2ntブログ

初めての痴漢体験

私が高校生だったときの痴漢体験を書きたいと思います。

私は背が高い方です。
168センチで、髪はショートボブ、まじめに見られるほうだと思います。
制服はセーラー服です。

初めて痴漢にあったのは、高1の春、まだ入学して間もない頃でした。
中央線で通学していたのですが、通勤快速だったのですごい混みようでした。
いちばん端の車両に乗り込むとき、すぐ後ろにぴったりとついて、小柄な男の人が乗ってきました。
あれ?と思うまもなくぐいぐいと押され、車両の隅に追いやられてしまいました。
ちらりと振り返ると、小柄で色黒なやせた男の人で、年は40台くらいに見えました。
しばらくすると、お尻のあたりが温かくなりました。
触られている!と思い抵抗しようかと思いましたが、恥ずかしく、そのまま様子を見ることにしました。
それでおそらく、この子はOKと思われてしまったのでしょう。

さわさわ・・・と、スカートのすそが揺れるような感触がして、足元が涼しい・・・と思った途端、手のひらが下着にふれました。
驚いて足を閉じようとしましたが、あっというまに股のところに手が滑り込み、手のひらを密着させるようにして揉んできたのです。
慣れた手つきでした。
顔が真っ赤になるのがわかりました。
すると、手は、お尻の穴からクリトリスのあるところまで、下着の上から何度も何度もなぞるようにしてきました。
布地が割れ目にそってぴったりとくっつき、クリトリスのところで盛り上がるのが自分でもわかりました。
「っん・・・」
声が漏れそうになります。
下着のあたりが蒸し暑くなり、濡れてしまっているのがわかりました。

すると、指は、下着の横の部分から指を差し入れてきました。
ひやりとして細い、と思いました。
今にして思うと、私のあそこが熱くなっていたので、指を冷たく感じたのでしょう。
その、細い指先が、私の大きくなったクリトリスを上から下へとすばやく触り始めました。

当時、私は高1でしたが、まだ付き合っている人などはいなく、当然未経験でした。
オナニーは中学2年のときにおぼえましたが、絶頂に近づくと怖くなってしまい、ゆっくり、ゆっくり愛撫して、いつも寸前のところでやめてしまっていました。

でも、今私のあそこにもぐりこんだ指は、自分でするのとは比べ物にならない速さで、的確にこすりあげてくるのです。
「・・・っん・・・ん・・」
ため息をついてしまったかもしれません。
顔が熱くて、恥ずかしくてうつむいてしまいました。
自分の不器用な愛撫と違い、慣れた手は、まるでどこが気持ちいいのか知り尽くしているかのように、クリトリスのいちばんとがった部分の少し下をくすぐるようにしてきます。
「ん・・・」

私が必死に耐えていると、指は、クリトリス自体を指の腹でポンポンとたたくような愛撫に変わりました。
あぁっ、や、すごい気持ちいい・・・。
愛液で粘りが出た指の腹が、はちきれそうなクリトリスに吸いつき、離れる、吸いつき、離れる・・・。
だめ、だめ、もういっちゃう・・・っ!
ここが電車の中だということも半ば忘れ、私は口をあけて息をつきました。
いっちゃうっ、いっちゃう、んんっ・・・・・・!

ところがそのとき突然、指の動きが止まってしまいました。
高まっていた気持ちが急速に冷やされたような気持ちで我に返ると、下着の横から入れられていた指が抜かれ、今度は下着のお尻の上からすべりこんできました。
お尻全体を手のひらで包まれるようなかたちになり、指先はクリトリスをつまむようにしてきました。
「・・・ぁっ!」
動きやすくなった手は、更に自在に私のあそこを蹂躙します。
ぬるぬるした指がクリトリスを左右からつまもうとします。あそこが2本の指で広げられ、屹立したクリトリスを、真ん中の指が弾くようにします。
あぁ、もうだめ、もうだめ、こんなの・・・。

そのとき、1本の指が、私の中に入ってきたのです。
ぬるりと、ごく自然に。
中で、指は細かく震えるような動きをして、中の壁を押すようにふれてきました。
私は、オナニーでも、中まで自分で触ったことはありませんでした。
それを、電車の中で、知らないおじさんに指を入れられてしまっている・・・。
制服で、スカートの下で下着に手を入れられて、犯されちゃってるんだ私・・・。
そんな自分の姿に興奮して、いつしか私の腰は少し動いてしまっていました。
指に腰を押しつけるようにして。

中に差し入れられた指は、ゆっくりと内側を押してきます。
ぬるぬるした感触が、自分でもわかります。
そして、指がいったん抜かれると、今度はクリトリスをこすりあげてきました。
ぱんぱんになったクリトリスが、愛液がたっぷり絡みついた指で、くるくると回すようにされました。
「・・・あっ、ぁっぁっ・・・・!」
だめ、もういく、もういっちゃう・・・!
必死に声を押し殺していると、後ろから抱きすくめるような感じに、セーラー服の下にもう一方の手を入れられました。

あまりに素早くて、防御するまもなく、ブラの上から胸を揉まれました。
パッドが入っていないブラだったので、たちまち乳首がとがってしまいました。
そこを、ひっかくようにブラの布越しにこすられ、同時にクリトリスはまた、指の腹で叩くような愛撫に変わりました。
・・・・あぁっ、それ、だめっ・・・・!!
吸いつく、離れる、吸いつく、離れる、吸いつく・・・。
クチュクチュと、湿った音が聞こえるような気がしました。
足ががくがくとふるえるような感じがして、クリトリスの辺りが収縮し、どきんどきんと脈打つような感じになります。

張りつめた乳首の周りを、指が円を描くように愛撫し、クリトリスを叩く指はどんどん早くなって来ます。
・・・・・・ああっ、だめっ、だめっ、だめっ・・・・!!!
「・・・んっ、んぅっっ・・・・・!!!!!!!!!!」

その瞬間、乳首とクリトリスを強くつままれました。
頭の中が真っ白になり、私は何もかも忘れて、いってしまったのでした。
身体が何度もビクンとふるえ、恥ずかしくて目を閉じていると、クリトリスをいじっていた指がぬるりと中に入ってきました。

ゆっくりと内壁を押されるとおしっこが漏れるような感じがして、絶頂に達した余韻もあり、何度も何度も、その指を私のあそこは締め上げてしまうのです。
恥ずかしくて止めようとしても、何かを搾り出そうとするように、私のあそこは収縮をやめませんでした。

収縮がやっと止まると、指は中から出て行き、下着の外側からあそこ全体をポンポンとなだめるように叩いてきました。
それが、「いっちゃったの?もう着くからこれ以上はがまんだよ」、と言われているようでとても恥ずかしく、私は駅に着くまで顔を上げられませんでした。

それから、毎日のように、その人は私と同じ車両に乗り合わせ、私は何度も電車の中でいかされてしまいました。
やがて、もう1人痴漢が現れ、2人から同時に触られたり、3人くらいの痴漢に同時に触られたこともありますが、長くなるので、そのときのことはまたの機会に書きたいと思います。

長々と読んでいただきありがとうございました。
今日は会社を休んだので、ひとりで昼間家にいるともんもんとしてしまって、高校生のときの痴漢のことを思い出してしまいました。
途中、支援ありがとうございました。



レイプ・痴漢 | 【2014-09-26(Fri) 20:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

意気地のない男

一.

これは一年前から現在まで続く私と妹の話です。
今まで誰にも言えず一人苦しんできました。
しかしもう耐えられません。
そこで誰かに聞いてもらいたくてここに書き込みます。
現在私は十九歳(販売店勤務)、妹は十三歳(中一)です。

私達には父親がいません。
父親はタクシーのドライバーとして日々私達家族のために必死になって働いていました。
しかし今から七年前のある日、日頃の無理がたたったのか仕事中に居眠り運転をしてしまい
対向車と激突し還らぬ人となってしまったのです。

それからの私達家族の生活は悲惨なものでした。
母は結婚前に勤めていた会社に無理を言って復職させてもらい、
私たち兄妹のために昼も夜もなく働き、私自身もまだ幼い妹のために
炊事から洗濯から家事を一手に引き受けていました。

しかし、そんな生活が嫌だった訳ではありません。
当時小学生だった私でもそのときの私達家族がどんな状況だったのかぐらいはわかっていました。
妹もまだまだ親の愛情が恋しい年頃です。
だから、忙しくてなかなか私たち兄妹の面倒をみることの出来ない母に代わって、
私が妹のことを精一杯可愛がってやろう、妹には寂しい思いはさせないようにしよう、
そう思って学校が終わればすぐさま妹と遊ぶ時間を作り、いつも妹の側にいてやるようにしました。

実際私の友人などが妹に会ったときなどは、
「俺にもあんな妹がいたらなぁ」
とか
「あれならお前がシスコンになるのもわかる(小、中、高校時代を通して私が妹につきっきりだったため、
当時からの友人にはその頃からシスコンなどと言われてからかわれていました)」
などと言われます。

妹は現在中学一年生です。
容姿は贔屓目に見てもかなり可愛い部類に入るでしょう。
身長は160cmほどあり、すらっとした体型でありながら、
それでいて出る所は出ているという非常に魅力的なスタイルをしていると思います。

また妹はその容姿だけでなく性格も非常によく、小さいころから我侭を言って
私の世話を焼かせることがほとんどなく、むしろ最近では進んで家事をやり始め
料理の腕などはもう私にかなり近いところまできています。
そんな妹ですから私も必要以上に可愛がり、傍から見ればそれこそ親ばか以上の
可愛がりようで、妹を良家の箱入り娘のごとく育ててきました。

そんな状況でしたから私たち兄妹はとても仲がよく、その仲のよさは近所でも評判になるほどでした。
しかし、そのような甘く楽しい生活は長く続きませんでした。
今から約一年前、私が高校を卒業して某デパートに就職し、妹が中学に進学してから
私たち兄妹の運命の歯車が少しずつ、しかし確実に狂い始めていったのです。

妹は現在私立のある有名お嬢様学校に通っています。
その学校は地域でも有名な進学校で当然授業料などは馬鹿になりません。
ですから、当初妹がその学校に通いたいと言い始めたときは、私も母も驚きのあまり声を失ったほどでした。
私は妹は当然私と同じ公立の中学校に進学するとばかり思っていたので、驚いて妹にその理由を問いただしました。

妹によれば、なんでも同級生のとても仲のよい親友がその学校に進学することになり、
妹も一緒に通わないかと誘われているということでした。
いくら最近の小学生が大人びてきているとはいえ、やはり子供は子供。
他所の家の経済状態などは考えには入らないのでしょう。
でなければ私達家族の現状ではそのような学校に通わせることなど
到底できないということぐらいわかりそうなものです。

妹も始めのうちはそういった事情から、この話にはまったく乗り気ではありませんでした。
賢い子ですから我が家の経済状態を慮って、公立の中学校に通うつもりでいたようです。
その考えを180度転換させたのが、そのお嬢様学校が実施していた奨学生制度でした。

その奨学生制度とは、学業あるいはスポーツいずれかにおいて非常に優秀な成績を修めた
生徒に対して入学金や授業料のほとんどを免除され、さらに学年が進んでもなお同様の成績を修めた生徒は
まったく同じ条件で同系列の高校、大学へとエスカレーター式で進学できるというものでした。

妹は普段から真面目な性格で、学業もしっかりとこなしていましたのでその学校を受験すれば、
まず間違いなく問題の奨学生制度を受けることが出来るでしょう。
妹はそういった制度の存在を知り、親友と同じ学校へ進学しようという気持ちが大きくなっていったようです。

普段から日常の家事に追われて満足に同年代の子達と遊ぶ機会をもてなかった妹にとって、
その親友と離れ離れになることは私達家族と引き離されることと同じくらい心細いことなのでしょう。
私と母に向かってどうしてもその学校に進学したいと頼む妹に私達は何も言えなくなってしまいました。
私はいつも我侭を言わず我慢ばかりさせている妹が可哀想になり、このときは妹の側に立ってやることにしました。

始めは難色を示していた母も、妹の絶対に奨学生になって家には迷惑をかけないという強い意志と、
私の説得によって最後にはとうとう承諾しました。
母も妹についてはいつも苦労をかけているという思いがあったようです。
またこのときになって初めて知ったのですが、実は我が家には父が残してくれた保険金があり、
いざとなればその保険金で何とかなるから心配しなくていいよ、という母の言葉に妹も涙を浮かべ喜んでいました。

そのときから妹は受験に向けて今まで以上に必死に勉強するようになり、
翌年の冬、見事志望の学校に合格したのです。
その頃には私もこの不況の最中、高卒という身でありながら就職が内定し
我が家には久しぶりに笑い声が絶えない日々が訪れていました。

そして長い冬が過ぎようやく待ち焦がれた春が訪れた四月、私と妹にも新しい生活が訪れました。
私は初めての職場で毎日が新しいことの連続で、朝出かけて夜にはクタクタになって帰ってきて
家では泥のようになって眠るだけという生活を繰り返していました。
妹は新しい環境に今ひとつ馴染めないのか、家でもあまり笑顔を見せることがなくなっていました。
しかし私は愚かにも、妹はもともとあまり活発な方ではないため、
そのときは新しいクラスメート達とまだ打ち解けていないのかな、という程度にしか思っていませんでした。

今思えばこのときの私の判断の甘さが、後に私たち兄妹を引き返すことの出来ない地獄へと突き落とすことになるのです。
あの時妹のことをもう少し気遣ってやっていれば、妹の元気のない原因を聞き出してやっていれば……
今でもそのことが悔やまれてなりません。

二.

私が妹の異変について気が付いたのは、妹が中学生になって一ヶ月ほど経った五月のある朝のことでした。
その日、私は仕事の関係でいつもより三十分近く早い電車に乗っていました。
その電車の中で私は妹を発見したのです。
妹は私と同じ路線を利用しているのですが、いつもは妹の通学時間が私の通勤時間と合わないため
これまで同じ電車に乗り合わせるということがありませんでした。

その電車の中で妹は先頭車両の角のところで壁に向かって寄りかかるようにして立っていました。
私は普段学校に通うときの制服姿の妹を見ることがなかったので、
その姿にいつもと違う妹を見ているようで知らず知らず見とれてしまいました。

私は妹の側に行こうかと思ったのですが、その車両はすし詰め状態でとても動くことなど出来ません。
仕方がないので声だけでも掛けようとしたとき妹の様子がおかしいことに気付いたのです。
妹は頭を俯き加減にして時折息を吐き出しています。そのときの
「ふぅー……」
という妹の吐息が妙に中学生らしからぬ色気を漂わせていたのです。

そのとき私と妹の間には、一人の男が立っていました。
その男は三十台半ばで服装は派手な柄の開襟シャツにグレーのスラックス、
それにいまどき珍しいパンチパーマにサングラスと一目で怪しい、
言ってみればその筋の人とわかるいでたちでした。

後ろからよくよく見てみると、その男の肩が不自然に下がり妙な動きをしています。
そしてその動きに合わせて妹は体を震わせ、時折ちらちらと後ろを振り返ろうとします。
(もしかして妹は痴漢に遭っているのか)
そう考えた私は、多少強引にその男の斜め後ろに位置を変え、その男の行動を監視しました。

その位置から見ていると男の動きがはっきりわかるようになりました。
男は後ろから妹を抱きかかえるようにして、左手をセーラー服の中に入れ胸を、
そして右手は驚くことにすでにスカートの中にまで進入していたのです。

男の明らかな痴漢行為を垣間見て私はすぐに男の行為を止めさせなければと思い、
男の手を掴もうとしました。
しかし、頭ではやろうとしているのに体がまったく動かないのです。
(何してる。妹が痴漢に遭ってるんだぞ! 早く助けてやれ!)
それでも私の体は凍り付いてしまったかのようにピクリとも動きません。
確かに男の風貌があまりにもいかついために、それを恐れていたという部分はあります。
しかし何よりも私の行動を押しとどめた原因は、妹がそのときにとった驚くべき行動にあったのです。

私が男の行動をたしなめようかどうか迷っていたとき、
男は妹の耳元に口を寄せ何事かを囁きました。
すると妹は一瞬男の方を潤んだ瞳で見つめた後、おずおずとその手を男の股間に持っていったのです。
妹のその行為を見たとき私はパニックに陥り頭の中が真っ白になってしまいました。
(どういうことだ? 妹はこの男に無理矢理痴漢行為をされているのではないのか?)
(この男は妹に何を言ったのだろう? 妹は今回が初めてではないのか?)
状況を整理しきれずさまざまな考えが頭の中を駆け巡ります。

そうこうしているうちに、妹の手はスラックスの上から男の股間を摩り始めました。
(由紀<妹の仮名です>は何してるんだ? そんなことはやめろ!)
そう思っても実際に行動に移すことは出来ません。
そうして私が呆然としているうちに、男はまた妹の耳元で何事かを囁きました。
すると妹は小さく頷き、今度はなんと男のスラックスのチャックを下ろし始めたのです。
そしてチャックを下ろしきると妹は自らチャックの中にその可憐な指を入れ男の物を取り出しました。

もはやそのときの私は何か取り憑かれたかのように、男と妹の行為を見ていることしか出来ませんでした。
男の一物はすでに固くそそり立ち、そのグロテスクな姿を多くの人がいる満員電車の車内に晒していました。
まったくもって醜悪なその物はしかし、20cmはあろうかという長大さと恐ろしいほどの太さ、
そしてその表面にはなにやら得体の知れないデコボコを持っていたのです。
これまで他人の勃起した性器など見たことのない私ですから、
比較するのは当然自分の物ということになります。
しかし、男の物はそれまで普通だと思っていた私の物より遥かに大きかったのです。

私を打ちのめしたのはそれだけではありませんでした。
男のそのグロテスクな一物を引っ張り出した妹の指が、そのまま男の物に絡み付いていったのです。
そしてしっかりと男の物を握った妹は、ゆっくりと手を上下に動かし扱き始めました。

その動きに呼応するかのように男の両腕も動きを激しくしていきます。
おそらく豊かな膨らみをもった胸を触っているのだろう左手の動きは、
セーラー服の下に隠れてよくわかりませんでしたが、
もう片方の手の動きはほとんど捲くられているスカートの隙間からちらちらと伺うことが出来ます。
時折見えるその光景からは男の手がスカートはおろか、
妹のまだ中学生らしい白い下着の中に入っていることさえ確認出来ました。

白い下着の中で、男の指はかなり激しく動いているようです。
その動きに合わせて妹の体がゆらゆらと揺れ、下唇を強く噛み締めた口からは
時折悩ましげな吐息を漏らします。
そして男の指がさらにスピードを上げ妹が堪えきれずに
「はっぁぁ……んっんっ……」
と喘ぎ声とも取れる声を上げ始めた頃、男はいきなり指を下着の奥へと突き入れるようにしました。

その瞬間妹は体をピンと伸ばし、
「んんんっぅううー!」
と一際大きな声を出し硬直してしまいました。
幸いその声は電車が急カーブに差し掛かったところの車輪の軋みの音でかき消されたようですが、
妹はその後も俯き頬を上気させ、はぁっはぁっと荒い息をついていました。
そのときまで恥ずかしながら童貞だった私ですが、友人に誘われAVなどを観る機会があったので
妹がどういう状況にあったのかはわかります。
妹はこの満員電車の中で、チンピラ風の中年男の一物をその手で扱きつつ
男の巧みな指技によって絶頂へと導かれてしまったのです。

ありえると思う? こんなこと

妹の呼吸が整うのを待って、男は再び妹の耳元で何かを囁きました。
妹は頬を真っ赤に染めていやいやをするように小さくかぶりを振ります。
男は顔に厭らしい笑みを張り付かせながら、それまで妹の性器を愛撫していた右手を
スカートの中から抜き取り妹の顔の前に持っていきました。
そして、妹の目の前で指をゆっくり開いたり閉じたりし始めたのです。
すると男の人差し指と中指の間を少し透明で粘り気のある液体が糸を引いていました。

その光景を見て私はまたしても大きなショックを受けてしまいました。
それまでの私は妹の痴態を目の当たりにしながらも、心のどこかで
(そんなはずはない。妹は痴漢なんかに遭って感じるはずなどない)
というささやかな望みを持ち続けていました。
しかし男の行動は、そんな望みすら粉々に打ち砕いてしまうほど残酷なものでした。
妹は男の痴漢行為によって性器を濡らし、その愛撫によって快感を貪り尽くしていたのです。

その時点で私は全身が脱力してしまい、立っているのがやっとという状態でした。
しかし男と妹の行為はそれで終わったわけではありませんでした。
男は妹の出した粘液で濡れて光るその人差し指と中指を、
二本まとめて妹の唇に突きつけました。
するとなんということでしょう。
妹はその可憐な唇を開き、男の指をゆっくり咥えていったではありませんか。
そしてその指についた自分の愛液を舐めしゃぶり始めたのです。

その行為は以前AVやエロ本などで見たフェラチオそのものでした。
また絶頂の余韻からか、それまで止まっていた妹の右手もその行為に合わせて動きを再開しました。
男の一物はそれまでの行為に興奮したのか、その先端から透明な粘液を吐き出していました。
妹の手はその先走り液を指に絡め取りながら、男の肉棒全体にまぶすように擦り付けています。
そしてそのヌメリを利用して妹の右手で扱くスピードが徐々に増していきます。

妹の淫技に興奮しているのか、男は少し呼吸を荒くしています。
そのとき私の耳に突然次の駅への到着を告げるアナウンスが聞こえてきました。
それまで二人の行為に夢中になっていた私は、その声に途端に現実に引き戻されてしまいました。
しかし目の前で男はそんなことなどまるでお構いなしといった風で、
妹の手淫を楽しんでいます。

そして、私がいよいよ次の駅に着いてしまうと焦り始めたとき、
男は再び妹の耳に囁きかけました。
到着駅を目前に少しざわつき始めた車内で、なぜか男のその囁きだけははっきり聞こえました。
「そろそろいくぞ」
男がそう言うと妹はそれに応えるように小さく頷き右手のスピードを上げました。

男はそのとき自らの肉棒を妹のスカートの中に入れると、
「ふんっ」
と小さくうめいて腰を震わせました。
おそらく妹のスカートの中であの長大な一物から妹の下半身に
汚らしい精液を撒き散らしているのでしょう。
妹はその間微動だにせず男の行為が終わるのを待っています。

男は長い射精が終わると、そそくさと一物をスラックスの中に仕舞い込み
その後は何食わぬ顔で妹の程よく肉付きのいいお尻をねちっこく撫で回しています。
妹もそれまでの行為が嘘のように平然として電車が駅に到着するのを待っていました。

電車がホームに到着しドアが開くと、妹と男は別々に人の流れに乗りながらするすると改札の方に向かいます。
それまで車内でのあまりの出来事に半ば放心状態だった私も、
急いで電車を降り妹の後を追いました。
妹に先程のことを問いただし、場合によってはあの男を警察に突き出してやろうと思ったからです。

人の波をすり抜けながら妹に近づいた私は思い切って声を掛けました。
「由紀」
すると、妹は驚いてこちらを振り向き怯えた瞳で私を見ました。
声を掛けたのが私だとわかると、妹は途端にほっとした顔になり、
「お兄ちゃん、どうしたの? こんな時間にいるなんて珍しいじゃない」
といつもの妹らしい声で問い掛けてきます。

先程までの生々しい行為に圧倒されていた私は、
妹の様子があまりにも普段と変わりがなかったことに拍子抜けしてしまい、
「あ、ああ、今日は会社の仕事の都合でいつもより早く出なくちゃならなくてね」
とまったく普通のことしか言えませんでした。
「それにしてもラッシュの電車ってのは大変だな。由紀も何か困ったこととかないか?」
何とかそう切り出しても、
「お兄ちゃんは普段乗りなれてないからそう思うんだよ。
私なんかもう一ヶ月も乗り続けてるんだから、もう慣れちゃったよ」
と軽く返されてしまいます。

それからも一言二言なんでもない会話を交わし、私達は別れました。
私は妹の何気ない態度に、
(もう一ヶ月も乗り続けてるってことは、その間ずっとあいつに痴漢され続けているってことか?)
(由紀はもう慣れたって言ってたな。確かに今日のあの様子は一日二日のものじゃない)
と、頭の中で悶々と考え込んでいました。
そのとき何気なく妹の方を振り返ってみました。
すると、なんとあの男が妹の側に近寄っていっているではないですか。
私は驚いて慌てて近くの柱の陰に隠れて二人の様子を伺いました。
きっと周りの人間からは、かなり怪しい奴だと思われていることでしょう。
しかし、今はそんなことを気にしている場合ではありません。

柱の陰から二人の様子を伺っていると、男が妹に向かってなにやら話し掛けています。
(何の話をしているのだろう?)
私が気になって覗いていると、突然二人がこちらの方を向きました。
私は慌てて柱に隠れ、しばらくしてから再び顔を覗かせました。
妹は男に向かって首を横に振りつつ何かを言っています。
男が何か言うと妹は俯き恥ずかしそうにしています。
その後男が一方的に妹に話し掛けると、さっさとどこかへ行ってしまいました。
一人残された妹は、しばらく男を見送ったあとクルリと向きを変えると改札の方へと消えていきます。
それを見ながら私はこれから妹に対してどう接していけばいいのだろう、と思案に暮れていたのでした。

三.

その日一日私は朝のことで頭が一杯で、まったく仕事に身が入りませんでした。
おかげで簡単な仕事でさえミスを繰り返し、上司に大目玉を食らう始末。
それでも私の頭の中は妹のことがグルグルと廻り、妹のことしか考えられなかったのです。

(そういえば中学に通いだしてから、妙に元気が無くなっていたな)
(朝のあの痴漢が原因だったんだろうか?)
(母さんの話じゃ、最近はクラブ活動のせいで帰宅時間がかなり遅くなってるらしい)
(ひょっとして学校帰りにもあの男と会ってるんじゃないのか?)
(そんな馬鹿な。由紀に限ってそんなことあるわけない)
考えれば考えるほど思考は泥沼にはまり、答えの出ない堂堂巡りを繰り返します。

その日も私はいつものように夜十時頃に帰宅しました。
最近帰宅が遅いといっても妹は中学生です。
すでに家に帰って私の分の遅い夕食の支度をしてくれていました。
「おかえりなさい。朝から晩まで毎日大変だね、お兄ちゃん」
妹はいつもと変わらぬ屈託のない笑顔で私を出迎えてくれます。
「ああ、ただいま」
私は素っ気ない返事を返して台所で忙しく働く妹の後姿を見つめていました。
妹は慣れた手つきでまな板の上の魚に包丁を入れていきます。
「なぁ、由紀」
「なあに、お兄ちゃん?」
私は意を決して妹の最近の行動について訊いてみることにしました。

「由紀、最近帰りが遅いんだってな。部活動はそんなに大変なのか?」
「もうー、お兄ちゃんもママとおんなじこと言うの?」
「いや、やっぱり心配だろ? 由紀もまだ中学生なんだし」
「ママもお兄ちゃんも私のこと子ども扱いしてぇー。
今までだって私、学校のことも家のこともちゃんとやってきたでしょ?
ちょっとは信頼してよ」
妹は少し頬を膨らませて抗議の声を上げます。
(そういうところが子供っぽいんだけどな……)
心の中で苦笑しつつも、確かに今まで妹は良くがんばってるなぁ、と頷きかけます。
しかし、朝のあの一件を思い出すととても冷静に見ていることは出来ません。
それでも、
「うん、まぁそれはわかってるよ。由紀ががんばってるのは俺が一番良く知ってる。
でも母さんにはあんまり心配掛けないようにしろよ」
と、当たり前のことしか言えませんでした。
「わかってるって。心配しないで」
妹は明るく言うと、私の料理を用意し終えてそのまま風呂に入るために部屋へ着替えを取りに行きました。

結局肝心のことは何も訊けないまま、妹は自室に戻り寝てしまいました。
私は自分の意気地の無さに呆れつつ、風呂に入ろうと脱衣所に行きました。
いつもであれば、一日の疲れで何も考えることなく風呂に入り
そのまま寝てしまうのですが、なぜかその日に限っては朝のことが思い返され
ふと胸騒ぎがしてきました。
(そういえばあの男は由紀のスカートの中に出していた)
(ということは由紀の下着にはあの男の精液が……)
一度気になりだすともう頭の中はその考えで一杯です。
そして悪いことだとは思いつつも私は洗濯機の蓋を開け中を覗き込みました。

今考えればどうしてあんなことをしてしまったのか、まったく理解できません。
あの時の私はホントにどうかしていたんです。
洗濯機の中を覗き込んだ私の目に妹がさっきまで着ていた部屋着が飛び込んできます。
私は緊張しながら中を漁り、そしてとうとう見つけてしまったのです。
だんだん暖かくなって薄くなってきている妹の長袖のシャツにくるまれて、
妹の白い綿のパンティーがありました。

私は震える手で妹の下着を取り出し、ゆっくりと開いて観察しました。
そしてその中学生らしい下着に似つかわしくない若干黄ばんだ染みを見てしまったのです。

それを見た瞬間私の理性は弾け飛びました。
気が付けば左手で妹の下着を握り締めながら、
右手はすでに硬く勃起した自らの肉棒を扱き上げていたのです。
私は妹の下着の匂いを嗅ぎ、股間のクロッチの部分に残る妹の愛液のあとを舐め
ひたすら己自身を扱き上げました。
「あぁ、由紀ぃ……由紀ぃぃー……」
私の頭の中では朝の電車内での光景がフラッシュバックしていました。
その妄想の中では妹が痴漢に遭っている、ただそれだけではありませんでした。
痴漢が妹の性器を弄った指を妹にしゃぶらせるとき、
いつの間にか痴漢の指はあのグロテスクな肉棒に変わり、
その巨大な一物を妹があの小さな口で一所懸命に奉仕しています。
痴漢が妹のスカートの中に精液を撒き散らしているとき、
妹は車内でその形のいいお尻を丸出しにして、
バックから男にズンズンと犯されています。

妄想の中で私は男に犯される妹を前にまったく成す術が無く、
今と同じように情けなくも自分で自分を慰めているのです。
その間妹はまったく嫌がることなく男から与えられる快感に身を任せ、
淫欲に濡れた瞳で私を見上げ、愉悦の声を上げます。
「アァー、イイッー! もっと、もっと由紀のおま○こ突いて!」
「あぁぅ、んっ、イィ……イクよぅ……イッチャうよぉぉー!」
ほとんど泣き顔で半狂乱のようになっている妹を尻目に、
男はまったく動じることなく猛然とスパートを開始します。

「んぁぁっ……ダメ! そん……ぁっ……に強くしちゃ、
ひっ……由紀のおま……○っ……こ……壊れちゃうぅー!」
妹はすでに何がなにやらわからなくなっている様子で、
ひたすら嬌声を上げ続けます。
そのときおもむろに男が妹の性器の奥深くにその巨大な肉棒を叩き込んできました。
ズンッ! という音が聞こえてきそうなほど深く突き入れられたとき、
妹は目をカッと見開きその口から喉も張り裂けんばかりの大声で、
「アアアアアアアァァァーーー! イクゥゥゥゥ! イクゥゥゥ!」
と絶叫しオーガズムを迎えました。
そして、それと同時に私も妹の下着の妹の股間が当たる部分に向かって
大量の精液を吐き出してしまったのです。

それまでの私の人生の中で、これほどの大きな絶頂はこれが初めてでした。
妹の下着に放出した大量の精液は吸収しきれなかったほとんどが、
その小さな布から溢れ床を汚していました。
しばらく放心していた私でしたが、徐々に理性を取り戻し自分のやったことに対して、
取り返しのつかないことをやってしまったという気持ちが急速に膨らんできました。
慌てて妹の下着を洗濯機の中に戻し、床にこぼれた自分の精液を処理しました。
そのときの余りに惨めな気持ちは今でも忘れられません。
そして可愛い妹に対してこのような邪な気持ちを抱いてしまったという罪悪感から、
翌朝妹とまともに目を合わせることが出来なかったのです。

四.

