2ntブログ

続き

あれは小学校6年生の秋の終わりごろで、僕が放課後、視聴覚室に忘れ物を取りに行った時、廊下から男の声で「前のエッチの時もここでさあ…」なんて声が聞こえてきて、この部屋の扉をガチャガチャやりだしたのです。
僕はドキッとして、思わずそばの部屋の掃除のロッカーに身を隠しました。
ロッカーの隙間から覗くと、男が一人、女が二人入ってきました。
男は森藤の(当時の)彼氏のH、女は一人は森藤、もう一人は同じクラスのYという女の子でした。そう、前にもちょっと触れた、森藤と同じくらい大きいおっぱいの女の子です。
Hは何かもう、うずうずしているようで、二人に「早く脱げよ」と言いました。
僕はそのひと言で、これから何が始まるか分かりましたが、当然、今ここから出てゆくわけにはいきません。
森藤はやはり慣れてるのか、率先して脱いでましたが、Yは少し恥ずかしそうでした。業を煮やしたHは、Yのブラウスのボタンをさっさと外し、下着だけにしました。
Yは小学生女子の中では身長がずば抜けて高く、160はあったため、モデルのようで、その姿はとてもセクシーでした。
そしてHはYのブラジャーも手馴れた手つきでサッと外しました。そして豊かな胸がこぼれます。
その間に森藤もブラジャーを外しており、以前見たとおり、大きなおっぱいを露にしていました。
Hはしげしげと二人の胸を比べて、「おまえら同じくらい、おっきいな」と言いました。
森藤は「私の方が背がちっちゃいから、私の勝ちだよ」と、前に僕に言ったことを同じことを言っていました。
Hが「早く下も脱げよ」と森藤に命令し、森藤がパンティを脱いでいる最中に、HはYのパンティをさっと引おろしました。そして「やっぱ毛はお前の方が濃いのな」と、森藤に言いました。
確かにYもすでに毛が生えていましたが、森藤のと比べるとだいぶ薄かったです。森藤は気にしているのか、恥ずかしそうに「馬鹿」と言いました。
Hは「まあまあ」と言って、いきなり森藤の股間に顔を埋めました。森藤が「え、いきなり…」と言いましたが、おかまいなくHは森藤にクンニを始めました。
それはかなり激しく、指も使って責めていました。
最初は森藤も強がって平然を装っていましたが、やがて「あ…あっ」と、可愛い声を漏らし始め、やがて傍のソファーに崩れ落ちてしまいました。
Hは責めるのをやめず、さらに激しく森藤の股間を舌と指で責め続けます。
森藤の声は段々大きくなり、「もっと、もっと…」と求めるようになってきました。僕の時とはまったく別人のような、男に攻められてヨガる、普通の女の姿でした。
やがてHは「俺のも頼むよ」と言うと、自分のパンツを脱ぎました。驚いたことにHはこの状況で、まだ勃起してしませんでした。隠れて見てる僕の方は、もうギンギンに勃起して痛いくらいだったのにも関わらずです。
さらに森藤が以前言ったとおり、今の限界まで勃起した僕のチンコより、勃起前のHの方が大きく、毛もボウボウに生えていました。

Hと森藤はソファーの上でシックスナインになったりして、お互いの全身を愛撫しあっていました。
やがて森藤の表情がせわしなくなってきて、それを察したHが「そろそろ欲しいだろ?」と、森藤の耳元で囁きます。そして「何が欲しいのか言ってみろよ」と付け加えました。
森藤は恥ずかしそうな表情をして、最初は何も答えませんでしたが、Yの指がさらに激しく森藤のあそこ(おそらくクリトリス)を攻め立てると、森藤はせつない表情になり「…入れ…て…」とつぶやき、Hが「ん?なにを」ととぼけると、森藤は「Hのおちんちん…Hのおちんちん入れて!もう我慢できない」と、半泣きになって哀願しました。
さらに「Hの大っきいの、入れて!」と森藤は言うと、Hのデカマラを掴み、求めました。
Hはニッと笑うと、森藤の上に覆いかぶさり、ここぞとばかりにその大きなペニスを挿入しました。
森藤はその瞬間、体をビクッと跳ね上げ、「ああんっ!」と高く声をあげました。
Hはすかさず腰を激しくピストンさせ始め、森藤はHの背中に手を廻しました。
Hのスポーツで鍛えたバネとスピードは半端でなく、Hの胸の中で森藤は巨乳をぶるんぶるん震わせながら、大きく、そして淫らな声で激しく喘いでいました。
Yがそれを見て、さっきの遠慮がちな指のタッチのオナニーではなく、明らかに激しく股間を指でいじりはじめ、Yも「あっ…んっ…」と、声をあげ始めました。きっと彼女もHと森藤の激しいセックスをみてたまらなくなったのでしょうが、それは僕も同じで、ロッカーの半暗闇の中で、ズボンから痛いくらい勃起したチンチンを出し、激しく手でしごきだしてしまいました。
やがて二人のまぐわいは動きを止め、今度はHは森藤の体をひっくり返し、バックから激しく突き始め、そして激しく森藤のおっぱいを揉んでいました。
僕はもうその段階で辛抱たまらず、ポケットティッシュを取り出し、その中に放出してしまいました。
僕が二人のまぐわいを見てあっさり放出したのにも関わらず、Hは相変わらず、激しく森藤を攻め続けます。僕が自分の手であっさり出してしまったのに、Hは森藤本人とセックスしているのにも関わらず、まだまだイク気配を見せません。
やがてHはYの方を見て、ひと言「来いよ」と言いました。Yももうたまらなかったのか、驚くほど素直にHの胸に飛び込みました。
HはすかさずYの森藤と同じくらい大きい胸を激しく揉みしだし、乳首を舌で攻めました。Yも大きな声をあげてよがり始め、Yも最初はHを求めることに恥じらいがあったようですが、Hの絶妙なテクニックの前に、やがて全てをさらけ出し始め、「私にも…入れて!」と、ほとんど別人のような金切り声で叫びました。
Hはニヤリと笑うと、座位の姿勢を取り、Yを抱っこするように挿入し、下から激しく突き上げ始めました。
Yが巨乳を激しく震わせながら、喘ぎ始めると、さらにHは手の空いた森藤のあそこをクンニしはじめ、森藤もヨガリ始めました。さらにYはピストンしながらも、器用に森藤のおっぱいに顔をうずめ、舌で乳首を転がしていました。Hが「気持ちいいだろ」と森藤に言うと、森藤は「うん…おっぱい…気持ちいい…よっ…」と、息も絶え絶えに答えました。
その3Pの光景を見て僕のチンチンも再び元気を取り戻し始め、再びたまらなくなり、チンチンを扱きました。
Hがクラスの巨乳美少女二人と堂々とセックスしているのに、僕はそれを見ながらロッカーでオナニーするしかないのがみじめでしたが、そうせずにはいられないほど、目の前で繰り広げられてる光景はエロティックでした。

そしてたっぷり時間と手間をかけ、Yと森藤をイカした後、HはYの中に放出し、しばらく3人はソファーの上で休んでいました(僕はこの段階ですでに3回も放出していました)
Hは両腕に森藤とYをしなだれかからせ、両手に花という感じでゴキゲンでした。森藤とYも、うっとりした目つきでHにしがみついていました。セックスが上手い男は、こんなに女をメロメロにすることが出来るのか…と、僕は驚きました。
その小休止の後、Hが提案したらしく、今度は森藤とYが二人同時に、その巨乳でHのペニスをパイズリし始めました。
しかし二人の技術は、さすがに森藤の方に一日の長があるらしく、Yはむしろ、森藤の行為の見よう見まねをして、必死についてゆく感じでした。
「やっぱお前、うまいな」とHも森藤を褒めていました。
すると森藤は笑いながら、「そりゃ、あんたのは大きいからやりがいがあるもん。それに比べて、こないだのSのはさあ…」と、笑い出しました。
僕はギクリとなりました。
「ああ、Sにサービスしてやった話な」とHは事も無げに答えました。どうやら既に森藤は彼氏のHに、僕とのことをバラしてるようなのです。
「おまえのパイズリで、Sのやつ1分ももたないで、すぐにイッちゃったんだろ?」と、Hは笑いました。
森藤は「うんうん、そうそう、Sってばすっごい早漏。それにさあ、Sのってすっごく小さいの(笑)。今、こんな風にパイズリしてるけど、Sのなら私やYちゃんの胸に全部埋まっちゃうよ」と、クスクス笑いました。
Hもその言葉にのって「知ってる、水泳の着替えん時、見たけどさあ、俺の半分もねーぜ、あいつの」と言いました。
Yは「へえ、そうなんだ…」と言って、これまた笑っていました。そして森藤に「Sとえっちはしなかったの?」と聞きました。
「まっさかあ。あんな小さなチンチンのやつとエッチしても、気持ち良くないに決まってるじゃん。Hはもちろん、私の小3の弟より小さいんだよ、あいつ」と言って、爆笑しました。
「あいつとセックスしても、俺とする方が気持ちいいよな」とHが言うと、森藤は「あったりまえじゃん。Hとの方が十倍も百倍も気持ちいいよ。ここの大きさが全然違うもん。Sのってね、ボッキしてもSの普通の時に敵わないんだから」と言い、Hは「マジかよ(笑)。まあ、あいつ、クラスで一番チンコ小さいしな」と言って、笑いました。
僕は彼らの会話を聞いて、憤りを感じてはいましたが、それ以上にあの時のことを思い出して興奮してきて、もう3回も出したのに、またチンチンが元気になってきました。
一方Yが、さすがにHが、自分の彼女が他の男とエッチなことをしたのに、平然としてるのを不思議に思ったらしく、それをHに問いただしました。
するとHはことなげもなく、「子供と何したって怒る気持ちにならねえよ」と答えました。森藤も、うんうんと頷き「そうそう、ちょっと短小・包茎・早漏の童貞君をいたずらしちゃっただけだもん」と、言って笑ってました。
子供…やはりこの二人から見ると、僕は嫉妬するに値しない子供なのでした。そして、やはりHが二人のパイズリでイク前に、僕の方が先に手でイッてしまったのでした。
一方、Hは余裕の表情で「おまえら、大きなオッパイしやがってよ。こりゃ確かにお子様Sには刺激が強すぎるな」と言って笑いました。森藤も「Sったら、私のおっぱい見ながら、震えながら『触ってもいい?』なんて聞いてくんの。やっぱ童貞君って感じ(笑)」と、僕とのことを思い出して笑ってました。
「触らせてやったら感動してたろ」とHが聞くと、森藤は「当たり前じゃん。S、小さい皮かむりチンチン勃起させながら、『森藤のおっぱい大きい…』なんて言って、赤ちゃんみたいにしがみついてくるの(笑)。あそこのサイズも赤ちゃん並だったけど」と言って爆笑しました。
…全て事実だったので、僕は暗闇の中で、ただうなだれるだけでした。

その後も3人は体力の続くまで、3Pを楽しんでいました。Hは森藤とYの大きなおっぱいを心ゆくまで楽しみ、あそこを開発していました。
森藤とYも競ってHを気持ちよくさせようと、惜しげもなく、その小学生離れしたエロい身体をHに捧げていました。
今になっても、森藤とYの巨乳が、Hの胸の中で激しく上下左右にぶるんぶるん揺れ、乳首を甘噛みされながら、よがっている姿を思い出します。



純愛・恋愛 | 【2018-05-29(Tue) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

学校で

うちの小学校は6年生まで男女一緒に着替えていたんですが、やっぱり高学年になると、男子は女子の目を盗んで、横目で胸元をチラチラ…。
中には相当に大きい子もいて、僕の隣に座ってた森藤って子のおっぱいはクラスでも1、2を争う大きさでした。
胸元を覗き見るには、体操着を脱ぐ瞬間が最大のチャンスで、何度も横からチラ見していたんですが、ある日、その瞬間に運悪く彼女と目が合ってしまい、軽く睨まれると、「S、後でちょっと屋上来てよ」と、おっかない声で言われました。

後で恐る恐る屋上に行くと、「あんた、いつもあんな風にわたしの胸見てるの!?」と彼女に凄まれて、仕方なく頷くと森藤は「先生に言っちゃおうかな…」と、今度は一転、ニヤニヤ笑いながら脅してきました。
僕がやめてくれ、悪かったと必死に謝ると、森藤は急に小悪魔的な態度に変わり、「じゃあ、お詫びにあんたのチンチンを見せてよ」と言ってきました。
僕はびっくりして、冗談じゃないと言うと、「これでおあいこでしょ」と森藤は言ってきました。
それでも僕が「でも、俺だってお前のおっぱ…胸、まともに見たことないし…」と渋ると、「じゃああんたが先に見せたら、わたしのも見せてあげるよ」と森藤は言いました。
さらに森藤は「どうせあんたのなんて、隠すほどのものじゃないくせに」とか「Sのチンチンって小さそう。なんか小さそうな顔だもん」とか、見たこともないくせに小馬鹿にしたように笑いました。
僕はかなり悩みましたが、森藤のおっぱい見たさにはガマンできず、それと勝手に小さいと決め付けられたことにも反発していたので、仕方なく僕はズボンとパンツを脱ぐと、森藤は僕の股間をじっと視線を注いできました。
すると森藤はにやっと笑って「ほーら、やっぱりわたしの予想したとおりじゃん」と言いました。
「予想ってなんだよ」と、僕が強がって言うと、森藤は”しらばっくれるなよ”という口調で「やっぱりSのチンチンが小さいってこと!」と、爆笑するのです。
森藤は人差し指で僕のチンチンを指で測ると、「これさぁ、弟のより小さ~い。わたしの弟、まだ小3だよ」と、ますます嬉しそうに僕のことを馬鹿にしてきます。
僕はたまらなくなり、何とか話題をそらそうと、「おい、約束どおり、お前のおっぱい見せろよ」と言うと、森藤は「はいはい」と軽く受け流し、手馴れた手つきで上着とシャツを脱いで、スポーツブラをはずしました。
僕は思わず息を飲んで、森藤の胸を見つめました。
これまで横から覗き見してきた感じよりも、真正面から見た彼女の胸は、予想以上のボリュームがありました。
まだ小学校6年生でありながら、多少、ゆれるくらいはあったと思います。
ピンクの乳首も大人の女のように、はっきりと形になりかけていました。
僕は彼女のおっぱいを見て、当然のことながら、その場で下半身が痛いくらい膨張してしまいました。
森藤はそれを見逃すはずはなく、「あ、ボッキしてきた」と冷静に指摘してきました。
「しかたないだろ」と僕が真っ赤になりながら言うと、「まあね」とまた軽く受け流されてしまいました。完全に自分の胸が男の劣情を誘うことを知ってるような口ぶりでした。
さらに勃起した僕のチンチンを見て「あー…大きくなっても、大したことないね。ちっちゃい」と、またもサイズを馬鹿にされてしまいました。
「S、これで目一杯なの?」と彼女が聞いてきて、俺はもう痛いくらい限界まで膨張していたので、コクリと頷くと、「Hの普通の時に敵わないじゃん」と笑いました。
Hとは僕たちのクラスの男子で、体格が良く、スポーツも出来て、ガキ大将格の男です。
…なんで森藤はHのアソコのことなんて知ってるんだろう、と疑問に思いましたが、聞くのが恐かったので、僕からは何もいいませんでした
僕にしてみれば、ここまで見せ合ったことだし、お互い気分が開放的になっている雰囲気だったので、思い切って「下も見せて」と頼んでみました。
森藤はさすがに「えっ」という表情をしましたが、自分の方は胸どころか下半身を見せてるんだから不公平だろと、必死に食い下がると、彼女も観念したらしく、「仕方ないなー。まあ、あんたのボッキしたのも見ちゃったし…」と言うと、スカートのファスナーをおろし、パンティだけになりました。
彼女のパンティは、完全に大人のものではなかったのですが、まるっきり子供のショーツというわけでもなく、色は黒に近い暗褐色で、子供心にもとてもエロいなと思いました。
森藤はそこで手を止め、「ねえ、どうしても見たい?」と聞いてきました。さすがの彼女もためらっているようでした。
僕が馬鹿みたいに首を振ると、はあっ、とため息をついて、「H以外に見せることになるなんてなー」と独り言のように呟くと、おもむろにパンティに手をかけ「サービスね」と言って、するりとパンティをおろしたのです。
僕は今の森藤の言葉が気になりましたが、彼女がパンティをおろした瞬間、食い入るように森藤の股間を覗き込みました。
森藤のあそこは僕のツルツル無毛の股間とはまったく違い、毛がこんもりと生えていました。今から考えても、大人並の、それも彼女は相当に毛が濃かった方だと思います。
僕は思わず「すげー、もう毛が生えたのかよ」と叫ぶと、森藤は「あたりませじゃん。あんたが子供なの」と鼻で笑ってきました。
「女は早えのかな」と俺が言うと、「そんなことないよ、Hだってボウボウだよ」と森藤は言いました。
僕は森藤のその言葉に、さっきから「まさか」とずっと思っていましたが、ついに「なんでHのちんこの事なんか知ってるんだよ」と彼女に聞きました。
森藤は一瞬、返事にためらったようですが、「…だって、Hとえっちした時…」と言ってきました。
僕はその言葉に心底驚愕し、「ええっ!あいつとセッ…クスしたの?」と、つい大声で叫んでしましました。
森藤は「うん、まあね」と、腹を決めたのか、あまり恥ずかしそうでもなく、あっさりと答えました。僕にとってはセックスなんて大人の、遠い存在でした。
でもこれでさっきの『H以外に見せることになるなんてね』という言葉がはっきりしました。森藤は既にHに何度も何度もあそこを見せ、そして…森藤がHとなんとなくいい仲なのは知っていましたが、まさか既にセックスまでしていたとは…。
「いつから?」「何回?」と僕が矢継ぎ早に質問すると、森藤はやれやれという表情で「小6になった初め。最近は…家に誰もいない時は、毎日してるかな」とサラリと答えました。
「毎日…」僕は思わず絶句しました。クラスでいつも話したり、遊んだりしているHと目の前の森藤が、毎日毎日ベッドの上で二人で裸になって絡み合いながらセックスしているかと思うと、ものすごい興奮してきました。
僕が思わず「気持ちいいの?」なんて馬鹿な質問をすると、森藤は「まあね」と余裕の表情で答えました。
「あいつのが大きいから?」と、これまたガキ丸出しの質問を僕がすると、森藤は僕の短小包茎を覗き込んで、「――そうかもね(笑)。Hのって大きくなると、あんたの倍くらいあるし」と、クスクス笑い声を漏らしました。
僕はその話を聞き、当然のごとく自分も森藤とセックスしたいと思いましたが、森藤もそれを見越していたらしく、「あんたの小っさいのじゃねえ…Hのと比べると子供のちんちんね」と釘を刺してきました。

とはいえ、僕の方もこのままじゃおさまりがつかないと同情してくれたのか、「これも出血大サービスだよ。こんな幼稚園の子みたいなチンチンにさぁ」と言うと、森藤は右手の親指と人差し指を僕のチンチンにスッとあてがい、上下にシュッシュッと扱き出しました。
この森藤が僕のチンチンを手で扱いてくれている…僕はあっけに取られて「うっそお…」と声を漏らすと、「一度だけだよ」と森藤は大人の笑みを浮かべながら言いました。
その手つきは非常に手馴れたもので、男の快感のツボを心得ていて、何度もHのモノで実践を重ねてきたのが伺えました。
僕は快感で混乱しながらも「…こんなのいつも彼氏に…Hにしてんの?」と分かりきったことを聞くと、「まあね。Hのおっきいから両手使うけど」と言って「彼には口も使うけど、あんたのは皮かむってるからダメ」と冷たくきっぱりと言い放ちました。

改めて森藤の裸を見ると、すごくセクシーでした。
僕の森藤のおっぱいに注がれる目線に気がついた彼女は「わたし小学生にしてはおっぱい大きいでしょ」と、得意げに言って来ました。
僕は「うん、すっげえ巨乳。クラスで一番大きいかも」なんて言ってご機嫌をとりながら、そのオッパイを手で揉みたくて仕方ありませんでした。
が、そんなことをして彼女がいきなり怒り出して、手でしごくのをやめられては困るので、恐る恐る「触ってもいいか?」と聞くと、森藤は何を今さら…という表情で「いいよ、童貞君」と、僕を完全に子ども扱いして鼻で笑いました。
僕が恐る恐る手を伸ばして森藤の胸を触ると、やはりかなりのボリュームでした。最初はゆっくり触りましたが、徐々に大胆に鷲掴みにしたり、乳首をいじったりしました。
僕は手コキを一時中断してもらい、森藤のおっぱいを夢中でいじりました。そしてどさくさまぎれに乳首を舌で舐めてしましました。
僕はさっきチンチンをいじくられた時以上に興奮して、森藤の巨乳に顔を埋めました。
森藤は大して動じた様子もなく、「男の子っておっぱい好きだよねー。Hもそうだけど…でもHなら何も言わずいきなり揉んでくるよ。やっぱりSって子供だね」と、ことさらHと僕と比較して苛めてきました。
そのHは森藤にフェラチオまでされてるのか…と、とりあえず知識だけはあったので、今さらながら羨ましくなりました。
その知識を利用して「…ねえ森藤、ろくきゅう…シックスナインしたい」と俺が言うと、森藤は感心したように「へー、そんなことも知ってるんだ…一度もしたことないくせに」と、呆れたように言われてしまいましたが、「まあ、いいか」と言うと、俺が床にあお向けに寝て下に、彼女が手際よく上になって、シックスナインの体勢になりました。
とは言え、まったくの未経験である僕は何をしていいかよく分からず、とりあえず、コチョコチョと森藤の濃く生えそろってる毛やあそこをいじくってて、これだけでいいのかなと疑問に思いました。聞きかじった範囲では、男は女のあそこを舐めるものだと知っていたからです。
とはいえ舐めるのには抵抗があったので、仕方がなく「あの、Hはさ…舐めたりしてるの」と、また森藤に馬鹿なことを聞くと、「そりゃ」という短い答えが返って来ました。
ここまで来たらHに負けられないという思いがあったので、僕は思い切って森藤のあそこを舌で舐めました。
なんとも形容しがたい感触と味がしましたが、一度舐めると開き直れたのか、何度も何度もベロペロ舐めてしまいました。
しかしテクニックもへったくれもなかったので、森藤はごく平然とした声で「くすぐったいだけ…全然感じないわよ」と言ってきて、「仕方ないか…」と独り言のように呟くと、その時、突然僕のチンチンの感触が生あったかくなりました。
僕は自分のチンチンが森藤の口にくわえられてると気づき、『うっそお!?まじ!?』と内心で叫んでいると、森藤は「まあこれで不公平じゃないし」と言ってきました。
僕が思わず森藤のあそこを舐めるのを忘れ、生暖かい感触に感動していると、今度はチンチンが柔らかい感触に包まれました。
僕が必死になって顔を上げて見ると、どうやら森藤はおっぱいに僕のチンチンを挟んでくれているらしいのです。
すると森藤は「ありゃりゃ、ぜんぶ埋まっちゃう…」と、呆れたように言いました。「Hのだったら、余裕ではみ出ちゃうのに…S、あんたの小さすぎ!」と森藤は抗議してきました。
僕が「お前のおっぱいが大きすぎるんだ」と言い返すと、森藤はまんざらでもない様子でその堂々たる巨乳に手をあて、「そうよねえ、わたしのこの巨乳も罪よねえ」と笑いました。
結局、森藤の巨乳だと僕のチンチンが全部埋もれてしまい、フェラとパイズリを同時にするのが無理だとわかったらしく、乳首でこするだけにしていました。その感触もめちゃくちゃ気持ちよく、森藤の巨乳のピンクの乳首が僕の小さな竿を上下するたびに、思わず声を漏らしてしまいました。むろん同時進行で森藤の唇と指も竿を上下しています。
その時、急にお腹がせりあがるような感触が迫ってきて、「あっ」と思う間もなく、森藤の口に勢い良く射精してしまっていました。
森藤も僕がいきなりイッってしまったのに、さすがにびっくりしたらしく「ちょっと、いきなりすぎー!早いよ~」と、ちょっと怒ったように言ってきました。
確かにまだ森藤の口にくわえられてから、1分も経ってなかったったと思います。
もちろん森藤の方はあえぎ声ひとつあげず、僕は一方的に森藤のフェラとパイズリでイカされただけで、何ひとつ出来ませんでした。
僕が虚脱状態になっていると、一応、森藤は口の中の僕のスペルマを飲み込んでくれました。「なんかHのよりうすーい」と言って「でもやっぱ美味しくない」と、渋い顔をしました。
「どうだった、気持ちよかったっしょ。わたしの口とおっぱい」森藤がにっと笑って聞いてきました。確かにフェラチオの舌の動かし方もものすごく上手でしたが、なんと言っても森藤の一番の武器はその自慢の巨乳でした。
「やっぱりパイズリはわたしみたく、胸がないとね。私のおっぱいはクラスで一番なんだから」と森藤は胸をそりかえして、小学生離れした自慢の巨乳をひけらかします。
でも、うちのクラスにはあと何人か、森藤と同じくらいオッパイが大きそうな女子がいます。まあ一人はただのデブで論外ですが、もう一人のYという子とはいい勝負です。
そのことを指摘すると、「Yちゃんは私より背が10センチは高いから、比率でわたしの勝ちだもん。それに服着てるとわからないけど、脱ぐとわたしの方が少し勝ってるよ」と、ちょっとむきになって言って、さらに「それに、Yちゃんは私ほどパイズリテクニックないもん」と言いました。
僕は、『ちょっと待て、Yも誰かにそんなことをしてるのか』と気になりましたが、僕は疲れていたので、そのことは後で聞こうと思いました。
その時の僕が恐る恐る森藤に聞いたのは別のことで、「Hは森藤のフェラやパイズリで、どのくらい持つの?」ということでした。同じ男として気になっていたのです。
森藤は「たぶん2~30分は持つよ。ていうか、彼、前戯でイッたりしないし。でもそれが普通だよ」とか「チンチンが子供だと早漏なんだね。短小、包茎、早漏って揃っちゃってたらしょうがないじゃん」とか言われて、僕はかなりショックでした。

その後、お互いに服を着た後も、僕はいろいろとHとのセックスのことをいろいろ森藤に聞きました。
最初はお互いにぎこちなかったけど、すぐに二人とも慣れて上手くなったこと。
いつも舌を入れ合うるキスの後から、さんざんHから服の上から胸をもまれ、やがて押し倒されて、着衣のシックスナインから始めること。
最近は、Hのクンニと指テクがめちゃくちゃ上達してきて、たいて森藤が先にイカされてしまうこと。
Hのをフェラをしていると僕の小さいのと違って、大きすぎて喉にひっかかるから、ちょっと嫌なこと。
挿入前にはお互いに全身を舌で愛撫して、イチャイチャしながら服を脱がしあって、Hは何度も森藤の耳元で「愛してる」って言ってくること。
そして何度も「ねえ、入れて欲しい?」と問いかけてきて、ガマンできなくなった森藤は「入れて!Hのおっきいオチンチン、早く私のあそこに入れて!」と言ってしまうこと。
そしてじっくりじらされて挿入してきた後は、Hはサッカーで鍛えた体を活かして、かなり激しくピストンをしてきて、彼がイク前にたいてい森藤は2回はイッてしまうこと。
そしてさらにエスカレートしてくると、Hはバックに回って、森藤の巨乳を激しく揉みながら、背後からガンガン突いてくること。
森藤もそんな時は失神しそうなほど気持ちよく、「H、好き!好き!好き!大好き!!」と叫んでしまうことなど、いろいろ大人のセックスというものを教えてくれました。
もちろんその話を聞いている最中、僕のチンチンがまた元気になってしまい、森藤に呆れられ「もう…これ、自分で抜きなよ。わたしとHのセックス想像してさ、このちっさい包茎チンコ、手でシコシコ~って」と、言われてしまいました。

――残念ながら、この時はこれ以上のことはなく、このまま終わりましたが、僕はこの日から、森藤が毎日毎日Hに抱かれ、同じ歳ありながら僕の小さい子供チンコの倍以上ある、Hのたくましく黒光した巨大キノコでガンガン突かれ、Hの腕の中であの巨乳をぶるんぶるん震わせながらヨガってるんだろうな~、と、二人の激しいセックスを想像しながら毎日オナニーすることになったのです。
そし今回は僕が森藤に童貞を奪われた(奪ってもらった)話を書きます。とはいえ、小6の時の体験に比べると、あっさりしたものでしたが…

あれから僕と森藤は同じ中学にあがりましたが、あの時のようなエロい体験は、以来まったくなく、もちろん僕は童貞のままでした。
一方、森藤はあれからほどなくHとは別れたらしく、中学に入ってからも、何人かの男と付き合っては別れてを繰り返し、今は既に4人目だか5人目だかの男と付き合ってるようでした。
そんな中学2年の春先に、放課後、たまたま教室で森藤と二人っきりになる機会がありました。完全に彼女と疎遠になっていたわけではありませんでしたが、クラスが違っていたので、それほど親しくはしていませんでした。
最初は普通の世間話をしていたのですが、いやおうにも彼女と話していると小学校のあの時のことを思い出してしまうし、たぶん向こうも意識していたのか、やっぱり話が男女の話の方に傾いてゆき、森藤の今の彼氏は下級生(1年生)なんて話を聞かされ、驚きました。
もちろん僕は今の今まで彼女などおらず、むろんエロ体験なんかもなく、それを正直に話すと、「だろうね」なんて、あっさり言われてしまいました。
それがきっかけになったのか、森藤は僕の顔を意味ありげに覗き込むと、にやにや笑って、「ねえ、Sのチンチン、あれから少しは成長した?」なんて言ってきました。
僕が「あれからって、どれからだよ」なんて、白々しくとぼけると、森藤は「6年の時のえっちゴッコの時からだよ…もう2年も立つんだね」と、懐かしそうに言いました。
僕も仕方なく「そりゃ、まあ多少は…」と、曖昧に答えました。
森藤は疑い深い表情になった、「ほんとかなー」と言って、僕を見て「だって、あんた、まだ童貞君なんでしょ?それに背もあまり伸びてないし」と言って、自分の背丈と比べるゼスチュアをしました。
確かに僕の背は6年生の時からあまり伸びておらず、当時は森藤とあまり変わらなかったのに、現在では7、8センチは彼女より低くなってしまったのです。
「なんか、S、小学生の時とチンチンの大きさ変わってなさそー…」と、森藤は勝手に決め付けてきました。
「身長とチンコの大きさは関係ねえだろと」と、僕は苦し紛れに言い返しましたが、正直、チンチンの成長度に関してはぜんぜん自信がありませんでした。
すると森藤は何か考えた様子を見せ、そしてすぐに決断したらしく、僕の目を見て「…じゃあさ、Sもこのまま一生童貞じゃ可哀想だから…させたげよか?」と言ってきたのです。
僕はもう死ぬほどびっくりして、頭が真っ白になって何秒間か硬直した後、馬鹿みたいに「うん、うん」なんて、ぎこちなく頷きました。

それから森藤は、駅から少し離れた場所にある、ややうらぶれた感じのラブホ街に僕を引っ張ってゆきました。
そして、手ごろなホテルを見つけると、慣れた感じで無人受付を済ませて、僕をさっさと上のフロアの部屋に連れてゆきました。僕はもちろんこんな所に足を踏み入れたことなどなく、森藤に連れられるがままでした。
僕が「お前こういうとこ、よく使うの?」と、森藤に聞くと、「最近はわりとね。私も彼も家が使えない時とか」と森藤は答えました。
そうなると、今の森藤の彼氏の下級生は、彼女とよくラブホに行ってるのか…そう思うと、非常に劣等感をおぼえました。
そしてその後、森藤がシャワーを先に浴び、続いて僕が浴びて出てきて、二人ともガウン姿になりました。
僕がもう、心臓がはちきれんばかりにドキドキしていると、森藤が僕の横ににじり寄ってきて、「さあってと、そろそろ始めよっか」と言ってきました。
森藤は自分でガウンをさっさと脱ぎました。2年振りに見る下着姿になった森藤は、以前よりはるかに色っぽかったです。あの頃と違い、かなり大人っぽいブラジャーとパンティを身に付けていて、色は黒でした。そしてブラ越しの胸は小6の時よりもさらに膨らみを増しているようです。
そして森藤は「どうせあんた外せないでしょ」と言うと、これまたブラジャーも自分で外しました。そして、彼女の大きく、形のいいおっぱいが露になりました。
僕は思わず唾を飲み込んでしまいました。森藤のおっぱいは、既にAVやエロ本のモデルに負けないくらいのサイズで、これほどの巨乳、いや爆乳は三年生にもいないのではないかと思いました。この二年の間に、彼女はさらに幾多の男性経験を経て、さらにセクシーさに磨きがかかっていたのです。

