吐きそうになった経験(4)
KMは、話を持ちかけてきた。つまり再びタイ北部に行って少女を買いたいというものだった.
KMの笑顔の中にも光る鋭い眼光が 私の本心を刺すように私を見つめていた.
北海道・中央政界で建設および予算で有力な議員に恩を売っておきたいとの
打算もあり,「あてにされては困るが...と」あいまいな形で引き受けてしまった.
翌週北泰に戻る用件があり中国系のRに今回の話をした. Rは黒社会にもつながっているとの噂
もある男で1-2政府との認可交渉などの案件で世話になったことあった.Rの応えは
「Hさん良い酒には熟成がかかります.半年ほど時間がかかりますが待てますか?酒は4-5本ほど
準備しますが,飲んだ後捨てようがどうしようと自由です」
というものだった.早速KMからは「それは楽しみにしておく」と 恐ろしい女衒の仕事を
はじめてしまったことに気がついた.
それから半年後
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