ナースコールの女
「あなただったの」
ごんた君には、高校時代からさんざん
「おま〇こさせろ」
とかいわれて、きたえられていました。
大学の付属病院で看護婦見習いをするようになって、やっとそんな魔の手から逃れられたと思ったのもつかの間今度は私の勤め先の病院にごんた君が入院してきたのです。
「今度入院することになった子は、若いのよ」
童貞大好きの沙紀先輩の後をついて入った個室にいたのは、つい最近まで私を「教育」していたごんた君その人で、悪夢をデジャブしたようでした。
「あなただったの」
がっかりする私に
「えへへ。えへ。えへ」
とへらへら笑いが止まらない様子のごんた君。
ずうずうしくもおったてた股間のテントに沙紀先輩の目が釘付けになりました。
「何かあったらこのボタンを押して呼んでください」
ナースコールのボタンを枕元におく。
「えへへ。えへ。えへ」
パンツを脱がせ、お絞りタオルであそこを拭いている最中にもごんた君は笑っていました。
「うっ!」
突然、ごんた君のうめき声が個室にひびくと、ピュッピュッと白い液体が宙を飛びました。
「まあ!お若いんですね」
沙紀先輩がうれしそうに微笑んでいます。
その傍らで私は、吐き気を抑えていました。
その日の晩は、夜勤でした。
沙紀先輩も一緒でした。
「昼間は、私がしてあげたけど、アレはあなたのお仕事なのよ」
お説教です。
「こないだは吐いちゃったじゃない。おじいちゃんのアレ」
厳しいこといわれてます。
「もしかして、処〇?」
とどめ刺されました。
こっくりとうなづく私。
泣きそうでした。
「これから苦労するわよ」
涙がこぼれました。
そのときナースコールがなりました。
沙紀先輩ににあごで指示されるまま私はごんた君のいる個室に向かいました。
「昼間はごめんなさい。私、沙紀先輩みたいな立派な看護婦になりたいの」
「真衣ちゃん」
「さわってもいい?」
初めて触る男性の性器に私の手は汗ばんでいました。
動悸も激しくなっています。
あそこも。
「真衣ちゃん。いいのか」
後は、乱暴にごんた君に処〇を奪われてしまいました。
個室を出ると、外には男性の患者さんが列を作って並んでいました。
「貫通したのか。真衣ちゃん。今度は俺の番だぜ」
ツインテの後姿にお声がかかりました。
これから一生ここで生きていくんだ。
涙は涸れました。