僕は当然、森藤が次はパンティを脱ぐのを期待していたのですが、森藤は僕を見てにんまりと笑い、「あんたの方から脱ぎなさいよ」と言ってきました。
僕が咄嗟に返事が出来ないでいると、森藤は「いいよ。私が脱がす」と言うと、僕のガウンの帯をほどき、僕のブリーフに手をかけてきました。
森藤は「お子ちゃまブリーフ…」と言って、プッと笑いました。「こういうの履いてるやつって、たいていはチンチンもお子様サイズなんだよね」と勝手なことを言ってきました。
そして、一気に脱がされるのかと思いきや、彼女はブリーフ越しに僕のチンチンを優しく、そして絶妙なソフトタッチで撫でてきたのです。僕は思わず声を漏らしてしまい、あっと言う間にパンツの中で痛いくらい限界まで勃起してしまいました。
森藤は僕のブリーフに張ったテントを見て、「大きくなっちゃったかな?でも、そのわりには、膨らみが小さいね…まだ勃起してなかったりして」と、わざとらしい笑みを浮かべました。もちろん彼女は僕がカチカチになっているのは承知です。
森藤は「これで勃起していたら、Sのってかなり小さいままだよ」と挑発するように言ってきました。僕は思わず頭に血がのぼり、つい「まだ勃起してないよ」なんて、すぐにばれる嘘をついてしまいました。
森藤は笑って、「ふうん、じゃ、確認してみようっと」と言うと、僕のブリーフを素早く、サッと下ろしました。そして小さいながらも勢いよく勃起した僕のチンチンが飛び出しました。
「あははっ、やっぱり、やっぱりSのチンチン勃起してるじゃん」と、森藤は僕の露になったチンチンを見て、大笑いしました。
「あーあ、やっぱりSのって小っちゃいままだ。ほらー、やっぱり小学生の時とほとんど変わってないじゃん。皮も思いっきりかむったままだし…」と言いながら、森藤は楽しそうに何度も僕のサオを撫でてきました。
「毛は生えたぜ」と、僕が苦し紛れに言い返すと、「ほんのちょっぴりだけね。彼氏のよりかなり薄いよ」と言って、森藤は僕の細々とした陰毛を、軽くつまみあげてきました。
確かに僕の陰毛の発育はわびしいかぎりで、先月、ようやくチラホラとサオの上部にだけ生えてきたのですが、一年生よりも薄いと言われたのはやはりショックでした。
「これで目一杯大きくなってるんだ…6年の時もそうだったけど、まだ私の弟のより小さいよ」
森藤の弟は確か小5のはずだった。やっぱりまだ僕は小学生以下のサイズなのかと、落ち込みましたが、森藤は容赦なくトドメを刺すように「予想はしていたけどさ、彼のよりもめっちゃ小さいね。彼、Hほどデカチンじゃないけど、あんたの、それでも負けてるよ」と言って、「…彼の普通の状態よりもたぶんちっちゃい。後輩よりもこんなに小さいなんて、これじゃ女の子にモテないよ」と森藤は付け加えました。、
僕はどんどん落ち込んできていましたが、森藤はさして気にした様子もなく、「じゃ、私も」と言うと、自分の黒いパンティに手をかけ、サッと下ろしました。
久しぶりに目にする森藤のアソコは、2年前よりもさらに毛がこんもりと生えていたように見えました。
「やっぱおまえ毛深くね?」と、僕がいらんことを言うと、森藤は「バカ。Sが子供のまま過ぎるの」と、ちょっと恥ずかしそうに言ってきました。
ここであらためて、久しぶりに森藤の全裸を見たのですが、おっぱいといい、あそこのヘアといい、ますます彼女は大人の体になっているようです。小6の時から小学生にしてはセクシーでしたが、今では下手な大人にも負けないくらいでした。
反面、僕はあいかわらず背は低く、性器も成長しておらず、みじめな思いがしました。
森藤はそんな僕の内心を知ってか知らずか、調子にのって自慢の巨乳に下から手をあてがって、足を組んでセクシーポーズを取りました。そして「どう?」なんて森藤は言ってきました。「な、なにが」なんて僕は強がって答えましたが、森藤のセクシーさに、僕はもうクラクラきていました。
「私のおっぱい、あの時よりも大きくなってるでしょ」と森藤は言ってきましたが、僕はもう、ただひたすら頷くだけでした。
2年前は同級生のYといい勝負だった森藤の胸も、今ではもう、圧倒的に勝っているのが制服越しでもわかるほどで、こうして改めて生で見ると、森藤の巨乳には圧倒されました。
一方で彼女も、僕が森藤の大きなおっぱいに夢中であることをよく知っていて、小悪魔的に挑発してくるのです。

その後は二人でベッドに寝転んで、お互いに触りっこしました。僕はもう、無我夢中で森藤の体をいじくるのに夢中でした。2年前の時と違って、お互いに至近距離で体にタッチし合うのはもちろん初めてです。
僕の狙いはやっぱりその大きなおっぱいで、夢中で揉んだり、乳首を触ったりしました。小学生の時よりも、AVなどで多少は要領を学習していたので、森藤も「少しは扱いうまくなったじゃん」と言ってくれました。
そして、調子に乗った僕は森藤の下半身に手を伸ばし、手マンを試みました。僕の指に、森藤の濃いヘアの感触があります。
すると森藤は「十年早い」と言って、彼女は僕のチンチンをぐっと握ってきました。僕がそれだけで息を漏らして手が止まってしまうと、森藤は「ちょっと私にいぢられただけで、手、止まっちゃった。お子様だ~」と、笑いました。
そして森藤が「前みたく69やろうか」と言うと、僕もそれに従い、僕が下に彼女が上になりました。そして僕が森藤のあそこを2年前みたく舌でなめると、森藤も今回はいきなり何の躊躇いもなく僕のチンチンを口にくわえてきました。
僕がやばい、と思う間もなく、森藤はさらに巨乳を使って僕のを挟んできます。「やっぱりSの、私のおっぱいじゃ全部見えなくなっちゃうな」と言いながら、あの時のように乳首と舌のコンビネーションで僕のを責めてきました
「ちょ…ちょっと待って」と僕は息絶え絶えになりながら、森藤に声をかけました。「やっぱりもうダメ?イッちゃいそう?」と森藤は呆れたように言ってきましたが、ある程度予想していたらしく、「じゃ、そろそろ、しちゃおうか」と言いました。
僕が『いよいよか』と、思わず体を硬直させると、「緊張しないでよ。あんたやり方わかんないだろうし、私がリードしたげるから」と森藤は言うと、69の状態から、体の向きを僕の方に向けました。
「…まだ、あんま濡れてないけど、Sのサイズなら大丈夫かな」と言って、ベッドのサイドボードの中にあった、コンドームを取り出し、手馴れた手つきで僕のチンチンにサッと被せました。
森藤は「じゃ、そろそろSの童貞もらっちゃおうかな」と言うと、そのまま僕のチンチンを指で引き寄せ、自分のあそこにあてがいました。
僕はまだ心の準備が出来ていませんでしたが、止める理由もなかったので、ただただ、心臓をバクバクいわせながら、森藤の動向を見守るだけでした。
「じゃ、いくよ…」と森藤は言うと、すとんと腰を落としました。
僕の小さい童貞チンチンが、森藤の幾多のセックスを体験したあそこに入るその姿は、僕のが森藤の中に入ったと言うよりも、彼女の中に飲み込まれたと言った感じでした。
あっさりとした童貞喪失…『森藤に童貞を奪われた』…なんて感慨に浸る間もなく、下半身が暖かく、そしてとても気持ちのいい感触に浸されてきました。
『これがマンコに入った感じなんだ』なんて思っていると、上に乗ってる森藤が「どう?」と聞いてきました。
「これ、すげー気持ち、いいかも…」と、僕は荒い息を漏らしながら答えました。
僕の言葉に森藤はクッと笑うと、「こっからだよ…」と言うと、次の瞬間、僕のサオがぐっと締められた感触がしました。どうやら森藤が膣を締めたようです。
「やっぱり小さいね、あんたの…しっかり締めないと抜けちゃうかも…」と森藤は言いました。
「じゃ、いくよ…」森藤はそう言うと、それを合図にして、次の瞬間から、いきなり激しく自分から腰を使って、激しくピストン運動を始めました。
ものすごい勢いで僕の貧弱なチンチンは森藤の膣にしごかれ、出入りしています。
「ちょ、ちょっと…」僕は慌てて森藤をまた止めようとしましたが、今度は彼女は言うことを聞いてくれず、そのまま激しく上下運動を続けました。
僕の目の前で、森藤の巨乳がぶるんぶるんと揺れています。これまで何度も夢にみた光景で、自分が今、森藤とセックスしているのが信じられない思いでした。
しかしその感動を味わう間もなく、「あっ」と、僕が思わず声をあげ、同時に森藤の中であっさり果ててしまいました。
「…10秒もたなかったね」森藤はベッドの据え付きの時計を見ながら腰を動かしていたらしく、僕がイクまでの時間を冷酷に、そして楽しそうに指摘してきました。
そして、さっさと僕の射精したばかりのチンチンを抜くと、僕の横にゴロリと寝そべりました。
森藤は虚脱状態の僕を見て、「俊介の童貞、私が奪っちゃったね」と、笑いかけてきました
僕はほんの少し前までなんとか森藤と対等にセックスしたい…なんて思っていましたが、そんな幻想は簡単に砕かれ、結局、“彼女に童貞を奪われた”、という、一方的な表現が一番正しいようでした。
「やっぱ早い…かな」僕が恐る恐る、当たり前のことを聞くと、「童貞だからしかたないけど…それでもめっちゃ早いよ」と、森藤は無情な指摘をしてきました。
僕が時間以上に気になっていたのは、やはりお子様らしく、モノのサイズのそのものことで、「Hとか、今の彼とか、やっぱり大きいともっとお前も気持ちいいの?」と、身も蓋もないことを聞くと、森藤は「大きければいいってもんじゃないけど、まあ、俊介の可愛いのよりは…」と言って、僕の萎んでしまったチンチンを、からかうかのように撫でてきて、「…彼やHの方が大きくて、ぜんぜん気持ちいいよ」と言いました。
その言葉を聞いて、僕のチンチンはまた元気を取り戻してきました。森藤はそれを見て「えっ、ちょっと触っただけなのに、もう復活しちゃったの?…敏感すぎ」と呆れました。
実際は触られたというだけでなく、森藤の言葉で、森藤と彼氏たちのセックスのことを想像してしまったからだったのだが、恥ずかしかったので口には出しませんでした。

その後のことは、ほとんど繰り返しになるようなことばかりで、特にあまり記すようなことはなかったです。
が、一応、次は今度は僕が上になって、正常位にチャレンジしようとしたりしましたが、なかなか位置がわからず、結局、彼女の指に導いてもらい、挿入に成功したものの、腰の動かし方がよくわからず悪戦苦闘したあげく、だんだん、このままちょっとでも動かしたらまたイッってしまいそうになり、僕が動けずにいると、業を煮やした森藤が、あそこを締め上げ、さらに下から突き上げてきて、腰をパンパン数発あてられただけで、あっさり僕はイカされてしまい、爆笑されました。
そんな僕に森藤は、自分と年下の彼のセックスの様子を聞かせてくれましたが、やっぱり相手も最初は少しぎこちなかったものの、さすがに十秒でイクようなことはなく、今では森藤をリードして、きちんと男らしいセックスが出来るようになったことや、成長期なのか、日々、身長やペニスのサイズもたくましく成長してることなどを聞かされました。
僕が毎日オナニーをしている間、森藤の彼は、僕より年下の一年生でありながら、森藤のセクシーな体を思う存分使ってセックスに励んでいるのです。
僕がそんなことを考えてると、また下半身が元気になってしまい、森藤はそれを見て「一度やってみたかったんだけど」と言って、僕のチンチンを手にとって、おっぱいの谷間に押し込み、完全に埋もれさせました。
僕が何をするのかと問いかける間もなく、次に森藤はチンチンを挟んだおっぱいを、激しく上下に運動させました。
僕はその森藤の胸の大きく、柔らかい感触がたまらず、あっという間に彼女の谷間の中に勢い良く放出してしまいました。
森藤はその巨乳から僕のを離すと、「Sってばセックスの時より、おっぱいで出す方がもっと早いなんて変なの」と言って笑いました。
そして森藤は、「S、そんなに好きなんだ、私のおっぱい…」と言って、森藤はまた自分の巨乳をひけらかし、大きさを誇示しました。僕はこの森藤の巨乳の中で5秒ももたずに発射してしまったのです。
僕が「だって森藤のおっぱい大きいから…」と答えると、彼女はとても嬉しそうな表情になりました。

そして後日、やはり彼氏をさしおいて、僕とセックスをするのは抵抗があるらしく、彼女と本番をする機会は滅多にありませんでしたが、僕が彼女のおっぱいに執着があることが嬉しいらしく、時々、学校で人目を盗んで胸を触らせたりしてくれました。
一度、あまりに興奮しすぎて、森藤のおっぱいを見ただけで、パンツの中で突っ張ってたチンチンが刺激され、パンツの中で漏らしてしまったこともあり、さすがにこの時は彼女も「いくら私のおっぱいが好きでも、見ただけでイッちゃうなんて」と、呆れていました。でも「森藤、すごい巨乳だから、つい…」と僕が言うと、すぐに機嫌を直してくれて、「そうよ、もうYちゃんより私の方がぜんぜん大きいんだから」と言いました。やはり小学校時代におっぱいのサイズで張り合っていたYへの対抗意識と、もう自分の方が大きいということにこだわりがあるようなのです。
僕としてはとりあえず彼女のご機嫌をとれば、おっぱいをまた触らせてくれそうなので、とにかく森藤のおっぱいの大きさを、学校で一番だと褒めました(それは事実だと思いますが)。
そんな時、森藤の機嫌がいいと、中腰でパイズリをしてくれる時もあります。

しかし、そういう機会の時は、僕の方もチンチンをじっくり彼女に観察されたり、いじられたりしましたが、いつまでも小さくて包茎のままの僕は、いつも森藤にバカにされてます。そして早漏も治らず、ますますバカにされます。
森藤は僕の小さいちんちんを他人と比較してからかうのを楽しんでいるようで、つねづね彼氏やHは僕の倍くらいあると言っていましたが、以前付き合っていた高校生は、僕の三倍はあったと言い、さらに彼は平常時でも勃起した僕の倍はあったそうで、僕は森藤が高校生のたくましい体に抱かれ、巨乳を激しく揉まれ、極太ペニスにガンガン貫かれて喘いでいる森藤を想像して、鼻血が出そうでした。
実際に高校生だけでなく、Hや今の彼氏、そして他の何人かの男に、森藤はこれまでそうされてきたのです。
そして相変わらず、森藤の小学生の弟よりも僕のちんちんが小さいことも指摘してきて、しまいには「ひょっとしたらSのチンチン、幼稚園児より小さいんじゃないの?」とか言い出して、「この間、親戚の幼稚園の男の子と一緒にお風呂に入ったけど、あんたのより大きかったよ」なんて、僕の耳元で、意地悪で小悪魔的な口調で呟きながら、僕の短小包茎を指の輪で軽く、そして緩急自在の絶妙なテクニックで扱いてきて、同時に彼女の巨乳が僕の体に触れた途端、いつも僕はあっさり森藤に無力な子供のようにイカされてしまいます。



純愛・恋愛 | 【2018-05-28(Mon) 23:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

熱海旅行

去年の夏休みに大学の友達と熱海に旅行に行きました。
もともと友人の親戚が経営してた民宿で、
辞めちゃってからは親戚内での別荘状態になってるらしい。
夜、ひとしきり飲んで騒いで、風呂入るかってことになった。
民宿にしては広い風呂で、男4人でも余裕で入れた。
普通に入ってると、なんだか脱衣所のほうから音がする。
んーっ?と思ってると、入り口の扉が開いて、一緒に行った女の子たちが入ってきた。
女の子たちは当然服を着たままで、手にデジカメを持っていて、「記念写真撮ったげるよ」と言って笑ってた。
湯船につかっていた僕たちはポカーンとしちゃったんだけど、
Aちゃんはかまわず「ほら、カメラ目線ねー」と言ってカメラを構えた。
Bちゃん(女の子もCちゃんとDちゃんの計4人)は「立ち上がっちゃだめだよー」とか言って
女の子4人でワーワー盛り上がってた。
僕は彼女もいなかったし女の子に裸を見られるのが恥ずかしいと思うほうなのでどぎまぎしてたら
友人のEが「このエロ女どもめ!」とか言って急に立ち上がった。
一応手で股間は隠してたんだけど、女の子たちはキャーキャー言って大騒ぎになった。
「変態!!」「立ち上がらないでって言ったでしょー」「ネットにばらまくぞー」
なんてことばが返ってきた。
まあ、それからちょっと落ち着いて、じゃあ撮ってもらうかってことになり、
湯船につかったまま何枚か撮ってもらった。
もうそれで終わりだと思ったのに、Bちゃんが「普通すぎてつまんない」と言い出した。
そしたらCちゃんが「みんなでお尻向けてよ」と提案、
いいねいいねーってことでそういうことになってしまった。
僕はゲッ!って思ったけど、EやFは「どっちが変態だよ」と言いつつも立ち上がって尻を彼女たちに向けた。
女の子たちは今度はあんまりキャーキャー言わず、「へー、結構いいお尻」とか
「白っ!」とか言ってた。あいつら勇気あるなーと思ってると急にドキドキしてきて、
早く撮って出て行ってくれーって気持ちだった。
しかし、女の子たちは「ほら、GもHも早く!」と僕たちに矛先を向けてきた。
僕はGもこういうのはだめなほうだと思っていたのだが、意外にもあっさり
「はいはい、見せりゃいいんでしょ」と言って立ち上がった。
Gはスポーツマンでイケメンなので女の子たちもちょっと嬉しそうに見えた。
Aちゃんは「あ、けっこう好みかも」とかって言って笑ってた。
そしてついに僕一人取り残された。
もじもじしているとBちゃんに「ほら、H、あんた一人だよ。早く」と催促され、
嫌だーと思って「もう3人でいいじゃん」と言ってみたら
「4人そろってないと面白くないでしょ」と言い返され、
ついにはEとFに「早くしろー」と抱きかかえられる形で女の子たちにお尻を見せることになってしまった。
女の子たちの笑い声や「かわいいお尻」とかってことばが聞こえて、猛烈に恥ずかしかった。
撮影が終わり、湯船につかったらCちゃんに「H、恥ずかしかった?」と聞かれ、
うんとうなづくと大笑いされた。大人しいDちゃんにまで笑われてもっと恥ずかしくなった。
もうこれで終わりだと思って安心していたらFが「おまえらも一緒にはいろーぜ」と言い出した。
僕は女の子の裸は好きなので、おおーっと期待したんだけど女の子からの返事は
「はぁ?バッカじゃないの?」だった。
それからEとFが粘って交渉してたんだけど全然女の子はノリ気じゃなくて、あきらめかけたときに
Gが「じゃあさ、水着で!」と言うとAが「水着かぁ。あ、それならいいかも」ってことで
女の子たちも水着で入ることになった。
「じゃあ部屋で着替えてくるよ」と女の子たちは出て行き、待ってる間、みんなに
「おまえのために、やつらにも裸で入らせようとがんばったんだけどなー」と言われた。
しばらくすると女の子たちが水着に着替えて戻ってきた。
水着姿は昼間に海で見ていたので慣れていたが、一緒にお風呂に入るということで、
すごいドキドキしてきた。
女の子たちは「おじゃましまーす」と言って湯船の中にも入ってきて、バシャバシャ遊んだりしてた。
それからしばらく話をしたりしてたんだけど、Eが「A、背中流してよ」とお願い。
初めはAちゃんも「やだよ」って言ってたけど、だれかが「女子はひとりずつ誰かの背中を流すってのは?」
と提案して、面白そうってことでそれに決まった。またしてもドキドキ。
ゲームで組み合わせを決めようってことになって、その結果、僕の相手はCちゃん。
最初にGがBちゃんに洗ってもらって、次にFがAちゃんに。
今度はDちゃんがEを洗ったんだけどDちゃんの照れた表情が可愛かった。
そしていよいよ僕の番。Cちゃんに「はい、いくよ」と言われて立ち上がると、
お尻がみんなにまた見られたはずだけどもうあまり恥ずかしくなくなってた。
Cちゃんに背中を洗ってもらって、初めての体験にいい気持ちになっていると
「ほら、立って」と言われた。みんなは腰掛に座ったまま洗ってもらうだけだったから
びっくりして「立つの?」と聞いたら、「嫌なの?」と逆に機嫌悪そうに聞き返されたので、
またびっくりして急いで立ち上がった。
そしたらCちゃんはお尻を洗ってくれた。
そこにいたみんなは僕が童貞だって事を知ってたので、「H、よかったねー。女の子にお尻洗ってもらえて」
とか「早く彼女作れよー」とか言われた。
僕はタオル越しだったけどCちゃんの手が僕のお尻に触れていると思うと興奮してきて、
ちょっと大きくなってしまった。
股間を隠している手がもぞもぞ動いてしまったのか知らないけど、Eに「おまえ、たってるだろ」
と言われて、大騒ぎになった。
またしてもEとFが駆け寄ってきて僕の股間のタオルを奪おうとする。
さすがにアレを見られるのは恥ずかしかったんで必死に抵抗してたんだけど
Gまで加わったのでついにタオルを奪われてしまった。
今考えるとバカだなーと思うんだけど、そのとき僕はタオルを取り返そうとしてしまって、
2秒間くらいチンポ丸出しの状態に。しかもちょっとおっきくなってる・・・。
女の子たちからキャー!という悲鳴があがり、「H、見えてる見えてる!」「ちょっとー!」
と声があがって、やっと我に返った僕は「ハッ!」と思って手で股間をつかむようにして隠しました。
一瞬の静寂のあと、笑い声が起こって、「H、見ちゃったよー」と言われた。
恥ずかしかった。恥ずかしかったけどなんか体がふわっと浮くような感覚があって快感でもあった。
Dちゃんはやっぱり恥ずかしそうに笑ってた。Aちゃんには「ごめんね、彼女より先に見ちゃったね」と言われ、
Bちゃんには「足が邪魔でよく見えなかったー」と言われ、Cちゃんはひたすら笑ってた。
女の子たちは「あとは男同士でごゆっくり」と言って出て行ってしまった。



純愛・恋愛 | 【2018-05-28(Mon) 21:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(2)

親の居ない土曜日に…

両親が法事で一泊の予定で出掛けた日の夜、当時、三歳下の高校二年の妹と二人だけで宅配ピザを夕食に食べた後リビングのソファーでくつろいでいた時だった。
突然、妹が「お兄ちゃん、耳掃除かヘソのゴマ取らさせて!」と、耳かきと綿棒を持って近付いてきた。
俺は「はぁ~?何言ってるの?」
「だから!」
「だから、じゃなくて、何を突然言い出すん?」
今までそんなことした事なかった妹が突然変な事を言い出して正直驚いた。
「いいから!やらせて♪」と、今まで見た事の無い満面な笑顔を振り撒いて言ってきた。
俺もそんなにやりたいならと、ちょっと不安もあったが、「痛くするなよ!」と言うと「大丈夫!で、どっち?」
と聞いてくるので、「じゃあ耳を…」そう言うと妹は俺の左側に座り「はい♪ここに頭置いて」と自分の腿をポンポンッと叩いた。
俺は横になり頭を妹の太腿に乗せた。耳の中を覗いた妹が「ウッワァ~超キッタナァイ♪」と声は喜んでいるので「何だ嬉しそうじゃんよ?」「だってこんなに汚れてたら掃除のしがいがあるじゃん♪」そう言って掃除を始めた。「うわっ!うわっ!超取れる!気持ちイイ~♪」そう歓喜の声を上げながら採取した耳垢をティッシュの上に置いていった。「お~我ながら良く育ったなぁ~」と感心してると「お兄ちゃん何時から耳掃除してないの?」と聞かれたので「さぁ?覚えてない」と答えると「この汚れかたは一年以上掃除してない感じだね」んな事あるかい!と突っこみを入れたかったが黙っていた。
「よ~し!こっちの耳掃除は終了~♪今度、反対側ね~」と言われ頭の向きを変える為身体を半回転した。すると目の前に妹の股間が…丁度鼻先辺りがストライクゾーン!自然と妹の匂いが鼻腔をくすぐる…
「こっちの耳も凄いよ~♪」と、まさか俺が自分の匂いと股間に興奮している事なんて知る由もない妹は無邪気に耳掃除にはしゃいでいる。
「ん~もう採れないかなぁ~…うん!綺麗になった♪ハイお終い~」と言われ、ちょっと残念な気持ちで、この太腿の感触が名残惜しくて起き上がる時わざと顔を腿に擦りつける様に何度か顔を押し付けながら左右に振って「はぁ~気持ち良かったぁ~」と言って起き上がりソファーに座った。
すると今採取した耳垢を見せてきた。
「ほぉ~ら!こんなに溜まってたよ!」
ティッシュの上には見事なまでの耳垢が…
「おー!スゲェー!」と驚いている俺に「これ記念に取っておく?」なんて言ってくるので「いらねぇーよっ!」と怪訝な顔をすると「冗談だよ♪」と言ってティッシュを丸めてゴミ箱へ捨てた。
捨て終わるや今度は俺の顔をジッと覗きこみ目を輝かせているので「なに?」と聞くと「早く!」と言うので「なにがよ!?」と更に聞き返すと「もうっ!今度はへそのゴマ取るのっ!」と俺をソファーに押し倒した。
「なぁに、すんだよ!いいよっヘソはっ!」と抵抗すると「いーじゃん!ついでなんだしぃー!」とあくまで強行手段をとるつもりらしい…
仕方なく諦めた俺は「わーったよ!ほらっ!」とTシャツをまくりヘソを出した。
「うっわぁー!真っ黒!」と、それはそれは嬉しそうな顔で言い「これはピンセットのがいいかな…ちょっと待ってて!」と言って一旦俺から離れてピンセット片手に直ぐに戻って来た。
そして俺のヘソのゴマを取り始める。
「うひょひょ♪超~取れるぅ~♪うけるぅ~♪」とまるでオモチャを与えられた子供の様に…でもその採取している体勢が最初は俺の両足…腿辺りに跨った格好で前屈みでやっていたのだけど、途中から「疲れた」と言って足の上に寝そべる形で、丁度妹のオッパイが俺の股間に当たるか当らないか位の位置で時々腕が触れたりして刺激があるので俺はムスコが元気にならない様に必死だったが、腿に当たる妹のオッパイの柔らかい感触とさっきの耳掃除の時の太腿の感触と匂い、更には襟元から覗く胸の谷間が俺の性的欲求を爆発させ始めていた。
そんな葛藤があったなんて全く知るすべもない妹は楽しそうに俺のヘソから汚物を排除している。
「よ~し♪これ以上はお腹が痛くなると大変だから、お終いね」と言われた瞬間、俺のムスコはムクムクと起き始めた…
「えっ!?」と流石に目の前で膨らむ股間に気が付かない訳も無く「ちょ、ちょっと何興奮してんの!」と大きくなった部分をペチっと叩いてきた。
「しょ、しょうがねーだろ!これでも我慢してたんだぞ!」と、ちょっと逆切れしてしまった。
そんな俺を目の当たりにしても妹は逃げる訳でもなく、未だに同じ体勢のまま「へぇ~それって私に興奮しちゃったって事?」とイヤミったらしく言いやがるから俺は正直に「そうだよっ!悪かったな変態兄貴で!」とムスッとした言い方をすると「え~別に変態だなんて思ってないよ~それって心外だよ~」と意外な答えが返って来たので正直驚いた。
「そ、そうなのか?」と聞くと「うん…私お兄ちゃん結構好きだよ…」とちょっと頬を赤らめて照れくさそうに答えた。
更に膨らんでいる部分を掌で擦りながら「おっきい~パンツからはみ出そうだよ♪」と興味深そうに俺を見ながら言うので、「出るかもよ…今は斜めに収まってるからだけど、真っ直ぐにしたらちょっと顔出すかもな」と冗談っぽく、でも本当の事を言ってやると「マジで!?」と斜めになっているムスコを真っ直ぐにするとズボンとパンツを押しのけてムスコの先端がひょこっとほんの僅かだけどはみ出した。
それを見た妹は「うわっ!ホントだ♪」と、さっきまでの耳掃除やヘソ掃除以上に興奮した嬉しそうな顔をした。
はみ出した部分を指先でチョンチョン突くので「ちゃんと見たいなら見ていいぞ」と言うと「ホント!」と聞くので黙って頷くと妹はズボンとパンツを同時にずり下げて俺のムスコを露わにした。
「キャー♪」と嫌がる悲鳴では無く喜びの悲鳴をあげた妹は「触ってもいい?」とニヤニヤと嬉しそうに聞いてくるので、ここまでされて今更触るのはダメなんて言えるわけも無く「ああ…好きにしていいよ」と言うと、そっと掴み、形や大きさを調べる様に興味津津って感じで観察していたので「ミッコ(妹の名前、未希子・みきこをミッコと呼んでいる)本物みるの初めてか?」と聞くと「初めてじゃないけど、こんなに大きいのは初めて…って言うか、私経験したの一人だけだから、その人より大きいって事だけど…アハハ」と無邪気に処女では無い事を教えてくれた。
「その男とは今も付き合ってるの?」「ううん…ちょっと前に別れたよ…」「そ、そっか…ゴメン…」「あっ!気にしないで!私が振ったんだから!」「そうなんだ…」「そう!アイツ私の事ただのセフレ扱いしてたから、ムカついたから思いっ切り股間蹴り上げて別れたっ!」と、その時の状況が目に浮かぶような白熱した告白だったと同時に俺のムスコを握っていた手に力が入り「イテテッ!」と叫んだ。
「あっ!ごめ~ん、つい力入っちゃった♪お詫びに舐めてあげる♪」そう言うなりムスコをパックンチョ♪そこで完全に理性なんて制動装置は大破!俺は上半身を起こすと妹のオッパイ目掛けて腕を伸ばし服の上から鷲掴み!
妹もその気だったのか嫌がる事も無くされるがまま、俺は上半身の衣類を脱ぎ裸になると、妹も一旦おしゃぶりを止め着ている物を脱ぎパンツ一枚になった。妹が離れたので中途半端に脱いでるズボンとパンツも脱ぎ完全に裸になった。
再び妹が咥え始めたので、俺もオッパイを揉み始めた。
妹のオッパイは89のDカップだそうで、それは掌に吸いつくような柔らかさと弾力が堪りません。
暫く経ったら妹が「ねぇお兄ちゃん、私のもしてくれる?」と上目遣いで甘えた声を出しおねだりをしてきたので「じゃ一緒にしようか?」と言うと「うん♪」と嬉しそうに答え最後の一枚だったパンツも脱ぎソファーの上で69の体勢になった。
妹のアソコは毛が少なく形も綺麗で舐め易くクリトリスを主に舐め膣口やアナルも時々舐めると初めてなのか「あ~んソコは汚いよ~」とちょっと嫌がったが「汚くなんかないよっミッコの身体なら全身舐めたいくらいだ!」と言うと、何も言わなかったが多分、照れくさくて何も言えなかったのだろう…
俺も言った後で照れ臭かったけど…(笑)
両親が不在の今、時間を気にする事無く存分に楽しんでいた。
でも長い時間お互いのを刺激し合っていてもやはり最後は合体したいと思うものの実の妹とはという背徳感もあったりしたが、その考えを打ち砕いたのは他でもない妹だった。
「あ~ん、もう我慢出来ない!」そう言うなり身体を起こすと向きを変え対面騎乗位の体勢になると、自分からムスコを掴み膣口へ宛がった。そしてゆっくりと腰を沈め合体!
「あ~ん♪気持ちイイ~♪大きいからキツイかと思ったけど、そうでもない♪」そう言いながら腰を動かし始めた。
俺もこんなに気持ちのいいオマンコは初めてだった!
「おー!ミッコの膣(なか)超~気持ちイイ~♪ヤバイよ!」と上下に揺れるDカップのオッパイを掴みながら腰の動きを合わせて俺からも突き上げた。
「あんっ!あんっ!もっと!もっと!突いてぇ~奥まで突いてー!」騎乗位から正常位に体勢を変え、俺から腰を打ち始めた。パンパンと時折ぶつかり合う音がリビングに響き、と同時に妹の喘ぎ声もハンパなく広がっていた。流石に隣近所に聞こえるのではと心配したがどうする事も出来ないので、そんな余計な事を考えるより今は妹とのセックスを楽しむことにした。
正常位から横ハメ、そこからバックの体勢になり、繋がってから30分以上が経ち、そろそろ限界を迎えた俺は「ミッコそろそろ限界だ!出すよ!」「あんっ!あんっ!あんっ!いっ…いいよっ!出してっ!」俺は妹の背中に出すつもりで「背中にに出すよ!」と言うと「いいよっ!そのまま中で!」と言うではないか!俺は「え!?中でいいの!?」と聞き返すと「うん!うん!」と首を縦に振り答えたので妹の好意に甘え中だしを決行した。
その時は快楽の為、妊娠の危険性だとか、そんな大事な事を気にする余裕が無く本能の慄くまま妹の膣内に全て射精した。
全て出し切ると俺達は繋がったままソファーの上に二人うつ伏せの状態で倒れ込んだ。
少しの間呼吸を整える位の時間その体勢でいた後、ムスコを引き抜こうとティシュを探すと、なんと2メートル程先の床の上に転がっているではないか!
おそらく行為中に知らぬうちに蹴飛ばしたかなにかしてしまったのだろう…
だからと言って、一旦抜いてからでは、布製のソファーの上に自分の出した白濁液が染みをつくってしまう恐れがある…
そこで俺は幸いにも?未だ膣内でパンパンになって繋がったままでいられる状態から、どうせならこのまま浴室へ移動しようと考えた。その事を妹に説明、妹も仕方ないと納得した。
「よし、ミッコゆっくり立ち上がるからな」「うん…」上手く行くか不安な妹を離さない様にしっかり抱きしめながらゆっくりと立ち上がるが、足の長さが違うので直立は無理である為、少し前屈みの体勢で「よし、歩くぞ」とまずは右足から同時に前へ、次に左足を…と浴室まで5メートル程の距離を1~2分掛けてやっとの思いで到着…
途中歩くたびに妹が感じてしまい浴室に辿り着いても直ぐには引き抜かず、そのまま二回戦を始めてしまった…
立ちバックのまま二回目を初めて10分程、二発目発射!たっぷりと妹の膣内に注ぎ込み今度は引き抜くと繋がっていた部分は精液と愛液でグチャグチャになっていた。
浴室の床にはその混合液がボタボタと落ちていた。
お互いの身体を洗いながら「なんか成り行きでエッチしちゃったね」と妹が言ってきたので「そうだな…でもミッコ中だしさせてくれたけど大丈夫なのか?」と聞き返すと「うん、今日は安全日だから平気だよ」とサラッと言い「何時も中だしさせてたのか?」と突っこむと「まさかっ!初めてだよっ!」と言うではないか!
俺は驚いて「えっ!?初めてって、マジでっ!って言うか、何でっ?」と言う質問に「いや~一度中だしってどんな感じなのか体験したかったんだけど、流石に妊娠は困るから将来を決めた人としか出来ないだろうなぁって思ってたら、成り行きでお兄ちゃんとする事になったでしょ~、兄妹間では妊娠しにくいって聞いたことあったしぃ、今日は安全日だからチャンスかなぁってね…エへへ♪」こんな事を言う妹を授けてくれた両親に心の中で感謝しました。
「で、どうよ中出しされた気分は?」と聞くと「ん~なんて表現すればいいのかなぁ…気持ちが良いって表現は変かもしれないけど、気分的に気持ちが良いって言うのかなぁ…お兄ちゃんが出した瞬間、お腹の中が温かくなったのね、その時に、あ~、精子が私の膣内(なか)に注ぎ込まれてるんだぁって思ったら何だか凄く女として生まれた喜びって言うのかな、そんな気持ちになって幸せな気持ちになれたね♪」「そっかぁ、でも相手が俺だぜ?実の兄なんだけど、そこら辺はどうなのよ?」と突っこみを入れると「あ~そうだなぁ~逆にお兄ちゃんだったから感じたのかなぁ」とドキッとする事を言うので俺の制動装置がやっと復活したかと思ったのに再び大破!ギュッと妹を抱きしめて「なんて可愛い妹なんだ!」と言いながら唇を妹の唇に近付けると嫌がるどころか自ら目を閉じ唇を近づけてきたので、ブチュッと濃厚な舌絡ませまくりのキスをした。
直ぐに三回戦が開始され、その後場所を俺のベッドに移動し、翌日両親が帰宅する直前まで妹とやりまくった。

