2ntブログ

三年来の鬱憤

うーんやっぱり男のカキコだと叩かれるんだね。
・・・ここで「だからやめとくわ」とか言い出したら
とんだ誘い受けなんで、ちゃんと書くけど
 
俺と嫁は互いの両親が気に入らない同士。
親と離れて東京のマンションで暮らしていたが、
ことあるごとに嫁が部屋に親を呼ぶ。
しかも召還された嫁父母は嫁とつるんでスシや焼肉を喰いたがる。
そして俺のことを家事を手伝わない関白亭主と言って盛り上がる。
断っておくが皿洗いや掃除程度は俺もやっている。
しかし嫁子は専業主婦じゃんとか突っ込もうものなら
「九州男児は石頭で始末に終えんわー」などと袋叩き。
 
さらに俺が両親を呼んでいいかと言うと
「いやよ、お義母さんそりが合わないし」と一蹴。
「俺だってそっちの親はニガテだ」と言ったところ
そのままクルッポーして後日トリオで嫌味を言われるハメに。
 
 
このような生活が三年ほど続き、完全に慣れてしまった。
よくキレなかったものだと思うが、結婚にはこういう悩みもつきものだろう
なんて勝手に納得していた。
 
そりゃおかしい、エネ妻だ
と指摘されてスレを紹介されたのが一月前のこと。
 
マヒしきっていた感覚を今一度清算し、
「水曜にまた来るから」という嫁に
「イヤだ。お前の親は不愉快だ」と直言した。
数秒の思考停止のち、嫁激怒。
電話で親を呼び出そうとしたので、受話器をひったくって
「呼ぶなっつってんだろーー!!」
と大声で怒鳴ってしまった。
嫁は無音で泣き出し、その場はそれで終わった。
 
案の定、いつの間に連絡したのか水曜に嫁父母来訪。
最初からキレまくっており、合鍵で入ってくるなり正座を要求された。
 
 
「なんですか?入らないで下さい」「やかましい!」
などと軽い前哨戦ののち、そこに坐れと命令された。
頑として断り続けたところ、嫁父が掴みかかってきて
力づくで俺を土下座させようとした・・・。
嫁父は現役大工で、相当なパワー。
大苦戦してもみあっていると、なんと嫁母まで参加。
2人相手であえなく土下座させられる俺の上に
嫁の「お父さん、がんばれ~w!」という嬉しそうな声援が降り注いだ。
 
三年来の鬱憤が、爆発した。
 
俺は自分のパンチで拳を骨折して全治一ヵ月半。
嫁父はそのパンチがアゴに入って気絶&ムチウチ。
嫁母は俺の頭を押さえていた腕をひっかかれまくって流血(これは嫁父も)
嫁は座り込んでシクシクとなく。
 
血の水曜日事件。
平和な夫婦生活は終わった。
 
それから嫁は二度と両親を呼ばなくなったが、
どことなくビクビクするようになってしまった。
大きなわだかまりが両者に生まれてしまった。
 
それでいて仕送り請求は欠かさずしてくるのだから図々しい。
 
現在、離婚に向けて話し合い中。
嫁は頑として応じないが、サイフ扱いされるのはもうウンザリだ。

関連記事


その他 | 【2014-11-25(Tue) 20:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


Copyright © エッチな萌える体験談 All Rights Reserved. Powered By FC2. 
skin:*cuteblog*