「口取り」健康法は男性も悦ぶ方法
20世紀の始めの「女閨訓」(じょけいくん)という書に、妻が心得るべきセックス技法が紹介してあります。その中に、「さわりありて受けられぬ時の心得」(生理や妊娠などで夫の相手ができないときの心得)として、「口取り」が紹介されています。
「口にて精汁を吸い取る方法なり。……男子の精汁には、牛乳卵白などの及ばぬほど滋養あるものなれば、きたなしなどと思うべからず。わが身にさわりある時に限らず、時々これを吸い飲めば、体を養いて脳の薬になるものなり」
フェラチオで精液を吸い取るという健康法です。男性の精液は女性にとっては滋養になり、脳の働きも良くするとされています。
女性向けの健康法はあまりありませんが、若い少年との交わりで精気を吸い取る方法、「口取り」で精液から滋養を吸い取る方法などがありました。
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