その日から俺達は顔を合わせれば恋人か夫婦の様にキスは当たり前、親の目を盗んでは交り合い、妹もこのままではいけないと思ってか何人かの男と付き合い、別れを繰り返すものの、俺以上のセックスの相性が良い男とは巡り合えず、結局のところ特定の彼氏は出来ず、23歳になった妹は未だに俺との関係を続けている。
そう言う俺も妹以上の女に出会えず、たとえ出会えたとしても妹との関係を終わらせる気になれないだろうと関係を続けている…


中出し・妊娠 | 【2018-05-28(Mon) 20:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

男「…へ?」姉「だからさ」

姉「部屋を片付けなさいって」

男「そりゃ確かに散らかってるけど・・・何の脈絡もなしにいきなり言われても訳分からないんだけど」

姉「明日、アンタの部屋が綺麗になってないとあたしが恥ずかしいのよ!」

男「まったく以って訳分からん…」

姉「…あたしの友達に女っているでしょ?その女があんたに興味あるんだってさ」

男「女さん…って、姉貴の友達とは思えない程おとなしそうな?」

姉「ちょっとアンタ…それどういう意味よ!!」ジロッ

男「何でも……いやいやいや!ありえないっしょ!!」

姉「ん?なにが??」

男「…だって俺中3だし…姉貴の友達なら姉貴と同じ二十歳でしょ?」

姉「歳のことは言うなー!」ベシッ

男「痛っ!…それに俺、顔もたいしたことないし、この性格だよ?どこに好きになる要素があr」

姉「はいそこー! 誰も好きだなんて言ってないよ~だ」ニヤニヤ

男「!……」

姉「『興味がある』って言ってただけもんね~」ニヤニヤ

男「………性格悪」ボソッ

姉「なんか言った?」ギュー

男「いたいいたいいたいいたい!脇つねるな!!」

姉「それにね、アンタの顔、言うほど悪くないよ?」

男「そんなことないだろ?姉貴、身内補正入ってない?」

姉「んー、それはあるかもね。でもあたしの弟だもん。そこそこいいとこいってるよ?」

男「いやいやいや、そりゃないって」

姉「だってアンタさぁ、近所の女の子に声かけられるでしょ?モテないオトコに声かける女の子なんていないからさぁ。それなりにそれなりなんじゃない?」

男「…意味がわからん」

※ちなみに始まりは1980年の11月15日(土)の設定。
 だからケータイは無い。電話は親子電話。学校も会社も週休1日制。
 一部の言葉は分かりやすくするために今風に置き換えてます。

男「で、それがどう展開すると俺の部屋を片付けることになるんだ?」

姉「んふふ~、明日、家であたしと女と姉友1と姉友2の4人でクッキー焼くんだけどさ~」

姉「女とお話してやってほしいのよ」

男「はぁ?なんで??」

姉「だーかーらー!女がアンタに興味を持ってるって言ってるでしょ!?」

男「は、はぁ」

姉「で、あたしの部屋だとギャラリーがいるから話しづらいかな~って」

男「ちょいまち!俺は仮にも男だし?ひとつの部屋に閉じ込めたりしたら襲うとか考えないの?」

姉「隣の部屋にはあたしらがいるし、第一アンタに女を押し倒す勇気なんて無いじゃん。ヘタレだし」

男「うぅ…反論できないのが悔しい…」

姉「……それだけにね、アンタなら大丈夫かなって」ボソッ 

男「ん?なんか言った?」

姉「なんでもなーい」

男(しっかり聞こえてたんですが…)

~11月16日(日)・男の家~

姉彼「おはようございます」ガチャ

男「あ、姉彼さん。おはようございます。今呼んできますね」

姉彼「ん、ありがと」

男「おーい姉貴ー。姉彼さん来たよー」

姉「分かったー、今行くー」

男「じゃ、掃除機掛けてくるわ」

姉「はいよー、じゃあたしらも行ってくるわ」

男「姉彼さんも大変ですね。姉貴の友達を迎えに行くとか…」

姉「なんだってぇ~」ジロッ

姉彼「それぐらいたいした事じゃないさ。掃除より車の運転のほうがマシだろ?」

男「確かに…」

姉彼「じゃ、行ってきます」

男「いってらっしゃーい」

男「さて、掃除機掃除機…と」

~男の部屋~

男「んー、昼前か…掃除機も掛け終わったし、疲れたし、一休みするかな?」

男「ちょっとベッドで横になって…ふぅ…」

男「………zzz」
  ・
  ・
  ・
男(…ん?……なんか…いい匂いが…)

男(…ああ…姉貴達がクッキー焼いてんのか…)

男(…でも…クッキー以外の…匂いもする…)

男(…なんだろ…なんか…いい匂いだなぁ…)

男(…そろそろ…起きないと…)

男「…」パチクリ

女「!?」

男「……あー…えー…っとぉ?」

女「…あ、あの!…え、えっとぉ…おはよう…ございます…」ペコリ

男「あ、お、おはようございます」ペコリ

女「……や、その、えっと…」アタフタ

男(なんかパニクってるなぁ…おかげで落ち着くけど…)

男「どうしました、女さん?」

女「!?…な、なんでもないです!」

男(赤くなってる!…って視線の先は…)アサダチーン

女「………」ボンッ

男「…」\(^o^)/オワタ

男(…気を取り直して…)「お、女さん、想像は付くけどなんでここに?」

女「や、あの、姉さんに…クッキーを持っていくように言われたから…」

男(やっぱり…)ハァ

女「そ、そしたら…男さん寝てて…起こしたら悪いかなって…」モジモジ

男「…ありがとうございます」ペコリ

女「え?いえ、そんな…なんで?」キョトン

男「いや、気を使ってくれたんでしょ?起こさないように」

男「だからありがとうございます」ニコッ

女「……い、いえ」

男「で、クッキーはどこですか?」

女「あ、はい。机の上に」

男「ああ、これですね。で、女さんが作ったのはどれですか?」

女「あ、これです…」

男「綺麗な形してますね」

女「いえ、そんなことないです」

男「しかもうまい」

女「でも、味のほうは同じ生地を使って、一緒にオーブンで焼いたからどれも変わらないですよ?」

男「いやいや、見た目も味のうちってね。例えばこっちの歪な奴なんて見るからに味が悪そうでしょ?」

男「一目で誰が作ったかすぐに分かりますよ。姉友2さんですね、これは」

壁の向う『アトデシバク』

男「…やっぱり聞き耳立ててたか」

女「…」クスッ

男「あ、クッキーありがとうございます。」

女「あ、いえ、こちらこそ…そろそろ隣の部屋に行きますね」

男「え?」

女「さっき寝てたでしょう?まだ眠いんじゃないですか?」ニコッ

男「ええ、まぁ」

女「じゃ、おやすみなさい」ペコッ

~夜・居間~

姉「ほれほれ~♪女の電話番号だぞ~♪」ノシフリフリ

男「……」

姉「掛けちゃうぞ~掛けちゃうぞ~♪」ノシフリフリ

男「……俺は出ないぞ?」

姉「ノリ悪いな~、その日のうちに連絡しないと女の気持ちが醒めちゃうよ?」

男「ふ~ん…」

姉「なにその反応。いいじゃん、電話するぐらい…」

男「姉貴が電話するのは構わないけど俺は出ないからな!」

姉「およ?なにその反抗的な態度。あたしに喧嘩売ってんのぉ?」ギロリ

男「…!滅相もない!」フルフル

男(姉貴に喧嘩うって無事ですむわけがない…)ガクブル

姉「ん、じゃあいいけど…」スッ

男「…いつの間にメリケンサック装備してたんだよ、姉貴…」

男「てか、女さん、俺のどこに興味があんの?」

姉「お!アンタも女に興味ある?」ニヤニヤ

男「…正直に言うとね。女さんっておとなしそうで言葉使いも丁寧だし声もかわいいし、それに可愛くて綺麗だろ?乳は小さいけど」

姉「最後の一言余計! でも意外だわ、アンタがまともに感想言ってる…」

男「いやまあ、好意を持ってくれた人のことは一応まじめに考えるもんでしょ?」

姉「『好意』じゃなくて『興味』ね」

男(やけにこだわるなぁ…)「…まあいいや。とにかく、今まで俺の周りにいた人とは全然違うタイプだし?」

男「恋愛感情は抜きにしても、興味があるのは当たり前じゃないか?」

姉「ふぅ~ん、ちょっと引っかかるけど。ま、アンタの言うこともなんとなーくわかるわ。女のこと、知りたい?」

男「どっちかってーと……知りたい…かな?」

姉「じゃ、なんか飲み物持ってあたしの部屋においで」

男「へ~い」

※ここで軽く人物紹介

男 :中3、170cm、60kg。ヘタレで生真面目で楽観主義者。顔は姉曰く中の上以上。割と筋肉質な体格は毎日の犬の散歩の賜物。

女 :20歳、155cmぐらい、痩せ気味。会社員。姉の元同級生。思い遣りがあって大人しくて奥手で真面目。童顔で可愛い。殆ど化粧をしない。きれいな黒髪ストレートのセミロング。Bカップ。

姉 :20歳、160cmぐらい、やや痩せ気味。会社員。ブラはD。明るく楽観的でノリが良い。見た目は可愛くて綺麗系なので高校時代はファンクラブまであった。いろいろと最強。栗毛の髪がちょっとコンプレックスでショートヘア。

姉彼:23歳、リーマン。割とクール。結構マッチョ。いざという時に活躍するタイプ。

姉友1&2:ここでは空気。姉の元同級生。会社員。姉友1は170cmぐらい、遠目で見るとスーパーモデル級の容姿なれどお肌がゲ゙フンゲフン。姉友2は155cmぐらい。ヤンキー。顔の造りは上の下。姉には頭が上がらない。

兄 :地方の無名私大1回生で下宿中。盆と正月しか実家に帰ってこない。

女妹:高3、155cmぐらい。チョイ痩せ気味。可愛い。黒髪ロングのストレート。普通の女子高生。顔は上の中。

~姉の部屋~

姉「で、何から聞きたい?誕生日?家族構成?それともスリーサイズ?」

男「おい最後の…いや、知りたいです」

姉「このスケベ!それは最後の楽しみに取っておいて…」

男「知ってるのかよ!で、聞きたいのは俺に興味がある理由なんだけど…」

姉「おぉう、それはあたしも知りたかったんでばっちり聞いてるぜい!」

男「さすが姉貴」

姉「…アレは3年前の冬だった…」

男「なんでやねん!」ビシッ

姉「ナイス突っ込み!」グッ

男「…頼むからまじめに…ねぇ?」

姉「って言ってもねぇ…ん、まいっか。あたしの友達がうち来るときさ、いつもアンタに犬を押さえといてって頼んでたでしょ?」

男「姉貴に頼まれるからな。それにうちの犬、結構吠えるし」

姉「他にはお菓子を持ってきたり」

男「姉貴に言われて買いに行きました」

姉「…飲み物持ってきたり」

男「姉貴に(ry」

姉「な・ん・か・文・句・あ・る・の?」ギギギ

男「…!ギブッ!ギブです、姉貴殿!!」メキメキッ

姉「まったく…おつりは小遣いであげたのに…」

男(毎回チロルチョコぐらいしか買えなかったんですが)

姉「とまあ言うわけで、女は徐々に男に『興味を持った』のでした~チャンチャン♪」

男「なにが『と言うわけ』なのかは分からないんだけど…要約すると、姉貴のパシリしてる俺に興味があると」

姉「…あんたその言い方、失礼じゃない!」ドスッ

男「(鳩尾!)…い…き…が…」チーン

姉「…まあそれがきっかけで女は男を見るようになったんだけどさ、興味を持ったのはそこじゃなくて」

姉「他の男とは違うって思えるところがあったからなんだってさ」

男「なんだよ、それ?」

姉「ん~…教えない、て言うかあたしも聞き出せてないんだな~」

男「はぁ?それじゃわかんないって」

姉「こうじゃないかなーってのはあるんだけどね」

姉「ところで男。アンタの方はどうなんよ?」

男「どうって?」

姉「女のことをどう思ってるか聞いてんの」

男「そんなのわかんねぇって。…後姿は綺麗だとは思ってたけどね」

姉「そういえばアンタ後姿フェチだった!」

男「それに今日は差し障りのないことをちょっとしか話してないし」

男「まあ、姉貴の友達だし、失礼の無いようにしてたつもりだけどね」

姉「そっか。で、どうする?これから電話するけど、アンタも話する?」

男「いや、しないって」

姉「照れるな照れるな♪」

男「…それもあるけど…相手のこともロクに知らないのに、どういう会話をせよと?」

姉「そんなこと言ってたらいつまでたっても話なんてできないんじゃない?ここは一発自己紹介からいってみよう!」

男「……ハァ、どうしてこうなった…」

~21時・姉の部屋~

姉「んじゃ、今から電話するから」

男「…」

姉「覚悟決めて、ちゃんと話しすんだよ?」ジロッ

男「…『御茶と御花と御琴を少々』でいいんだっけ?」

姉「まじめにやれ!」ペシッ

男「あたっ!デコピンかよ…」

姉「まったく…あ、もしもし。女さんのお宅ですか?はい、お願いします………」

姉「あ、女?うちの男があんたと話したいんだって」

男(無理矢理話をさせようとしているオーラが…)

姉「ほれ、後は思うとおり話しなさい。失礼のないようにね」

男「あー…ごめんなさい、姉貴が強引に電話したもんで…迷惑じゃないですか?」

女『…いえ、そんなことはないです』

男「そう?だったら少しお話しませんか?」

女『えっ?……はい』

  ・
  ・
  ・
女『~~~…それじゃ、おやすみなさい』

男「おやすみなさい」ガチャ

男「ふぅ~、んー…」ポキペキッ

姉「おーい、そろそろ交代…って、もう終わってたの?まだ20分ぐらいしか経ってないんじゃ…」チラ

男「そんなもん?もっと話してたように感じてたけど」

姉「で、どうだった?ん?んん?」グリグリ

男「肘で脇を押すなって!まあ、今日のお礼と、新情報は好きなものと嫌いなものぐらいかな?」

男「絵を見るのが好き、本を読むのは苦手、ミカンとりんごは好きだけどスイカは嫌いとか、他には…」

姉「………」

男「ん?どしたん姉貴?」

姉「あたしゃアンタに呆れてんの!なにやってんのよ!!」

男「だって何にも知らないもん同士なのに仕方ないだろ?それに収穫はあったし」

姉「収穫?」

男「うん、好きなものが分かった」

姉「あー、うん、それは収穫・・・って言うか、それぐらいならあたしも知ってるわー!」

男「あー…でも話のネタにはなったし…で、次の日曜に会う約束もしたし」

姉「ふぇえ?アンタ、ヘタレの癖にそこまでやるとは…さすがの私もビックリだわ!」

男「いやいやいや、たまたまだよたまたま!今○○美術館で特別展示やってるから、それを見に行こうって」

男「期間は11月末までだからまだ見れるよって事で、行ってくる」

姉「…アンタ、そんなことよく知ってたね」

男「ああ、購買部にポスターと割引券があったからね。じゃ、風呂入って寝るわ」

姉「はいよ~、あたしゃ今から彼に電話♪」

男「へいへい」

男(女さんか…意識しなきゃ普通に話せるのかなぁ…)

~11月22日(土)・夜~

姉「おっとこー!」

男「はいはい、なに?」

姉「明日デートでしょ?アンタの服適当に買ってきたよ」

男「え?俺の服?」

姉「後で請求するからね♪」

男「…勝手に買っといてそれはないだろ…まあ出すけど」

姉「冗談冗談、出さなくていいから、その分明日のデートで女に奢ってあげなよ」

男「およ?いつになく太っ腹!妊娠何ヶ月?」

姉「そろそろ臨月でーす♪ってちがーう!そんなこと言うなら服代出せ!」

男「すみません私が悪うございました。で、なんで服買ってきてくれたの?」

姉「そりゃあねぇ、女に紹介した手前もあるし、アンタまだ中3だし…」

男「いやまあ、正直助かるよ」

姉「まあ、姉としては身内に恥を晒してほしくないんだよねぇ」

男「金がないだけでそこまで言われるかな?」

姉「デートのお金は男が出すもんなの!アンタはまだガキだから分かってないだろうけど」

男「ちょ、それ言うか。まぁ確かにガキだわな。自分で稼いでるわけじゃないし」

男「ていうかデートじゃないし!絵を見に行くだけだし!」

姉「チッチッチ。それを世間ではデートと言うのだよ」

~11月23(日)・朝~

姉「ふぁあ~…おはよー…」ポリポリ

男「…姉貴、乳丸見えだって。もうちょっと恥らいを持とうよ…パジャマの前ぐらい留めてさ?」ハァ

姉「いいのよ、家族に見られてもノーカンだから。歯磨き粉ちょーだい」

男(何がノーカンなんだ?)「ほい」

姉「さんきゅー」

男「じゃ、俺そろそろ行くから」

姉「んほ?もうひふの?」シャカシャカ

男「なに言ってるか分からんけど、○○駅前に11時待ち合わせだし」

男「1時間以上あるけどバス停まで距離あるし、ちょっと早いけど行ってくるわ」

姉「ほーい、いってらっしゃーい。ちょっとぐらい待たされても怒るんじゃないよー」ニヤニヤ

~○○駅前~

男「ん、約束の10分前に着いたか。ちょうどいい感じだな」
  ・
  ・
  ・
男「11時か…来る気配なし…」
  ・
  ・
  ・
男「11時半。姉貴だとそろそろ来る頃…あ」

女 キョロキョロ

男「おーい、こっちこっちー」ノシブンブン

女「あっ…ごめんなさい!」タタタ

男「ああ、別になんともないですよ?」ニコ

女「でも…遅れてごめんなさい!」ペコッ

男「いえいえ、あ、お腹すいてないですか?」

女「え?」

男「混まないうちに昼飯、先に済ませちゃいましょう」

女「あ、は、はい」

~喫茶店~

女「…あの…ここって…」

男「すみません、こういうのって慣れてないもんで…喫茶店はダメですか?」

女「いえ、そうじゃなくて…喫茶店に入ったのが学校に知れると良くないんじゃないですか?」

男「ああ、注意はされますが、保護者同伴なら問題ないですよ?」

女「…保護者…ですか…」

男(あっ、マズッたかな?)「と、とにかく、注文しましょう」

  ・
  ・
  ・
男「結構イケますね、この店」

女「そうですね。ピラフおいしいです♪」

男「自分のナポリタンも中々…」

女「…男さん、慣れてる感じがしますけど、いつもこういうお店に行ってるんですか?」

男「いえいえ、こういうところは姉貴に引きずられていくんですよ」

女「引きずられ…」

男「姉彼さんの前じゃ思いっきり食えないからって」

男「デートで気に入った店があると俺をつれていって、いっぱい注文して平らげて…」

女「…」クスッ

男「ってことで、小マシな店も多少は知ってます」(今は姉貴に感謝…かな?)

女「じゃあ、いつもはどんなところに行くんですか?」

男「いつもは駅地下の軽食コーナーとかダイエーのドムドムですかね?」

女「駅地下のたこ焼きっておいしいですよね~」

男「…ひょっとして姉貴ですか?」

女「そう。やっぱり引きずられて…」フフフ

男「…そうですか」ハァ

女「イメージ崩れちゃいました?」クスッ

男「うーん、というより姉貴に呆れてるんです」
  ・
  ・
  ・
男「そろそろいい時間だし、美術館に行きますか」

女「そうですね。バスですか?」

男「いえ、15分ぐらいだし歩きましょう」

女「そうですね。そのほうが…っぽいですね」ゴニョゴニョ

男「?…あ、疲れたら言って下さいね」

女「大丈夫ですよ。こうやっていれば」ギュッ

男(!…手握られてる!)

女「疲れたら引っ張っていってくださいね♪」ニコッ

男(うーん…これは脈あり…かな?)

~○○美術館~

男「…意外と…」

女「…混んでますね」

男「逸れないように手を繋いで行きましょう」ギュッ

女「はい♪」ギュッ
  ・
  ・
  ・
男「なんか、ゆっくり見れたような見れなかったような…」

女「私は割りとゆっくり見れましたよ?」ニコッ

男「あれでですか?」

女「こういうときは、一旦全部の展示物を流し見してから、ちゃんと見たいもののところに戻るんです」

男「なるほど」

女「そうするとゆっくり見た気になれますよ」ニコッ

男「分かりました。覚えておきます」ニコッ

女「男さん、見たいものがあったら今からでも戻りましょうか?」

男「んー、でも見たいものは見れたからいいですよ」

男(女さんの後姿、じっくり堪能させていただきました♪)

女「そうですか?…じゃあ、これからどうします?」

男「あ、時間があるならそこの公園を散歩しませんか?」

女「いいですよ」ニコッ

男「っとその前に、手洗いに…」

女「はい」ニコッ

~結構広い公園・遊歩道~

男(美術館からの流れでずっと手を繋ぎっぱなしなんだが…)

男(いまさら離す理由もないし…このままでいっか)

男「…結構落ち葉が多いですね」

女「もうすぐ12月ですもんね」

男「……」フッ

女「?…どうかしました?」

男「いえ、なんか…こんなの初めてです」

女「なにがです?」キョトン

男「身内じゃない女性と公園で散歩って言うのが、です」

女「…そういえば私もそうですね」

男「なんか、新鮮な気分ですね。今まで経験したことのないような」

女「そういわれると…何か意識してしまいますね」ニコッ

男「意識されると困ります」

女「あら?どうしてですか?」

男「普通に喋れなくなりますから」

女「うふふふ」

女「でも、男さんも結構意識してるかも…ですよ?」

男「え?」

女「ほら、手のひらの汗」パッ

男(!?俺、こんなに汗をかいてたのか…)

男「なんか…すみません」フキフキ

女「いえ、私の汗も混じってますから」フキフキ

男「…とりあえず、あそこのベンチが空いてるから座りませんか?」

女「そうですね」
  ・
  ・
  ・
男(しかし…こうやって見ると可愛いな。女子高生って言っても通じるぞ絶対)

女「どうかしました?」

男「いや、可愛いなあと思って」

女「え?いえ、その…恥ずかしいです」カァ//

女「それに私より姉さんのほうが可愛いのに…」

男「女さんのほうが可愛いと思いますよ。というか、姉貴は身内だからそういう風に見たことなくてですね」

男「でも結構な数の男たちが家の周りでウロウロしてたこともあるし、世間一般的には可愛いのかも」

女「…もってまわった言い方ですね」

男「まあ、実態を知ってますから。といっても口外する気はありませんが」

女「私も実態は今と掛け離れてるかもしれませんよ?」

男「それはそれで受け入れますよ。それも含めて女さんですから」

女「…そんなこと言われると…嬉しいですよぉ」テレッ//

男「そういうとこも可愛いです」ニコッ

女「んもう!」

男「いたいいたい、腕つねらないで!」

男「…日が陰ってきましたね」

女「そうですね、ちょっと肌寒くなってきました」

男「じゃ、そろそろ戻りましょうか」

女「…そうですね」

男「それじゃ」ギュッ

女「はい」ギュッ

男「手のひら、汗かいたらごめんなさい」

女「…いえ、私のほうこそ…」
  ・
  ・
  ・
男「今日は電車かバスですか?」

女「いえ、ちょっと前に軽四を買ったので、練習もかねて…」

男「そうですか、そのうち乗せてくださいね」

女「…生命保険に入ってます?」

男「…しばらくは乗せていただかなくていいです」

~駐車場~

男「休日なのに結構空いてるもんなんですね」

女「この駐車場は駅からちょっと離れてるからでしょうね」

男「不便じゃないですか?」

女「でも、広いし空いてるから車の練習にはちょうどいいんですよ。車庫入れとかバックとか」

男「なるほど」

キュルルル ブルン

女「それじゃ、今日は楽しかったです。ありがとうございました。」

男「こちらこそ。また遊びに行きましょう」

女「そうですね、それでは、また」

男「じゃ、またね」
  ・
  ・
  ・
男「…さぶっ!俺も帰るか」

男(女さん…姉貴から電話番号聞き出さなきゃ)

~12月20日(土)・男の部屋~

姉「それで?」

男「は?『それで』とは?」

姉「とぼけんじゃないの!明日も女とデートするんでしょ?」

男「いやいや、そもそも明日はお互い都合が付かないから会う予定はないよ?」

姉「お?それでいいのか?いやいや、ダメでしょ!」

男「しょーがないだろ?プレゼントも買いに行かなきゃいけないしさ」

姉「クリスマスの?」

男「そ。24日の夜に、プレゼント交換だけでもしようってことになって」

男「女さんの仕事が終わってから会う予定なんだわ」

姉「…まいっか。アンタまだ中坊だし、おしゃれな店でディナーなんてこともできないだろうからね」

姉「なんせ今までのデートで行ったところってのが映画と本屋とデパートって、ガキの遊びかってーの!」

男「中学生の健全なお付き合いってのはこんなもんです」

姉「…はぁ、あたしゃ情けないよ。我が弟はこんなにもヘタレだったのかと」

男「ヘタレは今に始まったことじゃありません。それより、アクセサリー屋さん教えてくれる?」

姉「ん?女にプレゼントするやつ?何買うつもり?…いっとくけど安物はダメだかんね!」

男「ネックレス。予算1万ぐらいなんだけど…ダメかな?」

姉「んー、ギリギリってとこかな?っていうか、アンタ結構金持ってんのね?」

男「小遣いを貯めてたって言うか、この辺は駄菓子屋もないし、使うような所がないからね」

男「でも最近は女さんとのデートで大分使ってるんで、これぐらいしか出せないんだけど…」

女「ん、じゃ、明日一緒に店に行こ。午前中ならあたしも空いてるからね」ニコッ

男「すんません、お世話になります」ペコッ

~12月21日(日)・アクセサリーショップ~

姉「…っと、最近の流行は大体こんなもんかな?」

男「うぅ…目移りして何がなんだか…」

姉「なに情けないこと言ってんの!で、なにかいいのはあった?」

男「そんなのすぐに見つかるわけないだろ?今説明してもらったばっかなのにさ…」

姉「もう!」

男「もういっぺん店の中をまわってみるよ。自分で選びたいし」

姉「お?もう姉ちゃんの助けは要らない?」

男「あとで意見はほしいけどね。でも、選ぶのは自分でしないと女さんに悪いしさ」

姉「ふーん…」

男「昔姉貴が言ってただろ。『人にプレゼントするときは自分が気に入ったものを贈らないと失礼になる』ってさ」

姉「あ、なんだ。まだ覚えてのか」

男「当然。あの言葉には共感できたからね」

男「姉貴ー、大体決まったよ。ちょっと意見ちょうだい」

姉「おー、どれどれ?…あー、シルバーばっかり?」

男「予算の都合です。あと、ペンダントトップもh(ry」

姉「あっちにゴールドのがあるよ」グイグイ

男「どれどれ?…あーでもあの辺りのやつだとネックレスだけで予算オーバーだし」

姉「いいよ、あたしが貸してやるよ。一万ぐらいでいい?」

男「え?…あ、いや、いいよ、そこまでしなくても…」

姉「いいのいいの、これはアンタのためだけじゃないからさ」

男「へ?」

姉「アンタは中坊だけどさ、女は社会人だから安くても『本物』でないと見栄えが悪いでしょ?」

男「あ…」

女「それにアンタ、女にずっと身につけててほしいんでしょ?だったらなおさらだよ」

男「う…」

姉「いいものを送るっていうのは…例えばアンタさ、もし女がアンタのほしかったものと違うものをプレゼントしたらどう思う?」

男「そりゃ…でもプレゼントしてくれる気持ちが嬉しいから」

姉「そりゃ偽善だね!いや、妥協かな?あんまり嬉しくないけど喜ばなきゃって妥協して、嬉しいって言葉で偽善をする」

姉「だけどね、それがもし自分が思ってたより高価なものだったらどうよ?欲しいものじゃなくても相手が頑張って用意してくれたものだって思ったら…」

男「それは…嬉しいな」

姉「そ。だからさ、ここは素直に言うこと聞いときなよ」

男「…ありがと、姉貴」

男「あ、このネックレス見せてください」

店員「こちらですね。かしこまりました」

~喫茶店・昼前~

男「今日はありがとな、姉貴」

姉「どういたしまして。ってか貸しだからね」

男「了解してます。出世払いだけどな」

姉「自分で言うなー!」ペシッ

男「痛っ!」

姉「で?そのプレゼントには満足してる?」

男「もちろん!自分にしてはえらく背伸びしたと思ったけどな」

男「やっぱ女さんの喜ぶ顔が見たいから」

姉「…そっか」

男「ん?」

姉「いや、やっぱ女をアンタに引き合わせてよかったなぁってさ」

男「…すごく感謝してるよ。自分でもこうなるとは思わなかったし」

姉「すぐに別れると思った?」

男「うん。だって女さんは5つも年上だし俺はまだまだガキだし話も合いそうにないし、続くって思うほうがおかしいっしょ」

姉「あたしも最初はそう思ったんよ。でも彼がね」

男「姉彼さん?」

姉「そ、彼が『男君なら何とかなるんじゃないか?』って言うから…」

男「何とかなるって…どういうこと?」

姉「…ちょっと長くなるけど…いい?」

男「『昔々、あるところに…』ってのは勘弁な」

姉「ちっ!先を越されたか…」

男「ははは、で?」

姉「じゃあ、出来るだけ簡単に言うね。」

姉「女ってさ、大人しくて可愛くて薄幸の美少女系でしょ?だから前の会社に入ったときに色々な男に言い寄られてさ」

姉「で、女もそういうのに慣れてないってのもあって、ちょっと危ない事になりかけたことがあったのよ」

男「!」ガタッ

姉「落ち着いて!そのときはあたし達がうまく処理したし、そのあと女も転職して何ともなかったんだけど」

男(『うまく処理した』って…何やったんだよ、姉貴…)

姉「でも、それ以来女は男性恐怖症というか、男達の視線を怖がるようになったのね」

姉「最初のうちはまだよかったんだけど、そのうち女友たちにも彼氏ができたりして」

姉「一緒に遊ぶときに女が怯えたりしてさ、さすがにこれはまずいんじゃないかなって」

男「…彼氏同伴だと一緒に居れないってことか…姉彼さんも?」

姉「あ、彼については女が高校の時から面識があるから大丈夫みたい」

姉「で、彼にそのことを相談したら、彼の答えがさっきの発言だったのよ」

男「…姉彼さんの発言の意図が読めん…」

姉「簡単に言うと、『女』にとって自分より弱い存在の年下の『男の子』と付き合えば、恐怖心も小さくて怯えないんじゃないかって」

男「それで女さんをうちに連れて来るようになったのか?」

姉「そう…女の家は町の反対側で遠いし犬が苦手だから、それまではうちに誘うのは控えてたんだけどさ」

姉「でもよく考えたらさ、アンタってまだガキのくせに『オンナ』に幻想を抱いてないし」

男「まあ、姉貴を見てるからな」

姉「…それどういう意味?まあ、普通の『オトコ』はそうじゃないんだけどね…。で、生真面目なくせに楽観的だしヘタレだし」

男「…なんかバカにされてる気がするんだけど?」

姉「イヤチガウヨ。で、女を家に連れてきたんだけどさ」

姉「彼が言うように、女も怯えてなさそうだったし…これはいけるかなって」

姉「で、何回か連れてきてるうちに女のほうもアンタに興味を持ち始めたって訳」

男「…でもその話だと俺は…あて馬だったのか?」

姉「……怒った?」チラッ

男「………いやいや、ちょっとまてよ?これって怒るところか?」

姉「え?」キョトン

男「プレゼント一つ選ぶのにさ、こんなにドキマキしていろんなこと考えてさ、女さんの反応を想像したりしてさ」

男「今の俺ってさ、これまでの人生の中で最強に浮かれてるんだぜ?」

姉「…」パチクリ

男「まあ、キッカケはどうあれ、今の俺は女さんと出会えてよかったって思ってる」

男「そのキッカケを作ってくれたのは姉貴たちだろ?感謝してるよ」

姉「…エグッ…ヒック…」

男「ありがとう、姉貴。俺と女さんを出会わせてくれて」ニコッ

姉「…ウック…うう…うぇぇぇ………;;」ポロポロ

男「あ、いや、泣くようなとこじゃないだろ」アセアセ

姉「だって…ヒック…ずっと…ヒック…気になってたんだもん…アンタを…騙したみたいでさ…」ズビッ

男「まあ、あて馬だったとしても、本命馬になれば万事解決!ってことで姉貴殿!」

男「協力よろしく!」ビシッ

姉「…おう!まかせろ!!ヒック…」ビシッ

~12月24日(水)・○○駅前~

男「う~、あっちを見てもこっちを見てもカップルだらけだぜぃ」

男「6時半に待ち合わせだから来るのは7時頃だろうなぁ」

男「襟元立てとかないと体温が逃げるし、だんだん寒くなってきた…あ」ノシ ブンブン

女「お待たせしました~」タタタ

男「仕事のほうは大丈夫ですか?今日はいつもより早いから…」

女「今日はクリスマスイブだからって若手と女性陣は早々に帰されたんです」

男「なるほど。いい会社ですね。とりあえずサテンに行きましょう。体が冷えちゃって…」

女「はい」クスッ

~喫茶店~

男「ふぅ~、やっぱホットコーヒー最高ですね♪」

女「…ひょっとして、ずいぶん待ったんですか?」シュン

男(うっ!俯き加減で下から見上げられるといろいろとヤバイ!)

