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従妹

自分の家は、毎年のお盆と正月の2回、親戚の家に帰省する事になっている。

これは、ある年のお盆の時の話である。

                  ========================

自分は、今、中央線のスーパーあずさの窓際の席に座り、「2時間半」程度の長旅を過ごしている。

今回の帰省の計画は、自分が3泊4日で親戚の家に帰省する。まず、中央線の特急に乗り途中のターミナル駅で降り、

そこからさらに特急を乗り継いで、さらにさらに、途中で降りて普通列車(1時間に1本程度のローカル線)に乗って、家の最寄り駅に

行く、という計画だ。
                    ~~~~~~~~~2時間後。

自分は親戚の家に到着し、呼び鈴を押す。しばらくして、扉の向こうから人影が。中から出てきたのは、おばあちゃんだった。

「よく、来たね。暑いから、入って」と言われ、「お邪魔します」と言いながら、靴を脱ぐ。

そして、居間に一旦行く。電話で、今年のお盆は従妹(女の子)が来ると、聞いていたからだ。

案の定、いた。彼女のおばあちゃん(自分からみればおばちゃん)と遊んでいた。まず自分は、おばちゃんに挨拶をする。

次に、従妹にあいさつ。しかし、返してはくれなかった。それもそのはず。彼女は、人見知りなところがあり、時間をかけないと

他所から来た人とは接することができないからだ。いつもの事なので、特に気にせず、寝室へ案内してもらう。

荷物をまとめ、手洗いを簡単に済まし、布団の上に横になる。部屋は冷房が効いており、外の世界とはとても居心地が違う。

 
 しばらくテレビを見ていると、廊下の方から「ダダダダダ」と忙しい足音が。「?」とか思っているうちに、なんと従妹が来たのだ。

ふすまを開け、「お兄ちゃん!!」と自分を呼んだ。実は彼女とは今回が初対面なので、とても驚いた。

しかし、やっと普通に接することができると思い「は~い」と返事をした。だっこをせがまれたので、してあげた。

そのまま、さきほどの居間へと行く。一旦、彼女をおろし、「何して遊ぶ?」と聞いてみた。

 それから、彼女と楽しい時間を過ごした。途中、おじさんがどこかから帰ってきた様なので、帰省の挨拶をした。


 夕飯は、彼女と隣に座り、一緒にとった。
 
 彼女は一旦お風呂に入るらしく、おばちゃんと行ってしまった。数分後、着替えを済ませて帰ってきた。

すると、一直線に自分の膝の上にまたがってきた。

色々と理性がやばかった。彼女の重み、シャンプーの匂いなどが彼女を引き立たせ、主観的だが、扇情的だった。

数時間、そうして過ごした。途中でちょっと彼女の髪を梳(す)いてみたり、ほっぺを触ってみた。特に嫌がることは無かった。
                                  (↓→今思えば、ちょっと変態か?)
そして、皆寝るというので自分も寝ることにした。

                          ~~~~~~~翌日。

少し早目に目が開く。夏とはいえ、ここは盆地の底付近なので、早朝はやはり寒い。ぶるぶると震えつつ、毛布から這い出す。

そのまま、居間へ向かう。すでにおばちゃんの姿があり、朝ごはんの準備をしていてくれているようだった。

朝の挨拶を交わしてから、新聞を外に取りに行き、テレビを点ける。早朝なため特にめぼしい番組など無かったが、

なんとなく一つを選んで、ぼーっと見る。そうして、数分を無為に過ごしていると、従妹が起きてきた。

どうやら目が覚めてしまったようだった。一緒にテレビを見たり、遊んだり。あっという間に朝食の時間が。

いつも通りに朝食をとり、また彼女と遊びを再開する。

 
 そうして、1日・・・2日と日は過ぎてゆく。途中、遅れて来る予定でいた自分の両親が到着したりも。

 
 ついに、東京へ帰る日。いつも通りの朝。自分は、ホームタウンへの帰省の準備を済ませ、居間にやってきていた。

もちろん、従妹と少しでも長くいたいためだ。何気なく、座りながら外の青々とした山を見上げていると、

彼女が腿もあたりにまたがってきた。自分は再び理性との戦いに。なんとか勝利。

ちょとほっぺをつついてみた。小さい子特有のぷにぷに感にちょっとドキドキ。すると彼女は、「なあに?」と笑顔で振り向いた。

嫌ではなさそう。かえって、自分と一緒に遊べて楽しいようにも見える。  彼女の事を「可愛い」と、ロリコンまがいの事を思ったり。

 
 そして帰りの時間。自分は、おばちゃん・おじちゃん・おばあちゃん・・・といろんな人に挨拶をして、最後に従妹に。

「また来るからね」と言うと、「うん。バイバイ」と。最後に彼女とツーショット写真を撮り、今度こそ一同、一路ホームタウンへ帰途につく。
 
 
 その後、不定期ではあるが彼女と長い間にわたって、接していくことは言うまでもない。
 
                         ===============

最後までお読みいただきありがとうございました。長文でしたが・・・。
                                                       ~~~~~To be continued.

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純愛・恋愛 | 【2021-08-12(Thu) 23:00:00】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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