翌朝から、私はいつも通りの時間ではなく妹の通学の時間に合わせて家を出ました。
本来いつもより早く出社しなければならないのは前日だけでよかったのですが、
あの日の妹の痴態が頭を離れず、また妹と男の関係がここ最近のことだけではない気がしたからです。
そのため普段よりも少し早めに家を出て、妹の朝の通学の様子を見張ることにしたのです。

しかし、予想と違いその日もその次の日も男は現れませんでした。
私の考えでは最悪の場合、妹は毎朝あの男によって痴漢行為を受け
あのような辱めを受けているのではないかと思っていたので、
これには非常に拍子抜けしてしまいました。

問題の痴漢行為があったのは月曜日でしたが、その次の日から四日間は男が現れることはなく
いたって平穏な通勤・通学の風景が車内にはありました。
そしていよいよ五日目の土曜日(妹の学校は進学校でもあるので土曜日も午前中だけ授業があるのです)、
私はその日で妹の監視をやめる気でいました。
妹はあれからも普段と変わりなく過ごしていましたし、男もあれから一度も姿を見せていない。
あの時の妹の慣れ方には疑問を感じますが、それもあの男にそれまでに何度か痴漢に遭っていたのは
事実でも、もうこれからは妹に痴漢するのは止めることにしたのでは。
あの日妹と別れ際男が妹に対して何か喋っていたのは、そのことなのではないか。
などというとんでもなく甘い考えが私の中にはありました。
しかし、それがまったくの見当違いであること、男が妹の幼い肢体を貪り尽くすために
しつこく狙い続けていたということをその日私は嫌というほど思い知らされることになるのです。

その日の私は、それまでの四日間で男が姿を現さなかったためかなり気が緩んでいました。
いつもなら妹が駅に着くよりも早めに到着し、常に妹の周りに気を配りながら
同じ車両に乗り込んでいたのですが、その日はつい寝坊してしまい駅に到着した時には
妹はすでに電車に乗り込もうとしていたときでした。

それでも私はそれほど慌てることなく、
(まぁ、由紀が見える範囲に乗れればいいや)
などど呑気に構えていたのですが、妹の乗るドアに並ぶ人の中に
あの男の姿を認めて全身の血がさっと引いていく気がしました。

私は慌ててその男に続いて乗り込もうとしましたが、時すでに遅く
男は妹を車内の一番死角になる角の部分、以前私の目の前で妹に痴漢行為を働いた
その場所へと押し込んでいきました。
そのとき私はなんとか同じドアから乗り込むことが出来たものの、
男と妹とは間に人を挟んで離れてしまい、かろうじて妹の横顔が確認できるぐらいの
場所に陣取ることしか出来ませんでした。

車内がいつものように乗客で溢れ返り、電車が動き出すと同時に
男は妹に再びあの淫らな痴漢行為を始めたようです。
横から妹の表情だけを頼りに男の行為を推測するしかないのですが、
その時点で男の手はすでに妹の敏感な部分を捉えていたようです。
妹は私が初めて二人の行為を目撃したときのように、わずかに顔を俯かせながら
頬は羞恥のためか、あるいは男に与えられる快感のためかほんのり赤く染まっています。

時折顔を上げ「ふぅー」と吐息を漏らし、車内の一点を見つめていたかと思うと
また目を閉じて顔を伏せるという動作を繰り返す妹は、男の淫らな指先にすっかり翻弄されているようです。
(由紀……。やっぱり……)
私は絶望的な気持ちで、妹の快感によって洩れてしまいそうになる声を
必死でこらえようとしている横顔を見つめていることしか出来ませんでした。

そのとき電車が急カーブに差し掛かり、激しく車体が揺れました。
その反動で私と二人の間にいた人が体勢を崩し、その体勢を直そうとして位置を変えたため
私は妹の様子が今までよりはっきり見えるようになりました。

そのときの妹は前回男に陵辱を受けていたときのように
胸を左手で揉みしだかれるさまがセーラー服の上からでもはっきりとわかります。
セーラー服の下で蠢く男の左手はかなり強く妹の胸を揉んでいるのでしょう。
あるいは妹の可愛いブラジャーすら押しのけて直に柔らかい乳房を、
またその愛らしいピンク色の乳首を弄っているかもしれません。

こんなときになんですが、私はまだ妹と一緒に風呂に入っていたときのことを思い出していました。
私と妹は仲が良かったのですが、妹と最後に一緒に風呂に入ったのは妹が小学四年生のときでした。
そのときの妹はまだまだ幼く、乳房の膨らみなどまったく感じさせず、
股間もただ一筋のスリットがあるだけという女性の色気など微塵も感じさせない身体でした。

「ぁぁあっ……はぁぁー」
幼い妹との思い出に耽っていた私は妹が堪えきれずに上げた微かな喘ぎ声で現実に引き戻されました。
慌てて妹の様子を確認すると、どうやら男の右手が妹の大事な所への攻撃を強めたようです。
妹のスカートが捲くれ上がりその中に入る男の右手が妖しく動いています。

(あぁ……、由紀……そんなに気持ちいいのか……)
そのときの私には妹がまったくの別人のように見えていました。
私の思い出の中にある幼い妹の身体……。
今はあの頃よりも成長しているであろう目の前の妹の身体と、
その柔らかい肢体を好きなように蹂躙する男を交互に見ながら、
私は妹がもう既に手の届かないどこか遠くへ行ってしまったかのような感覚を抱きました。
そしてその想いはおそらく間違いないのでしょう。

私が心の葛藤に苦しんでいると、ふと誰かの視線を感じました。
気になってその視線の主を探してみると、なんとあの男がじっと私のことを見ているではありませんか。
驚いた私が男の視線を受け固まっていると、男はニヤッと笑い
私に妹を見ろという風に顎で私に指示します。

私は不審に思いながらも男の指示通りに妹に視線を戻しました。
妹は相変わらず男の淫技に感じ入っている様子で目を閉じ下唇をぎゅっと噛み締めて俯いています。
私は一体これから何が起こるのかと、不安とそしておそらくは僅かな期待を込めて
妹の様子を見つめていました。

そうこうするうちに男は左手をセーラー服の裾から引き抜き下の方へと下ろしていきます。
そして制服のスカートを掴むと、ゆっくりとたくし上げ始めたのです。
真面目な妹らしくスカートの丈は最近の女子学生のように短くありません。
その膝丈のやや長めのスカートが男の手によって徐々に捲り上げられていきます。
妹は男の行為に気付いていないのか、未だに目を瞑ったまま俯き加減にしています。

男によって捲り上げられているスカートは、もはやその役目を果たさない所まで引き上げられ
もう少しで妹の可愛い下着が見えてしまうというところまできています。
そしていよいよそのときがきたというそのとき私はそこに信じられないものを見てしまったのです。

少しずつ捲り上げられたスカートの下から現れたのは、前回見た妹らしい白い綿の下着ではなく
レースに縁どられ股間の部分が透けた黒く厭らしい下着だったのです。
私は唖然としてしまいました。
あの妹が、つい最近まではただただ清純そのものだとばかり思っていた妹が、
こんな大人の女性が履くような厭らしい下着を着けているなんて……。
家事を妹がするようになってからは洗濯も妹の担当になっており、
以前のように私が妹の下着を洗ったり干したりということが無くなっていたので、
妹がこのような下着を持っていたということにただ驚くしかありませんでした。

そのときふと男の方に視線を戻すと、男は私の方を見てニヤニヤしています。
そして声を出さずに口の動きだけで何かを伝えようとしています。
”ヨ・ク・ミ・テ・ナ”
なんとかそのように言ったのだろうということが判断できました。
私が慌てて男の手元に視線を移すと、男の手はすでに妹の下着を太股の途中まで引き下ろしていました。
妹のみずみずしく張りのある太股に引っかかっている下着には妹の出した愛液がじっとりと染み付いています。
そのまま目線を上に上げていくとそこには妹の無毛の割れ目がありました。
そして、本来ならしっかりと閉じているはずのその割れ目を男の無骨な指がパックリと開いていたのでした。

私の目はその光景に釘付けになっていました。
頭の中ではさまざまな思いが駆け巡ります。
(なんて厭らしいんだ……。由紀はしっかりと感じているじゃないか……)
(由紀はまだ毛が生えていなかったのか?)
(中学生といえばもう生えていてもいいはず……、パイパンというやつか?)
(あんなにテカテカと濡れて、ピンク色の中身が見えているぞ……)
そのとき男の指が動きを再開しました。
妹の秘唇に入り込んだ中指でおもむろに抽送を開始したのです。
「んあっ……はぁぁん、んんぅ……」
妹の悩ましげな吐息が聞こえてきます。
今更ながらに気が付いたのですが、どうやら次の駅までもう少しのようです。
男はいよいよ妹をイかせようとしているようです。

私はすっかり興奮しきっていました。
恥ずかしい話ですが、私の下半身は妹が痴漢にイカされようとしているその光景を見て
これまでにないぐらい激しく勃起していたのです。
目の前では妹の秘唇に挿入されている男の指が一本から二本に増えて、
妹の中を激しく掻き回しています。
「はぁ、はぁ、……ぅん……ぁんあぁぁ……」
荒い息を吐きながら仰け反らせた妹の顔は今まで見たことがないほど妖艶で、
とても中学生とは思えませんでした。

ぎゅっと噛み締められた妹の唇から「あうっ」とやや大きめの喘ぎ声が発せられました。
視線を妹の股間に戻すと、男は右手の指で妹の性器の奥を掻き回し
左手の親指と人差し指でクリトリスの皮を剥き直接刺激しています。
すでに男の両手は妹の吐き出した愛液でびしょびしょになり、
男の手を溢れて流れ出した愛液が妹の太股からふくらはぎを伝い白い靴下を濡らしています。

「あっ、あっ」
男の指が秘唇を出入りするたびに妹の口から途切れ途切れに声が漏れます。
妹の秘唇から男の指に粘々した愛液が糸を引き、
股間からヌチャヌチャと淫らな音をたてているのが聞こえてきそうです。

すし詰めの車内でその僅かな空間だけ周りから切り取られたように淫靡な空気を醸し出しています。
「はぁ、はぁ」
という妹の呼吸に合わせて男の指の動きが激しくなっていきます。
(ああ……由紀、気持ちいいのか? そんな男に触られて感じているのか?)
私の興奮もどんどん高まっていきます。
もうすぐ次の停車駅に到着するというアナウンスが流れ始めました。
そのアナウンスを聞いて男の指の動きが一段と速くなります。
「……ぁ……ふんっ……んっ……んっ」
妹はもう堪え切れないという風に両手をぎゅっと握り締めて男の為すがままになっています。
妹の股間をグチョグチョに濡らしながら男はラストスパートに入ったようです。
高速で抽送を繰り返す指をおもむろに妹の性器深くに突き立てました。
「ィクッ!」
その瞬間私は妹が小さく呟いた声をはっきり聞きました。
そしてその声を聞いたとき、私もトランクスの中に大量の精液をぶちまけてしまったのです……。

五.

駅のホームに滑り込んだ電車から多くの乗客が吐き出され改札に向かって人の流れがつくられます。
私はその様子をベンチに座ってぼんやりと眺めていました。

妹を絶頂に導いたあと、男は妹の下着を直し以前のように
妹の分泌物によって汚れた指を妹に舐め取らせてきれいにさせてから
開いたドアからさっさと出て行ってしまいました。
妹も何事もなかったかのように少し火照って赤らめた頬のまま階段を上がっていきました。

一方私はというとその二人とは対照的に、射精後の脱力感から
電車を降りてすぐホームのベンチにへたり込み、つい今しがた目にしていた光景を思い出していました。
車内で後ろから痴漢に大事な所を弄くられて感じている妹の横顔……。
その顔はまだ幼い中学生だとばかり思っていた妹のそれではありませんでした。
(由紀、感じていたな……。そして、あの男にイカされていた……)
(もう間違いない。あの男はこれまでも、そしてこれからも由紀を嬲り者にするつもりなんだ)
(でも俺に何が出来る? 由紀があの男にイカされているところを目の前にしながら
何も出来ず、挙句の果てには自分の快感のために由紀を見捨ててしまったこの俺に……)
私はその日は結局会社には体調を崩したと嘘をつきズル休みをしてしまいました。
電車内での妹の表情が、そして電車を降りる際に私に意味ありげな視線をよこし、
あの厭らしいニヤけた笑みを見せた男のことが頭から離れなかったからです。

(これからどうしようか……)
あれから自宅の最寄駅へととってかえした私は、
しかし家に帰ることもなく駅前の喫茶店で暇を持て余していました。
さっきからコーヒー一杯で何時間も粘っていましたが、昼食時になって
徐々に客が増えてきた店内で店の主人の冷たい視線を受け、なんとなく居心地の悪さを感じていました。
本当ならさっさと出て行きたいところですが、朝の強烈な体験のせいで
そのときは何もする気が起きませんでした。

そんなとき、ボォーと外を見ていた私の目に駅の構内から出てきた妹の姿が飛び込んできました。
今日は土曜日で午前中に授業が終わるのでもう帰ってきたようです。
店の窓ガラス越しにその姿を確認した私は、慌てて勘定を済まし店を飛び出しました。
店の前の広めの道路を挟んだ反対側の歩道を妹は同じ制服を着た一人の女の子と歩いています。
私はその女の子に見覚えがありました。

その子は中西沙織<仮名>といって妹に今の学校を受験するように勧めた妹の親友です。
身長も高めでスラリとした妹とは対照的に、150cmに届くかどうかという身長と
その背の高さにはアンバランスな大きめの胸が特徴的な子です。
顔は妹が美人系の顔だとすると、沙織ちゃんは可愛い系でまだまだ小学生といってもいいぐらいです。
また妹が背中の中程まで髪を伸ばしているのに対して、沙織ちゃんはショートカットと
何から何まで妹とは正反対の子でした。

そんな沙織ちゃんは性格も妹とは正反対で、言いたいことは何でも
びしっと言ってしまうとても元気で明るい子で、ちょっと内気な妹とどこが合ったのだろうかと
見ているこちらの方が不思議に思ってしまうぐらいです。
それでも小学三年生のときに同じクラスになって以来、妹と沙織ちゃんは大の仲良しで
親友としてこれまでずっと一緒に過ごしてきたのでした。

妹は楽しそうに喋る沙織ちゃんの話をニコニコ聞きながら、時折相槌を返しているようです。
そんな二人を見ながら私は道路の向かいの歩道を二人のあとをついていっていました。
(おれはなにをやっているんだろう……。これじゃ俺は妹のストーカーみたいじゃないか)
自分の姿を想像して私は情けない想いにとらわれました。
それでも妹のあとをつける足を止めることが出来ません。

妹と沙織ちゃんは交差点で信号待ちをしているようでした。
二人で何か楽しそうにおしゃべりしています。
そして信号が青に変わり横断歩道を渡りきったところで妹はおかしな行動に出ました。
沙織ちゃんに二言三言何か言うと、沙織ちゃんと別れて別の方角へと歩き始めたのです。
(変だな……、沙織ちゃんの家はウチの近くだからこんな所で別れる必要はないのに)
不安に思った私は急いで妹のあとを追おうと思ったのですが、
間の悪いことに信号に引っかかってしまい足止めを喰らっていました。

そうこうしているうちに妹は角を曲がりその姿が見えなくなってしまいました。
信号が変わるまでの間、私の頭の中ではまたしても良からぬ考えばかりが浮かんでいました。
(由紀はどこへ行くつもりなんだ?)
(まさかあの男と会うのでは? あの男は私達の最寄駅から乗り込んできているようだ。
もしかしたら意外とこの近くに住んでいるのでは?)
(だとしたら妹は男の部屋に行くつもりなのか?)
(その部屋で電車の中では出来ないもっと淫らなことをするんじゃないか?)
考えれば考えるほど頭の中はごちゃごちゃになって混乱するばかりです。

ようやく信号が変わったとき私は思わず走り出していました。
急いで妹が入った路地へと向かいますが、そこにも妹の姿はありません。
焦った私は闇雲にあたりを探し回りました。
そうして走り回っていると運のいいことに妹の姿を見つけることが出来たのです。

妹は人気のない路地に面した古びたマンションに入っていきます。
そこは築何十年になろうかというほど古ぼけた五階建ての建物で、
剥き出しのコンクリートの壁には幾つもの亀裂が走っています。
普段からまったく手入れがされていないのだろう汚れたエントランスを抜けて、
妹は奥のエレベーターへと乗り込んでいきました。

私はすぐにでもあとを追おうと思ったのですが、その衝動をなんとか堪えて
そのマンションの部屋の玄関ドアが見える通りに場所を移し妹が現れるのを待ったのです。
しばらく待っていると妹は四階の玄関前の廊下に現れました。
そしてそのまままっすぐ進み、左から三番目のドアの前に立ち止まりインターホンを押しています。
妹がインターホンを押すとしばらくの間が空き、その後ドアを開けて一人の人物が顔を覗かせました。
私はその人物の顔を見て思わず「あぁ……」と声を漏らしてしまいました。
その人物は誰あろう、朝電車の中で妹に対して痴漢行為を働き、
その陵辱の限りを尽くしたあの男だったのです。

六.

妹が男の部屋に入って三時間ほどが経過しようとしていました。
私はその間、男のマンションを見張れる通りを一歩も動くことができずに
ただ妹がその部屋から出てくるのをじっと待っていました。

(由紀は今ごろ何をしているのだろう……)
(やはりあの男とセックスをしているのだろうか)
(一体由紀とあの男の関係はどういうものなんだ?)
(電車での様子を見るととても普通の恋人同士には思えないが……)
男の部屋のドアを見張りながらも、私の頭の中では
妹と男のことについての疑問が渦巻いています。

そうして私が何もできずに悶々としていたとき、男の部屋のドアが開き
男と妹が連れ立って出てきました。
どうやらこれから二人してどこかへ出かけるようです。
男はニヤついた笑みを下品な顔に張り付かせて妹になにかを言っています。
それに対して妹は恥ずかしそうに顔を伏せ何事か答えましたが、
私のいた位置からでは当然二人の会話は聞こえません。
それでも男が妹を辱めようとしていることは想像に難くありません。

二人はそのままエレベーターに乗り込んだため、
私は二人のこれからの行動を監視すことを決め近くの電柱の陰で、
マンションの玄関から二人が出てくるのを待ちました。
しばらくして出てきた二人は、路地を表通りに向かって歩いていきます。
このとき私は妹の服装の変化に気付きました。

妹は真面目な子で、スカートの丈はいつも膝丈のいまどき珍しいタイプです。
ところがそのときの妹のスカートは、街を歩く女子学生のように
膝上20cmぐらいのミニスカートだったのです。
そのスカートはちょっと風が吹くたびに捲くれて下着が見えそうになります。
(なんだ? 由紀はなんであんな短いスカートを履いてるんだ?)
普段の妹からは考えられない姿に私の頭の中は疑問符ばかりが浮かびます。

二人の後をつけながら監視を続ける私は、妹の様子がおかしいのに気付きました。
男と並んで歩く妹ですが、その歩き方がどことなくぎこちないのです。
若干内股ぎみで歩く妹は歩くスピードがゆるくなったり、
ときには立ち止まり俯きぎみでなにかに耐えているような素振りを見せます。
そのたびに男は妹に対してなにか話し掛け、妹のお尻を叩いて先に進むように促します。

(由紀はどうしたんだろう? またあの男になにかされているのか?)
私は妹の様子に疑問を抱きつつも二人への尾行を続けます。
男は妹を連れたまま表通りに出てブラブラと歩き回り、
時折思い出したように妹のお尻を撫でたりして楽しんでいるようでした。
妹はというと、男の悪戯に抗議の声を上げることもなく
相変わらず頼りない足取りで男について歩いています。

そうして二時間ほど辺りをぶらつき、あるいは店で洋服などを見て冷やかしながら
連れ立って歩く二人は私の家の近所にある大きめの市民公園の中に入っていきました。
その公園は子供達の遊ぶ広場だけでなく森の中をハイキングコースがつくられており、
そのハイキングコースを一歩でも外れれば外界から隔絶されたように人気のない森が広がっています。

公園に入った二人は迷うことなくハイキングコースの方に向かっていきました。
私は二人に取り残されないようについていきます。
ハイキングコースを中程まで来たところで、男は辺りに人気がないのを確認しながら
妹の肩を抱き、コースを外れ森の中へと入っていきました。
私は二人に気付かれないように間隔を空けてあとをつけていたので、
突然の二人の行動に驚き慌てて二人の入っていったところへ駆けつけました。

私がそこに辿り着いたときには二人はすでに森の奥に入っており、私は二人は見失ってしまいました。
焦った私は急いで森に入って二人を探しました。
しかし鬱蒼と木が生い茂る森の中は太陽の光も満足に届かないため常に薄暗く、
二人を探し出すことは容易なことではありません。
それでもここまできて諦める訳にはいかない私はなんとか二人を探し出そうと森の中を歩き回ります。

そうして十分ほど経った頃でしょうか、二人を捜す私の耳に人の話し声のようなものが聞こえてきました。
私はその声を頼りに相手に気付かれぬよう細心の注意を払って森の中を進みます。
そして、森の中の少し開けたところでとうとう二人を発見したのです。

私が二人を見つけたとき妹はすでにセーラー服を脱がされ、
樹齢百年は超えるであろう巨木にもたれ掛かり男とキスを交わしていました。
二人のキスはとても濃厚で見ているこちらが恥ずかしくなるほどです。
男は妹の可憐な唇を割って舌を口中に侵入させています。
ペチャペチャと音をたてながら舌を絡ませながら男は妹の口の中に唾液を送り込み、
妹はその唾液をすべて飲み干しているようです。
「んっ……んっ……ふぅ」
妹は鼻から甘い吐息を漏らして男の激しいキスに応えていました。

「ぷはっ……はぁ、はぁ」
男との長いキスを終えた妹は頬を赤く染め荒い息を吐きます。
妹はもうすでに瞳は欲情に濡れ、すっかり発情しきった淫らな雌の顔になっていました。
「へへっ、今日はまたずいぶん愉しんだみたいだな」
男はそういうと妹の胸に手を伸ばします。
妹はおそらく朝に見た黒いパンティーとお揃いなのだろう黒いレースのブラジャーを着けていました。
未だ中学生らしいあどけなさが垣間見える妹にまるでアンバランスなその下着は、
そのアンバランスさゆえになんともいえない厭らしさを感じさせます。

「ぁん……」
男の手が妹の胸に触れただけで妹は艶かしい声を上げます。
男は片手で胸を揉みながら、もう片方の手で器用にスカートのホックをはずし
チャックも下ろしてしまいます。
私がいよいよスカートの中に朝に見たあの厭らしい下着を着けた妹の下半身が見える、
そう思ったとき私はそこに信じられないものを見てしまったのです。

すとんとスカートが落ちたそのあとには、なんと妹の一糸纏わぬ股間があったのです。
(なんてことだ……由紀は今日街を歩き回っている間ずっとノーパンだったのか)
私が我が目を疑っているそのとき男が妹の股間に触れました。
「うぅん!」
「すっかりこいつがお気に入りになったのかい?」
私が男の言葉の意味を図りかねていると、男は妹の秘唇の中に指を入れそこからなにかを取り出しました。
「あぁん、はぁ……ん……あぁぁ……」
「まったく中学生の癖にバイブをくわえ込んでノーパンで街を歩き回っておま○こをびしょびしょに濡らすとはな。
由紀はとんでもねぇスキモノだよなぁ、えぇおい」

男の言葉に私は激しいショックを受けて固まってしまいました。
あの大人しくて真面目な妹がまさかこんなことをしていたなんて……。
男が妹の性器から取り出した小型の卵のようなバイブは愛液に濡れ、
妹の体温によって暖められて湯気を立てているようにさえ見えました。
「あぁ……、やだ……これ以上由紀をいじめないで……」
妹は悩ましい声で抗議しますがとても本気で嫌がっているようには見えません。
「ふん、なにがいじめないでだ。由紀はこういうのが好きなんだろ?」
「そんな……違う」
「違わねぇよ。由紀はこうやって恥ずかしい目に遭わされておま○こ濡らして感じる変態なんだよ」
「あぁ……」
男は言葉で妹を嬲りつつ妹のブラジャーも剥ぎ取り、とうとう森の中で妹を素っ裸にしてしまいました。

男は妹の胸をゆっくりと揉み始めました。
「んぁぁ……はあん、んぅ……んっ」
ゆっくり乳房を下から掬い上げるように揉み上げられ、妹は甘い吐息を漏らします。
男は絞り上げるようにして妹の乳房を掴み、その頂点に息づくピンク色の乳首に舌を這わせました。
「ああぁん!」
これまでの淫らな行為によってすっかり感じて固くなっていた敏感な部分を舐められ、
妹は中学生とは思えない喘ぎ声を上げました。

「すっかり乳首もビンビンに立たせて、こっちの方はもうそろそろ我慢も限界なんじゃないのか?」
男は片手を妹の股間に差込み、指先で割れ目を開きました。
「んあぁぁ……ダメっ……、お、お願い……もう……」
「んー? 何がお願いなんだ? はっきり言わなきゃわからねぇよ」
「あぁ……そんな……」
男はもうすっかり快感に溺れきっている妹を焦らすように、
パックリ開いた割れ目からはみ出しているピンク色のビラビラをさすります。
もはや我慢の限界に達している妹はその刺激だけでも堪らないという風に腰を揺すり、
はぁ、はぁと荒い息を吐きながら潤んだ瞳で男を見つめています。

そのときの私はすっかり二人の行為に引き込まれてしまいました。
そして男の性技によって喘がされている妹を見て、すさまじい興奮で股間を大きくしていたのです。
それでも私は妹がこんなことをするとは信じられませんでした。
(こんなのは妹じゃない!)
頭の中で目の前の妹の行為を必死で否定しようとしている私に、しかし男は残酷な現実を突きつけました。
「さぁ、なにが欲しいんだ? はっきり言ってみろ!」
妹を弄びながら命令口調で男が告げたそのとき、私は聞いてはならない言葉を聞いてしまったのです。

「ぁぁ……由紀の……、由紀のおま○こに……ご主人様の……逞しいおチ○ポを……下さい!」
妹のその言葉を聞いたとき、私の中で何かが壊れたような気がします。
「よーし、よおく言えたな。じゃあいつものようにやるんだ」
男がそう言うと、妹は男の前に跪きズボンのベルトをカチャカチャと外していきます。
そしてそのままボタンもチャックも外した妹はゆっくりと男のズボンとトランクスを脱がし始めたのです。
妹によって下ろされた下着の中から、以前電車の中で見たグロテスクな男の肉棒が勢いよく飛び出してきました。

「ああぁ……」
男の大きな一物を目にした妹の口から恐れとも喜びともとれる溜息が漏れます。
「さぁ、これから由紀をたっぷり喜ばせてくれる物だ。しっかり奉仕するんだぞ」
男がそう言うと、
「失礼します……」
妹は一言男に断りその巨大な一物に指を這わせます。
そしてゆっくりと肉棒の先端部分をその可愛い舌で舐め始めたのです。
「あむっ、んっんっ」
ピチャピチャと音を立てながら妹は男の逞しい肉棒全体を舐め上げていきます。
その間も指を絡みつかせて肉棒の根元や黒々とした陰毛に覆われた玉袋を刺激することを忘れません。
「よーし、もういいぞ。そろそろ咥えろ」
ああ……、男がそう命じたときの妹の顔は今でも忘れられません。
妹は男に命じられるまま、まるで大切な宝物を目の前にした子供のように、
いとおしそうに男の肉棒を咥え込んでいったのです。

七.