男「い、いやいや、5分ほどしか待ってなかったんですが」

男「マフラーを忘れたせいで、首元から熱が逃げちゃって」ポリポリ

女「なぁんだ!」パァッ

男「?」

女「私の今日のプレゼント、何だと思います?」ニコニコ

男「ずいぶん大きな袋ですね…なんだろう?」チラッ

女「うふふふ、これ、開けてみてください♪」

男「…いいんですか?」ゴソゴソ

女「♪」ジー…

男「…!これは…手編みのマフラー!?」フサァ…

女「久しぶりに編んだから、ちょっと目が揃ってないかもしれないけど…」テレッ//

男(ベージュのマフラーに赤のイニシャル…なんかすげえ嬉しいぞ!)

女「…あ、あの」

男「ありがとう!すごく嬉しい!!」ダキッ

女「あっ…//」

男「あっごめんなさい!調子に乗っちゃいました…」アセアセ

男(でも、女さんの体、柔らかくていい匂いがしてた…)

女「…いえ…私も…その…嬉しかった…です」カァ//

男「…え?」

女・男「「…」」カァ//

男(あっ!俺もプレゼント渡さなきゃ!!)

男「あの、女さん」

女「は、はぃ!」

男「これ、俺からのプレゼントです!」

女「え?あ、ありがとうございます」

男「開けてみてもらえますか?」

女「あ、開けていいんですか?」

男「ぜひお願いします」

女「は、はい、では…」ガサガサ

男(ドキドキ…)

女「…!?」カパッ

女「…ネックレス?…え?…これってゴールド?…ええ?」

男「…ひょっとして…ネックレスは好きじゃなかったんですか…?」

女「いえ、違うんです!…男さん中学生だし…こんな高いものは想像してなくて…」

女「ネックレスは前から欲しかったんですよ。でも、なかなか気に入ったものがなくて…」

女「…嬉しい…グスッ…嬉しいです、男さん。ありがとうございます」ヒック

男「…良かったぁ…ホントに良かったぁ…」ホッ…

女「…グスッ…プレゼント、首繋がりですね」

男「あ、そういえば」

女「…ふふふふ…グスッ」

男「あははは」

~駅前の駐車場・女の車の前~

女「それじゃ、今日はありがとうございました」ペコリ

男「こちらこそ、ありがとうございました」ペコリ

男「マフラー、暖かいです♪」ニヨニヨ

女「…巻きが緩んでますよ?」

男「え?そうですか?」

女「直しますから、ちょっと屈んでください」スッ…

男「こうでs…んっ!」チュッ

女・男「「…」」

女「…それじゃ、おやすみなさい!」カァ//

バタン!キュルキュルブロロロ…

男「…」ポー
  ・
  ・
  ・
~30分後~

男「…ひぇっくしゃい!…あ、あれ?俺、こんなとこで何してるんだ?…」

~男の部屋~

男「…キス…したんだな…女さんと…」ニヘラ

男「唇、柔らかかったな…」ニヘラッ

姉「おっとこー!」ガラッ

姉「今日の戦況報告をしろー!…あれ?」

男「…」ポー…

姉「…うーん、この様子だと撃沈かぁ…よしよし、一緒に次の手を考えよう、ね?」ポンポン

男「…ん?…ああ、姉貴か。お帰りー…」ポー…

姉「なあに、一回ぐらいの失敗ならまだ取り返しがつくさ!今日何があったのかお姉さんに話しな?」ナデナデ

男「…女さんに…キス…された…」ポー…

姉「そうかそうか、女にキスされたかー…ん?…チョットマテ。『シタ』んじゃなくて?『サレタ』ってこと?」

姉「女にキスしようとして嫌われたってんじゃなくて?女にキスされた?」

姉「…ちょっとアンタ!顔みせな!!」グイッ

男「…」ポー…

姉「…ダメだこりゃ。魂吸い取られてるわ…」ジー…

姉「よし!女に電話してくる!!」ニヤニヤワクワクトタタタタ…

男「…女さん…」ポー…
  ・
  ・
  ・
男「……zzz」ニヘラッ

~12月25日(木)・男の家~

男「おはよ…」

姉「…あれ?早いじゃん。冬休みでしょ?」

男「…あ、そっか。忘れてたわ」

姉「こりゃ相当舞い上がってるわ…ま、昨日は女のほうも珍しくよく話してたからねぇ…」

男「もう一度寝てくる…」

姉「で、次はいつ会うの?」

男「…あー…約束するの忘れてるわ。今夜にでも電話しよう…」

姉「…アンタ、大丈夫?」サスリ

男「…今なら空も飛べそう」ニヘラッ

姉「もう…どうしようもないな、こりゃ」ハァ

男「それより姉貴、仕事は?」

姉「あぁ!やばいいいいぃ!!」ドタタタタ

男「…寝よう」

~12月28日(日)・駅前~

男「あ、女さん」

女「…お待たせ」ニコッ

男(あー…やばい、まともに女さんの顔が見れない…)チラッ

女「…どうしました?」ジー…

男「いや、その…上目遣いで見られると…照れます…」カァ//

女「…あら」フフッ

男「…と、とりあえず、サテンに行きましょう」

女「はい!」ギュッ

男(!)

女「…手、暖かいです♪」ニコニコ

男(…なんか、女さんに振り回されてる感じが…こんなに積極的だったっけ?)

~喫茶店~

男「女さん、なんか、ちょっと変わった感じがしますね」チラッ

女「そうですか?」ジー…

男「なんか…その…明るくなって…積極的ですね」

女「イメージ、変わっちゃいました?」

男「うん。あ、悪い意味じゃなくてですね、なんかこう…すごく素直になって可愛さ倍増というか…」

女「え?そんな…」カァ//

男「いえ、本当に…一緒に居るだけでなんか…ドキドキしてしまって…」

男「…ごめんなさい。一人でテンパってます」ペコッ

女「いえ、そんな。私もちょっと…」モジモジ

男「でも女さん、本当に可愛くなりましたよ、クリスマスの時から。いや、その前から可愛かったんですけど」

女「褒め言葉として取っておきますね?」ニコッ

男(ヤバイ!心臓が暴走しそう!!)

男「以前の女さんもいいけど、今の女さんもすごくいいです」

女「あの…私が変わったとしたら、それは男さんのせいですよ?」

男「え?俺、なんかしちゃいました?」ドキッ

女「男さん、よく姉さんの話をするじゃないですか」

女「それでね。私、姉さんに嫉妬したんです。」

男「嫉妬?でも姉貴は身内だからそんなんじゃ…」

女「いえ、私が嫉妬したのはそういうことじゃなくて…」

男(?)

女「男さん、気付いてないかもしれないけど、姉さんの話をしてるときって、すごく…素敵な優しい笑顔になってるんです」

男(…そうなのか?)

女「なんかこう…愛しい人っていうんですか?そんな感じで話す男さんを見て…」

女「私も、男さんのあの笑顔で見つめてほしい…って思ったんです」

女「自分でも我侭だって思いましたけどね」クスッ

女「…変でしょ?でも、嫉妬してることに気付いたのはクリスマスの時なんです」

男「え?」

女「…男さんに抱きしめられた時なんです」カァ//

男「あっ…」カァ//

女「あのときね、心臓がドキドキして苦しくって…でも離れたくなくって…このまま男さんの温もりを感じていたいって…」

男(あのとき俺は無意識に抱きしめちゃって…)

女「そのあと駐車場に着いた時、ああ、このあと男さんは姉さんのいる家に帰っちゃうんだな…」

女「そう思ったらなんだか寂しくなって…男さんにずっと想ってもらうために、自分の出来る事ってなんだろう?って…」

女「その…キスしちゃったんです」カァ//

男(俺のこと、そこまで想ってくれてるなんて…)

男「…なんか、すごく嬉しいです」

女「え?」

男「女さん、本当は今の話はしたくなかったでしょ?」

女「…」コクリ

男「それでも話してくれた。すごく勇気のいることですよ、それって。そして…」

男「…俺、そんな女さんを誰にも渡したくないです!」

男「女さん、こんな奴ですがお付き合いしていただけますか?」

女「い、いえ!こちらこそお願いします!」ペコッ

男「あ、ありがとうございます!女さん!!」

女「…えへっ」

男「女さん、泣いてますよ?」グスッ

女「男さんも…ですよ?」グスッ

男「…嬉し泣きです」グスッ

女「私もです…」グスッ

~1月1日(木)・男の家~

男「年賀状、年賀状…と」ガサゴソ

男「今年は13枚か。あ、女さんからも来てる」

男「…この妖怪、ひょっとして酉のつもりか?」

~1月3日(土)・男の家~

姉「どう?この振袖♪」

男「ああ、可愛い可愛い。あとは襟巻きだな」

姉「うぅ~…あれ苦手…狐の顔が…」

男「でも、振袖に毛糸のマフラーじゃミスマッチもいいとこだぜ?」

姉「くそう、そんなこと、あんたに言われるまでもなく分かってるわよ!」

男「…外に出るときだけ巻きゃあいいんじゃね?」

姉「…そうするわ」ハァ

男「じゃ、そろそろ出るよ?姉彼さん、家の前で待ってるし」

姉「そだね。女の家にも寄らなきゃいけないからね♪」

~姉彼さんの車・移動中~

姉「…でもアンタ達、本当に付き合うようになるとは思わなかったわ」

男「何だよ、うまくいくって思ったから紹介したんじゃないのかよ?」

姉「や、まあ、うまくいくとは思ってたけど…正直、半々ぐらいだったんよ?」

姉彼「俺はそうでもなかったけど?」

姉「あー!この裏切りモノー!!」ペシペシ

姉彼「やめろって。事故るぞ?」

姉「むー…」プクー

男「…まあ、自分でもこんなことになるとは思わなかったよ」

男「でも俺、ホントに今幸せって思えるから…皆に感謝です」

姉・姉彼「「…」」

姉「…よーし!今日は皆で楽しむぞー!初詣のあとは家でカルタ大会だぁー!」

男「おーっ!」

~女の家の前~

ピンポ~ン

?『はーい?』

姉「あ、姉です。女さんはいますか?」

?『あー、ちょっと待ってくださいね。今準備してますから』

姉「はい」

姉彼「なんだって?」

姉「もうすぐ出てくるって」

男(…女さんの家・・・初めてみたけど、庭なんかも手入れされててきれいな家だな…)

ガチャッ

女「お待たせしました~」ソロソロ

姉「おーっ!女、可愛いよぉ!」

男(うわぁ!振袖の女さん、いつにも増してむちゃくちゃ可愛い!)

女「えっと…その…どうかな…?」チラッ

男「…すみません、めちゃくちゃ可愛くて昇天しそうになりました」カァ//

女「ダメですよ!昇天するのはまだ早いです!!」ペシッ

男「あたっ!…目が覚めました」

女「よろしい」クスッ

男「着替え、トランクに入れとくね」

女「うん、お願いします」

女母「……」ジー…

姉「…女、乗って乗って。初詣に行くよー♪助手席はあたしのものだからねー」

女「あ、はーい。じゃあ、行ってきます、お母さん」

女母「…いってらっしゃい」

姉「………」

男「頭、気をつけて」

女「はい、ありがとう、男さん」

~地元のちょっと有名な神社~

姉彼「まずはお参りを先に」

姉「えぇ~!?おなか空いたー!」

女「あ、姉さん、たい焼き半分あげる」

姉「お、サンキュー♪ってか、いつの間に買ったの?」

女「男さんが…ねぇ?」ニコッ

男「だって俺も腹減ってたし…ねぇ?」ニコッ

女「でも、たい焼き食べてると」チラッ

男「手を繋げないのがちょっと…ねぇ?」チラッ

姉彼「…ハァ、もういいから早くお参りしよう」

姉「ホント。この二人見てると呆れてしまうわ…」

  ・
  ・
  ・
男「うわっ!おみくじ最悪!!」

女「うわぁ…私、凶のおみくじって初めて見た…」

男「うぅ…慰めてください」シクシク

女「よしよし」ナデナデ

男「で、女さんはどうだった?」

女「私は…ナ・イ・シ・ョ♪」

男(!唇に人差し指を当てる女さんが可愛すぎる!)

姉彼「はいはい、二人とも。写真撮るからそこに並んで」

女・男「「え?」」

姉「早くしてよ。次はあたし達も撮ってもらうんだからね!」

男「あー、うん。了解」

姉「ほらもっとくっつい…これ以上くっつき様がないわね…」

姉彼「じゃ、撮るよー。はい、ちーず」

  ・
  ・
  ・
女「ね、あっちに絵馬があるよ。行ってみよう?」

男「オッケー。合格祈願だな!」

姉彼「おーい、30分後に車のところに集合だぞー!」

男「了解でーす」

姉「あれ?女は?」

男「あぁ、お花摘んでくるって。姉彼さんは?」

姉「雉撃ってくるってさ。…アンタ達、うまくいってるみたいね」ウリウリ

男「あー、おかげさんで♪」ニコッ

姉「女、変わったよねぇ。明るくなったし、敬語もあんまり使わなくなったし」

男「うん、それでますます可愛くなったし」ニヘラ

姉「惚気まくりだね…ハァ…アンタ、女のエリアの中に入れてもらえたみたいだね?」

男「エリア?何それ?」

姉「自分の大事なものはさ、他の人に手出しされないように、いつでも守れるところに置いておくでしょ?」

男「うん」

姉「その『いつでも守れるところ』っていうのが『エリア』なのよ」

男「なるほど。でも、守られるより守りたいなぁ。よし!俺も女さんをエリアの中に…」

姉「はいはい…でも、気になることがあるんだ…」ボソッ

男「え?」

~男の家・居間~

姉彼「久しぶりのお泊まりだな」

男「今日は親も兄貴を連れて親戚巡りで帰ってこないですし」

姉彼「親御さんたちがいないときにお泊りってのも気が引けるんだが」

男「まあ、俺が居ますからあまり気にせずに。お茶、入れますね?」

姉彼「ああ、頼む。」

男「コーヒーでいいですか?」

姉彼「問題なし」

男「…テレビも三が日が過ぎるとつまらないですねぇ・・・」コポコポ

姉彼「…なあ、男くん」

男「なんですか?」

姉彼「進学はどうするんだ?」

男「…姉貴…ですか?」

姉彼「いや、俺が聞きたいだけ」

男「去年、兄貴が私大に行ったのは知ってますよね?」

男「…うちは貧乏だし、親にも昔から高校を卒業したら家をでて働けってずっと言われてたから…」

姉彼「やっぱり工業高校…か」

男「はい。手に職を就ければ食いっぱぐれはないですし」

男「姉貴にも借金を返せますからね」ニコッ

姉彼「…偏差値60だっけ?普通科でもそこそこの進学校に行けるのになぁ…」

男「仕方ないですよ」

男「…それに、早く金を稼げるようになって一人前になりたいですし」

姉彼「まあ、自分で選んだんなら後悔しないようにな」

男「はい」

トントントントン ガチャッ

姉「おまたー♪」

女「…」モジモジ

姉彼「お、こりゃまた可愛い服だな」

男「?…どうしたの?女さん」

姉「女ってさ、結構ドジッ娘なんだよ?」

男「ん?そうかなぁ、そんなこと無いように思うけど?」

姉「だってさぁ」チラッ

女「…姉さん!」コソッ

姉「下着持ってくるの忘れてるんだもん」ニヤッ

女「!?」カァ//

男「!?でも、問題ないんじゃないか?下着なんて風呂入るときぐらいしか着替えないだろうに」

姉「チッチッチ。アンタ知らないの?着物のときは下着を着けないって言うのが常識なんだよ?」

男「え?…っていうことは…つまり…」ドキドキ

女「もう!男さんのエッチ!!」ベシベシ

姉「あははは。あたしのやつ貸したわよ。いくらなんでもそりゃないわ」

男「…そ、そうか…びっくりしたよ。でも、何で女さん赤くなってんの?」

姉「ああ、ブラはサイズが合わなかったからねぇ?」

女「もう!知らない!!」

男「あー…えーとぉ、その…女さんぐらいのほうが好きだよ?」ポンポン

女「慰めになってないですよぉ…ふえぇぇぇ~ん;;;;」

姉(ちょっ、アンタ!チッパイ認めてどうすんのよ!!)コソコソ

男(いや、だって嘘はつけないだろ?)コソコソ

姉彼「…とりあえず、たこ焼き食べようよ」

~男の部屋~

男「もう、姉貴も姉彼さんもはしゃぎ過ぎ!」

女「うふふ。あとのほうなんかカルタ札の取り合いで家中走り回ってたね」

男「…あの二人、なんだかんだ言ってお似合いだよなぁ」スッ

女「そうだね…」ダキッ

男(…なんか…肘に当たってるような気が…)

女「…」ジー…

男(うわぁ!めっちゃ上目遣い!!これって…アレだよな?)

女「感じる?」

男「え?へ?」ドキドキ

女「私、こんなに胸がドキドキいってるの…」ムニュ

男(うぅ…やっぱりこのやわらかい感触は…女さんのオッパイだよ)

女「でもね、気持ちはすごく安らいでるんだよ?」

男「え?」

女「こうして…男さんの腕にしがみついて…男さんを感じながら…」ジー…

男「…」チュッ

女「…お返し」チュッ

壁の向う『ソコダオシタオセ』

女・男「「…ぷっ」」

女「うふふふ」

男「あははは」

男「姉貴ー!聞こえてんぞー!」ドンドン

~夜・居間~

男「やっぱ大勢で食べる晩飯はうまいなぁ♪」

女「これ、私が作ったの。ブリの照り焼きなんだけど」ヒョイ

男「ん」パクッ モグモグ

女「あっ」

男「うん、うまい!」ニコッ

女「よかったぁ。でも『あーん』って言うまで待ってね?」ニコッ

男「あ、ごめんごめん。ところで女さん、和食が得意なの?」

女「男さんが好きだって言うから…頑張ったんだよ?」ニコッ

男(うわぁ、すげえ可愛いぞ!)

姉「男ー、このから揚げ食べてみ?」

男「姉貴が作ったのか?ん…おっ!姉貴も腕をあげたじゃん!!」モグモグ

姉「お?美味しい?えへへへ、やったね♪」

男(なんか…いいなぁ…久しぶりだな、こんな楽しいのは…)

  ・
  ・
  ・
姉「おさきー」

女「お風呂空きましたよー」

男「ほーい、姉彼さん起きてくださーい」ユサユサ

姉彼「…んー、風呂かぁ?」

男「そうです。先にチャッチャと入っちゃってください」

姉彼「んー…」ポリポリ

姉「もう!シャキっとしなさい!!」ペシペシ

姉彼「んー」ガチャッ パタン

姉「さて…っと。布団敷いてくるわ。女も手伝って」

女「うん」パタパタ

姉「…男、これ渡しておくね?」コソッ

男「ん?…これって…」コンドーサン

男「!?何考えてんだよ、姉貴!」

姉「いいからいいから♪」

男「いや、だから!俺と女さんはまだそんなんじゃないんだって!!」

姉「ありゃ。まだヘタレのままなの?」ニヤニヤ

男「だから…」

姉「いいから持っときな。今日使わなくてもいつか使うんだろうし。備えあれば憂いなしだって♪」ポン

男「あのねぇ…」ハァ

女「姉さん、どうしたの?早く行こうよ?」ガチャッ

男・姉「「!」」ビクッ

女「…?どうしたの?」

男・姉「「ナンデモナイヨー」」

姉「よし!チャッチャと敷いちゃおう!」

女「うん」ガチャ パタン

男(うーん…)コンドーサン

男「いやいやいやいや!まだ早いって!!」アセアセ

姉彼「何が早いって?」ガチャ

男「!?な、なんでもないです!風呂入ってきます!!」ドタドタ

姉彼「…?」

~1月4日(日)・男の部屋~

男「…んー…ん?」

女「…」ジー

男「………おはよ」ボー…

女「おはよう」ジー

男「…どしたの?」ボケー

女「…2回目の目撃です…」ジー

男「…へ?」

女「これって正常な男子の生理現象だって教えてもらったから…」ジー

男(…えーっと?つまり…)アサダチーン

女「…今度から恥ずかしくない様に…今のうちに見慣れておかなきゃ…」ジー

男「いやいやいやいや!見慣れなくていいから!!俺が恥ずかしいから!!」ガバッ

女「あ!布団で隠さないで!!」グイッ

男「男子存亡の一戦、今ここにあり!」ドタバタ

隣の部屋『ウルサイゾー!』

~朝食中~

女・男「「…」」モグモグ

姉「まったく…朝立ちぐらいで大騒ぎしすぎなのよ、あんた達」

男「いやだってさ…」

姉「で?昨夜はどうだったのよ?」

男「なにが?」

姉「ナニよ」

男「言ってる意味が分からん」プイッ

女「?」キョトン

姉「…アンタらの反応、分かりやす過ぎ!…まあ、ヘタレと奥手じゃあねぇ…」ハァ

女「……あっ」カァ//

姉「女もようやくわかったみたいね。ホントにこの二人は…いつになったら結ばれるのやら」ハァ

姉彼「まあ、焦らずとも良いんじゃないか。男君が我慢できるのならな」ニヤリ

姉「せっかくのチャンスだったんだけどなぁ…」ショボン

男(何を期待してたんだ、姉貴!)

~ボーリング場~

順位 :1位 姉彼、2位 男、3位 姉、4位 女

男「惜しかったね、姉と2ピン差だったよ」

女「…でも…悔しい…」

男「…ま、まあ、ゲームなんだし、楽しんでやらないと…ね?」

女「そうだけど…どうせなら勝ちたかったなぁ」

男(…うーん、何とか気をそらさなきゃ…)

男「そういえば姉彼さん、すごかったな!」

女「うん、びっくりしちゃった!あんなことってあるんだね!!」

男「すげーダイナミックなフォームでさ」

女「うんうん!すごい勢いで玉が転がっていって!」

男「ピンが真っ二つだもんな!」

女「係りの人が飛んできたもんね!」

男(良かった…とりあえずうまくいったみたいだな…)

姉「おーい、ソフトクリームだぞー」

~夕方・男の家の前~

姉「んじゃ、女を送ってくるね」

男「ああ、安全運転でお願いしますね」

姉彼「わかってるよ」

男「それじゃ、また」ノシフリフリ

女「うん、またね」ノシフリフリ

姉「…このヘタレ」

男「ん?なんか言ったか、姉貴?」

姉「なんでもなーい」

ブロロロロ…

男「…」ノシ ブンブン

男「あ、次会う日を決めるの忘れた」

~2月11日(水)・男の部屋~

姉「今日はうちで手作りチョコを作りまーす♪」

姉「ってことで、姉友たちが来るから犬のほう、ヨロシク♪」

男「了解」

姉「女も誘ったんだけどねぇ…予定があるらしくってさ」

男「そうなのか…んじゃ、めんどくさいから今のうちに犬を裏庭に移動しとくわ」

姉「おぉ!アンタ頭いいねぇ」ナデナデ

男「いやあ、それほどでも」ポンポン

姉「てかさ、それって女がいたら犬を抑えていいとこ見せようってことかい?」

男「…さあ?ナンノコトダカ」

姉「おぬしも悪よのう」

男「いえいえ、お代官様には遠く及びません」ホッホッホッ

姉「よし!じゃあついでにみんなのオヤツ買ってきてよ!!」

男「チョコでいいか?」

姉「胸焼けするわボケー!ポテチにしろー!!」

男「分かった分かった。後は適当に買ってくりゃいいか?」

姉「お願いー。あ、ちょっと待って。お金出すわ」

姉「で?アンタ達はあれからどこまで行ってんの?」ゴソゴソ

男「どこまで…とは?」

姉「とぼけんじゃないわよ!AとかBとか言うやつよ!!」

男「えー」

姉「早く吐け!でないと姉パンチが」

男「だから…えー」

姉「…えー…エー…A?」

男「…」コクッ

姉「……こんのヘタレ!」バシッ

男「痛っ!」

姉「アンタねえ…女と付き合って何ヶ月たつのよ?3ヶ月よ3ヶ月!!」

男「いいじゃん…俺たちのペースでさ…」

姉「あーもう!正月の時も手ェ出さなかったし!見ててもどかしいのよ!さっさとヤッちゃいなさい!!」

男「…いや、今の発言…年頃の女性が言うものではないと思うのですが…」

男「それにさ、俺一応受験生なんだぜ?受験勉強しなきゃいけないしさ」

姉「じゃあ受験が済んだらヤッちゃいなさい!」

男「いや、だからな?俺だけじゃなくて女さんの気持ちも考えなきゃさ?」

男「女さん、男性恐怖症だったんだろ?」

姉「あ…」

男「だからさ、女さんが『もう大丈夫』って思うまで、俺は待つつもりなんだわ」

姉「…んー」

男「ま、俺がヘタレ過ぎってのもあるんだけどな!」ニカッ

姉「…わかったわよ。アンタの想うようにしなさい。それとほら、お金」ポン

男「はいよ」

姉「いってらっしゃーい」ノシフリフリ

~2月14日(土)・喫茶店~

男「…そろそろ来るかな?」

カランカラン キョロキョロ

女「あっ」

男「こっちこっち」ノシブンブン

女「ごめんね、遅れちゃって」

男「いやいや、全然待ってないから(30分の遅れは想定内だし)」

女「そう?それでね、これ…」ゴソゴソ

男「あ、ありがとう。開けていい?」

女「あ、うん。」

男(なんか…ブランデーの匂いか?)ガサゴソ

男「あっ…ケーキ?」ホワァ

女「初めて作ってみたの…生チョコケーキなんだけど」

男「ちょっと一口」パクッ

女「あっ」

男「うん、うまい!」ニコッ

女「よかったぁ~」ホッ

店員「持ち込みは困ります」

女・男「「すみません」」

店員「御注文は?」

男「ホット。二つで」

店員「畏まりました」

女「…怒られちゃいましたね」

男「…そうですね」

女・男「「ククク…」」

女「うふふふ」

男「あははは」

女「ふふ…はぁ…コーヒーを飲んだら今日は帰りましょう」

男「え?なんで」

女「ほら、学業成就のお守り。男さん、受験生だってこと忘れてない?」ポンポン

男「うっ…そうだった。お守り、いただきます」

女「私も寂しいけど我慢するから、男さんも勉強、がんばってね」

男「うぅ…了解です」

~3月14日(土)・○○駅前~

男「あ、女さーん」ノシブンブン

女「もう!受験間近なのに何してるんですか!!」

男「いや、今日はホワイトデーだからお返しを…」

女「そんなのあとでもいいのに!早く帰って勉強しなさい!!」プンプン

男「…」ダキッ

女「あっ!」

男「…もうちょっと…このまま…」ギュウ

女「……もう…仕方ないなぁ…」ポンポン

男「…よし!充電完了。」スッ

女「…」ダキッ

男「女さん?」

女「…私のほうは…もうちょっと時間がかかるんです…」ギュウウ

男「…」ギュウウ

男「これ。出来合いので申し訳ないんだけど…バタークッキー」

女「うん」

男「それと…お守り」

女「お守り?」

男「学業成就のお守りのお返し」ニコッ

女「…ありがとう。そろそろ…」チラッ

男「うん、それじゃ…」

女「受験、がんばってね?」

男「うん。次は受験が終わったら…」

女「また電話するね?」

男「うん。じゃ、また…」

女「うん、またね」

~3月20日(金)・合格発表~

男「まあ、結果は分かってたけど」

男「入学案内を貰って帰るか」

男「親は山菜取りで田舎に帰っちゃってるし…」

男「…とりあえず姉貴に電話しこう」

チャリン ジーコロコロコロ…

男「あ、すみません。男といいますが・・・はい、はい。ええ、姉をお願いしたいんですが…」

姉『なに?あたしゃ仕事で忙しいのよ。』

男「あ、合格したから」

姉『あっそ。じゃあ切るよ』ブツッ プーップーップー…

男「…帰ろ…」

~男の家・PM6:30頃~

男「…zzz」

姉「おっとこー!いるかー?」ガラッ

男「んー…」ゴロリ

姉「起―きーろー!」ガバッ

男「…あー…姉貴?オカエリー…寒いから布団返して…」モゾモゾ

女「暖めてあげましょうか?」クスクス

男「お願い…………えっ?」クルッ

姉「まったく…合格したお祝いにさ、わざわざ女をお持ち帰りしてきたってのに」ブツブツ

女「あは、お持ち帰りされました♪」ニッコリ

ガバッ

男「お、おお女さん?」

女「はい?」ニコニコ

男「…えー…」

姉「…さて、あたしゃ晩御飯の材料買ってくるから、1時間は帰ってこないよ?」

男「あー…姉貴」

姉「なに?」

男「ありがとな…」

姉「ん…」ノシフリフリ

トタタタ…

女「男さんっ!」ダキッ

男「のわわっ!」ドサッ

女「会いたかったよぉ!」ギュッギュー…

男「…俺も」ナデナデ

女「合格、おめでとう」チュッ

男「ん…ありがとう」チュッ

女「ん…」スリスリ

女・男「「…」」ギュー…

女「…ずっと…我慢してたんだよ。でも、男さん受験だから…」ポロポロ

男「…」ナデナデ

女「だから…男さんが合格したら…して欲しいこといっぱい考えて…」ポロポロ

男「…俺でできることなら何でも」ナデナデ

女「…いっぱいいっぱい…我儘なこと考えちゃったよぉ」ポロポロポロ

女「でも…こうやって男さんに抱きついたら…ずっとこのままでいい…」ギュー

男「女さん…」ナデナデ

女「…あれ…お正月の写真だね」

男「ああ、ああやって机に飾っといたら女さんに応援されてるような気がして」ナデナデ

女「そうなんだ…」ギュー…

ジリリリリ… ジリリリリ…

女・男「「!」」

男「…電話、出てくる」

女「うん」スッ

男「はい、もしもし?ああ、うん、合格したよ。…え?うん、入学金の振込みは来週いっぱいだから。後は急ぐものはないかな?…は?今日明日?ん、分かった。姉貴にも言っとくわ」ガチャン

女「御両親?」

男「うん、今日明日は帰らないってさ。」

女「合格したって言ったの?」

男「うん、入学金やら手続きやら聞いてきたけど、書類見せたほうが早いからね」

女「…なんか…やだな」

男「ん?なにが?」

女「だって…自分の子供が合格したって言うのに、自分たちの用事を優先させてるんだよ?」

男「そうかもしれないけど、俺はそれでいいと思ってるよ」

女「なんで?」

男「うん、俺の場合さ、本当に助けが必要なときは頼ってくるって分かってるからじゃないかな?」

女「…」

男「だからそうじゃない限りは、親は親で好きなことをしていいんじゃないかと俺は思ってる」

男「それにさ、自分の子供を信用してないとできないでしょ?こういうこと」ニコッ

女「…そういう風に考えるんだ…」

男「…変?」

女「うん、また男さんの神秘を覗き見したような気分」ニコッ

男「神秘って、大げさな」ククク…

女「やっぱり男さんってちょっと変わってるね」ニコッ

男「…それって珍獣ってこと?」

女「うーん、近いかも」クスッ

男「まったく…部屋に戻ろっか?」

女「はーい」ニコッ

女「男さん、まだ寝たりないんじゃない?」

男「?そんなことは…」

女「膝枕、してあげようか?」テレッ//

男「いやー、まだちょっと寝足りないかなーって思ってたんだ♪」ゴロッ

女「はいはい。じゃ、ここに頭を乗せてね?」ポンポン

男(うわあ、ヤバイくらいに気持ちイイ!しかも女さんのいい匂いが!!)

女「…どうかな?」ナデナデ

男「最高っす!気持ちよすぎて昇天しそう!!」

女「もう!昇天するにはまだ早いってば!!」ペシッ

男「…生き返りました」

女「よろしい」クスッ

男「……あー」

女「どうしたの?」ナデナデ

男「いや、こうして女さんと二人っきりでのんびりするのって初めてじゃないかなー…って」

女「そういえば…本当に二人っきりって言うのは初めてかなー…」

男「…」

女「………しよっか」ボソッ

男「えっ?…んっ!」

女「…」チュッ…クチュ…ヌチュ…

男(!女さんの舌が入って…女さんキスしながら服…脱いでる!?)

女「んはぁっ…男さんも…脱いで…」

男「あ、ああ、うん」ストン

女「…ベッドのほうは見ちゃダメよ」シュルシュルパサッ

男(衣擦れの音が!……コンドーサンは…箱ティッシュの陰に…っと)ヌギヌギコソコソ

女「…バスタオル…ある?」

男「そこの引き出しに」

女「…まだ見ないでね?」モゾモゾ

男(…ベッドに潜り込んでるのか?)

