万葉集より愛を込めて
万葉集より愛を込めて
金戸にし
人の来立てば
夜中にも
身はたな知らず
出でてそ逢ひける
クックックッ
さぁ~て
訳しますと
戸口に男がやってきて
そっと誘いをかけたなら
たとえ真夜中だって
あのコは必ず現れて
あとは男にされるまま
「されるまま」と訳するのは、やりすぎだっ!
意訳ですよ!
意訳!
ではでは
次いきましょう!
人妻に
言ふは誰が言
さ衣の
この紐解けと
言ふは誰が言
誰が言:たがごと
さ衣:さごろも
これ、本当に万葉集かいっ?
もちろんっ!
リアル万葉集ですぜ
旦那ぁ~
訳はこれっ!
人妻の私に
声をかけるのは誰?
その下着を下ろせだなんて
人妻の私に
言うおバカさんは誰?
下着なの?
意訳!意訳!
もぉ~
悟ってよぉ~
人妻さんも
まんざらでなく
嬉しげ
なあたりが・・・
エロスでしょ!
ううん
作者不明!
不明?
万葉集には
作者不明が
多いのですよ~
では
ラストまいります!
真薦刈る
大野川原の
水隠りに
こひこし妹が
紐解くわれは
真薦:まこも
水隠り:みごもり
妹:いも(好きな女)
意訳が怖いよっ!
胸の奥でずっと
愛し続けてきた君の
背中のホックをいま
僕は外そうとしている
うわぁ~
どうしよう!
どうしよう!
背中のホックを
はずしてからのぉ~
あっ!
この作品も
作者不明です!
あのぉ~
背中のホック?
そういう
シチュエーションに
なるでしょぉ~
現代的に言えばぁ~
どうぞ検索を → 『万葉集より愛をこめて3』
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