「はむっ……、ふん……ん……んふっ……」
男の肉棒を咥えた妹は、懸命に頭を前後に揺らしフェラチオを続けます。
頬がへこむほどの勢いで肉棒を吸い、喉の奥まで迎え入れて
男に奉仕しようと必死になっている妹を見て、私の中の快感もぐんぐん上昇していきます。
ジュパッ、ジュパッと厭らしい音をたてて男の肉棒をしゃぶる妹は、
以前見たAV嬢のフェラチオにも引けを取らないほどの迫力があります。

そうしてしばらく妹の奉仕を愉しんでいた男はおもむろに妹の口から一物を抜き取ると
「へへ、なかなか口でやるのもうまくなったじゃねぇか。
よし、それじゃあそろそろ犯してやるからその木に手をついてケツをこっちに向けろ」
と命令したのです。
私は覚悟していたこととはいえ、この男の言葉に改めて強いショックを受けました。
妹は十三才という年齢ですでに男を知っているのです。
いえ、それだけではなくその男によって幼い身体に快感を覚えこまされた挙句、
まるで奴隷のように扱われ、妹自身もその扱いを受け入れてしまっているのです。

妹はよろよろと立ち上がると、男の命令どおりに背後の木に両手を突き、
男に向かってお尻を突き出すようなポーズをとりました。
「へっ、何回見てもいい眺めだぜ」
男はそう言うと妹の細い腰をがっしりと掴み、妹の割れ目に肉棒の先端を合わせました。
「あぁ……早く……」
妹が甘い声で催促します。

しかし、男は妹の言葉には耳を貸さず亀頭の部分で妹の割れ目の入り口をなぞりながら、
「もう一度どこに、何が欲しいのか言うんだ」
と命令します。
「ぁん、そんな……ぁっ……ぅん……酷い……」
妹の声は泣きそうになっています。
「言え」
それでも男は冷酷にそう告げるだけです。

「うんッ……はぁ……お、お願いっ……します……由紀の……おま○こに……
おチ○ポを……ぅん、ご主人様の……おチ○ポを、入れてください!」
妹の哀願にニヤニヤと笑みを浮かべつつ、
「よしよし、そこまでお願いされちゃあ、聞いてやらないわけにはいかねぇなあ。
ほら、これからご褒美をくれてやるぜ。たっぷり愉しみな!」
男はそう告げると一気に妹の蜜壷に肉棒を叩き込みました。

「あああああっっっーー!」
妹はその一突きでイッたらしく、一際大きな喘ぎ声を上げたかと思うと
背中をピンと伸ばし頭を仰け反らして固まってしまいました。
「なんだー? もうイッたのかよ。まだまだ本番はこれからだぜ!」
そう言うと男は容赦なく妹の蜜壷に猛烈な挿入を開始しました。

「あん! あん! あん! あん!」
男が肉棒を一突きするたびに、妹の口からは規則正しい喘ぎ声が溢れてきます。
「どぉだぁー、由紀! 俺のチ○ポは!」
「ああー、いいですぅ! ご主人様のチ○ポは、最高ですぅー!」
「どこがいいんだよ! 答えろ由紀!」
「ああっ、んっ、お、おま○こが、由紀のおま○こがいいんですっ!
ぁん! もうダメッ、コワレルッ……ユキのオマ○コ、コワレチャウゥゥツツ!」
抽送を繰り返しながら問い掛ける男に妹はアラレもない嬌声を上げて答えます。

目の前での男と妹の激しいセックスを見ながら私は激しい興奮の余り、
たまらずに自らの怒張を引っ張り出して扱き始めました。
地面に生い茂る雑草がガサガサと音を立てるのもかまわずに、
私はひたすら自慰に没頭していきました。
私のいる位置からほんの十メートルもない位置では、男が妹を激しく突き上げています。
男の肉棒がまだ成熟しきっていない妹の膣に出入りする様がはっきりとわかります。
男の肉棒が引き抜かれるたびに膣内に溜まった妹の愛液が掻き出され、
妹の太股から足首にまで垂れていきます。
そして男の肉棒によって肉ヒダがズルズルと引き出され、
逆に突き入れられるときにはズブズブと膣の奥深くにめり込んでいくのが見えます。

「ああぁーー、いいよぉー! イボイボが……、
チ○ポのイボイボが由紀のおま○こに擦れて、気持ちイイィ!」
妹は男の激しい抽送に息も絶え絶えといった様子で感じています。
「ああっ……、由紀……由紀ぃ……イクよ……お兄ちゃんもイッちゃうよー!」
妹の喘ぎ声を聞きながら、私はひたすら自分の怒張を扱き続けます。
そして私の快感が頂点に達しようとしたとき、妹の切羽詰った声が聞こえてきました。

「はぁ、あん!ああぁんっ! ご主人様……、もう、もうっ!」
「んー、なんだなんだまたイクのか? だらしのない奴隷だな。
奴隷がご主人様の俺より先にイッていいと思ってるのかよ」
「ああっ、ごめんなさい……。でも……、んっ……あぁっ……でもご主人様の、
チ○ポが……気持ちッ……よすぎるからぁー!」
「しょーがねぇーなぁー、わかったよ。ならとりあえず、イケッ!」
男はそう言うと腰の動きを一段と速めました。

「アン! アァアーー、イクッ! イキマスーーー!」
「よおーし、イケッ!」
男が最後の一突きを妹の蜜壷の奥深くに突き刺しました。
ズンッッ! という音が響いてきそうな突き上げを受けて、
妹は顔を上げ、背中を反らしたかと思うと、
「イクゥゥッッッーーーー!」
と絶叫しゆっくり崩れ落ちていきます。
そしてその瞬間と同時に私の快感も絶頂を迎え、目の前の地面に大量の精液を撒き散らしてしまったのです。

「ほら、いつまで休んでんだ。俺はまだまだイッてねぇんだぞ」
私と妹がまだ絶頂の余韻覚めやらぬままいるにもかかわらず、
男は未だ放出していない肉棒を妹の中で動かし始めました。
「ぁ……、待って……ご主人様……」
「ダメだ、今度は俺がイク番だぜ」
絶頂のため足腰の立たない妹を無理矢理抱え上げ、男は抽送を再開します。
「ああぁ……そんなぁ……」
男は弱々しい声を上げる妹を抱き上げ、いわゆる駅弁といわれる体位で再び妹を責め始めました。

身体に力が入らない様子の妹は、それでも男の首に両腕を回し
抱きついて男の責めに耐えています。
一方陰で見ていた私は男の力強いセックスに圧倒されてしまい、
呆然として二人の絡み合う姿を見ていることしかできません。
しかし、妹が再び男の逞しい肉棒によって幾度目かの絶頂に追いやられるのを見て、
どうしようもない敗北感を感じてノロノロとその場を後にしたのです。
立ち去る私の後姿をニヤニヤとニヤけた顔で見送る男に気付かないまま……。

八.

翌日の日曜日、妹は朝から親友の沙織ちゃんと一緒に遊びに行くと言って出かけていきました。
以前までの私ならその行動には何の疑問も持たなかったことでしょう。
しかし朝の電車内での男の痴漢行為、そして前日の森での激しいセックスが
私の妹に対する信頼をすべて奪い去ってしまいました。
(ひょっとして由紀は今日もあの男のところに抱かれに行ってるんじゃないか?)
妹が出て行ってからはその想いが頭の中を駆け巡り、せっかくの休日だというのに
私の心はまったく休まることがありませんでした。

本当ならこんな心配など直接妹に問い詰めるか、
それでなくても沙織ちゃんに今日のことを聞いてみれば済む話です。
しかし、意気地の無い私の心は残酷な真実を突きつけられることを恐れて、
どうしても最後の一歩を踏み出すことができませんでした。

その日の昼過ぎ、私は悶々とする気持ちを少しでも紛らわせようと
リビングで一人テレビを見ていました。
私は退屈なお笑い番組を見るとはなしに見ていたのですが、そのときふとおかしな音がしているのに気付きました。
それはブーンという低いモーター音のようなもので、すぐ近くから聞こえてきます。
音の出所を探してその辺りに散らかっている雑誌や洋服をひっくり返してみると、
ソファーにあった妹の服の下に携帯電話を見つけました。

その携帯は妹のものでした。
我が家では、父がいない代わりに母が毎日夜遅くまで働いており、
また私も高校に進学してからは少しでも家計の足しになるようにと
アルバイトをしていたため、妹が一人になる時間がどうしても増えてしまいました。
小学生だった妹を一人残しておくことに不安があった私と母は、
妹に早くから携帯を持たせて連絡を取るようになっていたのです。

(由紀のやつ、携帯忘れてやがる。しょうがないやつだなぁ)
心の中で妹のおっちょこちょいに苦笑しつつ何気なく携帯の画面を見たとき、
そこに不思議なものを見つけました。
そのとき携帯の画面には電話をかけてきた相手の名前が表示されていました。
「近藤」
初めて見る名前です。
妹は交友関係が広い方ではなく、友達付き合いがある子の名前は大体把握しています。

(中学に入って新しく知り合った子だろうか?)
そんな風に考えていると電話は振動を止め、切れてしまいました。
普通ならなんでもないことなのでしょうが、私は無性に気になってしまい
悪いとは思いつつも妹の携帯の着信履歴を見ることにしたのです。
そうしてみると驚いたことに妹の携帯の履歴には「近藤」という名前が頻繁に登場します。
それは親友であるはずの沙織ちゃんよりも多いぐらいです。

そのときの私の中では不安と疑問が徐々に膨れ上がり、
ある一つの考えに到達しようとしていました。
そうです。その考えとは、履歴にあるこの近藤という人物はあの男であり、
妹はずっと以前から男と親密に連絡を取り合っているというものです。

その日の夕方六時頃になって妹はようやく帰宅しました。
「ねぇお兄ちゃん。私この辺りに携帯忘れていかなかった?」
妹は帰宅するなりそう訊ねました。
「ああ、そこのソファーに置きっぱなしだったぞ。
携帯なのに忘れてどうすんだよ」
私は内心ドキドキしながらも妹に携帯を渡します。
「なぁ、由紀……その、携帯なんだけど……」
「ん、なーに?」
私は近藤という人物について聞き出そうとしましたが、
妹に見つめられるとどうしてもそのことが切り出せません。
万が一妹の口から真実を聞くのが恐かったからかもしれません。

「私の携帯がどうしたの?」
「……いや、なんでもない」
結局またしても私の意気地の無さが出てしまいました。
「そう? 変なお兄ちゃん。
あ、そーだ。私が出かけてる間電話なかった?」
「さぁ、俺は気付かなかったな……」
そう私が返事をする間に妹はボタンを操作してなにやら熱心に画面を見つめています。
おそらく、履歴を見て電話がなかったかどうかを確認しているのでしょう。

そのときボタンを操作していた妹の指がパタッと止まりました。
その表情は悪戯を見つかった子供のように緊張していました。
「どうした?」
「えっ! あっ、ううん、なんでもないよ」
そう言うと妹は足早に二階への階段を上り自室へと消えていきました。

(間違いない……)
私はそのときの妹の様子で確信しました。
やはり近藤というのはあの男に違いない。
そして妹はその近藤とかなり以前から付き合いがあるのだ、と……。

私の足は自然と妹の部屋へと向かっていました。
妹に会ってどうするのか? 近藤との関係について聞き出すのか?
そのあとはどうする。どう考えても妹と近藤の関係は普通じゃない。
二人を別れさせる? そんなことができるのか?
妹の部屋の前でそんなことをずっと考えていたような気がします。

そのとき部屋の中から妹の声が微かに聞こえてきました。
その声にハッとなった私は妹の部屋のドアに耳を押し当て、
妹の声にじっと耳を済ませました。

「……ごめ……なさい……きょ……は……しかたが……」
「……そんな……おねが……しま……それだけは……」
部屋からは妹の抑えた声が聞こえてきます。
なにやら妹の様子がおかしい、それがわかっても私にはなにもできませんでした。
妹は間違いなく近藤と連絡を取っているのです。
それがわかっているのになにもできない自分の不甲斐無さに情けなくなりながらも、
ただ妹の部屋の前で妹の声を聞いているだけでした。

「……わかりました……」
妹が電話を終えた気配を感じ、私は慌てて一階のリビングに引き返しました。
そして、ソファーに座って二階の妹の様子を伺いそわそわしていると、
二階から妹が降りてきて、
「お兄ちゃん、ごめん。沙織が試験勉強のことで聞きたいことがあるって言うから、
これからちょっと沙織ん家に行ってくる」
と言いました。
「ちょっと行ってくるって、こんな時間からか?」
「うん……、それで帰り遅くなるかもしれないからご飯の用意お願いできないかな?」
妹の言葉に私は確信しました。妹はこれから近藤と会うつもりなのです。
「ああ、わかった。気を付けてな」
そして、それがわかっていながらも私は妹を止めることができませんでした。

九.

結局その日妹が帰ったのは、午後九時をまわった頃でした。
帰ってきた妹はどこか元気が無いように見えました。
しかし、遅くなったことに対する小言を言う母に生返事を返し自室に戻った妹を見て、
私は妹の心配をするどころか、近藤によってさらに淫らな行為をさせられている妹を想像して、
一人股間を熱くしていたのです。

翌日、妹はいつもと変わりない様子で学校へと出かけました。
私はその日から朝の妹の通学の監視をやめることにしていました。
週末の妹の様子を見た私は、妹が完全に近藤の手に落ちていることを見せ付けられ、
もはや妹は私の力などではどうすることもできないと思ったからです。

その日いつも通りの時間に通勤時間を戻した私は、沈んだ気持ちのまま電車に揺られていました。
(もうだめだ。由紀はもう私には手の届かないところに行ってしまったんだ……)
暗い気持ちで電車を降りいつも通り改札に向かっていた私でしたが、
その日はいつもと違って私を驚かせることが待っていました。

「小野真二<私の仮名です>さん」
電車を降りホームを歩く私に、突然背後から声が掛けられました。
振り向いた私は声の主を見て、思わず固まってしまいました。
なんと声の主は誰あろう近藤だったからです。
「ちょっと話があるんだけどいいかな……」
突然のことに驚いた私でしたが、ひょっとしたらこれがなにかのチャンスになるかもしれないと思い、
会社に体調を崩したと嘘をつき、男の誘いに乗ることにしました。

駅の側の喫茶店に入った私達は、店の奥のテーブルに向かい合って腰掛けました。
男は私を前にしてもまったく態度を変えず、逆に私は緊張のため水に何度も口をつけ、
どうやって相手より優位に立とうかとそればかり考えていました。
「俺が誰だか、わかってるよね?」
注文したコーヒーを運んできたウェイトレスが立ち去ったあとおもむろに近藤が尋ねてきました。
「……近藤さんですよね」
相手に先手を取られたことに焦った私はそう答えることがやっとでした。
「そうだ。へへ、覗きが趣味のお兄さんはちゃんと知ってると思ったら、予想通りだったな」
「!?」
いきなり痛いところを突かれた私は顔を伏せ、言葉を発することができませんでした。

「心配すんなよ。別に覗いてたことを由紀に言ったりなんかしねぇからよ」
すでに私より優位に立ったと確信した近藤は、急に馴れ馴れしい口調で話し始めました。
「実はよ、もうわかってるとは思うけどよ、話ってのは由紀のことだ」
「……どういうことですか」
「この間のこと見てたらわかると思うがよ、由紀は俺と嫌々付き合ってるわけじゃねぇんだ。
むしろ由紀の方が俺と離れるのを嫌がってるぐらいなんだぜ」
その近藤の話に私はついカッとなって、
「そんな馬鹿な! あれはあんたが由紀を脅かしてやらせてるんだろう!?」
と声を荒げてしまいました。

「おいおい……、人聞きの悪いこと言うなよ……。
あんただって見ただろ? 由紀が俺のチ○ポに突かれてヒィヒィよがってたのを。
あんたもあれを見てお楽しみだったじゃねぇか」
近藤は怒り心頭の私にかまわず、平然としています。
一方私はといえば、またしても近藤に急所を突かれ沈黙してしまいました。
「それで、だ。話ってのはな、俺と由紀とのことは黙って見過ごして欲しいんだよ。
まぁ大丈夫だとは思うがあんたや母親が騒ぎだすと、由紀も安心して楽しめないだろうからな」
「そんなことできるわけが……」
「まぁ落ち着けって。なにもタダでとはいわねぇよ。
あんたにもいいもんやるからよ」
私が相手の真意を測りきれずに戸惑っていると、
「ま、こんなとこでウダウダくっちゃべってても埒があかねぇわな。
これから俺の部屋へこいよ。いいもんっての見せてやるからよ」
と誘ってきました。

部屋に通された私は早速近藤に対して事情を問いただすことにしました。
「近藤さん、一体どういうことなんです。あなたと由紀はどういう関係なんですか?」
「まぁまぁ、そう慌てなさんな。これからゆっくり説明してやるよ」
近藤のあまりにのんびりとした口調が、私の神経を逆撫でします。
「へへっ、こないだの様子を見てたら大体わかると思うんだけどな……。
まぁ簡単に言やぁ、由紀は俺のセックス奴隷で俺は由紀のご主人様ってことだ」
「セックス……奴隷……」
「そうだ。まぁ最初のうちはいろいろあったんだがな。
今じゃ由紀の方からおま○こしてくれってうるさくてよ。
まぁ、俺は優しいから由紀が喜ぶようにしてやってるって訳だ」
平然と言ってのける近藤に私は目の前が真っ白になってしまいました。

気が付いたとき私はフローリングの床に尻餅をついていました。
口の中に鉄の味がします。
「ったく、いきなりなにしやがる!」
近藤は鬼の形相で上から私を見下ろし怒鳴り散らします。
しかし、そのときの私の耳には近藤の怒鳴り声が一切届いていませんでした。

近藤はしばらく悪態をついていましたが、どうやら落ち着いた様子で
再び例のニヤついた顔に戻り話し掛けてきました。
「まったく……、いきなりびっくりするじゃねぇか……。
大丈夫かい? でもそりゃあ、あんたが悪いんだぜ」
近藤が話す妹の話にショックを受けた放心状態から抜け出せていない私に、
近藤は一方的に話し続けます。
そして、ちょっと待ってな、と言いながら奥の部屋に消えていきます。
「それからよ、今日あんたを呼んだのはこれを渡すためだったんだよ」
一度奥の部屋に入っていった近藤は、手に一本のビデオテープを持って戻ってきました。

近藤の部屋をあとにした私は自分が一体どこをどう歩いているのかもわからないまま、
気が付けば自分の部屋のベットに座り込んでいました。
しばらくボォーとしていましたが、ふと机の上のビデオテープに目が止まりました。
帰り際近藤に手渡されたあのテープです。
近藤は、
「あんたが一番知りたがってるところをダビングしたやつだ。これでじっくり楽しんでくれよ」
と言いながら、私に手渡しました。
そのテープにはおそらく私の予想通りのものが映っているのでしょう。
それがわかっていながら私は結局見てしまったのです。
そこに妖しい期待を抱きながら……。

十.

ビデオが再生された画面には男の部屋のリビングが映っていました。
画面がまったく動かないことからどうやらどこかに固定されているようです。
しばらく画面を見ていると、インターフォンが鳴り奥の部屋の扉が開いて近藤が出てきました。
近藤は一度カメラの方に近づき、なにやらごそごそといじったあと玄関の方へと消えていきます。
この時点で私はある程度予想ができていたのですが、
いざその場面を見たときはやはり強いショックを受けてしまいました。

近藤が画面から消えて三十秒ほど近藤の話し声が聞こえていたのですが、
その話し声が聞こえなくなったかと思うとリビングへと戻ってくる雰囲気があります。
そして、リビングへと戻ってきた近藤の後ろには、予想通り制服姿の妹がついてきたのです。
(間違いない。由紀はこの後近藤に抱かれるんだろう……)
(しかし、私が一番知りたがっているところといっていたな……どういうことだろう?)
私の中では期待と同時に疑問が浮かび上がっていました。
しかし、その疑問はその後のビデオの内容ですぐに氷解することになるのです。

ビデオの中では、近藤がソファーにどっかりと腰を下ろし、
妹はその傍らに所在無げに立ちすくんでいます。
『そんなとこに立ってないでこっちに来て座れよ』
近藤の横柄な言葉に妹は不安げな表情のまま近藤から離れた場所に腰を下ろしました。
『へへっ、よく来たな……、小野由紀ちゃんだったかな?』
近藤の言葉に私は違和感を感じました。
(なんだ? このときは近藤はまだ由紀の名前を知らない?)
その考えが頭をよぎったとき、私は気付いてしまいました。

(まさか……、まさかこれは由紀が初めて近藤に犯されたときのものなのか?)
近藤が言った私が一番知りたかったこと……。
それは妹の処女が奪われる瞬間のことだったのです。
『写真……、返してください』
私がその事実に愕然としていたとき、画面の中で妹が震えた声で言いました。
(写真? なんのことだ?)
私が不思議に思っていると、近藤が下品な笑い声を上げながら答えます。
『へへへ、まぁそう慌てんなって。こういうことはいろいろ順番ってもんがあるだろ』
そう言いながら近藤はゆっくりと妹の方へと近寄っていきます。

『これからの由紀ちゃんの態度次第ではあの写真返してやってもいいって言ったろ?』
妹の隣に座った近藤は馴れ馴れしい口調で言いながら、妹の肩に手を回そうとしました。
『イヤッ!』
妹はその手を振り払うと、立ち上がり玄関の方に逃げようとします。
しかし、そんな妹の行動などお見通しだと言わんばかりに近藤は妹の腕を掴み、
再びソファーに引き寄せるとがっちり抱きすくめてしまいました。
『イヤッ! 離して!』
それでもなお妹は近藤の手から逃れようと暴れます。
そのとき突然バシィ、という音がして妹がソファーに投げ出されてしまいました。

『静かにしねぇか!』
部屋に近藤の怒声が響き渡りました。
妹はソファーに投げ出された格好のまま放心状態になっています。
たとえ張り手でも他人に殴られたことがよほどショックだったのでしょう。
私も母も今まで妹には一度も手を上げたことはありません。
賢く素直な妹は、そんなことをしなくても
私達にまったく迷惑を掛けるようなことの無い大変いい子だったからです。

そんな妹ですから他人の男に初めて殴られたことは、
それだけで非常に大きな恐怖だったはずです。
妹は天井を見上げたまま嗚咽を漏らし始めました。
妹の黒目がちの大きな瞳からは大粒の涙が溢れ出します。

『なんだなんだ、今更泣くことなんてねぇだろうが。
由紀ちゃんだってここまで来たんだ、これからどうすればいいかぐらいわかってんだろ?』
近藤は妹の側に座り、頭を撫でながら君の悪い猫撫で声を出します。
『ひっぐ……、やだぁ……やだよぉ……』
それでも妹は相変わらず天井を見上げたまま拒絶し続けます。

『……ったく、いいかげんにしろよ、このガキ!
人が優しくしてやりゃいつまでもぐずりやがって!
いいか! ここまできたらもうてめぇにゃ拒否する権利なんざありゃしねぇんだよ!』
いつまでも泣き止まない妹に業を煮やしたのか、近藤は妹の髪を掴んで起き上がらせ、
妹の眼前にいかつい顔を寄せて怒鳴り散らします。
『ひぃぃ、ごめんなさいぃ!』
突然の近藤の豹変具合に妹は目をギュッと瞑って謝罪します。

『いいか由紀、お前はこの写真を返して欲しいんだろ?
俺の言うことを聞きゃあ返してやるって言ってんだ。
大人しく俺の言う通りにしろ、いいな!』
近藤の恫喝に妹は目を瞑ったままウンウンと首を縦に振ります。
『こらこら、お前は今から俺の奴隷になるんだぞ。
奴隷はご主人様の命令には「はい、わかりました」って答えるもんだ』
『そんな! 私奴隷なんかじゃない!』
妹が驚いて目を見開きながら答えた瞬間、
再び近藤は鬼の形相になってドスの効いた声を出します。
『おい由紀よ、何遍も同じこと言わせんじゃねぇぞ。
お前はあの写真を返して欲しいんだろが。だったら俺の言うことを聞けよ。
いいか、二度は同じこと言わねぇぞ。由紀は俺の奴隷だよな?』

妹は近藤の問い掛けに一拍の間を空けて震える唇を開きました。
『……はい……、ゆ、由紀は……ひぐっ……ごしゅ……ご主人……様の……
えぐっ……、ど、どれ……い……です……』
妹の震える声を聞き、私は絶望に打ちひしがれました。
いくら脅されて言わされたとはいえ、
この一言がのちの妹の運命を決定付けてしまったように感じられたからです。
画面の中では妹を更なる地獄へと引きずり込むべく近藤の企みが進んでいます。
しかし私のビデオの停止ボタンに置かれた指にはまったく力が入りませんでした。

画面の中では近藤が再び妹を抱き寄せて、馴れ馴れしい手つきで肩を抱いています。
妹はすっかり怯えきり観念した様子でされるがままです。
『よく言えたな、由紀。それじゃあご褒美に由紀のことを気持ちよくしてやるよ』
そう言うと近藤は、空いた左手で制服の上からゆっくりと妹の胸を揉み始めました。
『うぅ……ぇぐ……ぃやぁ……いやぁ……』
妹は涙を流し口からは拒絶の言葉を吐き出します。
しかし身体は近藤の暴力と恫喝によって、
もはや近藤に逆らうことができなくなってしまった様子でピクリとも動きません。

妹の様子に気をよくした近藤はセーラー服の横のチャックを器用に外すと、
すばやくその中に手を忍び込ませました。
その瞬間妹は目をハッと開き身体をブルブル震わせました。
『……ほぉー、こいつはいいや。思ったよりいいオッパイしてんじゃねぇか、えぇ由紀』
『うぅ……、もぅやだぁ……』
妹は身をくねらせてなんとか近藤の手から逃れようとしますが、
近藤の脅しが効いているのかその動きはまったく抵抗になっていません。

『へへっ、そろそろ由紀の可愛いオッパイを見せてもらおうかな』
セーラー服の中で妹の胸を揉んでいた近藤は、
そう言うやいなやすかさず上着を捲り上げてしまいました。
『!!』
いくら諦め切っていたとはいえ、さすがにこの行動には妹も激しく抵抗しました。
『やっ! やだ! やだ!!』

『……いいかげんにしろよ、由紀』
近藤の再びドスの効いた声を聞いたとたん、妹はビクッと震わせ暴れるのをやめます。
『言ったはずだよなぁ、二度と同じことは言わないって。
口で言ってわからない奴隷にはお仕置きが必要だな』
近藤は妹から離れると画面から消えます。
そんな近藤の動きを目で追っていた妹ですが、突然目を見開き後ずさると、
『イヤッ! ごめんなさい! 私が悪かったです!
謝るから、そんなの使わないで!』
と泣き叫びます。

私は妹が何を見て取り乱しているのかと疑問に思っていると、
再び近藤が画面の中に現れました。
そのとき近藤の手には、なんと真っ赤な縄と黒く太いバイブレーターが握られていたのです。
『ひっ!』
近づいてくる近藤に息を呑む妹は、がくがく震えながら逃げることもできずにいました。
近藤はそのまま妹の目の前に仁王立ちになると、無言のまま妹に襲い掛かりました。

十一.