女「…もういいよ…男さんも…来て…」

男(女さん、布団の中から顔だけ出して…)「…うん」モゾモゾ

女「えいっ!」ダキッ

男「おわっ!」ドキッ

女「あぁ…男さんの肌の温もりだぁ…気持ちいいよぉ…」スリスリ

男「…女さんも暖かくて気持ちいいよ」ナデナデ

女「…ねぇ、男さん。上に乗ってもいい?」

男「うん」

女「えへへ」ダキッ

男(おおっ!やべえ、女さんの胸が俺の胸に当たってるのがわかる!)

女「ん…」チュッ…クチュ…ヌチャ…

男(オッパイ…思ったより大きいな…)モミモミ

女「んぁっ!…んっ…チュッ…レロッ…あっ…」

男(揉み辛い・・・体を入替えよう)グイッ

女「んんっ!あンっ…お、男!」

男(うわあ、下から上目遣いで見つめられるとヤバ過ぎる!)

男「…好きだ…女…」チュッ

女「!?」ダキッ

男「お、女?」

女「うっ…えぅ…や、やっと…」ポロポロ

女「やっと呼び捨てで呼んでもらえたぁ」ポロポロ

男「…あ」

女「…寂しかったんだよ?いつまでも『さん』付けで…他人行儀だったから…」グスッ

男「…そっか。じゃあ、俺のことも呼び捨てで…」ナデナデ

女「…男…」グスッ

男「女…」ジー

女・男「「…」」クスクス

女「…男…きて?」

男「ん…」チュッ…クチュ…

男(胸も揉みながら…乳首は…)アムッレロレロ…

女「ん…あン…はぁん…んん…ああっ!」

男(口に含んで・・・転がすようにだっけ?)

女「あん…んっ!…いぁっ!…お、おとこぉ」クネリッ

男「女…好きだ…大好きだ」チュバッ チュッ ハムッ

女「あんっ…んんっ」

男(そろそろ下半身のほうもいいかな…)ツツー…

女「あっ!ひっ…いっ…」

男(なんだこれ?パンティーの上からなのに…ベタベタだ!)

女「はっ…はっ…お、おとこぉ…おとこぉ…」

男(脱がすときは両脇を持って一気に…だったか?)ズリッ!

女「!いやっ!はずかsんんっ」チュッ

男(思わずキスで口を塞いだけど…手はこのまま下半身に…)クチュクチュ

女「んーっ!んーっ!!ぷはっ…あうっ!い、いぁあ!!」クネリッ

男(女のアソコ、ヌルヌルですごく濡れてる!)

女「あうっ…いんっ…ああっ!」クネリッ

男(女の中、指先を入れただけなのに…震えが来るくらい暖かい!)

女「お、男…ちょ…っと…待って…お…願い…」ハァハァ

男「…大丈夫?」スッ

女「…頭の中が…真っ白になって…体中に…電気が流れたみたいで…」ハァハァ

女「…ハァ…男、もういいよ?」ナデナデ

男「ちょっと待って。これつけるから…」コンドーサン

女「…」フルフル

男「女?」

女「…いいの…初めてだから…そのままの男で…きて?」

男「女…ありがとう」

女「…」コクッ

男(女のアソコ…舐めていいよな?)チュッ チュバッ レロレロ…

女「ひん!…ひやぁ…そこは…ああっ!」ビクッ

男(思ったよりしょっぱくないな…舐めても舐めても溢れてくる…)

女「お…おとこぉ…もう…もう…」ビクッビクッ

男「女…いくよ?」スッ

女「ハァ…ハァ…」コクン

男(…震えてる…怖いんだろうな…けど)

女「…だ、いじょうぶ、…だい、じょうぶ…」フルフル…

男(確か…ここだな?)メリッ

女「んっ!…あいっ!…」ギュッ

男(きつっ!すげえ締まってくる!!きつっ!)メリメリ…

女「…んぅっ!…ああっ!…あーっ!」ギュー…

男「…奥まで入ったよ」

女「…あっ…」ジワァ…ポロッ

男「…やっとひとつになれた」ナデナデ

女「…うん…うれしい」ギュー…ポロポロ

男「女…大丈夫?中がズキズキしてるのがわかるよ?」

女「大丈夫…中で…男が…ドキドキって…いってるのがわかる…」ハァハァ

男「女…」チュッ

女「ん…男…」チュッ

男(女の中…暖かい…すごく気持ちいい)チュッ チュバ

女「…ん…ぷぁ…男…もう…動いていいよ?」ハァハァ

男「…じゃ…いくよ」ズッニュルズッニュル

女「ん…あん!…はぅ!…いっ!…あっ…」ギュッ

男(くうっ!締まる!ダメだ、も、もう…!)ズッ!ビクンビクンビクン!

女「…あ!…んっ!…はぁん!」ビクッビクッ
  ・
  ・
  ・
男「女…ありがとう」ナデナデ

女「ううん…」ギュッ

男「大丈夫?動ける?」ナデナデ

女「…うん、大丈夫」ギュー…

男「そろそろ姉貴が帰ってくるから…服、着なきゃな」ナデナデ

女「…もう少し…このままでいたいなぁ…」ダキッ

男「女…好きだ」チュッ

女「…私も…男が好きです」チュッ

男「着替えも終わったし…いつ姉貴が帰ってきても大丈夫だな」キョロキョロ

女「…姉さんの顔、見れないかも…」カァ//

男「女、今日はすごく積極的だったけど…そんなに寂しかったんだ…ごめんな」

女「ううん、それも少しはあるけど…会えないときにいろいろ考えてたって言ったでしょ?」

女「…ホワイトデーに貰ったお守りも…考えるきっかけだったの…これ…」ゴソゴソ

男「お守り?…え?安産?…あれ?交通安全だと…え?」パニック!

女「…やっぱり間違えてたんだ」クスッ

男「ごめん!今度はちゃんと交通安全のやつ買ってくるから!!」

女「いいの。今日ね、こんなに勇気が出せたのも…このお守りのおかげだから。このお守りを見ててね…私が男の子供を抱いてるところを想像したりしてたんだ…」フワッ

男(気が早い!ってか、今の女の顔やばすぎる!!)

女「男はまだ実感がないかもしれないけど…私はもう子供を産めるんだよ?」

女「そう思うとね…体を重ねるのも不自然じゃないなー…って、ね?」カァ//

男「…やっぱりすごいよ、女は。ますます惚れた!」ギュッ

女「えへへへ」ギュッ

トタタタタ…

姉「ふたりともー!チチクリあっとるかー!」ガラッ

女・男「「!」」パッ

男「姉貴!戸を開ける前にノックするとか声掛けるとかしようよ!」

姉「何いってんの!あたしらの間にそんな作法はいらないってば」

男「いるよ!ましてや女も一緒に居るんだから!!」

姉「…アンタ今『女』って呼び捨てにしたよね?」

男「あっ」

女「…!」カァ//

姉「おい!あたしが汗水流して買い物してる間に何があった!!」グリグリ

男「ナニモナイヨー」

姉「ホントか~?」キョロキョロ

男「ホントホント!」ヒヤヒヤ

姉「…んー、まあいいわ。晩御飯作るから女も手伝って」

女「うん…」カァ//

姉「…?」

~晩御飯~

男「…何これ?」

姉「アンタのお祝いじゃない」エッヘン

男「うん、赤飯はわかる。御馳走も分かる。デコレーションケーキも…まあわかる。お祝いだからな。でもこのメッセージは何?」ビシッ

姉「なにって、苦労して書いたんだよ?」キョトン

男「なんで『姦通おめでとう』なんだよ!おかしいよ!!」

姉「チッチッチッ。あたしゃ何でもお見通しさね!」ニヤリ

男「なにがだよ!」

姉「さっき脱衣所に行ったら血のついたイカ臭いバスタオルがあったんだよねぇ~♪」

女・男「「!」」

姉「アレってさ、バスタオル敷いてするでしょ?ってことは…」ニヤニヤ

女・男「「…」」カァ/////

姉「で、このメッセージに偽りある?」ニヤニヤ

男「…ないです」

女「もう!」ペシペシ

男「いたいいたい!ごめん、ごめんって!!」

姉「ありゃりゃ。早速尻に敷かれてるわ」クスクス

女「うぅー…恥ずかしいよぉ」モジモジ

姉「よしよし」ナデナデ

~食後・居間~

姉「女ー、家に電話するよー」

女「え?どうして?」キョトン

姉「女、あんたは今日、あたしに無理やり飲まされて酔っ払って寝ちゃったことにするから。そうすりゃ泊まれるでしょ?明日は祝日だし。あ、予定無いよね?」

女「うん。でも…大丈夫かな?」

姉「平気平気。いざとなったらホントに飲み過ぎちゃえばいいから♪」

女「それはちょっと…」

姉「それと、今夜はあたしの部屋で寝ること!ゆっくりじっくりお話しようじゃないの?」ニヤリ

女「えー、何のお話しかな…?」ハラハラ

姉「大丈夫大丈夫。とって食ったりしないからさ♪」ジュルリ

男「食うな!俺のもんだぞ!」

女「こらっ!」ペシッ

男「…調子に乗りました。すんません」

女「よろしい」クスッ

姉「まったくこの二人は…女、そろそろお風呂にはいろ♪」

~居間・PM10:00頃~

姉「はい。いえ、こちらこそすみません。はい、はい。では、失礼します」ガチャ

男「電話、女んち?」

姉「そ、女のお母さんから確認の…ね。まったく…自分の娘ぐらい信用しろよって」ムスッ

男(いや、姉貴を信用してないんじゃ…)

女「姉さん…ごめんね?」

姉「いいのいいの。…じゃあ女、あたしゃ先に部屋で布団敷いて待ってるからさ。もうちょっとしたらおいでよ?」トタタタ…

女・男「「はーい」」

男「女…膝、座る?」スッ

女「うん…」チョコン

男「女…」ギュー

女「男…背中が暖かいよ」

男「女も暖かい…いい匂いがする」スンスン

女「男…恥ずかしいよぉ」テレテレ

男「女…こっち向いて」クイッ

女「ん…」チュッ レロッ

男(女…愛しい…)チュッ チュバッ

女「…はぁ、男…大好き♪」グイッ

男「大好きだ…女」ダキッ

女・男「「♪」」イチャイチャ

姉「女ぁー、布団敷けたよー。飲み物持ってきてー」

女「はーい」スッ

男(あっ…名残惜しいなぁ…)

女「オレンジジュースでいいかな?」

男「あー、いいんじゃない?あとつまみにこれとか」ガサガサ

女「ん、ありがとう。じゃ、行ってくるね。おやすみなさい」

男「おやすみー、階段、気をつけてなー」

男(さて…寝るのはもうちょっとテレビ見てからでいいか…)

~3月21日(土祝)の朝・男の部屋~

男(…えー…)

女「スー…スー…」ダキッ

男(女…いつの間に潜り込んだんだ?)

男(とりあえず…起こさないように抜け出さないと…よしっ)ソー…

男(脱出成功!という訳で)チュッ

女「ん…スー…スー…」モゾモゾ

男「味噌汁よし!大根おろしよし!海苔よし!」

男「後は起きてくるのを待つのみ!」ドサッ

トタタタタ…

~居間~

男「で?」

姉「アンタさ、昨日の夜のこと、覚えてる?」

男「昨日?」

姉「そ。10時ごろにさ、女のお母さんから電話があったでしょ?」

男「ああ、あったな。その1時間ほど前に姉貴が電話してたのにな」

姉「あたしもなんか引っかかってさ、女にお母さんのこと聞いてみたんよ」

姉「女曰く、女を溺愛してるって言うか…なんかそんな感じらしくてさ、出かけるたびに質問攻めらしいよ?」

姉「まあ、質問するだけでそれでどうこうってことは無いらしいんだけどね」

男「溺愛って…じゃあ、就職なんかさせないで大学に行かせようとしなかったのか?」

女「高学歴の女は敬遠されるからってさ、大学には行かせないで花嫁修業させてるんよ。で、将来有望な男を捕まえさせようってことだったみたい」

男(それであんなに料理がうまかったのか…)

女「あたしもそれはどうかと思うんだけどねぇ」

男「…正月のときのことも…関係あるのか?」

姉「…ああ、女んちに迎えに行った時のことね…んー、どうだろ…?」

男「さっきの話の通りなら、俺なんて女のお母さんが気に入るはずないよな…」

女「それは…よくわからないな…」

男「なんにせよ…ちょっと用心したほうがいいか…」

姉「…気にしすぎかもしれないけど…そうだね」

~4月5日(日)・○○駅前~

女「今日はね、ちょっとだけなんだけどお弁当作ってみたの。ウサりんごもあるよ♪」ニコッ

男「ホント?それじゃあ最初にデートしたときの公園に行かない?(今日は手、熱いな…)」キュッ

女「公園?」キュッ

男「あの公園、桜の木が多かったからさ、今すっげえ綺麗だと思うんだ」ニコッ

女「あ!お花見だね!!」ニコッ

男「そうそう!あ、荷物貸して」

女「え?いいの?」

男「全然オッケー」ニコッ
  ・
  ・
  ・
女・男「「うわぁ…」」アゼーン

男「すごい…桜のトンネルが…」

女「…ずっと先まで続いてるね…」

男「それに…人も多いし…」キュッ

女「…手、離さないでね」キュッ

男「…壮観だな…」ブラブラ

女「…うん…」ブラブラ

男「…あっ…」

女「どうしたの?」

男「いや、あそこのベンチが空いてるから、ちょっと座ろうか?」

女「そうだね。ちょっと疲れちゃったし…」

男「それにお腹も空いたし」グゥゥ~

女「お弁当だね」クスッ

男「うまいなぁ♪」パクパク

女「そう?よかったぁ」パクッ

男「料理がうまくて優しくて可愛くて綺麗で…女ってすごいよな!」パクパク

女「恥ずかしいよぉ…でも、そんなこと無いよ?私から見たら姉さんのほうがすごい人だもの」パクッ

男「姉貴は…うん、別の意味ですごいかもな」

女「もう…そんなこと言ってるとまた怒られるよ?」クスッ

~男の家・夜~

姉「おっとこー、今日はどうだった?」ニヤニヤ

男「ああ、○○公園に行って弁当食べただけだよ」

姉「それだけ?もっとほら、血沸き肉躍るイベントとか無かったの?」ウリウリ

男「女、今日は体調よくないのにさ、無理して来てくれたんだ。だから早めに切り上げてきた」

姉「…あー…あ?ああ、そういうことかー」

男「?」

姉「アンタは分からなくてもいいの!ってか、そのうち分かるよ」ウンウン

姉「とりあえず子供は…うん」ボソッ

男(…なんのことだ・・・?)

~4月18日(土)・夜・男の家・電話中~

女『ゴールデンウィークの予定?』

男「そう、空いてる日を教えて?」

女『えーと、5月の3、4、5は家族旅行だね。1日はメーデーだし、2日は旅行の準備だから』

男「そうすると29日しかない…か」ペラッ

女『29日は空いてるよ?』

男「よし、とりあえず29日は抑えといてくれるかな?」

女『いいけど?』

男「うちにおいでよ」

女『え?』

男「うちの親、29日の朝から2日まで田植えの手伝いで田舎に帰っちゃうし、姉貴は有休とって姉彼さんとお泊り旅行だって言うから、気兼ねなく女との時間をすごせるな…って」

女『…いいね、それ。私も30日休んじゃおうかな?』

男「俺、学校だよ?」

女『そっか・・・そうだよね……』

男「じゃ、そういうことで。29日、待ってるからね」

女『うん!』

男「おやすみ」

女『おやすみなさい』  ブッ プーップーップーッ ガチャ

男「さて、寝るか」

~4月29日(水)・AM10:00・男の家~

ピンポーン

男「いらっしゃい」ガチャ

女「おじゃましまーす。今日は犬さん達、居ないの?」

男「ああ、親父が田舎に連れて行ってるから」

女「そうなんだ、よかった♪」

姉「女ー、いらっしゃーい」

女「あ、姉さん。おじゃまします」

姉「あ、バタバタしてるけど気にしないでね。男ー、そっちの服も鞄に入れて!」ドスン、バタン

男「昨日のうちに準備してりゃこんなことにならないのに…」ブツブツ

姉「早くしないと彼が来ちゃうんだってば!」バタバタ

男「まったく…先に俺の部屋に行っててよ。これが片付いたら飲み物持って行くから」

女「うん。うふふふ」

~男の部屋~

男「お待たせー」ガチャッ

女「おかえりなさい」ペコッ

男「ただいま」ニコッ

女「この部屋にも馴染んできたかも」

男「そう?」

女「私、男の人の部屋に入ったのはここが初めてだったんだよ?」

男「びっくりしたでしょ、汚くて」

女「ううん、想像より片付いてて意外だったよ」ニコッ

男(やばい…アヒル座りの女が可愛すぎる!)

女「…男?」キョトン

男「…あー、お願いしてもいいかな?」

女「なあに?」ニコッ

男「膝枕…」

女「うん、いいよ」ポンポン

男「じゃ、遠慮なく」ゴロン

女「うふふふ、男、子供みたい♪」ナデナデ

男「こんなに気持ちいいなら子供でもいいな」スリスリ

女「ダメです。男は旦那さんにならなきゃ」ナデナデ

男「じゃあ女は奥さんだな」スリスリ

女「今日は夫婦みたいだね」クスッ

男「…これからずっと…そうだといいな」

女「んー、私はもうちょっと先のほうがいいな」ナデナデ

男「そうなん?」

女「だって…もっと恋人でいたいもの」ナデナデ

男「そっか…そうだな。もっと二人でいろんな思い出を作りたいな」

女「…これからもよろしくね?男」チュッ

男「こちらこそよろしくな」チュッ

グゥゥ~

女・男「「…ぷっ」」

女「うふふふ」

男「あははは」

女「ふふふ・・・ふぅ、朝御飯、ちゃんと食べた?」

男「いや、姉貴に起こされてそのまま手伝いに借り出されたから」

女「ちょっと早いけどお昼にしようか?何か食べたいものある?」

男「んー、女!」ガバッ

女「…あとでね?」ポンポン

グゥルル~

女「…すごいおなかの虫だね」クスクス

男「あーもう!…チャーハン作るわ」

女「私が作るよ?」

男「いや、女には晩飯を作ってもらうから。昼は任せてよ」

女「はい、じゃ、お言葉に甘えて」ニコッ

~昼食後・台所~

ジャージャバジャバキュッ

男「おっし、洗い物終了」ピッピッ

女「お疲れ様~」コポコポ

男「お、コーヒー?砂糖1つで♪」

女「ミルクたっぷりでしょ?」ニッコリ

男「よく分かってらっしゃる」ククク

男「一休みしたら晩飯の買い物、先に済ましちゃおうか?」

女「あ、それなら来る時に買ってきて、冷蔵庫に入れてあるから大丈夫だよ♪」ニコニコ

男「おー、手際が良いねぇ」ナデナデ

女「だって…」チラッ

男「少しでもくっついていたいから?」ニヤニヤ

女「もう!」ペシペシ

男「いたいいたい!女、耳まで真っ赤だぞ」ニヤニヤ

女「知りません!」プイッ

男「やれやれ、困ったお姫様だ。よっと」ヒョイ

女「きゃあ!何?男、ちょっと…お姫様抱っこなんて恥ずかしいよぉ」ギュッ

男「誰も見てないって。このまま俺の部屋まで攫っていくぞ」トタタタ

~PM0:30・男の部屋~

ガラッ

男「到着ー!」

女「…もう降ろしてよぉ」カァ//

男「ん、じゃあベッドの上に…」ソー…ポフン

女「…」ジー…

男(下から見上げる女が可愛すぎる!)

女「…男」コクン

男「…」チュッ

男(このまま体を預けても…良いよな?)ノサッ

女「ん…んぁ…」チュッ レロッ

男(服の上から胸を揉んで…)ムニッモミッ

女「んぁ!…ん、んん…」チュッ

男(ボタンを外して…ブラも…)パチッスルッ

女「あん!」チラッ

男「…綺麗だ、女…」ジー…

女「…ずるい…男も…脱いで…」ハァハァ

男「うん」(脱ぐタイミングがよく分からないんだよなぁ、正直助かった)ヌギヌギ

女「…」ゴソゴソ

男「女…」ノサッ

女「おとこぉ」ギュッ

男(キスしながら…胸を揉んで…乳首を口に含む)チュッムニュムニュレロッパクッ

女「ん、はぁん…あぁ…ひっ!」ビクン

男(…そろそろ片手をアソコに…!もう全部脱いじゃってたのか!!)

男(…布団の中だから分からなかった…)サワサワクチュッニュッ

女「いぁ!…あぅ!…いぃ!…はぁ!」クネックネッ

男「…女…可愛いよ」ニコッ

女「あ…」カァ//

男(アソコを舌で愛撫して…)ゴソゴソチュッレロレロ

女「ひゃん!ああーっ!いっ…やぁ!」クネリ

男(すごい…溢れてくる)レロレロニュルチュバ

女「おっ…ねがっい…お…とこぉ…ちょっと…まって」グイッ

男「女?」

女「ハァハァ…お、とこ…ばっかり…口、でして…ずるい。…今度、は…私に…させて?」ハァハァ

男「いいの?」

女「…」コクリ

男「じゃあ…」ゴロッ

女「男…キス…」チュッニギリ

男(おおぅ!握られただけで気持ちいい!)チュッ

女「…」フサァ

男(髪をかきあげる仕草が艶っぽい!)

女「じゃあ…するね?」スッペロッレロレロ

男「あぅ!」(ヤバイ!声出た!!)

女「気持ちいい?」レロレロチュバペロッ

男「あぁ、女…すごく気持ちいいよ…」

女「よかったぁ」ニコッ

男「女…咥えてくれるかな?」ナデナデ

女「…うん」アムッ

男「いっ!」(ちょっと歯が当たったけど…暖かくて気持ちいい!)

女「いふぁはっは?」モゴモゴ

男「気持ちいいよ、女。そのまま、前後に動かして?」ナデナデ

女「ふぉお?」ニュルッニュルッ

男「そう…いいよ…女」ナデナデ

女「ん…ン…」グチュニュルグチュ

男(ああ…そろそろ…ヤバイ)「お、女、そろそろ…出そう!」ナデ…

女「…ん」グチュグチュグチュグチュ

男(!そんな!激しくしたら…)「!出る!」ガシッグッ!ビクンビクンビクン

女「んんー!んっ・・・ん!」グッゴクッゴクン

男「ハァ…ハァ…ハァ…」ドサッ

女「ングッ…ンッ…ハァ…ハァ…」チュポン

男「…女、ひょとして…飲んだの?」ナデナデ

女「うん…喉の奥のほうで出てきたから…反射的に…」ハァハァ

男「大丈夫か?口の中とか…」ナデナデ

女「…ちょっと…そこのお茶、飲ませてね?」

男「ああ、朝持ってきたやつだけど」

女「コクッコクッ…ふぅ…」ニコッ

男「その…ごめんな?」ナデナデ

女「何が?」キョトン

男「いや、一人でイっちゃって…」カァ//

女「ううん、うれしいの」ニコッ

男「え?」

女「だって、男、私で気持ちよくなってくれたんでしょ?」

男「うん」

女「私は男のものだから。男が喜んでくれると私も嬉しいの」ニッコリ

男「女!」ガバッギュー…

男(あーもう!絶対女を離さないぞー!)

女「男、痛いよ」ポンポン

男「女…好きだよ」ギュッ

女「…私もよ、男」ギュッ

男「…でもさ、よく口で…なんて知ってたね?」

女「それは…あ、女友2さんが…」チラッ

男「女友2さんが?」

女「その…口ですると…喜んでくれるって…」カァァァ///

男(女友2さんナイス!)

男「ありがとう、女」チュッ

男「…するよ?」ニコッ

女「…」コクッ

男「女…」ノサッ

女「…男」ギュッ

男(コンドーサン着けなきゃ)ゴソゴソ

女「?」

男「ああ、これ着けてるんだ」ヒラヒラ

女「あっ…」カァ//

男「女…いい?」

女「…」コクン

男(ここだな…)グニュッヌルッ

女「あっ…い、い…」ノケゾリ

男(このまま…奥まで…よし、入った)ヌチャッ グチュッ

女「あ…あん…」ハァハァ

男「女…大丈夫?」

女「…なんだか…前と違うみたい…」ハァハァ

男「違う?」

女「…痛くないし…中が…熱いの…」ハァハァ

男「じゃあ、動いていい?」

女「…うん…」ハァハァ

男(最初はゆっくり動こう)ヌチャッヌチャッ

女「あっ…あっ…」

男(なんだ?先っぽが固いものにあたってるぞ?)グリッ

女「ああん!」クネリッ

男(女の反応がすごいな…もっと攻めてみよう)グリッグリュッグリュッ

女「ああ!いぁあ!ひんっ!」クネクネ

男(気持良くなってきた…もっと速く動いて…)グリュグリュグリュグリュ

女「あっ!お、おとこぉ!もうっ…もうっ!」ギュー!

男(くっ!すごい!締まって…!!)ビクンビクンビクンビクン!

女「おとこ、おとこぉお、あ、ああーーっ!」ビクッビクッビクッビクッ!

男「女…」ハァハァ

女「おと、こぉ…」ハァ…ハァ…

男「…あ、抜ける」ニュルン

女「あっ!…」ビクッ

男「…すごく艶っぽいよ、女」ナデナデ

女「…ハァ…ハァ…恥ずかしい…」クルッ

男「…女」チュッ

女「ん…」

男(いい匂いだ…肌もスベスベで…あ)

女「…男…また…元気だね、当たってるよ」クスッ

男「うん…また…」ナデナデ

女「…今度は私が上になるね?」

男「うん」ゴロリ

女「あ…」コンドーサン

男「…付け替えなきゃ」ニュルッゴソゴソフキフキゴソゴソ

女「…ごめんね、男…」

男「ん?なんで?」

女「…着けないほうが、その…気持ちいいんでしょ?」カァ//

男「ああ、これはしてないと…ね?」ニコッ

女「…うん、男」ノサッ

男「女…」チュッ

女「…じゃあ、するね?」グリグリヌチュ

男(あ…一気に根元まで…)

女「あっ…んっ…んっ…」ヌチュッグリュッグリュッ

男(なんか…すごくエッチだ。繋がってるとこが見えるし…胸が揺れてるし…)

女「あっ…いっ…あんっ」グリュッグリュッ

男「女…いいよ…」

女「あっ…わ、たしも…いい!…あん」グリュツグリュツグリュッグリュッ

男(うわっ!女の腰の動きが…!!)

女「いいっ!あっ!んぅ!いぅいぁああ!」ノサッ!ビクッビクッビクッビクッ

男(うわっ!女の腰の動きが…!!)

女「いいっ!あっ!んぅ!いぅいぁああ!」ノサッ!ビクッビクッビクッビクッ

男「…女?」

女「………………ごめ、んね?…頭が…真っ白に…」ハァハァ

男(イったのか?)「大丈夫?」ナデナデ

女「…うん…ハァ………続き…するね?」

男「うん…」チュッ
  ・
  ・
  ・
女・男「「ハァハァ」」

男「女…ありがとう」ナデナデ

女「…ううん」ハァハァ

男「しばらくこのままで…」ナデナデ

女「うん」ギュッ

男「俺、女に出会えて幸せだよ」

女「私も」

男「こんなに優しくて明るくて可愛くて綺麗で…なんで俺の恋人になったのか不思議なくらいだ」

女「そんなに褒めないでよ、恥ずかしい…でも」

女「男と出会う前は・・・ううん、姉さんと会うまでは全然違ってたんだよ?」

男「…ああ、姉貴からちょっとだけ聞いたことがあるよ。大人しかったんだよね?」

女「大人しい…って言うより、誰とも話さなかったんです」

男「にわかには信じられないなぁ」

女「でね、中学2年のとき、姉さんと同じクラスになって、姉さんが話しかけてくれたの」

女「姉さんはいつも明るくってクラスの中でも人気者だったのに、何で私なんかに話しかけるんだろうって」

女「きっと何かの気まぐれだから期待しちゃいけないんだって思ってたの」

男「そっか…」

女「でもね、違った。姉さんは毎日、私に話しかけてきたの。そのうち違うクラスにいた女友1さんも一緒に話しかけるようになって」

女「私も少しずつ話ができるようになっていったの」

男「そうなんだ…でもなんで姉貴は女に話しかけたんだろう?」

女「…楽だったんだって」

男「え?」

女「姉さん、人気があったから人前では気を抜けなかったらしいの」

女「そんな時、誰とも話していない私を見て『この子になら大丈夫かな?』って思ったんだって」

男「それって女を毒抜きに使ってたってことか?女に失礼じゃないか、姉貴よ…」

女「最初にその話を聞いたときは私もそう思ったけどね」クスッ

女「でも、そのおかげで私は人と話ができるようになったの。ううん、それだけじゃなくて」

女「女友1さんのアドバイスで髪型も変えて、着こなしや普段着やアクセサリーも調えたりしてると男子からも話しかけられるようになって」

女「でも、ほとんど姉さんが追い返してたけどね」クスッ

男「…この場合、姉貴を褒めるべきなのか?」

女「だから、私が男とこうしていられるのも姉さんのおかげだね」

女「そして今、私がこんなに幸せなのは男のおかげです」

女「男と姉さんの二人は、私にとって運命を変えた大切な恩人です」

男「女もそうだよ。俺の運命の人だ」ナデナデ

女「…男…大好きよ」チュッ

男「女…俺も大好きだよ」

~PM6:00頃~

女「男、お風呂上がったよ」フキフキ

男「了解。ご飯も今炊けたとこ」

女「お風呂の前に炊飯器を仕掛けておいてよかったね」

男「だな。二人で洗いっこしてたら結構時間たってたし」ククク

女「だって男がなかなか洗わせてくれないんだもん」プクッ

男「股間は刺激に弱いんだから無理!」

女「私なんて胸も下も触られたのに…」プンプン

男「それは!女が急に凭れてくるから手が滑って…」アタフタ

女「うふふ、冗談だよ。おかず、作るね」

男(絶対わざと凭れてきただろ…)

男「いただきまーす」

女「いただきます」

男「ん、うまい!」モグモグ

女「うふふ、たくさん召し上がれ」パクッ

男「この金目鯛の塩焼き最高!」パクパクモグモグ

女「こっちの肉じゃがも食べてね」ニッコリ

男「こんなにうまい晩飯が食えて、向いには女がいて、最高に幸せー!」パクパク

女「…い、いきなり…不意打ちだよぉ…」カァァ//

男「ごちそうさまー」

女「おそまつさま」

男「ふぅ~、このまま8時まで一休みしよう」

女「…」

男「どうしたの?」

女「ううん、もうすぐ帰らなきゃいけないんだって思うと…」シュン…

男「あー、でもまたすぐに会えるよ。電話もあるし」ナデナデ

女「…グスッ…泣いてばかりでごめんね…男に迷惑かけるのにね…」ポロポロ

男「迷惑だなんて思ってないよ。女にこんなに想ってもらえてるのにさ」

男「俺のほうこそごめんな、泣かせてばかりで」ナデナデ

女「…グスッ…男…おとこぉ…」ポロポロ

男「…」ナデナデ

~PM8:30~

女「それじゃ、男」

男「うん…」チュッ

女「ん…、またね」

男「うん、おやすみ」

女「おやすみなさい」

ブロロロロ…

男「…ハァ…寂しいな…」グスッ

ガチャッ バタン

男(…ん?テーブルの上になにかある…)カサッ

『さびしいので 男の洗濯物のTシャツを もらって帰ります   女』

男「あはは…あんな臭い匂いのついたTシャツなんか持って帰ってどうするんだろ?てか、手紙になんかしなくても直接言えばいいのに…」

男「女…」ポロポロ

男「あれ?俺…泣いてる?」

~6月21日(日)・昼過ぎ・女の車の中~

女「どうかな?私の運転…」

男「あー、うん。姉貴の運転よりうまいよ」ドキドキ

女「そう?ありがと」

男(褒めてないって…女、余裕なさすぎ)

キキーッ

女「着いたよ?」ニコッ

男「ああ、うん」(ほっ…)ガチャッバタン

女「…大丈夫?」ジー

男「あー…女の家にあがるのは初めてだし、御両親にも会うし…」

女「大丈夫だよ。私のお母さんなんて姉さんとすぐに仲良くなったし、男もきっと大丈夫!」ニコッ

女「それに今日はお父さん、接待ゴルフで夜まで帰ってこないから」

男(いやまあ…心臓に悪いことはいっぺんに済ませたいんですが…)

女「さ、はいろ♪ただいまー」ガチャッ

女母「おかえりなさーい。あらあら、おきゃくさん?」

女「うん、男さん。姉さんの弟だよ、お母さん」

男「初めまして、男といいます。これ、つまらないものですが」

女母「あらあら御丁寧にどうも。今日はどういった御用件かしら?」

女「!お母さん、私のお客様なんだよ。余計な詮索しないで!」プクーッ

女母「あらあらごめんなさい」ホホホ

女「…男、私の部屋にいこ?」

男「ああ、うん。お邪魔します…」

女母「…」スッ

男(!)ゾクッ

トントントン…

?「あ、お姉ちゃん、お帰り」

女「ただいま、妹。あ、こちら男さん。男、こっちが妹。今高3なんだよ」

男「はじめまして」

女妹「ふーん、思ってたより雰囲気いいね。顔は普通だけど」ジロジロ

女「妹!失礼でしょ!!」

男「ははは…」

女妹「まあまあ、写真で見たことあるし、服装のセンスもなかなかいいんじゃない?お似合いだよ」ニコッ

女「もうっ…」

女妹「じゃ、あたしは図書館にいってくるから」

女妹「おじゃま虫は退散します」コソコソボソッ

男「!」

女「なに?」キョトン

男「イヤイヤ、ナンデモナイヨ」

女妹「いってきまーす」クスクス

~女の部屋~

女「ここが私の部屋なの」ガチャ

男「…姉貴の部屋とは大違いだな」キョロ

女「あんまり見ないでね…その…男の人でこの部屋に入るのは男が初めてなの」テレッ

男(明るい水色のカーテンに白い壁で部屋の真ん中に小さいテーブル…ベッドに大きめのぬいぐるみ、箪笥の上に人形か)

男「うん、すごく可愛い部屋だね。女のイメージどおりだ」

女「えへへ…」テレッ

男「えっと…」

女「あ、ごめんなさい。座布団出すね、はい、どうぞ♪」ポンポン

男「うん、ありがと」ボフッ

女「飲み物持ってくるから、寛いでて」ガチャッバタン

男「ふぅ~…」

男(まずは無難な感じかな?お土産も渡せたし…)

男(でも…あのお母さんの目…正月に姉貴が言ってたとおりだった…)

男(…とりあえずあのお母さん…いろいろ気をつけたほうがよさそうだな)

女「おまたせー」ガチャッ

男「おおー、カルピス」ニコッ

女「えへへ」チョコン

男「…えーっとぉ…女さん?何でこんなにくっつくんですか?」

女「えへへ」ダキッ

男「…あのー」

女「…ん」チュッ

男「ん…」チュッ

女「えへへー」ギュー

男「…今日はこんな感じ?」ギュッ

女「そう、こんな感じ」ギュッ

男「…じゃあ…あとで膝枕…」

女「うん、いいよ♪」

~PM6:30頃~

女「おかあさーん、男と食事に行ってくるねー」

女母「あらあら、遅くならないようにね」

女「はーい。男、行こ」ガチャッ

男「お邪魔しました」ペコッ

女母「…」バタン

女「ごめんね、お母さんには男が来ることは言っておいたんだけど…」

男「いいよいいよ、お母さんの負担になってもいけないし」

女「でも…」

男「それに、初対面でいきなり同じテーブルで食事ってのは結構きついし」

女「…そうかもしれないね」

男「ってことで!俺はミックスフライ定食!」

女「じゃああの店だね」クスッ

~6月29日(月)・夜・男の部屋~

男「うん、そう。7月の6日から11日までが期末考査だから」

女『うん、わかってる。しばらくはデートはお預けだね』

男「ごめん、女。その分11日の夜はのんびりしような」

女『うん!』

男「じゃ、そろそろ」

女『そうだね、おやすみなさい』

男「おやすみ」

~7月10日(金)・学校~

男「よしっ!残るは明日の2教科のみ!」

男(明日の夜には女に会える!)

