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先輩の部屋で…続続

怖い。きっと先輩は、同じ気持ちじゃない…。
きっと困ってる…。

「嬉しいよ。俺もお前、好きだったから。」
「そうですよね…。え!?」
信じられなくて、2、3回聞き直しました。

振られても、また、一緒にお酒飲みに行きたいな、
すぐに他に好きな人が出来た事にしたら、また、行けるかな、
先輩との時間、無くしたくないなぁって考えていたので、
信じられなかったんです。

「じゃ、俺たち、付き合うって事で良いよな?」
「は、はい…。」
「じゃー、これからは彼氏としてよろしくね!」
「あの、彼女として、よろしく…お願いします。」
え?恋人になれちゃった。

時間は、4時に差し掛かろうとしていました。
もう彼女だからって、泊まることになりました。

先輩に、長袖のTシャツ(パジャマ代わり、嬉しい)を借りて、一緒に寝る事になりました。
先輩のベットに、先輩の隣で…って思ったら、ドキドキします。

ベットに入ったら、
「こっち向いて。」
って言うので、なんだろうってごそごそ向いたら、
(ちゅ)って、キスされました。
ドキドキしながらジィッと先輩を見ると、
ちょっと照れくさそうに微笑んでいました。
(先輩…。)

胸がきゅ?っと苦しくなって、手探りで、先輩の手を握りました。
先輩の手が、少しビクッとして、握り返してくれました。

「もう1度、キスしてください。」
「…。」
(ちゅ)

先輩、知らないんですよね。
本当は私、エッチな女みたいだっていう事を…。

今のキスで、今まで、仕舞い込んでいた思いが、溢れ出ている事を…。

先輩に、もっと触れたいって思って、思ってる事を…。

「先輩、眠いですか?」
「いや、覚めちゃったよ。」
「そうですか…(良かった…)、ん…。」
「んん?」
先輩の唇、舐めてみました。
男も、柔らかいんだな…って、ぺろぺろ…。

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純愛・恋愛 | 【2022-11-05(Sat) 21:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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