妹は激しく抵抗しますが、近藤はそんな妹の抵抗などまったく意に介さず
あっという間に妹のセーラー服の上着を剥ぎ取り、後ろ手に縛り上げてしまいました。
『やだぁ! ほどいて! ほどいてよぉ!』
妹はそれでもなお叫び声を上げ続けます。
『ったく、うるせぇなぁ』
呆れた口調でそう言うと、近藤は赤いピンポン玉のようなものを取り出し
(今ならわかりますが、それはポールギャグでした)、
近藤はそのポールギャグを妹の口に嵌めてしまいました。

『うぅぅ! うー!』
妹はポールギャグを噛まされた口から唸り声を上げて抗議しています。
しかしそんな抗議が聞き入れられる訳などなく、
逆に口から涎をだらだらと垂らして余計に惨めな姿を晒すばかりでした。
『ようやく静かになったな。それじゃ、じっくり楽しませてもらうとするか』
近藤はそんな妹に残ったスカートをあっさり脱がしてしまうと、
ブラジャーを引き千切り、嫌がる妹の身体を押さえつけパンティーまで脱がせてしまいました。
とうとう妹は非道な陵辱者の手によって生まれたままの姿にされてしまったのです。

『最初はまずこの可愛いオッパイからだな』
近藤はまず妹の胸に手を伸ばしました。
これまで私が目にしてきた妹の胸は、
やや小ぶりながらもすっかり大人の女性のような柔かさがあるように見えましたが、
このときの妹の胸はまだ小学生の幼さが残るような芯に固さを持っているようです。
このテープがいつ撮られたものかはわかりませんが、
このときから現在まで近藤の手によって幾度となく揉みしだかれてきたのでしょう。

近藤はそのいかつい外見と無骨な手からは想像もできないような
柔かく繊細なタッチで妹の胸を愛撫します。
『うぅん、んっ……』
下から上へゆっくり持ち上げるように撫で擦ったり、
ときには乳房全体を包み込むように手の平全体を使って揉み込んでいきます。
『へへ、なんだかんだ言ったところで俺の手にかかりゃどんな女だろうがいちころなんだよ』
近藤は勝手なことを言いながらなおも妹の胸への愛撫を続けます。

『……おいおい、嫌だって言ってたわりにゃしっかり乳首立たせて感じてるじゃねぇか』
『ううっー!』
しばらく無言で愛撫を続けていた近藤の突然の言葉を、妹は必死に首を横に振って否定します。
『ここまできて嘘つく必要なんてねえだろ。素直になれって。
だいいち一回も乳首に触れてもいないのに、
由紀の乳首は触って欲しくてしょうがないって感じでビンビンじゃねぇか』
そんな近藤の揶揄に耐えられなくなったのか、妹は涙を流しながら嗚咽を漏らします。

『どれ、そんじゃ可愛い由紀のオッパイがどんな味がするのか、味見してみるか』
近藤はそう言うとおもむろに妹の右の乳首に吸い付きました。
『んんぅーーー!』
途端に妹は顎を仰け反らせて、おそらくは初めて経験するであろう快感に耐えています。
近藤はその間も妹のピンク色の乳首を舌で転がしたり、
赤ん坊のように吸い付いたりを繰り返します。
そして右の乳首が終われば左の乳首へと、左が終われば再び右へと交互に口での愛撫を繰り返し、
妹はその攻撃に耐えようと必死になっていました。
しかし、強制的に半開きにされた口からは堪え切れない溜息や、
時折喘ぎ声のようなものが漏れてきます。

そうして十分ほどが経ったでしょうか。
しつこく妹の胸に執着していた近藤がようやく妹の胸から顔を離しました。
そのとき妹の乳首から近藤の口へ近藤の汚い唾液が糸を引いて伸びるのを見て、
私はこの時点で妹が汚されてしまったという思いを強くしました。
妹の胸は近藤の唾液で濡れて光り、すっかりベトベトの状態にされてしまったようです。
妹も必死に快感に耐えつづけて疲れたのか、はぁはぁと呼吸を乱していました。

『ふふ、どうやら由紀もすっかりオッパイ弄られるのが気に入ったみたいだな』
近藤はそう言うと、妹の口からポールギャグを外しました。
『どうだ由紀、ずいぶん気持ちよさそうにしてたが、よかっただろ?』
『……気持ちよくなんか……ありません』
近藤の下品な質問を、妹は涙を流しながら否定します。
『おいおい、嘘つくんじゃねーよ。そんなこと言って由紀の乳首はしっかり感じてるぞ』
しつこく言葉で責める近藤に、妹は目を閉じて嗚咽を漏らすだけです。

いつまでも泣き止まない妹を見下ろす近藤は、ふん、と鼻で笑いながら
今度は妹の下半身へと身体を移動させます。
『さてと、オッパイの次はいよいよ由紀の大事な所を見せてもらうとするかな』
近藤の言葉に妹は目をハッと見開き、首を振ってイヤイヤをします。
『まったく諦めの悪ぃガキだな。もうお前の身体は俺のもんなんだよ。
さっさと諦めた方が楽になるぞ。もっとも最後まで抵抗するのを無理矢理ってのもいいがな』
そう言って近藤は、いよいよ妹の下半身に手をかけました。

妹は後ろ手に縛られた不自由な身体のまま、両膝をぴったりと閉じて
陵辱者に対して最後の抵抗をしています。
しかし、そこはやはり中学生になりたての少女の力です。
大人の男の力にはかないません。
妹の膝に手をかけた近藤は、徐々に手に力をこめていき、
それにともない妹の膝も少しずつ開いていきます。

『へへ、どうした、おい。もっとちゃんと力入れないと由紀の大事な所がパックリ開いちまうぞ』
近藤は下品な笑い声を上げながら、さらに力を入れて妹の膝を割っていきます。
『うぅぅ……』
妹の必死な抵抗も空しく、両足はすでに近藤の体が入るぐらいに開いてしまっています。
『それじゃ、そろそろご開帳といくぜ! ほらよ!』
『いやぁぁっーーー!』
そして、近藤が両腕に力をこめて妹の膝を割り開いたとき、
とうとう妹の秘部がカメラのレンズに晒されてしまったのです。

画面に映し出された妹のそこは、綺麗なたたずまいを見せていました。
以前電車の中で見たときとは違い、妹のそこにはまだ薄い陰毛が淡い翳りをつくっています。
そして、妹のピンク色の秘唇はまだほんの少し口を開けているだけです。
テープの画像はあまり鮮明とはいえないものでしたが、
それでも妹の可愛い秘唇と、まったく対称的な妹の泣き顔がしっかりと映っていました。

『うーん? なんだなんだ、やっぱり由紀もしっかり感じてたんじゃねぇか。
由紀のおま○こがしっかり濡れてるぜ』
妹は大事なところを見られてすっかり諦めてしまったのか、
近藤の厭らしい言葉にも反応しません。
『……なんだ、もう諦めたのか。つまんねぇな。
ま、こっちはしっかり楽しませてもらうけどな』
そう言って近藤は妹の秘部へと指を近づけていきました。

十二.

『んうっ!』
近藤の指が大事なところに触れたとたん、妹は身体を硬直させました。
『へへっ、いい感じにこなれてきたかな』
『ぅ……あっ……』
近藤が指を動かすたびにくぐもった妹の声が漏れます。
恐らく、このときが初めての体験になるのだろう妹が、
近藤のねちっこい愛撫に感じていたとは思えません。
しかし、少しでも妹を辱めようという近藤の思惑は、確実に妹を追い詰めていきました。

『はぁ……あっ、うんっ』
近藤の性格がそのまま出ているような愛撫はいつ終わるとも知れず続きました。
その間、近藤の指は妹の性感を刺激し続け、また妹の身体もその指の動きに応えるように、
その秘唇の中から快感の証を吐き出し続けたのです。
『……さて、前置きはこの辺にするか』
それから、さらに五分ほど指での愛撫は続いたでしょうか。
すっかり気が抜けたような感じでグッタリしたままの妹を見下ろしながら、
近藤は厭らしい笑みを浮かべ、ゆっくりとした動作で服を脱ぎ始めました。

妹はそんな近藤をまったく気にする様子もなく、ぼんやりと天井を見上げていました。
『さぁて、これから由紀を一人前の女にしてやるからな』
そう言いながら近藤は妹の太股を割ると、その間に腰を進めていきます。
しかし、そんな近藤の動きにも、妹はまったく反応する様子がありません。
『すっかりとんじまってるな……まあ、すぐに嫌でも戻ってくることになるけどな』

ああ、大切な妹が汚されてしまう……。
それなのに、今の私にはなにもできないという無力感が、余計に私の心をえぐっていきます。
画面の中の近藤の動きがスローモーションのように見え、腰の物が妹の性器に触れたのでしょう。
瞬間、妹の体がビクッと跳ねるような動きをしました。
『……いくぜ』
近藤は呟くようにそう漏らした後、腰を一気に進めていきました。

妹はピンと背中を反らせたかと思うと、目を大きく見開き口をパクパクとさせていました。
あまりの激痛に声も出ないのか、涎を垂らした口からはヒューヒューと空気が漏れるだけです。
縛られた手は爪が掌に食い込むのではないかというぐらいに強く握り締められ、
大きく開かれた両足はしっかりとソファーを踏みしめています。
そして、近藤がゆっくりと腰を進めるごとに、その幼い身体をビクビクと震わせていました。

『うーん、やっぱり由紀のおま○こに俺のチ○ポはでかすぎたかな?』
そんなことを言いながら、近藤はゆっくりと腰を動かしています。
妹の蜜壷をしっかり味わうように少しずつ腰を引いた近藤は、
自身の一物にある証を見つけてニヤリと口元を歪めました。
『へへへ、そうだろうとは思ってたが……やっぱりおまえ初めてだったんだな』
その言葉を聞いた私は、思わずビデオを停止させてその場にうずくまってしまいました。

妹の大切な処女。
本当なら、これから成長し大人になった妹が恋愛をして大切な思い出として経験するはずだったのに……
そんな妹の純潔が、こんな醜い男によって奪われてしまうとは……
私はここに至り、ようやく事の重大さを認識することになりました。
思えば今までの私は、妹の思いもしない痴態を連続して見せつけられ、
半ば感覚が麻痺した状態だったのでしょう。
それが、このビデオによってはっきりと思い知らされたのです。

私はそのままデッキからテープを取り出すと、取るものも取らず家を飛び出しました。
明確な目的があったわけではありません。
ただ、このまま近藤と妹の関係を許しておくわけにはいかない。
その想いだけが私を突き動かしていました。
その強い想いだけに背中を押されて、気がつけば私は近藤の住むマンションの前まで来ていました。
辺りはすでに夜の帳が下りて、マンションは巨大な監獄のように私の前に立ちはだかっていました。

逸る気持ちを抑えつつエレベーターに乗り込んだ私は、
これから近藤に会って言うべきことを心の中で何度も繰り返していました。
言うべきこととは、すなわち妹との関係のことです。
なにがなんでも近藤と妹との関係を切らせる。
そのためなら私はなんだってやるつもりでした。
エレベーターが目的の階に到着し、いざ近藤の部屋の前に辿り着いても
私のその気持ちにいささかの変化もなかったのです。

私は震える指で、インターホンのボタンを押しました。
かすかに部屋の中に響く音が聞こえます。
しかし、いくら待っても部屋の中から応答はありませんでした。
不審に思った私は何度もインターホンを鳴らしましたが、
沈黙がむなしく続くばかりです。
いったいあの男はなにをしているのか、そう考えたとき私はあることに気付きました。
そうです。今、まさにこのときにも妹が近藤の手にかかっているということに。

そこに思い至った私は、すぐさま妹の携帯に連絡を入れました。
しかし、妹が携帯に出ることはなく、呼び出し音が空しく鳴るだけです。
(由紀……なにしてるんだ……早く出てくれ)
私は必死の思いで携帯を握りしめていました。
頭の中では妹が近藤によっていい様に扱われ、淫らな声を上げている様子が
フラッシュバックして、どうにかなりそうでした。
そうしてどれくらい経ったでしょうか。
諦めてその場を立ち去ろうとしたときでした。ようやく妹が携帯に出たのです。

「もしもし、お兄ちゃん?」
電話に出た妹は普段と変わらない口調でした。
私はそんな妹の様子にほっと安堵の溜め息を漏らしつつ、
勢い余って電話してみたものの、いざとなるとなにを話せばいいのかわからなくなっていました。
「ああ、由紀? あのな、ちょっと話があるんだけど……」
「うん、なに? 私、今ちょっと急いでるんだけど……アッ!」
「どうした、由紀! なにかあったのか!?」
いつもと変わらない、そう思っていた妹の妙な様子に私は再び心がざわつくのを感じていました。

十三.

「由紀、どうしたんだ!」
姿が見えないことで、より一層の焦りと苛立ちが募ります。
「……あ、あのね、お兄ちゃん、今友達と一緒で、んっ……ふぅ、だから、あの……」
妹はハッキリしない口調で私の問いかけに答えようとしますが、
すぐに言葉にならず、熱い溜め息に変わってしまいます。
「由紀! なにがあったんだ!? そばに誰かいるのか?」
「えっとね、ん……あんっ! だめっ!」

もう間違いありません。妹は近藤と一緒にいるのです。
いえ、それどころではなく、今まさに近藤の手によって
無理矢理身体を開かれようとしているのです。
「ん……あのね、今友達と一緒にいてその娘が呼んでるから、あっ……また後にしてくれない?」
そんな妹の言い訳など信じられるわけがありません。
私だってそこまで馬鹿ではないのです。

「由紀、今どこにいるんだ?」
「えっ、今? あのね、今は駅前の商店街だよ」
妹の嘘が空々しく聞こえます。
この時間であれば、駅前の商店街は買い物に出た主婦や、
学校帰りの学生たちで賑わっているはずです。
しかし、電話の先ではそのようなざわめきはまったく聞こえてこないのです。
そのときには、妹が嘘をついていると同時に近藤と共にいるという確信が、
私の中にしっかりと根付いていました。

「あん、んっ、お、お兄ちゃん、だからっ、もう、切るねっ!」
「あっ、ちょっと待て!」
引き止める私の言葉を最後まで聞くことなく、妹は電話を切りました。
私はすぐさま電話を掛け直します。
しかし、今度はいくら待っても妹は電話には出ませんでした。
それどころか、携帯の電源を切ってしまったのです。

だって岡田が……岡田が……(´;ω;`)ウッ

「くそっ!」
なんの手がかりもないままに放り出された私は、
近藤の部屋の前で抑えようの苛立ちを感じて立ち尽くしていました。
これからどうすればいいのか、必死で考えようとしますが、
頭の中では今にも近藤の逞しい物によって貫かれているのかもしれない妹の姿がグルグル回って、
まったく考えがまとまりません。
なんとかしないと、そればかりが先走ってなにをすればいいのかが見えてこないのです。

(……仕方ない、あそこしかないか)
混乱したままの頭でなんとか絞り出した考えは、
これまで妹と近藤の濡れ場を目撃した場所、つまり先日の市民公園に行ってみることでした。
そのときの私にはそれ以外に有効な考えは思い浮かびませんでした。
今朝からの思いもかけない出来事の連続で、
私はすっかりまいってしまっていたのです。
思えば、こうして私を惑わせ、苛立たせることが近藤の思惑だったのかもしれません。
しかし、私にはそこまで考える余裕などはまったくなかったのです。

私は思い立った直後にはすでに駆け出していました。
そのときの私はもはや正常な判断をくだせる状態ではなかったのです。
頭の中では妹のことだけが渦巻いていました。
私が公園に辿り着いたのはそれから三十分ほど経った頃でした。
近藤のマンションから公園まで走り詰めの私は汗だくで、膝が震えるのも構わず、
すぐさま森の中に足を進めました。

森の中に足を踏み入れた私は、妹の姿を求めて辺りを探し回りました。
近藤の逞しい一物によって貫かれている妹が、
今にも目の前に現れるのではないか、そう思うと気が気ではありません。
しかし、私の期待と不安とは逆に、森の中はシーンと静まり返っていて、
辺りには人の気配はまったくありません。
(二人はもう帰ってしまったんだろうか?)
私の中でたとえようのない焦燥感と、諦めにも似た感情が湧いてきます。

この公園以外に心当たりを持たない私には、これ以上どうしようもありません。
しかし、妹のことをこのまま放っておくこともできません。
これからどうすればいいのか? もう一度近藤のマンションに戻ろうか?
これからの行動を決めあぐねていた私は、唐突に鳴り出した音楽に思わず声を上げそうになりました。
しかし、その音楽が私の携帯の着メロだと気付いたとき、
私にはそれが妹からだという稲妻にも似た閃きを感じ、即座に電話に出ていました。

「もしもしっ! 由紀か! 今どこにいるんだ!」
はやる気持ちで問い掛ける私の耳に、思いもかけない人物の声が聞こえてきました。
「ふふふ、信二さんかい?」
その声を聞いた私は雷に打たれたようになって、その場に立ち尽くしてしまいました。
「今、あんたの家にお邪魔してるんだよ。もちろん由紀も一緒だ。
これからあんたにいいもん見せてやるよ。すぐに帰ってきな」
近藤は自分の言いたいことだけ言うと、さっさと電話を切ってしまいました。
一方の私はというと、思わぬ相手からの電話にまたしても頭の中が混乱してしまい、
どうすればいいのかわからず、しばらく抜け殻のようになっていました。

(由紀が近藤と一緒に家にいる!?)
予想外の展開に固まっていた私ですが、ふと思いついて携帯の着信履歴を確認してみました。
近藤が私の携帯の番号を知っているわけがないからです。
確認した履歴は思った通り、先程の電話は妹の携帯を使って掛けられたものでした。
(近藤が由紀の携帯を使った? 由紀はどうしてるんだ?)
(いいものを見せるって、またあのときのように由紀を弄ぶ様を見せつけるつもりか?)
そんな考えが浮かびますが、頭の中で考えるだけではなにもなりません。
即座に私は近藤と対決するために家へと向かうことにしたのです。

十四.

私が家に着いたのはそれから三十分ほどが過ぎていました。
普段、気にしたこともない我が家が、今は悪魔の住処のような禍々しさすら感じます。
私は意を決してドアノブに手をかけました。
ドアは予想通りなんの抵抗もなく開きます。
明かりのついていない薄暗い玄関には妹の靴の他に、見知らぬ男物の革靴が一足、乱雑に脱ぎ散らかしてありました。
(由紀……待ってろ、今行くからな)
私は胸の中に湧き上がる怒りを抑えつけながら、家の中に足を踏み入れました。

家の中は不気味なほど静まり返っていました。
(妹たちはどこだろう?)
そのときの私は我が家にいながら、なぜか足音を忍ばせ息を殺して二人の痕跡を探していました。
今思えば、私はもうすでに近藤によって思うままに操られているような状態だったのでしょう。
そのときの私は確かに自身の興奮が高まっていたのを感じていたのですから。
そして、その興奮から必死で目を逸らそうとしている自分自身にも気付いていたのですから。

リビング、キッチン、浴室と、決して広くはない我が家の一階の探索はすぐに終了しました。
(やはり二階……由紀の部屋か……)
そう確信した私は二階へと続く階段の前に立ちました。
そのとき、二階でなにか物音がするのに私は気付きました。
それは決して大きな音ではありませんでしたが、確かに時折なにかが動き床が軋むような音を立てています。
(いる……)
確かに二人がいる。その事実に私は動機が激しくなっていくのを感じていました。

階段を一歩一歩確かめるように踏みしめて上ります。
一歩上がるごとに床の軋みが大きくなるように感じ、なにやら荒い息遣いのようなものまで聞こえてきました。
家の中の空気が少なくなったような息苦しさを覚えながら、
階段を上がりきった私は妹の部屋の前に辿り着きました。
震える手でドアノブを掴みます。
(由紀……)
しかし、私はどうしてもドアを開けることができませんでした。
ドアの先にある妹の痴態を想像すると、身体が固まったようになってしまうのです。

「んうぅぅっ!!」
そんな私の逡巡を打ち破るように女の呻き声が聞こえてきました。
「由紀!」
思わず漏らした呟きが、静かな廊下に響いて私は反射的に手で口元を覆いました。
しかし、妹の声がまったく予想もしない場所から聞こえてきたので、
私はそのことでまたしても混乱してしまいます。

(俺の……部屋?)
そう、妹の声が漏れてきたのは、妹自身の部屋ではなく、私の部屋からだったのです。
(なぜ俺の部屋で……いや、それよりも由紀を助けないと……)
妹の声を聞いたことで多少の冷静さを取り戻した私は、自分の部屋のドアの前に立ちました。
落ち着いて神経をドアの向こうに集中すると確かに室内には人がいる気配があります。
私は今度こそ覚悟を決めてドアを少しずつ、ゆっくりと開いていきました。
そして、僅かにできたドアの隙間から中を窺った私の目に、
息を呑むような光景が飛び込んできました。

まず見えてきたのは、男の後姿でした。
男はまだ服を着たままベッドに向かってこちらに背を向けて立っていました。
私には後姿だけでも、その男が近藤であるということはすぐにわかりました。
その姿を目にしただけで、私は再び怒りに我を忘れそうになったのですが、
まずは妹の姿を確認するのが先だと自分に言い聞かせて、とにかく冷静になろうと努めました。

なんとか気分を落ち着けて、近藤が向いているベッドの方に視線を移していきます。
しかし、そんな私の努力を嘲笑うかのような妹の姿がそこにはあったのです。
ベッドに転がされた妹は、ただ裸でいるわけではありませんでした。
中学生にしては発達しているその肉体には真っ赤な縄が何重にも絡みつき、
しっかりと妹を拘束していたのです。
その縛りは以前見たことがある裏本にあった亀甲縛りという縛り方そのものでした。
妹は両手を背中に回した状態で縛られ、仄かに膨らみを見せて自己主張しているような乳房を、
上下から挟み込むようにして絞り上げられています。
さらに、無毛の股間に食い込ませるような形で股縄が通されています。

妹の身体への責めはそれだけでなく、縄が通された股間からは紐のようなものが伸びており、
その先についている箱のようなものが近藤の手に握られていました。
このときには近藤の責め方について、ある程度予測がつくようになっていた私には、
おそらく妹の体内にはローターのようなものが埋め込まれているのだろうということがすぐにわかりました。
そんな私の予想を肯定するように、妹は身体、とくに腰の辺りをモジモジと揺すっています。
そして、時折妹が発する声が呻き声のようになる理由は妹の顔に視線を移すとすぐにわかりました。
妹は口にボールギャグを咥えさせられ、決して大声をあげることができないようにさせられており、
目の部分を覆うように黒い布で目隠しをしていました。

目隠しとボールギャグで表情が見えない妹でしたが、
その身体がしっかりと快感を感じていることは私にもはっきりとわかりました。
まだ、春から夏に変わろうかという季節で閉めきった室内でも私はそれほど暑さは感じていなかったのですが、
妹は全身にびっしりと汗を浮かび上がらせており、こんな状態がもうどれほど続いているのかを、
私に想像させるのに充分なものでした。

「へへ、もう我慢できねぇって感じだな」
それまで、一言も喋らなかった近藤が突然声を上げたために、
妹の姿にすっかり見入っていた私は漏れそうになる悲鳴を懸命に押さえ込みました。
「んっっー!! ふうぅぅう!!」
近藤の声に反応して妹の塞がれた口から悲鳴が漏れます。
いえ、もしかしたらそれは、更なる快感を求める哀願の声だったのかもしれません。
そう思わせるだけのものが、妹の汗まみれの姿態から滲み出ているようでした。

「うんんっ……」
妹は満足に声も出せない状態でしっかりと緊縛された身体をうねらせて近藤になにかを伝えようとしています。
そんな妹を見下ろしながら、近藤は手元のスイッチをカチカチといじって妹を責めたてます。
妹は長時間にわたって高められた性感に身体をほんのりと赤く火照らせて、
近藤の責めを享受しているように見えました。

(由紀……)
私はそんな妹の痴態を見ながら、もう当たり前のようになってしまったかのようにズボンを下着とともに下ろし、
固くそそり立っている自分自身を握りしめました。
私には近藤によってむごたらしい責めを与えられている妹を助けようという気持ちはまったくありませんでした。
ただ目の前で喘ぎ、悶えている妹に対する歪んだ欲望だけが、
私の心を支配していたのです。

静かな家の中に妹の呻き声とシーツが擦れる音、そして私の荒い息遣いが溢れていました。
私の目に映るのは、妹の中学生らしからぬ艶やかな姿態だけです。
ここに来るまでに様々な妄想を抱いていた私の一物は、
もうすでに限界近くまできていました。
そんな状態で現実の妹の淫らな姿を目撃してしまった影響で、
私はほんの数回扱きあげただけで、欲望の証を吐き出してしまったのです。

十五.

いったんことを終えてしまうと後に残るのは強烈な自己嫌悪と、
全身の筋肉が溶けてなくなってしまったかのような虚脱感でした。
相変わらず部屋の中からは妹の呻き声が漏れ聞こえてきます。
しかし、あまりの快感に茫然自失となっていた私には、
そんな妹の姿も目に映ってはいましたが、決して見えてはいませんでした。
そして、近藤が私たち兄妹を地獄に引きずり込もうとしていることにも
まったく思い至ってはいなかったのです。

「お楽しみのようだね……」
突然頭上から降ってきた声に、私は思わず悲鳴を上げそうになりました。
「おっと」
しかし、私の口からその悲鳴が漏れることはありませんでした。
私が声を出す寸前に私の口を近藤の大きな掌が塞いでいたのです。
私は予想外の出来事にパニックになり、近藤の手を振りほどこうと腕を動かそうとしましたが、
射精後の虚脱感に包まれた身体は主の言うことをまったく聞きはしませんでした。

「おいおい、そんなに暴れると由紀に気付かれちまうぞ」
私の腕を抑えながら近藤は耳元で囁きます。
その言葉を聞いた私は、思わずベッドの妹に目を移します。
妹は相変わらずその身体をくねらせて喘いでいました。
そんな妹の様子にホッと息をつく私を見て、近藤はニヤリと口元を歪めました。

「しかしまぁ、ホントに予想通りだなぁ、あんたは」
下半身を丸出しにしたままの情けない姿の私を見下すようにして、
近藤はニヤニヤと下卑た笑みを浮かべています。
私はたった今の自分の行為による罪悪感からなにも言い返すことができず、
ただただ俯くことしかできませんでした。
「そんなに妹のやらしいカッコは興奮するかい?」
「……!」
そんな私に近藤は、私を貶めるようなことを言いながら部屋の中に戻っていきます。
余りにも私たち兄妹を侮辱する近藤の物言いに、
私は自分の姿を顧みることなく近藤に掴みかかろうとしてしまいました。

しかし、私の思いとは裏腹に、脱ぎかけのズボンが足に絡みつき、
私はバランスを崩して倒れ込んでしまいました。
「おいおい、大丈夫かい?」
そんな無様な私を嘲笑いながら近藤は妹の側に歩み寄ります。
「由紀から離れろ!」
私は妹に気付かれるのも構わず声を上げ、不自由な身体を動かして近藤に迫りました。

そんな私を近藤はあっさりとやり過ごします。
「!!」
私ははずみで妹が寝かされているベッドにもんどりうって転がってしまいました。
「うぅん!?」
そのとき妹が上げた声に、思わず動きを止めてしまいます。
ほんの少し前まで、もう妹に私の存在がばれても構わない、そう思っていたにも関わらず、
妹の存在を意識した途端、私は再びその場の淫靡な雰囲気に飲み込まれてしまいました。

妹に目を向けると、相変わらず艶かしい姿態を汗でテカらせて、
股間の淫具の動きに合わせて縛られた身体をくねらせています。
目の前にある妹の淫らな姿。
これまで遠く離れた場所から見ていることしかできなかった妹の本当の姿が、今、目の前にある。
手を伸ばせば触れることができるところにある妹の身体。
かすかに感じる妹の甘い香りと、それをはるかに上回る淫らな性の臭い。
それらが相まって私の精神を侵食していくようでした。

「どうしたんだい?」
気がつけば近藤が耳元で不快な笑みを浮かべながら囁きます。
私の肩に手を置き、ゆっくりと妹の方へ近づけようと力を込めていきます。
普段ならすぐに跳ね除けているはずが、そのときの私にはなぜかそれができませんでした。
妹の秘部が目の前に近づき、その淫らな口をひくつかせています。
「あぁ……由紀……」
私はこの部屋の前に辿り着いてから、一度も萎えることのなかった自分自身を握りしめ、
妹の秘部に舌を潜り込ませていました。

「んんっ! うんっ!」
私の舌の動きに合わせて妹は淫らな声を上げます。
私は妹の身体を味わう余裕すらなく、ただひたすら舌を動かしていました。
知識だけは知っていてもまったく技巧の欠片もない私の舌の動きにも健気に応える妹の声に、
妙に嬉しくなって、自分自身を扱く手の動きを激しくさせていきます。
妹の秘部を舐めながら、今にも絶頂を迎えようとしたそのときでした。
「おっと、そんなところでイッちまっていいのかい?」

そのときの私は本当にどうかしていたのだと思います。
「あんたも自分が本当はなにをやりたいのかわかってるんだろう?」
その近藤の言葉がとても甘美な誘いに聞こえていました。
「いいんだぜ。あんたの好きなようにしても」
近藤はおもむろに妹の股間に手を伸ばすと、妹の身体の中に埋まっていた淫具を引き抜き、
妹の両足をぐっと左右に広げます。
「ほら、由紀も待ってるんだぜ」
そう言って妹の無毛の割れ目をくつろげていきます。
その中に見えるピンク色の肉壁が私の劣情を誘って蠢いていました。

私はもうおかしくなっていました。
その場の淫靡な空気に完全に精神を犯され、一匹の愚かな淫獣と成り果てていました。
そのときの私は、今、目の前にいるのが実の妹であるということも、
その妹を自分の手で汚そうとしているということもすっかり頭の中から消し飛んでいました。
ただ身体の奥底から湧き上がってくる激しい感情に突き動かされるままに行動していました。

今までで一番というぐらいにいきり立った一物を握りしめ、妹の秘部に近づけていきました。
荒くなった呼吸を整えることもせず、ただ目の前の行為に没頭する私を近藤はニヤニヤと見ています。
しかし、私にはそんなことはすでにどうでも良くなっていました。
妹と一つに繋がりたい、ただそれだけが私の心を占領していたのです。

そして、いよいよその瞬間が訪れました。
一物の先端を妹の秘部に触れさせた瞬間、私の全身を言いようのない快感が貫きました。
その刺激だけで達してしまいそうになったほどです。
私はかろうじて射精することだけは堪えることができました。
しかし、今度はその姿勢のまま動くことができなくなってしまいました。
今の私はほんの少しの刺激で確実に欲望を放出してしまうことが、
自分でもわかっていたからです。

しかし、そんな私の迷いは、思わぬ人物によって断ち切られることになったのです。
「お兄ちゃん、いいよ……きて……」
驚いて妹の顔を見ると、いつのまにか枕元にきていた近藤の手によって、
目隠しとボールギャグが外されており、妹は潤んだ瞳で私を見つめていました。
「由紀……お前……」
「お願い……お兄ちゃんので由紀の中をいっぱいにして……」
言いかけた私の言葉を遮ってさらに私を誘います。
その言葉に私の理性は完全に消えてしまいました。

ズブウ、そんな音が聞こえてくるような気がしました。
「あああああああっっ!!」
私の一物が完全に妹の中に消えたとき、妹は甘い叫びを上げて縛られた身体をのけぞらしました。
「由紀、由紀、由紀!!」
獣と化した私は、ただひたすらに妹の中を突き上げます。
「あっ、あっ、あっ」
私が一突きするたびにそのリズムに合わせて妹は嬌声を上げ続けます。
そのときの私の目には妹しか映っておらず、私の頭の中は妹の身体を貪ることだけしかありませんでした。

そんな獣のような交わりは、あっけないほどにあっさりと終わりを迎えようとしていました。
この妹とのセックスが初体験だった私は、自分の快感をコントロールする術を持たず、
妹のきつい締め付けも加わって、惨めなほどの早さで妹の中に欲望の証をぶちまけてしまいました。
「ああぁ……」
なんとも情けない声を上げながら射精してしまった私の一物を妹は変わらず締め付けてきます。
「あぁ、お兄ちゃん、もっと……」
そんな妹の声を聞くと、一度放出してしまった一物に再び力がこもっていくのを感じました。

十六.