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               ------
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~?~

男(…ん?暗いなぁ…)

男(…頭がフラフラモヤモヤする…ズキスキする…)

男(…ひどい風邪でもひいたか?…)

男(…眠い…)

~?~

男(…明るい…昼間か?…)

男(…頭は相変わらず…)

男(…ん?なんか白いものがチラチラしてる…)

男(ぼやけてて見えねえや…)

『ピッ ピッ』

男(…遠くのほうでなんか鳴ってるな…)

男(…寝よう…)
~?~

男(…頭は…痛みはマシになった…けどフラフラモヤモヤのまま…)

?『男さーん、聞こえますかー』

男(ん?男の声?…遠いとこで呼んでるけど…返事するの面倒だな…なんか…疲れた…)

~?~

男(あー…なんかぼんやりだけど…天井か?)

男(…焦点が合わないな…あ、あれは…白衣?…看護婦さんかな…)

男『看護婦さーん』

看護婦『あら?いま何か聞こえたけど…空耳かしら?』

男(うわぁ…エコーかかってるよ…)

男『いやいや、こっちこっち』

看護婦『!目が覚めたの!?男さん!!先生!先生―!!』

パタパタパタ…

男(先生?保健室…じゃなさそうだな)

…パタパタパタ

白衣の男性『男さーん、聞こえますか―』

男『はい』

白衣の男性『!?…気分はどうですか?』

男『…最悪です』

白衣の男性『言葉はまだ回復していないけど、意識はあるようだ』

看護婦『先生。私、ご家族に連絡します!』パタパタパタ

白衣の男性こと先生『…男さん、無理はしなくていいですからね。“はい”か“いいえ”で答えてください。まずは“はい”と言ってください』

男『はい』

先生『次は“いいえ”です』

男『いいえ』

先生『では始めます。ご自分のお名前はわかりますか?』

男『はい』

先生『ここは○○病院の病室です。あなたはなぜここに居るかわかりますか?』

男『いいえ』

先生『…あなたは交通事故に遭いました。覚えていますか?』

男(交通事故?…思い出せない…)

男『いいえ』

先生『…記憶の混乱があるな。では、ちょっと質問を変えます。』

男(なんか…面倒だな…)

男『はい』

先生『あなたは高校1年生ですか?』

男『はい』

先生『今は8月ですか?』

男『いいえ』

先生『では、今は7月ですか?』

男『はい』

先生『…では、7月のいつですか?日にちを順番に言っていきますので、自分がそうだと思うところで「はい」と言ってください』

男『はい』

~?~

男(…頭のフラフラモヤモヤが大分マシになってきた気がする…)

?『男ー!聞こえる?あたしだよ!姉だよ!!』

男(あー、姉貴か?)

男『姉貴?』

姉『!ちょっ、アンタ…どうしたのよ!ちゃんと喋りなさいよ!!』

男(え?俺、ちゃんと喋ってるけど?)

男『どうしたんだ、姉貴?』

姉『アウアウ言ってんじゃないわよ!ちゃんと喋りなさい!!』

男(なにいってんだよ。ちゃんと喋ってるよ)

先生『姉さん、男さんは言語障害があります』

姉『!?』

姉『それはどういうことですか!弟はちゃんと喋れないってことですか!!』

男(姉貴、熱くなりすぎ。落ち着け。…言語障害?)

先生『一時的な言語障害だと思われます。脳にダメージを受けていますので、正常な状態に回復するまで、今しばらく掛かることをご理解ください』

男(そうなのか…俺、頭をぶつけたんだ…そういえば交通事故がどうとか言ってたな…)

姉『…回復、するんですよね?』

先生『まだ若いし、リハビリを続ければきっと回復するでしょう』

姉『そうですか…』

先生『焦らない事です。男さんの負担にならないようにゆっくり、確実に治療していきましょう』

姉『…先生、男のこと、よろしくお願いします』

男『お願いします』

姉『…アンタ…ごめんね、アンタのほうが辛いよね?』

男(いや、俺は寝てるだけだし?…それより姉貴達のほうが…姉貴“達”?)

姉『…今日は帰る。また明日来るから…』

男『姉貴!ちょっと待ってくれ!!』

姉『今日は休みなさい。あたしも今日は…混乱してるから』

男(…姉貴、ごめんな。それより女は…痛っ!頭がっ!!)

男『ううぅ…』

姉『泣かないでよ…あたしまで辛くなるでしょ…』グスッ

男(違う!痛っ!教えてほしい事があるんだ!!)

先生『男さん、今日はもう休んだほうがいいです。明日またお話しましょう』

男(お、女!痛っ!女は!い、意識が…!!)

先生「男さん、次は体を動かしてみましょう」

男『はい』

先生「右手を動かしてみてください」

男(んぐぐっ!なんだこれ?自分の手じゃないみたいだ)ピクッピクッ

先生「ちょっと動きましたね。これなら大丈夫でしょう。次は左手を動かしてみてください」

男(んっ!さっきよりはマシだけど)ピクピクッピクピクッフワッ

先生「あー、こっちはさっきより動いてますね。次は右足です」

男(んがっ!痛っ。なんだよ、動いた実感がないぞ!!)ピクッ

先生「…思ったより…でも動いてる。それじゃ左足を動かしてください」

男(ぬおおお!)ビクッズリッ

先生「あー、もういいですよ。お疲れ様です」

男(疲れた…)

先生「男さん、あなたは事故で左側頭部と後頭部の2箇所に強い衝撃を受けています」

男(そうなの?)

先生「今は言語障害のほかに、左の知覚機能と右の運動機能に影響が出ていますが、左耳以外は機能はしているようです」

男(…左耳が聞こえないってことか?…困ることって言うと…あ、ステレオが聞けないか)

先生「これからは治療に言語、視力、聴力の訓練とマッサージを取り入れて、体力が回復したらリハビリを始めましょう」

男(リハビリか…マッサージは美人の看護婦さんでお願いします!)

先生「それと…左耳はおそらく…回復は難しいでしょう…」

男(まあ、ステレオが聞けないだけだし?)

男『はい』

先生「…こちらも最善は尽くしますので、頑張って治療しましょう。あれだけひどい状況からここまで回復したんですから、きっと大丈夫です」

男『はい』

男(結局、俺の頑張りにかかってるってことだな…)ハァ…

~?~

?「おーっす!まだ生きてるかー!!」

男「あニき、か?」

兄「!?」

男「どうシた?」

兄「…いや、それよりどうだ?入院生活は?」

男「しンどい」

兄「なんだなんだ、元気ないな。そんなお前にお土産持ってきたぞ」ガサゴソ

兄「じゃーん!これ見て元気出せ!!」エロホーン

男(おぅーーーーい兄貴!アンタ何考えてんだよ!しかも無修正の看護婦モノ!!)ゴクリ

兄「ん?まだ手は使えないか?しょうがないな、お楽しみは後にとっとけ」ニヤニヤ

男(蛇の生殺し状態だぁー!)

男「このやロう、ワざと、だナ?」

兄「…減らず口が訊けるなら大丈夫だな。ははっ…」

男(あ、そっか…兄貴なりに心配してくれてんだな)

兄「おっと、そろそろ電車の時間だ。じゃあな、男」

男「モう、いクのカ?きヲつけテな」

兄「お前じゃねえから。…正月は家で会おうぜ」ノシフリフリ

男(ありがとな、兄貴)

姉「おっとこー、来たよー」

男「あネき」

姉「!ちゃんと聞こえたよ、『姉貴』って。すごい進歩だね!」

男(兄貴の時もだけど、短い単語程度なら聞きとってもらえるようになったな)

男「あニきが、きテた」

姉「そうなの?あんにゃろ~、病院には行かないって言ってたくせに」クスッ

姉「花の水、替えよっか。ん?この紙包みは何?」ガサゴソエロホーン

男(やばい!兄貴の土産!!)

姉「…男、これは?」ジトー

男「…あニきの、みヤげ。こレみて、ゲんき、だセって」ドキドキ

姉「…あー、なるほど。…ふ~ん、アンタこんなのが趣味なんだ?」ペラッペラッ

男(いや、それは兄貴の趣味でゴニョゴニョ…)

姉「…で?元気出た?」ジロッ

男「ウん」

姉「え?そうなの?」キョトン

男「おモに、コかん、が」

姉「…………男?」ニッコリツネーーー

男「イタイ、イタイ、イタイ、イタイ」

姉「これは没収!まったくもう…女に…!!」ハッ

男「………あネき…おんナ…どウ、しテる?」

姉「…やっぱり隠しきれないか…口に出さないように気をつけてたんだけどなぁ…」

男「おんナ、ビョウいん、に、こナい、けド、ナにか、ヨくナい、こトに、ナってル、ノか?」
 (女、病院に来ないけど、何かよくない事になってるのか?)

姉「鋭いね、アンタ…多分辛くなるよ?」

男「ハい」

姉「それでも…何があったか知りたい?」

男(事故の記憶が抜け落ちてるからなぁ…知りたい。いや知ってどうなるもんでもないけど、知らないと始まらない)

男「…ハい」

姉「…順を追って説明します。話を止めてほしいときは返事して」

男「ハい」

姉「男は7月11日の夕方5時頃、轢き逃げに遭いました」

姉「おそらく女とデートするために出かけた時だと思います」

姉「男は右足の骨折と内臓損傷…それと頭に大怪我を負いました」

姉「男は意識不明になって…眠り続けました」

男(…てことは…今はいつだ?)

姉「そしてちょうど二週間前の夜、病院から男の意識が回復したって連絡がありました」

姉「今日は…8月23日の日曜日です」

姉「…アンタは1カ月近く、意識を失ったままだったんだよ…」

男(いや、それ以前にもちょくちょく意識は戻ってたけど?ま、誰にも気付いてもらえなかったんだけどね)

姉「…以上です」

男「…シつもン」

姉「…質問?なに?」

男「おんナ、は、どう、してル?」

姉「…それは…でも…うん、そうだね。ちゃんと話すね」

姉「女は…責任を感じて家に閉じ篭っています」

男(!?…なんで?…俺が轢き逃げされたのは俺の不注意だ、なんで女が閉じ篭もるんだ?)

姉「轢き逃げ犯…捕まったんだけどさ…」

姉「…女のお母さんだったの」

男(!?)

姉「…女のお母さん、アンタのこと気に入らなくて…その…機会を狙ってたらしいの…」

男「でモ、おんナ、のせい、ジャない」

姉「わかってる…でもね、自分の恋人を轢き逃げした、憎い犯人が自分の母親だったんだよ?」

姉「…女、あたしに謝ってた…自分が男を好きになったから、それがお母さんは気に入らなかった…」

姉「だから男がこんな目に遭ったのは自分のせいだ…って」

姉「…ダメだ…我慢、してたけど…ちょっ…ごめ…」パタタタタ…

男(なんでだ!なんで女が責任を感じる!?)

男(お母さんが俺を気に入らなかったのは俺になにか問題があったからだ!)

男(だから轢き逃げされたのは俺のせいじゃないか!女のせいじゃない!!)

…パタパタパタ

姉「…ふぅ、ごめんね、取り乱しちゃってさ…」

男「あネき、ごメん。あリがト。…だい、ジョう、ブ?」

姉「…アンタ、強いね…当事者じゃないあたしでさえ取り乱すのにさ、あたしの心配?」フフッグスッ

男(だって記憶がないから実感がないし…姉貴の泣いてるとこなんて…)

姉「…アンタに負けてられないなぁ!あたしも強くならなきゃ!!」

男「あネき、は、ジュウぶん、さいキョう、だヨ」

姉「…なーに言ってんだか。まだまだ強くなってみせるよ?」ニッ

男「…でモ、あネき、くわしいナ。」

姉「…事故のあった日の夜中、女と女のお父さんも病院に来たんだ…」

姉「女のお母さん、アンタが女より5歳も年下で…工業高校にいってるのが気に入らなかったんだって」

姉「親世代にはさ、工業高校って言うとあんまりよくないイメージって言うか…偏見があるから…」

姉「うちの娘はどこの馬の骨ともわからない、出来損ないに嫁がせるために手をかけてきたわけじゃない!って」

男(そうか…じゃあ俺が普通科の高校に行ってたら…いや…いまさらそんなこと言っても…)

姉「…女のお父さんが全部話してくれたよ」

姉「女のお父さんが家に帰ったらね、車が凹んでフロントガラスが割れててさ、理由をお母さんに聞いたんだって」

姉「そしたら、最初は犬を撥ねたって言ってたんだけど…不審に思ったお父さんが問い詰めたら…ね」

男(俺を撥ねたって認めたのか…)

姉「でね、お父さんが警察に連れて行ったんだって」

男(…結局俺のせいで…女のせいじゃない!)

姉「!…きたよ…」

男「ドコ?」

姉「…病室の入り口」

男「ココ、に」

姉「うん…女…来て」

…パタパタ

女妹「姉さん…お姉ちゃんを連れてきました」

姉「…うん、女に付き添ってくれてありがとう、女妹ちゃん」

女「…」チラッ

男「おんナ、ヤせた、ネ。ごハン、チャん、と、たベてル?」

男「かラだ、だいジに、しナいと、ダメだヨ?」

男「…おんナ、あいタかっタ」

女「…おとこぉ…グスッ…ごめん、なさい…ごめんなさい!」ポロポロポロポロ

男「おんナ、あヤマラなイで」スッ

男「…おレ、いラないコ、だっタ」
 (俺、要らない子だった)

女「え?…」

男「おレ、うマれ、ナかった、かモ、しレないンだ」
 (俺、生まれなかったかもしれないんだ)

姉「うちの親さ…男が出来たってわかったときにね、堕ろすつもりだったんだって。うち、貧乏だったからさ…」

女「…」

男「おレ、もノごこロ、つイたトき、かラ、おヤに、かまっテもラった、きオくが、ナい」
 (俺、物心ついたときから、親にかまってもらった記憶が無い)

姉「共働きだったからね。家ではあたしが面倒みてたんだ…幼稚園の送り迎えもね」

女「…姉さんが…?」

男「そレが、フつうダと、おモってタ。でモ、あにキは、チがっテた」
 (それが普通だと思ってた。でも、兄貴は違ってた)

姉「親は長男の兄を異常なまでに可愛がっていたから…」

女「…」

男「あにキは、おヤに、かワい、がラれテた」
 (兄貴は親に可愛がられていた)

男「おレも、おナじ、ヨうに、シてほシく、て」
 (俺も同じようにして欲しくて)

男「あにキと、おナじこト、を、シたケど、ほメて、もラえな、カった」
 (兄貴と同じことをしたけど、褒めてもらえなかった)

男「だかラ、あにキより、いいコで、いヨうと、シた。おヤの、イう、こトを、ナんでモ、キいた」
 (だから、兄貴よりいい子でいようとした。親の言うことを何でも聴いた)

男「そレで、ヨうヤく、おヤが、おレの、ホうヲ、みテくレる、ヨうに、ナった」
 (それでようやく、親が俺のほうを見てくれるようになった)

男「そレかラ、ずっト、おレは、おヤの、カおいロ、を、ウかがっテ、いキて、キた」
 (それからずっと、俺は親の顔色を窺って生きてきた)

男「ことバを、えラんデ、きラわレない、ヨうに、うケこたエ、シてキた」
 (言葉を選んで、嫌われないように受け答えしてきた)

男「くラい、と、きラワレる、かラ、ワザと、あかルく、ふルまった」
 (暗いと嫌われるから、ワザと明るく振舞った)

男「こウかイ、すルと、くラく、なルかラ、マえムきに、カんがえル、ヨうに、シた」
 (後悔すると暗くなるから、前向きに考えるようにした)

姉「…」グスッ

男「おんナ、と、デあう、まで、おレは、そうヤって、じブん、を、いつワって、キた。ずルい、ヤつ、だ」
 (女と出会うまで、俺はそうやって自分を偽ってきた。ずるいやつだ。)

男「デも、おんナ、と、デあって…すキに、ナって…はジメて、じブん、を、さラけ、だセた」
 (でも、女と出逢って…好きになって…初めて自分を曝け出せた)

女「男…」グスッ

男「ホんとウの、『おレ』の、いバしょガ…はジメて、でキた」
 (本当の『俺』の居場所が…初めて出来た)

女「そんな…私なんて…」グスッグスッ

男「おんナ、は、おレの、イちバん、たいセつな、ひト、だかラ。おレ、おんナ、を、まもル、かラ」
 (女は俺の一番大切な人だから。俺、女を守るから)

男「…おんナ、アいしテる。ずっト、そバに、いテ、ほシい」
 (…女、愛してる。すっと傍にいて欲しい)

女「うわぁぁぁん!おとこぉ!!」ダキッ

姉「…女、落ち着いた?」

女「…うん…」グスッ グスッ

男「おんナ、わラって」

女「…ホントに…私…ごめんなさい…」グスッグスッ

男「おんナ、ズっと、イっしょに、いヨうナ」
 (女、すっと一緒にいような)

女「…うっ…ううっ…」ポロポロポロポロ

男「おレ、なおル、かラ」
 (俺、治るから)

女「うん…うん…」ポロポロポロポロ

姉「男…アンタが強い理由、わかったよ。アンタ、子供の頃からずっと頑張ってたんだもんね」

男「おレは、つヨく、ナいよ」
 (俺は強くないよ)

姉「ううん、いままでずっとひとりで頑張ってきてさ、負けてないんだもん…アンタ、すごいよ。最強だよ」

男「そんナ、こと、ナい」

姉「男、アンタはあたしの…自慢の弟だよ。………女」

女「!?」ビクッ
姉「男は女に譲る。あとはよろしくね?」ニコッ

女「えっ…」

女妹「お姉ちゃん…」コクン

女「…グスッ………はい」コクン

女妹「男さん、お姉ちゃんをよろしくお願いします」フカブカ

男「こチラ、こソ」

男「…ゴメン、ツかレた」

姉「…女、男、疲れたみたい…休ませてあげよう?」

女「…グスッ」コクッ

男「おんナ、まタ、きテね?」

女「…うん」ポロポロ

姉「…男、あたし、女達を送って行くわ。また明日くるね…」

男「あネき、あリがト」

男「おんナ、おヤすミ」

女「…うん」グスッ

~9月14日(月)・午前~

看護婦「男さん、大分言葉がはっきりしてきましたね」

男「そうですか?あいがとうございます」

看護婦「日常会話はほとんど問題ないでしょう」

男「ですかね」

看護婦「それじゃ、今日も体のほうのリハビリを始めましょう。車いすに移動しますねー」

男(…リハビリの先生、スパルタなんだよなぁ…)
  ・
  ・
  ・
看護婦「よいしょっと。お疲れ様でした」キィ…

姉「おっとこー、見舞いに来たぞー!お、今日は車椅子?ちょうどいいかも♪」

男「ああ、今りハビりから帰ってきたとこ。何がちょうどいいって?」

女妹「やっほー♪」

女「…こんにちは」コソコソ

男「女妹さんまで…女、なにしてんの?」

女「うん、ちょっと…」コソコソ

姉・女妹「「…」」ニヤニヤ

看護婦「それじゃ失礼します」ニコッ

男「あ、はい。また明日」

姉「…そろそろいいんじゃない、女?」

女「…う、うん」

女妹「オンナは度胸!いってみよー♪」ニコニコ

男「?」

姉「ちょっとベットのカーテン、閉めるね」カラカラカラ

女『あ、ちょっと待って、姉さん!』シュルフサァ

女妹『あ、ちょっと!お姉ちゃん隠さないで!』

女『で、でも!…恥ずかしいよぉ』

女妹『ほら、あっち向いて!』

姉『もう!開けるよ!』

女『ちょ、ちょっと待って!』

姉「ごか~いちょ~う♪」シャッ!

女「!」

男「!?」ボーゼン

姉「どうよどうよ?水着姿の女は?」ニヤニヤ

男(か、可愛い!薄い水色のワンピースの水着が似合いすぎ!)

女「…ど、どう…かな?」テレテレ//

男「す、すごく可愛すぎて…昇天します」

女「昇天しちゃダメ!」ペシペシ

男「はぅ!生き返リました」

女「よろしい」クスッ

女妹「あはははは」

姉「…なんかさ、久しぶりに今のやり取り見たよ」フワッ

女「えへへ…この水着、今年用に買ったんだ…だから男に見て欲しかったの…」サスサス

男「女…すごくよく似合ってル。でも、今の時期に水着を着ルって、恥ずかしくない?」

女「もう!すごく恥ずかしいんだよ!!」カァ//

男「あはは。ごめんごめん、嬉しいよ、ありがとう。女、ちょっとここに来て?」ポンポン

女「なあに?んっ!」チュッ

男「…おレい♪」

女「もう!んっ」チュッ

男「んっ!」

女「…貰い過ぎたから、お返し♪」ニコッ

女妹「うわぁぁあ、むず痒~!」ポリポリポリ…

姉「あんたら、よくもまあ人前でそんなこと出来るね…」

男「うわぁ!ふたリとも、まだいたの!?」

姉・女妹「「さっきから居たわよ!」」

女「…」カァ//

女妹「ふたりだけの世界ってやつですね」ニヤニヤ

女「…ももも、もう着替えるね」カァ//シャッ 

姉「あはは、男、覗くんじゃないわよ。さて、あたしゃジュース買ってくるわ。女妹ちゃん、男の監視よろしく!」

女妹「はい、わかりました!」ビシッ

男「信用ないのな、おレ」

女妹「あははは。それにしてもお姉ちゃん、明るくなったよ」

男「おレもビックリですよ」

女妹「…男君てさ、年下だよね?」

男「そうですが?」

女妹「でもさ、大人だなぁって思うよ」

男「どこが?」

女妹「…お姉ちゃんをここに連れてきたときにいったセリフ…」

男「ああ、あレ…」

女妹「自分を曝け出してさ…それでお姉ちゃんを守るって…男君の覚悟が伝わってきてさ…正直、私も胸がキュン!ってしたもん」

男(うわっ!思い出したらめちゃくちゃ恥ずかしい!!)

女妹「もうね、カッコつけたがる同級生の男どもとは全然違うね!」

男「いやいや、おレはガキもいいとこですよ」

女妹「そんなことないけどなぁ。あっ!もしお姉ちゃんに捨てれたら、私が拾ってあげるからね♪」

女『絶対捨てないもん!』

~10月9日(金)・PM4:00頃・男の自宅~

男「ただいま~」ヒョコヒョコ

姉「ただいま~、男。ホレ、靴脱がすから足出して」

男「ありがと、姉貴」ヌギヌギ

姉「よしっと。とりあえず居間に行っといて。車から荷物降ろしてくる」

男「了解。姉彼さんも上がってくんだろ?」

姉「うん、会社休んでまで車出してもらってるし。かわりに晩御飯を提供する約束になってるから」ゴソゴソ

男(…それって結局姉が一番得してないか?)

姉「それと、女は会社が終わってから来るから、6時半頃だと思う」ゴソゴソ

姉彼「ほいっと。これで終わりだよ。あー、労働のあとのビールはうまいんだろうなぁ」

男「居間のほうに出してます。つまみのピーナッツも」

姉彼「ありがとう♪」トタトタ

男「…姉彼さん、女のお母さんの情報…何か知ってます?」ヒョコヒョコ

~PM6:30頃~

姉「ただいま~、買い物してきたよー」ガサガサ

男「おかえりー、姉彼さん撃沈してるよー。運ぶの手伝おうか?」

姉「えぇ~!?もーっ!早すぎー!!それから今日はアンタの退院祝いなんだから。主役は居間で寛いでて」

ピンポーン

姉「はーい、おー、助っ人登場!」

女「御邪魔しまーす」パタパタパタ

男「女、いらっしゃーい。んっ!」チュッ

女「…ぷぁ、えへへ♪」ニッコリ

男「姉彼さん、居るんだけど…」チラッ

女「え?あっ…寝てるから気がつかなかったよぉ」カァ//

姉『女ぁ、チチクリあってないで手伝ってよー』トントントントン

女「はーい。じゃ、行ってくるね」パタパタ

男「いってらっしゃーい」ノシ

~PM8:00~

姉「ではではー、男の退院を祝して、カンパーイ!」カチンチンカチン

男「ありがとー」カチンカチン
  ・
  ・
  ・
男「ごちそうさまー。ふぃ~、食った食った」ポンポン

女「うふふふ。大きな子供みたいだよ、男」

姉彼「さて、それじゃそろそろ…」

男「姉彼さん、お手数をおかけします。姉貴、ちょっと姉彼さん借りるよ?」

女「何を始めるの?」

男「ああ、階段とか風呂とかを一人で使えるか、確認するんだ」

姉彼「で、俺はそのサポート。って言っても、危なくなったときに手助けするだけだが」

姉「あー、そっか。うん、それはしといた方がいいね」

女「ケガ…しないでね?」

男「うん。ついでに風呂にも入っとくわ」

女「じゃあ…部屋の外に出ててもらっていい?」モジモジ

男「は、はい」ヒョコヒョコガラッ

ガチャッ

姉「あら、男?何やってんの?」

男「あー、女が着替えてるんで…てか姉貴!女に何ふき込んだんだよ!」

姉「何のこと?ああ、エロ本の話?」ニヤニヤ

男「そうだよ!それで女、変に勘違いして…!」ハッ

姉「?…!?そーかそーか、勘違いしてどうしたかお姉さんに言ってみ?」ニヤニヤ

男「あーもう!女子高生に変身中だよ!」プイッ!

姉「キャーそれ楽しそう♪あたしもあたしもー♪」パタタタガチャッ

男「…これは…マズッタかも…?」

ガチャッパタタタガラッ

女『きゃっ!』

姉「おんなー、あたしも着るよー!二人で着れば恥かしくないでしょ!!」ガララッピシャッ

男(…えーっとぉ?どうしてこうなった?)

姉『おとこー、もういいよー。彼氏も呼んできてー♪』

男「へーい」ガチャッ

男「姉彼さん、隣で女子高生の姉貴が待ってますよ」

姉彼「さっきバタバタしてたと思ったら…そういうことか」クククク…

コンコン

男「姉貴ー、入るぞー」ガラッ

姉彼・男「「おぉっ!」」

男(俺のベッドに横たわって…ブラウスの隙間から谷間が丸見え!スカートから露わになった生太股!可愛艶っぽ過ぎるだろ、姉貴!!)

姉「どう?どう?かわいい?」ニコニコ

姉彼「そそるな」ニヤニヤ

姉「そう?そう?食べちゃいたい?」ニコニコ

姉彼「お持ち帰りします」ヒョイトタトタ

姉「きゃっ!お姫様抱っこなんて久しぶり♪」ダキッ

ガララッピシャッ

男(女のほうは…はうぁ!ポ、ポニテでアヒル座りが可愛すぎる!!しかも生足!!)

女「どうしたの、男?」キョトン

男「その髪…」

女「え?あ、これ?姉さんがね、昔みたいにポニテにしたら?って言うから…どうかな?」モジモジ

男「可愛い!可愛すぎて昇天します!」バタッ

女「昇天しちゃダメ!」ペシペシ

男「はっ!生き返リました」

女「よろしい」クスッ

男「女…」ギュッ

女「お、男?…ん」ギュッ

男「…柔らかくて暖かくて…いい匂いだ、女」スンスン

女「…ちょっと…恥かしいなぁ」クスッ

女「男も暖かくっていい匂いだよ?」スンスン

男「…膝枕…いいかな?」

女「うん、いいよ」

男「じゃ」ゴロン

女「ふふふ、男、可愛い♪」チュッ

男「ん…」チュッ

女「ふふふ」ナデナデ

男(おぉう!下から見上げる制服の女が可愛すぎる!ブレザーから覗く白いブラウスの膨らみ!たまらん!!)

女「…おとこぉ?」ジー…

男「あー…そりゃあ、もう何ヶ月もお預けだし…こうなるのは当然かと…」フッジサーン

男(俺のほうはスウェットだから隠しよう無いしなぁ)

女「…したい?」モジモジ

男(ん?照れてるって言うよりは…)「うん、このままして欲しい」ジー

女「え?このまま?」

男「うん、その格好で」ジー

女「…………うん、がんばる…」カァァ///

男「口でしてくれるかな?」

女「…」コクリ

男「ベッドに腰掛けるよ」ヌギヌギギシッ

女「すごいね…」サスサスペロッ

男(ヤバイヤバイヤバイヤバイ!制服ポニテでアヒル座りの女が口でしてる姿がエロ過ぎる!)

男「うっ…気持ちいいよ」ナデナデ

ペロッレロレロチュッ…

女「…あは、先っちょからなにか出てきたよ」ツー…

男(糸!先っちょと女の口で糸引いてる!!しかも女の顔が艶っぽい!!)

男「…女、咥えて」ナデナデ

女「…」コクン パクックチュッ ジュッジュッ

男(おお!ポニテが揺れる!可愛い!気持ちいい!)

女「…ぷぁっ、気持ちいい?」ハァハァ

男「ああ、気持ちいいよ。続けて?」ナデナデ

女「ん…」パクッ フグ゙フグ゙ジュッジュッ

男「お、女!出る!」グッググッ!

女「んっ!んー!んん!」ビクッビクッビクッビクッ…ゴクッゴクンゴクン

男「女…」ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…

男「…大丈夫?」ナデナデ

チュポッ

女「んぁっ!はぁ~…うん、大丈夫。あは、全部飲んじゃった」ハァハァ

男「え?大丈夫?」

女「うん、平気。ちょっと飲み物…」コクンコクン

男「…」ナデナデ

女「…ん」チュッ

男「ん…」チュッ

女「…次はどうしよっか?」スリスリ

男「…病み上がりだから、上になってくれるかな?」ナデナデ

女「このままの格好で?」

男「うん」ナデナデ

女「…男って変態さんだぁ。……その…下着だけ脱ぐね?」スルッヌギッパサッ

男(うぅ…脱いでる姿もエロい…)ゴロンコンドーサンソウチャーク

女「…乗るよ?」ノサッ

男「可愛いよ、女」モミモミ

女「ん!あっ…あん!ダ、ダメ…胸は…!」クネクネ

男(女、感じ方が激しいって言うか…前はこんなに乱れてたっけ?)

女「お、おとこぉ…大きくなって…あたってるぅ」クネクネ

男(そりゃあ、こんな女を見たら…ねぇ?)

女「も、もう…いれて…いい?」クネクネニギニギ

男「…ああ、いれていいよ」モミモミ

女「あっ…んっ…あん…あふぅ」クリックリッニュッグリュッ

男(スカートで見えないけど、奥まで入ったみたいだな)モミモミ

女「…嬉しい…男が私の中に来てくれた…」ポロッ

男「俺もだ。ありがとう、女。好きだよ」

女「男…私も大好き。もうちょっと…このままでいていいかな?」

男「いいよ」

女「えへへ、男が私の中にいるんだ…」サスサス

女「…やっと…男が私の中に帰ってきてくれた…」ウルウルサスサス

男「…ああ、ただいま」

女「…お帰りなさい」グスッ

壁の向こう『ギシギシアンアン』

女・男「「………………………」」

男「女…動いて」

女「…」コクン

女「あっ…んっ…」ギシッギシッ

男(うわあ!制服の女がエロすぎる!!何回でもイケそうだ!!!)

