画質大型モニターで見せてもらいました。100ショット以上ありましたが、私と一緒の写真から始まって、乾杯、食事しながらおしゃべり中のみんなの表情、私が寝た後の妻、パンチラポーズ、胸の谷間のアップ、若い男に肩へ手を回されての笑顔、胸を揉まれている写真、キスの写真は一人ひとりと、キスの一枚は互いに舌をつき出して、ストリップダンス中の妻の連写、パンツを脱がされて指をアソコに入れられているところ、本気汁に濡れた指のアップショット、フェラ中の妻と若い男、その時の口元のアップ、口いっぱいの白いザーメンのクローズアップ、そして最後は顔や胸にザーメンをかけられてのピースポーズでの笑顔と、AV女優顔負けのどぎつい淫乱写真でした。Aさんがホンバンだけは止めてくれたのには感謝しなければなりませんでした。
 
 妻は酒を飲むと人が変わります。淫乱女に大変身するのです。今回は私が無理に妻にエッチな格好をさせて連れて行き、先に寝てしまったので妻に文句は言えませんでした。しかし、妻の乱交写真は刺激的でエロいものでした。写真のうまいAさんの高級カメラの「作品」ですから見応え十分です。私のお宝の一つになっています。妻には罰として今度Aさんやメンバーの若い男に出てもらって、AVビデオを撮る計画をたてています。
その結果はこの次に。



幼馴染・親友・友達 | 【2021-07-27(Tue) 21:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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