それからしばらくの記憶はほとんどありません。
ただ、何度も欲望を放出し、その度に力を取り戻しては再び射精する。
それを繰り返して、最後には下半身に痺れたような鈍痛を残し、
まったく反応しなくなるまで背徳の行為にのめり込んでいきました。
いったい幾度妹の中に己の欲望を吐き出したのか、まったく覚えていません。
出したと思っても、妹の甘い泣き声を聞いた途端に力がみなぎり、また妹を犯す。
その繰り返しでした。

再び記憶が戻っているのは、私が溜まりに溜まった欲望をすべて吐き出し、
疲れきった身体を床の上に投げ出すようにしてベッドから降りるときのことです。
私が妹との結合を解くとき、私は見てしまったのです。
妹の悲しそうに滲む目を。
そして次の瞬間、私は妹がもうすでに私の手の届かないところに行ってしまったことを悟ることになりました。
ベッドから降りる私と入れ替わるように、近藤が妹の方へと近づいていきました。
そして、そんな近藤の動きに気付いた妹は近藤に視線を移すと、
今までどれだけ欲しくても手に入らなかった玩具を手に入れたときのように嬉しそうに、
しかし、淫らな笑みを浮かべたのです。

その妹の顔を見たとき、私はそれまで築いてきた私と妹の兄妹としての絆とか愛情とかいったものが、
すべてこなごな砕け散ったことを思い知らされました。
そして、あれほど愛しかった妹がもう戻ってこないことを理解していたのです。

その後、近藤は母が帰ってくる直前になるまで我が家のいたるところで妹を犯し続けました。
普段、家族が団欒の場を過ごすリビングで四つん這いにした妹をバックから犯し、
風呂場に連れて行ったかと思うと、妹の後ろの穴に浣腸を施して便意に苦しむ妹を犯しながら排泄させ、
腹が減ったと言っては、妹に夕ご飯を作らせながらキッチンで犯し、
食事をするときでさえ、椅子に座った自分の上に妹を跨らせて、犯しながら食事をしました。
そして、妹はそんな数々の責めに対して、淫らな反応を示し、数え切れないほどの絶頂を迎えたのです。
私はその一部始終をどうすることもできずにただ見つめていることしかできませんでした。

近藤は私にこれまで妹に仕込んできたことをすべて見せるかのようにして妹を犯し続け、
夜遅くになって妹がほとんどなんの反応もしなくなった頃に帰っていきました。
我が物顔で妹を蹂躙した近藤が去ったあとには全身を白く汚してボロボロになった妹だけが残され、
私はそんな妹を風呂場に連れて行き汚れた身体をきれいに洗ってやることしかできませんでした。

「……お兄ちゃん、ゴメンね」
全身を優しく撫でるようにして汚れを落とし、二人一緒に温かい湯を張った湯船に浸かっていたとき、
妹はポツリと漏らしました。
私はそんな妹に対してかける言葉もなく、ただ背後から華奢な身体を抱きしめることしかできませんでした。
それから私たちは時が経つのも忘れ、二人で抱き合っていました。
静かな風呂場の中には妹の啜り泣く声がかすかに響き、私も声を殺して泣いていたのです。

翌日、私と妹との間には昨日までとは違う空気が漂っていました。
表面上は普段と変わらない兄と妹だったと思います。
しかし、私にはそんな妹の様子も、私自身の表情や言葉もすべて中身もなにもない、
ただの演技であるということはわかっていました。
同じ食卓に着いている母も、どこかおかしな雰囲気を感じているのでしょう。
私たちに気を使うような素振りが見られます。


レイプ・痴漢 | 【2014-09-26(Fri) 16:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

夏休みの誘惑

去年の夏休みが終わる3日前、高1の俺は宿題の山に苦戦していた。
で、何気なくマミ(仮名♀)にメール送ってみた。

俺「宿題終わった?俺かなりヤバイんだけど…」
マ「私も数学くらいしか終わってないよぉ~どぅしよ…」

ちょうど数学だけ全然進んでなかった俺は「助かった!」と思って

俺「え、数学終わってんの!?明日借りにいってもいい?」
マ「空欄ばっかりだよ?それでいいなら貸すケド?」
俺「いや全然いいよ!助かる!」
マ「あ~ぢゃぁそっちも何か貸してくれる?」

どれも貸せるほどしっかりやってないけどとりあえず英語だけは終わってたから

俺「英語しか終わってないけど…」
マ「ぁ!ゥチ英語終わってない!」
俺「じゃぁ英語持ってくよ。何時ごろ行けばいい?」

ってなマターリした流れになってたんだけど衝撃の次の返信↓

マ「てかどうせなら一緒に勉強会やらない?」

小学校の時からマミが好きだった俺。
高校入ってから話す機会が少なかったからなんかテンション上がる。

俺「ぉいいね!どこでやる!?」
マ「K(俺)の家!」

(゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ\/\/\

今から部屋片付けないと…
てか2人で勉強会ってもぅ勉強どころじゃねぇ…

俺「OK~いいよ~(←必死に平静を装う)」
マ「何時ごろ行けばいい?」
俺「別にいつでもいいよ。そっちに合わせる」
マ「午前中から良い?」

どんだけ張り切ってるんだこの子は…

俺「おぅ、どんと来い!(←ノリがおかしくなる)」
マ「じゃぁ9時に行きま~す。タッケ(友達♂)とかにも声かけとくね☆」

…やっぱり現実は甘くなかった。でもまぁそのほうが間が持ちそうだからいいかと思って妥協。

翌日…

休みなのに6時に目を覚まして準備をする俺。
机よし、お菓子よし、麦茶よし。

そしてマミは予定よりも30分遅い9時半に登場。
たった30分が何時間にも感じた。ったく放置プレイかょと。

その日のマミはTシャツに短パン。露出度高。
対する俺ジャージ。
タッケは午前中部活なので午後から来るとの事。さすが野球部。
というわけで結局俺とマミ2人っきり。
ぎこちなく机に向かい合って座り、勉強会という名の宿題の写し合いスタート。
とにかく静かだった。学校の模試のときよりも静かだった。
友達の家で勉強する時って大抵遊んで終わるんだろうけどそんな素振り無し。
わぁ…ホントに勉強しに来たよこの子…
俺は勉強どころじゃなかったけどそれより宿題が終わらない危機感が強かったのでとりあえず勉強に集中。
すぐそこにはマミの顔。こんなに近くで見たのは久しぶり。やっぱりカワイイ。
短パンから見える太ももに目が行くのを必死に耐える。

そうこうしてるうちにお昼。
俺は台所へ行きマミは俺の部屋でパン持参。
それぞれ食わせるという全然気の利かない俺。
そして俺が食べ終わって部屋に戻るとマミはお昼寝中。
そういえば趣味は昼寝だっけ。
それにしても男友達の部屋でぐっすりお昼寝ってどうよ?と。
俺は果たして男として認識されてるのかと…

なんか寝てるうちに唇奪おうかとか足触ろうかとかよからぬことを考えたけど
理性が働いて結局何もしなかった。ぅん、頑張った俺。
でもなんかもやもや気分がおさまんないから紙に
「今度寝たら襲っちゃうぞ(笑)」って書いて部屋を出て行った。
マミに引かれたりしたら勉強会どころじゃないのにあえて賭けに出る俺、さすが。

で、そろそろ起きてるだろうなぁ~って頃に何食わぬ顔で部屋に戻る。
マミは俺を見るなり微妙に笑った。ぉ~引いてない。
でもマミはそれについて特に何も言わなかった。
突っ込んでくれないとなんかみじめじゃん…

そして相変わらず勉強会は続く。
真面目にやってみたら数学のテキストが50ページも進んだ。
そのノリで国語も終わらせる。
あと残ってるのは読書感想文と税に関する作文。
宿題に終わりが見えてきた頃、マミが一言。

「ぁ~ごめん、また眠くなってきた。寝ても良い?」

ぃゃさっきの紙見ただろって…まぁしょうがないか…

「ぁど~ぞど~ぞ。お構いなく」

そして俺の目の前で横になるマミ。一瞬で寝る。

俺は遊ばれてんのかと。

手の届く距離で眠っている恋の相手。
あ~ぁ、寝顔かわいすぎますよマミさん。
また俺の元に悪魔が降臨する。

おっぱい突っつくくらいならバレないんじゃね?

……でも俺は悪魔に打ち勝った。
というかチキンだったので手が出せなかった。
しょうがないからさっきの紙に「また今度寝たら本当に襲っちゃうぞマジで(笑)」と書き足しといた。

時計の針はもうすぐ2時をさそうとしている。
そういえばタッケが来ない。
「まだ来れないの?」ってメールを送ってみたけど返信は来ない。
暇だったので俺は神の早さで読書感想文を書き終えた。マミが寝てる前で。

2時半。マミがようやく目を覚ます。
ぼけ~っとした目でさっきの紙を見る。ちょっと噴き出した。
でもやっぱりそれについて深く突っ込んでこなかった。

タッケからようやく返信。
「ごめん、今家に着いた。風呂入ってから行くよ」
今から風呂て…何時に来る気だよ。

俺「タッケ風呂入ってから来るってさ」
マ「ふ~ん」

あ~会話が無い。マミはこんなんでいいのかな。
まぁ俺はマミと2人っきりなだけで嬉しいけど。

そして俺は税に関する作文にとりかかる。
3時過ぎ。
俺がネットでパクれそうな過去の受賞者の作文を探してる最中、
  マ  ミ  が  ま  た  寝  た  。
今度は何も言わずに。

あの紙のメッセージまったく意味無しw
なんだょ、ホントに襲うぞこんにゃろ。

さすがに3度目となると考えてしまった。
もしかして本当にOKって事なのか?
ぃゃまさか…
でもこれじゃぁあきらかに誘ってるじゃん…

性欲の悪魔降臨。

マミのほうへ手が出る俺。
理性の限界点突破寸前。
マミの胸まであと10センチ。
うぉりゃぁぁああっ!!

…………ぃゃ、やっぱ無理。できない。

性欲の悪魔退散。

チキンな俺に乾杯。

時刻は4時。マミ様お目覚め。

マ「なんか寝てばっかでごめんw」
俺「寝にきたのかお前はw」

それからは勉強一時中断。マミが持ってきたお菓子を一緒に食べる。
炭酸だか何だかが中に仕込まれてあって食べると口の中でピチピチはじける変なチョコ。
ぁじゃがりこ美味いな。久しぶりに食ったな。
…なごむひととき。

5時。タッケ登場。
一体いつまで風呂入ってたんだお前は。
まぁでもタッケよ、結果的にお前はナイスだった。
そして数分後にミキ(俺の幼馴染♀)登場。
誰も呼んで無いんだけど。
ぁ、タッケですか。はぃはぃ。

その後は4人で盛り上がる。
○○が△△にコクったとか◇◇と□□が2日で別れたとか。
タッケが例の紙を見て「お前ら一体何してたんだw」と突っ込む。
そしてタッケとミキの手によって俺とマミができてるって話になった。
なんかマミはまんざらでも無い反応してる。
そこは否定しとけよ。

 惚 れ て ま う や ろ ーー っ !!

まぁもうすでに7年間惚れてますけど。

時刻は6時になり、解散。
その夜、マミから
「今日はありがと!ホントに助かりました♪なんか寝てばっかりで迷惑かけてごめんネ。。。」
とメールが送られてきた。

俺はあの時行動に出てたほうが良かったのだろうか…



幼馴染・親友・友達 | 【2014-09-26(Fri) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

男みたいな女友達

高1のとき俺はとにかくエロかった。
一日のうち4時間は妄想していたし、
女の体が気になってしょうがなかった。
もうとにかく触りたくて仕方なかった。

そんな俺にチャンスが来たのは冬休みの前日、
女友達で一番仲良い奴が
「○○の家一人暮らしだろ?お願い5日間だけ泊めて!!」
って言われたからだ。

他県の私立通ってる俺はときどき近くに住んでる
兄貴が様子見に来るくらいでほとんど誰も来なかったし
華<女友達の名前>は保育園時代からの仲良しで
同じ高校受けようって決めてたくらいだ。
中学んときも俺の部屋に何度も泊まったこと会ったし
軽い気持ちで言ったんだと思う
もっともそこにエロい要素なんてかけらもなかった

「別に泊めたってもいいけど・・・どうかした?」
「親の正月休みも明日からでさ、
懸賞で当たったチケットで五日間パリ行くって言ってんのよ
んでチケットがペアであたしがたまには夫婦水入らずで行ってきなよー
なんて気の聞いたこと言ってしまったわけです」かなり妬んでるな。
俺は鋭く「それで一人が退屈だし部屋汚すの嫌だから家かね?」
というと華は悪びれず「いいじゃん高校は行ってからそんなに行ってないんだし」
俺はしょうがなくって感じで「しょうがない五日だけな」とこいつに言った
しかし内心はすでにエロい妄想で広がっていた。

華はなんていうか女らしくないと言うより男らしいとこがある
小5まで同じ道場で空手をやっていたが組み手で勝った事がなかったし
高校にあがった今でも俺に対しては男みたいなノリだったが
日増しにでかくなる胸や丸みを帯びた尻を見て
俺はこいつを普通に女として意識していた。
もっともむこうがどう思っていたのかは分からなかったが、

そして冬休み初日が来た。
華は朝九時に家に来て寝ぼけている俺を家から引きずり出し
冬のくそ寒い風ををもろともせず遊びまくった
帰ってきたのは六時頃になってたと思う
家に帰っても華はハイテンションで将棋やらゲームやらと散々遊んで
疲れたのか9時になると急に眠たくなったらしい風呂入って
華は「あーマジ今日は楽しかった」
「この寒さで何で朝から超元気なんだよ」と俺
「だって冬休みだよ?○○はもっと楽しめよー」
こんな感じで会話しているうちに華は俺のベットで寝てしまった。

俺はものすごく興奮していた、目の前には寝ている女がいて
しかも二人きり・・・・
華が寝て一時間後俺は寒くて華が目を覚まさないようにエアコンをつけ
ゆっくりと静かに布団をはずしてから華の両手を布とガムテープで縛り
ベット紐でに軽く結んで逃げられないようにした。
俺はベットに座り華をよく眺めてみる、
黒い長袖のシャツに紺色のハーフパンツ
ベリーショートの黒髪に細い体つきで胸は意外とある。

胸に手を伸ばし軽く触ってみる、
シャツの上からでも十分柔らかい
俺は華の体にまたがり今度は両手で胸の感触を確かめるように揉みしだいた
モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ・・・・・
とにかく長い時間揉み続けたがとにかくなんとも気持ちがいい
俺が胸の感触に酔っていると華が目を覚ましてしまった。
「いやっ・・・何これ」華は縛られているのに気づきもがき始めた
「華、そんな暴れんなよ」胸揉みをやめて話しかけると
「ちょっと○○!!こんな事やめて」
「こんなこと?これか?」いきなり乳首を摘む「あっ!」

「おまえさ一人暮らしの男の部屋泊まるなんて無防備すぎ」
言いながらまた摘む「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」乳首を摘むたびに
華は悶え声を上げる。
「あっ!ちょ・・とあっ!いや!やめて!」声絶え絶えに抵抗の言葉を出すが
はっきり言って逆効果だった俺からすると嗜虐心がそそられ興奮するだけだ。
「乳首ばっかは嫌か?じゃあ揉んでやるよ」そう言うと同時に俺は華にキスした
舌入れるとかやってみたかったけど驚いて噛まれそうなんでそれはやめた。
そしてキスしたまま両手で激しく胸を揉みしだく「んんんっ!!」

勃起した乳首を中指と人差し指で挟んだり親指で擦ったりバリエーションをつけながら
揉みまくると華の声がなんかいままでの悲鳴みたいなのじゃなくて
もっとふにゃってした感じ?に変わってきた。
「ノーブラじゃ服越しでもかなり感じちまうだろ?」
モミモミモミモミ・・・「あっ・・・あっあっ」顔を赤らめて声必死でを抑えてるのが超可愛い、
俺は服をたくし上げ華の胸を直接触ろうとしたんだが
意外と抵抗が激しい足ばたつかせるし蹴るので
エロ本に書いてあった下半身を攻めると力が弱まるを信じて
マンコに手をのばした。

ハーフパンツの上から股間を揉みしだき撫で上げ擦る
「んっ!あんんっ!ああ・・・!」すごい反応
太腿を閉じながらひざ下をバタつかせ体をくねらせる
「やぁっ!・・・いやそこはダメ・・・」
いつものこいつなら考えられないような女っぽい弱弱しさ
だから興奮するだけなんだけどね・・・
すでにハーフパンツの股間部分は濃紺のしみが出来ている
攻めるのをやめて聞いてみる「無理やりこんな事されてるのに感じてる?」
「違うそんなことない・・・あんっ!!」言い終わる瞬間に股間を揉む
モミモミモミモミィ・・「ああっ!あんっ!」
「そろそろ手を突っ込んで直接揉んでやるよ」なんてAVで聞くようなセリフを
つい言ってしまったが効果はあった「やぁっ!」すでに顔が真っ赤になっていた
華はもうこれ異常ないってくらいさらに顔を赤くして抵抗する
しかし手を縛られていてはハーフパンツに手を入れられても
足を閉じて耐えるくらいしかできない。

手をパンツの中に突っ込んで股間を撫で回す
陰毛から下はヌルヌルしていて結構触りやすかった
「やだ・・・そこは触らないで・・」
足を無理やり開いてマンコを直接揉みしだく
指を入れてみたかったけど処女膜を傷つけるかもしれないのでやめた
延々と揉んでいると足の力が弱くなってきたので華の手を縛ったガムテープを外して
彼女を壁に寄りかからせるように座らせた
改めて華の状態を見ると服は脱がしていないが股間はしみが出来ていたし
シャツの胸のあたりはしわくちゃで彼女が攻められた事がよく分かった。
そしてこれからなにをされるのかとゆう怯えが顔に浮かんでいた。

俺は無言で彼女の後ろに回りこみハープパンツに右手を突っ込んだ
「あっ!!」足を閉じ両手で抑えようとするが力が抜けている俺はパンツの中で
華のマンコを弄くりながら両足を引っ掛け強制的にM字状態に足を開かせた
左手もパンツの中にいれる、
開かれたマンコはヌルヌルして柔らかい「クリトリスはどこかな?」

そういった瞬間、華の体がビクっとなった
しばらく触っていると膣の穴の上あたりに何か出ているのに気づいた
「華、クリトリスってこれ?」首を振るが指が突起に触れるたびビクつくから
これだと思ってとりあえず撫で回す「やぁっ!そこやめて!」当然やめず撫で回す
「あっ!ああっ!あっ!」体中ビクつかせてそういう可愛い声だされると・・・
俺は片手を華のお尻下に突っ込んで肛門を探す「やめて!そっちは絶対ダメ!」
聞く耳もたん尻穴を見つけ軽くつついたりほじくる「やだぁ!!ああっ!あっ!!」
涙目は可愛すぎるって俺はクリトリスをつまみクリクリしながら肛門に少しだけ
指を入れた「んっ!あんっ!あああっ!!!」すごい高い声出しながら
大きくビクンッ!!ってなって体を震わせてる女とはしたことないので
イクところははじめて見た「華?大丈夫?」肩で息をしているのを見ると
相当疲れたみたいだった。

でもまだ終わってない俺は彼女の胸をいきなり揉みはじめた
「やっ、ちょっと・・・」ほとんど抵抗はない
「あっ・・・あっああっ!」乳首を摘みしごいてやるとすぐに喘ぎだす
そしてある程度いじったら今度はベットに押し倒し服を全て脱がし彼女にまたがり
乳首を舐め上げる「あああっ!」いい反応そのまま舐めしゃぶり吸い付く
「ああっ!はあっ!あんっ!あっ!」手を押さえつけているので胸を好きなように
味わえる「ああっ!あっ!あっ!」そろそろ下も舐めようかなと思い
散々いじり倒してよだれだらけの胸から口を離した。

そして顔を華の股間までの前まで近づける
足を閉じようとしても軽く抑えれば何も出来ない
生で見るのは初めてだがなんとも複雑な形・・・濡れ方が男と違うし
前触れもなくいきなりしゃぶりつく「はあっ!」なんかすっぱい
「ああっ!ああっ!ああっ!」舐めるのを止めさせようと顔を両手で押してくるてるけど
割れ目を下から上に舐め上げると喘ぐことしかできなくなる
思い切り吸い付きクリトリスを舌でつつく「あっ!あっ!ああああっ!!」
ジュルルルル!!「うあっ!あああっ!!!!」さっきより早くイったようだ
顔に何かかかったが潮吹きなんて知らなかった当時は小便かと思ってしまった

俺は自分の服を脱ぎイったばかりの華の股間に勃起したチンポをつけた
「やっ・・めてもうやだ・・」泣きながら言う華は可愛い
「大丈夫最後まではしない」そう言って股間にチンポを擦り付けた
「あっ・・あっあっ」腰を持ち上げオマンコ全体がよく当たるようにする
そしてクリトリスを刺激しながら乳首にしゃぶりつく甘噛みしながら
先っぽを舌で擦ると感じるようだ
だんだん擦り付ける速度を上げていく「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」
華の声が激しくなっていく俺ももう限界だ
彼女の体を持ち上げ左手をお尻にもって行き肛門に指を入れる
「やっ!!そこは・・・!!」乳首を吸い上げチンポをクリトリスに思い切り擦り付ける
「あっ!ダメダメあっ!ああっ!あっ!あああ!!!」俺が一歩先に達してしまったが硬さを保っていたのでそのまま擦りつけイかせた。

華を抱きしめながら俺は眠った、
翌朝ってか起きたのは午後だったけど
華は許してくれた
今も付き合っているけど最後まで行ったのはもっとあとでした。
なんかエロ小説見たいな感じになってるけど大体事実と同じと思う
汚い文ですいません、読んでくれた方ありがとう。


純愛・恋愛 | 【2014-09-26(Fri) 05:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

女子高生のヌードモデル体験

私たちもヌードモデルはやりました。
でも、この経験が私の人生を変えました。

高校も大学も美術部だったのでいろいろ経験があります。
ヌードを描くのは大変難しく、非常によい練習になります。
もう20年位前のことをお話します。
高校は女子高だったので、美術部員は全員女性でした。
顧問の先生も30代前半の女性の先生でした。
A先生としておきましょう。
A先生もヌードを描くのは非常に重要だという考えで、先生が自らモデルになり、ヌードを描かせてもらいました。
月に1回程度、先生のマンションでデッサンをしていました。
A先生のヌードは私たち女性が見ても色っぽいもので学校で見るりりしい感じとは別人のようでした。
A先生はいろんなポーズをとってモデルになるので、ポーズによっては、おマ○コが丸見えのものもありました。
でも、デッサンははっきり書くようにと言われ、後でデッサンのチェックもあるのではっきりと書きました。

ある日、私たちが行くとすでに2人の男子大学生がいました。
先生の大学の後輩だそうです。
結構2人ともカッコいい人でした。
彼らもデッサンに参加するようです。
私がヌードになるわけでもないのに、ドキドキしました。
でも、A先生はいつものように全裸になりました。
でも、いつもより大胆なポーズのような気がします。
1時間半ほどで休憩になりました。
先生は短いバスローブのようなものを着ているだけです。
そこで、先生は大学卒業後も定期的に後輩たちのためにヌードモデルをしているそうです。
基本的は、部員同士で交代でモデルになるようですが、いろいろお手伝いしているようです。
でも、先生は若い人に見られるといつまでも綺麗でいられるから喜んで脱いでいるそうです。
「少し恥ずかしいけどそれがないと女の色気は出ないわよ!」
と教えてもらいました。

その後、思いも寄らないことがおこりました。
先生の提案で彼らがヌードモデルになるということになりました。
ヌードと言うのは女性だけだと思っていましたが、男性のヌードの方が女性よりも描くのは難しいそうで、彼らも大学の中ではモデルになっているそうです。
まず、2人のうちのひとりが全裸になりました。
彼は、みんなが見ている前でお風呂でも入るように、パンツも脱ぎました。
実は、私はその時は処女で男性のチ○ポを見たことがなかったのでびっくりしてしまいました。
でも、普通のマンションの部屋なので、近くでチ○ポを見なくてはなりません。
私たちが恥ずかしがっているのをA先生はニコニコして見ていました。
30分位して次の人が脱ぎました。
ところが、その人は半立ち状態で、A先生は大笑いして、
「じゃあ、もっと大きくしなさい!」
と言って、その人は自分で大きくしていました。
私たちは唖然として見ていました。
彼の勃起したチ○ポは、先ほどの人とは比べ物にならないくらい不気味でした。
A先生はかなりテンションが高く、
「こんな立派なものはなかなかないわよ!」
と言っていました。
終わったあと、先生は、
「友達にも絶対内緒よ」
と釘をさされ、秘密を共有した感じでした。

私たちは帰り道、みんな無言でした。
でも、私たちの中で一人だけ処女じゃない子が、
「すごかったね。彼の倍くらいありそう!」
と言い出し、その後みんなそれぞれ感想を言いあいました。
みんな、またやりたいと言い、今度また先生にお願いしようということになり、その役目は私になりました。
私が先生のところに行くと、先生も私にお願いがあるということで、先生のお願いは私にヌードモデルになってほしいということです。
私はもちろん断りましたが、彼らが私を指名して是非というお願いだと聞いてすごくうれしくなりました。
でも、同性の部員に見られるのは、すごく抵抗があったので、1回きりで彼女たちに内緒でならとOKしました。

次の日曜日にさっそくセットされ、先生のマンションに行きました。
すでに、先日の男性たちは来ていました。
私はかなり緊張していたのですが、順番にモデルになってお互い書こうということになりました。
まず、先生がモデルになりました。
いきなり全裸になり、最初はおとなしいポーズでしたが、そのうち、オナニーをするようなポーズをとったりして彼らを挑発しているようでした。
女性の私もかなり興奮してしまいました。

次に私がモデルをすることになったのですが、さすがに緊張して脱げませんでした。
すると、
「じゃあ、みんな裸になろう」
と言い出し、男性2人も全裸になり、私だけ服を着ているのも変なので思い切って脱ごうと決心しました。
でも、ブラとパンティーまでは大丈夫でしたが、それ以上は脱げませんでした。
すると、先生がブラをはずしてくれました。
恥ずかしい気持ちもありましたが、彼らが私を希望してくれたことがうれしくて見てほしいという気持ちもありました。
先生も
「きれいな体ね」
とほめてくれました。
彼らのチ○ポも大きくなっていました。
みんな私にすごく気を使ってくれているのがうれしくて、自分からパンティーを脱ぎました。
恥ずかしかったけど、見てほしいという気持ちもあり、手で隠したりしませんでした。

最初はいすに座ったり、ソファーに横になったりと言うおとなしいポーズでしたが、そのあとに、少し足を開いたポーズやひざを立てて座ったりと、オマ○コも丸見えで、かなり濡れてしまいました。
彼らのチ○ポもビンビンでした。
20分くらいでしたが、私にとっては長く感じました。
終わると先生は
「綺麗だったよ~」
といってティッシュを取ってくれ、
「拭きなさい」
とやさしく言ってくれました。
先生は私のオマ○コが濡れ濡れになっているのがわかっていたみたいです。
次は男性たちでしたが、彼らはすでに裸だったので、そのままの格好でモデルになりました。
ポーズもチ○ポを突き出すようなかなりHなものが多く、私もふざけてチ○ポだけをアップで描いたりしました。
じっくり見ると血管が浮き出ていたりかなりグロテスクなものでした。

4人での会は3回ほど行いました。
すっかり打ち解けてかなりHな話をしたりしました。
私がまだ処女であることや同級生も処女が多いけどみんなセックスにはすごい興味を持っていること、オナニーもたまにすることなどを話しました。
また先生には、○○さんは経験済みでかなり男性経験があることなどを話しました。
先生は大学生の時、お金がなかったのでヌードモデルのバイトをしていたそうです。
最初は絵のモデルだったそうです。
当時は女子大生のヌードモデルなんてほとんどいなかったのでバイト代はよかったようです。
でも、そうはいっても、写真のヌードモデルはもっといいそうです。
でもこういう仕事をしだすといろいろなモデルの話が来て、今でいう無修正のものもかなりあったそうです。



先生・生徒・禁断 | 【2014-09-26(Fri) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

本屋のバイトで人妻と

大学2年から入っていた本屋のバイトに、新しい人が来る事になった。
バイトの一人が卒業してしまうために、欠員を補充する形で入ってもらったのだ。

チェーン店とはいえ、国道から少し外れた小規模な店だったので、店長夫婦と、
日替わりで入るバイト一人の三人でまわしていた。
バイトは全部で4人だったが、同じ日に入ることは殆どないため、お互いに
連絡ノートでしか面識がない、という程度の付き合いだった。
新しく入った人は、店の中に張ってあったバイト募集の張り紙を見て申し込んだらしく、俺が入っていた日に研修をかねて始めて店に顔を出した。

なぜか知らないが店長は俺を信用していて、俺にその人の指導役を頼んできた。
単に俺が一番古株だった、ということかも知れない。
とりあえず、俺が入る、水・木・土、にその人が来る事になった。

新しいバイトの人は、山田亜紀さん(もちろん仮名です)といい、
ぱっと見は大学生にもみえる、小柄な人だったので、結婚していると聞いて
少し驚いた。
店長に見せてもらった履歴書によると、29歳で、近くのマンションに住んでいる、
とのことだった。
栗色のショートカットに、落ち着いた感じのピアスをして、くっきりとした顔立ちの
山田さんは、かなり俺の好みのタイプでもあった。
人に色々指導するのはあまり得意な方でもなかったが、明るい性格の山田さん
は、10歳近く年下の俺の言うことを素直に聞いてくれて、仕事を覚えるのも早かった。