~深夜・居間~

男(結局、口で1回、上で3回か…)

男(溜まっていたとはいえ…それにしても女が積極的だったな…)

ガチャッ

女(お風呂空いたよ)コソコソ

男(…姉貴たち、まだやってるみたい)コソコソ

女(…戻りづらいね)コソコソ

男(客間で寝ようか?)コソコソ

女(そうだね)コソコソ

~10月10日(土)・AM8:30・客間~

男「んん…ふわぁ~~…ん?」パチッ

女「…スー…スー…」ダキッ

男(…しっかり抱きしめられてるんですが…)モゾモゾ

女「ん…スー…」

男(可愛いなぁ)ナデナデ
ガラッ

姉「あれ?アンタ達、ここで寝てたの?」

男「ああ、昨夜は隣の部屋がうるさくてね」ニヤニヤ

姉「なに言ってんの?アンタ達も結構激しかったじゃない?」ニヤニヤ

女「…えっと…」カァ//

姉「お?まだまだ初々しい反応だわ♪」

女「え?」

男(そりゃ、まだ数えるほどしかしてないし。それよりも…)

男「二人とも、そろそろ朝飯作ろうぜ。腹減った」

姉・女「「はーい」」

男(このままずっと…笑って過ごせる時が続きますように…)



~それから3年後・9月23日(日)・○○駅前~

女妹「だからあなたとはまったく付き合う気はないの。待たせてるからもう行くね?」タタタタ…

チャラ男「なっ!?おいっ!ちょっと待てよ!!」ダダダダ

女妹「おまたせー♪」ノシフリフリ

男「おう」ノシ

チャラ男「!?オトコが居たのかよ!」

女妹「ね?だから無理だって言ってるでしょ?」ニッコリ

男(…なんだ?ああ、ナンパか?)

男「早く乗りな。時間がないぞ」

ブロロロンブロロロン…

女妹「ちょっと時間かかっちゃった。ごめんね?」

男「いいよ、俺も買うものがあったし。そっちも大変だったろ?」

女妹「うん。あ、お店の場所分かる?」ガサゴソ

男「ああ、何回か行ったことあるしな」

女妹「おっけー。早く行こう♪」

~PM6:30・ある店~

男「到着ー」

女妹「これ持っていけばいいのね?」ガサガサ

男「うん、あとの荷物は俺が持っていくから」ゴソゴソ

カランカラン

女妹「遅くなってごめんなさーい」

姉「いいのいいの。まだ始まってないし、今日はお祝いだからね♪」ニコニコ

男「姉貴、これで頼まれてたものは全部だよ」ドサッ

姉「サンキュー♪アンタも早く席に着きなさい。もう始めるよ」

男「了解」

トタトタドサッ

女「お疲れ様。はい、お茶どうぞ」ニコッ

男「お、サンキュー」ゴクッゴクッ

女妹「お姉ちゃんもお店の準備、大変だったでしょ?」

女「そんなこと無いよ。ほとんど男の人がしてくれたから。それに車の運転よりは気が楽だからね」

女妹「あー、あたしもそっちのほうがよかったかな?買い物、結構大変だったし」

男「その後ちょっとあったりしたしな」ニヤニヤ

女妹「あー、あれは突然だったから、さすがに焦ったよ」クスクス

女「…なあに?何があったの?」

男「なんか、告白されてたみたいだったぞ」ニヤニヤ

女妹「だって帰ろうとしたらいきなり現れてさ。こっちの都合も聞かないでいきなり告白だよ?」フゥ

女妹「いくら同じ講義受けてて顔知ってるからってさ、常識外れでしょ?あたしのほうは相手の名前も知らないってのにさ。そんな奴、碌なもんじゃないよ」

男「でもさっきのこと、大学で噂になるんじゃないか?オトコが居るってさ」

女妹「いいのいいの。これで少しは静かになるかもね。」

女「…大学生ってなんだか大変そうね…」

女妹「男君だったらいつでもおっけーなんだけどなぁ」チラッ

男「女、どうする?」チラッ

女「んー、誰にもあげない♪」ギュッ

女妹「…あ~あ、いつになったらあたしにもこんないい男が現れるんだろ?」ハァ

姉彼「それでは、お集まりの皆さん。本日は私たち二人の結婚披露宴の2次会にお集まりいただき、ありがとうございます」ペコッ

姉「不束者ですがこれからもどうぞ御支援のほど、よろしくお願いします」ペコッ

姉彼・姉「「と、堅苦しい挨拶はこの辺にしてぇ」」

姉「飲めや歌えの宴の始まりだよー!」イエーイ!!

姉彼「車の奴は飲むんじゃないぞー!」イエーイ!!

店長「店の物壊しやがったら弁償だぞー!」イエーイ!

姉「店長!料理と飲み物、ドンドン持ってきなさい!」

店長「まかせとけ!」ドンッ

男「相変わらずだな、あの店長も」ククク…

女「姉彼さんの友達だもんね」ニコッ

女妹「みんなノリがいいねー」

男「類友なんだろ?」

女妹「じゃあ、お姉ちゃんだけが異端なんだ」クスッ

女「そんなこと無いもん!」プクッ

男「いや、そこは対抗しなくてもいいところだぞ?」

姉「おっとこー、食ってるかー」ヘラヘラ

男「姉貴、飲み過ぎ…まあ、いいか。ああ、食ってるよ」モグモグ

姉「そーかー、女!飲んでるかー」ヘラヘラ

女「の、飲んでます」チビッチビッ

姉「よし!今度はお前らの番だぞ!そりゃ!バトンじゃ!!」ポイッ

男「いやそれ、どう見ても蝋燭」

姉「…男もさぁ、市役所の…税務課だっけ?に就職してさぁ…一人前に稼いでるしさあ、女と同棲してるしさあ、もういい加減イラついてんだぞー!」フラフラ

女妹「そうだそうだー」ヘラヘラ

女・男「「…」」チラチラ

男「…あのさ、姉貴」

姉「なんだ、ヘタレ男」ヘラヘラ

男「来年、俺が二十歳になったら、俺達結婚するんだ」

姉・女妹「「なぬっ!」」

男「と言っても、籍を入れるだけでさ、式とかはまあ、身内だけで落ち着いてからってことでさ」

女「もうお互いの両親にはね、先週報告したの」ニコッ

女妹「へえ~、あのお母さんがよく許したねぇ」

女「市役所勤めの役人なら…ってことらしいわ。ちょっと思うことも…うん、あるけどね」

男「祝福してくれたんだから問題なし!だろ?」ニコッ

姉「いやー、こりゃ参ったね♪ヘタレがいつの間にか『オトコ』を見せてるわ」グビッ

姉友1&2「「なになに?何があったの?」」

姉「良くぞ聞いてくれた!男と女が結婚するんだってさ!!」

姉友1「ホント!?やったじゃない、女!おめでとう!!」

男(相変わらずファッションセンスとスタイルは抜群だな、姉友1さん)

姉友2「やっぱアレ?アタシの夜伽講座が効いたってか?」ケラケラグビグビッ

男「…おーんーなー?」ジトー

女「あぅ…」カァァ///

女妹「まあまあ、それじゃあ、婚約を祝って!」

姉・女妹・姉友1&2「「「「かんぱーい!」」」」カチーン!

女・男「「かんぱーい」」チン

姉「よーし!男を取り押さえろー!!」バッ

男「え?ちょっ…うわあ!」ドサッ

姉「誰が一番いっぱいキスマークをつけれるか競争だぁー!」

女妹・姉友1&2「「「おーっ!」」」

男「おいっ!ちょっ…やめろって!!こらーっ!姉貴っ!ズボン取るなー!!」ジタバタ

女「ダメーっ!私のだからダメぇぇぇ!!」アタフタ

他のオトコ一同「「「羨ましいぜチクショウ!替わりてぇぇぇぇ!!」」」

~宴終了後~

男「じゃあ、女友さんたちを送ってくるから、ちょっと待ってて」

女・女妹「「はーい」」パタパタパタ…

店長「悪いな、女の子二人に後片付け頼んじまって」

男「いいですよ、それより今日はありがとうございました」ペコッ

店長「いいってことよ。それより早く送ってやんな。そっちのヤンキー、白目剥いてスカート肌蹴てその…パンツ丸出しだぞ」

男「ありゃ。はい、それじゃそろそろ。姉友1さん、このタオルを姉友2さんの腰あたりに掛けて下さい」

姉友1「おっけー」

男「すみませんね…ってパンツ丸見えのままじゃないですか!」

姉友1「あれ~?見たくないの?ほれ、ほれほれ♪」チラッチラッペロン

男「姉友1さんまで見せないでください!運転できないじゃないですか!!」

姉友1「よーし、ついでに姉友2のパンツ取っちゃえ!」ゴソゴソ

男「や・め・な・さ・い!」ゴンッ

姉友1「うぅぅ…頭が痛いよぅ」

男「自業自得です!ほら、出発しますよ」

姉友2「ん~う?ヤンの~?」ヌギヌギポイッ

男「姉友2さん!パンツ脱がない!!てか、何でパイパン!?」

姉友1「あ、この子薄毛だk」ゴンッ

男「もういいですから!」ジロッ

姉友1「教えてあげただけじゃん…頭痛いよぅ」

男「いきますよ!」

姉友2「もーイクの~?」ボケボケ

ゴンッ

姉友1「いった~い!なんであたし叩くのぉ?」シクシク

男「あ、間違えた」

~PM10:30・男のハイツ~

男「ただいまー」

女「ただいま」

男「おかえりー」

女「おかえり」

男「お疲れ様」ムギュー…

女「お疲れ様…」チュー…

女・男「「ぷはぁっ!」」

男「あははは、酒臭いよ、女」

女「男はニンニクの匂いがするよ。ふふっ」

男「ははは…今日は無茶苦茶だったな」

女「でも楽しかったよ?ふふっ」

男「でもキス攻めには参った…」

女「そんなこと言って…本当は嬉しかったんじゃないの?」ジトー…

男「えー、はい。みんなきれいなお姉さま方だったのでちょっとだけ…」

女「やっぱり」クスクス

男「あれ?怒らないの?」

女「正直すぎるんだもん、呆れて怒る気にもならないよ。それに、その…大きくなってなかったし…」モジモジ

男「あ、あー…なるほど」ニヤニャ

女「もう!」ペシペシ

男「いたいいたい!あははは」

男(やばかった…勃ってなくてほんとによかった…)

女「早く中に入ろう?いつまでも玄関で立ったままって、何か変」クスクス

男「よし、じゃあ俺は風呂の準備だな」トタトタ

女「じゃあ、私は着替えを出してくるね」パタパタ

男(よし、今のうちに準備して…と)

女「はい、着替えとバスタオル♪」バサッ

男「女、手、貸して?」

女「え?いいけど?」ヒョイ

男「これからもよろしく」スッ…

女「…え?これ…婚約指輪?」キラキラ

男「今日出来上がったんだ」

女「で、でも男、お金ないでしょ?今年就職したばっかりで!」アタフタ

男「高校時代にバイトで結構貯めてたからね」

女「…車も欲しいのがあるって言ってたのに!」アセアセ

男「車は女のがあるから今は買う必要ないし」

女「そ、それに、家をでてハイツ借りて…」

男「分署もないようなうち程度の市町村だと市営住宅なんて作れないからその分、住宅補助が充実してるし」

女「婚約指輪なんてもっと先だと思ってた…もしかして今日、買出しする係にかってでたのって…これのため?」ウルッ

男「うん。受け取ってくれるかな?」

女「うん…うんっ!」ポロポロ

男「若輩者ですが、よろしくお願いします」ペコリ

女「グスッ…こちらこそ不束者ですが、よろしくお願いします」ペコリ

男「俺、女がいるだけで最高に幸せだよ」ギュー…

女「うん…私も…男がいるだけで最高に幸せ…」ギュー…

エピローグ突入です!

【エピローグ】

~翌年・6月18日(火)・PM0:15・市役所内~

男「課長、ちょっと席を外します」ガタッ

課長「おぉ?今日出すのか?」

男「ええ、ですので戸籍係付近にいますから」

課長「帰りは昼休み過ぎてもいいからな」

男「はい、すいません」トタトタ

男「んーっと…あ、いたいた」ノシブンブン

女「あっ」ノシフリフリ

男「ゴメンゴメン、待たせちゃったか?」

女「うふふ、いつもは私が待たせるのにね」チラッ

男(その下から見上げる上目遣い!反則だぁ!!)

男「昼休みにゴメンな」

女「いいの、一緒に出したいって言ったのは私だもん♪それに、会社から近いからね」ニコッ

男「女…よし!じゃあ、総合窓口のほうに行こう」ギュッ

女「はい♪」ギュッ

窓口の女「あら?男さん。なにか?」チラッ

男「あー、今日はk」

窓口の女「あ、そういうこと?ちょっと担当者呼んでくるわ」プイッパタタタ…

男「まだ何にも言ってないのに…」

女「…」ジー…

男「…女さんの視線が痛いんですが…」ドキドキ

女「男って…今の女の人と仲いいの?」ジー

男「あー、最初の頃はいろいろ話しかけられたけどな」

女「それで?」ジー

男「婚約者がいるって言ったらあの子からは話しかけられなくなった」

女「え?」
男「っていうか、女の子たちからは殆んど無視されてる」

男「で、最近声をかけてくれるのはもっぱらおば様方」

担当の女「あら、おば様だなんて照れるじゃない♪」

男「あ、居たんですか!?」アセッ

女「…そっか、えへっ♪」

男「ん?機嫌直ってるけど、どうした?」

女「ううん、なんでもなーい♪」

担当の女「で?あたしを呼んだってことはつまりその子と…」

男「はい。お察しのとおりです」

担当の女「どおりであの子が膨れっ面で拗ねてるわけだ」ケラケラ

男「え?」

担当の女「あんたの彼女…あ、もう奥さんかな?すごく可愛いものね。あの子じゃ勝てるわけないわ」ニヤニヤ

男「はあ?」

女「もう!男は鈍感すぎるよ!!」ドンッ

男「うぐっ!肘が来るとは…昇天しそうです」

女「昇天しちゃダメ!」ペシペシ

男「はぅ!生き返リました」

女「よろしい」クスッ

担当の女「あははははは、あんたらホントに仲がいいわねぇ」

男「ははは…」

担当の女「で、婚姻届は?」

男「あ、えーっと…よし、あった。出すよ?」ガサゴソ

女「うん、いよいよだね」ウルッ

男「はい、お願いします」カサカサ

担当の女「はいはーい、ちょっと確認しますねー」カサカサ

男「女…」

  ---寂しい思いもした

男「これで正式に夫婦だ」ニコッ

  ---つらい思いもした

女「あは、泣きそうになっちゃった」グスッ

  ---悲しくて挫けそうにもなった

男「出逢ってから4年半か…」

  ---負けそうになった

女「…そうだね」ウルッ

  ---でも女と出逢って

男「待たせてゴメンな」

  ---一緒にいると暖かい

女「…いいの、男と一緒だったから」ウルウル

  ---一緒にいると楽しい

男「なあ、女」ギュッ

  ---一緒にいるだけで嬉しくて弾けてしまう

女「なあに、男?」ウルニッコリ

  ---女といるだけで俺はこんなにも幸せになれる

男「俺を選んでくれてありがとう」

  ---だから…

男「女に出逢えてよかった」

~END~

おわったー!

支援、さるよけ、保守してくださったすべての方々にありがとう!

初SSですが何とか終わらせることができました!感謝です!!



先生・生徒・禁断 | 【2018-05-28(Mon) 16:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

チワワ(続き)

取り敢えずその日のことを思い出しながら書いていきます。
二人とも逝ってしまった後俺等はしばらくぐったりしていた。すると彼女はやっとわれに返り
この状況はやばいと思ったのかすぐに服を着始めた。俺もそれに従い服を着た。ほかの先生と違い
残業は何もないらしく俺に「学校の側にある本屋で待ってるから」と言った。
俺は「うん」といい直ぐにその本屋に向かった。まだ彼女はいなかった。
俺がしばらく立ち読みをしていると衣里が車でやってきてクラクションをならした。
俺は周囲に生徒がいないことを確認して車に乗り込んだ。乗り込むと彼女は直ぐに
車を走らせた。「ごめんね、今日は・・・気持ちが抑えられなかった」と彼女は言った。
俺は「いいよ、俺・・好きだから・・」と言うと彼女は少しにこりとしながらも車
をはしらせた。
しばらくすると一軒のアパートの前で車が止まった。「ここ・・あたしのうち・・」と
彼女が言った。俺は「ごめん衣里、今日はこのまま帰るよ、親も心配するし」と言うと
彼女は「そうだね・・・」といい車を走らせた。俺は彼女に自分の家への道筋を教えながらも
少し後悔していた。教師と生徒という一線を越えたことに少し恐怖を覚えていた。
家の近くにきて車がとまった。
俺が「じゃあ、また明日」といい出ようとしたとき彼女が「待って」と呼び止めた。彼女の
ほうを見ると目が潤んでいた。俺は何を言えばいいかわからずじっとしていると「もう少し
だけ一緒にいて」と彼女がいい俺に抱きついてきた。彼女と抱き合いながらこれからのこと
や今までの気持ちをお互いに話し合い最後に彼女にキスをされて車を降りた。この後は何事も
なく無事に終わった。
次の日学校に行くと校門の前に衣里が立っていた。俺はいつものように「おはようございます」
とあいさつした。彼女もいつものように笑顔で「おはよう」と言った。ただいつもとは違い俺と
彼女の首にはキスマークがくっきりと着いていた。しかしそこはさすがに中学生でツレには
まったくキスマークとは気づいていないようだった。それから一週間くらいいつものように
ツレと2人で放課後に彼女の教室に行く日が続いた。
待ちに待った週末彼女が家の近くに車で迎えに来た。俺は親に「遊びに行ってくる。
遅くなるかもしれない」と言い少し離れたところにとまっている彼女の車に向かった。
彼女は学校とは違いピンクのキャミソールにチェックのミニという格好で出迎えてくれた。
そのまま彼女の家に直行した。彼女の部屋に入ると彼女は直ぐに抱きついてきた。
「すごくさみしかった・・・」彼女は目に涙を浮かべながらそう言った。
俺は「俺もすごくさみしかった。」というと彼女は「たっくん一人で来てくれないんだもん・・」
と言った。俺は「仕方ないよ、俺だっていつも一人で行きたかったよ」と言うと彼女も納得した
ようだった。彼女はそのまますごい勢いでキスをしてきた。部屋の玄関で俺等は5分くらい
ずっとキスをしていた。彼女は「今日もいろいろ教えてあげるね」と言うと俺を部屋に上げた
。俺は初めて入る女の人の部屋のいいにおいにぼーっとしていた。
彼女が「適当にすわって」と言ったので俺は中央にあるコタツにすわった。
彼女は「お酒大丈夫?」と聞いてきた。俺はお酒を飲んだことはなかったが見栄をはって
「大丈夫だよ」と言った。しばらくすると彼女がビールと酎ハイをもってきた。
彼女は俺に「どっちがいい?」と言った、俺は「酎ハイでいいよ」と言った。彼女は「そういうと
思った」と少しはにかみながら言った。初めて飲んだお酒は別にキツクもなく普通のジュースの
ようだった。彼女が俺にビールを差し出し「ちょっと飲んでみなさい」と言ってきた。
俺は「いいや」といったが彼女は「飲みなさい」と言ってきたので仕方なく飲んだ。苦さに
顔をゆがめると彼女がくすっと笑った。俺はあまり進まなかったが彼女はもう4本もビール
をあけていた。俺たちは(付き合おう)等という言葉を介さずにもう自然と付き合っていた。
しばらく話をしていると急に彼女が四つんばいになって俺にせまってきた。どうやらかなり
酔っ払っているらしく目がうつろになっていた。
彼女は「もう絶対に話さない!うふふふ・・・・」といい俺に抱きついて来た。おれはそんな
彼女がすごく愛しく思えて俺も彼女を強く抱きしめた。彼女は「ずっと一緒にいようね」と甘えた
声で言ってきた。いつもは上から物をいう彼女だったが酔った彼女はまったくその逆だった。
彼女は「キスしてくだしゃい」と言ってきた。俺は「どうしような~・・」と焦らしてみた。
すると彼女は涙を出しながら無理やりキスをして押し倒してきた。
彼女のその涙に俺は「ごめんね、好きだよ」というと彼女は「ほんとに?」と言ってきた。彼女は
おれが彼女を愛していることがわかっているはずなのでおそらくはもっと好きといってほしいのだ
ということがすぐにわかった。俺は押し倒してきた彼女をどかし彼女の上に乗り彼女の首筋にキス
をした。彼女は「うん・・・」と一言いい俺の腰に手を回してきた。彼女のキャミソールを脱がす
と彼女はノーブラで乳房がそのままあらわになった。
彼女の乳首はもうすでにたっていた。俺が彼女の乳首に触れると「あん」といいすぐに反応
した。おれは自分の服をぬぎ彼女のスカートを脱がした。パンツはちゃんとはいていたがもう
すでにお漏らししたかのように濡れ濡れだった。俺は彼女を起こして彼女にそれを見せた。
彼女は恥ずかしそうにうつむいてしまった。俺はその姿にいつも自分がやられているように
苛めてみたくなり「これどうしたの?」とにやにやしながら聞いた。
彼女は「・・だって・・・」となにやらもごもご言っている。俺は彼女に「なんでこう
なってるか言わなきゃ気持ちよくしてあげないよ」と言うと彼女は「いやだ・・・言うから
気持ちよくしてよ~」と俺のひざにまんこをこすり付けてきた。俺は「わかってるよ」といい
彼女のパンツを脱がし彼女の胸に吸い付いた。「んん・・・はぁ・・ん」と声を上げて
感じている。教室でやったときと違い声を惜しげもなく出している。
彼女は「んんは・・・はやく・・した・・あぁ!」と喘いできたのでおれは彼女のまんこに
手を伸ばした。手が触れた瞬間彼女の体がビクッとした。俺は彼女に教えてもらったとおり彼女の
クリトリスに手を伸ばしてみた。すると彼女は「きゃん!」と体を反らした。俺はかまうことなく
彼女のクリトリスをしごいてみる。「はああああん・・・んぐぅ」と彼女は絶叫し始めた。
俺はあまっている片手で穴の回りも愛撫してみた。
「ああああぁぁ!く・・・ふん・・きもちいあぁ!」と歯を食いしばりながら彼女はあえぐ。
俺が中に指を入れると彼女の体が硬直した。「うううううぅぅぅ」といつものように唸りはじめ
彼女の中は締め付けてくる。俺は彼女の胸から下に舌を這わせて彼女のまんこに吸い付いた。
「ひゃあ・・・あん・・く~ん」と唸り彼女は俺の口に押し付けるようにして腰を動かしてくる。
俺は舌を穴の中に入れたりしながらもクリをつまんだりこすったりした。
彼女は「ひゃん・・ああ・・はやく~・・い・・いれて・・・」と彼女が言った。俺はまた
焦らすために「そんないいかたじゃな~」といった。彼女は少し怒った口調で
「も・・・もう!・・ふあああぁ」と喘いでいる。しかし彼女は
「い・・いれてくだひゃい・・・おねが~い」と震えた声で頼んできたので俺は彼女を抱っこ
して(抱き合った状態でそのまま持ち上げた)彼女をベットの上に下ろした。
彼女は俺をベットに連れ倒し俺の上に乗っかってきた。そして俺のたったちんこを
手にしたかと思うとそれを自分でまんこにあてがった。俺は初めてのやり方に戸惑って
いたが彼女はおれのちんこにまんこを必死にこすり付けて入れようとしている。
やがて亀頭の部分が入ると「ふわああああああぁぁぁ」と言いながら自分の体を少しずつ
沈めて中にいれていった。
俺は彼女の胸を必死に手を伸ばしてもんだ。彼女は「はぁ・・はぁ・・・う・・ひい」
といいながら俺の上で必死に体を上下している。そしてついに彼女の中に俺のがすべて
入った。彼女は「うん・・・うん・・・あ・ああ・ああああぁぁ!」と言ったかと思うと
体をそらせて一人で逝ってしまった。その瞬間ものすごく締め付けられまんこの中は
ひくひくいっていた。
彼女はそのままぐったりしてしまい俺のほうにもたれかかってきた。「はあ・・はあ・・・はあ」
とかなり息が荒かったのでそのままにしておいてあげた。しばらくすると彼女は起き上がって
「ごめんね、一人で逝っちゃった・・・」と言った。そんな彼女はもうどうやら酔いはさめている
らしく目はうつろではなくなっていた。彼女はうってかわり「おねいさんがちゃんと最後まで
逝かせてあげるね」と言った。それはいつもの上から物を言う彼女だった。
そういって彼女は俺のちんこを自分のまんこから抜いて口にくわえた。彼女は俺の玉を片手で
もみながらおれのちんこを舌で刺激してきた。彼女のフェラはとてもうまく俺は学校でも2分と
持たない。案の定直ぐに彼女の口の中に出してしまった。・・・・が彼女はそれを飲み終えた後
も俺のを離そうとしない。俺は変だなーっと思い彼女に「どうしたの?」と聞くと彼女は
「さっきのお返し」といいまたおれのを刺激し始めた。
彼女は「いきそうになったら・・・んぐ・・・いって」とおれに言った。おれは
すぐにまた逝きそうになり彼女に「やばい」というと彼女は俺のひざの上にのっかってき
てそのまま俺のを再び挿入したかと思うと腰を上下し始めた。俺は「あかん・・・」とい
いながらも彼女のなかでそのままいってしまった。俺等はその後も何度もやったが
ついにひがくれてしまった。
俺は彼女に「そろそろ帰らなきゃ」といったが彼女は「いっちゃやだ」の一点張り。
俺は仕方なく親にだめもとで今日は友達の家に泊まるというと奇跡的にOKがでた。
そして俺は携帯で一応口裏あわせを頼んでおき彼女の家にそのまま泊まった。
一応今日はこれで終わっていいかな?

俺が親に泊まりの許しをもらうと彼女はすごく喜んだ。彼女は「買い物に行こう」と言った。
俺は「二人でいるところ誰かにみられたらやばいやん!」と断った。が彼女に半ば無理やり車に
乗せられた。俺は知ってる人に見られるかもしれない、もしかしたら親に見つかるかもしれない
と顔を青ざめていた。すると彼女がそんな俺を見るなりクスッと笑い「かわいい」と言ってきた。
この態度に俺は腹が立ち「笑い事じゃないよ」と本気で怒鳴った。
そんなおれの態度に彼女は突然進路を変え「ちょっと離れたところにいくから」と言った。俺は
ホッとして彼女にお礼を言った。彼女は逆に謝ってきた。俺たちは隣町のホームセンターに着くと
買い物を始めた。俺は特に買うものは無かった。彼女は今晩のおかずとお酒(ビールとワイン)を大
量に買い込み最後に俺を置いて何かを買いに行った。約1時間くらい買い物したあと彼女の家への
岐路に着いた。幸い知っている人らしい奴には出会わなかった。
周りの人も幸いなことにじろじろ見てこなかった。おそらく彼女が童顔なのでただのカップルか
兄弟のように見られていたのだろう。
彼女の家に着くと彼女は軽く俺にキスをして「やばいよ・・すっごいうれしい」と言ってきた。
俺は「俺も」と言った。彼女はそのまま夕食の支度に取り掛かった。彼女のエプロン姿。この顔で
エプロンをつけると変なエッチビデオみたいで妙に違和感があった。
彼女が何を作っているのか気になり覗こうとしたが彼女は「だ~め、ちゃんと座って
待ってなさい」といい俺に何を作っているのかおしえてくれなかった。俺はテレビを見ながらも
落ち着かなかった。正直先生とこんな関係になってしまったこと、親にばれるかもしれないと
いう恐怖感でいっぱいだった。彼女が料理を運んできた。料理の正体は・・・・普通のパスタ
だった。以外に普通だったが中身はまったく違った!むちゃくちゃおいしくてマジにビビッタ!
飯を食い終わった後彼女は「お風呂に入ろ!」といってきた。俺は正直かなり恥ずかしくて
「一緒には・・・・」と言ったが彼女は「いまさら何照れてるの!」といい俺は手を引っ張られ
風呂まで連れて行かれた。彼女は何の躊躇も無く裸になった。だが俺は恥ずかくて躊躇していた。
しかも彼女の裸をみたせいでちんこがたってしまった。しかしそんなことも知らず彼女は「はやく
!」と俺をせかしてきた。彼女は俺がためらっているのを見ると俺の服を脱がしにかかった。
俺は彼女に素っ裸にされた。彼女は俺のちんこをみても何も言わずただ「クスッ」と
笑い俺の手を引っ張り風呂に入った。なぜかバスタブにはもう湯がたまっていた。どうやら
飯を作る前に前もって湯を張っていたらしい。彼女は先にお湯につかり「はやく入って!
風邪引くよ」といい俺を促した。俺は自分の手で前を隠し言われるままお湯に浸かった。
かなり狭かったので必然的に彼女に背中をむけて彼女の足の間に腰掛けた。
彼女は後ろから抱きついて来た。俺はますます自分の物を押さえることが出来なくなっていた。
しばらくその体勢で湯に浸かっていた。彼女は湯船からでて頭を洗い始めた。「ほら!たっくんも
早く!」といわれたので俺も湯船から出た。彼女は俺の頭をあらってくれた。そのまま
体を洗っていると彼女が「背中流して」と言ったので俺は彼女の背中を洗った。しかし
俺は自分が抑えられなくなり彼女の背中を素手で洗い始めた。
彼女の背筋に反って下から上に指でつーっとなぞると彼女は我慢できずに「・・あん・」
と感じた。俺はその声を聞くと理性を失った。そのまま彼女の胸に手を回し彼女の乳首を洗い
出した。石鹸ですべってしまいうまく出来なかったが彼女は「ぅん・・ハア」と感じている。
俺は彼女の首筋に着いた石鹸を舐めた。彼女はビクッとなったが「だめだよたっくんちゃんと
洗って・・」と言った。俺はかまわず乳首を愛撫し続けた。
俺は言われた通り彼女を洗うために彼女のまんこに手を伸ばした。彼女は「アッ・・ダメ・・
そこは」と言ったが俺は構わずに彼女のまんこを洗い始めた。もうかなり感じていたらしく
まんこを洗い始めると石鹸と愛液で「クチュックチュッ」と音を立てた。俺はそのまま片方の
手で彼女のおしりの穴を洗ってあげた。さすがにこれには恥ずかしかったらしく
「だめだよ・・・きたないよ・・」と言った。俺は「汚くないよ」といいきれいに洗って
あげた。
彼女のまんこを洗い続けると「・・あぁ・・ひゃぁ・・くっ・・」と次第に彼女の声が
大きくなっていったので俺は彼女のクリトリスに手を伸ばし、それを突っついたり、軽く
つまんだり指の裏でしごいたりした。「ああ!だめだよ・・そんなにしたら・・あん・・」
と喘いで俺にもたれかかってきた。俺は「気持ちいいの?ねえ?」と言葉攻めをした。
「や~ん・・たっくん気持ちいいよ~・・あふっ」と彼女は今にも失神しそうなくらい
叫んでいた。
そのまま彼女の穴に指を突っ込もうとしたがクリトリスだけで逝かせてみたいと思い
そのまま彼女のクリトリスを愛撫し続けた。「あ・・もう・・だめぇ・・ああ!」と彼女はいい
逝ってしまった。そのまましばらく彼女はぐったりしたまま動かなかった。ただ彼女の
まんこだけはヒクヒクと動いていた。
俺は彼女に「ごめん、我慢できなかった」と謝った。彼女はまだしばらくぐったりと
していたが、その後目をさますと自分の頭の側に俺のちんこがあるのを見ると「フェラ
してあげる」と言った。俺はそのままバスタブのふちに座るように言われて座った。彼女は
俺の前で四つんばいになると「覚悟しなさいよ!」といい俺のちんこを握った。
彼女は俺のちんこの根元から上に舌を這わせた。俺はそれだけで「ああ!」と声を
出してしまった。彼女はその声を聞くと俺に「声をだしちゃだめ!」と意地悪を
言ってきた。
そして彼女はそのまま俺のを咥えると舌を使って俺の亀頭を刺激してきた。風呂場には水の滴る
音と彼女の唾液のジュルジュルという音だけがしていた。彼女は俺を上目ずかいで見ながら
フェラをしてきた。俺は必死に目をそらしたが目をそらすと舐めるのをやめ焦らしてきた。
彼女は「ちゃんと見てくれなきゃ続けてあげないよ~」と口から唾液を垂らしながら
いってきた。俺は彼女の方をみて「ごめんなさい」と言った。彼女は「わかればよろしい」
といい、また俺のを舐めてきた。しかし彼女と目をあわしているとすごく感じてしまいそのま
ますぐに逝ってしまった。彼女の口に出してしまったが彼女はそれを飲み込んだ。そして
それで終わりかと思ったが彼女はそのまままだ口から離さない。
彼女はそのまままた舐め始めた。俺はさすがにやばくなって「やめてよ」と言った。
彼女は「だから覚悟しなさいっていったでしょ」と言った。俺は「う・・・ダメだって」
というと彼女は「じゃあまた後でしてくれる?じゃなきゃや~だ」と言った。俺が「わか
ったから」というと彼女はようやく俺のから手を離してくれた。そして俺は彼女のまんこを
洗い流してあげ、彼女が俺のちんこを洗い風呂をでた。
俺達は風呂から上がると二人でゲームをしながら酒を煽りはじめました。俺はやはりビールを
飲めなくて彼女が作ってくれた酎ハイを飲んでいました。しかし今回の酎ハイはかなりおいしくて
て彼女に「これどうやって作ったん?」ってきくと「炭酸水と100%ジュースとウォッカを
均等に入れただけだよ」と言った。このときはあまり深く考えてなかったがよく考えると
アルコール高い!
彼女はビールだった。俺達はそのまま1時間くらい酒を飲みながら桃鉄をやっていた。
彼女より俺のが酔っ払ってしまいもう半分くらい眠ったままゲームをしているような感覚に
なっていた。人生で初めて味わう酔うという感覚はすごく心地よかったが、その反面頭がボーっと
して自分が空中に浮いているような感覚だった。俺はそのまま彼女にもたれかかるような感じで
ゲームをしていた。酔っ払うと甘える性格なんだとこのとき初めてわかった。
彼女はさっきとは打って変わりあまり酔っ払っていなくホームランを連発してくる。正直
パワプロにはかなり自信があったが酔っ払っていたせいもありエラーと三振のオンパレード
だったことを覚えている。(次の日起きてからむちゃくちゃむかついた!!)すると彼女が
「次負けたほうは罰ゲームね」と言ってきた。俺は自信があったので「いいよ~」といい
ゲームを続けた。しかし勝てるはずがなかった・・・
俺は4回にコールド負けした・・彼女はにやりといたずらに笑い「罰ゲームね」
といい、キッチンのほうからウォッカを持ってきた。それをお猪口に注ぐと「はい」とにやけ
ながら差し出してきた。俺はテレビなんかでもよく見ていたので一気飲みした!
むちゃくちゃのどが熱くて胃まで流れていくのがはっきりとわかった。すると彼女はあろう
ことかもう一度ウォッカを注ぎ笑顔で「はい、どうじょ」と言ってきた。
俺はさすがにこれには応じられず「もう無理・・」と言って彼女に甘えながら「許して・・」
と言った。彼女は「え~、どうしよっかな~」と言いながらも口元は緩んでいた。俺は
なんとか許してもらいたい一心で彼女にキスしながらずっと甘えていた。すると「冗談だよ。」
といって許してくれた。しかしこのキスで彼女のスイッチが入ったらしく俺の後ろに回った
かと思うと抱きついて来た。
彼女とそのまま抱き合った状態で話をしたが内容はまったく覚えていない。
そのあと俺は彼女に半ば無理やりにエッチをさせられたらしいのだがそれも
まったく覚えてない。彼女の話ではおれはすごいエッチになっていたらしいが・・・
そして気が付くと昼になっていてテレビはまだパワプロがついたままだった。
そして全裸の彼女が隣で寝ていて、俺も当然全裸だった。
俺は取り敢えず服を着て、起き上がった。彼女はまだ爆睡していたのでそのままにしておいた。
寝顔がむちゃくちゃ可愛くて思わずキスしてしまったが起きなかったので、そのまま彼女の家の
台所を借りて朝ご飯(といってももう昼過ぎていた)を作ることにした。俺は以外にも料理は得意
だった。ハムエッグでもつくろうと思ったがハムが無く仕方なく炒飯を作った。
つくり終わって彼女を起こそうとしたがなかなか起きなかった。俺はびっくりさせようと
彼女の耳に息を吹きかけた。すると彼女は予想通り「きゃっ!」と言っておきてくれた。
俺は少し笑いを堪えながらも彼女に「ご飯出来たよ」と言って炒飯を見せた。
彼女はまだ少し寝ぼけていたがすぐに起き上がった。彼女と一緒に飯を食べていた時ふと
携帯を見てみた。するとメールが来ていた。見てみるとどうやら予想通りツレの家に電話が
あったらしい事とうまく誤魔化してくれた事が書いてあった。
俺はそのまま彼女の家でシャワーを浴びて家の近くまで送ってもらった。家に帰るとお姉が
いた。親は買い物に行っていていなかった。するとお姉が「朝帰りならぬ昼帰りとはなかなか
やるじゃない」とにやけて言ってきた。俺は「バカ!んなんじゃねーよ!」と言ったが内心
かなりドキドキしていた。幸い親は何も言ってこなくて無事に事なきを得た。
彼女とはそのまま夏休みまで何もなかった。というよりも何も出来なかった。
放課後や休み時間に友達と一緒に会いに行くか電話をしたりするぐらいだった。
さすがにまた彼女の家に泊まりに行くことは親の目を気にしてできなかった。