「残念だけど、先生役は今日でお仕舞いだね。山田さんには火曜日と金曜日に入ってもらうことになったよ。」
と、閉店後平積みの本を直している俺に言った。
「残念って(笑)俺人に教えるほどここの仕事上手くないですよ。」
「いやいや、山田さん可愛いからねえ。武君も楽しかっただろうなーと思ってさ」
と店長は笑った。確かに楽しかったのは事実ですけど。
店を閉めて帰ろうとすると、山田さんが携帯で誰かと話していた。
お先に失礼します、山田さんももう上がっていいと思いますよ、と声をかけると、
「一週間ありがとう」と笑い、ご主人がゴルフの帰りに本屋によって迎えに来てくれるはずだったけど、高速が事故で混んでてだいぶ遅れそうだ、と連絡があった、見たいな
ことを俺に話した。
「土曜日なのに、付き合いとはいえ山梨までゴルフに行くんだもんね」
「今どこなんですか?」
「まだ河口湖のインター入ってすぐだって。うっかりビールでも飲んじゃったんじゃ
ないかな。いくらなんでも出るのが遅すぎるし」
 河口湖だったら、まだ2時間近くかかりますね、と俺は言った。
どうしようかなあ、と困っている山田さんに、もしよかったらもう少し店にいます?
俺ももう大して教えられることはないですけど、と言った。
 店長に、明日朝一で、シャッターだけ開けに来ますし、戸締りと管理会社に連絡とか
しておきますよ、というと、悪いねーと店長夫婦はワゴンで帰っていった。
 在庫の連絡先やら、定期購読のお客さんのリストやらの確認をしながら、
俺は山田さんと話しをした。
 山田さんはご主人の転勤で仙台から半年前に東京(といっても外れだが)に引っ越してきて、
周りに知り合いも余りおらず、ご主人も仕事が遅いので家にボーっとしていても
つまらないなあ、と思っていたところだったらしい。
 昼間は比較的忙しかったが、二人きりになってよく見ると、小柄なのに、セーターを突き上げる胸や、ぴっちりしたジーパンに包まれた脚がやけに目について、俺は
少しエロモードに入ってしまう自分を抑えていた。
 二年前に地元の彼女に振られて以来、少し女性と話すのが苦手になっていた俺だが、
不思議と山田さんとは気楽に話せた。
 俺は少し図々しくなり、携帯のメールと番号を教え、もし何かわからないことがあったら
いつでも聞いてください、と言った。彼女の携帯を聞くような真似はさすがに出来なかったけれどね。

「研修」が終わると、俺と山田さんは会う機会がなくなった。
それから少し立った秋のある日、店長がギックリ腰になりしばらく出てこれなくなった。
奥さんに頼まれ、俺はバイトに入る日を増やした。山田さんが入る火曜日と金曜日にも
働くことにした。大学も三年になると結構暇だったので何も支障がなかった。
 俺の顔を見ると、自分勝手な考えかも知れないが、山田さんは少し喜んでいるように見えた。だいぶ仕事には慣れたようだったが、俺に何かと頼る様子を見せ、それが俺は少し嬉しかった。
 店が終わり、帰ろうとすると、山田さんが「るるぶ」の横浜・鎌倉をお金を出して
買っていた。
「遊びに行くんですか?」
「行きたいんだけどねー。土曜日も日曜日もゴルフに行くし全然遊べないんだよ」
「横浜だったら一人でも面白くないですか?」
「うん、実は江ノ島行って見たいんだよ。石化東京に来たのにまだ一度も行ってないし。
ダンナはこっちの人だから、あんなとこ人が多いだけだ、とか言うんだけどね」
 と笑った。
 俺は自分でも思いがけず、「良かったら一緒に行きましょうか?」
と誘ってしまった。反射的に行ったので、何の下心もなく、それがなんとなく山田さんに
伝わったのか、え?いいの?と以外にも肯定的な反応が帰ってきた。

 それからしばらくたった月曜日、俺は友達に車を借りて山田さんと湘南にドライブに行った。助手席の山田さんは嬉しそうだった。黒のコートを脱ぐと、ブラウンの粗い目のハイネックセーターを突き上げる胸が嫌でも目につき、、青のシルク地のスカートから見える黒のストッキングに包まれた脚も気になって仕方がなかった。

 午前中いっぱいドライブを楽しみ、鎌倉で昼ごはんを食べ、車が混まないうちに東京に戻った。車中で盛り上がった、ちょっと昔のバンドのCDを山田さんに貸すことになり、俺はとりあえず自分の
ワンルームマンションへと車を走らせた。
 「ちょっと待ってて下さいね。」と俺さすがに気を使って言ったあと、あまり綺麗じゃないけど、もし嫌じゃなかったら自分で選びます?と言ってみた。
 さすがに警戒されるかな、と思ったが、山田さんは何の躊躇もなく俺の部屋に入った。
 頭の中で、AVを返したよな、エロ本はとりあえずは見えるところには置いてないよな、と頭の中で確認しながら、俺は山田さんと部屋に入った。
 CDをいくらか選んだ後、山田さんは俺の机の上においてあるワインに目をつけ、あ、アウスレーゼじゃない、この年のだったら結構高いのにこんなところに置いてちゃだめだよ、と言った。
「ワイン詳しいんですか?」
「仙台にいたとき働いていた会社で扱ってたんだよ。懐かしいなあ。買ったのこれ?」
この間卒業した先輩が来て、置いていたんですよ。高いワインとかは言ってなかったけどなあ、別の奴が冷蔵庫にもう一本入ってますけど、と俺はいい、なにやら読めない
外国語のラベルの赤ワインを取り出して見せた。
「えー!オーゾンヌじゃない!」
山田さんは少し驚いたようだった。
「高いんですか?」
「この年のだったらそれほどしないけど、でもけっこうすると思うよ。」
といい、ラベルを読み始めた。
「少し飲みます?」
「え?」
「いや、何か飲みたそうな顔してますよ」
山田さんは笑った。でも、まだ2時だよねえ、といいつつ、いっぱいくらいだったら
大丈夫かな、と迷っていた。
 「飲んじゃいましょう。帰り遅れなくなりますけど」
それは大丈夫だけど、と山田さんは言ったがまだ迷っているようだった。俺は台所を
ひっかきまわして、いつかの飲み会で使ったワインオープナーを見つけ、下宿に唯一
あったワイングラスを念入りに洗い、丁寧に拭き、お酒を注いだ。
 山田さんは、じゃあ一杯だけ、といいグラスを開けた。
「お酒飲むのひさしぶりだけど、おいしいね」
といい、俺にも薦めた。
 なんだかんだで、山田さんは3杯飲んでしまった。俺は4杯飲んだ。少し顔が
赤くなった山田さんは、今までで一番色っぽい顔をしていた。
 酔いが良い感じにまわり、俺は少し大胆になっていた。山田さんの横に座り、ワインを
つぎ、腰に手を回してみた、山田さんは一瞬身体をびくつかせたが抵抗はしなかった。
俺は思い切って抱き寄せて顔を見た。
「だめだよ・・。酔ってるでしょ?」
と山田さんは言ったが、俺の顔を潤んだ目でじーっと見つめた。
俺はそのままキスをした。山田さんは少し両手で俺の身体を押したが、それもすぐに止めた。
 座ったままキスをし、俺は山田さんの胸をセーターの上からまさぐった。柔らかい唇から漏れる息が熱かった。俺は小さなテーブルを脚でずりずりとずらし、そのまま押し倒した。山田さんは抵抗せず、俺の首に両手を回した。俺は舌を唇の中にねじ込んだ。
山田さんはいやがらず、下を絡めてきた。
 俺はセーターをずりあげ、薄いピンクのブラジャー-の上から少し強めに胸を揉んだ。
俺が首筋にキスをして、舌を這わすと、山田さんは軽くタメイキをつき、ダメ、とつぶやいた。
 俺は無視をしてセーターを強引に脱がし、胸を隠そうとする山田さんの手を解き、
ブラをとった。張りのある白い胸が俺の体の下にあった。
 俺は胸にむしゃぶりついた。もう止まらなくなっていた。ひさしぶりの女の人の身体にものすごく興奮していた。
「ベッドで・・」
山田さんの言葉に興奮し、俺は服を脱ぎ、最高に大きくなったペニスを隠そうともせず、ベッドに横になった山田さんの身体にしがみついた。
 青のスカートを脱がし、ストッキングを取り、ブラと同じ色の下着の中に指を入れた。
山田さんのそこはぐっしょりとしていた。
 俺のつたない指の動きにも反応するくらい、山田さんも普段の山田さんではなかったようだ。あせる気持ちをおさえ、俺は舌を山田さんの胸からおへそに這わせ、脚の間の
黒い茂みの中に突っ込んだ。
 「だ・めだよ。シャワーもあびてないし・・」
と山田さんは俺の頭を両手でつかみ、そこから遠ざけようとしたが俺は当然無視し、
舌をつっこんで一番敏感であろうと思われる部分を集中して嘗め回した。必死だった。
 俺の舌の動きが激しくなるとk、山田さんは細い腰をすこし持ち上げるようにして、
身体を弓なりにしながら、かすれた声を出すようになった。
 もう我慢できない俺は、2年以上死蔵していたゴムをベッドの下の引き出しから取り出し、
装着した。
 ほとんど無抵抗になってる山田さんの肩を軽く掴み、俺はかなり強引に中に入れた。
俺のペニスが入った瞬間、山田さんは少し声を上げたが、すぐに俺の肩に手を回して
しがみついてきた。
 俺は何のテクニックも余裕もなく、山田さんに腰をたたきつけた。俺のペニスが
深く入るたびに、山田さんは小さな声をあげ、しだいに腰を下から動かすような動きさえ見せた。
 俺はすぐに限界を迎え低い声でうめいてスキンの中に大量に出した。

しばらく目をつぶって、肩を上下させ荒い呼吸をしていた山田さんは、俺がペニスを抜き、気まずそうにベッドの上で座っていると、無言で起き上がり、タオルケットを身体にまいて、シャワーかりるね、と小さな声でいうとユニットバスに入った。
 シャワーの音が聞こえてきて、俺は段々冷静になってきた。
人妻だぞ・・。やばいんじゃないか・・・。訴えられたらどうしよう・・。
ヘタレな俺が難しい顔をして、ベッドの上で座っているのも気にせず、山田さんは下着を着け、服を着た。
「あの・・・すいませんでした。」
「謝らないで・・。私も不注意だったし」
気まずい空気になった。
「あの、、あそこやめないでください。もし嫌だったら俺がやめます。」
山田さんは始めて笑い、気にしない気にしない、お酒のせいだよ、というと、
今日はもう帰るね。楽しかったありがとう、駅までの道だけ教えてくれる?といい、コートを着た。
 送りましょうか、とバカなことを言う俺に笑って手を振り、やめちゃだめだよ、○君
やめたら店長さん困るよ、といい部屋を出ようとした。
 ドアを閉める前、山田さんは、ワイン残ってるよね、と言った。
あ、はい、と俺がパン一で答えると、また飲みにこようかな・・・とだけ言うと帰っていった。

 それからしばらくたった月曜日、山田さんはベッドに仰向けになった俺の脚の間に
うずくまり、俺のペニスを丁寧に舐め上げていた。
 何か吹っ切れたように、急にエロくなった山田さんのフェラはとても気持ちが良かった。
このまえは一方的だったもんね、といいつつ、山田さんは丁寧に俺のカリに下を這わせ、短い髪をかきあげ、すするような音を立ててペニスをほおばっていた。
俺は前の彼女より、数倍気持ちのよい山田さんの唇や口の中に、時々うめき声を上げながら、必死で我慢していた。

急用が出来て外出します。近日中にキチンと終わらせるつもりです。すいません。
 
 

 
 


先生・生徒・禁断 | 【2014-09-25(Thu) 23:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

友達の脅迫

高校の時の友達が3人、泊りがけで遊びに来た。
僕はその3人が苦手だった。
?イジメ?と言うほどではなかったと思うが、3人は僕の事を明らかに格下
扱いし、からかって楽しむような奴らだからだ。
本当は嫌だったけど、3人がどうしてもと必死に言ってくるので仕方なく3
人が泊りがけで遊びに来ることを了承した。
 嫌な予感はしていた。
3人は僕の部屋に来るなり、「お姉さんは?」と聞いてきた。
その時は何の違和感も感じずに、「まだ大学だと思う。」と答えた。
 3人が僕に賭け麻雀を誘ってきた。
僕は嫌だったが断れずに賭け麻雀をする羽目になった。
不思議なくらいに負ける僕、後から考えれば、3人は?通し?をやっていた
に違いない。
僕の財布の中身の1万3千円はあっという間に無くなったので、「もうお金
が無くなったからやめよう。」と言ったが、「賭ける金が無くなったら、着
ている服を脱いでいけ!」と言われ、仕方なく賭け麻雀を続けた。
僕はまたあっという間にパンツ1枚になってしまった。
クスクスと含み笑いを堪えられずにいる3人に対し、おかしいと思いつつも
何も言えずにいた僕も情けなかった。
最後の勝負にもあっさり負けて、「パンツを脱げ!」と言われたが、それは
流石に恥ずかしかったので、「もうこれ以上は脱げないから許してくれ。」
と頼んだが、3人は無理やり僕のパンツを脱がした。
僕は半泣きで抵抗したが、3人に押さえつけられて、股間を晒された挙句、
面白半分にデジカメで撮影までされた。
3人は腹を抱えて笑い転げた後、「次の勝負にお前が負けたら、今度はお姉
さんの裸を見せろ!」と、頭がおかしいんじゃないかと思うような事を言っ
て来た。
 3人が僕の家に来た魂胆はそれだった。
当然、「そんな事出来るわけ無いだろ!」と、きっぱり断ったが、3人はデ
ジカメに映った僕の股間を見せ付けて、「この画像、顔つきでネットに晒す
ぞ!」と、本気か冗談か判らない様な脅しをしてきた。
しかし、この脅しは僕にとってかなり効果的だった。
その場から逃げ出したい気持ちのまま、震える手で麻雀勝負をする僕。
イカサマをする3人に勝てるはずも無く、あっさり負けた僕は、姉の裸を見
せると言う要求を聞くしかなかった。
 3人から、姉の裸を見る方法は『盗撮』と説明された。
脱衣場にビデオカメラを隠して盗撮すると言う方法。
「まぁ、あんまり上手く映らないと思うけど、頼むよ。」
という?映ればラッキー?的な作戦だったので、僕も『映らない可能性もあ
るのかな・・』と、少し軽い気持ちで引き受けた。
 夕方頃、姉が帰ってきた。
姉は帰って来てから一回シャワーを浴び、翌朝、もう一回シャワーを浴びて
大学に行く。
だから、姉が帰って来て自分の部屋に入ったと同時に、3人はタオルにくる
んだ録画中のビデオカメラを脱衣場に隠し置いた。隠す場所は予め下見をし
て決めていた。
そして、姉が自分の部屋から出てくる前に、作業を終え僕の部屋に隠れるよ
うに帰ってきた。
「後は上手く映るのを祈るだけだ。」
3人がクックックと、いやらしく笑いあった。
『どうか、上手く撮れませんように!』僕は3人と反対の事を祈っていた。
 姉が自分の部屋から出て風呂場に向かうのが、僕の部屋から、物音で分か
った。
「いよいよだぜっ!」と、緊張しあっている3人と、罪悪感にさいなまれ始
めている僕。
『もしカメラが見つかったら、こいつらに姉の裸を見られずにすむが、姉の
僕を見る目が変わってしまう・・・どうか、盗撮はバレないまま、上手く映
りませんように・・・』僕はそう祈っていた。

僕の部屋のドアを少し開けると、シャワーの音が聞こえた。

「よしっ!成功だっ!!」と喜び合う3人、僕は結果はどうであれ行われて
しまった盗撮行為に罪悪感で一杯になっていた。
シャワーの音が聞こえなくなり、しばらくしてドライヤーの音が聞こえ始め
た。
僕は3人に急かされ、ビデオカメラの回収を命じられた。
足取りも重く、階下に降り、姉の様子を見ると、姉は簡単にドライヤーを終
え、生乾きの髪をバスタオルで押さえながらリビングのソファーに腰掛けて
いた。
僕は姉と言葉も交わさず脱衣場に行き、タオルに包まれたビデオカメラを小
脇に抱えて自分の部屋へそそくさと帰っていった。
「よし、よくやったっ!こっちに渡せよ!」と、ビデオカメラを3人に取り
上げられ、「部屋の鍵をかけてカーテンを閉めろ!」と命令され、素直にそ
の言葉に従った。ビデオカメラと僕の部屋のテレビを接続し、撮影されたシ
ーンの再生を始め上映会が始まった。
 テレビ画面に映る脱衣場の風景、レンズが下から斜め上に向けられている
のが分かる。
僕はその風景を見て絶望的な気持ちになっていた。
絶妙なアングルと、被写体との位置関係、ここで姉が服を脱げば絶対に全て
が映ってしまうと分かったからだ。
3人は待ちきれないとばかりに、姉の姿が映るまで早送りをする。
テレビ画面に人影が映った瞬間、再生速度を普通に戻す、テレビ画面には白
いブラウスに紺色のスカート姿の姉が映し出されていた。
「おおおっ!」と3人が軽く期待の声を上げた。
テレビ画面の姉は、足元にまさか録画中のビデオカメラが隠されている等と
は露にも思っていない感じで、バサッバサッと長い髪を少し振って、ブラウ
スのボタンを手早く外し始めた。
 録画中のビデオカメラの前で姉のストリップが始まった。
「いいぞー、脱げ脱げっ!」と、テレビ画面に卑猥な野次を飛ばす3人、姉
がブラウスを脱ぎキャミソールとスカート姿になる、姉は当たり前だが、何
の躊躇いも無くスカートのフックを外し、ファスナーを下げてスカートをス
トンと足元に落とした。
キャミソールと下着姿の姉、下から斜め上を狙うレンズは、キャミソールの
中のパンティを映していた。
「オイオイオイ、キタね、キタねっ!」と、3人のいやらしい目がテレビ画
面を凝視している。
3人の卑猥な視線に晒される事など考えもしてない姉は、3人の欲望に答え
るようにキャミソールを脱ぎ、下着姿になる。
そして、姉の右腕が後ろに回りブラジャーのフックが外された。
 僕は、姉に対する裏切り行為と、3人が姉の事をエロい目で見ている事が
許せなかったが、どうする事も出来ずにただ、「カメラの方に向かないで
っ!」と祈る事しか出来なかった。
しかし、「やったぜっ!ばっちりオッパイ丸見えじゃん!!」と言う歓喜の
声に、僕は罪悪感から泣きそうになってしまった。
テレビ画面には、丸い乳房が晒されており、乳首までしっかり確認できた。
「綺麗な体してんじゃんっ!オッパイ柔らかそ―っ!」
そんな3人の卑猥な感想の最中、姉はスッとパンティを下ろし、お尻を晒し
て、全裸になった。
全裸になった姉は急いで風呂場に姿を消したので、陰毛はほとんど確認でき
なかったのが救いと思っていた。
「大成功だなっ!」「凄っえよ、マジ撮れてたぜっ!」「モロ見えっ!」 
3人は口々に盗撮の成功を喜び合いながら、ビデオカメラを早送りする。
そしてまた僕は愕然とする。
「見ろよっ!アレっ!すっげ―っ!」
テレビ画面にはシャワーを追え風呂場から出てくる姉の全裸が映し出され
た。しかも正面から。姉の恥毛が3人に晒された。
姉は濡れ髪を拭き、体を拭き、用意してきた下着を着けて、家着を着て脱衣
場を後にする。
その一部始終をビデオカメラはしっかりと撮影していた。
「いやぁ、いいビデオが撮れたな。」「こりゃぁ、何回でもヌケルぜ!」
と、盗撮ビデオの余韻に浸りながら感想を口にする3人。

そして3人が僕の方を見て、「この盗撮ビデオ、お前のお姉さんに見せてや
ろうか?」と、訳の分からないことを言い出す。
「ショックだろうな、弟に売られるような事をされたと知ったら・・・」
僕はその言葉を聴いて目の前が真っ暗になるのを感じた。
 最初からそこまで考えていたかは分からないが、3人の本当の狙いは次の
段階に移っていた。
「俺、どうしてもお姉さんのオッパイ直に揉みたいんだけど。」
3人が笑いながらふざける様に、僕を脅迫してきた。
「俺は乳首を吸いたいんだけど!」「俺は・・・ぶち込みたいっ!」
3人は堪え切れずに笑い出しながら、冗談とも本気とも取れない脅迫をして
きた。
しかしそれは冗談ではすまなかった。

「お前の姉ちゃんとSEXさせろ。」
3人はその本性を剥き出しにして僕を脅迫してきた。
僕が首を横に振りながら、「そんな事できる訳が無いよ・・・無理に決まっ
てる、そんな事したら・・・警察に捕まるよ・・・。」と、怯える様に拒否
をすると、3人は盗撮したビデオカメラをチラつかせながら、「・・・お
前、よく断る事が出来るよなぁ・・・お前の姉ちゃんの裸の映像を近所や、
姉ちゃんの大学にばら撒くぞ、それでもいいのか?」と、脅迫をしてくる。
僕がうつむいて何も言えずにいると、「あ―あ、可哀想なお姉さん、弟のせ
いで全裸の映像を見も知らずの色んなスケベ男に見られてオナニーのオカズ
にされちゃうんだ、ヒサ―ン!」と、先を予見して姉を哀れんで見せた。
「それプラス、お前の粗末なチンポの画像もネットに晒してやるよっ!」
と、脅迫に追い討ちをかける。
 僕の頭の中は真っ白だった、何も考えることが出来ない、ただその場から
逃げ出したい気持ちで一杯だった。
僕には何の解決策も打開策も想い浮かばずに、3人にお願いをする事しか出
来なかった。
「・・・SEXなんて・・・絶対無理だよ・・・姉さんがそんな事させる訳
が無いから・・・。」
僕がそう3人に言うと、3人は?ニヤリ?と笑って、「平気、平気、これ使
えば全然OK!」と言って、ポケットからクシャクシャになったビニール袋
を取り出して見せた。
透明なビニール袋の中には青い錠剤が7,8錠くらい入っていた。
「これ飲ませれば、メチャメチャ深く寝ちゃうから!何やっても起きないく
らいにっ!!」と、青い錠剤の説明をした。
「いいか、よく聞けよ・・・お前が俺たちの言う事に逆らったら、姉ちゃん
の裸の映像が世間に出回る事になるんだぞ!」
「どんな事になるか想像できるだろ?・・・・何にもしていないお前の姉ち
ゃんが、見た事も無い男たちからスケベな扱いを受けるし、友達や彼氏から
どんな眼で見られるか・・・」
「その盗撮に協力したお前に対する恨みもハンパねぇぞ、今のままの生活は
100%出来なくなる!親父さんやお袋さんからも変態扱いされるだろうし
な・・。」
「しかもお前のチンポの画像がネットでばら撒かれる!」
 最悪な行く末を具体的に説明してくる3人。
「だけど・・・お前が俺たちに協力してくれりゃ・・・・そりゃあ、お姉さ
んはエッチな事されるけど、薬で眠っちゃってるから、自分が何されたかな
んて分からないし・・・結果として誰も傷つかないし、俺達は気持ちがいい
し!万々歳じゃんっ!」
 僕にとっては辛くて苦しい決断だった、だけど、選ぶ道は一つしか用意さ
れていなかった。
僕に3人の要求を断る事なんか出来るはずが無かった。
 今の生活を壊してはいけない、その為には姉さんに犠牲になってもらうし
か手はなかった。

 僕は小さく「・・・わかったよ。」と言ってうなずいた。

3人は顔を見合わせてニヤリと笑いあい、握手をし合っていた。
そして僕に協力させる事を指示し始めた。

 実は3人が、泊りがけで遊びに来ている事は、家族には内緒にしていた。
僕の家はそんなにオープンな家庭ではない、来客はどっちかというと少ない
方だと思われる。
だから、3人が泊まりに来ている事は家族には内緒にしておいた方がいいと
僕は判断したのだ。
 夕方頃、お母さんがパートから戻って来て、夜の7時頃お父さんが帰って
きた。
3人から僕に出された指示は、夕食後、就寝前のタイミングで薬を両親と姉
に飲ませるという事。
その時間が来るまで、僕は3人と僕の部屋で待機させられていた。
 7時過ぎに、夕食をとる。
僕は家族と会話を交わさないように、テレビのバラエティ番組を一心不乱に
見ながら夕食を食べた。
普段と変わらない、姉の笑い声や話し声が耳に入ってくる度に、僕は罪悪感
に締め付けられる思いだった。
僕は一気に食事を済まし、家族に見つからないように、3人に頼まれていた
?熱湯?をコップに入れて2階の僕の部屋へ戻っていった。
「ごくろうっ!」そう言われて、熱湯入りのコップを渡すと、3人は小さな
プラスチック容器に熱湯を注ぎ、蓋をして思いっきり振ってシェイクした。
それは、粉末状にした薬を熱湯に溶かし水溶液を作る作業だった。
 事を実行するまでの時間、3人は盗撮ビデオを繰り返し見たり、姉にどん
な事をするか話し合ったり、ジャンケンして順番を決めたりしていた。
 
 夜の10時を回る頃、「おい、そろそろいいんじゃねぇか?」と、僕に実
行の指示が下された。
僕は睡眠薬入りの小さなプラスチック容器を渡され、それをポケットに隠し
て1階のリビングに行った。
 リビングでは、お父さんがソファーに座ってビールを飲みながらテレビを
見て、お母さんがその横に座り、床に座っている姉と話をしていた。
僕は台所でコップを取ってリビングに行き、「お父さん、僕もビール飲んで
いい?」と聞いた。
普段ビールを滅多に口にしない僕の言葉に、お父さんは少し驚いたような顔
をして「おお、いいぞ。」と少しうれしそうに僕に注いでくれた。
僕は返杯をするためにビール瓶を手に取りお父さんのコップにビールを注
ぐ。
「あれ、もうビール無くなるね、もう1本出してくるよ。」と、冷蔵庫に向
かおうと立ち上がる。
その時に、「お母さんと、姉さんにも何か飲み物持って来ようか?」と、さ
り気無く振ってみた。
すると、「どうしたの?優しいじゃん。 だったら私もビール頂こうか
な。」と、姉が答えた。
「・・・・分かった。・・・注いで来るよ・・。」
僕は出来るだけ平静を装いながら返事をし、台所へ向かう。
冷蔵庫を開け、ビール瓶を取り出し、栓を抜く。
そして、リビングの家族の様子を伺いながら、陶器製のコップを3つ用意
し、それぞれに睡眠薬の青い水溶液を入れた。
3人から予め受けていた指示通り、姉のコップに両親よりも多く、約2倍の
量の水溶液を入れて、コップの半分くらいまでビールを注いだ。
そして、3つのコップを持ってリビングに戻り、お父さんと、お母さんと姉
にコップを渡した。
 お父さんもお母さんも少し驚いていたが、「せっかくだから全部コップを
そろえたよ。」と言って、納得させた。
簡単に乾杯をして、みんながビールを口にする。
お父さんも、お母さんも、姉も、みんな睡眠薬が入っている事に気がつく事
無くビールを飲み干し、無くなると、僕に「ビールを持ってきて。」と、頼
んできた。
30分くらいの間にお父さんはビールを3杯、お母さんは2杯、姉も2杯の
ビールの飲んだ。
元々、お母さんも、姉もビールに強いわけではない、ほんのりと顔を紅潮さ
せて、軽く酔っている様だった。
 変化は結構早く、15分位経ってから現れた。
お父さんも、お母さんも、姉も、眠たそうに目を擦り、ウトウトとし始め
た。
お母さんが、「・・・今日は疲れたのかな、・・もう眠たいから寝るわ。」
といって、寝室に姿を消した。その後を追うようにして、お父さんが無言で
寝室に消えていく。
姉はテーブルにもたれ掛かるようにして、何とか体勢を保っている感じだっ
たが、我慢の限界が来たのか、「・・・私も・・もう、寝よっと・・。」
と、フラ付きながら階段を上がって、自分の部屋に入っていった。
 僕は静かになったリビングに佇んで迷っていた。
何となく両親の寝室を覗くと、お父さんもお母さんもベッドに潜り込んで、
グッスリと眠っていた。
『・・・すごい効き目だな・・・』と、心の中で思った。
僕はリビングの電気を消し、静かに2階に上がって姉の部屋を覗いて見た。
暗い室内、ベッドに眠る姉の姿があった。
 僕は大きく深呼吸をして、覚悟を決めた。
自分の部屋に帰ると、3人が一斉に僕を見て、「どうだ?」と聞いてきた。
「・・・みんなに薬を飲ませたよ。・・・」と、呟くと、3人は声を出さず
にガッツポーズをした。
僕の肩をポンポンと叩き、「よくやったっ!」と僕に労いの言葉をかける。
3人は「そんじゃ、いきますか?」と、意気揚々とした感じでビデオカメラ
とデジカメを持ち、僕の部屋を出て、姉の部屋へ向かった。

 姉の部屋のドアを開けて、真っ暗な部屋の中に侵入した3人は、さすがに
神妙な雰囲気を漂わせていた。
3人は姉の眠るベッドに、静かに近寄り、姉の寝顔を覗き込んだ後、掛け布
団の上から姉の体を揺すって、熟睡度を確認した。
3人は顔を見合わせてうなずき合い、小声で(バッチリ効いてる、電気点け
ろ。)と、僕に言い、僕は指示通りに、部屋の電気を点けた。
 姉の部屋が明るく照らされ、神妙な雰囲気は、少し軽くなった。
3人は僕の事を無視して、3人だけで顔を見合わせ、(やるぞっ!)と言い
合い、掛け布団を捲って姉の寝姿を晒した。
そして、横向きに眠っていた姉の体を仰向けに直しながら、(うおぉっ、興
奮する―っ!)(早くっ、早く脱がそうぜっ!)と、待ち切れないように、
姉のパジャマのボタンを外し始めた。
2人掛りでボタンを毟り取る様に外し、あっという間にパジャマの上着は開
かれ、ブラジャー姿にされてしまった。
(やっベ―っ!鼻血出そ―っ!)1人が歓喜の声を上げる、パジャマの上着
は全部脱がし取るのが面倒だったのか、姉の両肩を剥き出しにしたところ
で、そのままにされ、ブラジャーを取って乳房を見る事に関心が移ってい
た。
ブラジャーは背中のフックを外しもしないまま、グッと力任せに鎖骨の方へ
と、たくし上げられた。
3人の顔が姉の胸に近寄り凝視する、3人の目には晒されてしまった姉の乳
房が映っていた。
(イェ―ィッ!!)と、3人がハイタッチをする、舌舐め摺りをしながら、
姉の乳房を目に焼き付ける3人。
(たっまんねぇ―っ!お姉さんの生オッパイっ!)
(乳首、生で見ちゃったよっ!)
(いいねぇ―これっ!マジ興奮するっ!)
3人は口々に歓喜の声を上げながら、姉の乳房を見回し、ビデオカメラやデ
ジカメで撮影をした。
(やべっ!マジ我慢できねぇっ!)
そう言って3人は、仰向けの姉の体を左右から挟むように位置して、2人が
左右から姉の乳房をほぼ同時に揉み始めた。
(やわらけぇ―っ!ぷよぷよしてやがるっ!)
姉の右の乳房は摘むように小刻みに揉まれ、左の乳房は鷲づかみで握るよう
に揉まれた。
(おいおいっ!俺にも揉ませろっ!)
と、姉の体をまたいで上からビデオカメラで撮影していた奴が、小刻みに揉
まれている右の乳房の乳首を摘み、クリクリとイジリ始めた。
(おいっ!この乳首、摘んで弄ってみろよ、メチャ気持ちいいぞっ!)
(バカだなぁ、乳首は弄るのも面白いけど、やっぱ、吸うもんだろっ!)
と言って、姉の左乳房の乳首に吸い付く奴。
(俺にも乳首弄らせろよっ!)
(ちょっと待てよ!俺が楽しんでるんだからっ!)
と、姉の乳房は3人の玩具の様に扱われて、3人を悦ばせた。
姉の乳房は3人に滅茶苦茶に揉まれて、乳首などは、摘まれて引っ張った
り、捩じったり、吸ったり舐めたりと、無抵抗なのをいい事に好き勝手嬲っ
ていた。
(女のオッパイってのは、ホント気持ちいいよな。)
(おう!しかも相手が無抵抗だから好き勝手やれるしな!)
と言って、クフフッ・・・エヘへへっ・・・・イシシシッ・・と、いやらし
く、蔑む様に笑いながら、姉の乳房を蹂躙していった。

 裸にされた姉の胸に群がる3人。

姉が僕の友達にいやらしい事をされているのを、黙って見ていることしか出
来無い僕は、ただ姉が眠りから覚めませんようにと、姉の事など考えもせ
ず、自分の保身の心配ばかりをしていた。

ドキッとする事は何度かあったが、姉は目を覚ます事は無かった。
あの水溶液は多めに睡眠薬を溶かしていたのかもしれない。
姉が目を覚ます事は無かったが、3人の激しい責めに、「ウッゥゥ・・」と
か声を出し体を動かしたりしたが、朦朧とした感じで意識は無かった。
3人は薬の効能を始めから知っていたのだろう、姉の苦しそうな声や、かす
かな抵抗すら、楽しそうにしていた。

(おい、マンコ見ようぜ!マンコ!  この女の一番恥ずかしい所をチェッ
クしてやろうぜ!)

そう言って、3人は下半身のパジャマを脱がす作業に移った。
パジャマを脱がすのは実に簡単そうだった。
パジャマの生地をグッと掴んで引き下げれば、あっという間にパンティが露
出し、足首近くまでパジャマを脱がすことが出来た。
(OK!OK!生パンゲットッ!)
そう呟いてデジカメで姉のあられもない姿を撮影する。
(よし!)
そう呟くと、1人がパンティの両サイドに手を掛けて、一気に太ももまで、
パンティを脱がした。
(ひゃ―っ、モロ見え―っ!)
そう、からかう様に奇声を上げ、デジカメので撮影される、剥き出しに晒さ
れた股間の恥毛。
(濃いくもなく、薄くもなくってところかな。)
(いやぁ、薄めだろ、マンスジが透けて見えるくらいだから!)
誰かと比較しながら、姉の股間を凝視する3人。
パジャマとパンティは姉の足から完全に脱がし取られ、ベッドの下に投げ捨
てられた。
(よっしゃ!おっぴろげろ―っ!)
(おおおしっ!)
3人は実に楽しそうに姉の脚を抱えて、左右に大きく広げていった。
(うひゃ―っ!すっげ―っ!!パックリ、モロ見え!)
(クハ―ッ!マジマンコかよっ!)
(ちょっと頭どけてくれ!撮影できない!)
(まてよ、指で広げて良く撮れるようにしてやるから。)
僕は3人の会話を聞きながら、3人が姉に何をしているのかが気になり、遠
巻きに覗き込んで確認してみた。
1人が姉の性器を指で大きく広げて、性器の中に指を出し入れしているのが
見えた。
(・・・濡れてる・・・クチュクチュって音が聞こえるか?)
(ああ。)
(俺にも入れさせてくれ。)
(・・・いいぜ・・・メチャヌルヌルして気持ちよさそうだぜ。)
3人は順番に姉の性器に指を入れて、性器の中を触って楽しんでいた。
 姉は仰向けのまま、少し腰を浮かせられ、両足を大きく広げられた格好に
され、その広げられた脚の間に3人が寄り合いながら入り込み、姉の性器を
凝視し、観察し、そして指で弄って遊ばれていた。

姉がこんな屈辱的な事をされているのは明らかに僕のせいだ、僕が3人が泊
まりに来ると言ったのを拒否していれば、姉はこんな目に会わずにすんだ。
僕の出来ることは、ただ、姉がこの屈辱的行為を受けた事実を知らないまま
でいてくれる事を願う事しかなかった。

「うう・・んん・・ぅぅぅ・・・」
と、姉の苦しそうな声が漏れるのが聞こえた。
寝顔というか、昏睡状態の表情も、眉間にシワを寄せ、明らかに不快感な表
情を浮かべている。
3人は、姉の乳房を玩具のごとく扱い、酷く揉んだり、乳首をつねったりと
したい放題、そして性器に指を出し入れして甚振るように楽しんでいた。
しかし、薬の効力は凄まじく、そんな酷い屈辱行為をその身に受けても、意
識をハッキリとする事が出来ずにいた。
(ホント、マジ愉しい!一晩中でも弄り回してやりたい!)
(俺も!でも、もうマジ限界!もう犯っちゃおうぜ。)
(おう!順番だからな、俺が一番だぞ!)
姉の体を弄り回していた3人がそう話し合い、先にジャンケンで決めた順番
の一番手の奴が、パンツを脱いで、姉の両足を抱えながら挿入準備に入っ
た。
(中に出すなよ、後がいるんだから。)
(分かってるって!入れるぞ。)
そういって、一番手の奴は腰を姉の股間に据え付けながら、性器を確認しつ
つ、ゆっくりと挿入を開始した。
挿入の瞬間、「うう・・」と、姉のうめき声が漏れる。
(よし!入ってる!入ってる!そのままぶち込めっ!)
ビデオカメラを撮影している奴が覗き込むように挿入の誘導をしていた。
 僕は必死に背伸びをして、挿入部分を確認した。
一番手の奴の太いモノが、確実に姉の性器に突っ込まれているのが見えた。
姉は無意識ながらも、両手で抵抗をしているように見えた。しかし、すぐに
順番待ちの奴に両手首を掴まれて、ベッドに押し付けられてしまった。
 挿入している奴が、ゆっくりとした腰の動きを、徐々に早めていき、姉と
のSEXを堪能し始めた。
早い腰の動きで出し入れされる奴のモノ、わざと激しく姉の性器を突いて姉
の体を大きく揺する、姉の乳房が上下に揺れ、順番待ちの奴と撮影している
奴は楽しそうに乳房を揉んだり、乳首を摘んだりして一緒に楽しんでいた。
姉の口からうめき声ともあえぎ声とも取れる、艶っぽい声が洩れていた、そ
の声に呼応するように一番手の奴は更に腰を早めて、フィニッシュ体勢に入
る。
「ティ・・ティッシュ・・取ってくれ!」
一番手の奴は激しく腰を動かしながら、誰とも言わずそう頼んで、姉の体に
抱きつきなが「クウゥッ―ッ!!」と、歯を食いしばるような、我慢の限界
なんだろうと理解できる声を上げて、バッと姉の性器からモノを抜いて、
5.6枚のティッシュにそれを包み、ギリギリのタイミングで射精をした。
(はあぁぁぁぁっ・・・・)と大きな深呼吸をして、濡れたモノをティッシ
ュで拭きながら、「マジ、キモチヨカッタ。」と、呟いた。
その向こう側では2番手の奴がパンツを脱いでいる。
「よっしゃ!たっぷり愉しませてもらうか!!」2番手の奴はそう言いつ
つ、姉の顔に勃起したモノを近づけて、姉の唇に亀頭を押し付け始めた。
「俺のチンポ舐めてちょーだい!」そう言いながら、無理に姉の口に勃起し
たモノを捩じり込もうとした。
「ほらっ、お口を開けて―っ!ほらっ!」と、子供をあやすような口調で、
姉にフェラを強要する。
(ククククッ・・)と笑いながら、フェラをさせる事を諦めた2番手の奴は
勃起して堅くなったモノで乳房を突いて、(ククククッ)と笑っていた。
姉を甚振るようにした後、2番手の奴はようやく、姉の両足の間に体を入
れ、姉の腰をグッと引き寄せて、挿入体勢に入った。
「よっと!」そんな軽い掛け声で、2番手の奴は姉の性器に挿入していっ
た。
?グググッ?と、ゆっくり根元まで姉の性器に挿入していく。
挿入したまま腰も動かさず、2番手の奴は、姉の胸を両手で揉み、乳首をク
リクリと弄りながら、「気持ちイイ、お姉さんのマンコ。イイ感触!・・ク
ククッ・・俺のチンポが入ってるの分かる?・・ああぁ・・キモチイイ。」
と、朦朧としている姉に、SEXしている事を理解させようとしているかの
ような行動をした。
姉が体を仰け反らせ、逃げようとしている様に見えた。
2番手の奴は姉の乳房を揉みながら、ゆっくりと腰を動かし、丁寧に、そし
て丹念に姉とのSEXを堪能しているようだった。
2番手の奴のSEXは長かった。
「おい、いい加減に早くしろよ!」と、ビデオカメラで撮影していた奴に注
意されるぐらい。
「仕方ねぇなぁ・・・」と、呟くと、2番手の奴は腰を徐々に早く動かして
いき、貪欲に姉から快感を貪っていった。
「うう・くっ・・ぅぅ・・」と、姉が苦しそうな声を出し顔を横に背けた。
2番手の奴はリズムよく腰を動かしている最中に、いきなり、小さく「ぅ
ッ!」と呟いてフィニッシュを迎えた。
いきなりの事にティッシュが間に合わず、射精の瞬間にモノを性器から抜い
たから、姉の腹部から胸にかけて、大量の白濁の精液が姉の体を汚した。
「ええ―っ!マジかよ、お前、汚ったねぇなぁ!」と、撮影していた奴が、
あきれたように言った。
2番手の奴は「悪りィ、悪りィ」と言いながら、ティッシュで精液を拭き取
った。
3番手の奴が「ったく、も―、勘弁してくれよ!舐めれなくなっちまったじ
ゃねぇか!」と、不満を口にしながら、姉に挿入を試みた。
しかし、3番手の奴は待たされすぎたせいか、すっかり勃起が治まってしま
っていた。
「あれ―っ!くっそ―!」と、モノを握って堅くしようとしていた。
すると、2番手だった奴が「お姉さんにしゃぶらせて大きくしてもらえ
よ!」と、助言を送った。
「俺がお姉さんの体を後ろから支えててやるから。」と、言って、2番手だ
った奴は姉の上半身を起こし、後ろに回って姉の体が倒れないように支え
た。
そして、姉の頭を固定してフェラ体勢を整えた。
3番手の奴は「へへっ、マジかよ。」と、照れくさそうにしながらも、柔ら
かくなったモノを姉の唇に押し付けた。
指を姉の口の中に無理に入れ、口を開かせると、3番手の奴は亀頭を姉の口
の中に入れてフェラを強要させた。
「んんんッ・・」と、姉は苦しそうな表情と声を漏らした。
「おほっ!おい見ろよっ、俺のチンポ、口に入れられてやがんのっ!」そう
言いながら、3番手の奴はゆっくり腰を動かして、姉の口の中で、モノを堅
く勃起をさせていき、堅く勃起したモノをゆっくりと出し入れしてフェラを
楽しんでいた。
「やべ―、これキモチイイわっ!このままイッちゃいそう!」と、言うと、
3番手の奴は姉の口からモノを抜き、そそくさと挿入体勢に入った。
3番手の奴の腰がグッと姉の性器に据え付けられ、「ウッ・・クゥ・・」
と、姉がうめく、「あああああ・・・」と、切なそうな声を上げる3番手の
奴。
3番手の奴のモノがしっかりと姉の性器に挿入されていた。
3番手の奴は終始無言で、ただ一心不乱に腰を動かし、姉とのSEXを楽し
んでいるように見えた。
「やべっ!出るっ!ティッシュ取って!」と、少し焦りながら、3番目の奴
もティッシュに射精して事を終えた。
 3人で姉を輪姦した後、余韻に浸るように姉の体をしばらく弄り回してか
ら、下着とパジャマを着せて、元通りに戻して、姉の部屋を後にした。

 僕の部屋に帰って来て、「あんな美人なお姉さんの体を堪能できて最高に
面白くて気持ちよかったな!」と、はしゃぐ3人に、僕は「絶対この事は誰
にも言わないでよ。」と、お願いした。
3人は「まぁ、あれだけオッパイや乳首を弄り回したから、明日の朝はかな
り痛くなってると思うし、3人も相手にしたんだからアソコも違和感が残っ
てるかもしれないけど、原因不明のまま忘れていっちゃうと思うから、お前
が黙ってればお姉さんには分からないだろ。」と言い、最後に「先に言っと
くけど、あんな美人なお姉さんと1回やっただけで満足できねぇから、また
協力の方、よろしくな!」と、これが最後ではないと言って、深夜にもかか
わらず、3人は逃げる様に帰っていった。

 次の朝、姉は何か考えるような仕草を時おり見せたが、何も無かったよう
に月日は流れていった。



泥酔 | 【2014-09-25(Thu) 21:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

単身赴任中に嫁がシャアシャアと浮気しおった!

では改めて。
仕事しながらゆっくり書くので気長に待ってくれ。
もちろん相談者が来たら自重するから。
文章が苦手なんで当時の視点と現在の視点が混じるかもしれんがすまない。

1年前ちょっと前の当時のスペック
俺 32才 会社員 
妻 29才 会社員 子供無し
男 35才 妻と同じ会社 妻子有り

俺達は交際2年、結婚3年目。

元々妻は同じ会社の同僚で職場結婚だったわけだが結婚を機に退職。
子供が出来るまでという条件で関連会社に再就職した。
今思うと本当に仲のいい夫婦だったと思う。何でも話せたし夜の生活も多かった。
妻であり恋人であり親友のようでもあった。
仕事も充実していたし幸せだったよ。
結婚から2年半が経った頃、俺に長期出張の辞令が出た。
一緒に行くか悩んだが妻も仕事があったし
何せ半年間だけだっので単身赴任という形にしたんだ。
狭いアパートに身の回りの物だけ持っていって、とりあえずの一人暮らし開始。
毎週移動するのは経済的にきつかったので、隔週交代で自宅とアパートに行くようにしてたんだ。
毎日メールや電話はしてたんだが、時々電話に出なかったり返事が無かった日があった。
次の日に寝てたとか友達と遊んでたとかメールが来たので特段不審には思わなかったんだ。
これが俺の甘い所だったんだがな。
そういう別居生活も4ヶ月が経ち、ある金曜日に俺は大都市に日帰り出張に行った。
夕方、単身赴任先に帰ろうと思ったが、よく考えると自宅が途中にある。

位置関係は アパート − 自宅 −日帰り出張先 って感じだ。

先週妻がアパートに来たばっかりだったが、どうせ土日一人ではする事もないし
妻もビックリするだろうと思って自宅に帰ろうと思ったんだ。
アパートには日曜の夕方に帰ればいいし。
夜の9時位に自宅へ到着したんだが、灯りはついていない。
妻はいなかった。どこかへ行ってるのかと思いメールをしてみた。
○○の家で飲んでるから泊まって来ると返事。○○は俺も何度も知ってる妻の友人だ。
ああそうかと納得し明日帰ってきて俺がいたらビックリするだろうなと思って自宅にいる事は黙っておいた。
風呂に入って何気なく寝室のドレッサーの上を見ると携帯が置いてあった。
丁度3週間前に二人とも機種変更したのでそこにあったのは古い携帯だ。
今までお互いの携帯なんか見た事なかったのだが、今回は少し気になったんだ。
ロックがかかっていた。嫌な予感がする。思い付く数字を入れていると解除出来た。
メールを見てみる。俺か友達ばっかりだ。
何もないなと思いながら一番下にあったメールフォルダを最後に開いた。
サトルという名のメールが大量にあった。卒倒するかと思った。

まるで官能小説のようだった。次はこうしてああしてとか、あれがいいとか嫌だとか。
この時何が書いてあるのかを理解出来ずにただ震えていた。
浮気している事だけは確かだった。
メールのひとつにPCに送った、という旨のものがあって、俺は妻のPCに飛びついた。
妻はヤフーのフリーメールを使っている。しかしログアウトされていて見る事は出来なかった。
俺はフォルダを片っ端から探したが何も見つからない。
そこで隠しフォルダを表示させると、あるフォルダの奥にSATORUという名のフォルダを発見した。
画像があった。
ホテルで笑う妻。フェラをする妻。バックで微笑む妻。
縛られた妻。男の尿を口で受ける妻・・・・

次に俺が取った行動は親友に電話していた。記憶が曖昧だがとにかく助けてくれと頼んでいた。
それぐらい経ったかわからないが親友が到着した。
ああーという嗚咽と涙しか出ない。
親友もどうした?どうした?と必死で問いかける。でも嗚咽しか出ない。震えが止まらなかった。
親友が起動させたままのPCに気付き表示された画像を見て絶句している。
助けてくれ、俺はようやくそれだけ言えた。
1時間程の間、親友はPCや携帯を調べていた。

妻が今日帰ってこない事がわかると親友は自分の家に一度戻りノートパソコンを持参した。
データをコピーする為だ。
作業が終わる頃、ようやく俺は落ち着いたが現実感が無かった。
何も考えられなかったが、親友に状況を説明すると俺の家に来いと言ってくれた。
深夜遅くに親友のマンション(俺の自宅から車で30分くらい)に到着すると
奥さんが心配して起きていてくれたが、何があったかは聞かれなかった。
親友の部屋に通されて今日は寝ろと言われたが眠れるわけがない。
親友はコピーしてきたデータをチェックしていた。
情けない話し自分で見る事が出来なかったんだ。本当にヘタレだよな。
黙々とPCに向かう親友の後ろで俺は「ああこれで離婚だ・・・父に何て言おう」と考えていた。
結局朝まで二人とも眠れず、今後について話し合った。

親友は感情を押し殺したように話し出した。
どうやら妻とサトルは俺達が結婚する前からの関係らしかった。
妻の再就職先は関連会社だったので俺達が一緒に働いていた頃からだ。
むしろサトルがいる関連会社を妻が選んだという事かもしれなかった。
俺と別居してからエスカレートしたらしい。
最近は週に2回程会い、自宅にも来ているようだ。
ただ文面から見る限り恋愛感情は無さそう、性癖のみでの繋がりのようだ。
親友の性癖という言葉に引っかかった。

親友は察して続ける。SMと露出の画像があった。ハ○ニングバーの画像もある。
俺は訳が分からず画像を確認した。
縛られている画像と飲尿は見たが全部を見た訳ではなかった。
妻が公園や山中でコートをはだけている。裸身には紐が食い込んでいる。
妻が店のカウンターで大勢の男女の前で脚を拡げている。
妻が口で男の物をくわえ、両手で男の物をしごいている。
妻は笑っていた。
俺も笑った。もう笑うしかなかった。涙が溢れてきたが笑うしかなかった。
俺の知ってる可愛い妻はもうどこにもいなかった。全て幻想だったんだ。
ようやく俺は眠った。

昼頃起きると遅い朝食が準備されていた。
奥さんも何となく何があったか察しているみたいだった。
ありがたく朝食を頂き、親友に礼を言うと親友は最後まで付き合うと言ってくれた。
親友とは言え元々は高校の後輩だ。情けなくもあり心強かった。
親友はこれだけ証拠があれば離婚して双方に慰謝料を求める事が出来ると言った。
最もな話しだが俺はもっと痛めつけてやりたかった。
現場を押さえてその場で変態どもに離婚届と慰謝料請求を突き付けてやりたかった。
昨夜狂ったように泣いたせいか、妻には何の愛情もなかった。
むしろ俺を騙し続けた憎悪で一杯だった。

妻からメールが来た。今家に帰ったよ~機能は飲み過ぎちゃった!
殺意すら覚えた。確証は無いが昨夜も男と一緒だったのかもしれない。
俺と親友は作戦を練った。
別居している以上妻の携帯を覗く事は出来ないし、親友が尾行するわけにもいかない。
やはりここはプロに頼もうという事になった。
親友がネットで何件か調べて俺が電話して値段など詳細を聞き
そのうち1件に直接出向く事にした。
興信所の人に詳細を話すと今の頻度で会ってるなら
1週間あれば掴めるだろうとの事だった。
かなりの値段があったが個人の貯金はあったのでそこから捻出した。
この日の夕方から早速調査が始まったが、結果を先に言うと土日に動きは無かった。
この日は近くのビジネスホテルに泊まり、日曜に単身赴任先へと帰った。

妻からのメールや電話はいつも通りだった。
俺ははらわたが煮えくりかえる思いでやりとりをした。
一週間のうち火曜と金曜に男と会っていった。
二日とも会社を出た後、離れた場所で待ち合わせし食事を取った後ホテルで過ごしていた。
ホテルにいるとの報告を貰い電話を入れるが出ない。
暫くして妻から折り返してくるが、火曜は会社のみんなで食事、金曜は残業だと言った。
男は同じ部署ではないやはり会社の人間だった。驚いた事に妻子持ちだった。
関連会社なので俺の会社を通じて調べたが出入りはしているものの俺の知らない人間だった。
今週は俺が自宅へ帰る予定だったが土曜出勤になったので
今回は帰らず来週に帰ると言っておいた。
俺は次の週から長期休暇を取った。
突然の事で迷惑そうだったが必死で頼んだので何とか許可が下りた。

土曜の朝に自宅のある地元へ帰り親友の自宅へ向かった。
興信所に聞くと妻はまだ自宅にいるようで、相手も家庭がある事から
土日に動きはないのではないかとの助言だったが見事的中し土日に動きは無かった。
引き続きもう1週間調査を依頼した。もう貯金は無い。
親友は自分の家に泊まれとしきりに誘ったが、俺みたいなマイナスオーラを出しまくった人間が
家にいては奥さんとまだ小さな子供に悪いと思い、安いビジンスホテルで生活する事にした。

月曜に携帯のメールをプリントアウトした物と画像をプリントアウトした。
後は先週の興信所の証拠を待てば完成だ。
この時点で方向性は決めていた。
妻とは離婚、お互いの両親には報告、慰謝料請求。男には慰謝料請求。
誠意が感じられなければ男の嫁と会社に報告する。
男がどう出るかはわからなかったが、恐らく嫁と会社には言わないでくれと泣きつくだろう。
家庭では良いパパを演じてたようだし。
それを回避する条件はただ一つ。
すぐさま今の家庭を捨て妻と再婚する事の確約。
これだけだ。まあ無茶な要求だとは思うが嫌がらせだ。
今思うと男の奥さんと子供には何の罪も無いんだが、この時の俺には思いも及ばなかった。
むしろ俺と同じ同じ被害者だったんだが。

妻の俺に対する接し方は変わらずいつも通りメールし電話する。
そんな優しい態度の裏で余所の男とSMやってるのかと思うと
電話の最中に何度も吐き気がした。
電話が終わると吐いた。食事も出来なかった。
月曜、火曜と動きが無かったが水曜の夕方に興信所から連絡があった。
妻が会社を出た後、前回と同じ場所で誰かを待っているとの事。
俺は急いで親友に電話を入れ。待ち合わせて合流した。
ちなみに親友は奥さんと二人で自営業やってる。
ある程度時間が自由に使える環境だ。

今夜は現場を押さえるつもりだった。
友人と合流した後、妻と男が食事している店の近くに車を停め待機した。
興信所から電話が来る。徒歩で動いたようだ。
車を降り興信所の人と合流する。もう一人の調査員(女性)が尾行しているようだ。
店に入ったと連絡があった。
この周辺は歓楽街で飲食店、風俗、ラブホなどが雑多に入り組んでいる。
入ったのはハ○ニングバーだった。
興信所の人は店の前で待とう。入るのはマズいと言った。
確かに店の中での撮影は場所が場所なだけに気が乗らないようだ。
しかし事前にこのパターンも想定していた俺と友人は二人で入る事にした。
興信所の人は止めた方がいいと何度も言ってくれたが、俺達は聞かなかった。

異様な程の高揚感と恐怖が心の中にあった。
まるで自分が自分じゃないみたいだった。親友の顔も引きつっている。
俺達は店に入った。
こういう店はカップルだと安いが男だけだと異常に高い。
まあそれはそうんだろうけど。
身分証を提示し金を払うとカウンターに座り店の中を見渡す。
普通のラウンジの様な空間の周りに覗き窓がついた半個室のような部屋が並ぶ。
薄暗くてよく見えない。オープンな場所には何組かの男女がまさぐり合ってる。
どうやらそこに妻はいないようだった。
俺達は個室に向かい窓からひとつひとつ覗き込む。
個室には部屋にいる男女の許可がないと入れない。
個室の中は薄暗いカラオケボックスのような感じだ。
3つ目の部屋に妻はいた。間違いなく妻だった。

横には浮気相手の男が座っている。その反対の隣りには見知らぬ男、向かいにもう一人。
談笑しながら酒を飲んでいる様子はまるでホステスのようだ。
俺の知らない衣装をまとい、その胸元は大きくはだけている。
俺と親友はカウンターに戻った。心臓がバクバクする。
最後に妻に会ったのは20日前ぐらいだ。その時の妻とはまるで違う。
淫乱なメスのような格好だ。俺は混乱した。動揺し吐き気がしてきた。
汗がにじみ出てくる。
親友が発した「もう出るか?」という言葉で我に返った。
「いや大丈夫だ」俺は自分にも言い聞かせた。
ここまで来たんだ。こいつらの目の前に現れるんだ。
その時のこいつらの表情を目に焼き付けるんだ。

少し時間が経ち妻がいる個室の前に男達がちらほら覗き見に行くようになった。
動きがあったのかもしれないと親友が一人で見に行き戻って来た。
親友は「行こう」と言った。

ここからはまるで死刑台に上がるような気分だ。
地に足が着かないとはこの事か。体がフワフワする気がした。
妻の様子を覗き込む。
妻はソファの上に座った男の物をくわえている。
上着は脱がされもう一人が後ろから胸を両手で揉んでいる。
会社の男は妻のスカートを捲り上げ下着を脱がし、アソコを手で弄っている。
妻が身に纏っているのは腰の周りにまとわりついたスカートとロングブーツだけだ。
俺はしばらくその様子を眺めていた。
男達は笑い、妻はしゃぶりながらも時々「うっうっ」と声を出していた。

俺は何も感じなかった。もう引導を渡すだけだ。
「○○子」
と妻に向かって言葉を掛けた。
妻は一瞬止まってゆっくりこっちを向いた。男達も固まっている。
妻と目が合った。
妻は驚愕の表情を浮かべていた。口がアワアワなっていた。
「外にいるから。○○さんと二人で出てきて」
と告げ俺と友人は外に出た。

外で待っていた興信所の調査員二人に状況を説明し俺の自宅で二人の証言を撮る事にした。
興信所と親友は車を取りに向かう。
30分程外で待つと妻と男が雑居ビルから出てきた。
妻は男の後に隠れて震えている。泣いたようだが今は涙はない。
「さ車に乗って」と俺は興信所のワゴンの後部席に二人を乗せた。
運転席には興信所の助手(女性)、助手席に妻と男、後部席に俺。
親友は一人で自分の車を運転してついてくる。
助手席の調査員(中年男性)はしきりにどこかへ電話している。
「いまから調べるから、うんうん準備して」
「いや後は裏付け取るだけ。そうそう、今回は内容きついよ」
など別の調査員に指示を出しているようだった。
後から聞いたんだが、これは一人芝居で妻と男に大勢の人間が拘わって調査している事を
暗に示してもう言い逃れは出来ないと思わせる目的らしい。

車の中で二人は一言も口を利かなかった。
自宅へ到着し二人を家に入れた。
男は背こそ小さいがなかなかいい男だ。少なくとも俺は負けた。
二人を並んで座らせまず男の素性を吐かせた。
素性は会社と興信所を通じて調べてはあるが録画しているので念の為。
その後、二人が関係を持ち今に至った経緯を話させる。
これは調べてもわからない事であり俺も始めて聞く内容だ。
妻はひたすら黙って下を向きごめんなさいとしか言わない。
男はお約束通り今回が初めてだとか否定していたが
「何言ってんの?全部調べてるんだ。確認の為に自分達の口から言ってもらうんだよ」
と告げると観念したのかポツリポツリと話し始めた。

俺と妻が婚約し妻が退職が決まった頃、関連会社で取引先の業者であった男が
世話になったお礼に食事に誘った日から関係が始まったらしい。
妻は結婚前の不安定な時期で男のとは結婚までの数ヶ月間に何度か関係を持ったとの事。
結婚後、妻は自分で男の会社に就職をしたわけだが
それは特別男の元に戻りたかったわけではなく、ただ頼っただけだったようだ。
男からは何度かアプローチを受けたが、話しをするだけで体の関係は無かった。