純愛・恋愛 | 【2018-05-28(Mon) 12:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

チワワ

あれは僕が中2のときその人は俺の学校にやってきた。
彼女の名前は和〇衣里子っていいます。生徒からは衣里ちゃんってよばれていて結構人気に
なりました。
年齢は24で顔はどっちかっていうとロリ顔で正直生徒とあまり変わりません。
彼女は教師ではなくいわゆる進路指導員というかカウンセラーっていうかとにかく生徒の悩みを
解決する仕事の先生でした。
彼女のカウンセラー教室は保健室の隣にありその教室にはテレビはもちろん冷蔵庫やソファー等も
ありいつの間にか俺たちはその教室の居心地のよさに毎日授業をサボったり放課後に彼女の教室に
入り浸るようになっていた。
だがさすがに悩みを相談してる子がいるときは遠慮してはいらなかった。夏休みの前になり
家庭訪問などが増えて学校がはやく終わるようになったある日俺はいつものように彼女の教室へと
放課後に向かった。その日はツレの家庭訪問があり初めて一人で行った。
教室に入ると彼女が「今日は一人なの?」といって出迎えてくれた。俺は「そうだよ」といい
ソファーに腰掛けると彼女が冷蔵庫からジュースを出してくれた。
しばらくしゃべっていたら彼女は「たっくんは彼女いるの」と話題を変えてきた。
ふいに話題を変えられたのとその質問内容に俺は驚ききょどって黙ってしまった。
すると彼女は「いるはずないよねー、毎日のようにここきてるし」と笑っていった。
俺はわかってるなら聞くなよと思いちょっとむすっとなった。少し腹が立ったので俺は
「衣里はどうなんだよ?」と聞き返した。すると彼女は「いないよ、ずっと前に分かれてから
ずっといない」といった。俺は自分の押さえがきかなくなり彼女に「初キスは?」
「初エッチは?」等エッチな質問をした。
すると彼女は「気になるの?そりゃそういう年頃だもんねー」と少しニヤニヤしながら言った。
俺はその言葉にさらにむっとした。そこで俺は「エッチってどんな感じ」と意地悪な質問を
してみた。すると彼女はクスクスと笑い「内緒」といった。そこで俺は「引っかかったね。
初エッチはしたことあるんだー」ってニヤっとしながらいった。彼女は一瞬あっという顔をした。
そしておれは独り言のように「あー、早くエッチなことしたいなー」といった。彼女はだまった
ままだった。すると彼女がいきなりほっぺにキスをしてきた。
そして俺にこういった。「ファーストキスも~らい」図星だったが俺は強がり
「ファーストキスじゃねーよ」といった。
でも彼女には俺が強がってることがわかっていたようで「赤くなってんよ~」と俺をばかにして
きた。俺がファーストキスの衝撃で黙り込んでいると彼女はデスクを離れ俺の座ってる
ソファーに移ってきた。彼女とこんな風に隣りあったことはなく俺はどきどきしていた。
すると彼女はうつむいてる俺の顔を覗き込んできた!
俺は目をそらすのがやっとだった。しかし彼女は俺の頭を両手で持ち彼女の方向に無理やりむけた
俺はびっくりして「なっ、何す・・・」といおうとしたらすでに彼女にキスされていた。
しかも今度は顔を固定されており長かった。俺はしゃべっていた途中でキスされたものだから口が
半開きだった。彼女はここぞとばかり舌をいれてきた。俺は初めてのディープキスの気持ちよさに
何も抵抗できなかった。「クチュ、クチュ」と静まりかえった教室にやらしい音だけが
響いていた。俺はようやくわれに返り自分からも彼女に舌をいれてみた。すると彼女の鼻息は
今まで聞いたこともないくらいあらくなっていった。
彼女もようやく満足したようでキスをやめた。俺は「急にビックリした。どうしたの?」
と彼女に聞いた。彼女は「好き・・・」といっておれに抱きついてきた。胸に当たる今まで
味わったことのない感触に俺のはすでにたってしまってた。俺は彼女の胸を無意識のうちに
さわってしまった。
すると彼女は「ん・・・・」といままで聞いたこともないような女らしい声をだした。俺は
もう我慢できず彼女にキスを自分からしていった。
彼女の胸をもむと時々からだがビクンとなるのがわかった。俺は彼女の上着を脱がして
彼女の乳首にキスをして舐めてみた。すると彼女は「んはぁ・・・あ・・う・・」と吐息の
ような声を出してびくついた。俺は彼女を優しくソファーに倒して彼女にキスをして首筋をなめた
「ん・・気持ちいいよ~」と彼女はなきそうな声で俺に言った。そして彼女のスカートを
脱がした。そしてついにあそこに手を伸ばしてみた。
初めて触った女のはパンツの上だというのにぐちょぐちょに濡れていた。おれはかまわず
パンツの中に手を入れた。まだクリトリスの場所などもまったくわからない俺は割れ目に
そって手のひらで愛撫してみた。彼女はやはり場所を気にしているようで声を殺しながら
「ん・・・ん・・・あっ」といっている。俺はそのまま口を彼女の胸からまんこへともって
いった。しかしそのままクンニしようとしたとき彼女が急に起き「あたしも・・・」といって
おれの下半身を触りだした!「たってる・・・」といったかと思うと俺をキスしながら無理
やり押し倒してきた。彼女はまるでおれのツボをすべて知り尽くしているかのように俺の
首筋や背中、耳たぶをなめてきた。俺は気持ちよすぎて目をつむっていた。すると彼女は
無造作におれのズボンを下ろすと「いい子だからじっとしててね」といった。
おれは言われるままにした。すると彼女の手がおれのちんこにさわったかと思うと
何かやわらかいものに触れた。見ようとしたら「おねいさんのいうこときかなきゃだ~め」
と言われた。俺は言われるまま何も言い返せない。どうやらそのやわらかいものは先生の
おっぱいだったようだ。しばらくパイずりされていると「おねいさんがいい事してあげる」と
いって俺のをフェラし始めた。
彼女はおれのをチュパ、クチュといういやらしい音をたてながら舐めている。俺は「う・・・」
という声を出してしまった。すると彼女の舐める速さが早くなり俺はそのまま彼女の口の中に
出してしまった。しかし彼女はまだなめつずけている。そして俺のちんこをきれいにしてくれた。
彼女が起き上がってくれようやく俺は起き上がることが出来た。すると彼女は股を開き俺にみせ
始めた。彼女は「性教育の時間だよ、さぼれないからね。」といってニヤリと意地悪っぽく
笑った。彼女は自分で自分の性器をいじりながら豆のようなものをみせて
「ここはなんていうのでしょう?」といった。
俺はわからなかったんで黙っていると「はい不正解、たってなさい」と言った。
俺は「もうたってるよ」というと彼女は「きゃははは」と笑い
「正解はクリトリスっていうのよ」と俺にキスしながらやさしく言った。
俺が「先生」と言い返すと彼女は「舐めて」と言った。俺はようやく彼女にクンニすることが
できると思いむしゃぶりついた。
彼女は「ん・・もうちょっああん・・ぅ・上・・ふぅ・ん」といい指示して来た。
おれは初めてしったクリトリスという物をどう扱えばいいかわからなかった。でも一生懸命
舐めたり指でさわさわしたりした。「あ・・・も・・もっと強くし・・・んはぁ・・」って
いうから俺ももっと一生懸命やった。彼女は「上手だよ・・」って言って
「今度は中のほうもいじって・・・」っていったから俺は彼女の反応を気にしながら中に指を
入れてみた。半分くらい入れてみるとすごい熱くてびっくりした。
彼女の愛液が垂れてきたので指を入れながらもそれを舐めてみた。
クリを舐めていたときとはまた違った味だったがおいしいとは微塵も思わなかった。
彼女が「もっと奥まで触って」といったのでひきつずいて指を入れた。指が入っていく
につれ彼女が「ん・・ん・・・んん」といってるのが非常にかわいく思え俺は「気持ちいい?」
って聞いてみた。彼女は「うん・・・」といったので俄然やる気になってかき混ぜてみた。
「いや・・・あ・・あぁ・・」と言いながら俺の手にまんこを押し付けてきた。
俺は片方の手でかき混ぜながら胸をさすっていたもう片方の手をクリトリスを愛撫するのにまわし
両手で彼女のをいじった。入れているほうの指が強く締め付けられてちょっと動かしずらくかなり
苦労した。俺が中に入れている指を抜くと彼女が「ダメ・・もっ・・・もっとして」といって
きたので俺はちょっと意地悪に「どうしようなー」と少しじらしてみると彼女に抱き寄せられ
ディープキスされて耳元で「いい子だからお願い」って震えた声で言ってきた。
俺は抱き寄せられた手を解き顔を再び彼女のまんこに移して今度は穴の方に舌を使ってみた。
彼女を手と口で愛撫していると彼女が「好き・・・好き・・」と連呼してきた。こんなかわいい
衣里を見たのは初めてなのといけないことをしている焦りでおれの鼻息はかなり
あらくなっていた。彼女がいきなり大きく「ああ!」といった。俺は「どうしたの」と聞くと
彼女は「い・・いまの・・・」どうやら俺の鼻息が当たって感じたらしい。
俺はわざとふっと息を吹きかけてみた。彼女の体がびくっとなったのを見てもう一度今度は
下から上へふーっと息を吹きかけると「ひゃん!」といって体をくねらした。俺は遊ぶのは
これくらいにして彼女の穴に指をいれてピストン運動してみた。彼女は「う・・う・・う」
と出し入れするのにあわせて声を押し殺している。すると彼女が「もう我慢できないよ」と
いった。正直俺も同じだった。
彼女を再び起こしてまたキスをした。俺も彼女も息が荒くはあはあという声が教室の
中に響いていた。彼女が俺のをフェラしようとしたとき「キーンコーンカーンコーン」
とチャイムが響いた。思わず俺は「うお!!」と声を出してしまった。そんな俺を
彼女は上目づかいで見て「クス」と一瞬笑いまた俺のをフェラし始めた。俺は自分だって
ビクッとなったくせにとちょっと納得いかない。フェラを途中でやめ彼女は俺に「いれて」
と言った。
俺は「先生、どこにいれるかわかりません」とふざけて言った。すると彼女が「先生が
教えてあ・げ・る」と言った。乗りがいい!と思いながらも彼女の熱心な指導に耳をかたむけた。
俺は「ゴムなんて持ってないよ」というと、彼女は「逝く時に外に出して」と言ったのでそのまま
彼女をやさしく横にした。
俺は昨日保健体育で(精子と卵子が・・・)ってのをやったばかりでかなりびびってたのを
いまでもかなり鮮明に覚えている。彼女の穴を一さすりするとすでに我慢できなくなって
いるらしく「早く」と言ってきたので俺は今までいじっていたその穴に自分のちんこを
もっていき少しづつ力を入れていった。入って行くに従い彼女は「う~~~」と唸り下半身が
少しずつ持ち上がってきた。俺はさらに力を込めた。
半分ちょっとまで入った時彼女が抱き寄せてきた。俺は気にしずに残りを入れていった。
彼女が「突いて」といい足を俺の腰に絡めてきた。俺が少しずつ動かすと彼女はもう「ぅん!
ぅは!ぅあ!」と声を押し殺すことが出来ていない。俺はさらに激しく突くと「たっくん・・・
んは・・いや・・好き・・ひゃあ・・」と声を荒げながらも俺に激しくキスしてくる。彼女のまんこから出る愛液とキスで部屋の中はやらしい音でいっぱいでそれがまた興奮させた。
やがて彼女のキスがやんだかと思うと「も・・もう・・・ひぃ・・いく・・」と彼女が言った。
「俺もいきそう」と言うと「やっぱり・・抜いちゃ・・いや!!」と言った。そして彼女が
「ふあぁ!!」といった瞬間かなり強くまんこが締め付けられ彼女は痙攣した。その締め付けに
よって俺も我慢できずいってしまった。
彼女のイク姿はまるでチワワのように震えていました。(これはいま考えただけ。邪魔だったら
スマソ。)  俺たちはそのままの状態でしばらく意識朦朧としていた。しばらくして
彼女が「好き」と俺に言った。俺も「好き」というと彼女はまた激しくキスをし
てくれた。その後ソファーにはしみが出来た以外は外部にこのことはまったく
知られなかった。俺たちはそのまま5年付き合った。
一応終わります。その後のことは要望がありきが向いたらまた書きます。
自分の童貞喪失話は書いてて恥ずかしかった。思い出すのが大変でしたよ。
感想あったら書いてちょ。なけりゃいいですよ。
取り敢えずその日のことを思い出しながら書いていきます。



先生・生徒・禁断 | 【2018-05-28(Mon) 05:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

昨日ホテルで…

昨夜ビジネスホテル(都内某所)に泊まりました。夜中に寝付けなくて、2階の自販機までビールを買いに行くことにしました。ホテルに備え付けのパジャマはロングシャツ形式で、ズボンではなくむしろネグリジェ的な長いものを着るのですが、その下はノーブラ、パンティは着用という格好。もう午前1時を回っているしきっと誰もいないだろうと楽観視し、エレベーターに乗りました。

驚いたことに開いたドアの中には40代後半の男性が乗っていました。ドキッとはしましたが、まさかホテル内だし変なことはされないだろうと思い直し、エレベーターに乗り2Fのボタンを押しました。

 その人は少し酒臭く、酔っているようでした。2Fで降り、ビールを買いエレベーターに乗ろうとすると…降りた時からエレベーターは止まったままで、その男性がまだそこに乗っていました。

…変な予感はしたのですが引き込まれるように私は乗ってしまいました。予感が当たったのか、閉まるボタンを押した瞬間その人は後ろから私に抱き付いてきました。ビクッとした私の耳元で「声を出すんじゃない…出したらどうなるかわかってるな…」と低くドスの効いた声で言いました。

私が恐怖で固まっていると、パジャマ越しに胸を触り、前のボタンを上からいくつか開けられました。そして露出した右の胸を触ってきました。「ほら、ノーブラじゃねぇか…こういうことしてほしかったんだろ?」と囁き、さらにボタンを開け、今度は左の方も直に触ってきました。私の胸は全開にされ、男は両方の乳房を揉みしだきました。

「ほら…こんなに感じてるじゃねぇか」と言われ指でコリコリされると、本当に乳首が勃起してしまい、「あぁ…」と声も出てしまいました。男は私の耳を吸い、首に唇をはわせ吸ってきました。私の足はガクガクして、恐怖と快感で、立っているのがやっとの状態でした。

 男は自分の部屋がある階のボタンを押し、その階で私を降ろし自分の部屋まで連れていきました。その間私の胸は全開のままで、片方の乳房は揉まれていました。男の部屋に入ると、パジャマを脱がされパンティだけの姿で鏡の前に立たされ、後ろからまた胸を揉まれました。

「…こうして欲しかったんだろ?」と言われ、怖くて黙っていると「答えろ!」とまた胸を激しく揉まれ、あまりの恐怖に「はい」と言うと、「いい子だ…犯してほしいのか?」と言われました。

首を横に振るとパンティの中に手を突っ込まれ、あそこを探られました。恥ずかしいことですが、私のそこは濡れていました。それを知った男は笑って「“ここ”は犯してくれと言ってるぞ。犯して下さいと言え!」と命令してきました。

さらにパンティが下ろされ「言え!」と強く乳首をゴリゴリされ、私の体はどんどん火照っていき、とうとう「犯して下さい」と言ってしまいました。

男は「聞こえない…もっと大きな声で言え!」と何回も言い、その度に私は「犯して下さい」と言い、その度にどんどん感じている自分に気付きました。男は満足げにあそこに指を入れてかき回しました。乳房も力いっぱい揉まれて私も声が出てしまい「まずい」と感じたのか、男はタオルで猿轡をしてきました。

 不思議なことにそれでまた私は感じてしまい、その後ベッドに連れていかれ、犯され続ける間にも何回もイってしまいました。“犯されてるんだ”と思えば思うほどどんどん感じていき、1回終わってまた犯されようとしても逃げる気は起きませんでした。

 途中で猿轡が解かれ、男のペニスを咥えさせられた時も自分からどんどん舐めたり吸ったりしました。頭を両手で押さえられ、口で咥えたまま前後にピストンさせられたときもあそこがすごく濡れてくのがわかりました。

 朝まで何回犯されたのか覚えていません。でも本当に恥ずかしいのですが、今までのどのセックスよりも感じていました。明け方自分の部屋に戻ってから、シャワーを浴びる前…男に好きなようにされた体を全裸になり鏡で見てオナニーしてしまいました。

全部で何回イってしまったのかはわからないくらい感じてしまった夜でした。こんな目に遭ったのに…もしかしたらまたそのホテルに行ってしまうかもしれません。そしてきっと今度はノーブラノーパンで出かけてしまう…そんな気がして…自分で自分が怖いです。


泥酔 | 【2018-05-28(Mon) 00:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

バイト先のムッチリ熟女に筆おろししてもらった

俺は23歳の時にバイト先の一回り以上年上のムッチリ熟女に筆おろししてもらった
見た目は中の中で程々だけどムッチリ系、俺好みな人だったんで一回告白したが、
歳が離れてるって理由であえなく撃沈。
せめて思い出だけでもと12月の飲み会の帰りに彼女の車で送ってもらってる車中で筆おろしをお願いしまくったらokでたw
「今は心の準備が出来てないから明日で良ければ・・・」と言われ、俺には当然異論はなく約束した。
彼女の裸を見て感じたのがスタイルが抜群で、出るところは出て引っ込んでるとこは引っ込んで、まさにヤリタクなる体だった。
身長153、体重41、Dカップバストだったことが後日判明。
そして約束を一日ずらした理由が下着が普段物で恥ずかしいから。だと
当日は俺なんかの為に総レース物の白の上下を身に着けてた。
手取り足取りレクチャー、フェラまで初体験、しかも「おちんちん大き過ぎない?」なんてお世辞までいただいて既に天にも昇る気分w
でも、いざ挿入して腰振っても逝けない。オナニーの変な癖が原因なのか、遅漏という事が判明orz
彼女が気持ち良いと言って教えてくれた腰振りを続けてたら彼女の方が先に逝ってしまったw
一緒にお風呂入って仕切りなおして2R目突入。
今回も彼女が先に逝ってしまうが、今度は俺も逝きたかったので続けた。
休み休み1時間ほど続けたが俺は逝けずじまい。
その間逝きまくった彼女からヘロヘロになりながらギブアップ宣言が出る。
次の勤務の日、彼女の様子が変だと思ったら帰り際に呼び出された。
今も俺が前に告白した時と同じ気持ちなら付き合って欲しいと、逆に告白され恋人に昇格。
仕事納めの日、彼女と一緒に帰り、彼女のマンションに泊まる。
Hは無かったけどその分色々な話が出来た。
その時に俺が二人目の男で、俺とのHで初逝きを経験したと告白した。
次の日、ラブホでリベンジ!目標は俺がHで逝く事
ベッドでイチャついてる時に、今日は安全日だから生&中だしokのお許しが出る。
今迄おあずけ食らってたのは、恋人としての初Hを生でしたかったんだって。
「ごめんなさい」だってw
その言葉を聞いて早速戦闘開始w
前回教わった事を思い出しながら時間をかけて愛情込めてしていたら前戯で逝かせる事に成功。
彼女もお返しにとフェラしてきた。前回の挨拶程度のものとは違って、情の込め方が半端ないのが素人の俺にも分かる程たっぷりねちっこく30分はしてくれた。
堪らなくなったのか彼女の方から挿入をねだってきたので騎乗位にして自分で挿入させた。
ちんぽがゆっくりと挿入されていくが、この前よりかなりきつそうだ。
半分ほど入った所で大きく息を吐いて一言「この前よりおちんちん大きいよ~ぉ」
俺も前回は初めてのせいかもしれないけど、ゴムが痛いくらいきつくてマンコのきつさとかを感じる余裕はなかった。
でも今はマンコのきつさや締め付ける感覚もしっかり伝わってくる。
これぞ生の恩恵だと思った。
彼女は息を荒くしてるばかりで挿入を再開しないので、焦れた俺は彼女のウエストを掴んで腰を落とすと悲鳴を上げて倒れこんで腰を振るわせた。
少し落ち着くと「やだ、もう逝っちゃった」と言って顔を埋めたまま動かなかった。
しょうがないので体を反転させて正常位に変更すると「あんっ」と喘いで「あんまり苛めないでね」と甘い声で言ってきた。
彼女に教わった動きを始めると同時に彼女はヨガリ始めた。
そしてものの数分で絶頂を告げて逝ってしまうと、マンコがきつく締め付けてきた。
その時の快感がこの前より遥かに強い。これなら俺も逝けるかも、そう思って
「逝ってマンコが締まると凄い気持ち良いよ」
「これなら俺も逝けるかもしれないからガンバって」
そう告げると涙目で肯いたのでそのまま動き続けた。
俺がこの前より気持ち良いって事は、当然彼女も前回より快感が強いことは容易に想像できることで上げるヨガリ声も前回の比じゃなく、逝くペースもこの前より早い。
それでも俺を逝かせたい一心なのかギブアップせずに身を任せてくれてる。
自分の快感の為に彼女を逝かせ続ける事約30分、俺にも絶頂感が来たので息を切らせながら「逝きそうだよ」と告げると、ヨガリまくってる彼女には聞こえてるのか判別できないけど頭を縦に振ってるのを見てスパートをかけた。
多分スパートして数秒から十数秒くらいだと思う、乳首を母乳が出るくらい吸いながら遂に脳天を突き抜ける様な快感と共に射精が起こった。
射精の瞬間俺は心の中で、
「俺の子を孕んでくれ!俺の子を産んでくれ!」
と叫びながら逝った。
彼女もその瞬間が分かったのか鈍くなってた反応が嘘のような大きな悲鳴を上げた。
少しでも奥へ届けとばかりに、射精の度に腰を打ちつけてた。長い射精が終わると乳首から口を離し、精根尽きて彼女の上に倒れこんだ。
何とか息を整えて上体を起こして彼女を見下ろすと。涙を流して惚けてた。
俺もちょっと涙目になりながら、彼女の涙を拭って「ありがとう、凄い気持ち良かったよ」そう言って口付けすると今迄痙攣するようにピクピクしてたマンコが離したくないとでも言いたげにちんぽを締め付けてきた。
その後も抜かずに5回以上、彼女の中に射精した。
もう精子も出なくなり、自然と彼女のマンコからちんこが抜けたあと、
白い精液が彼女のマンコから垂れてきた。
俺は彼女の下腹部にキスをし、受精・着床して孕んでくれることを願った。
その後、妊娠が発覚。急いで籍ををいれ結婚。
そして願いがかない、俺と彼女の子供が産まれた。
現在家族も増え、5人家族で仲良くやってます。
もちろん、夜の営みも進行中です。
マンコがちんこ全体を締め付けてくるのは健在で、
やめられません。
夫婦なので当然、生・中出しです。
家計は苦しいけれど、大家族が夢なので、
がんばって働いてます。



純愛・恋愛 | 【2018-05-27(Sun) 23:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(84)

ラッキーな目撃

半年くらい前の出来事。

休日の夜、地元で仲間と呑んだ帰り、風俗でも行こうかと風俗街をフラフラ歩いていると、1組のカップルがラブホから出てきた。
良く見ると女の方は知っている顔。同じ職場の香織だ。
男の方は知らないが、20代後半位のイケメン。

驚くべきは香織は人妻。
しかも、旦那は同じ会社の元上司にあたる人間。
年齢差10歳の結婚だったが、社内ではおしどり夫婦で有名。
結婚後、旦那は部署を異動したが40歳にして取締役になったかなり仕事のできる男。
俺も良く知っている。

香織は今年で30歳だがモデル顔負けの美人。
同期入社で接する機会は多かったが、顔も仕事も普通以下の俺にとっては高嶺の華だった。
しかも上司と結婚した事により更に遠い存在になった。

そんな女性が見知らぬ男とラブホから出てきたのだ。
香織は俺と目が合うと直ぐに下を向き、男の腕を引っ張り速足で去って行った。

その姿を見た直後、俺の頭の中は悪だくみで一杯だった。

翌朝、出社すると動揺している気配は無く、何食わぬ顔で仕事をしている香織。
それが非常に気に食わなかった。

その日は香織が一人になる状況をずっと待ち続けていた。
丁度昼食の帰り、香織に出くわした。

俺は小声で「昨日は楽しかった?」と嫌味っぽく話しかけた。
香織は「えっ?き、昨日?」と少し動揺しながらもとぼけようとしていた。
俺はその態度が気に食わなく、「橋本部長に知られたらどうなっちゃうんだろうね。」と嫌味っぽく言い、その場を去ろうとした。
すると香織は「ちょ、ちょっと!絶対言わないで!」とかなり動揺していた。
俺が「どうしようかな~。」と言うと、「お願いします!」と泣きそうな香織。
俺は「じゃあ、とりあえず今日の19時に○○駅前に来てよ。この辺じゃ誰に見られるか解らないからね。」とラブホ前で香織を見かけた地元の駅を指定。
香織は「今日は晩御飯作らなきゃいけないから無理だよ・・・。」と返答。
俺は「じゃあ、いつなら良いの?」と言うと香織は「明日なら・・・。」と。
その場は取り敢えず翌日の夜の約束をした。

翌日、香織は17時過ぎには会社を出た。俺は1時間後の18時過ぎに会社を出て、約束の場所へ向かった。

駅に着くと既に香織が待っていた。やはり相当な美人。
街を歩く他の女性が霞んで見える。

俺は香織に「じゃあ行こうか。」と話しかけ、この間のラブホへ向かった。
向かってる途中で目的地に気付いた様で「ちょ、ちょっと!どこ行くつもり!?」と言ってきたが、俺は平然と「えっ?この間のホテルだよ。」と言った。
香織は「何言ってるの!?絶対無理!」と反論してきたが、「無理は言わないけど、話しちゃって良いの?」と言うと、青ざめた表情でとぼとぼ着いてきた。

ホテルに着き、部屋に入った瞬間、いきなり香織の唇にしゃぶり付いた。
香織は突然の事に驚いた様で、俺を着き飛ばそうとする。
しかし俺はきつく抱え込み、「絶対言わないから、大人しくしてよ。」と言うと、香織の力が抜けた。

俺は再度香織の口にしゃぶり付き、舌を入れ香織の唾液の味を思う存分楽しんだ。
身体を硬直させ涙を流しながら必死に堪えているあの時の香織の顔は忘れられない。

口内をたっぷり堪能した後、ベットに連れて行き、服を1枚1枚脱がした。
香織は「シャワー位浴びさせて・・・。」と言ってきたが「香織のそのままの味を知りたいから。」と言い、そのまま脱がし続けた。

下着姿になった香織は想像していた以上にスケベな体つき。胸はEカップ位。
鼻息を荒げながらブラをはずすとお椀形の綺麗なおっぱいがこぼれてきた。

俺は興奮を抑えきれず、がむしゃらに乳首に吸いついた。
唾液をダラダラ垂らしながら乳首を舌で転がし、片一方の手で揉みまくる。
そしてそのまま全身を舐めまくる。
首筋・脇の下・へそ 隅々まで味わった。
そしていよいよパンツを脱がしてマンコとご対面。
少し黒ずんでいるが毛も薄目で綺麗なおマンコ。
散々身体を舐め回したが、薄っすら湿ってる程度。
俺は一気にビラビラごと口に含んだ。
香織のマンコは濃い目の塩味だが、匂いは無く無臭。
膣内に舌を突っ込みかき混ぜたり、クリに吸い付き転がしたり、思う存分味を楽しんだ。

1時間程度体中を舐め回しているのに、香織はベットで横を向いたまま全く無反応。
喘ぎ声すら出さない。

何とか感じさせようと思い、バックから秘密兵器を取り出した。
電マに極太バイブ。

無反応の香織のクリトリスにいきなり電マを押しあてた。
すると「えっ!?何!?」と少し驚いていたが直ぐ様「あ~!!ダメ~!!」とも喘ぎだした。
そして電マをクリに抑えつけながらバイブを挿入。
香織は「ダメ~!!お願い!!」と身体を捻りながら抵抗していたが、身体を押さえつけバイブを高速出し入れ。
「うぁ~!あ~!!ダメ~!!!!」と言いながらも、数分で潮吹き。
絶頂に達した様子で身体をビクビクさせていた。

香織がベットでグッタリしている間に俺は全裸になった。
そして、すでにMAX状態のチンポを香織の目の前に持っていき、「しゃぶって。」の一言。

香織は「それは無理・・・。」と言ってきたが「話しちゃうよ。」と言うと大人しく咥えてきた。
ヤル気の無いフェラはそんなに気持ち良いものではなくかった。
イライラしてきた俺は香織の頭を押さえつけ喉奥の方までチンポを突っ込み前後させた。
これでもか!と言わんばかりにチンポを奥まで突っ込むとヨダレをダラダラ垂れ流しながら涙を流していた。
しばらくすると吐きそうになったのか咳き込みながら、大量の唾液を吐きだした。
その姿に興奮した俺は間髪いれずチンポをマンコにぶち込んだ。生で。

香織は「ゴム付けてよ!!」と怒り気味に言ってきたが関係無し。
啜り泣きながら「んっんっ」と小さい声を出している香織。
その姿に興奮し、俺は限界に近づいた。
そして「あ~!!イクぞ!!!」と言うと香織は「中には出さないで!お願い!!」と言ってきたがもちろん無視。
そのまま膣内に大量発射。
その瞬間香織は大声で泣き出した。
俺はチンポをゆっくり引き抜き、ビラビラを広げるとゆっくり精子が流れてきた。

射精した事もあり、賢者モードの俺は「これで内緒にしてあげるよ。」と泣いてる香織に声をかけ、先にホテルから去った。

翌日、出社すると少し元気の無い香織の姿があった。
とっくに賢者モードが終了している俺は性欲満タン。
帰宅時に香織を捕まえ、再度ホテルで中出しファック。

半年経った今でも週に1回はセックスしている。
今でも俺に声かけられると顔を青ざめビクビクしている。
今ではフェラも上手になり、会社の倉庫で抜いてもらう事もある。
流石に妊娠は怖いらしく、ピルを飲みだした。

先週は香織のアナル処女も頂いた。
今では旦那・浮気相手よりも香織の身体を知りつくしている。

昨日購入したリモバイで現在仕事中にもかかわらず、ビクビク感じている香織が今も目の前にいます。

そろそろ潮時かな~と少しビビり始めている今日この頃です。



その他 | 【2018-05-27(Sun) 21:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)

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