しかし結婚して2年半後、俺が単身赴任をすると妻と男は再び食事に行き関係を持った。
俺がいないのをいい事に楽しんでいたわけだ。
今日行った店も刺激が欲しくて行ったと話した。妻が他の男に愛撫されるのが堪らなかったという。
そして男は俺を知っていた。その上での事だった。
大体男の供述を纏めるとこんな所だ。妻に間違いないかと訪ねると頷いた。

まだ二人は俺が画像を見た事は知らない。
変態プレイについては突っ込まなければ黙ったままだろう。
それについては正直追求はよそうと思っていた。追求した所で同じ事だし。
しかし妻が言葉を発した。
「二度と浮気はしません」
は?何言ってるの?許して貰えるとでも思ってるの?何様?
こいつ何もわかってない。俺は怒りが爆発しそうなのを何とか堪えた。

ひと通り尋問が終わり、男にどう落とし前をつけるのか訪ねた。
「慰謝料を払います」
「それだけ?」
「え、あ、いや・・・」
「同じ会社だろ。しかも結婚前から俺を騙してたんだ。その責任は?」
「すみません。会社だけは勘弁してください。今職を失ったら家族が困るんです」
「じゃあ奥さんと話してよく考えろよ」
「嫁にこんな事言えるわけないじゃないですか」
「じゃあどうすんだよ?」
「・・・」

埒があかないというかもう問題外だ。金払えばいいと思っていやがる。
「聞いておいてすまんが、俺の条件は決まっている。 
 明日にでも奥さんと離婚して時期が来たら妻と結婚する事だ。
 これ以外での譲歩はない。
 飲めないのであれば慰謝料を請求し会社へ抗議しに行く
 奥さんとうまく離婚出来る事を祈るよ
 ○○子も一緒の条件だ。いいな」
妻も男も固まっていた。妻からすれば自分の気持ちとは関係なしに
結婚を強要されているわけだからな。横から何か言っていたが無視した。
男に日曜までに返事しろ。決着がつくまで妻への一切の連絡を禁止する。
破ったら同じ事だぞと伝えて家から追い出した。

この後、興信所の二人にも丁寧にお礼を言って帰ってもらった。
今家にいるのは俺と妻と親友の三人。
妻は親友の手前もあるのか呆然と宙を見ていた。
もう深夜だったので親友にも帰ってもらった。

妻は親友が帰るとマシンガンのようにしゃべりだした。
謝罪に始まり、俺への愛、これから男とは会わない事、会社へはすぐに辞表を出す事。
男とのセックスに溺れたのは認めるが、心は俺の元にある事。
男を追いつめるのはやめて欲しい事。
ひたすらしゃべっていた。
しかしそれが妻の本心とは到底思えなかった。
妻がしゃべり終わると俺は冷静に言った。
「俺との性癖は合わないだろ。俺はノーマルだ。すまんな」
「今日の事はごめんなさい。ああいう店に行ってみたいとせがまれて。後悔してる」
野外露出やSMや飲尿は隠し通すつもりらしい。
そもそも浮気相手のみならず他人と複数プレイまでしといて何が出来心だ。

無限ループになりそうなんで今後の方針について話題を切り替えた。
明日にでもとりあえず実家へ帰ってもらう事を告げると
仕事をすぐに休むわけにはいかないと言う。
会社へは俺が責任持って連絡しておくから心配するな。
ちゃんと謝っておくからと説得し、その日は別々に寝た。
もちろん妻の携帯は取り上げた。

眠れるわけもなく翌朝を迎えると妻が朝食を作って起きていた。
目は腫れ上がっている。
「飯なんか食えるか。ずっと食事も通らないんだ。嫌がらせか?
 嫌がらせする余裕があるなら実家へ帰る準備してろ」
悪態をつくと妻は泣き出した。
俺が妻の会社へ体調が悪いので休むと電話をいれると妻は諦めたのか
いそいそと実家へ帰る準備を始めた。
実家は電車で1時間ちょいの距離だ。

観察しているとドレッサーの周りで何か探している様子。
恐らく機種変前の携帯だろう。暫くして諦めたのか今度はPCを触ろうとしている。
データを消す為だろう。
「いらん事してないで早くしろ」
と口を挟むとビクっとして「仕事の資料が入ってるから」と言い訳。
「資料で困ったら後で電話しろ。俺が見て探しておくから」
と言うと食い下がるのでPCのコンセントを強引に抜いて黙らせた。
そりゃ食い下がるわな。ハメ撮りはおろか変態プレイがてんこ盛りなわけだし。
半泣きの妻が「携帯が無いと・・・」と言うので
「実家の電話に連絡する。会社の人からかかってきたら俺が話し聞いておく」
と言うと黙って下を向いていた。

こうやって妻の必死の抵抗をかわし、最後に荷物を詰めた鞄をチェックしようとすると
ギャーっという悲鳴をあげて必死で阻止しようとする。
俺も必死になって鞄を取り上げる。抵抗する妻を払いのけ荷物を床にばらまくと妻はおとなしくなった。
目線が一つの紙袋を見ては泳いでいる。
これか。俺は紙袋の中を見た。
何枚かの下着と雑誌、玩具が入っていた。
玩具は俗に言うバイブとペニスバンド、雑誌は素人投稿物だった。
「お前、本当に変態だな。預かっておく」
「うまく○○と再婚出来るといいな」
この時俺にとっての妻は汚物以外の何者でもなかった。
早く消えて無くなって欲しかった。これまでの思い出も全て幻想だった気がした。

妻は実家へ帰った。

その後親友に報告し、ビジネスホテルへ荷物を取りに行き精算し木曜日は終わった。
親友は弁護士に相談したほうがいいとしきりに言ってくれたが
俺は自分の手で最後までやりたいと思っていた。
弁護士に頼むのは妻と男が弁護士を立ててきた時だけだ。
金曜日は夜まで何も動きはなかった。

こうやってポツンと家に一人でいるといろんな事が思い出された。
涙が出てくる。ワーワー泣くんじゃなくて悲しくて涙が出た。
妻と最後に交わしたまともな会話は何だっただろう。
約三週間前の日曜の夕方、俺のアパートから自宅へ帰る妻を
駅まで送っていったのが最後だ。
改札の前で「じゃまたね」 「気をつけてな」 妻は笑顔で手を振っていた。
今でも忘れられない。それが俺が見た最後の「俺の妻」の姿だ。
その後電話でも話しはしたが、やはりあの瞬間が忘れられない。
偽りの笑顔だが俺にとっては5年間愛した妻の最後の笑顔だ。

その日の夜に妻の父から電話があった。考え直してくれと言われた。
よくよく聞くとどうやら妻は1回だけの浮気と話しただけらしい。
話しにならないので会って話しをしませんかと言うと明日出てくるらしい。
俺はその日のうちに証拠の品を整理した。
興信所の調査結果、妻と男の証言、携帯のメール、PCにあった画像、
妻が掲載されている投稿雑誌、大人の玩具。

翌日の昼前に妻の父と母が訪れてきた。
家に入れると玄関で二人で土下座だ。両親は悪くない。それは分かっている。
俺は出来るだけ丁寧にもてなし、両親から妻の様子を聞いた。
食事も取らず部屋に籠もって泣いているらしい。
両親はどうか過ちを許せとは言わないが側に置いてやって欲しいと何度も頭を下げる。
そこで両親が妻に聞いた事を話してもらうと
俺が単身赴任で寂しかった時に男に誘われてついつい関係を持ってしまった。
木曜の夜に再び食事をしている時に俺に踏み込まれたと話したらしい。
何故すぐにバレる嘘をつくのか理解不能だが一時凌ぎだろう。
両親には自分の汚い所を見せたくなかったのかもしれない。

俺はまず興信所の資料を見せた。2回ラブホに出入りするビデオだ。
次に木曜のハ○ニングバーへ入って俺が出口で待ちかまえる所。
そして自宅での二人の証言。
両親は絶句していた。「○○子は俺と結婚する前から男と関係を持っていたんです」
両親は何もしゃべらなかった。
俺は次に雑誌に投稿された妻を見せた。
目線が入ってるが妻に間違いない。母が悲鳴を上げて泣き崩れた。
この時の俺は壊れていたんだろう。両親の苦悩など考えもしなかった。
画像をプリントアウトしたものもテーブルに並べた。

父が嗚咽を漏らす。母は見ようともしない。泣いてるだけだ。
「これでもやり直せと?」
両親は何も言わなかった。
「このまま○○子には実家にいて貰います。離婚届の提出については後日話しましょう
 慰謝料は二人の貯金等を調べて後日考えます」
両親はわかりましたとだけ言い帰った。

こうして土曜が終わり日曜も親友以外からの連絡もなく何事もなかった。
月曜の朝、妻の会社に電話すると妻の上司という人が
妻に代わってくれと言うので寝ていて出れませんと答えると不審そうにわかりましたと答えた。

男には日曜までに返事をしろと言っていたが案の定なかった。
別に要求通りの答えを期待していたわけじゃなかったが、無視というのは腹立たしい。
とりあえず男の奥さんに話しをしなければならない。
黙っていても良かったのだが、隠すのも気が引ける。
会って事実だけを話そうと思い、自宅のマンションを訪ねた。

電話番号を知らなかったのでいきなりの訪問だったが家に奥さんはいた。
とりあえず名乗り、○○さんの浮気相手の○○子の夫ですと言うと
納得したような表情で家にいれてくれた。
子供は幼稚園に行っていて不在だったので少しホッとした。
男は奥さんに何も話していなかったらしかったが
奥さんは奥さんで夫の浮気を薄々感じていたらしい。事のあらましを説明すると謝罪された。
発覚直後は男の家庭なんか壊れてしまえと思っていたのだが
いざ面と向かうとそうは思えない。何せ俺と同じ被害者だ。
子供もいればすぐに離婚とはいかないだろう。
同じ立場ですから謝らないでくださいと言い、
何かあったらいつでも連絡下さいとメモを渡した。
奥さんは終始無表情だったが、俺にはどうする事も出来なかった。

夕方近くに男から電話があった。何故告げ口したんだと荒っぽい声だ。
「離婚して○○子(妻)と再婚なんて無茶な話しです。子供はどうするんですか」
「○○さんが約束を守らないからでしょう。遠慮なく私が持つ権利を行使させてもらいます。
 当然明日は会社へ行きます」
と言い一方的に電話を切った。
何れにしろ会社へは報告にいくつもりだったが。

翌火曜日の朝、妻の上司に休む旨の連絡を入れた。
ここまで来ると上司も不審に思ったのか、妻と代わって欲しいと何度も頼んでくる。
俺は観念したフリをして
「実は会社へは行かせられない事情がありまして、このままでは迷惑がかかります
 一度お会い出来ないでしょうか。人事の担当の方も同席願いたいんですが」
と伝えると折り返すとの事で、30分後別の役職の人から連絡があり
いつでもいいから来て欲しいと言われ俺はすぐ妻の会社へ向かった。

家を出る前に親友に報告すると一人じゃ暴走するから俺も一緒に行くと言い張るので
甘えさせてもらい着いてきてもらった。
妻の会社は100人程度の中規模の会社だ。
妻はそこで商品管理の事務をしている。男は配送だ。
会社につくと社長室に通された。そこには社長と恐らく人事担当の人物と妻の直接の上司がいた。
三人共まだ怪訝な顔をしている。

男には抗議しに行くと言ったが下手をすれば脅迫になるので実際には何も要求はしないつもりだ。
事情を話して妻の急な退職を謝罪するつもりでいた。
まず簡単に今までの経緯を話した。証拠の入った書類も見せた。
社長以下三人は深々と頭を下げた。男は相当の処分を行うと約束してもらえた。
一応確認の為証拠を見せてもらえないかと人事担当が言うので
画像、雑誌を見せた。社長が顔を真っ赤にしてプルプルしていた。
妻はこのまま退職という形となり、私物は後で発送するとの事。事実上の解雇だ。
男をこの場に呼び出すから少し時間が欲しいと言うので今は顔も見たくないから断った。
最後に後日、迷惑料という形の現金で改めて謝罪すると言われたが
それは丁寧にお断りした。男への処分さえしてくれれば十分だ。

妻の会社を出ると親友と別れ、俺は自分の会社へと向かった。
単身赴任で別の都市へ行っているがいずれはここへ戻るわけだ。
妻の会社は俺の会社の関連会社だからそのうち話しが伝わるだろう。
その前に会社には話そうと思ったからだ。
上司にアポを取り応接室で話しをした。
長期休暇を取っている事は知っていたようで、おおどうした、みたいなノリだった。
ここでも一から事情を話さなくてはならない。
妻両親、男の奥さん、妻の会社、もう四度目だ。うんざりしてきた。
しかし今回は当事者でもなく気心知れた相手だ。
上司は涙ながらに聞いてくれた。妻も元々ここで働いていたんだから複雑だったろう。

その日の夜、その上司から電話があった。
会社の顧問弁護士を紹介出来るから困ったらいつでも電話しろと連絡先を教えてもらった。

その後、俺の父から電話があった。妻の父が連絡したらしい。
心配していたが離婚には賛成だった。俺は大丈夫、親友も上司もいる。
心配しなくていいと伝えた。父は定年間際だったし母が早くに死んでいたので余計な心配はかけたくなかった。
電話した後泣いた。声をあげて泣いた。
情けない話だが父と母の元に今すぐ帰りたくなった。

最後に妻に電話を入れた。退職扱いになった事実を伝えた。
そして男は妻との再婚は望んでいない事。
よって双方に慰謝料を請求する事。
泣きながら話した。妻も泣いていた。泣いてばっかりだった。

この日あたりから眠れなくなった。
酒の力を借りて眠ろうとしても元々酒に弱い俺は吐くばかりで苦しいばかりだった。
こうして1週間が経った。妻からは時々電話が入る。
謝罪の言葉ばかりでいつもこっちから途中で切った。
何度もかかってくるので携帯の電源を切って家電のコードも抜いた。

心配した親友が毎日訪れてくれた。親友が来れない日は奥さんが来てくれた。
食事を持ってきてくれたりした。車で片道30分もかかるのに本当に申し訳なかった。
親友はまず離婚すべきだと言うので従う事にした。
しかしもう俺は自ら動く気にはなれなかった。
気力が無かったんだ。そこで上司に連絡し弁護士を訪れた。

人の良さそうな弁護士はこれだけ証拠があれば問題無いですよと言ってくれた。
まず家にある共通の貯金などを調べ、財産と呼べるものを探した。
家は賃貸。貯金はそこそこ残っていた。後は車一台。
この日妻の会社の社長から連絡があり男を解雇した事を告げられた。
奥さんの顔が浮かんだが考えないようにした。

妻に連絡し離婚届を提出するように伝えた。
言い訳ばかりするので俺が浮気を発見した経緯を全て話した。
俺が見た物、興信所の証拠全て話した。
数時間後、両親の説得もあってか応じてくれた。
財産分与は無しでいい。慰謝料は払うと約束してくれた。

数日後、妻の父と兄が訪れ妻の私物を運び出した。
妻は来なかった。運び終わる時、妻の父が封筒に入った離婚届を渡してくれた。
提出すれば妻とはもう他人だ。
慰謝料は金の用意が出来次第払うと約束した。
その辺は弁護士名義で文書を交わしていたから安心だったが。

翌日に俺一人で離婚届を提出した。
俺が妻の携帯を見たあの日から4週間経っていた。
俺は長期休暇に引き続き会社を休職した。
この頃には心療内科に通い薬を貰って眠った。
それでも妻の画像、店での痴態を思い出すと震えが止まらなくなる。
妻の事なんかどうでもいいのに、怖くて仕方なかった。

ひとつ片づいたので次は男への慰謝料請求だ。
男の奥さんがどうなったか気になったので思い切って連絡してみた。
まず自分の近況を伝え、男に慰謝料を請求する事を伝えた。
奥さんはというと実家に帰っていて離婚する意向であるらしい。
妻に慰謝料を請求するらしい。
返す言葉もなく、何かあったら連絡してくださいと言ったが
連絡された所で俺には何も出来ないな。
証拠を貸すぐらいか。これを最後に奥さんとは連絡は取ってない。

数日が経ち男からと会う日が来た。
奥さんに払う分と養育費やらで火の車だったらしいが親が何とかしたのだろう。
指定した日に弁護士事務所にやって来て謝罪と共に金を受け取った。
いろいろな文書を交わして終わった。
もうどうでも良かった。

暫くして妻からも連絡があり慰謝料については分割という形で合意した。

妻に証拠の全てを話した後、何度も電話でやりとりした中から次第に全容がわかった。
男との出会いと経緯は自白の通りだったが、婚約者時代に何度か野外やハメ撮りをしたらしい。
それに異常に興奮してしまいずっと忘れられなかったそうだ。
俺と別居してから男と会うようになってエスカレートし
SMや野外や複数などにのめり込んでしまった。
妻はもう二度とやらなからと何度も言ってきたが
俺はそういう事にハマった人間がノーマルな事で満足するはずがない。
かといって俺がそういう趣味に合わせる事も出来ない。
気持ちがあっても体が会わなければ一緒にいるのは無理だよ、と伝えた。
妻はもう反論してこなくなった。

一人の家にいると無性に一人でいるのが怖くなった。
妻のPCを叩き壊した。携帯をへし折った。雑誌を破り捨てた。
夜遅かったのに親友の家へ車を飛ばした。
親友と奥さんは温かく迎え入れてくれた。
今までの感情を二人にぶちまけワンワン泣いた。
親友も奥さんも泣いてくれた。ありがたかった。
まだ俺は一人じゃないと思った。その日は泊めてくれた。

こうして俺の離婚騒動は終わった。1年ちょっと前の話しだ。
この後俺は会社を辞めた。妻とはこの会社で出会ったのだから耐えられなかった。
上の人間は単身赴任先にそのまま残ってもいいし
別の地方へ転勤も考えると言ってくれたが断った。
どうしてもこの会社では無理だと思い、我が侭を言わせてもらった。
妻と生活した家を引き払い、実家へ帰った。
実家には父と弟夫婦が住んでいて、邪魔になるから早めに再就職先を探した。
運良く少し離れた地方都市に仕事を見つけそこに引っ越した。
今もそこにいる。

もしあの日俺が突然帰らなかったら、携帯を見なかったら。
どうなっていたんだろうと思う。
知らないまま偽りの夫婦を続けていたんだろうか。
それはそれで幸せだったのかもしれない。
俺の元には何も残らなかった。
妻と男からの金はまだ手をつけないまま残ってるが何に使えと言うのだ。
未だに何が悪かったのか分からない。俺にも非があったのだろう。
妻の口からは何も聞けなかった。妻は性欲に溺れただけなのか。
妻は今も実家にいる。どこかスーパーでパートをしているらしい。
男については何も知らない。
奥さんも分からない。
誰も得る物が無かった。人生を破壊されたばかりだ。
俺は未だにフラッシュバックと戦い、薬の力で眠っている。

すまん感情的になったりしてなんだか文体に統一性が無いし、
最後のほうは箇条書きっぽくなってわかりにくいと思う。
ボカシも入れて書いたから矛盾があるかもしれんが勘弁して欲しい。

妻の会社に行った所ぐらいまでは気が張ってたんだが
その後は自分自身がgdgdになってしまった。
ほとんど弁護士任せだったよ。
気団の勇者なんか見ていると俺はヘタレだな。
泣いてばっかりだ。恥ずかしい。
長くなった上に日記風で申し訳ない。
ありがとう。

みんなありがと。
前にどっかでちょこっと書いた時はネタ認定されたから心配だった。
まあネタみたいな話しだからな。
未だに本当の事だったんだろうかと思う事がある。

親友とは今でも親友だ。むしろ恩人だな。
詳しくは書かなかったけど、俺の行動の根本には彼の叱咤激励が常にあったんだ。
もう投げ出したくなった時も、彼に暴言を吐いてしまった時も
彼は俺の胸ぐら掴んで立ち上がらせてくれた。
彼がいなかったら駄目だったろうな。
もしかしたら2ちゃんで相談してたかもしれないが、2ちゃんは俺の所にやってこない。
俺がブラウザを閉じれば終わり。
親友には本当に感謝している。

今日はさすがに全く仕事しなかったw
今から少し頑張ってくるよ。



不倫・浮気・寝取られ | 【2014-09-25(Thu) 20:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

しぃしー☆

俺には2ヶ月付き合ってる彼女がいる。

彼女は結衣。身長147cm、19才、顔は相武紗希に似てるって良く言われてる。

今紹介した通り果てしなく小さい。一緒に歩いてると子供連れだと思う人
もいるだろう。そして顔は可愛い(欲目かもwすいませんw)。みんなに羨ましい
って言われる事も良くある。そして性格は超真面目。2ヶ月付き合った今でも敬語
っぽく喋ってくる事もよくある。そしてエッチはまだ1回しかしていない。大事に
しているからです。

そんな結衣とこの間、山に遊びに行った時のこと。

その日はすごく寒い日だった。
結衣は山登りにスカートできた。

俺 「ねぇ?スカート寒くない?登るの大変だしなんでデニムとかでこなかったの?」
結衣「そ、そぅだよねぇ、、○君に・・ょく・・・見られたくて頑張っちゃいま
   した。。」

ちょっといじわるしてみたくなって

俺 「何・・見られたくてって言ったの?」
結衣「・・・ぇ」
俺 「もうちょっとはっきり言ってくれないと聞こえないよ」
結衣「・・ご、ごめんなちゃぃ、、ぁ、、さぃです・・・」

つい笑いそうになったんだけどw

俺 「で、何て言ったの?」
結衣「ぇ、、ぁ、○君、忘れて、、」
俺 「付き合ってそんなに経ってないのにもう内緒ごと??w」
結衣「ぅぅん。恥ずかしくて、、・・が、頑張っちゃぃました(小声)、、じゃな
   くて・・・・○君に良く見られたかったの!!」

急に大きな声だされたもんでビックリしたが予想以上の反応にたまらなくなり

俺 「結衣可愛いねwスカートもすっごい似合ってるよ」

って言ったんだ。そしたら

結衣「・・・○君・・ぁりがとです☆」

結衣のその反応にかなり萌えたw

それからしばらく一緒に歩いたんだけど山の中腹くらいでなんか結衣がそわそわ
してるのが伝わってきた。

俺 「結衣だいじょうぶ?」
結衣「・・・ぅん」

歩いてる姿を見てるとさっきよりえらい内股に見える。
もしかして・・・

俺 「結衣ほんとだいじょうぶ??」
結衣「・・・ねぇ○君。ぉ願いがぁるんだけど・・・」
俺 「どうした??何??」
結衣「ぁの・・・し、、、しぃしーしたいんです・・・」
俺 「ぇ??何」
結衣「・・・しぃしーです。。。」
俺 「え。しぃしーって?もしかしておしっこ?」
結衣「・・・ぅん」

恥ずかしそうにしぃしーって言ってる結衣に最高に萌えwww

結衣「どうしても我慢できないの。あっちで隠れてするから○君近くで見張ってて
   くれる??」
俺 「いいけど覗いちゃうかもよw」
結衣「○君・・・ゃだかんね」

もう計算じゃねぇかってくらい可愛すぎw
そんなことできる子じゃないってわかってるから余計萌えw

そして俺と結衣は森の中へ

結衣「絶対みちゃやだかんねぇ・・」
俺 「見ないからだいじょうぶだよ」

その時すっごい小さい音だったけどおしっこがでてる音が聞こえてきた。
音がもろにしぃしーに聞こえるww

かなりいたずらしようと思って

俺 「ねぇ結衣?しぃしーでてる?ww」
結衣「・・ん、、ぅるさーぃ」
俺 「音聞こえてるよwしぃしーってwww」
結衣「ぅ、、ぅるさーーい!ぁーーーーーーーーーーーー」

聞こえないようにぁーーーって言ってる、でも実際はしぃしーしてるww
なんかちょっと興奮してきて振り向いちゃったんだ。

結衣「ぁーーーーーあああ!!!見ちゃやだ○君!!!」

振り向いておしっこしてる結衣を見たかったんだが、それよりも何よりも
「ぁーーー」って結衣は何故か両耳に両手を当てて目つぶって言ってたんだwwww
普通逆だろwww

それから結衣のしぃしーも終わり山道に戻り歩き始めたら

結衣「○君、さっき覗いたでしょ?」
俺 「つい見てみたくなっちゃってwwごめんねw」
結衣「ゃだかんね。許さないかんね。今度○君のも覗いちゃうかんね!!!」
俺 「え??何を覗くの???」
結衣「し、、、しぃしー」

俺はそんな可愛い結衣を本気で大事に大切にしてやろうと思った。




純愛・恋愛 | 【2014-09-25(Thu) 16:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

ホテルで大騒ぎ

数年前の話。
私はその頃、今の嫁とちょうど婚約をした頃でした。嫁は結婚を機に退社する予定でしたが、結婚は一年くらい先を予定していたので彼女はまだ会社には報告していませんでした。
彼女は当時会社の上司からかなり言い寄られていたようで困っておりました。自宅がかなり遠方にあるので、週に半分は会社が契約している御○山にあるホテルに宿泊していたそうです。(退社時刻が10時を過ぎると無条件で泊まれるらしい)
会社帰りに何度か食事や飲みに連れていかれたそうですが、その時は何人か居たので何もなかったそうです。
それから暫くしてからセクハラ紛いの事を繰返してきたそうでしたが、辞めるまで波風立てたくないからとの事で適当にあしらっていました。
事件が起きたのはそれから数ヶ月してからの事です。
深夜に私の携帯が鳴りました。彼女からです。私は時計を見て時間を確認してから電話をとりました。
「た、助けて!」小声でしたが私にははっきりと聞き取れました。
同僚の送別会で飲まされてホテルに連れ込まれたとの事です。トイレに逃げ込んでいるけど、いつまで逃げ切れるかわからないとの事でした。絶対にトイレから出るなと言い、私はすぐに着替えて車でそのホテルに向かいました。
30分程かかりましたが、ホテルの玄関に車をエンジンを掛けたまま乗り付けてフロントに行きました。携帯で部屋番号を確認しようとしましたが、彼女は泣きながら部屋番号がわからないと言います。私は上司の名前を聞き、フロントで上司の名前と会社名を告げました。しかし、フロントではパジャマにコートを羽織っただけの私を相手にするどころかセキュリティまで出てきました。
仕方がないので少し大きな声で「キ○○○の□□さんが俺の婚約者をここへ連れ込んでレイプしようとしている、部屋に連れて行かないのなら警察を呼ぶ!」と言いました。深夜とはいえラウンジにはまだ何人も打ち合わせしている人や談笑している人がいました。
私は「聞こえなかったのならもう一度、もっと大きな声で言いましょうか?」
事情を聞いたのか慌てて副支配人が出てきました。奥で部屋に電話を入れたそうだが、誰も電話に出ないとの事でした。私は副支配人と部屋に行く事にしました。応対の悪いフロントに「悪いけど車はエンジンを掛けたままだから動かすなり好きにしてくれ」と伝えエレベーターに向かいました。
エレベーターの中で名刺を貰い、私も財布から名刺を出しました。副支配人は名刺を見た後「不手際はお詫びいたします。出来るだけ穏便にお願いしたいのですが」と私に言います。
私はそれには答えませんでした。
2?階に着き部屋に案内されます。最初に副支配人がチャイムを鳴らし部屋を開けるように頼みました。中からプライベートだから…と聞こえました。副支配人がボーイに指示してマスターキーで部屋を開けます。中からロックされています。上司はかなり酔っているようでしたが、開けようとしません。トイレから彼女の悲鳴が聞こえてきました。
副支配人はボーイにカッター(ペンチの大きな奴)を用意するよう指示し、それまでの間開けるように説得を繰り返しました。私は携帯で彼女と連絡をとり「すぐに助けるから」と落ち着かせました。
5分程してボーイが大きなカッターを持って戻ってきました。それを使ってボーイがドアを開けると半裸状態の男が二人いました。そして彼女のコートが床に落ちていて、バッグの中身が物色されたようで散乱していました。私は最悪の自体を想定して部屋の確保はボーイと副支配人に任せ、バスルームの扉を開けさせました。外側のドアノブやドアは傷だらけで、二人掛かりで滅茶苦茶に叩いたり蹴ったりしていたのが分かります。
彼女がバスルームから出て来た時、ジャケットが伸びてシャツのボタンがちぎれていて首筋や手首に痣が出来たり引っ掻き傷が多数ありました。
私はそれをみてブチ切れましたが、副支配人が必死に宥めます。「警察に任せるべきです!ここであなたが暴力を振るうのはよくありません!」副支配人がそういい、部屋の電話からフロントに連絡をしました。
「警察と消防に通報させました、現状確保します」そういい、ボーイに空き部屋を用意させ彼女をそこで保護させました。
しばらくして警察が到着し、簡単に事情聴取をした後に彼らは逮捕されました。私は防犯カメラの保存を依頼しました。
彼女も警察が来た時には震えが少し治まっていましたが、動揺は隠せないようでした。婦警さんが彼女に2、3の質問をしました。その後で彼女は救急車に載り病院に向かいました。私は動揺させないように彼女の両親に事の次第を説明をして、着替えを持って病院に向かってもらいました。

病院について分かったのですが、彼女はお腹を蹴られたり背中に青痣が出来る程殴られたようでした。一週間程入院をしました。
その上司二人ですが、当然逮捕されて実刑になりました。会社は当然懲戒解雇になりました。
民事裁判の段階で彼らが離婚になる事はわかりましたが、容赦しませんでした。
彼女は裁判が終わった後、会社都合(名目上)という事で退職金をかなり上乗せされて退職しました。彼女自身も名誉が守られましたし、彼女に関しては変な噂も立たなかったそうです。

今は彼女と結婚して幸せに暮らしています。


レイプ・痴漢 | 【2014-09-25(Thu) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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